キューティー・ナギー

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2010/03/07 14:29(更新日時)

『キューティー・ナギー』
🎵この頃流行りの女の子
🎵お腹の 大きな女の子
🎵こっちを 向いてよ ナギー
🎵だって 何だか
だってだって 何だもん
🎵お願い お願いメタボらないで
🎵私の お腹は プニプニ しちゃうの
イヤよ イヤよ イヤよ つまんじゃイヤー
ナギー フラッシュ❤
痩せるわよ💕

No.1159065 (スレ作成日時)

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No.282

ヤホー基地

「おい どうした 基地が 機能してないぞ」
ひょっこりナオサーンが 帰ってきた
凱が びっくりする
「お前 何処から 入って来たんだよ」
「あぁ 風呂場の裏口から そこに襖があるだろう」

「あれ 飾りじゃ無かったのかよ ってか オートロックの意味ねえ」
憤慨する凱を横目に パソコンに近づこうとして コンセントを 踏んだ
「あっ」
システムが復帰して ホログラム室の扉が開き パソコンのDVDが強制的に 出て来た
「何か 変な物でも見たか 俺は 時間が無かったから ビキニまでしか見てないんだ ん、どうしたの 凱ちゃん」

「何でもねえよ」
やけに疲れた凱だった

32話 終わり
m(__)m

No.281

「豹牙 大丈夫かー」
射撃隊を 鎮圧した二人が 合流した
「一気に片付けるぜ」
三人のコンビネーションを 生かした技で 切込み隊が 片付いていく
最後の一体を倒した所に カツラが降って来た
すばやく それを受け止める豹牙
「要三さん すみません こんなになって」
受け取ったカツラは 斬新なカットになっていた
「良いんですよ 豹牙さん あなたは 何より大事な 私の孫を 助けてくれた 私の方が謝らないといけない 石をぶつけてごめんなさい あんた達は 立派な町の守護神だよ このカツラも気にいったよ いえーい」
被っておどけた姿に 三人は 思わず笑った。

No.280

右に 左に体を交わしながら ロボット兵士を倒していく
「くそ、キリがないな」
戦っている豹牙の足元に カツラが落ちたが 気にも止めずに 戦った
兵士達に 踏まれては 舞い上がり
切られては 踏まれるカツラを 要三は 見ていた
ふと こんな替え歌が 頭に浮かんだ
🎵カツラ カツラ
今 舞い上がれ
🎵刹那に 散り行く 宿命(さだめ)と知って
🎵さらば 友よ
この 場所で会おう
🎵カツラ 舞散る
道の 上で~
( ̄▽ ̄;)
髪々の黄昏でした

No.279

「おーい アヤメちゃーん 何処だー 返事してーもう大丈夫だよー」
豹牙が 公園を探していると 機関車の形をした コンクリ管から声がした
「お兄ちゃん 恐かったよー」
豹牙に しがみつく
「もう 大丈夫だよ
一緒に帰ろう」
豹牙が 微笑むと疲れたのか 寝てしまった
そこに 切込み隊が やって来た
豹牙は アヤメを背中におんぶすると 一気に走り出した
「豹牙が いたぞ
追えー」
(おんぶしたままでは 戦えない どうする 俺…)
走りながら考えていた
「アヤメ」
孫を 心配して 要三が 出て来たのだ
「温水さん アヤメちゃんと 此処の影で 隠れていて下さい」
(良し これで戦える)
豹牙は 切込み隊の輪に飛び込んで行った
「パンサーウェーブ」
正面の敵を弾き飛ばすと 輪の中で竜巻を起こした
「フォールツイスター」
突然の風に 要三のカツラが 飛ばされた
「あぁ 私のカツラよ さようなら…」黄昏れてしまう
要三だった。

No.278

「サイ牙 上だ、気を付…」
太牙が 言うよりも早く ミケが攻撃を 仕掛けた
「ヘキサゴンショット」
ミケは 六角棒を取り出すと サイ牙の技で 撃ってきた
身動き出来ないサイ牙の回りを 攻撃する
「直接攻撃されたら ひとたまりも無いですよ 空きだらけで面白くないから帰ります 豹牙さんによろしく」
姿を 消した

「チクショー ナメられたあーこいつらを片付けるぜ ヘキサゴンショット」
「サイ牙が 熱くなるとは 珍しいな 大地の怒りー」
射撃隊を相手にしてる間に 切込み隊は 先に進んでいた。

No.277

ミクル市街地

「うおおおーミケ 待ていー」
「太牙 やみくもに突っ込むな」

ミケは射撃隊の一番大きな戦車に腰を降ろしている
「ようこそ いらっしゃ~い 今日は二人だけですか ずいぶんとナメられた物ですね」

「うるさい こっちの事情もあるんだよ 行くぜ 大地の怒りぃぃぃー」
先に 仕掛けたのは太牙からだった
交差するエナジーが ミケの乗る戦車に向かって行く
「ふっ 遅いですね」
エナジーを無視して 太牙の元に跳躍し 剣を降りかざす
ドゴーン
ミケが居ない戦車は 太牙の放ったエナジーで爆発した
ミケの剣撃を受け止め すばやく足元に蹴りを繰り出す
後ろに交わすと思ったら 前に居る サイ牙に襲いかかってきた
サイ牙にゆっくりと向かって行くミケ
「私のショットを避けずに受けるつもりですか」
サイ牙のヘキサゴンショットが ミケに炸裂した
「手応え有り」
そこにミケの姿は無かった。
「何、何処に消えた」

No.276

ミクル市街地

「はあ~ 憂鬱なのよねぇ~」
ミケは ライン生産のロボット軍隊を連れて 襲撃に来ていた
「さあ さあみんなそろそろ始めますよ射撃隊適当に撃って 切込み隊 後に続いて 私は見てるから」

( ̄▽ ̄;)見たいテレビでもあったのか。

住民はすでに シェルターに避難していた
「豹牙さん 大変だ 孫が 居ないんだよ あぁアヤメ何処にー」
温水要三は 頭を抱えた
「会長さん 大丈夫です 私達が探します あなたは家に 避難して」
薫が 元気付けると 町に飛び出した
「サイ牙 太牙は 先に行ってくれ 俺は アヤメちゃんを探す」
「おう 気を付けてな」
「太牙さん お互い死なないようにしましょう」

サイ牙 太牙は町へ
豹牙は 公園に向かって走って行った
「大丈夫です 息子達は 無事にアヤメちゃんを連れて帰ってきますよ」

No.275

ヤホー基地

館内に警報が鳴り響き 赤く燈る
「何 なんだ 凱さんどうした」
デントン ムッソが叫ぶ」

「どうしたの 扉が開かないよ」
ナギーナミーが扉を叩く

「待ってろ 今 復帰させる」
凱が キーボードを叩いて プログラム修正を試すが 文字化けを繰り返すだけだった
画面の文字化けは一箇所に集まっては消えた
[バーカ][アホ]
[スケベ]
「くっそーミケのヤロー」
凱は 怒りに震えていると やがて警報も止まり 補助電源が 作動し 照明だけは 元に戻ったが オートロック式の出入り口は開かないままだった。

No.274

ミクル政府の後ろダテもあり ファルコン産業は 確実に成長していたが
ナギーの活躍により政府から 一般企業と 軍事産業が切り離された
黒崎が実権を掌握し 秘密裏に暗躍していた。
彼にとっては返って都合が良かったのである

画面の受付嬢が しゃべっている
[はーい ここでちょっと休憩 ミキちゃんのセクシータイム💕]

「おっ なんだ 気がきくな」
「ガイ キヲ ツケロ ワナカモシレ」……
凱は 通信を止めた
( ̄▽ ̄;)
モシモーシ

画面の女のこが ビキニ姿で 浜辺を走っている
「オオー良いねぇ」
[うふ💕 汗かいちゃった シャワー浴びよ💕]
シャワーを浴びる美女の足元から カメラのアングルが 上がってくる
「ごくり …」
美女の丸い尻があらわになる そこで美女が振り向いた
「やったー良いぞぉ」
[残念でした ミケちゃんですぅ~ ]
突然 ミケが尻降りダンスを始めると 画面が消えた…
「くそーミキちゃんはミケちゃんだったのかー」

No.273

ヤホー基地

凱が パソコンの
DVDドライブを起動させる

[ようこそ ファルコン産業へ いらっしゃいませ]
画面に 受付嬢が現れ案内していく
「おっ これからだな しかし何だ 普通のグループ企業じゃないか 何々
ファルコン製薬
ファルコン化粧品
ファルコン製菓
ファルコン重工業
ファルコンITプラント

何か凄いな これの何処が悪の組織なんだ」

「ガイ ヨクミロ ロボットモ バイオモンスターモ ツクレルゾ」

「分かってるよ シャドー 一般のファルコン企業とは別に 黒崎が 動いているようだ 工場のラインを抑えていれば アンドロイドと自動生産で 人間は必要ないな ミケ以外は黒崎と権堂だけか」

No.272

ファルコン基地

「あいつは 居ないだろうな」

権堂は 扉を開けて何度も確認した
ミケが見当たらない事を確認すると
テレビの画像に写る女優に 萌えていた。

「ふ~ん こんな女が 好みなんだ」

いつの間にか ミケが後ろに立っていた

「うわーーーーーー驚いたー(変な事しなくて良かった)」

「手筈通り ディスク渡して来ましたよ しかしくだらないアイデアですね 誰でも コンピューターウイルスぐらい警戒しますよ まあ ナオサーンなら引っ掛かるかも知れないけどね」

「そ、そう、そこで出撃不能にしてから 町を襲うんだよ ロボット兵士は ライン製造で出来しだい 行ってこい」

「うふ、お痛は ダ・メ・ヨォ~ン」

「うるさーーーい 早く行けー」

No.271

ヤホー基地

「凱さん どうです 何か解りましたか」

ナギーがジュースを持って来た
パソコンの前に 五人集まって モニターに注目していた

「ムッソ 危険は無いようだし 俺達は ホログラム室で 修業しようぜ 組手やろう」

「ナギー 私達も組手やらない 此処は凱さんに任せて なんか飽きて来た」

「おお、行ってこい 俺がしっかり見といてやるよ」

「ヤレヤレ マタ ガイノ ヤスウケアイガ ハジマッタヨ」

凱の腕輪が シャドーと交信できるシステムになっている

「うるせーシャドー俺だって プログラム解析ぐらい出来らぁ」

「ジブンダッテ アバレタイクセニ ムリシテ ウシシシ」

( ̄▽ ̄;)
シャドーって
お茶目さん。

No.270

「ヤレヤレ あんた達のせいだよ だいたい私はね 隠し事が嫌いなんだよ へんなやっかい事を 持ち越まないで下さいよ その時は 町から 出てって貰いますからね ふん」

言いたい事だけ言うと 男は帰って行った。

「なんだよ あの親父 頭に来るな なあサイ牙 あの禿ヅラ親父め」

「そうそう だいたい眉毛と髪の色が 合って無いんだよな わはははは」
そこに豹牙が 口を挟む

「二人共止さないか 失礼だぞ」

「あ~あ 豹牙は真面目なんだよ それじゃ女も出来ないぜ 太牙が ギャグを指導しようか」

「太牙 無駄 豹牙のキャラじゃ無いし」

「実に良いバランスが取れた三人だな 頭脳派痩せ型サイ牙君に 真面目が取り柄の豹牙、体力勝負のメタボ君」

「博士 俺はメタボ君かよ」

太牙が ふくれる。

No.269

豹牙邸
ピンポーン
一人の男が訪ねて来た
「すいませんがね こちらに孫が来てませんかね」
太牙が応対した
「どちら様ですか、(あ、豹牙に石ぶつけたやつだ)」
「私は、町内会長の温水要三と言いますがね 家のアヤメは来てませんかね」
男は不機嫌そうに聞いて来た そこへ研一郎が出て来た
「アヤメちゃんなら来てますよ おーい アヤメちゃん お爺ちゃんが迎えに来たよー」
「お爺ちゃーん」
「これ、アヤメ こんな所に居ると危険だから 家に帰りなさい いつ化け物に襲われるか分からないんだから」

「何ーてめえ 他人の家で失礼だろう」

太牙が 掴みかかろうとした
「太牙、止さないか」

豹牙が 制した。
「すみません 会長さん」
「ふん、あんた達も化け物の仲間なんだろ アヤメ帰るよ」
「お爺ちゃん、何でそういう事言うの お爺ちゃんなんか嫌い 馬鹿ー」
そのまま 飛び出して行ってしまった。

No.268

「私は これから国際会議に出席する ムッソ ムツーリ国王に会うが 一緒に来るか」

「いえ、私はこのまま残ります 戦いが終わったら 会いに行きます」

「そうか では行ってくるよ」

「隊長、護衛は付けないのですか デントンが お供しましょうか」

「いや 大丈夫だ 私は 自分の身体ぐらい守れるぞ デントンは データ解析を 手伝って上げなさい」

👍「ラジャー」

「ゆっくりで良いぞ 俺がちゃんと調べといてやる シャドーを使わなくても良さそうだ」

「隊長、ナギーにお土産お願いね」

「ナミーにもね」

「お前ら 隊長は遊び行くんじゃ無いぞ デントンにもお願いね」

「デントン…キャラ変えたか…ムッソにもね」

「はいはい 凱は良いのか」

「気持ち悪い さっさと行け」

No.267

《神々の黄昏》

ヤホー基地

朝から凱が何か用意していた。
先日ミケに渡されたCDだ。

「さあて、これをどうした物かな」

ナギー達も集まる。

「パソコンで見たら良いんじゃ無い」

「ナギーどんなウイルスに感染してるか分からないんだ 此処の設備は使わない方が良い」

「へえ~ デントン詳しいね 怪力馬鹿だと思ってた」

「何だと 俺はこれでもエリート兵士だったんだよ」

「エリートか エロートじゃ無いのかいつも覗いてるけどな」

「な、ナミー馬鹿な事を言うなよ」

「そうだよね 最近は覗いて無いよ なあ、デントン」

「ムッソ 死亡フラグは止めてくれ」

そこへナオサーンが来た。

「ああ それなら昨日 少しだけ見たぞ。会社案内見たいな作りで 中々面白いよ」

Σ( ̄□ ̄|||)
「あんた 駄目だろー」

No.266

ヤホー基地

「みんな お疲れ様ゆっくり風呂に入ってくれ」
ナオサーンが迎える。

「ナミー行こう ゴキブリの汁 落とさなきゃ」
「ナギー 思い出させないでよ」
ナギーナミーが 風呂に入ると デントンが いそいそする。
「ムッソ 見に行かないのか」

「私は 良いよ 少し瞑想したい」
そこに ナオサーンが来た。

「お、珍しいな どうしたムッソ」

「隊長 今日何故か風が 操れた気がするのですが エレメントはまだ 現れていません」
「そうか 頑張れ 所でデントンはどうした」

その頃デントンは ホログラム室で 修業を始めていた。
「凱 どうだ 俺のチームは 頼もしいだろ」

「ああ ナギーとナミー以外はな」

「まあ そう言うな 風呂場に竜巻が起きてるぞ ハハハ」

31話 終わり
m(__)m

No.265

「デントン行くぜはあぁぁぁ凱ブレイドォオオー」

「デントンブレェェドォォオー」
二人の剣から 弾き出された剣圧がギガフラワーの根本に炸裂する。

ギギギィィー
地面がひび割れて盛り上がる。

「ナギータイフーーン」

ムッソ
「玄武ガード❗」
凱、デントンと共にシャドーに非難する。
上空で竜巻を起こし ギガフラワー ゴキブリ ゴミが舞っている。

「シャドー、レーザー発射だ ファイヤー❗」

竜巻の中心に吸い込まれるように 光が届くと 大音響と共に 爆発を起こした。

「良し これでいいぞ」

海に落ちた破片は茶褐色になり静かに沈んでいった。
しかし いくつかの種は 風に乗って何処かへ 運ばれていった。

No.264

「なるほど そりゃ良い シャドー二人を降ろしてくれ」
シャドーから降りてきた二人に 段取りを説明する。
「良いか この植物もやっかいだ ムッソ 海水で雲を作れ ナミーは海水を上昇させてムッソを手伝ってくれ 植物に海水を掛けて根が柔らかくなったら 俺とデントンで引き抜くから ナギーは風を呼んでくれ 上空で 火を付ける みんな 行くぜ」
ラジャー👍

ムッソが雲を集めている間 凱 デントンが ムッソを守る。
「ナギー 頼んだよ」
ナミーが集めて海水を持ち上げる
ナギーは風を起こし 上昇気流に乗せて雲に運ぶ。
「ムッソ まだか 出来るかぎり急いでくれ 花粉が飛びそうだぞ」

「風 水よ 我に力を貸したまえ」

ムッソが立ち上がり上空に杖を構えると 海水の雨が降ってきた。

No.263

一方 地上では
四人? 三人と一体が 戦っていた。

「はあ はあ こいつらいったいどれぐらい居るんだ」

「ぜい ぜいデントン疲れたのかよ 修業が足りねえな」
「デントンも 凱さんも 動き過ぎるからですよ」

凱 デントン
「お前が 言うな💢」

「ヤレヤレ 仲間割れですか 人間は弱いですね」
ミケは ギガフラワーが 開花を始めると動きを止めた。

「そろそろ 良いようですね 凱さん あなたの動きは 順番に ゴキブリを倒してますね つまり ホログラム映像に合わせて星型に早く動いただけですよ 良い物を見せていただきましたよ」
ミケは 開花装置を抱えて帰ろうとしていた。

「待てい まだ片付いて無いぞ」
凱が止めた。

「そろそろ 上の二人が 起きてくる頃では ないですか 回りの酸素ごと空中に集めて燃やせば良くないですか それじゃ私はこれで」

ミケは ニヤリと笑って消えた。

No.262

シャドーの中

「う~ん 良く寝た、はわあ~」

ナギーが 目を覚まし続いてナミーも起きてきた。

「フタリトモ ネテイルバアイジャ ナイゾ」

「あれ シャドー何で」

「オマエラモ イケ ハヤクイケ チチモムゾ」

「出来るのかよ💢」

ナミーが凄む。

「スミマセン」


「止めなさいよ それよりナミー私達も戦いに出るよ」

「ちょっと待て ナギー別の戦い方を考えよう」

「もう ナミーったら……
そうよね」

( ̄▽ ̄;)
おーい✋💥

No.261

「五重残像剣 スターフラッシュ❗」
凱の身体が五人に分かれると星型に立ちそれぞれが ゴキブリを倒していく。

「凄いぜ 凱さん 残像剣カッコイイ」
デントンの感心をミケは 笑っていた。

デントン
「ミケ 何がおかしい」

「デントンさん 後で教えてあげようか ククク」

「この この そりゃ」
ムッソは 杖先を凍らせて ゴキブリを倒していく。
ミケは ほとんど動かずにじっと立ち尽くしていた。

デントン
「ミケ てめえやる気あるのかー」

「デントン ミケの周囲を見てみろ」
凱に言われて 気付く ミケの回りに円を描くようにゴキブリが 積まれている。

「何て スピードだよ」
デントンも ムッソも愕然とした。

No.260

「はあぁぁぁー」
凱は漆黒の鎧にオーラを溜める。

デントンの全身が白いオーラに包まれていく。

ミケは 何事も無いように 剣をかついでいる。

ムッソは 二人を保護しながら 杖にオーラを溜めると 赤く光りだした。

「ムッソさん 此処で火は 使わない方が良いですよ ギガフラワーから出てる酸素濃度が濃くなってますからね 爆発を起こしますよ」
ミケが ムッソを止めた。

デントン
「ムッソ お前は 二人を連れて非難しろ ゴキブリは俺達が 倒す」
デントンが動いた。
「超速度1❗」
襲い掛かるゴキブリを 斬り倒していく。

「シャドー三人を収容しろ」

間もなくムッソの傍にシャドーが 現れ アームが二人を収容すると ムッソが残った。
「凱さん 私も戦士です 一緒に戦います」

No.259

「おやおや あなたがたは勘違いされてるようですね」
かぶりを降って続ける。
「我々の目的は 地球環境の整備ですよ その為に人類を減らす事が 上の考えですが 私は 人類が好きですよ だってそうでしょう 観客の居ないステージほど つまらない物は 無いですよ」

「それじゃこいつらは何なんだ」
デントンが吠える。

「本物ですよ」

「嘘……」

ナミーナギーが気絶する。

「玄武ガード❗」
ムッソが二人を保護した。

「私も こいつらには手を焼いてたのですよ ギガフラワーの種を ほとんど食べてしまって 酸素種の影響で大きくなったのですよ」

「此処の空気が綺麗なのは そのせいか 何故だ」

デントンが聞いてる間に 凱がシャドーに 指示をする。

シャドーからスキャナー光線が ミケに降り掛かる。
「ノゾキとは 趣味が悪いですよ」
ミケが手を上げた瞬間 シャドーは時空移動で非難した。
「ゴキブリ駆除のお礼です どうぞ」
一枚のCDを投げよこした。

「ミケ どういうつもりだ」
凱が聞く。

「我々からのメッセージですよ それよりも ゴキブリを駆除しないと 此処を出たら こいつらは 人間を襲いますよ」

ミケもゴキブリ駆除に参加して来た。

No.258

思わず叩き落としたそれは 間違いなくゴキブリだった。

「これ見ろ 普通のゴキブリサイズじゃねえ こいつらロボットだぜ」

言い終わるや 一斉に 襲いかかって来た。

バシュ ドシュ ズサッ

全員で 応戦している所へ ミケがやって来た。

「皆さん どうも お疲れ様ですね」

ゴキブリを切るたびに 体液が 身体に掛かる。
「イヤー 気持ち悪い 汁が付いてる」

「ナギー それは 古いオイルだろう 気にするな」

ナミーが口を開くと かけらが入ってくる。

「ぺっ 何だこんな物 ただの部品だ」

ミケがニヤニヤしながら見ていた。

「ミケ てめえ何がおかしい❗」

ナミーが吠えると口に入る。

「そうだ 又 変な物作りやがって ゴキブリロボットに 巨大植物かよ❗」

デントンの口にもかけらが飛んでくる。

No.257

埋立地に降りた凱達は それほど臭く無い事に気付く

「何だ ゴミの島だと聞いたからもっと臭い所かと 思ったぜ」

ガサゴソ‥‥

何かが動いたかと思うと 黒い塊が飛んで来た。

「キャッ 何 今のは」

あちこちで地面がスジ道を立てて
ナギーナミーの二人に向かって来る。

「気を付けろ ナギー」

デントンが 道を塞ぐように 剣をつきたてた。

バシュ

それは 剣を交わし行く手を遮ったデントンに飛びかかって来た。

「ゴキブリ❗」

その場にいた全員が 驚くのも無理は無い 全長が30cmはあろうかというサイズだった。

No.256

シャドーmkⅢ

「まったく 何で俺達がゴキブリ駆除しなきゃならないんだ」

凱が ふてくされる。

「凱さん ファルコンの仕業なら 仕方ないですよ」

ムッソの後に ナギーが続ける。

「私 ゴキブリ苦手よ ナミーはどう?」

「へっ か可愛いじゃねえか」 ヒクヒク…

「ナミー 顔が引きつってんぞ 隊長が言ってたが ファルコン絡みならゴキブリ型のロボットだろう いつも通りに ぶっ壊せば良いんだよ」

デントンがたしなめる。

「そろそろだぜ」

凱が 着地させようとして 前の植物に気付く。

「何だ あのでかいのは」

植物から 離れた位置に降りると シャドーを上空待機させた。

No.255

ファルコン基地

権堂がクラシック
音楽聴きながら
紅茶を飲んでいた。
コンコン

「どうぞ」

ガチャ
静かに扉が開くと
ミケが尻を出して立っていた

「ぶっアチチチチ
ゴルアー火傷したじゃないかー」

「静かに入ってこいと言ったのは あなたでしょう めんどくさいオ・ト・コ💕」

「お前絶対わざとだろ 俺をからかって遊びやがってえ~ん」

「そんな事より 準備出来たの ギガフラワーを開花させる光は」

「そんな事とは 何だ❗ そこにあるから持ってけ」

「あら~ん ちゃんと仕事したのね キスしてあげる」

「いいから 早く行けー💢」

( ̄▽ ̄;)
マア ナンダカンダゴクローサン

No.254

「おぉ やってるな」
いつしかホログラム室のモニターはナオサーン ムッソ ナギー ナミーが 見物していた
「いいか デントンの白く光るオーラは白虎と共鳴している 凱の残像剣とどっちが早いかな」

以下 モニターのスロー映像 m(__)m

「はあぁぁぁー」
凱が漆黒のオーラに包まれた瞬間
跳躍した
「三重残像剣❗」
デントンの身体が白い光に包まれて
凱に突進する
「超速度1」
三人に別れた凱がそれぞれ三方向から デントンに斬り掛かる。
間を取る隙もなく
デントンは剣で受け止めるのが 精一杯だった。
「やるなあ デントン俺の三重残像剣を受け止めるたあ頼もしいぜ」

