リレー小説

レス68 HIT数 5214 あ+ あ-


2006/06/11 17:02(更新日時)

みんなでお話をつなげていきましょう。小説以外のことを書き込まないでください。感想とかは新たにスレ建てるなどしてください。では、まずは私から。

ついに決闘の日が来た。

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No.111083 (スレ作成日時)

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No.68

>> 67 「ヒメコ~!の大好きなケーキがあるぞ。イチゴのケーキ」
そう言って、差し出した。
「わぁ有り難うパパ!タカユキ君も一緒にケーキ食べようよ」
「うん。ありがとう」二人は無邪気にお菓子や軽食を口にした。そんな様子を見ながら、コージは沙菜に話した
「もう二度とヒメコに悲しい思いをさせない様にするよ」
「私もよ。二人でヒメコと家庭を守りましょうね」
コージと沙菜の絆は深まった。
そして光、ケン 翔‥メグ 薫 洋子 真樹も その姿を見て 自分達も素晴らしい相手を見つけよう!そう感じた。

No.67

数分後
タカユキ君と手をつないで、白色のワンピースとレースのリボン付きの帽子(ベールのつもり)を身にまとったヒメコが皆の所へ来た。
「皆しゃん。今日は僕たちの結婚式へようこそ」タカユキ君が言った。
「ヒメコちゃん、花嫁さんはね パパとママに挨拶するのよ。『お世話になりました』ってね」メグが耳打ちした。
意味は分からなかったがヒメコはサナに伝えると、笑っていた。次はコージの番だ。皆 楽しみにして見ている。コージは(動揺するなんてバカげてる。可愛い娘とは言っても、たかが幼稚園の子の遊び! )と自分に言い聞かせてた。
「パパ、お世話に…」最後までヒメコが言わない内にコージは ヒメコに答えたのだ

No.66

「さっきは、ヒメコが突然 好きな子とか言うから驚いたダケだよ。まだまだ幼稚園の子供だしなぁ~。それより皆、気になる相手と話したら?その為に集まってもらったんだしさ」
コージの言う通りだったが、愛娘のヒメコの事を冗談でからかった時のコージの反応が楽しくて皆 話題はヒメコとタカユキ君の方に持っていった。
そんな時にヒメコが部屋から出てきて、サナに訪ねた
「ママ~。白いワンピース出して。胸の所にお花が付いてるの」
「いいけど…何するの?」
「あのね、タカユキ君とお嫁さんごっこするのよ。後でタカユキ君と来るから皆見てね」
「おっ!ヒメコちゃん楽しみにしてるぞ」光が言った

No.65

沙菜が出た。タカユキ君がお母さんに連れられてきた。数分話した後、タカユキ君が家に上がってきた。
「タカユキ君いらっしゃい!」
ヒメコが駆け寄った。
「こんにちわ。ヒメコちゃん」
「ねぇ。パパとママ。タカユキ君とお部屋で遊んできていい?」ヒメコが訪ねた。「いいわよ。後でお菓子持っていくわね」
ヒメコはタカユキ君と部屋に行った。
ケンが笑いながら コージに言った
「タカユキ君って子 もヒメコちゃんの事 好きかもよ~。今 は幼稚園の子でも マセテるしさぁ」
コージは、こう答えた

No.64

「何だって?沙菜は知ってたのか?何で言わなかったの?」
コージが聞いた。