「凱さん 私も良い物を見せてもらいましたよ」

凱が デントンの手を取るとホログラム室の扉が開いた。

「二人とも素晴らしい動きだ せっかくの組手を邪魔して悪いが 出動だ」

「隊長 又ファルコンのアンドロイド軍隊ですね」

「イヤ違…まあファルコンの仕業かも知れないが ゴキブリ駆除に行ってくれ 場所はドリームアイランド いわゆるゴミ埋立地だ」

( ̄□ ̄|||)
なぬーーーーー💣

No.253

ホログラム室

「いいか、デントンまずは通常でいくぜ」

「遠慮なく どうぞ凱さん年なんだから無理しないで下さいよ」

「へっへっへ 楽しいじゃねえか おらぁああ」

先に攻撃を仕掛けたのは凱だった。凱の飛蹴りが デントン目掛けて炸裂する。
それを避けずに
デントンは両腕を交差させて 受け止める。
「凱さん 美味しい蹴りをありがとうおぉぉー」
受け止めた凱を弾くと一気に殴り掛かる。右に左に拳を出すが 凱は紙一重で避けながら重心を落として デントンの足元を払う。
デントンは後方中反りで着地 そのまま壁を走り天井から凱の頭に蹴りを入れる。
「うぉっと アブネエ」
ギリギリで交わすと 凱が全身にオーラを纏い始めた。
デントンの身体も白いオーラに包まれて来た。

No.252

《ギガ・フラワー》

ヤホー基地

トレーニング室でデントンが汗を流している所に、凱が声を掛けた。
「よう、デントン どうだ いっちょやらないか」

「ちょっと そっちは遠慮します」

「ば、馬鹿野郎 組手だよ」

「冗談ですよ それより大丈夫ですか超速度は 上手くコントロール出来ないですよ」

「ああ、俺も久しぶりに 残像剣の感覚を 取り戻したいんでな」

「怪我しても 知りませんよ」

「面白い やってみな」

「いえ、そっちの趣味は無いです」

「馬鹿野郎❗」


( ̄▽ ̄;)
デントン変わったね

No.251

ヤホー基地

「ギャハハハ 何だそれ」
凱の顔を見て ナオサーンが笑っている。
「うるせい 風呂に入るぞ」

「凱 ありがとうな 風呂上がりに タコ刺しとタコ焼きタコ飯用意しとくよ」

「いるか 馬鹿❗」

30話終わり
m(__)m

No.250

ゴォオォオォー
巨大な渦潮が起きて 中心からタコが 気球のような姿で浮いてきた。

「ナミー 大丈夫なの」

後から青龍を纏ったプロテクトナミーが飛び出した。

「へ、やつに空気弾を撃ってやったよ ざまあみろ」

気球のようなタコは ナミーに捕まえられて 空中に浮いていた。

「じゃあ そろそろ焼きタコにするかナミー いくぜ」

「ok 焼き過ぎんなよ」
( ̄▽ ̄;)
本気で 食うつもり

気球タコに キャノン砲が 炸裂すると一気に爆発した。
あたり一面が炭だらけになる 玄武ガードに保護された三人は 無事だった 一人を除いて。
「おっさん どうしたんだよ」
ナミーが海から上がって来て 真っ黒になった凱に聞いた。

「何も 聞くな……」

(^o^;)ソウダネ

No.249

ズドーン💣
クラーケンが 苦しみながら 三人を放した。

「何様のつもりだ このタコ❗」

「デントン 来てくれたか」
そこに現れたのはST[白虎]に乗ったデントンだった。
「凱さん ミケは頼みましたよ 俺はこいつを料理します」
げほっ、げほっ
「デントン 助かったよ ナギーさん ナミーさん大丈夫ですか」
ムッソが二人に声をかけた。
「私は 大丈夫よ あ、タコが逃げ出した」
「ちきしょう 海の中なら ナミーに任せな」
タコに続いて ナミーが海に飛び込んだ。
「ナミー無理しないでね 朱雀来て❗」
空に魔法陣が現れると AP[朱雀]が ナギーの上空からミケを攻撃する。
「ふっふっふ 遅い遅い」
立ったまま 位置を移動させて避けた。
「玄武 召喚❗」
ムッソが乗ると
続いて[青龍]も現れ 海に入っていった。
「皆さん せいぜい頑張って下さいね 料理が済んだらタコ焼きにどうぞ」
ふっとミケは姿を消した。
「あの野郎 逃げたか」
凱は 膝を付いた
「なんて野郎だ ったく 助かったぜ」
「凱さん 玄武ガードの中に」
ムッソが気遣う
「大丈夫だ 俺は タコ料理はお前らに任せたよ」

No.248

身構えながら 凱が続ける。
「ミケ❗ その手は食わんぞ 行くぜ」
斬りかかる凱を交わしざま ミケはタコツボに何かを入れて海に投げた。
「凱さん 心配しなくても良いですよ この手 イヤ足をどうぞ」
ニヤリと笑った瞬間 巨大なタコの足が ナギー ナミー ムッソを捕まえる。
キャアー
いきなり捕らえられびっくりする三人。
「ミケ 貴様、卑怯だぞ 俺とだけ勝負しろ❗」

「もちろん そのつもりですよ しかし情けない 戦士が 油断しちゃ ダ・メ・ヨ💕」

「貴様ーー💢 ウォォォォー」
一気に凱のオーラが 上昇する。
「凱 ブレイィィィドォオ」
魔神刀の剣圧が ミケを捕らえたかに見えた。
砂埃が静まった中からミケが 姿を見せた。
「遅いですね 威力だけで 私を倒すのは無理ですよ」
キューキュー
巨大なタコが 海岸にせり出て来た。その姿は 神話に登場するクラーケンのようだ。

No.247

海岸沿い

ミケがジャグリングをしていたのは
手留弾だった。

「それを どうするつもりだ」
凱が 聞いた。

「あぁ、 これね」
ミケは何事も無いようにそのまましまう。
( ̄▽ ̄;)
シマウンカイ✋💥

「お手合わせ しましょう 手土産もありますよ」
ミケは 何処から持って来たのか タコツボを足元に置いた。

ゴク 、酒好きの凱が思わず 喉を鳴らす。
「凱さん よだれ出てるよ」
ナギーが たしなめる。

「べ、別にタコ刺しで一杯なんて思って無いぞ」
ばつが悪そうに 構える。

(-。-;)ワカリヤスイ…

No.246

ヤホー基地

「はあ はあ これは結構キツいぜ」

デントンの身体は水を浴びせたように汗をかいていた。

「デントン 少し休憩しよう パワースーツに身を包んでいても中身は人間だ 限界がある 」

モニター越しに ナオサーンが伝える。

「隊長 後少しだけお願いします」

デントンの言葉が終わらない内に ホログラムが 消えた。

「くそっ 俺 頑張れ❗」
ドン❗壁に拳を打つ。
コントロールが出来ない自分に 苛立ちを覚えていた。

No.245

海岸沿いで 2対2で向き合う戦士
「それじゃあ 行くぜ オラッ」
凱が ナミーに斬りかかる。
ナミーが それを身体を回転させながら 交わしざまにキック パンチを繰り出す。
凱は 後方中がえりで 交わし キックを浴びせる。
ナミーは それを受け止め空中に 放り投げる。
凱は 前方中がえりで 着地と同時に 剣を繰り出す。
ナミーは凱の背中に回転しながら体を交わし 首に剣を当てた。
「それまでよ 二人共 何を剥きになってるのよ」
ナギーが止めた。
パシャ💦
「凱さん 落ち着いて下さい」
ムッソが二人に 水を浴びせた。


「はぁはぁ やるな ナミー」
肩で息をしながら凱が ニヤリと笑う。
「おっさんも なかなかやるな 次は酒で勝負すっか ニヒヒ」

「本当にもう」
ナギーが呆れる。
「おやおや もう終わりですか 楽しいショーは」

ミケ‼

全員が 身構えると そこには ピエロの恰好をしたミケが ジャグリングしながら 近づいて来た。

No.244

ファルコン基地

権堂が 息を止めて慎重に 基盤を取り付けていた。そこへ勢い良く ミケが 入って来た。
「ハローエブリバディ 元気ですかー❗」

パキッ ( °Д °)

「どうしたんですかー 権堂さ~ん」

「ゴラー ミケー 部屋に入って来るならノックしろー静かに入れー うわーん」

「どうした 騒がしいぞ」
黒崎が入って来た。
「聞いて下さいよ ミケのアホがーうえ~ん」

「まあ 落ち着け ミケもからかうな」
黒崎は 困惑していた。
「所で お前の見た感想はどうだ やれるか」

「心配 いりませーん 私のギャグで 爆発させますよ」
「イヤ、普通にすれば良いから ミケお前のギャグはつまらん❗」
そう言い残すと黒崎は部屋を出た

Σ( ̄□ ̄|||)
「クックックッ 言われてやんの バーカ」
権堂が勝ち誇ったように笑った。
ミケは黙って部屋を出た 権堂にパイをぶつけて。

(。Д゚)何で?

No.243

「お、やってるな俺も交ぜてくれ」
そこへ 凱がやって来た。

「凱 止めた方が良いぞ お前だけではすまない デントンはまだ 自分をコントロールできないから 二人とも怪我をするよ」
ナオサーンが 止めた。
「分かったよ 俺も身体が鈍りそうなんでな 誰か組手しないか」
「私が 相手しようか」
ナギーが声をかけた。
「どうせなら ダブルスしようぜ」
ナミーが提案した。
「じゃあ 私は凱さんと組みます」
ムッソが 凱に付く。
「男対女か あまり乗り気しねえな ムッソはナミーと組んでくれ ナギー俺とパートナーでやろう」

「OK じゃあ決まりね ホログラム室でね」
ナギーが歩きだすと凱が止めた。
「外に行こうぜ 海の傍にな」

「おっさん 自信過剰だな ムッソ、合わせ技で 行くぞ」
「あ、あのーナミーさん落ち着いて」
「ふっふっふ 面白い 俺に傷の一つも付けられたら 飯を奢ってやるよ」

「また 凱のバトル馬鹿が 仕方ない ムッソ ナギー二人がやり過ぎ無いよう頼む」

ヽ(´ー`)ノヤレヤレ

No.242

《守ると言う事》
ヤホー基地

「ウォォォォー」
ホログラム室で 壁に叩きつけられるデントン
正確には 自ら衝突していた。

「隊長❗ これは何ですか」
デントンが叫ぶ。
「デントン それほどの改良はしてないぞ 重い鎧の変わりに玄武ガードを鎧にしただけだ 動きやすいだろ」
「そのことじゃ有りません 回りの風景がゆっくりになったかと思うと壁にぶつかります」
「名付けるなら 白虎ガードかな 身体の回りの時間を遅くするバリアだ 今はまだ体感時間が数秒だが 修業しだいで延ばせるぞ その時間で自分の動きをコントロール出来ればな」

「白虎ガードか 凄い」

「デントン 自分自身を守る事が 他の者を守る事にも繋がるんだ その手で未来を守ってくれ」
「この力でミケを 倒すのですね」

「いや ミケも超速を使う スピードだけでは無理だ」
「後は 何が足りないのですか」

「ギャグのセンスだ…… ん?どうした」

「いえ 別に……」

(-。-;)だよね

No.241

ヤホー基地

デントンが帰って来た
「隊長 あいつは ミケとか言うのは 何者ですか」

「あいつは サイバーアンドロイド 私の分身なんだよ」
「何だって 隊長のクローン人間ですか」

「いや そのままでは無い 私が初めてファルコンに収容された時に 血を抜いて色々調べられた それで遺伝子操作を 施して サイバー処理した 生体兵器 それが『ミケ』だ」
デントンは 言葉少なに 答えた。
「それで くだらないギャグを カマすのか……」

( ̄▽ ̄;)
そこかい✋💥

「あいつには 殺気と言う物が無いんだ 一度 組手をした事があるが 組手中もくだらない話を 話しかけてきて ちょっとツッコミを入れようとした時に 首元に ナイフを突き付けられたのは ぞっとしたな」

「隊長 アホですね」

「あっはっは 心配するな 君達は 充分強いよ」
ミケの登場に 一番動揺を 隠せないのは ナオサーンだった。


29話 終わり
m(__)m

No.240

「なかなか やりますねぇ では 私はこれで バイビー」
立ち去ろうとするミケを 薫が 追い掛ける。
「豹牙 待て❗ 足元を見ろ」
デントンが止めた。
「ホホホ デントンさん 良く見てましたね」
ミケが 手を上げると地面に埋まっていたマキビシ状の爆弾が 回収された。
「無駄が嫌いなんですよ 「キライ」だけに ホホホ」
薫は 背筋が凍るほどのギャグに 寒さを 覚えた。

No.239

>> 238 その異様な気配に 住民はそれぞれ逃げ出した。
「ハイハイ 感動的ですね 私も思わず泣きそうになりましたよ もっともサイバーアンドロイドに 涙はありませんけど ホホホ」
ミケが 手を延ばすと腕の装置から 小さな玉がいくつか転がった。

「ほんの挨拶ですよ この子達の相手をお願いね」

それぞれが 人型のロボットになっていく。

「豹牙 俺にも…」
デントンを博士が止めた。

「デントンさん 此処は薫達に任せていただけませんか」

薫達 三人が息の合ったコンビネーションで ロボットを薙ぎ倒す。
「デントンさん 俺達の戦いを 見ててくれ はぁー」
薫は 短剣をはの字に開き ロボットの中心に入って回転する。
「フォールツイスター❗」
犀牙は 棒高跳びで跳躍し六節根を振り落とす。
「ヘキサゴン ショット」
太牙は 地面に衝撃波を打ち攻撃した。
「大地の怒り❗」
地面を三本づつの衝撃波が走り ロボットを 粉々に粉砕した。
「すげえ……」
デントンは 感嘆の声を上げた。

No.238

外では 大勢の住民が 集まっていた。
「コラー 出ていけー 不良共❗ 俺達の町を 壊しやがって」
研一郎が 顔を出した。
「皆さん 聞いて下さい 薫は生まれ変わって帰って来たのです これからは この町を守る為に働きます どうか受け入れて下さい」
研一郎が 頭を下げる。
「親父 俺の為にすまない 皆さん 本当にすまない この通りです 俺達に 町を守らせて下さい」
薫も 頭を下げる。

「信じられるかー 化け物」
住民の一人が投げた石が 薫の額に当たり 血が滲む。
「薫❗大丈夫か」
犀牙 太牙が 駆け寄る。
「お前達は 下がってろ 俺の問題だ」
「何を 水くさい事言ってんだよ」
と犀牙。
「そうだよ 三人で一人前だろ ハハハ」
と太牙。
「みんな ありがとう うぅ」
「豹牙 泣いてる暇は なさそうだぞ」
デントンが 指差した方向に 不気味な影が 現れた。
一斉に人垣が 別れた先に 顔を覗かせたのは 『ミケ』だった。

No.237

豹牙邸 外庭

豹牙が剣を取り出した。赤い鞘に金色の装飾が施された剣は 聖獣『麒麟』を連想させる。
「これが麒麟か」
研一郎が説明する。
「薫 その剣はただの剣じゃないぞ お前のオーラの上昇と集中しだいでは 聖獣[麒麟]を呼ぶ事が出来る 麒麟は陸上はもちろん海上や空中 魔界にも行く事が出来るぞ」

「すげえ パンサーフォールとは段違いだ」

「所で その短剣はどうしたんだ」
デントンが聞いた。
「あぁ これがパンサーフォールさ 真っ二つに折れたんで短剣に変えた こいつ用の技も会得したよ」
豹牙は 麒麟を背中に装着すると 短剣を構えて ダミー人形に技を仕掛けようとした。
ざわざわ
「何やら外が騒がしくなって来たな」
研一郎が 外に様子を見に行った。

No.236

豹牙邸

シュッシュッ
薫が素振りをしていた時にベルが鳴った。
🏠ビー ビー
「こんにちは 研一郎さん頼まれた品物をお届けに参りました」

「おぉ 良く来てくれたね さあ 上がりなさい みんな デントンさんが 見えたぞ」
しばらくすると 犀牙 太牙が現れた。
「デントンさん すみません」
口火を切ったのは太牙だった。そこへ薫も現れた。
「いや 責任は俺にある デントン俺を殴ってくれ」
デントンは 予想しなかった展開に戸惑いを覚えた。
「そうか なら遠慮なく」
デントンが大きく振り被った拳を 薫に目掛けて



デコピンした。
ゆっくり目を開けた薫はポカーンとした。
「もう良いよ 仲間を想う気持ちは 俺も同じだ」
そう言って薫に剣を渡した。

No.235

ファルコン基地

「良し そ~と そっとだぞ そ~」
権堂が 何かの薬品を調合していた
そこへいきなり
扉を開けて入って来た者が……。
「ハローエブリバディ ミケでーす MIKEと書いてミケでーす マイクでは ありませーん」
ボン❗
権堂の顔が 真っ黒になった。
「コラー何する 実験が台なしじゃないかー」
顔を焦がして抗議する。
「OH これは権堂さーんすみませーん ぷぷっ」

「何だミケか お前何しに来た」

「私 この度 現場指揮官に 任命されちゃいましたーあなたは 研究に没頭してくらさーい」
「黒崎様 どういう事ですか」

「別にどうもしない そのままの意味だ 兵器開発だけすれば良い」
それだけ言うと 部屋に戻った。
「権堂さーん 気を落とさないでくらさーい あなたに指揮官は勤まりませーん」

「くそ、いい気になるなよ」
此処でも小さな 政権交代が 行われていた。

No.234

《ミケの憂鬱》

ヤホー基地
🏠ピンポーン
「おはよう ナオサーンに頼まれた物が 完成したよ」
ユパ博士が 細長い箱を抱えて やって来た。
「キャーお父さん」
すかさずナギーが抱き付いた。
傍に立っていたナミーをユパが引き寄せた。
「二人共 頑張ってるな 寂しくないか」

「お父さんのほうが寂しかったりして」
ナギーが笑った。
「ユパ博士 ご苦労様です 連絡してもらえれば こちらからお伺いしましたが」
ナオサーンが挨拶した。
「娘達に 会いたくてね」
「ほら やっぱり 所でその箱は 何?」

「聖剣 [麒麟]だよ」
ナオサーンが変わりに答えた。
「デントン 身体の方もすっかり良くなったな リハビリ変わりに 薫君に 届けてくれないか」

「何で俺が行くのですか」
デントンは不服そうに答えた。

「薫君達三人も もう私達のチームだよ こだわりを捨てて行きなさい」
「デントン 俺も一緒に行こうか」
ムッソが訪ねる。
「ムッソリー二は こだわりを捨てている デントン 君の心の問題だ 君自身で解決しなさい」
しぶしぶ了解するデントンだった。

No.233

やがて 玄武バリアは 小さな球体になり 消えた。
「ムッソさん おかえり」
ナギーが抱き付いた。
「ムッソ ありがとうな」
照れたナミーが握手した。
「そうか 火力が使えるのか ヨシヨシ」
凱は 頭を撫でた いつしか顔も 戻っていた。
「ナギーさん デントンを直しましょう 私を媒体にして下さい」
ナギーは頷くと 薫達にも声を かけた。
「私達と一緒に行きましょう」
薫は 首を横に振り 断った。
「俺達は デントンに重傷を 負わせた 合わせる顔が無い」

「薫、その顔をよく見せてくれないか」
「親父、何であんたが此処に……」
三人は驚いた。
「薫 君達も私の所に来なさい 起爆装置も取り出さないとな 遠慮はいらん なあ 良いだろう ナギーさん」
「そうね お父さんにしっかり監視して貰いましょう」
「お、親父、親父……」
後は言葉に ならなかった。

28話 終わり
m(__)m

No.232

急所に刺さると同時に 退避した。
ドゴァアアアァン
「ヤッタナ」
凱達が 喜んだのもつかの間 爆発物は 群れをなして 飛び始めた。
( °O °;)うそーん
「何だあの虫は こんなの有りかよ」
六人はそれぞれに剣で斬り落とした。
「これじゃ ラチが開かん 一気に燃やす物は 無いのか」
「親父 デントンは居ねえぞ デカい火力なんか あるかい」
虫の群れは 上空に移動しはじめた。
「被害が 広がるぞナギー風で食い止めろ ナミー海水の雨で こいつらの動きを止めろ❗」
言うが早いか ナギーは上空に待機していた。
「ナギーハリケーン ナミーそっちにやるよ」
「おう 任せろ ナミースコール」
大きな水柱がたったかと思うと 一気に群れを海上に叩きつけた。
「二人とも 油断するな そいつらまだ 動けるぞ」
群れが ナミーを襲った。
「キャー虫嫌いよー」

「玄武ガード❗」
群れが バリアの中に閉じ込められた。
「ナミーさんも 女の子だったんだ」
「ムッソ 目覚めたのか」
そこに現れたのは 僧侶のガウンをまとったムッソだった。
「熱い抱擁は 後回し まずは こいつらを片付けましょう ヒートサイクロン」
ムッソが 杖を向けると 玄武バリアに閉じ込められた群れが 炎上した。

No.231

ミクル市街地

跳躍した三人に対して 魔械獣は首を 伸ばしながら牙を剥く。
「うおっと危ねえこいつら 変な出方したから 予測が付かねえ」
一見ケルベロス風の魔械獣は 自在に伸びる首で 三人を苦しめる。
「凱さん これじゃ近くにも 寄れないよ」
「親父❗ 何か策はないのか」
「有るぜ あいつらの首の根元を 見ろよ 三つそれぞれに 何か付いてるだろう ありゃたぶん核だ」
「爆弾❗」
「違うよ いいか 一つだけ攻撃しても 再生するから 三人同時だ あの首を後ろに誘導して 一気に破壊する」
「何で 分かるんだよ」
「分からん❗」
「ナミー 今はそれしか無いよ」
その時、豹牙が立ち上がった。
「俺に 誘導役やらせてくれ 犀牙 太牙 動けるな」
「任せろ」
「こんな物 ただの肩こりだ」
三人は武装変身すると それぞれの首に向かった。
凱は漆黒の鎧に オーラを溜め出した。
ナギーとナミーもフルーレにキューティーエネルギーを溜め出した。
豹牙達は牙を交わしながら 魔械獣の上に乗ると 尻尾に首を誘導する。
「今だ❗凱ブレィィドォ」
中心の核に飛んだ。同時に左右の核を二人も攻撃した。

No.230

ヤホー基地

治療室のベッドにムッソは横たわっていた。
(ムッソリー二の夢の中)

「此処はどこだろう
綺麗な所だなあ」
辺り一面花畑の中に、ムッソは立っていた。
ヽ(´▽`)/「うわー良い匂いだ、あれは何だ 行って見よう」
ムッソが見た先には 川で行水している美女達が いた。
「お兄さんも いらっしゃい 楽しいわよ」
中の一人が 手招きをする。
それに釣られて ムッソが 川に入ろうとした時に 懐かしい声が した。
「ムッソ❗あなたはまだ 此処へ来ては いけません」
「母様 会いたかった 僕もそちらに行きたい もう誰かを傷つけたくない」
必死に懇願するムッソを母親は 制した。
「ムッソ お前にはまだ やらなければならない事が あるのです いずれは父王の後を継ぎ 国の民を守る その時に 世界が 暗黒の時代になってたら どうするの ミクル国に比べたら小さな国なのよ すぐに飲み込まれるわ ナギーさん達と共に 平和な未来を守らなければいけません。ムッソ母はいつでも 見守ってますよ 愛しています」
「母さん❗」
泣き叫ぶと同時に目を 醒ました。
「おい 起きたぞ ムッソおかえり」
ナオサーンは人目もはばからずに 抱きしめた。

No.229

「豹牙❗」
ほぼ同時に 犀牙 太牙が 叫ぶ。
「大丈夫よ あなたたちも もう止めて」
二人が諦めた様に 攻撃を止める。
「何を してるのです これだから人間は 信用出来ない 三人とも 魔械獣の礎(いしずえ)に なりなさい」
三人の身体から 火花が飛び散り 鎧が 漏電する。
「ナギー ナミー 今だ 豹牙 そこを動くな 今 助ける」
武装変が解けた三人の左肩の下目掛けて 剣を突き刺す。
………。
「止まったか」
静寂の後に いびつに 変形した魔法陣から 犀 虎 豹が 混ざったキメラが 出現した。
「ええい こんな物要らない 」
権堂は スイッチを投げ捨てて逃げて行った。

「何なんだ あれは」
肩を押さえて 豹牙が 見上げる。
「此処からは 俺達の仕事だ お前は 見ていろ」
キメラに向かって 凱 ナギー ナミーが 跳躍した。

No.228

豹牙が ペンダントを手にした瞬間 脳裏に記憶が フラッシュバックする。
〈「母さん 母さん目を開けてよ うわーん父さん」 父親の首から下がっていたペンダントだ〉
豹牙が ペンダントを開けると 父親と一緒に写る自分の姿と 隣には 母親が 写っていた。
「うぅ頭が 痛い」
思わずしゃがみ込む。
「権堂だな お前の好きにはさせないナギーフルーレ」
ナギーが 飛びかかると 太牙が 受け止める。
「こっちにもいるぜ ナミーフルーレ」
すかさず 犀牙が 受け止めた。

「良いぞ お前達 そいつらを倒せ」
権堂が 命令する。
「ええい こんな物で 俺を惑わすのか 勝負だ 狼男❗」
「俺は 凱だよ 気付け」
豹牙が 先に仕掛けた。
「パンサーウェィブ」
「また それかい あらよっと」
凱は 固定装置で出して貰ったボードに乗って 波間を滑る。
「ひぁっほーい ハァ~あぁ凱ブレィィドォ」
漆黒の鎧に溜まったオーラが 魔神刀に集中する。豹牙が 受け止めた時に 勝負は 決まった。
真っ二つに折れた[パンサーフォール]
「ま、負けた」
膝を付き 座る。
「もう 良いだろう 親父さんの所に帰ってこい」
凱が 手を差し出した。

No.227

別の市街地では 三人が 暴れていた。
「クックック 手を抜かないで下さいね 私の手元にこれがある限り あなたたちの自由は 無いのですよ」
権堂が 起爆スイッチを手に卑屈な笑いを浮かべる。
「くそぅ 俺一人ならともかく 犀牙 太牙は 道連れにできねえ」
豹牙は 苦しみながら 町を破壊していた。

「待てーい そこまでだ 豹牙これに見覚えは無いか」
凱が 写真の入ったペンダントを投げ渡す。

No.226

>> 225 屋上では すでに日食が 始まっていた。
凱は何かを唱えながら 太陽に向かって 両手を 広げた。
「凱さん 何してるの」
ナギーの疑問をナミーが制した。
「黙って❗ ナギー凱さん 光ってねえか」
凱を 日食で現れた『ダイヤモンドリング』の光が包み込む。見る間に傷が 塞がっていく。
「オォォォーン」
凱の耳が尖り 口鼻が伸びる。まさに狼人間だ。
「凱さん どうしたの 正気に戻って」
ニヤリと振り向く
「やるか 化け物」
とっさにナミーが 身構えた。
「おい 待てよ 俺は 銀狼族だぜ こっちが本来の姿なんだよ さあ リベンジと行こうぜ」
「了解 でもちょっと恐い」
ナギーが肩をすくめる。

No.225

ヤホー基地
集中治療室では
デントンの処置が 行われている。
「ナギー心配するな デントンは頑丈な身体をしてる 俺もムッソも心配無い」
「ムッソさんは 怪我はしてないけど 目を醒まさないよ 凱さんだって 日食の影響で 傷が塞かるの遅いよ」
キューティー同しではエネルギー性質の違いから ナギーの力では 治療出来ないのだ。
「ムッソは まだ眠ったままか」
「隊長 今度は私に行かせて下さい」
ナギーが立ち上がった。
「此処にも いるぜナミーの剣さばきを 見せてやるよ」
「皆さん すまない薫のせいで こんな事に」
研一郎が 謝る。
「豹牙博士 頭を上げて下さい おそらく あれはバイオソルジャーです 血に記憶がDNAと共に残っているならなんとかなります ナミー ナギー 凱頼む三人の心臓近くに 爆弾が仕込んである データ転送が始まった瞬間に起爆装置を 破壊してくれ 彼等を 救ってくれ」
「人使いが荒いよ ったく 今 日食はどうなってるんだ」
「もうすぐだよ 見て大丈夫なの」
「あぁ 頼む外に連れて行ってくれ」
ナギーとナミーが両方から肩を貸して外に連れ出した。

No.224

ファルコン基地

豹牙は 黙って指令室に向かって歩いていた。
「おい 豹牙どうしたんだよ お前変だぞ、なあ 太牙」
「犀牙 黙ってろ 豹牙には 思う所が あるのだろう」
ガチャ ドスン
勢いよく扉を開けた。
「権堂 黒崎どういう事だ❗ テロリストの町では 無かったのか」
豹牙が 口を開いた。

「ほう 元気が良いな お前達は自分の立場が 分かっているのか 逆らえば死ぬ事になるぞ」
「そうだぞ 黒崎様の言う通りに動いていれば良いんだ お前達の体内に 小型の爆弾が 仕込んであるのだぞ 生きていたければ言う事を 聞け」

「くそぅ 謀られたか」
三人は 黙って指令室を 後にした。
「フフフ やつらは使えるな 事故を細工して 血を回収した甲斐があったな」
「本当に 良い素材です キューティーチームも人間には 手が出せない様ですなあ ハッハッハ」
不気味な笑い声が 響き渡る。

No.223

凱は 精神統一をしながらオーラを高める。
「凱ブレィィドォ❗」
漆黒の鎧に充分なオーラが溜まるのを待たずに 魔神刀から放出した。
「フッぬるいな パンサーウェェブ」
豹牙は 魔神刀の攻撃を難なくかわすと 魔剣パンサーフォールを回転させて エネルギー振動波を撃つ。大波が 凱に押し寄せる。
「ぐわぁぁぁー 」
跳躍して避けようとしたが 波に飲み込まれ 竜巻状に上昇すると そのまま地面に 叩き付けられる。
「ぐふっ うぬぅ これしきの事で 負けるかぁぁ」
凱は 気を失った。

「へっ情けないやつらだぜ なあ 太牙 豹牙」
「まったくだ 先輩方は なんでこんな弱いのにてこずってたんだ。豹牙」
「そんな言い方は よせ 戦士に対して失礼だろう 二人共 行くぞ」
武装変を解いた顔が モニターに写し出された。
「か、薫……何故お前が こんな所に……」
研一郎は、言葉を失った。
ナギーとナミーはすぐ救出に向かった。

No.222

ムッソは 犀牙に
デントンは太牙に
凱は豹牙に それぞれ合い対峙したムッソが 得意に棒を突き出す。
犀牙は 紙一重で交わしながら 棒を六つに 分けたそれぞれが 鎖で繋がれている。
六節根だ。
「何ですか それは」
ムッソを目掛けて右に左に 弧を描いて襲ってくる。
「なかなか やりますね 水瓶❗」
ムッソの回りに 水の壁が 出来る。
「お前もな フフ なら これでどうだ」
犀牙が ムッソの回りに張り巡らされた水壁に 体当たりをした。
ドシィィン ムッソは勢いよく飛ばされて 瓦礫に頭をぶつけた。
「はひぃぃ~」
そのまま気を失った。
「ムッソ 大丈夫かぁ おのれーデントンブレィィドォ❗」
デントンが 太牙に斬りかかるが 一瞬早く跳躍すると デントンの鎧に鍵爪を振り降ろす。
「ハッハッハッ そんな攻撃が 俺の鎧に効くかぁ」
高周波振動の鍵爪は デントンの鎧を バラバラに切り裂いた。
全身から 血を吹き出してデントンは ゆっくりと倒された。
「ムッソーーデントンーーしっかりしろーーー」
凱の叫ぶ声が 静寂の町に 響き渡った。

No.221

ミクル市街地

「そろそろ出て来い❗キューティー戦士共」
豹牙が吠える 三人とも鎧を被っている 犀牙は グレーの鎧で肩や手足の関節部分に 小さな突起が 出ている 胸板には ごつごつした 突起が 水玉模様に 並んでいる。
太牙は シルバーに 黒い縞模様で 虎を思わせる。
豹牙は ゴールドに 豹柄の模様が 入っている。

「待たせたな この凱様が 相手をしてやるぜ」
「キューティームッソ レンゲル参上❗棒術なら負けませんよ」
「キューティーデントン ブレード参上❗ 虎の扱いなら 慣れてるぜ」
「ムッソ デントン抜かるなよ 行くぞ」
「ラジャー❗」

No.220

ヤホー基地

ビィービィー

警報が鳴り響く
PC「タダイマ シガイチニ ファルコンヘイシト オモワレルモノタチガ アバレテイマス」
「まだ 聖獣王の改造は 終わっていないぞ」
豹牙博士が 伝える。

「何 相手は三人だ 俺達も三人で充分だ ムッソ デントン 行くぜ」
凱が 張り切る。

「凱さん 年なんだから 無理しないでね」
ナギーが 心配する。

「人を 年寄り扱いすんじゃねえよ」
「アハ それもそうね でも 凱さん元気無いよ 日食のせいかな」

「つまらん事を 気にするな」

銀狼族の凱にとって 日食は月のエネルギーを 半減させていた。

No.219

ミクル市街地

三人の若者が 破壊行為を 行っていた。
「ひゃひゃひゃ 壊すのは 楽しいなあ」
犀牙は 棒を振り回す。
「おらおら なんやちんけな町やのう」
太牙は 手鍵状の物で 建物を破壊する。
「本当に 此処が テロリストの町か 誰か 強いやつは居ないのか」
豹牙が 長剣で 壁を切り裂く。
……少し前……

ファルコン基地

「今から お前達にテロリストの町を制圧してもらいたい。一度死んだお前達は 我等がファルコンの戦士として蘇ったのだ 行け そしてナオサーンとキューティーチームを 倒してこい」
黒崎は 黙っていた。
権堂だけが 一人張り切って命令を下していた。

No.218

ナギーはお茶を 飲みながら博士に 聞く。
「それにしても 不思議な事故よね 血が 一滴も無いなんて」

「ナギーその話は 止めなさい」
ナオサーンが制したが 博士は答える。
「私も オカシイと思っている 三人の暴走事故も 普通じゃ無かったし 何より三人の身体に 血が出てないのに 一滴も残って無かった 悪さばかりしていた三人だったが 薫と同様に 犀君も 太志君も私には 息子の 様に思っていた……」
博士は そっと目頭を 押さえた。

No.217

ヤホー基地

「豹牙博士、そろそろ休憩しましょう」
ナギーが、声を掛ける。

「イヤ あともう少しだけやるよ」
『豹牙 研一郎』
ロボット工学の権威である。彼は 息子を交通事故で亡くしてから よりロボット開発に取組み T3を作ったのだ。
[ハカセ ムリシナイデ クダサイ]

「ありがとう T3今は お前が 息子変わりだな…」
豹牙博士は ロボットが変わりにならないくらいは 分かっていた。
ナギーが、励ます。
「さあ、お茶にしましょう 博士が倒れたら 薫さんも悲しみますよ」
『豹牙 薫』
皮肉にも 敵として再会するとは 思って無かった。

No.216

《魔械騎士》

ファルコン基地

カツコツ カツコツ
ガチャ
「これは黒崎様、どうぞご覧下さい」
権堂は、被研体を見せる。

「本当に、こんなやつらが使えるのか?」

「ご安心下さい 彼等は そのままでも剣術 体術に優れています なにしろ培養した再生人間ですから それと過去の戦士達の情報をダウンロードしております
もう一つは 鎧を自由に自身転送出来る魔械騎士ですから」
権堂が、説明した先には 三人の青年『豹牙』『太牙』『犀牙』が横たわっていた。

No.215

次の瞬間
シャドーmkⅢが
ロボットの反対側に、突き抜けていた。
ドゴァアアァァン💣

「片付いたね、凱さん、デントンありがとう💕」
ナギーが APから降りて来た。
「ムッソ ご苦労様💕」

「止めて下さいよ ナミーさん、気持ち悪い」
「殴るぞ、コラ❗」
言い終わる前に、殴られた。
(TOT)

「此処の女戦士も、恐いな」
ワハハハハ

27話 終わり
m(__)m

No.214

「ムッソ 合わせ技で、行くよ 青龍剣❗」
「水の聖霊よ 我に力を貸したまえ」
バルキリー形ロボットの足元に、魔法陣が現れて 水流が下から巻き付く。ナミーが水流に乗って ロボットのコントロールルームに乗り込んだ。
「壊れろーギャハハ」
ナミーの方が
壊れていた。

「ナミー そろそろ脱出しろ そいつの腹に、穴を開けるぞ❗」

シャドーが虹色のオーラに包まれた。
「オーバー・ザ・レインボー‼」

「親父❗任せたぜ」
ナミーが 水流に乗って脱出する。

No.213

「みんな 総長の仇を取るよ❗」

巨大なバルキリー形ロボットが、出現した。

「ナオサーン、まだ聖獣王は、使えないの❗」
ナギーが 叫ぶ。

「まだだ、とりあえず整備済のマシンを転送する。白虎と朱雀だけで、戦ってくれ」

ナギー デントンが それぞれマシンに、乗り込んだ。
「ムッソとナミーは 水流で攻撃しろ、俺はシャドーで攻撃する❗」
「ラジャー❗👍」

ナギーは 空で交戦する。
バルキリーから 戦闘機モードに変形したワルキューレ達と 戦っていた。

「数が多いわ、デントン、白虎で援護して❗」
「ナギー 任せろ レーザーキヤノン砲を、食らえ❗」
ピシュー ピシュー❗ピンポイントで 戦闘機を、撃つ。

No.212

「さっきから 何なんだよ、てめえら やっちまいな。凱 これでも食らえ❗」

アルテミスが 銀の弓を 構える。
キリキリ ドシュッ⚡

凱が 身体を避けながら 矢を捕まえる。

「ふっ 遅いな。
銀狼族の力を 見せてやるぜ❗」

漆黒の鎧にオーラを溜めて、魔神刀に集中させる。

「ガイブレィィドォ」

凱が 振り落とした剣圧が ワルキューレ隊を 目掛けて飛んでいく。
「てめえら 避けろ❗」

アルテミスが 仲間を庇って 受け止めた。

「総長❗」
ナギー達と闘っていた、他のワルキューレ達も 駆け付ける。

「へっ カッコつかねえな。やられちまった」

「アルテミスよ お前はよく闘った。もう 帰ってデートの続きを してこい」

「やかましい❗ 壊れるまで、やらせろ」

「みんな 総長に力を貸すよ、合体だ❗」

「イヤ、ちょっと待って それやると データ転送が始ま💦……」

ドガゴォォォン💣
「総長ー❗てめえは よくも」

凱は呆れた

「おいは 知らんがな、ぐもぉ💨」

No.211

アルテミスが 噛み付く。

「誰だ、てめえは❗」

「私は銀狼族の凱と、ゆかいな仲間達だ」

「それは 違うだろ❗」✋💥

「ナギー ナイスツッコミ👍、所で おみゃーさんは 月に 関係あるんな さっきから身体が疼いて 仕方ないだがや」

「私は アルテミス、月の女神だ❗」

「ほう どうりで 姉ちゃん こりゃ都合よろしおます おおきに」

(ー'`ー;)もう

好きにして……。

No.210

ミクル市街地

「ほら ヤローども 何もかも壊してしまえー」

アルテミスは 半ばやけになっていた
「所で フレイヤはどうした。 本当なら お前達の総長は フレイヤだろう」

ワルキューレの一人が答える。
「それが 意識の波長が 捕らえられ無かったとかで…たぶん 総長は お楽しみの最中だったのでは 無いかと…」

アルテミスに 言い難そうに答える。
「何イ❗ 羨ましいイヤ イヤらしいやつめ そんなやつは要らん てめえら バルキリー形態で 暴れろ❗」
飛行機に足が 生えたような形で 疾走する
パラララ パラララ ラ

「待てい ゴラァ おなごが 悪さするでねえ」

凱よ お前は何県人だ。( ̄▽ ̄;)

No.209

ヤホー基地

「ねえ 隊長 巨人獣の呼び方 何かおかしく無いかな」
朝ご飯を食べながら ナギーが聞いた。

「そうだな 人型じゃ無いのも居るからな」

「私 考えたんだけど 魔械獣はどう 小さな方は 魔械人で」

「なるほど 魔法陣からの情報を ダウンロードした機械だからな 相手が 神話の神だろうが 霊界の住人だろうが 関係無い 魔械獣良いな」
「本当に 他人の意見に すぐ乗るやつだな」
凱が からかう。
「俺は 心が広いんだよ」

「自分で 言うな 誰にでも愛想が良いのを なんて言うか知ってるか、八方美人だよ」

「俺は 男だぞ
嬉しいなありがとう」

「勘違い すなっ✋💥」

ツッコミが上手くなった凱である。

No.208

《アルテミス》

知ってる人は 知っている ギリシャ神話のアルテミス けして女暴走族では ありません m(__)m

ファルコン基地

「目覚めよ アルテミス」

魔法陣の中で そのアンドロイドは目を開けた。

「此処は 何処? 何故私は こんな所に 居るの?」

「ようこそ アルテミス 君に選択使は無い これから キューティーチームと 戦うのだ ワルキューレ部隊も用意した 行け❗アルテミス❗」

権堂が 声を荒らして叫ぶ。
「イヤ❗……何でそんな事 しなきゃならないのよ せっかくオリオンとデートしてたのに」
アルテミスが 頬を膨らませる。

権堂が 黙ってスイッチを入れた。
「イタタタタ 頭が痛い 止めろよ 変態サド親父」

「行くよな ニヒヒ」
イヤらしい笑い声が 静寂の中で 響く。
「分かったよ いきゃ良いんたろ ボケが❗」
捨てセリフを残して 出撃する。

( ̄▽ ̄;)何だか 族っぽい。

No.207

宇宙空間に サイクロプスロボを 放り投げた
「ベースマンフラッシュ‼✋🌁🌁🌁⚡」


「おーい みんなー」
ジャージに着替えたナオサーンが 手を降りながら 駆けてくる
「おかえり ベースマン」

「何 何の事だ」

「とボケても無理だ 顔出してるし 物を デカくするアホー因子使うのお前しか 居ないだろ」

「それと パンツにナオサーンって 書いてたよ 何で パンツだけ一緒に大きくなったの」

「ああ あれね こないだ 夢精した」
一同
Σ( ̄□ ̄|||)
おい✋💥


26話 終わり
m(__)m

No.206

「とうっ せやっ」
ベースマンが 空手チョップを 繰り出す
「ベースマン頑張れー」
凱達は シャドーから見てる お茶を飲みながら
Σ( ̄□ ̄|||)
おーい
ベースマンの上四方固めが 決まった
ナギー
「三分過ぎたよ」

サイクロプスロボットの顔面に モロダシが❗

「あれは えげつないな」
「隊長 ずいぶん立派な物を」
「ナギー君は遠慮しなさい」

「シュワッチ」
両手で 抱えると 飛び立った
「ベースマン ありがとー」

「ヤレヤレ ナオサーンどうやって帰って来るんだろう」

No.205

「水の聖霊よ 我に力を 貸したまえ」
ムッソが 呪文を唱えると 巨人獣の頭上に 雨雲が現れて 雨が 振り出した
「ナギーフルーレ」
「ナミーフルーレ」
二人のコンビネーションで 装甲の薄い所に 次々と穴が空く
「凱さん 頑張りますよ デントンブレードの力を見せてあげます」
「おう 頼もしいな しかし エロ親父は 何してんだ」

「誰が エロ親父だ❗ はっはっは ベースマン参上 私が そいつを 大気圏外に連れて行く 時間無いから急ぐぞ」
青いパンツをはいた巨人が 現れた
「ナオ いやベースマン 時間はどれぐらいだ」
「三分だ 時間を過ぎるとモロダシになる」
一同
( ̄▽ ̄;)
「何でやねん✋💥」

No.204

「これは 【スピリタス】シャドーに呑ませるのは もったいねえな」
「ガイノ ケチ」
「何だと❗ 呑ませてやるよ ほら」
ゴキュ ゴキュ ゴキュ
「どうだ シャドー旨いだろ 行くぜ おい どうしたシャドー おい」
(-_-)zzz‥
「寝るなー‼」

ナオサーンから連絡が 入った
「凱 みんなその巨人獣に 攻撃するな やつの体内には ダイナマイトが 詰まっている 攻撃すれば 市街地に デカいクレーターが 出来るぞ 私が 行く それまで 火薬を 湿らせてくれ ムッソ 頼んだぞ」

「そういう事だ 俺とデントンで やつの足元を固定する ナギーとナミーは 出来るだけ 身体に穴を 開けてくれ ムッソ お前に任せるぞ ナオサーンが 何をするのか 解らないが とにかくやるぞ」
「ラジャー👍❗」

No.203

「サイクロプスさん あなた ヒーロー何でしょう もう止めて こんな事しても 心は 晴れないよ」
ナギーが 叫ぶ

「うるさい 俺は 仲間の為に死んだと思っていた恋人に 殺されたんだ 俺の気持ちが 分かるかー❗」

「X-Menの誇りは どうした キザ野郎」

「う、俺は、俺は 今でも ヒーローだー ヒートビジョン‼」
サイクロプスが 部隊を 破壊した
黒崎「結局 こうなるのか」
モニター越しに 見ていたが 自爆スイッチを 入れた
「みんな 俺から 離れてくれ データ転送が 始まった ありがとう 最後に ヒーローの心を 取り戻したよ」
サイクロプスが 粉々に 吹き飛んだ と 同時に 巨人獣が 現れた

「ちきしょう キザ野郎の仇は 俺が討つ お前らは 此処にいろ シャドーで 穴 開けてやる」

「ガイ ソレハ ムリ エネルギーガ タリナイ」
「くそっ どうする」
凱が ポケットの酒に 気が付いた

No.202

ミクル市街地

「わー きゃー 止めろー」
逃げ惑う人々の中で サイクロプスロボット隊が 町を 破壊する
「ヒートビジョン❗」
そこには 心を闇に支配された サイクロプスが 居た

「まてーい 金髪キザ野郎」
凱が 吠える

「ふん、男に用は無い❗ ナギー 勝負だ」
サイクロプスが 走りながら 目から熱光線で 攻撃する

「ナギーフルーレ❗」
ナギーが 剣で 受ける
「熱い❗」
思わず 剣を放してしまった

「女なら こっちにもいるぜ 相手を してやるよ」
ナミーが 切りかかる
「ヒートビジョン❗」

「ナミーさん 危ない❗」
ムッソが ナミーを水の壁で防御しながら 水をドリル状にして サイクロプスに攻撃する
「ナイスだ ムッソ お前やるな」
「ムッソ 俺と凱さんで ロボット隊は 任せろ❗」

( °O °;)おぉームッソやりー

No.201

ヤホー基地

「水の聖霊よ 我に力を 貸したまえ」
ムッソレンゲルが差し出した杖には五つのエレメントが 付いている 地水火風空の内 水のエレメントが 光ると 雨雲が 現れた

「ムッソ 水だけはどうにか 出せるようになったな」
「隊長 これからも修業を積んで 頑張ります」

「しかし 水だけかよ 賢者らしくねえな」

「凱さん そうでも無いよ 水も使い方で 色々出来るのよ」
ナギーが 諭す
「ムッソ 私の技を奪うなよ」
ナミーが 構える
「皆さんの足手まといにならないよう 頑張ります」

「ムッソ その意気だ👍」

「デントン ありがとう」

その時 警報が 鳴り出した

「キューティーチーム出動だ 凱 頼む」

「任せろ みんなシャドーに乗り込むぜ」
「ラジャー👍❗」

ナオサーンは チームワークが 築かれていることに満足していた
「みんな 死ぬなよ」

No.200

「は、何処だここは」
サイクロプスが 目を覚ました

「はっはっは気付いたか サイクロプスよ お前をこの世界に呼び戻したのは ファルコンの化学力だ」
権堂が 自慢する

「私は 恋人に殺されて 冥界にいたはず 何故我を 呼んだ」

「簡単な事よ ヒーローとして生きたお前に 何が残った 女に復讐させてやる」

「敵に 女が居るのか」
サイクロプスの瞳の奥が 光る

「おいおい 此処でヒートビジョン(熱い眼差し)は使うなよ」

自身によく似た巨人獣と サイクロプス部隊を連れて 市街地に出撃する

No.199

《サイクロプス》
“皆さん 今回はサイクロプスを使います ギリシャ神話に出て来た製鉄の神です が 今回はガンダムとX-Menから 使います
m(__)m”

No.198

ヤホー基地

ナオサーン
「みんな ご苦労様そのまま 飯を食いながら 聞いてくれ ……ぶっ💨」
「何 聞かすんだよ💢」
「スマン 実が出た」
「ブー💦」全員が 吹いた
「いいかげんしろおっさん❗」
「冗談だよ みんなのマシンには それぞれ特性が ある 白虎と朱雀だけでなく 青龍と玄武にも 聖獣王に なれるように改造する そこで しばらく 各自のマシンが 使えない事を 了承してもらいたい」

凱「心配するな 俺もいる それに 全員が最強の戦士だろ マシンが無くても 何とかなる」
「移動は シャドーでと 言う事ね」
「イキナリ フエルノカ ヤレヤレタイジュウ オトセヨ」
「失礼ね💢❗」
ナギーが フクレル
「わはははは」

25話 終わり
m(__)m

No.197

ナオサーン
「みんな やつらはアホー因子で 培養した バイオサイボーグだ 遠慮はいらん 土に返してやれ❗」
「ラジャー👍❗」
そこへ 他のマシンも 到着した
「玄武ガード‼」

鳥人達も 数が 減って来た
「お前らの命を 俺に集めるぞ」
リーダー格の元に次々合体していく
ナギー
「私達も 一つになるわよ 聖獣合体❗」

各自のマシンが 召喚した聖獣が 一つになる
「聖獣王 朱雀 降臨❗」
朱雀の身体に玄武の鎧 腰には白虎の銃と龍剣を携えた 姿で 現れた

「ギュオォー」
鳥人獣が ぶつかりざまに 剣で切りかかる
「せっかく みんなが 楽しんでたのに 許さない 白虎砲で 撃つと 鳥獣の動きが 止まった すかさず龍剣を 突き刺した
「原子に 返りなさい❗」
剣に キューティーエネルギーを 送ると 鳥獣は 粉のように 消えた
「やったね💕」

No.196

「聞こえたか シャドーmk3 すぐに飛んでこい」
「ハイ ハイ ワカリマシタヨ マッタク ヒトヅカイガ アラインダカラ」
「うるせい 早く 来い❗」
※(シャドーmk3とは 凱の 宇宙船である)
ナギー「みんな 変身するよ❗」
ナミー ムッソ デントン
「ヨッシャー👍」
「ナギーフラッシュ❤」

鳥人が 空から攻撃を 仕掛ける
「あはは これが俺達の戦い方だ」

凱「くそ いい気になりやがって 鎧と 剣 かくし持っといて良かったぜ」
「ナギーさん あいつら 何だあ⁉」
「ムッソさん しっかり」
応戦するナギーの元に AP朱雀が 到着する 続いてシャドーも来た
「シャドーお前は 空の方を頼んだぞ」
「凱さん 私も行くよ」
「おう、気を付けろ」
ナミー「こいつはやっかいだな 地上に 降りてこねえ」
「ナミー 俺のライフルに任せろ❗ ムッソと 避難にあたってくれ」
デントンが 次々と 打ち落とす。

No.195

ミクル市街地
上空

「そろそろ 着くぞお前ら パーティーを楽しめ❗」
一同「イィー」


ヤホー基地

「ん、何だ」
ナオサーンは レーダーに映る 集団の影を見た

「しまった 此処まで接近してたのか」
ナオサーンは メインパネルに切り替えて ナギー達に 連絡した
「ナギー そちらに鳥人の集団が 向かっている 今から APを送る 他の者は 市民を誘導して 避難させてくれ 凱、頼んだぞ 他のマシンも 到着しだい 戦ってくれ」

No.194

ミクル市街地

その日 町は祭で賑わっていた 華やかな音楽と共に 軽快なリズムに乗ってサンバチームが 流れて来た
「いやー良い眺めだね あの尻が たまらねえ」

「凱さん よだれ出てるよ」
ナギーがたしなめた
「スケベ」と、ナミー
「んだと💢❗」
「まあまあ凱さん せっかくの祭なんだし」
「そうだよな ムッソ 隊長も来れば良かったのに」
「デントン 隊長はあれで 何かと 忙しいんだよ」
「そうだな ムッソの言う通りかもな 以外と 一人で楽しんでいるかもな」
「まさか それは………あるかも」
ナギーはそこで 黙った。
凱「まあ こっちはこっちで 楽しく行こうや がはははは」

その頃 ナオサーンは くしゃみをしてた
「こっそりアイスを食ってるの バレタかな」
( ̄▽ ̄;)何だかな

No.193

《空からの使者》

ファルコン基地

黒崎「次は 大丈夫だろうな」

「お任せ下さい 今回は 召喚無しで行きます 前回Tレックスを再生した方法で プテラノドンを 改造しました この鳥人集団に お任せを」
権堂は 汗をかきながら答えた

「頼んだぞ ふっ」
黒崎は 不気味に笑った
「町は今 祭で浮かれている みんな行くぞ 我々の力を 見せ付けるのだ」
鳥人集団のリーダーが 号令をかける
「おぉー✊」

No.192

ヤホー基地

「みんな おかえり 凱 みんなが ゴチに なったな ありがとう」
ナオサーンが ニヤリと笑う

「おう 良いよべつに」

「凱さん 俺 背中流しますよ」
デントンが 誘った
「凱さん 私は 肩を 揉みますよ」
ムッソも 懐く

ナオサーン
「私は? 誰も相手してくれないの」
「おっさん トレーニングに付き合ってやるぜ」
ナミーが 指を鳴らして 嬉しそうに笑う

「😱ぞくっ 遠慮しますm(__)m」

その頃 ナギーは

また 食べていた
( ̄▽ ̄;)

一同「おい✋💥」

24話 終わり
m(__)m

No.191

「おーい おっさん何 へこんでんだー」
ナミーが 冷やかす
「一人で こっそりラーメン食べに来るからよ」
ナギーが 空から呼びかける
「凱さん 後は 任せて 聖獣 『白虎』見参」
デントンが 巨人獣の前に 現れた
「この町は 大丈夫ですよ 玄武バリアー」
ムッソが 保護する

「さあ 白虎行くぜ」
ウォォォーン

グルルー

白虎と ケルべロスの 睨み合いだ
ナギー「合体無しで 行くの」

「任せなさい 虎が犬に 負ける訳が無い」

ガルルー
二つの巨獣が 重なり合う
白虎が ケルべロスの喉を 捕らえた 同時に ケルべロスの 左右の首が 肩に 噛み付く
「デントン 無理するなよ 青龍のムチ使え❗」

「ナミー余計な事は するなよ もう片付けた」

真ん中の首を 壊されたケルべロスは 動かない ケルべロスの魂が 帰って行く

「気にするな 最初から 戦うつもりは 無かったからな 店のご主人 ありがとう」

「なんだ 良いやつじゃねえか」
凱が 涙ぐむ

「あれ 凱が 泣いてる」
ナギーが 覗き見る
「馬鹿 そんなんじゃねえ さあ みんなで ラーメン食うぞ」

「もちろん 凱の おごりでね」
ナギーが ウインクする

「お前ら 調子良いな」
しぶしぶ払う 凱でした。

No.190

「何だ 人がせっかくラーメン食ってる所を 邪魔しやがって」
表に 出て来たのは 凱だった

「グルルー我の名は ケルべロス 貴様を倒す」

「キャラ変えたのか 相手になるぜ」
凱の拳が 一人の顔に hitする が 動かない

「痛ってー お前ら ロボットかよ それなら遠慮せずに やらせて貰うぜ 凱ブレイィィド」
漆黒のジャージにオーラ溜めると 割り箸に 集中させる

「ふ、そんな物で」
三人は 互い違いに跳びながら 凱を 攻撃する

「くっそう 鎧と剣が あればな こんな事なら こっそりラーメン食いに来なきゃ良かった」

「兄さん これ使え事情は知らんが あいつらを 正気に 戻してやってくれ」
店の大将が 渡したのは モップだった

「ヨシ 分かった❗ってーこれかよ✋💥」

凱は モップを構えて ケルべロスの顔を 拭いた

「くせー こいつは出来るぞ 合体だ」
三首の犬🐶🐶🐶ケルべロスが 吠える
「本当の姿は そっちかい とあっ」
凱が モップの柄を突き出したのとケルべロスが 退散しようとしたのが 一緒に………。‘ずぶり’
「まさか そんな攻撃を💕」
ケルべロスは 爆発した 同時に 巨人獣に データが 転送された

「はは 俺も カンチョーで やっちまった」
凱 落ち込む。

No.189

ミクル市街地

ケルべロス
「なあ わしら三人に分離したんは ええけど 顔は ドーベルマンの まんまやん 人型になるんやから もうちょっと 綺麗に やろう」
右「なんて゛人型なん」
左「目立つと ラーメン食えんやろ」
真ん中「顔は かぶり物と言う事で ラーメン屋へ GO❗」

(ー'`ー;)仕事する気ないだろ


「大将 ラーメン三本くれ」

「へい ラーメン三本って 何でやねん✋💥」

「ええなあ ナイスツッコミ 大将最高👍」

「あんたら 金無いんやろ 後で 皿洗うたら 食わしたる」

「おおきに ええ人やな 顔恐いけど 」

「かぶり物が 言うな✋💥」

「あはははは」


その様子を 黒崎は モニター越しに 見ていた
「くだらん 自動操縦に 切り替えろ」

「うぅー大将スマン 離れてくれ」
突然 ケルべロス達が 暴れ出した。

No.188

《ケルベロス》
ファルコン基地

「権堂よ 例の物は順調か」
黒崎が 尋ねたのは ファルコンの化学者である

( ̄▽ ̄;)今頃になって ファルコンが 出て来た
「は、黒崎様 魂を召喚し アンドロイドに 封印すれば キューティー戦士など 恐れるに 足りません」

「ふ、いつまでもつかな」

「いでよ ケルべロス」
権堂が スイッチを入れると ケルべロスロボットの 足元の魔法陣が 赤く光る
その奥に 巨獣が控える
「まずは ケルべロスが 戦力を 分散させて 巨人獣で 叩きます」

「期待してるぞ」
黒崎は 不気味に笑った

「はいはーい ケルちゃんです」
右「おい 真ん中 軽いぞ」
左「そない気にするな まあ ええやん」
真ん中「なんで 関西弁やねん」
左右「お前もや✋💥」

権堂「……。失敗か。まあ良い 行けケルべロス キューティー戦士を 倒してこい」

「ええよ その前に ラーメン食わせろ」

「ロボットが 食うな❗」

「ナイス ツッコミ」

No.187

漆黒のふんどしにオーラを 溜めると ハンマーに集中した

「凱ハンマーァァ」
壁を 壊すとナオサーンに渡した

「えぇー」

凱が入って行く
「止めとけよ」
手を出すと 紐を掴んだ

パラリ

「キャー」ナギーが叫ぶ
「コノヤロー👊💥」
ナミーのヒット
「てめーも同罪だ 👊💥」
ナオサーン
「いや 違うこれは」💣ハヒフヘホーーーーー✨キラ

デントン ムッソ
「落とし穴を 掘りに行きます」

ナギー
「セットメニューじゃない」✋💥

ヒューン
ドゴーン
二人が 落ちたのは銭湯だった
「此処は どこ」

「お兄さん 久しぶりねえ💕」
ちょうど 冥土婆の ギャル達が 入っていた

凱 ナオサーン
「ギィヤァァァア」
いつまでも二人の お叫びが 響いていた


23話終わり
m(__)m

No.186

ヤホー基地

ナオサーン
「みんなおかえり」


「しかし 凄いな あれだけの装備で カンチョーで退治か がははは」

「凱 そこがキューティーチームだ」

ナギー
「ナミー ご飯の前に風呂に行こう」

ナオサーン
「凱 ちょっと星を見ないか」

「何だよ 気持ち悪いな おぉー 綺麗だな」

「私は この世界を守りたい 少しでも悲しみが 取り除けるなら この命に 代えても良い」

「それは 俺も同じだ ……所で この壁は 何だ」

「そこは 風呂だ 今 ナギーとナミーが 入ってるよ」

そうか 凱は ニヤリと笑うとハンマーを 取り出した

「おい 覗きは 止めとけよ」

「大丈夫だ 覗きはしない 覗きはな」
服を 脱ぐとハンマーに オーラを溜めた

( ̄▽ ̄;)
やっぱり

No.185

裏山

「うりゃあー」
白虎とゴーレムが両手を しっかり組んで どちらも動かない

「どうした 早く倒せよ」
ナミーが けしかける

「ゴーレムには 動かす為の 文字が 何処かに 書いてるはずよ 私見てくる」
ナギーが APだけを切り離し ゴーレムの身体を調べた

デントン ムッソ
「ナギー 気を付けて」

「場所が 分かったわ 股間の後ろよ」
ナギーが 帰って来た

デントン
「ナミー 青龍で 噛み付いて」

「馬鹿ーできるか❗ ムッソ何が おかしい」
「いえ ははは ごめん」

「仕方ない 剣を使うからね」
デントンは 青龍の尾を コントロールして ゴーレムに カンチョーした
ナミー
Σ( ̄□ ̄|||)
「てめー後で 覚えてろよ」

ゴーレムは 白虎を見て 顔を赤らめた そのまま ただの岩になり崩れた
デントン
「ぞくっ何だ今のは」

「さあ、帰ってご飯食べよう」

「ナギーは そればっかり」
ナミーが笑う

No.184

その頃 ヤホー基地では ナオサーンと凱が 対峙していた

「凱 後ろに ほら」
「うるさい その手は 食わん」

ボコッ
PC「コンナ トコロデアハレルナ」
「痛ってー」凱が 座り込む

「家のPCが 狙ってるぞ」

「殴られてから 言うな❗」

「はっはっは スマン」

「もう 止めた 馬鹿らしい 一緒にファルコンを ぶっつぶす方が 面白い」

「だな そのうち みんな帰ってくる 先に風呂に入っててくれ」

「覗くなよ」

「見てほしいのか」

「止めてくれ はっはっは」


(ー'`ー;)刺客って こう言う意味だったのか。

No.183

裏山

ナギー
「市街地に入る前に 食い止めるのよ」

デントン
「こいつは 俺に任せてくれ 巨人には 巨人だ みんな力を 貸してくれ」
「ラジャー👍❗」
「朱雀召喚」
「青龍召喚」
「玄武召喚」
「白虎召喚」

各自のマシンの傍に 魔法陣が出現し 中から 生物ともロボットとも見分けがつかない物が 出て来た

一同「聖獣合体❗」
各自のマシンと聖獣が一つになる

ムッソ
「デントン行くぞ」
玄武が 白虎におおいかぶさると 白虎は 鎧を付けた獣人になる
「武器が いるよな」
青龍が 胸に絡み付く左手に 龍の口 その中から 高温波動と低温波動が でる
右手に ムチになる剣を 携える

「パイルダーON❗」
「違うだろ❗✋💥」
朱雀が 兜になる
「聖獣王 召喚終了」
「さあ 行くぜ❗」
白虎に すべての操作が 託される
( °O °;)おぉー
まさしく戦隊物だぁ

No.182

朝食を終えて 修業を始めようと 思った時に 警報がなった
PC「タッタイマ シガイチソバノ ウラヤマニ ゴーレムガ アラワレタ」

ナオサーン
「キューティーチーム 出動❗」

「ラジャー👍」

「たまには 指示無しで 動いてみろよ 現場の判断は現場が 一番分かってるからな」
凱が口を 挟んだ
ナギー
「師匠 良いんですか」

「確かに 凱の言う通りだ 好きなように やって見なさい」
「ラジャー👍」

各自のマシンで 出動した

「やっと 二人になれたな 相手をして貰うぜ」
凱が ニヤリと笑う

「優しくしてね💕」

「馬鹿 そんなんじゃねえ❗」

「お前が 刺客と言う訳か 私に勝てるかな ふっふっふ」

「今度こそ 勝つ❗だいたいお前は いつも せこい手ばかり使うからな 誰か 来たぞとか ひどいのは UFOだーとか 騙される俺も ひどい❗ ……悪いか❗」
「はっはっは 凱ちゃん ごめんね💕」

「このヤロー⁉」

No.181

《聖獣召喚》

ヤホー基地

「みんな おはよー凱 起きろー」
ナオサーンが 朝から 張り切っていた

「どうしたんだよ こんな朝早くから」
凱が 二日酔いの顔で起きてきた

「師匠 何ですか」
ナギー達も起きてきた

「しばらくは 凱に修業を見て貰ってくれ 私は レンゲルの修業に 集中したい」

ムッソ
「ありがとうございます 頑張ってレンゲルの力を 物にします」


「ヨッシャーお前ら 覚悟しろよ へっへっへ」

「凱 下心は無しだぞ」
ナオサーンが 釘をさした

ナミー
「私は パス❗ナギー私に 付き合って」
「ナミー 本当にもう 凱さん ごめんなさい」

「はい 俺やります凱ブレイドを 教えて下さい」
デントンが 名乗りを上げた

「ち、男かよ」

「凱 残念だったな 朝飯食ったら 修業だ」
ナオサーンが にやけていた。

No.180

ヤホー基地

「みんな ご苦労様 ほとんどのロボットは 破壊されたが T3が 無事で 良かった 豹牙博士も 喜んでいたよ ナギーナイス👍」
「あの そのことなんだけど」

🏠ピンポーン
「おや、誰か来たようだな PC出てくれ」
PC「マッタク ヒトヅカイガ アライ」

「ナオサーン 俺だよ 久しぶり✋ヨッ」

ナギー
「アーあの時の」
「よう 娘さん 此処の人かい」

ナオサーン
「凱 久しぶりだな確か もうすぐ娘の 沙羅さんとサムソンさん結婚するんじゃないか 逃げてきたな😄」
「ば、馬鹿野郎 つまんねえ 話 するない」
ナギー
「へえーおめでとう 未来の息子に 焼き餅やいてんだ」
一同
「ははは 」
凱も 照れながら笑った


22話 終わり
m(__)m

No.179

「あ、見つけた💕待ってーTさん」
ナギーが 急降下する T3は リモートコントロールに 電波障害を起こし 暴走している
「どうしよう やっぱり壊すしかないかな」
ナギーが 立ち止まった所に T3が 襲いかかる

「きゃあ❗」

思わず 頭を押さえて しゃがんでしまった

ズゴゴゴーン

ゆっくり倒れる T3

「大丈夫かい 娘さん」
「あ、ありがとうあの ロボット壊したんですか」
ナギーを 助けてくれた男は 首を振る
「アンテナを 切っただけだ 心配ない」
それだけ言うと 背を向けて 夕日に消えた 漆黒の鎧を 身にまとった男の影を ナギーは 驚きながら見送った

「ナオサーンより 老けてる……。」


( ̄▽ ̄;)
そこかい✋💥

No.178

ミクル市街地

ドゴーン ガシャーン バリバリー
ロボット兵団が 町を 破壊し始めた
「またんかい ゴラー」
ナミーが 叫ぶ
「ナミー いちおう女の子だよ」
ナギーが なだめる

ナオサーン
「被害が 拡大する火器は なるべく使うな ムッソは 住人を 避難させろ デントンも 剣で 応戦してくれ」
一同
「ラジャー」
「おっさんは 見てるだけ」
「ナミー何か 言ったか」
「ハイハイ ベツニ チッ」
ナミーは 次々に壊して行く
「ひゃっほーい おかわり持ってこーい」
「ナミー 楽しんでる」(^o^;)ナギーは 空から T3を探す ムッソも 避難誘導が 終わり杖で 戦う

(ー'`ー;)無理だろ

デントンは 剣にオーラを 溜めた
「デントン ブレード‼‼💢」
ドガーン バシュー
そこら中 スクラップの 山になる
(x_x;)話聞いて無いよね

No.177

ヤホー基地

「みんな 聞いてくれ 今 ミクル市街地に ロボット兵団が 向かっている 部隊を 率いているのは T3と言う 高性能ロボットだ 人間がいない所を見ると リモートコントロールされているようだ 出来るだけ壊さずに 回収する 以上。」
ナミー
「そんな物 まとめてぶっ壊せば良いだろ」
「ユパの友人が 作って ファルコンに改造されたんだ 力を セーブしながら戦う事も 必要だぞ」
ナミー
「あ゛~ストレス溜まる💢」


Σ( ̄□ ̄|||)
オイオイ やっぱり 心配

No.176

ミクル会館

その夜 T3を始め すべてのロボットが 忽然と 姿を 消した………。
「アー 私の息子たちがー😱」
肩を落とし 沈んでいる博士に ユパ博士が 声をかけた
「豹牙博士 おそらく犯人は ファルコンです」
「ファルコン…何ですか それは」
「ミクル政府を 影で 動かす組織です キューティーチームの活躍で 表には でなくなりましたが まだまだ影響している様に思います」
「お願いします 私の息子たちを 助けて下さい 特に Tさんは……うぅ」
「心配無いですよ ロボットが 向かう先に 騒ぎが 起きれば キューティーチームが きます 壊さずに回収するよう頼みますよ」
「あ、ありがとうユパ博士」

その後 ヤホーに連絡が 入った。

( ̄▽ ̄;)
大丈夫か?特にナミーは (x_x;)

No.175

《刺客》

ミクル会館

「皆さん ご覧下さい どれも高性能の ロボットばかりです」

司会者が 興奮ぎみに 話している
此処は 次世代家庭用ロボットの 展示会場である

「博士 凄い反響ですね」

「そうでしょう これからは 高齢化社会に 備えて 一家に一台 ロボットが必要な 時代です」

豹牙博士は 自慢の T3を 紹介していた

「博士 何故 1、2を 飛ばして3何ですか」
「AIに ちょっと問題が あってね 3台目で やっと納得のいくロボットが できたんだ 私は こいつを Tさんと 読んでいるんだ」

豹牙博士は 息子を 紹介するかの様に 話していた

(やっとTさんが 出た)
( ̄▽ ̄;)

No.174

「デントン ひどい顔だな」
「そういう ムッソも かつらが 似合いだぞ」
風呂場で 顔を腫らして 二人は笑った

ナオサーンは翌朝 尻を腫らして 外で発見された
その後 壁は コンクリートに 替えられた

メデタシ メデタシ

21話 終わり
m(__)m

No.173

「良い汗 かいたね ナミー」
「ムッソ デントン先に 風呂入るぞ 悪いな」

「どうぞ 遠慮なく ごゆっくり✋」
デントンは いそいそとムッソを 連れて 木壁の前に来た
「隊長 お願いしますm(__)m」
「うむ 任せなさい」
ナオサーンは 指先に オーラを 溜めた 木壁が 豆腐のように 穴があいた」
三人(ヨシ)小さくガッツポーズ
「どうだ ムッソ女神が 見えるか」
デントンが せかす
「それが 湯気で よく見えないよ」
「仕方ない 俺が 変わる」
デントンは 覗いてすぐに 立ち上がる
「ムッソ ちょっと」
「なんだ 二人とも もう良いのか」
今度は ナオサーンが 嬉しそうに 覗いた
「誰も いないのか お💕 良いぞ しかし 以外と 汚い尻だな」
トントン 背中をコツカレル
「後で 変わるから もうちょっと」
後ろを 振り向くと 固まった……😅

No.172

あっと言う間に 現場に付いた
( ̄▽ ̄;)都合の良い話だ

玄武は 重力を制禦して 海上を走り タンカーにバリアを 張り巡らせた
ナギーは 空から威嚇射撃する
白虎は 海岸沿いから 海蛇を狙う
ナミーは バイクごと そのまま海に ダイブする 青龍が 水上バイクに 変形した
「下から 行くぜ❗ プロテクターOn」
ナミーは 青龍を 身にまとい 海蛇の目前に 飛び出した
「ナミーフルーレ❗」
コントロール部分の 頭部を 切り落とす
「ナミー やるわね ナギーフルーレ❗ 気泡弾」
ナギーの攻撃で 海蛇は 白虎の傍に 飛ばされた
ナミーが 頭部に乗り込んだ
「覚悟しな❗ヒヒヒ」
「ナミー嬉しそう」 ナギーが呆れていた
「ウオーーー‼」
デントンが 筒状の海蛇を 分断する
「ちょっと遅いが 鯉ノボリの完成だぜ❗」
浜辺打ち上げられた 筒
「ヨッシャー❗」
ナオサーン
「みんな ご苦労様」
キューティーチーム
勝利‼

No.171

「何だ ムッソ気落ちしてるのか そんな時にこそ 瞑想が 良いぞ」
そう言いながら 二人を 外に連れて来た
「隊長 此処で瞑想するのですか⁉」
そこは 露天風呂の横で 頑丈な木壁が あった

「何故 木なのか ムッソ答えなさい」
「湿気対策?」
「露天には 必要無いよ 木なら簡単に 穴があく」

( ̄▽ ̄;)やっぱりそれかい✋💥

ビービービー

警報が なる

ビクッ 三人が驚く
(見つかったのか)
[全員集合シロヨー]
PCのアナウンス

中央ルームに 全員が 集まった
息を 切らした三人に ナギーは不審に思う

ナオサーン
「前回 石油タンカーが 襲われたが 沈められたタンカーには 石油も人も 発見されなかった おそらくファルコンが 奪ったのだろう 警護に付いた 駆逐艦から 巨大な海蛇が 現れたと連絡が 入った 海蛇はロボットではないかと想定される ただちに キューティーチーム出動だ❗」
一同
「ラジャー👍」

No.170

《五月病⁉》

「はぁー💨」ムッソは落ち込んでいた

「どうしたんだよ 元気だせよ」
デントンが 声をかける

「やあ デントン 最近やる気が 起きなくて 俺もう ダメだあー…」

「訳を 話してみろよ 力になるぜ❗」
「私は 戦士としては 素人だ レンゲルに 変身できても 第三の目は 閉じたままだし みんなと 出ても 玄武のバリアで 被災者の救護しか 出来ない 玄武があれば 自分は 必要無いような 気がして……」

「俺は お前じゃなきゃイヤだぞ ムッソが 守ってくれるから ナギーもナミーも俺も 安心して 戦いが出来るしな ヨシ❗ お前が 元気になる所に行こう」
デントンはムッソを 風呂場の傍に連れて来て 紙コップを 渡した

「何 これ?」ムッソは 訳が解らない
「今 ナミーナギーの二人が 入ってるんだよ 音を聞こう」

そこへ ナオサーンが 通りかかった
「何してる 音を聞きたいなら これを使いなさい」
聴診器を 出した

Σ( ̄□ ̄|||)
おーい⁉

No.169

ナギー
「師匠 今度 おすぎ&ピーコさんの所で メイド・バーを やるのよ 今夜は オープンなの行って見て」
「そりゃ良いけど 以外だな 女性は それぐらい 寛容な方が 良い」

(^o^;)「そ、そうね フフフ」
(好き勝手 言うな)

ナオサーンは 店にきたが ムッソデントンは 来なかった

「お帰りなさいませ 師匠💕」
「ナギー 何してんだ」
ナオサーンは 驚いた
「受付のバイトを頼まれたのよ 大丈夫よ みんな女の子だから」
「そうだな オカマに 用は無いし」

席に付いたナオサーンの元に 女の子が 大勢座った

そのころ 外では ムッソとデントンが 店の前に 落とし穴を 作っていた
ナオサーン
「暗くて よく顔が見えないな 照明を 明るくしてちょうだい💕」
隣の女の子の頬にキスをした
「やだわぁーお兄さん」
その顔は 昔々の女の子たちでした
「ぎぃゃあぁー」
ナオサーンは 慌てて飛び出し 落とし穴に 落ちてしまった

ナギー、ナミー
「やったね❗」
ハイタッチで 喜ぶ二人
デントン、ムッソ
「隊長 ごめんなさい」

穴から 顔を出したナオサーンは 看板を 見て納得した
『冥土婆』

その後 オタクに受けて 店は 繁昌した
お疲れ様

20話 終わり
m(__)m

No.168

ナギーナミー
💢「何ー メイド喫茶だぁー」
二人は なにやら相談してた
その隙に デントンは 逃げようとして ナミーに ボコられた
「ムッソさん 協力💕し・て・ね💢」
ナギーの 迫力に 従うしか 無かった
ナオサーン
「おや、デントンどうした その顔は」
「はあ ちょっと組手を ナミー様と」
「あいつ 興奮すると やり過ぎるからな それで 様かはっはっは」
ナオサーンは まったく気付いていない

着々と お仕置きの計画は 進む

( ̄□ ̄|||)オンナヲ オコラセルト 恐い😱

No.167

ナギー
「ナミーそろそろ 帰って オヤツ📺タイムにしよう みんなも 帰ってくるかもしれないし」
「ok」二人は 買物袋を 抱えて帰って行った

そのころ ナオサーンたちは メイド喫茶を 楽しんでた
( ̄▽ ̄;)まあ良いけど

通信リンクに ナギーから 連絡が 入った
「師匠 そちらに異常は ありませんか 私たちは 基地に 戻ってますよ」
ナオサーンは 一瞬びっくりしたが 気を取り直し 返事をして 通信リンクを 止めた……。

しばらくして

「遅い💢 男三人揃って何 してんだ❗」ナミーは キレてた

と、そこへ 三人が 帰ってきた

「ただいま~ ハハ」
ナギー
「みんな 遅いよ 何してたの 心配したのよ」
ナオサーン
「いや 何も無いですよ 酒も飲んで無いし ハハ」
♨行くよ

(;¬_¬)アヤシイ
ナミーはデントンに
ナギーはムッソにそれぞれ聞いた

No.166

ミクル市街地

ナミー
「ナギー 何か変よね 私たちが 並んで歩くなんて フフ」
「他人から見たら 双子に 見えてるかもね フフフ
あ、これ可愛い💕」

二人は ショッピングを 楽しんでいた。

ムッソ
「はあ~、デントン疲れてないか」
「いや、平気だけど もうギブアップか ハハ」

ナオサーン
「まだまだだな 喫茶店に 入ろう」
デントン
「隊長 本当に此処で良いのですか」
三人が 入ろうとしたのは メイド喫茶だった

「何処でも 一緒だろう 気にしない」
ナオサーンは 知らずに入ってしまった

「お帰りなさいませ ご主人様💕」
メイド服の 女の子が 迎えてくれる
「あっと」驚くナオサーン 古い✋💥
デントン
「隊長 その恰好はコスプレ風で 何も違和感 無いですよ」
ナオサーンは 黒いマントを 羽織っていた

Σ( ̄□ ̄|||)
アキバに 似合い過ぎてるぞ。

No.165

《パトロールでムフフ》

ヤホー基地

ナオサーン
「みんなに 報告❗ 前回の活躍で 一般のミクル軍からファルコンが 姿を 消した」

「ヨッシャー❗」
みんなが ざわつくのを 制して続けた

「ファルコンの事だから この先 何を 企んでいるのか分からん 今から 二手に別れて パトロールをする 私も 行こうムッソ、デントン一緒に来なさい ナギーとナミー一緒に行ってくれ」

「え~」

「分かりやすい反応だな」

ナオサーンは苦笑した

「たまには 息抜きも 必要だろう 心配するな 私は すぐに帰るから」

「ヨシ❗」デントンは 小さくガッツポーズを した

PC『デントン ワカリヤスイ』

No.164

Tレックスは しだいに 元の化石に 戻っていく

ナオサーン
「みんな ご苦労さん 後は ミクル軍に 任せよう 帰って来なさい」

一同
「了解❗」
ナギー
「デントン やるのね」
ナミー
「的が デカいからな」
デントン
「何だと❗」
ムッソ
「私の事、忘れてないよね」
ナギー
「当たり前でしょ」
ははははは

兵士
「あんたたち 何者なんだ」

一同
「キューティー戦士 正義の味方さ」👍

各自のマシンに 乗り 帰還した。

兵士は 立ち尽くして 見送った。

19話 終わり
m(__)m

No.163

ミクル軍本部

オペレーターから報告が 入った
「本部長、空で応戦してるのは ナギーさんです」

「何❗あの赤いのは ナギーさんか すぐに 攻撃を 止めなさい
兵士に 連絡だ 戦闘機は 撤退 兵士は 被災者の救出に 協力しろ」

「チッ」黒崎は 舌打ちして 姿を 消した。

ナオサーン
「ナギー ナミーはTレックスを 誘導して 玄武から 離してくれ デントン 頼んだぞ」

デントン
「ラジャー❗さあ こい レーザーキヤノン砲を お見舞いするぜ❗」

グオォォォーーン
Tレックスが 吠える ビル群の影から 巨大な姿を現わした
デントン
「でけぇー 30mは あるんじゃねえか 倒しがいがあるぜ」

デントンは Tレックスの 内股に 照準を 合わせる
「喰らえぇぇー」
ピシュュューー
レーザーが Tレックスの内股を 撃つ
アォォォォーン

倒れたTレックスに ナギーが 光を撃つ
ナギー
「ナギーエクスプローション❗」

No.162

ナオサーン
「ムッソ、被災者の救出だ 玄武のバリアドームに 逃げ遅れた者を 集めてくれ」
ムッソ
「はい、先生」

「ナミー、兵士を 説得出来ないなら ムッソの所で 寝かせろ」
ナミー
「ok、暴れてやるよ、ニヒヒ」

デントン
「ナミー 手加減しろよ お前 やりすぎるからな」

「うるさい お前こそ 仕留めろよ」

ナオサーンは心配した
(x_x;)“上手くやれよ”

No.161

ミクル軍本部

☎「横田は 居るか私だ」
「ナ、ナオサーン貴様 何の用だ❗」
「そいつは ファルコンの 仕業だ 信用しなくても良いから 撤退しろ こっちで 片付ける」
「馬鹿な事を 言うな❗ 来れば応戦する❗」

横田は 電話を切った。 傍にいた黒崎が 笑っていた(馬鹿ばかりだ)

ナオサーン
(仕方ない)
「ナギー空から デントンを 援護しろ 戦闘機は エンジンだけを 破壊しろ パイロットを 傷つけるなよ」
ナギー
「ラジャー」

「デントン デカ物は 任せた❗内股を 狙え。腰に神経の 集束帯がある 動けないようにしろ」
デントン
「隊長、了解」

デントンは キヤノン砲を Tレックスに 向けた。

No.160

四人は 各自のマシンに 乗り込んだ
ナギー[朱雀]
AP(エアープレイン)
ナミー[青龍]
CB(クルーザーバイク)
デントン[白虎]
ST(スピーダータンク)
ムッソ[玄武]
GS(ガードソーサー)

一同
「発進❗」

すぐに 現場に到達した。

ナオサーン
「今から 指示に従い行動してくれ
ミクル軍には 邪魔にならぬよう撤退させる」

( °O °;)おぉー本格的だー。

No.159

《ヤホー始動》

ヤホー基地

四人が修業を始めてから 一週間が 経ったある日 キューティー・チーム最初の 戦いが 訪れた

ナオサーン
「みんな 聞いてくれ 市街地に Tレックスが 現れた 現在 一般のミクル軍が 交戦中だ こいつは ファルコンが 化石を アホー因子で 培養し 巨大化させた物だ 各自のマシンで 出動だ❗」

一同
「ラジャー👍❗」

ナミー
「オッサンは 行くのか」
ナギー
「ナミー❗止めなさい」

「私は 此処で指揮を 取る 衛星からの画像と お前たちの通信リンクモニターに 指示する ファルコンの狙いは アホーの仕業にして ミクル軍を 我々の敵に することだ みんな頑張ってくれ」
「ラジャー👍❗」

ナオサーンは 思った。
“みんな 無事に帰ってこいよ”

No.158

訂正m(__)m

皆さん 優しいですね😢

ムッソに 四人が教えたは 三人が教えたです

寝坊したのは
ナオサーンです
m(__)m

勢いで 書いてると よく確認しないで 乗せます
以後 注意⚠❗

No.157

ナオサーンは 瞑想しながら 祈った しばらく ファルコンが 静かにしてる事を

しかし その願いは 叶えられそうも 無かった

“みんな 頑張ってくれ”
静かに 季節は 移り変わろうとしていた。

18話 終わり
m(__)m

No.156

♣レンゲルのブース

「ようこそ ムッソ私は 本物だ 外で修業しよう その前に スマンお前を 又 戦場に 戻してしまった事を 許してくれ」

ナオサーンは 頭を 下げた

「総統、イヤ先生 止めて下さい 私は もう一度 あなたと 一緒に戦える事が 嬉しいのです 共に やらせて下さい」

「ムッソ❗」
それ以上は 何も言わなかった


森林
「レンゲルの力は 自然界を 操る力だ レンゲルの額に有る 三つ目を 開眼すれば お前は 無敵だ この森で 石を 見つめていれば 中心が 見えてくる 無心になれ 川のせせらぎを 聞き 風を 感じ 木々にこだまする命を 感じるのだ 深い瞑想が 出来た時に レンゲルは 覚醒する」

レンゲルの瞑想が 始まった。

No.155

♠ブレードのブース

「ようこそ デントン ブレードの力は とにかく体力だ 地上戦闘で 行くぞ❗」

デントンの所は 2Gのまま で いきなり戦車の 下敷きに された
「何じゃ こりゃぁぁぁー💢」
デントンは あっさりと 戦車を 放り投げた
「こ、これが ブレードの力かあ❗」

「そうだ とにかく頑丈だ 次は 武器だ 弾切れの 心配は 無いが 人間の部分には 限界がある 脳震盪を おこすなよ」

ナオサーンが 言い終わる前に デントンは バズーカを 連射した衝撃で 気絶した

ナオサーンの修業は 続いた。

No.154

♦ギャレンのブース

「ナミー ようこそ ギャレンの力は 海中戦闘だ 重力は 1Gに 戻し 酸素濃度を 薄くする 海中モードに セットしろ」

ナミーの 足元から 水が 出て来た
「何だ これは❗」
「ホログラムだ だが 本物と同じ感覚だぞ」

ナミーの 目に 海中の景色が 現れた 同時に 身体を 水圧が 締め付ける
「く、本格的だな オッサンよ」

ナミーに 鮫の大群が 近づいてくる

「やってやるぜ かかって来い❗」

「ナミー 水中は 思うように 動けない 注意しろ」

ナミーは 心配を よそに 鮫の大群の間を 器用に 擦り抜けて 鮫を 倒して行く

「ははは 楽勝だな 」

ナミーは 油断した 立ち止まった所を ブリに 追突された
「く、このヤロー」
「ナミー 油断したな❗ デカいやつだけじゃないぞ」

ナオサーンの修業は 続いた。

No.153

ナオサーン
「ゴホッ うん あ あ 諸君おはよう 飯も 終わった事だし 各自変身して それぞれの ブースに 行きなさい
ナギーは
♥カリス 聖杯
ナミーは
♦ギャレン 金貨
デントンは
♠ブレード 剣
ムッソは
♣レンゲル 杖だ
ホログラムが 相手を する 各自 頑張ってくれ」

一同
「はい👍 」

各自 ブースに 入ると ナオサーンの ホログラムが 待っていた

「ようこそ ナギーカリスの 力は 空中戦闘だ 重力は 0にして 酸素濃度を 薄くする」

ナギーの 足元が 地面から 少し浮いた バランスを 崩しそうに なる
「ホログラム スタート❗ナギー 飛べ❗」
「え、何❗」
訳も 分からず飛んだ すぐに ナオサーンが 追い掛ける 戦闘幾も 飛んで来た
「ナギー 戦闘幾を 打ち落とせ 空中で バランスを取りながら 気を 撃つのだ」
「はい」
ナギーは 言われるままに 時には 止まり 時には 飛んで 上へ下へと 飛びながら 戦闘幾を 打ち落とした
「良いぞ その調子だ」
ナオサーンの 修業は 続いた。

No.152

ムッソは ナオサーンに オーラを溜める 呼吸法を 習っていた為に
朝から 寝坊した
PC01
「ミンナ オキロー メシダゾー」

「あぁ~あ 眠いねナミー デントン あれ ムッソは?」
「皆さん おはようございます 良い天気ですね」

ムッソは 先に起きて 外で 素振りを していた

ナミー
「所で オッサンは どうした」
デントン
「隊長だろ❗」
ナギー
「師匠だね」
ムッソ
「総統では おかしいか 先生です」

一同
「オーイ 親父」

PC
「ソレカイ✋💥」

その時 ナオサーンは 🚻の前で ケツ出したまま 寝てた

( ̄▽ ̄;)アハハ

No.151

ナオサーン
「これから 一週間は 地下に閉じこもり修業する 各自の 部屋も 2Gに 重力調整するぞ 普通の人間が 耐えられるほどだ ジェットコースターが 1.6Gだから 心配無い 修業は それぞれ 変身して 各自の特徴に 合わせる 今日は ゆっくり 休んでくれ」

ナオサーンは そう言うと 部屋に 戻った

ムッソ
「皆さんは 先に 休んで下さい 私は 皆さんと違い 戦闘の素人です 少しでも 足手まといに ならないよう修業します」
デントン
「仕方ない 王子 私も 付き合いますよ」

「王子は 止めてくれ この戦いが 終わるまでは ムッソで良い」

「分かったよ 昔 俺を 怪人にした事なら 気にするなムッソ✨」

「デントン あ、ありがとう😣」

ナミー ナギー
「仕方ないわね 今夜は 早く眠れると 思ったのに」

四人は ムッソに 剣術 体術の基本から 教え始めた
ナオサーンは 部屋の モニターから その様子を 嬉しそうに 見つめていた

(^ー^)うん うん。

No.150

《修業かな⁉》

ヤホー基地

ナオサーン
「みんな、よく来た😄 ようこそ ヤホーワクワクランドへ」

ナギー ナミー ムッソ デントン
Σ( ̄□ ̄|||)
「ゲッ 何だ此処は」

一同が 目にしたのは 椰子の木が 生えて プールが 有り トロピカルムード満点の 場所だった。

ナオサーン
「驚いたか はははこりゃ カムフラージュ兼 休息場所だ 修業場所は 地下に有る こんな所が 基地だとは 誰も 思わないだろう」

ナオサーンは 得意な顔を していた

「各自 好きな部屋を 使いなさい この施設を 管理するのは PC01 調理 洗濯 施設内の 整備担当の アンドロイドだ 彼女を 怒らせるなよ」

「ハーイ ワタシPチャン ヨロピクネ ヘヤノソージハ シブンデシテネ」

一同
「えぇーーー」

「ナンカ💢モンクアルカ」

ナオサーン
「イヤ もうぜんぜん ははは😓 怒らせるな❗」

一同は 仕方なく 承知した

(ー'`ー;)
大丈夫か?

No.149

訂正 ブレンド
ブレード
うーん ナイスブレンド☕
m(__)m

No.148

ナオサーン
「良し❗ 戦士は 揃っているが 修業が 必要だ 私に付いて来てくれないか」

はるな姫
「ナオ様 アホーは もう無いのよ どうするの」

「心配するな 別の場所に 移した 名前も 変えた
YaHoo(ヤホー)だ
( ̄▽ ̄;)
ビミョー❗
はるな姫
「私たちも 協力するわ 夫と共に」

ナオサーン
「え⁉ 結婚したの」
「どうも グレテンネンです 二回目ですね」
ゴードン
「我が国も 協力する手筈に なっております」

ナオサーン
「それは ありがたい みんな新生ヤホーの立ち上げだ」
一同
「おぉー」

ナギー ナミー
「私たちの 意見は聞いてないよね」

ヽ(´ー`)ノ
ヤレヤレ


17話 終わり
m(__)m

No.147

「起きてよーーー❗ ナオサーン」


「やあ、おはよー」
Σ( ̄□ ̄|||)
「ナオサーン❗ 何で 生きてるのよ」
驚く ユパたち

デントン
「この 光景は 見覚えが ある 昔に 私が 助けられたのは あなたですか?」
「そんな事も あったな これに助けられたよ」
ナオサーンは ☀を 示した

「ナオサーン❗」
思わず はるな姫が 抱き付いた
「総統 久しぶりです」
ムッソが 頭を 下げた
「みんな 良かったな ムッソ デントン これを 受け取ってくれないか」
ユパは 二人に リストバンドを 渡した
「キューティーシステムだ ムッソ君は♣レンゲル デントン君は♠ブレンドだ」

「お父さん いつの間に 作ったの」

「ナギーは♥カリス ナミーは♦ギャレンだ」

( ̄▽ ̄;)良いのかな ブレンドのパクリだぞ。

No.146

「ナギー、次は お前の 得意分野で 来なさい」

ナオサーンは 剣を納めた

「何でよ❗ ぜんぜん勝負に ならないよう」

ナギーは 目に涙が 浮かびそうになるのを 堪えた

「❤ナギーフラッシュ」
ナギーは コタツを 出した

「おぉー、これこれ 今日は 少し寒いね」

ナオサーンは 早速足を入れて くつろいだ

「私も 入ろう 冷え症には 良いよね」
ナギーも くつろいだ
「ねえ ナオサーン 本気で 私を倒す気 無いでしょう」
「あ、やっぱり 分かった ははは」
二人は 楽しそうに 談笑を 始めた
ナミー
「何て ほのぼのとした 戦いなんだ」
ユパたちは 近づいて 声を かけた
「もう それぐらいで 良いだろう」
ユパが 言い終わらないうちに ナオサーンが 動いた ナギーの額に レーザーポインターの 光を 見つけたのだ
「ナギー危ない❗」
思わず 立ち上がり ナギーを 庇った

パーン

胸を 押さえて ナオサーンが 崩れた
ナミーが 動いた
「これでも 喰らえ」
ナミーが 狙撃手のいた方に 手留弾を 投げた
「ははは まあ良い ナオサーンは 片付いた 次は お前たちだ」
そう言うと 引き上げた。
ナギー
「嫌 嫌よ 分かりあえたと 思ったのに 起きてよー」
ナギーの頬に 涙が こぼれた。

No.145

「サンソード❗」
ナオサーンの手に 大剣が 現れた

「ナギー、次は 剣術だ 構えなさい 」

ナギーは 気を取り直して 剣を 出した
「ナギーフルーレ❗」
言うが 早いか ナオサーンに 切りかかった

「ほう なかなか早いな 剣スジが 良いぞ」

ナオサーンは 受け流す ふん❗
大剣を 振りかざすと ナギーが 受け止めた
「痛ー、手がしびれる」
「ナギー、大剣相手に そんな細身の剣で 受けたら 折れるぞ」

しばらくすると ユパたちが 来た 戦いの邪魔に ならないよう そっと見守る事に した

同時に ファルコンの狙撃手も きて様子を うかがっていた。

No.144

アホー基地 後地
ナオサーンは 一人で 瞑想していた しばらくすると ナギーが やって来た

ナギー
「ナオサーン 勝負よ❗」

ナギーは 自分が ナオサーンに 助けられた事に 気付いていない

「ナギー、よく来た 見なさい まだ桜が 咲き残っている 新しい命の輪廻だよ」

「何 呑気な事 言ってるの 行くわよ」

「無粋だな まあ良い、まずは 体術からだ かかって来なさい」

ナギーが 先に仕掛けた パンチや キックを 繰り出すが ナオサーンは ほとんど動かずに 紙一重で かわしている

「どういうつもり 何故 反撃しないの それとも 動けないの」

ナギーは 得意に なっていた ナオサーンは かわしながら 気を溜めていた
一気に 気を放出すると ナギーは 弾き飛ばされた
唖然とする ナギー

「何が、起こったの」
「ナギー、動きに 無駄が 多いぞ 少なくとも 相手が 人間体なら それなりの 戦い方が 必要だ❗ 骨格の動き チャクラの流れ ツボと急所の 見極めなどを怠るな 戦いながらでも オーラを 溜めろ❗」

ナオサーンは 胸の☀バッジを 手に 取った。

No.143

如月研究所

ユパ
「ナギー、けして無理はしないように」
ナミー
「ナギー、私も最終調整が、終わりしだい駆け付けるわ」

「大丈夫よ、それに新しい力も試して見たいわ」

「ナギー、その力は、精神状態が 大きく作用する まだ お前に 使いこなすのは 無理かもしれない いつものように 戦いなさい」

ユパは ファルコンの動き以外は それほど 心配していなかった。

ユパ
(ナオサーン、ナギーを 頼んだぞ)
「行って来なさい しっかりな」
「はい、行ってきます」
ナギーは 意気揚々と 出て行った。

No.142

《総統の最後》

ムッツリ国

👑「パードン、 ムッソを 呼んでくれないか」

「は❗」
パードンは ムッソリーニを 連れてきた

ムッソ
「父上 お呼びですか」

👑「ムッソよ お前に 頼みたい事が ある デントンと 共に ユパの所に 行ってくれないか この国の 将来のイヤ 世界の人の為に 仕事を してほしい」

ムッソ
「父上 それはどういう訳ですか?」
👑「ユパから 手紙を 貰った…私も お前を 再び戦場に 送りたくは無い 生きろムッソ そして無事に 帰ってこいそれが 私の願いだ❗」

「父上❗」
二人は しっかり抱き合った


その様子を はるな姫は 見ていた
(嫌な予感がするわ)
はるな姫は こっそり 城を抜けだし 付いて行った。

No.141

ナオサーン
「ユパ 幸子さんはファルコンに 捕われている ナミーお前が ファルコンに 何を 吹き込まれたのかは 知らんが 二人が協力しなければ ファルコンは 倒せない ナギーには 最後の試練が 必要だ 次に 会うのは 私と直接対決するときだ」

ナオサーンは それだけを言うと 背を 向けて夕日に 消えた

ユパ
「そうか、そういう事だったのか ナミーお前のキューティーシステムを 改良するぞ まだまだ 戦士が 必要だな ナオサーンは 私たちの味方だ ナギーの能力UPの為にも 黙っていよう」

「ナギーは 私が運ぶわ」

ナミーは ユパに少しだけ 素直になれた


16話 終わり
m(__)m

No.140

ナミー
「こ、これは どうしたのだ」

愕然とするナミー

ユパ
「キューティーエネルギーが 暴走を 始めたのだ お前も 隠れろ あの光に 触れると お前も 暴走するぞ」
ナギーの光は 黒雲を呼び 雨 風を起こした

「ナギーしっかりしろ❗」

突然 黒い人影が ナギーを はがい締めにした

ユパ ナミー
「ナオサーン❗」

「ナギーお前が この世界を 救わなくてどうする❗」

ナオサーンは ✊拳に アホー因子を込めて ナギーのみぞおちに 打ち込んだ

「う、うーん」
そのまま 倒れるナギー 身体の発光も 納まった
ナオサーンは 続けて大地に打ち込んだ やがて揺れが納まった 次に空に 打ち込んだ 黒雲は 去って 雨風が 止んだ

ユパ
「ナオサーン…。あ、ありがとう」
ユパは 何が何だか 分からなかった

No.139

ユパ
「二人とも 止めなさい 今は 二人とも 私の娘だ❗」

ユパは 制止するが 戦う二人には 聞こえない

ナミー
「ナギー 遅れてきたぞ スピードが 鈍っているんじゃないのか」

ナギーの 動きが ウツロに なってきた 二人が ぶつかった瞬間 勝負が 決まった

ナミー
「くっ まさか」

ナミーの剣は ナギーの 顔を かすめた ナギーの剣は ナミーの身体の中心を 捕らえていた ただし柄の部分で

「ナミー 私の勝ちよ」

ナギーは 微笑んで そのまま倒れた

ユパが 駆け寄ろうとした その時 突然 ナギーが 苦しみ出した

「うぉー キャーあぁぁ 身体が 熱いー」

ナギーの身体が 赤く 光り出した

ユパ
「しまった❗ 暴走が 始まった」

ナギーの身体からイナヅマ⚡のような 光が あふれて大地を 揺るがした

No.138

ナミー
「ナギー 良くでてきたな いくぞ
ナミーフラッシュ❗」

剣を 構えた

「どうしても やるのね ナギーフラッシュ❗」

ナギーも 剣を構えた 二人は 同時に 横に 走ってジャンプした

「ナギーフルーレ」
「ナミーフルーレ」
二人の間に ✨火花が 散る

ナミー
「なかなか やるなナギー」
「ナミー あなたもね」

両者 一歩も 譲らない

No.137

《エネルギー暴走》

如月研究所

ナギー
「お父さん おはよー 何か身体が 熱い 風邪かな」

「どれ 額は? う~ん 少し熱いな 今日は 休んでいなさい」

「うん 分かった
おやすみなさい」

ナギーが 休んでいる時に ナミーが 訪ねて来た

「ナギー 居るか❗ 今から私と 勝負しろ❗」

「ナミー 今日は帰ってくれ ナギーは 今 寝ている 所だ」

ユパが 制した

「お前には 関係ない❗ 母が 家出したのは 誰のせいだ 私は ナギーを倒して 自分が オリジナルになる❗」

「知ってるのか……。」

それ以上 何も言えないユパだった

「待って お父さん 私 戦うわ」

ナギーが 起きてきた

「ナギー 無理するな そんな状態で 戦うのは 止めなさい」

ユパの制止を 聞かずに 外に出た

No.136

アホー基地

ナオサーン
「あはは 面白かったな 良い思い出が できたよ」

はるな姫
「ナオ様 それどういう意味?」

「本日を 持って アホーを 解散します 戦闘員の二人も ご苦労様 最後の仕事が 終わったら 君たちも 元に 戻そう はるな 城に 帰ってくれ これは 父上への手紙だ いつか話してくれた グレテンネンは 更正して 良い男に なってたぞ」
「勝手に 決めないでよ❗ それとも自分のお古を 他人に押し付けるの❗」
「おいおい 人聞きの悪い事を 言うなよ 最初から 何も してないよ 此処は ファルコンに 狙いをつけられている 帰った方が良い」
「私も 戦うわ❗」
「戦争の素人が 生意気な口を 聞くな‼」
「う、ひどい 私だって一生懸命尽くしたのに…馬鹿あぁー」

はるな姫は 基地を 飛び出した

戦闘員
「本当に これで 良いんですか」
「良いんだ 彼女の帰る場所は 此処じゃ無い… 手紙は 後で 届けてくれ」

ナオサーンの背中は 何処か 淋しげだった


15話 終わり
m(__)m

No.135

団子は 器用にバランスを 取りながら ジャンプして ナギーに つっこんだ

[人影]「喰らえ❗」

ナギーは 身をかわし 団子が 地面に 落ちる前に 串を 掴んだ

「落としたら どうするの いただきます」
(^¬^)

喰らった
Σ( ̄□ ̄|||)
串だけになったら元に 戻った

ナオサーン
「お見事❗ みんな 基地まで 走って逃げるぞ ははは」

「待ってー ナオ様何で 笑うのよー」
戦闘員も はるな姫も マラソンに突き合わされた

m(__)mお疲れ様

No.134

🚻トイレ裏

ナギー
「此処で 勝負よ」
はるな姫
「望む所よ ナオサーン出番よー」

「ヤレヤレ 仕方ない ナギーは食べ物に弱いと 聞く これが 相手を するぞ 頑張れ❗」

はるな、ナギー
「エ⁉」

ナオサーンは 手にした三色団子にアホー因子を 注入した

そのまま大きくなった 団子怪人ができた

[人影]「行くぞ❗」

🎵「団子 団子 団子 団子
団子三兄弟」
踊り出した

( ̄▽ ̄;)落ちも まんまやねー

はるな姫
「何 してんのよ❗」

No.133

ミクル公園

ナオサーン
「良い 眺めだな はるな ご飯食べよう」

「ナオサーン 本当に 此処で良いの? 🚻トイレの横だよ 他に空いてる所無いの?」

「まあ 良いでは ないか 近い方が便利だ それほど臭くないし はは……。」

ちょっと後悔した


反対側
「お父さん いくら場所が 無いからって 臭いよ」

「まあ そう言うな裏は かなり広いぞ ナギー ビール🍺とジュース🍎買って来て」

ナギーは 自販機前に来た はるなが 先に待っていた

( ̄▽ ̄;)予想どうりの展開だ

No.132

如月研究所

ユパ
「ナギー そろそろ出掛けるぞ 準備できたのか」

「お父さん 待ってよ これでも女の子なんだからね 色々 あるのよ」

「飲み食いだけに何か いるのか 持って行く物は 揃っているよ」

「お父さんと 写真を 取りたいの だから おしゃれしてるのよ」

「何で 女と言う者は 出掛ける前になってから 時間が 掛かるのだろう 幸子も そうだったな」

ユパは 苦笑した

(ー'`ー;)すごーく良く分かるよ

No.131

《春の宴》

アホー基地

ナオサーン
「ん~ん、あー良い天気だ」

ナオサーンは 背伸びをしながら はるな姫に 提案した

「どうだ これから花見に 行かないか 昼飯は そこで食べよう」

「良いけど これからお弁当作ったら昼飯に 間に合わないよ」

はるな姫は 呆れていた

「大丈夫❗ 私とお前と 戦闘員が 二人だけなら 買えば良い 楽しいぞ」

アホー基地は すっきりしていた ナオサーンは 閉鎖の為に 準備していたのだ

はるな姫
「そういえば 戦闘員が 少ないみたいだけど どうしたの」

「ぎりぎり残して全部元に 戻した 詳しい事は 帰ってから 話そう」

「何故だろう?経費も たいして 要らないのに」

はるな姫は 疑問を 感じながらもナオサーンに 従った

No.130

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下ネタ 今夜のメニューなど ご自由に お書き下さい←✋💥何でやねん

No.129

アホー基地

ナオサーン
「ご苦労様 元に戻そう 戦闘員 返して来てくれ」

戦闘員
「本当に 良いのですか 情報を集めるには 良い道具ですよ」

「彼は 道具では ない それは お前たちも 同じだ バク悪かったな」

バク
「見た目と 違うんだな」


翌朝 バクは 動物園の 檻にいた 事務所には レンタル料と書かれた封筒が 置いてあった
デントン
「何で?」

14話終わり
m(__)m

No.128

ナギーの夢

ぜりーとプリンのプールで 泳いでいた 傍には女性が 立って微笑んでいた ユパは 一人で まあじゃん牌で 遊んでいた
「幸子 ナギー そこの人一緒に やらないか」

「うん お父さん 今 行くね
ん? 誰?」

「あ、あの僕は アホーの怪人なんだな ヨロシクm(__)m」

「あぁ こちらこそヨロシクって 何でやねん✋💥」

「ツッコミが 上手なんだな」

「褒めて どうするって あんた私の夢に入って 何しに来たのよ」

「もう 終わったんだな 僕が いてこれだけ 話が できるなら 充分強い人なんだな じゃさようなら バイバイ✋」

「え、もう行くの ?」

「ナギーさん お母さんに 会えると良いね」

そこで ナギーは目が 覚めた
(何 今の夢? ま、いいか)
そんな事を 考えながら また寝た

No.127

黒崎の夢

バクは 真っ暗な闇の中を さ迷っていた 微かに見えている光に 引かれて 覗きに行くと 誰か 女性が檻に 捕われていた バクは 不安を感じ 逃げるように 夢から離れた

ナオサーンの夢

あたり一面の花畑で 先ほど見た 女性の膝枕で 耳かきを されてる所だった
バクは 女性とすり変わった
「幸子さん ちゅき💕」
ナオサーンが キスを しようとしたら 顔が バクに 変わっていた
「こら💢 私の夢を食うな❗」
そこで 目が覚めた
「バクーよ 勝手に市民の夢を つまみ食いするな
それで 黒崎の情報は どうした」
「うんとね とっても 恐いの そいでね 檻に 幸子しゃんが 居たよ」
「やはり そういう事か 次はナギーの所へ 行け 精神を 攻撃されても しっかり受け止めなければいけない強さを 養うのだ」
「めんどい人でしゅね😄」
「いいから 行け❗」
はるな姫は ぐっすり 寝てた
ナオサーンが やがて 此処を閉鎖するとは 思ってもいない。

No.126

茶々の夢

茶々と藤木直人がチョコパフェを 食べようと していた
「藤木 あーんして」
茶々が パフェを食べさせようと
したとき 藤木の顔が バクに 変わっていた
「キャー あんた 誰❗」
バクは チョコパフェを 平らげた
茶々の目の前が
真っ暗になった

うみの夢
「さあ お前たち 一緒に 晩御飯食べましょう」
たか&としは 仕事が 忙しくて 一緒に 食事を 取る時間が 無かったのだ
「母さん いただきます」
そういう顔が バクに変わっていた
「お前たち その顔は どうしたの」

とし
「たか お前変な顔だぞ」
「そういう お前は

いつもどうりだな」
「何でだよ」✋💥

たかは 構わず
平らげた

うみの目の前が
真っ暗になった

No.125

アホー基地

その日 ナオサーンは 📺を見ながら 考え混んでいた
(ついに 始まったか ファルコンの陰謀が………。)

ファルコンとは
前に ナオサーンが 所属していた
政府の 影の組織で ミクル政府を 裏から 操作しているのである
(黒崎め いつまでも 思いどうりに なると 思うなよ
しかし 時間が 足りないな ナギーを 早く 一人前にしないとな」

なんと⁉ ナオサーンは ナギーの敵では 無かったのか⁉

はるな姫
「ナオ様 今度の 怪人は バクですか まさか バクと馬鹿のダジャレは止めてね」

「何を 言うー
早見 優
言うてる場合か✋💥」
「ナオ様 どうしたの😒」
「いや なんでも無いけど ツッコミが無いのね」

元の素材は 相変わらず ミクル動物園から さらった物である

デントンは アホーの仕業だと すぐに 分かった
「すぐに 取り戻すからな 待ってろよ ネボ助」

バクの名前である
m(__)m

No.124

《ナイトメア》

如月研究所

「お父さん おはよー」

今朝は ユパが先に 起きていた

「おはよう ナギー朝ご飯できてるよ」

「お父さん ありがとう いただきます」

ナギーは 📺のCMが 気になった

「最近 このCM よく流れるね」

それは 政府の支持率を 上げる為のCMだった

「ナギー 早く食べなさい 冷めるよ」

その日から 政府の軍隊に 志願する若者が 増え出した ユパが 疑問をだき CMを 調べる事にした

「近所にも 注意して なるべく見ないように 言っておこう」
(何か おかしい)

政府の陰謀が 静かに始まった。

No.123

アホー基地

はるな姫
「ナオ様
あれじゃ ダメよ
もう少し ましな怪人に しましょう」
「いいの 私の趣味だから」

戦闘員
「………。」

言葉も 出ない


( ̄▽ ̄;)
ダメだこりゃ


m(__)m
13話 終わり

No.122

はるな姫
「あ~あ
これまでね
帰って寝よう」

はるな姫は 帰った

水鼻
「あ゛ー晴れて来たじゃないか💢
ばかー」
「だから💢
あんたの都合で
いつまでも 雨が
降ってる訳ないでしょ」
「ちくしょー
これでも 食らえ」

怪人は 脇の下から 大量の花粉を 口を 押さえながら 出した

「私は 花粉症じゃないから 平気よ」
そう言うと 怪人に アタックした
はずみでゴーグルとマスクが 外れて 苦しむ怪人

「☀なんて
大嫌いだー」

💣チュドーン
あっけに 取られるナギー

「いったい 何だったの」(..?)

こうしてミクルは守られた
ナギー
ありがとう

No.121

ミクル市街地

水鼻
「これで こうして濡れないように
ラップで くるんで これで ヨシ❗これなら 花粉も飛び散らないぞ💕」

はるな姫
Σ( ̄□ ̄|||)❗ おいおい

そこへナギー参上
自転車に乗って

「すみません 何してるんですか」
「私ですか この町の 緑化のために
花粉を 蒔いてますよ」
「そうですか 頑張ってねって お前は アホーの怪人でしょ ラップにくるんで まける訳ないでしょ」
「なるほど❗ ははは じゃあ これでさようなら✋」
「ハイ❗ バイバイって コラー💢
待ちなさい」

そそくさと 逃げる怪人呼び止めた
雨が 上がり☀が顔を のぞかせた

No.120

如月研究所

ナギー
「はくしゅん
あ、私も 花粉症に なったのかな」
ユパ
「風邪じゃ 無いのかな 季節の変わり目だから 風邪のウイルスも 活発に 活動するよ
ビタミン剤を飲んで置きなさい それから さっき町に 怪しい男が 何かしていると 通報が あったから見て来てくれないか」
「お父さん 私お腹空いた ご飯食べてからで 良いよね」
「行きなさい シチュー作って待ってるから」
「うんと 美味しいやつね💕 行ってきまーす」

ナギーは 食べ物に 弱い

ヽ(´ー`)ノ
ヤレヤレ

No.119

アホー基地

水鼻
「ただいまー(^O^)/」

水鼻が 意気揚々と 帰ってきた

はるな姫
「おかえり お疲れ様 ナギーに会うこともなく 無事に 帰ってこれたのね 良かったわ
所で この雨の中
どんな風に 花粉を 蒔いてきたの」
「ハイ そのまま
たっぷりと 蒔いて来ましたよ」
「そう そのままね💢
アホー❗ みんな雨で 流れるでしょ 早く蒔き直して来なさい❗」
「チッ❗」
「何💢」
「いえ なんでもみたいな❗」

しぶしぶ出ていった はるな姫は 後を こっそり見にいった

( ̄▽ ̄;)おつかいを見守るお母さんかーい⤴

No.118

アホー基地

はるな姫
「ナオ様 出来上がりよ 花粉怪人
水鼻よ 彼 花粉症だから ☔の日しか 行きたく無いって あはは😆」
「そうそうそう
☔なら 花粉も飛ばないねって
早く 行けー💢」

ナオサーンは ちょっと後悔した

( ̄▽ ̄;)もう遅いって✋

しばらくすると
雨が 降り出してきた

水鼻
「ラッキー💕
これで 仕事が しやすいぞ」

全身タイツに ゴーグル マスク
どう見ても お笑い若手芸人だった
水鼻は あちこちに 花粉を こんもり 置いていた う🌕ちみたいに
「これで 天気がよくなれば しめたもの 後は 部屋にこもっていよう」

そのまま 水鼻は帰っていった
その後 花粉は みんな 雨で 流れてしまった

(ー'`ー;)いったい 何しに いったのだろう

No.117

《花粉は キライ》

アホー基地

はるな姫
「はくしゅん、はくしゅん、あ゛~だりい~」

ナオサーン
「おや どうした
風邪でも 引いたのか?」
「違います 花粉症よ もう いやー」
「そうか そりゃ大変だな ん、待てよ ‼使えるぞ」

ナオサーンは ごみ箱を 漁り出した

「ナオ様 何してるの?」
「戦闘員たちの 鼻水を 集めてみた
ははは これで怪人作って😄」
「嫌❗……。」

しぶしぶ 怪人を作る はるな姫であった

( ̄▽ ̄;)やっぱり

No.116

ピーコ
「何 やってんのよブス❗」
「何だと このやろう」
ナギーが ピーコの腹に 一発👊💥ガキっ うっとうごめいて 静かになった 殆ど同時に おすぎの動きも 止まった

「今よ ナギーフルーレ」

ナギーが 傍にいき 眉毛を 剃って麿呂にした

おすぎ
「いやー 何よ これ 信じられない😱」
💣チュドーン
「ナギー エクスプローション」

「おすぎー」
「ピーコ」

二人は しっかり抱き合った

はるな姫
「誰よ おかまは
強いって 言ったのは ふん」

帰ってしまった

おすぎ&ピーコ
「ありがとう
ナギーさん
あなた とても
良いわ ウチで
仕事しない?」

「いいえ ご遠慮します(^o^;)」

こうして 又 ミクルの平和は 守られた ありがとう
ナギー、 キューティー・ナギー


12話 終わり
m(__)m

No.115

その時 ナギーに向かって 猛進する海老のアタック
✨🌁水飛沫をあげて 投げ出されるナギー

「ここは 不利よね」
トゥ✨
ナギーが 海岸に着地した
「さあ かかって来なさい」
「生意気なのよ えい✨」

海老も ジャンプした 足が出た
もう 人魚でも無い

ピーコ
「ナギーさん おすぎを 助けて❗」
「任せて 私が元に戻しわ」

海老が ハサミをふり降ろす
「ナギーフルーレ」
受け止めるナギー「おかまって強い」
ピーコ
「ナギー おすぎの弱点は 眉毛よ 形が 悪いと 固まるのよ」
「くう どうすれば」
ピーコが 叫ぶ
「一旦離れて 私を攻撃して 私たちは 双子よ おすぎが 止まるわ」
「できるわけないでしょ❗」

ナギーが 躊躇する。

No.114

海岸沿いの浜辺

「きゃー 変態よー怪人よー お化けよー あ、それ私だわ」

ピーコは 取り乱していた

「ちょっと おすぎ止めなさい 何よそのコスプレは」

そこには 下半身が 伊勢海老の 人魚が いた

( ̄▽ ̄;)
ありえねー

「待ちなさい❗」

そこに ウインドサーフィンで ナギーが 来た

No.113

アホー基地

はるな姫
「何 これ 誰も 拉致なんか 指示してないよ この殻は 怪人に 使えるわね」

そこへ ナオサーンが 来た
「おや 今回は 仕事が 早いな 早速怪人を 作ってくれ それ誰? せっかくだから 使おう」

Σ( ̄□ ̄|||)
おーい いい加減過ぎるぞ

No.112

ユパ
「ナギー そろそろ帰るぞ おすぎさん ピーコさん
今日はありがとう ナギーが 元気になって良かった
ナギー こう見えて彼女?いや彼等は 空手の有段者なんだよ」
「へえー 凄いね
今度ピンチに なったら 助けてもらおうっと」

博士たちが 帰った後 裏のごみ箱を あさる影があった アホーの戦闘員である

「お、良い物見つけた」

それは 伊勢海老の殻だった
そこへ おすぎさんが 来た

「ちょっと あんたたち 何してんの❗」
「ヤバイ 拉致しろ」
戦闘員が 襲った
が 負けた 腹を壊していた戦闘員が へを こいた 😱
倒れるおすぎ
そのまま拉致された
ピーコ
「ねえ 誰か おすぎ 何処にいったか 知らない 変ねえ」

No.111

「みんな ユパさんよー こっちにきてー 所で 今日はどうしたの 可愛い彼女を 連れてくるなんて 焼いちゃうわ それとも お仲間かしら
ふふっ」
ナギー
「違います💢私はもう帰るよ」
ユパ
「まあ そう言うなここは 女性客も
楽しいよ おすぎさん この娘は 私の娘だよ おてやわらかに」



一時間後
「ぎゃはは 腹痛い変なやつー」

ナギーは 楽しんでいた

( ̄▽ ̄;)予想どーり

No.110

ナギーが 博士に
連れてこられた所は 海岸沿いの おかまバーだった

ナギー
「何 これ😲
お父さん こういう店に くるなんて」
「驚いたかい 私の知り合いが やってる店なんだよ」

博士は 楽しんでいた
( ̄▽ ̄;)
好きだねぇ

おすぎ&ピーコ
「あら いらっしゃい ユパさん お久しぶり 最近 ちっとも 顔見せないから 心配してたのよー」

しわがれた声が
なんとも不気味

ちなみに本家とは関係ありません
m(__)m

No.109

《海老の食べ方》

如月研究所

ユパ
「ナギー 今からちょっと 面白い店に 行かないか」
「お父さん 何処に行くの?」
「まあ 来れば
分かるよ」

博士は 笑いながら言った
ヾ(@^▽^@)ノ わーい 何処に行くんだろう
(-。-;)子どもか✋
同じ落ちだと つまらんぞ。

No.108

如月研究所

ナギー
「ねえ お父さん
お母さんからの連絡は ぜんぜん無いの?」

「ナミーも 何も 言わない所をみると 会えなかったのだろう」

「さあ❗ お父さん晩御飯食べよう
今夜は カレーだよ」

「又かい たまには煮付けが 食べたいな」
「じゃあ 自分で 作ってよ」
「いや 美味しいよお前の料理は 世界一だーははは」😅
笑うしかない博士だった。


m(__)m
11話 終わり

No.107

アホー基地

はるな姫
「ねえ ナオ様
何でアホーを作ったの?」
「そうだな 話そうか あれは私がナオサーンになり
幸子と再会した時の事だ…」
「幸子って、誰?」
「ユパ博士の 奥さんだ 彼女は 政府のスパイで 博士の研究を盗むように依頼されていた 彼女は 夫を裏切れ無いと 私に打明け 共に脱出した 彼女は身を隠し 私は 反政府運動をするために
アホーを作った
皮肉な物だ まさか ユパの娘に 邪魔されるとはな」

ナオサーンは 苦笑した。

「幸子と 合わなければ 私は 今も
政府の犬だろう
彼女とは その後連絡が 無い」

ナオサーンは 遠く見つめて深く溜息を ついた。

No.106

「彼は 救急病院で 応急処置をした後 政府の依頼で 私が 担当する事になった まだ完成してない研究の実験に使われたのだ 私は とにかく彼を 救いたかった だから引き受けた 治療が 終わった彼と 合う事は それ以来 できなかった」

それだけを言うと博士は 黙ってしまった。

No.105

博士は一服すると話を続けた

「彼は 銀行強盗に出くわしたんだ 子どもを人質に取っていた犯人に 一人で 立ち向かい 子どもを 救出したが 自分は 重傷を 負った」

No.104

「 幸子となおさんは お似合いの 二人だった しかし 彼は 自分に 自信を無くしていた
私と一緒に なるべきだと 強く押していた 私の研究も 進み 幸子と結婚式の 当日あの事件が 起きたのだ」

博士は たばこに火を付けた。

No.103

《ナオサーンの過去》

如月研究所

ユパ博士
「ナギー こっちに来なさい お前に まだ話して置くことがあるんだ」
「話しって何?」
「実は ナオサーンの事なんだ 私と彼が 友人だった頃の話だ」
「え❗ お父さんとナオサーンは 友人だったの」

ナギーは 驚いた
博士は続けた 遠い昔を 思いだしながら
「私と なおさんは大学時代に ある教授の セミナーを 受けていた 今の空中元素固定に関するものだ 理論だけの物で 実用的では 無かった 私はそれを なんとか医療に 生かそうと 研究した 幸子と 出会ったのは その頃だ」
博士 一呼吸置いて 続けた。

No.102

ここまでのタイトルを 付けて見ようと 思います
1話
ナギー誕生
2話
ブラウンタイガーは 藤木が 好き💕
3話
薔薇の香りは
く、臭い
4話
クイーン菌の恐怖
5話
チョー音波は
ミミに痛い
6話
母子の絆
7話
靴下を履いた朱鷺
8話
開催ムッツリ杯
9話
カニの食べ方
10話
ムッツリ王子
危機一髪


以上 m(__)m
この後も 続きます。

No.101

ムッソリーニは
今 はっきりと 目覚めた 王子としての自覚を持って生きて行こうと
「ナギーさん いろいろご迷惑を おかけしました 姉と城を 抜け出す前の事は よく覚えていませんが アホーの幹部を していた事は 覚えてます いずれ姉は 帰ってくるでしょう 彼が そうします ナオサーンは あなたが思っているような悪人では ありません いつか わかりあえる日がくると信じてます」

それだけを 言うと ナギーにお辞儀をして 城に帰って行った

デントン
「さあ、お前たちも 行こうか」

と、そこへゴードンが 来た
「君達に 仕事を 与えよとの事だ 国王に 感謝しなさい 入牢の変わりに デントンの元で訓練する事になった」

デントン
「そうか ヨシ❗俺が鍛えてやる」

ゆう・トオル
( ̄□ ̄|||)❗ 「ごめんなさい
遠慮します どうか 牢に入れて下さい」
「それ どういう意味だよ」

ゴードン
「あっはっは 嫌われたな ひとまず城に 戻ろう 話はそれからだ ナギーさん ありがとう」
一同
「ナギーさん ありがとう」
デントン
「また 借りが できたな」
ナギー
「良いのよ これからも 頑張ってね」
夕日に照らされたナギーの顔は
穏やかだった

m(__)m10話
終わり

No.100

>> 99 結構 笑って読んでます

( ̄ー ̄)ニヤリとしながら😄

(^-^)/続きを楽しみにします😄✋

No.99

>> 98 ユパ ありがとう
なんとなく
(*⌒▽⌒*)

続きを 書きます
m(__)m

No.98

>> 97 母の愛 亡くして初めてわかった 悔しいけど

けど 母は私が元気でq(^-^q)って自分の出来る事を 背一杯q(^-^q)る事で良いと思います

母 父が居て今の私が居て 教えて貰いたい事は、まだまだあった

なおさん突然の乱入失礼為ました すみませんm(__)m
しかし何故ナギの産み親なのかな(笑)

No.97

>> 96 「愛しい我が子よ…

あなたがどんな悲しみの中にいるか母はわかっています。
でも…それを乗り換えるのは自分しかいないのです。
失った記憶はそのままでいい。
そこからあなたの人生が始まり それは素晴らしいものにちがいありません。

我が子よ…

母はいつ何時でも

あなたを思っています。

愛しています…」

No.96

「いいか この銃はな まず 安全装置を 外す それから標的に向かって 打つ ヨシ❗ 外に向けて打ってみろ」

Σ( ̄□ ̄|||)
おーい

レクチャーに夢中に なってるデントンは 気付いていない ムッソが手留弾を ゆで卵と 間違えて 触っていた

「ほら おじちゃんゆで卵の 詮が 取れたよ」

一同
( ̄□ ̄|||)‼

逃げろー

三人は 脱出した
ムッソを残して

大音響と 共に
山小屋が 爆発した その時❗

「ナギーフラッシュ❤
ナギーエクスプローション」

山小屋の中に居たムッソリーニを
優しい光が 包み込む ナギーは いつもと 様子が 違う事に 気付く
やがて 崩れ落ちた山小屋から 光に 包まれて 赤子のように うずくまるムッソリーニが 見えた その中で ムッソリーニは 確かに 母親
稟子の 声を聞いた





稟子さん
お願いします
m(__)m

No.95

山小屋

ガシャーン💥

「おとなしくしろー 貴様らを捕獲する 銃を捨てて投降しろ❗」

デントンは 二人を 壁際に立たせて 銃を 取り上げた

「何だ これは❗
おもちゃでは ないか お前ら こんなんで 誘拐を 成功させようと してたのか」

デントンは 呆れていた

「お前ら 戦争を 始めるなら これぐらい用意しろ」

そう言いながら
いくつかの武器をテーブルに 並べレクチャーを 始めた

( ̄▽ ̄;)オイオイ 危ないって

No.94

山小屋

「此処に 居たら 捕まるぞ トオル逃げよう」

「アニキ 王子は
どうするんです」
「ほっとけ じきに助けがくる 行くぞ」

ゆうが 行こうとすると ムッソが裾を掴んだ
「ねえ、何処に行くの? 遊んで」

屈託の無い笑顔でムッソが すがる

「ええい、離せ
この馬鹿❗」

ゆうが モデルガンで 殴ろうとした時に 風も無いのに ムッソが着ていたドレスの 裾が ゆうのモデルガンを 払いのけた

「何だ❗ トオル今の 見たか」

「きっと 母の 愛情なんですね
🎵母さんが よなべを して~」
「それは たかとしネタで あっただろ💢」
「🎵硫黄の 臭いがする~」
「へでも こいたのかよ❗」
「俺が こいたんだよ」
「わ、馬鹿 くせえな」
「馬鹿に向かって馬鹿とは 何だ❗言ってる事が 正しいだろ」
「意味 わかんねえよ ほら 行くぞ」

その時 窓から
デントンが 飛び込んで来た。

No.93

ムツーリ城

デントン
「ゴードン様
私に おまかせ下さい 必ず 犯人を仕留めてまいります」

「イヤ 殺さなくて良いから 王子を 無事に 救出してくれ」

デントンは 深く頷いた 彼は 誘拐を 憎んでいた 自身が 幼い頃に 誘拐されたこともあり その時 彼を 助けてくれた人物が 亡くなっているのだ

「王子 私が必ず救出します」

その時 ☎が 鳴った

ゴードン
「逆探知だ デントン 私が 交渉する」

ゴードンが 受話器を取った
「はい
国王は 狼狽しておられるので 私が 話を聞こう」
「か、金は用意できたか や、山の裾野に有る 山小屋まで 持ってこい」
それだけ言うと 電話を 切った

ん? 逆探知もいらねー

「アニキ 大丈夫ですよ すぐに電話を 切ったから 逆探知は されてません」

「💢アホー」

No.92

誘拐犯アジト

そこは 山の裾野に有る 小さな山小屋だった

「アニキー 女じゃなくて 男ですよ
誰何だ 王女が 帰って来たなんて言ったのは 私だー( ̄▽ ̄;)ははは」

「まったく お前は 王子に負けずにアホだな しかし
何で ドレスを 着ているんだ 」

ムッソ
「🎵お母さんは 良い匂い お日さまの 匂いだよ」

トオル
「アニキ❗ 確か
稟子王妃は ムッソ王子が 小さな頃に 病死してますぜ あれ? アニキ どうしたんです?」

😢「イヤ 何でも無い ぐす💧」

「アニキ

良い人💕」

「こら からかうな俺達には 生活が かかっているんだぞ 電話するぞ」

二人は 📺に 夢中だったムッソを
好きに させていた
(^ー^)優しいね
( ̄▽ ̄;)
おーい
誘拐だぞ

No.91

ゴードン
「国王様 大変です ムッソ王子が 何者かに 拉致されました」

「何だと❗ 誰だ
わしの 可愛い王子を さらって行ったのは」

侍女
「ゴードン様 このような手紙が
花壇の中に 置いてありました」

これは❗
[はるな王女は 我々が 預かった
帰してほしくば
一千万ミクル用意しろ 受け渡し場所は おって連絡する 王女の命が
惜しければ 警察には 知らせるな
゙社会の窓゙]

ゴードンは 手紙を 国王から受け取った

「国王 あの者を 使いましょう
デントンなら なんとか してくれるはず」

「本当に デントンで 大丈夫なのか?」

国王は 王子が心配だった デントンに対して

(;¬_¬)大丈夫かなー

No.90

ムツーリ城
庭先

「オイ やるぞ
トオル 抜かるなよ」

「へい ゆうアニキ
この通り 王女は
一人ですぜ」

ゆうと トオルは
はるな王女が 帰って来た物だと
思っていた 二人は ドレスを着たムッソ王子を さらって バンに押し込むと その場から 一目散に 逃げ去った

王女と間違えて

( °O °;)まあ
大変だー ちゃんと確認しようね

No.89

ゴードン
「国王様 稟子様の部屋が 荒らされております」

👑「何❗ それは
まことか」

パードン
「国王様 ご心配には 及びません
ムッソ様が 母上のドレスを 出して懐かしんで おられるのです…
すぐにも 侍女に
片付けさせましょう」

👑「そうか……
あの子には 寂しい思いを させた
悪さを したのもそのせいだろう」

国王の目に 光る物が あった。

No.88

ムッツリ国

👑「誰かおらぬか誰か ムッソリーニを 見掛けなかったか」

パードン
「ハッ 先ほどまで 部屋に おられましたが たったいま 庭へ 行かれました」

👑「そうか それは良かった あの子のリハビリにも なるしな 稟子の事も 忘れているようだ」

国王は まだ知らない 記憶喪失に よる 幼児化で ムッソリーニが 母の面影を 探している事を。

No.87

トイレを済ますて😆ははは
ゴミんな なまっつまった😆ははは

No.86

アホー基地

「ねえ 蟹怪人は 何処に行ったか知らない」

戦闘員
「ハッ ここに」

「何これ あいつ 勝手に 行動したの❗」

そこへ ナオサーンが 起きて来た
「あ、それもう良いや 捨てといて
他の 怪人にしよう」
それだけ言って 🚻トイレを 済ますてまた 寝た

一同
「ほー」

9話 終わりm(__)m

No.85

「それでも 戦士のつもりか ほれほれ」
蟹怪人が ナギーの首を 締め付ける

「あぁ だんだん力が 抜けていく 私負けるの」

ナギーは 意識が 薄れて行くのを 感じていた
その時

「ナミーフルーレ❗」
ナミーが 怪人に攻撃する しかし 蟹怪人の 甲羅は 硬く 刃が立たない

「ははは 何だ 貴様は 俺は強い わはは」

怪人は ナルシストだった

「これでも 食らいな」

ナミーは デントンから くすねた手留弾を 怪人の口に 放りこんだ
「何だ これは」
おもわず ナギーを 離して 後ずさりした瞬間
💣怪人は 爆発した 最後の言葉を残して叫ぶ

「蟹は 美味しく食べてくれー」

ナギーが 礼を言った

「ありがとう ナミー 私の味方ね」

「勘違いするな ナギー お前は 私が倒す❗」
それだけ言うと その場を 去って行く

「ナミー なんて 悲しい目をするの」
こうして ミクルは 守られた
ありがとう ナギーとナミー

No.84

総理官邸

「待ちなさい そこまでよ」

ナギーが リムジンで 乗りつけた

蟹「誰だお前は❗」
「ナギーフラッシュ❤」
光に包まれて現れたナギー
「愛と食欲と寝落ちの戦士
キューティーナギーさ❗」
一同コケっ

「理想的な 食べ方を 押し付けるなど 無用だ 各自に 任せれば 良い」
「うるさい 俺は正しいんだ 俺は絶対だー ナギー 邪魔するな❗」

蟹怪人は はさみを 振り降ろした
「ナギーフルーレ❗✨⚡」
二人の 間に火花がちる
ナギー頑張れー

No.83

如月研究所

「お父さん このグラタン美味しいね💕」

そりゃ そうだろう お父さんが 特売で 買った蟹を 使っているからな」

博士は 嬉しかった できることなら このまま 戦いの無い 平和な暮らしが したいと思っていた

「お父さん どうしたの?」

「イヤ なんでも無い ちょっと目にゴミが」

そう 言いかけた時に 📺のニュースが 流れて来た

「皆さん 臨時ニュースです

先ほど 総理の自宅が 襲撃されました おかしな怪人が 総理に 正しい蟹の 食べ方をレクチャーしている模様です まったく余計な お世話です💢」

(-。-;)そりゃそうだ

「ナギー 出動だ❗」
「これ 食べてからね」
「早く 行きなさい❗」
「チっ 残しといてよ❗」
ナギー しぶしぶ出動だー

ヾ(@^▽^@)ノ わーい頑張れー💕

No.82

戦闘員
「はるな様 私の 口から 言うのも何ですが 何で あんな男に 付いていけるんですか?」

「うふふ 私が 城を 飛び出した時に 弟が 心配して付いて来たのよ
路頭に 迷っている私たちを 助けてくれたのよ
誤解されやすいけど 本当は 優しい人なの💕って 何で あんたに 話さなきゃ なんないの ほら そこの クローン細胞とって 交ぜるわよ」

見た目だけは 強そうな 蟹怪人が できた アホー細胞と 蟹の殻だけに 中身が無い
←上手い座布団一枚

( ̄▽ ̄;)
オオギリかーい✋

No.81

「はあー 食った食った もう 腹が パンパン」

ナオサーンは そのまま 横に なった すかさず 姫が まくらを 取り上げた
ゴン❗

「痛い❗ 何するのん」

「ダメよ ちゃんと布団に 寝なさい❗」

「は~い✋ あ、それで 怪人作っといて おやすみ~」
それだけ言うと ナオサーンは 寝てしまった

「んもう 子どもの工作じゃ ないのよ」

そう言いながらも幸せそうな 姫だった

(ー'`ー;)
本当に 秘密結社か?

No.80

アホー基地

「ナオ様 今夜は かにすきよー 良いのが 安く手に入ったのよ」

はるな姫が 満面の 笑顔で コタツに 鍋を置いた

「んんー はぁーあどれどれ」

ナオサーンは 眠そうに 目を 擦りながら 起きて来た

「おお、旨そうだな 大丈夫か かには 高いだろう」

「大丈夫よ お隣りの 田中さんと 特売に 並んだのよ
モンクを 言うなら食べなくて 良いわよ」

「ごめんなさい
食べさせてちょんまげ」

「嘘よ💕 一緒に 食べよ」

近所付き合いの
良い秘密結社って
(-。-;)ありえねー

No.79

ナギーも 泣いていた 博士の肩に すがりながら
「良いよ 私は お父さんが 好きだよ 一緒に 暮らしてたら分かるよ
私 お父さんの事 怨んでないよ でも お母さんの 記憶は 戻してね 全部が 私 ナギーだよ」

博士とナギーは
強い絆で しっかり結ばれていた


(TOT)らしく無い展開だぞー

No.78

「ナギー お前が 何故 食べ過ぎで亡くなったのか
その 責任は 私に あるのだ」
「お父さん…」
「私は 研究所に こもり切りで 妻に 寂しい思いをさせた 幸子は 私とお前を 捨てて出て行ってしまった お前は 過食症になり 食べ過ぎで 亡くしてしまった 私は お前をサイボーグとして 再生する前に クローンで 試作品として プロトタイプの ナギーを作った しかし ナギーは 私を 許しては くれなかった ナギーの名を捨てて 自分で ナミーと 名乗り 母を 探しに 行ってしまった あいつは 自分が オリジナルだと 思っている ナギー 私は お前を 失いたく無いばかりに 母の 記憶を 消したのだ でも 信じてほしい 私が お前を 愛してる事を」

博士は 泣きながら 訴えた

No.77

如月研究所

「ねえ お父さん
私 今日ね ダークナミーって人に 会ったのよ お父さん 知ってる 私は お前だ❗ なんて 言うのよ ったく 失礼しちゃうわ<(`^´)>ふん」

ナギーの話を聞いて 博士は 愕然とした

「そうか……ついに来たか ナギーお前に話そう 真実を キューティーナギーの 誕生の秘密を」

博士は ゆっくり語り始めた

No.76

ミクル市街地

ナギーが スーパーから 出てくると 一瞬風が ナギーを 擦り抜けた
「まだ 寒いわね
早く 帰ってこたつに 入ろう」

ナギーの前で赤いボールが 道路に
飛び出した 続いて 小さな女の子が ボールを 追い掛け 飛び出した
そこへ 車が 来た

「危ない❗」

ナギーが 叫ぶより早く 黒い影が
女の子を 助けていた

「よく見てね 急に飛び出したら ダメよ」

「うん お姉ちゃんありがとう バイバイ✋」

女の子は 立ち去った

ナギーは 駆け寄り 礼を 言った

「ありがとう 凄いわ あなた身軽なのね」

「お前に 礼を言われるスジ合いは
無い❗ ナギー」

「私を 知ってるの あなたは 誰?」

「私は お前だ
だが ナギーでは無い ダークナミーだ❗」

それだけ言うと
行ってしまった

(ダークナミー……)「何者なの?」
ナギーは博士に
聞くことにした

No.75

>> 74 ピーちゃん
🎵負けないで
🎵もう少し
🎵最後まで
🎵走り抜けて

なかなか 当たらん それでも
競馬は
面白い(^O^)v
無理しないで
楽しみましょう✌

No.74

やってられっか~😱ちっくしょ~👪
家族で乗り込んでやる👪

No.73

ナギー
「国王様 私が お手伝いしますわ
私の 空中元素固定装置で」

そこへ ユパ博士が 来て ナギーを止めた
「ナギー 空中元素固定装置は キューティーエネルギーを使うのだ その中には アホー因子が 含まれている アホー因子が 無くなると キューティーエネルギーが 暴走するぞ お前の力が アホー怪人にされた人を 救えるのは 一度元素に 戻し再構成するからなのだ アホー因子は 消えるが キューティーエネルギーは 残る この庭を 再生するなら かなり時間を 掛けないと お前が 爆発する イヤ それだけじゃ無い ミクル世界の キューティーエネルギーに 連鎖反応して ミクル世界が 終わるぞ」

「そんな、……」
ナギーは 絶句した


8話 終わりm(__)m

No.72

「グヘヘ おで カッコイイ ねえ カッコイイ」
シカトーの 前足が 地雷を 踏んだ自分の仕掛けた トラップに 引っかかったのだ
場外に 飛ばされたデントンは そのまま気絶した
哀れ シカトーは地雷の海に 消える か⁉
「ナギー・フラッシュ❤」
「ナギーエクスプローション」

ナギーが
打った一撃で
シカトーの回りに
バリアが 張られた 場内は あちこち穴だらけになったが そこには 鹿と ディープと ナオ騎手の姿が あった
「ナギーさん ありがとう」
ナオ騎手は ディープに 乗って帰って行った
鹿が デントンの顔を 舐める

「オオッ お前は 家に居た鹿じゃないか」 デントンはナギーに 礼を 言い帰った
「ナギーさん
いつでも 力に なりますよ」
「ありがとう
(^o^;)遠慮しとくわ」

後に 残されたのは 穴だらけの 公園だった
👑国王は 真っ白な 灰に なった
(TOT)誰かー
助けてー

No.71

怪人は アタルファを 場外に 逃がして デントンと対峙した
「おら おらー怪人何か へでも ねえ」
デントンは そこらに シュリュウ弾を まいた
逃げ惑う観客
シカトーは 鹿の 脚力を生かし 逃げながら トラップを 仕掛ける
「このままでは みんなに 迷惑が かかる 私が 止めなければ」
シカトーは なるべく 人のいない真ん中に 移動した

ヾ(@^▽^@)ノ わーいどっちが 怪人か ワカンネエ

「何してんの シカトー🐎ケンタウルスで 決着つけなさい」
はるな姫が 笛を吹くと ナオサーンが 慌てて止めた が 遅かった
「まずいぞ 全員退却だ あれは まだ 調整が 終わって無いから 使いたく無かったのに😣」
残された怪人が ディープと合体した 馬の首が シカトーになった
ん? 馬と鹿
もう 遅かった
馬鹿怪人の誕生だーΣ( ̄□ ̄|||)おーい

No.70

「ナオ騎手❗ 暴れなさい」

はるな姫が 笛を 吹くと ナオ騎手が 変化した
「うおぉー俺は 鹿怪人 シカトーだー」
アタルファは
聞いて無い
「ゴラー 俺をシカトするなー」
アタルファは 我に 返った
「てめーのせいでこのやろー」
アタルファは 怪人に 掴みかかった
「君 落ち着きたまえ 大人なんだから 話合おうよ」
怪人が なだめる
その時 空から 声が❗
「待て 待てーい」
スカイダイビングで デントンが 登場した
デントンは あたりかまわず 銃を
乱射した
「コラー 危ないじゃないかー 人に 当たるだろー」
怪人が アタルファを かばう

(;¬_¬)何か逆じゃね

No.69

クンチャンとメルベイユは すでに 終えて ラブラブ💕で 帰っていた
(^o^;)何しに 来たのかネー

「審議の結果が
出ました
一着
プリンセス・ルナ
二着
ユキチャン
三着
チョウスケ
以上のように
確定しました

ディープシロートと ピースピースは 騎手の喧嘩で 走行妨害とします」

゙コラー アタルファー ナオー金返せー"

怒号が 飛び交う
「んもう ナオ様ーあいつ 改造しましょうよ アタルファの ばか❗
ねえ ナオ様
もしもーし」

その時ナオサーンは 真っ白な 灰に なっていた
チーン😱

No.68

👑「大丈夫かのう」国王は レースよりも 芝生が 痛むのを 気にしていた
(ー'`ー;)だったら 最初から レースするなよ

ナオサーンは
にやけていた
「ナオ様 負けてるんですよ 何で 笑えるのん」
「心配するな
ピースピースは
牝馬に 興味は 無い 人参だけだ
ディープと 接戦するのは 解っていたから 馬券は 押さえている
わはははは」

ナオサーンって
やっぱり セコイ
(x_x;)

アナウンサー
「さあ 第4コーナーを回って直線に入った 相変わらずピースとディープは 並んでる
後に続く ルナ ユキチャン チョウスケ さあ さあ
このままレースが決まるのか トップは 並んでゴールイン ルナ ユキチャン チョウスケです オオッ
審議のランプが
付きました
皆さん 審議の結果を お待ち下さい」

No.67

「イナリワンが
我に 帰って走った しかし 騎手がいない チョウスケの 後を 追うが ウンチで 滑って走れない 先を 走るピースピースにディープの ナオ騎手が ムチを 入れる」
「コラー 何しやがるー この○ンポ野郎」
アタルファ騎手が叫ぶ
ナオ騎手も 負けずに応戦する

「ウルヘー ビチグソヘタレ野郎」

アナウンサー
「皆さん お聞き下さい イヤ 聞かないで下さい とても 放送出来ません 私は 何を 言ってるんでしょう」

二人のやりとりを聞いて 小林ルナ ユキ姉妹の 両騎手は 呆れていた その後を
追うチョウスケは相変わらず ウンチを 垂れ流し
「イナリワンは 止まりました 虚しさを 感じたのでしょうか」

スタッフに 連れられてイナリワンは 戻っていった

スタート位置ではクンチャンとメルベイユが 励んでいた💕

Σ( ̄□ ̄|||)
おーい
レースしろー

No.66

「皆さん 馬が どうも 落ち着きが
ありませんねえ
パドックから そわそわ してますよ 牝馬は 逃げるのではないですかね」
「さあ 各馬スタートラインに 向かってます ゆっくりと ゲートに 誘導されてます
全部の 馬が ゲートに 入ってー 入ろう 入った」
ガシャン❗

各馬 一斉に スタートしました ディープと ピースピースが 先頭を 切って 走ってます そのあとをプリンセスルナ ユキチャンが 走る オオッと ヤマニンメルベイユが
捕まった なんと 騎手が 落馬 メルベイユに 群がる クンチャン イナリワン チョウスケは 興味を 持たない やっぱり 年ですかね」

騒ぎを よそに
チョウスケは ウンチを 垂れ流しながら 懸命に 走った

これって レースが 成立するのか( ̄▽ ̄;)

馬の3Pって
何か やばーい

No.65

「皆さん 見て下さい この豪華な 顔ぶれを まさに ムッツリ杯に 相応しいメンバーです」

アナウンサーが状況を 説明している

「はるなよ 抜かりは あるまいな?」
「大丈夫よ ナオ様パドックに 発情期の ♀の フェロモンを 散布しといたわ」

(パドックとは レース前に 馬を 見せて 確認させて 騎手が 乗り込む所である)

「牝馬は プリンセスルナ ユキチャン ヤマニンメルベイユの 3頭か
サイボーグ馬の 敵では 無いな
フフフ わはは
あはは これで 賞金は 貰ったも 同然だ」



ナオサーンって
セコイ(x_x;)

No.64

「デントン 何をしている❗ 早く 帰って来い アホーが わが国に 入り込んだとの 情報が 入った ただちに 帰還せよ❗」

「ありがとう
ゴードンちゃん
エーン😫」

「な、何だ 気持ち悪いな」

そりゃそうだ
(ー'`ー;)
大丈夫かな

その頃 ナギーは何も 知らないで 寝てた

ま、デントンに
任せよう

もうすぐ レースが 始まるよ
(o^_^o)✌

No.63

ムッツリ国
競馬場

はるな姫
「ねえ ねえナオ様 天気も 良くて 良い気落ちね💕」
「これ はるな
地元なんだから
バレるよ」
「大丈夫よ これなら💕」
はるな姫は 鼻メガネと ハゲヅラで 変装してた

( ̄▽ ̄;)カトちゃんかーい⤴

「ナオ様 仕掛けは バッチリ 絶対にディープが 勝つわよ💕」

ディープと ナオ騎手はアホーが 送り込んだ 怪人だったのだ

「最終形態を 使わずに 済めば良いがな」

ナオサーンは
不安だった
(あれを 使わずに 済ませたい)

その頃 アホー基地では デントンが 泣いていた
「もう お家帰るーエグ エグ グズ😫」

デントンよ 何で
基地を 破壊しない(ー'`ー;)

そこへ ゴードンから 連絡が 入った❗

No.62

ムツーリ城

👑「今日は 良い天気☀だのう 王子よ お前も 見てみなさい」

「えへへ コクチャン 呼んだー ほじほじ」

ムッソは 鼻クソを ほじほじしながら 来た

👑「これ 汚いから止めなさい ポケットで 拭くんじゃない」

「えへへ いる?」
「いらん💢」
「そう ぱくっ」
「食うナー💢❗」

👑「ヤレヤレ 王子を 元に 戻すにはどうすれば良いのか はあ⤵」

国王は 気落ちしていた

国王 頑張れー❗
(TOT)

No.61

アホー基地

「ヨシ 潜入に 成功したぞ」

デントンは 一度 飼育員の時に 捕われた事が ある
内部は よく解っていた

「しかし どういう訳だ 誰も 居ないぞ 鍵も せずに 出掛けたのか いったい何処に?」

デントンは だんだん寂しくなって来た

「もしもーし 誰か居ませんかー」

( ̄▽ ̄;)
おいおい
そりゃ まずいわ

ナオサーンたちは
全員 ムッツリ国に 競馬観戦に 来ていた 弁当 飲物怪人込みで 鍵も しないで

ははは😁

No.60

ムツーリ城

パードン
「国王様 馬が揃いました どうぞ
ご覧下さい」

そこには そうそうたる 名馬が いた
1枠
ディープシロート
2枠
ピースピース
3枠
プリンセス・ルナ
4枠
ユキチャン
5枠
チョウスケ
6枠
クンチャン
7枠
ヤマニンメルベイユ
8枠
イナリワン

👑「ウム 見事な 顔ぶれじゃ 楽しみだぞ」

この時 ナオサーンの 魔の手が 伸びようと している事は まだ誰も
知らなかった😱

No.59

ミクル動物園
事務所

「おや これは 誰からだ?」

飼育員は 自分宛の 手紙の 封を といた

「目覚めるのだ
JC デントン
ベロベロバー」

ハッ 飼育員の 封印された 記憶が 蘇る

「そうだ❗ 俺は JCデントン
ムッツリ国の エージェントだ❗」

飼育員は その日から 暇を 出した
「アホー基地なら 解っている 姫
必ず 助けて上げます❗」

心に 誓う デントンだった

No.58

ゴードン
「国王様 あの者を使いましょう」
👑「おお、 JC デントンか さっそく 連絡を 取れ」
「ハッ では 彼の 記憶を 解放いたします」

ゴードンは ミクル動物園に 暗号カードを 送った

No.57

ムツーリ城

👑「左大臣の パードン イベントの方は 任せたぞ」

「ハッ お任せを」
👑「右大臣の ゴードン はるな姫の
捜索は 進んでるか?」

「ハッ 隣の ミクル国にて よく似た人物が 怪人と 一緒に 居たとの 情報が 入っております」

👑「そうか……姫には 可哀相な事を した 政略結婚の為に マジメヤネン氏の 子息グレテンネンと 無理に 婚約させたからな 姫 すまぬ」

国王は 嘆いていた

No.56

👑「ヨシ❗ 王子が 帰ってきた祝いに 盛大な イベントを やろう
そうだ 競馬が 良い 右大臣 左大臣さっそく 手配じゃ」

国王は 嬉しかった この時は まだ あんな 騒ぎに なるとは 想像だに しなかった

No.55

ここは ムッツリ国 ミクル国の隣である

国王👑「ムッソリーニよ よく帰ってきた わしは 嬉しいぞよ」

アホー組織で 幹部を していたムッソは この国の ムッツリ王子である

「イヤー 何も覚えて無いけど 私は だ~れ? えへへ」

ムッソは ナギーパンチで 着地したとき 頭を打ったのだ そんなに変わらないか
Σ( ̄□ ̄|||)
もしもーし

No.54

如月研究所

「暇だー
お父さん ほら 鯛が 靴はいてる」

「どれどれ
本当だ ナギーの後ろに いるぞ」

「えー 嘘ー❗」

「嘘だよ 😄」

如月家の のどかな午後だった


7話 終わりm(__)m

No.53

アホー基地

ここ長いな(x_x;)
「で これで どうしろと💢」

ナオサーンは 続けた

「まさか 靴下の臭いを 嗅がせる攻撃とかじゃあ 無いよな💢」

「ピンポーン‼」

次の 瞬間
そこには 多数の
蟻が いた

騒ぎを よそに 黒い鳥が 飛び立っていった そう
朱鷺を 誰も 見たことが ないので カラスと 間違えていた

🐤「アホー➰」

No.52

「これは 恥ずかしい所を 見られたな はは 君 ちょっと 後ろを 向きなさい」

戦闘員は従った

「カンチョー❗」

(/-\)イヤン
戦闘員は 蟻に 戻った

その他の戦闘員は全員 下を向いて
肩を ガクガク
震わせていた

怯えている訳では無い
笑いを 堪えていたのだ

「所で トキは 連れて来たのか」

「はは❗ こちらに」

それは 靴下を はかされた ただの鳥だった

サックスとソックスの ダジャレかーい⤴ 真ん中の英語が Eじゃなくて 良かった💕Σ( ̄□ ̄|||)
おーい

No.51

アホー基地

姫「じゃんけん ポン 毛を 抜いてほい あはは 私の 勝ちー ナオ様 足 広げて😄」

(説明しよう あっち向いて ほいで
負けたら 下部の毛を 一本抜かれると言う アホな遊びである)

「仕方ない 😞」

ナオサーンは 毛を抜かれていた

戦闘員「総統❗ 何を してるのです アホな事を ぶつぶつ…」

戦闘員が 呆れていた

( ̄▽ ̄;)
そりゃそーだ

No.50

如月研究所

「暇だー 最近怪人が 出ないから 暇だー」

ナギーは ソファーで 寝ていた

「ナギー トレーニングでも したらどうだ 身体が なまるぞ」

口が さけても太るぞとは 言えなかった

ユパ博士 気苦労
ご苦労

(ー'`ー;)こんなんで良いの?

「お父さん 私お母さんの 事覚えて無いの どうしてかな」

「それは いずれ話そう だが 私は
お前を 愛してるよ それだけは
信じてくれ」

「ふーん 解った」

それ以上は 何も聞かなかった

No.49

ミクル市民会館
勝手口

サックスプレイヤー トキは 演奏を 終えて 車に 乗り込むところだった

「アホー❗」

戦闘員が いつものように 握りっぺを 嗅がせた

一瞬驚くトキ

「ああ 番組だね
ごめん 次の 仕事なんだ ディレクターに ヨロシク✌😄」

そう 言うと 車に乗り 行ってしまった

残された戦闘員

「行ってらっしゃい」✋

手を 振り見送る

「どーすんだよ❗
ど どーすんだよ❗」

「そうだ❗ 変わりに あれを 連れて行こう」

戦闘員は 朱鷺を
捕まえた
( ̄▽ ̄;)
おーい

No.48

>> 47 そんなの悪いですよ💦出演料高いよ😂

出してくんろ😚

No.47

>> 46 ピーちゃん 読んでいただき ありがとうございます
m(__)m
続きの 話は 出来てますので 土曜日に 書く予定です
私の 小説に アタルファー騎手の 役で 出ませんか?(*⌒▽⌒*)

No.46

>> 45 お久しぶりです🙇

なおさ~ん続きはまだか~い😚
なおさんってほんまおもろい人やな~😚💨

No.45

アホー基地

「ナオサーン様ん💕 これよ 寝てないで これ 飲んで💕」
ナオサーンは
起き上がり 薬のラベルを 見た
「ビタミン BD
これなら 元気になるーって ただの ビタミン剤やないかーい⤴」

( ̄▽ ̄;)
たか&とし?←
ひげ男爵✋ぺシ

こうして ミクルの ん? 今回は怪人ないんかーい⤴

6話 終わりm(__)m

No.44

ミクル市街地

仕事を 終えて
帰宅する
うみと はるな姫が すれ違った だが ED薬にしか 興味の無い 姫はそのまま 薬局に 向かっていた

うみの 前に立ち止まる 人影が
あった

「かあさん…」
たか&としだった
「としお」
「かあさん😢」
「たかし」
「🎵 かあさんが~よなべーを して🎶」
とし「歌ってる 場合か❗」✋
とし「かあさん 帰ろう 俺たち 怨んで何かいないよ」
たか「良く 言ったうん 偉いぞ とし」
「お前も 泣けよ❗」✋
「くくく あなたたち 立派に なったわね😄 私を 許してね」
たか&とし
「かあさん」
親子は しっかり
抱き合って 涙した

姫は 薬を 買ってルンルン気分で
帰って行った


その頃

ナオサーンは こたつで 寝てた
( ̄▽ ̄;)

No.43

アホー基地

「ぎゃはは くはは わはは」
ナオサーンは こたつで 📺を 見ながら くつろいでいた

「ねえ あなたん💕」
はるな姫が しだれかかって来た

「そうだ ♨入ろう」
ナオサーンは 逃げた

「いんぽっ」姫は
ふてくされた

「そうよ❗ ED薬よ💕 買ってこよ
ルンルン💕」
姫は 一人で 市街地に 買物に 出掛けた」

No.42

「良いの うみちゃん 会わないで」

ナギーが 心配した
「ナギーさん ごめんね 私に 突き合わせて あの子たちが 小さな頃に
主人から 逃げたのよ きっと許さないわ」

「うみちゃん……」
それ以上 ナギーには 何も 言えなかった

No.41

ここはミクル市民会館

わはは あはは
ふふふふ ははは

舞台の 上では
たか&としが
漫才を していた
「欧米か❗」✋
「日本人だよ❗」✌
「じゃんけんかよ❗」「わはは」

舞台を 見ながら
泣いている 女性が いた

「本当に 立派に
なって 苦労したんだね」

二人に 顔を 見られないよう そっと 席を 外した

No.40

アホー基地

「ナオサーン様
何も 言わずに
抱💕い💕て❤」

「だからー もう
良いって 疲れたから 寝かせて」

「いんぽっ」

「何⁉」
「別に~」
お前は エリカ様かーい⤴

又 ミクルの 平和は 守られた
ありがとう
ナギー
キューティーナギー

5話 終わりm(__)m

No.39

🐶アン アン アン
一匹の 犬が 駆け出していた
「ダメよ ヨシノスケ 危ない❗」
ミミーの前で
嬉しそうに ヨシノスケは 尻尾を
振っていた

ミミーの 超音波は ヨシノスケの泣き声に 一瞬 かき消された
「今よ ナギーフルーレ❤」
スパッ 大きな耳が 落ちた
同時に ミミは 光に 包まれていた
ミミは ヨシノスケを 抱いていた

「うぬー おのれ ナギー これで 済むと思うな」
やっぱり あっさり消えた
( ̄▽ ̄;)
得意やねー

No.38

ミクル市街地

「ワー キャー 」
「ほほほ 泣け わめけ ほほほ」
ミミーの 武器は 音だった 大きな耳を 拡声器がわりに した 超音波だった
「ほほほ これならナギーは 近づく事も 出来ないわ」
「まてーい❗」
一台のバイクが
疾走してくる

「あーーーーー~~~」
耳を つんざく
ミミーの 攻撃
たちまち バイクは 破壊された
「ナギーフラッシュ❤」
ナギーは 飛びながら 剣を 構えた
「そこまでよ ミミあなたを 助けてあげるわ」
「ほほほ 無駄よ ミミーにあんたの事は 解らないわ」
「く これじゃ 近づく事も 出来ないわ」
ナギーは 苦戦していた

No.37

アホー基地

「ナオサーン様
ご気分が すぐれない様でしたら
音楽など いかがですか」
「はるなよ
ムッソリーニが
居なくなってから
ストレスの 吐け口が 無くなってな」
「私を 抱いて下されば 良いのよ💕」
「最近 🍌⤴の
元気が 無いのだ
無理を 言うな」

「いんぽっ」
(;¬_¬)
「何か 言ったか」
「いえ 別に
それよりも 例の 怪人が 出来ました ご覧あれ」
大きな 耳の 怪人だった

No.36

「ぶっ ばかな 犬だよ 年賀状は 見なかったのか」
「そっか ごめんねあはは」

脳天気な やつー
( ̄▽ ̄;)

No.35

ミクル市街地

「あー お父さん
お腹 空いたね
何か 食べて帰ろうよ」

レストランで 食事を していると 以外な 人が 声をかけてきた

「ユパ博士
今日は ありがとうございました」
オペラ歌手の ミミだった
「なかなか 良かったよ そうだ ヨシノスケは 元気かい」
ナギーは 手を 止めずに 聞いていた
「ハイ おかげさまで ナギーさんね ごゆっくり」
ナギーは パスタを ほうばりながら うなずいた
「ねえ お父さん 今の 人
ミミさんよね
ヨシノスケって
お父さんの 隠し子」

No.34

ここは ミクルの市民会館

今日 ユパ博士と ナギーは オペラを 聴きに 来ていた
「ナギー ちゃんと聴いてるか?」
ユパ博士が 隣を 向くと

ナギーは

寝てた( ̄▽ ̄;)
「ったく 食うか
寝るしか 興味無いのか」
ユパ博士は
呆れていた
(そこが また可愛いよ)
そんな 事を 思いながら 聴いていた

No.33

アホー基地
ナオサーン
「ムッソリーニはもう 帰ってこんな」
「いよいよ 私の 出番ね💕」
はるな姫は
瞳の奥に 妖しい光を 放っていた
4話 終わりm(__)m

No.32

「今よ❗ナギーフルーレ」 スパッ

メイの 身体が 霧に 包まれて 蒸発していく メイの目に 光る 物が あった
「メイ あなた…」
その時 剣が 光った
「ナギー エクスプローション」
剣の 光を 霧に 打った
霧は 人影に 変わっていく
「メイちゃん」
ナギーは しっかり 抱き留めた
ムッソ「ええい またか 次に会う時は」
「ナギーパーンチ」
虚空に消えた
ムッソは 着地したときには すべて 忘れていた
「あれ? 何してんの俺?」帰って行った

No.31

ミクル市街地
「おほほ 皆さん
私の シモベになりなさーい」

「待ちなさい❗メイ 自分を 取り戻して お願い」
ムッソ「来たか
キューティーナギー 今度こそ お前の 最後だ わはは」
「やるしか 無いのね ナギーフルーレ」
ナギーは 震える声で 切り付けた
「教えて メイあなたを 倒す方法を」
ムッソ「わはは メイ様が 答える訳が 無いだろう」

「布団が あれば どこでも 寝られる事よー」
ムッソ「言うんかーい⤴」
ナギーは ❤の スイッチを 入れて 布団を 出した
「これよー ふかふか 気持ち良いー」(-_-)zzz‥

ムッソ
Σ( ̄□ ̄|||)
おーい

No.30

如月研究所
この日 ユパ博士は 珍しく 書斎にいた
「うーん 解らん
クイーン病の 治療法が どうしたものか」
博士は 頭を 抱えていた
「お父さん❗ 大変 メイが」
「ナギー 今回ばかりは 行ってはいかんぞ」
「でも 私が 行かないと」
「いかんぞ どうなっても 知らんぞ」
「私 行きます」
言い終わらない間に 行ってしまった
「ナギー 気を 付けてな」

No.29

ミクル市街地
「わはは」
「あはは」
「ふはは」
ムッソ「いいぞ
その調子だ」
メイは あちこちに クイーン菌を ばらまいていた
「こんなの たやすい物よー」メイは
調子に 乗っていた

No.28

アホー基地
ムッソ「わはは
完成したぞ 芋で ひどい目に あったからな」
「私が 行っても 良いのよ あなたは 留守番でも
すれば」
「いえ それには およびませんよ
まかせて下さい」ムッソは 怪人を呼び出した
「い出よ メイクイーン」
じゃがいもかーい( ̄▽ ̄;)

「おほほ 私なら ナギーを 倒せるざーますのよ」
ムッソ「行くぞ
メイクイーン」
(-。-;)
いつもの様に負けんだろーな

No.27

茶々からの 電話だった
「ナギー メイの姿が 見えないの もう 3日連絡 取れないのよ 何してるのかしら」
「大丈夫よ 忙しいだけでしょ
心配ないって」
そうは 言ったが
ナギーも 心配に
なって来た

No.26

如月研究所
「ふぁ~ 眠い」
ユパ博士の 日課に なっている
まあじゃんで 久しぶりに 大勝ちしたので 博士は
気分が 良かった
「お父さん まだ午前中よ どうしたの」
ナギーは 驚いていた
「昨日は 大勝ちしてな もう ワクワク」
「本当 もう 子どもみたい😄」クス
☎ジリリリーン
電話が かかって来た

No.25

アホー基地
「ナオサーン様
次は 絶対 大丈夫よん💕」
いつの間にか
なれなれしく
なっていた
と そこへ
「相変わらず どじな男ね💕」
「姫❗ 帰っておられたのですか」
はるな姫
総統の 愛人である
「ナオサーン様
今度は 私に おまかせを うふ💕」
ミクルを 恐怖の 菌が 襲う
3話 終わりm(__)m

No.24

飼育員「ナギーさん」
正気を 取り戻した 飼育員は 茶々に 気付いた
「茶々 僕は 君を愛してるよ」
「ごめん タイプじゃ ないの」
飼育員の恋は
終わった
ムッソ「おのれ ナギー 焼き芋 おそるべし あ❗ 良いヒントを 貰ったぞ ナギー又くるぞ わはははは」
相変わらず
逃げ足が 早い

No.23

>> 22 🌷「これでも 食らえ」
ムチが ナギーの首を 締めた
ゆっくり 引き寄せられるナギー
危うし
その時 ナギーの 腹の 具合いが
おかしくなった
(まずいわ 出そう) 回りに 解らない様に 手に 何か掴むと 薔薇怪人に 嗅がせた
🌷「ぐわぁー く 臭い」
薔薇が 一気に 枯れだした
「今よ ナギーフルーレ」 スパッ
薔薇怪人は 光に 包まれて 人間に 戻っていた

No.22

ミクル市街地の
とある スーパー
茶々は 気になっていた (彼今頃
どうしているのかな 洗脳されていた自分に 向かって 語りかけてきた男 名前も 知らない人)
そんな事を 考えている 矢先だった

「キャー ワー」
「ミクルで又怪人が暴れているぞ」
通りで 声が 聞こえてきた
茶々「ナギーさん お願い 」
たまたま 買物来ていた ナギーに頼んだ
「茶々 まかせて」
ナギーは 焼き芋を ほうばりながら 変身した
「ナギーもぐもぐフラッシュ❤」
「薔薇怪人 そこまでよ ナギーフルーレ」
怪人は とげのムチで 応戦する
「きさまが キューティーナギーか
俺は 薔薇怪人の ……誰だ?」
ナギーは コケそうなるのを 耐えた

No.21

アホー基地
飼育員「おい ここは どこだー 俺を 自由に しろー」
ムッソ「どうした 勇敢な 飼育員さんよ 縛られては
手も足も でまい
けけけ」
戦闘員「ムッソリーニ様 準備出来ました」
「よし 飼育員お前は 薔薇と 融合
させる 美しい
怪人だぞ けけけ」
薄れ行く 意識の 中で なぜか 茶々の 事を 考えていた

No.20

ミクル動物園
飼育員「今日も 動物たちは 元気だなあ」
飼育員は 嬉しかった 「プーも 元気で 良かった」
🐱ぐるるー
「プー どうした」
飼育員は 背後から 握りっぺを かがされた 「う く臭い😲」
飼育員は そのまま 拉致された

No.19

>> 15 なおさん 内容だけで 笑えた(´~`;) 今から読みます 姫ちゃん ありがとう 姫ちゃんも出るよ(o^_^o)✌

No.18

アホー基地
「総統 申し訳ありません」
ムッソは 震えていた
「まあ 良い
あの 飼育員は 使えるな あの男を さらってくるのだ」
「ハッ
あのー 私はどうなるんでしょう」
「余計な 心配は するな あの男は 怪人にする」
飼育員危うし
アホーの魔の手が迫っているぞ
2話 終わりm(__)m

No.17

飼育員「プー 止めろ」
🐱「キャー 藤木ー」
その時 面が 外れてしまった
🐱「あんた さっきから 何 いったい誰よ」
無視されてるナギーは 眠くなって来た
「私は お前の飼育員の ……私は誰?」
一同… コケッ
「今よ ナギーフルーレ」
切られた怪人が
光に 包まれて 分離した
🐱ぐるるー 虎は 飼育員に 甘えてきた
茶々は 記憶を 取り戻すと 何事も 無かったように 帰ってしまった


ムッソ「おのれ ナギー これで 済んだと思うなよ」
あっと 言う間に 退却した

飼育員「ナギーさん ありがとうございます」彼も 帰って行った
こうして 又 ミクルに 平和が 訪れた ありがとう
キューティーナギー

No.16

🐱「あんた 可愛い顔して やるじゃない」
「そっちこそ まともに 怪人してるわね」


飼育員は プーを止めたかった
「そうだ 藤木のお面を 被れば 言うことを 聞くかも知れない」 飼育員は アイドルショップで 手に入れた藤木の面を 被った

No.15

なおさん 内容だけで 笑えた(´~`;)

今から読みます

  • << 19 姫ちゃん ありがとう 姫ちゃんも出るよ(o^_^o)✌

No.14

ミクル市街地
怪人に 勇敢に 立ち向かう 男が いた
「プー 止めろー お前は 本当は おとなしい虎なんだぞー」
飼育員の声は
届かない 洗脳された 茶々に 支配されていたのだ
🐱「あんた誰よ 私は 藤木直人と しか 話しないからね」
危うし 飼育員

「まてーい」 🏢の屋上から 声がする
🐱「誰❗ってか ムッソ あんた 何 隠れてるの」
「だってえー 恐いもーん」
( ̄▽ ̄;)
いちおう 幹部ですよ
🐱「チッ だらしないやつ」
ナギー「おとり込み中 悪いが 進めるぞ」「ナギーフラッシュ❤」
ハングライダーで 急降下しながら
剣を 構えた
「ナギーフルーレ」🐱「こしゃくな 」
虎娘は 爪で うけた 二人の間に
✨又 省略かーい⤴

No.13

>> 12 如月研究所
「リーチ ポン ドラドラ 大三元 やったー 私の 勝ち今日の 晩御飯は お父さん担当だよ」 ナギーの 喜びも つかの間 📺が ニュースを 伝えて来た 「よっしゃー ナギー 出動だ」ユパが ほくそ笑む
「チッ❗」
「ハイ ハイ行った行った」
「インスタントじゃ 許さないぞ❗」しぶしぶ 出て行った
(ー'`ー;)
これでも ヒロインか

No.12

ミクル市街地
「キャー ワー」
人々は 逃げ惑っていた
当然だろう
虎怪人だし
そりゃ そうだ
私? 通りすがりの ナレーターです
m(__)m

No.11

アホー基地
「あはは あはは あははのは」
ムッソは 機嫌が 良かった
ナオサーン
「ムッソよ ついに出来たか」
「ハッ❗ ご覧下さい」「い出よ ブラウンタイガー」
「がるるー」
ナオサーン
「おぉ こういうのを 待ってたんだよ💕 いかにも みたいな 怪人じゃないか」「行け 次こそ キューティーナギーを 倒せ」
ムッソ「ハッ」
以下省略
Σ( ̄□ ̄|||)
おーい

No.10

ミクル とある
スーパー
お疲れ様ー 茶々は その日 とても 疲れていた
「さあ 早く帰ろう」
こつこつ 小さなトンネルを 抜けた時 一台の バンが 近づいて来た
けげんな顔で 車を 通り過ぎようとしたとき 数人の男が おりて来て 茶々を はがい締めして さらって行った
同時刻
ミクル動物園
「園長 大変です❗」
事務所に 飼育員が 飛び込んで来た
「プーが いません虎の 檻が 壊されています」
飼育員は 決意した 日頃 身体を 鍛えているのは
こんな時の 為なのだ 「プーは 私が 取り戻す」

No.9

アホー基地
ムッソ「申し訳ありません ナオサーン様 あんな戦士が 出てくるとは 思いませんでした」
ムッソは がくがく 震えていた
ナオサーン
「なんだ あのアホな 怪人は あ、私の クローンだ
( ̄▽ ̄;)
あはは
まあ 良い ムッソよ 次は 合成怪人を 作るぞ 動物と 人間を さらうのだ」
「ハッ❗了解しました」
アホーの 魔の手が 一人の 少女に伸びようとしていた。
1話 終わり

No.8

ナギー「なんて 怪力なの くぅ」
ナギーは 押されていた
🍌「ほら ほら それでも 戦士のつもりかあ」
ムッソ「フレー フレー アホバナナ💕」
🍌「うるさい💢」
ナギー「今よ」
ナギーは オモイッキリ 股間を
ケリ上げた
う~ん
🍌「おのれ~ ナギー 痛いじゃないのよん💕」
スパッ
ナギーフルーレがアホバナナの🍌を切る
ちゅどーん💣
ムッソ「おのれ ナギー 覚えてろー」あっさり
引き上げた
Σ( ̄□ ̄|||)
逃げるの早い❗

No.7

ムッソ「ええい ふざけたやつだ いけ アホバナナー」🍌「バナナー やっと まともな セリフが 言えるぞ
ナギー これでも 食らえ」
アホバナナは 💣🍌を 投げた
ナギーは 飛びながら 剣を 構えた
「ナギー フルーレ」
アホバナナも
バナナソードで
迎え撃つ
二人の間に 火花が 散る✨

No.6

勢い余って 投げ捨てられた バイクは そのまま
ムッソに 命中しそうになった が変わりに 戦闘員が アホバナナに 投げられて 停まった 彼は 蟻に 戻っていた そう 戦闘員は アホウイルスで 変えられた蟻だった
ムッソ「アホー 危ないじゃ ないか❗」「アホバナナ ありがとうね💕」
「バナナー」
ムッソ「お前は 誰だ❗」
ナギー「あるときは ♨屋の おかみ あるときは 女子高生 又あるときは バイクを 駆るハリケーン・ナギー しかして その実態は❗」「ナギーフラッシュ❤」
首の ❤を 起動させた瞬間 変身した 「愛と 食欲と 寝落ちの戦士
キューティー・ナギーさ」
一同…コケッ

No.5

ミクルの 市街地
ムッソ「わはは コケろコケろ アホバナナ どんどん 🍌を 出せ お前ら しっかり 食え❗」
戦闘員一同
「げふっ」


「まてーい❗」
声の する方から
一台の バイクが 疾走してくる
「だ、誰だ」

No.4

如月研究所
「ふぁ~ 眠い」
ユパ博士は 遅くまで まあじゃんを していたのだ
「もう 昼かあ」
📺を 付けると
ニュースが 流れていた
📺「皆さん たったいま 総理が コケました あ、大変です 怪人が 暴れています 皆さん 外出は 控えて下さい」
ナギー 出動だ



その頃ナギーは


寝てた (x_x;)

No.3

AHoo基地
ナオサーン
「ムッソリーニよ」
ムッソ
「ハッ❗」
「例の物は 出来ているか?」
「総統 おまかせ下さい 完成です」
おもむろに 立ち上がり 右手を 上げた
「い出よ アホバナナ」
「バナナー」
戦闘員一同
「アホー❗」
ナオ「おぉ これが 私の クローン怪人か‼……
アホって 何
気になる
まあ 良いか
(-。-;)
行け❗ ミクルの 住人を こかしてこい❗」
ムッソ「ハッ❗」
「バナナー」「アホー❗」

No.2

ナギー
「あれ? お父さん ここは? 私 何してたの」
ふと 自分の姿に
気付く
「ヤダー この恰好何 恥ずかしい
(/-\)イヤン」
博士「ナギー お前は 一年前に 亡くなっているのだよ 私は 以前から
ミクルに 驚異が
訪れる事を 感じていたから お前を 戦士として サイボーグ手術していたのだ だが 利用する為では 無い 愛してるよ ナギー ミクルの 平和の 為に 戦ってくれナギー」
「イヤ❗」
「とんかつ付けるから」
「おk💕」
Σ( ̄□ ̄|||)
おぃ✋

No.1

ここは 如月研究所
中央の ゲージに人らしき物が
立っている
ユパ博士
「ナギー 私の 可愛い娘 ナギー
一年前に お前が 食べ過ぎで 亡くなってから この日がくるのを 待ちわびたぞ さあ 今こそ 目覚めるのだ」
博士は 起動スイッチを 入れた
パチリ ゆっくりと それは 目を
開けた

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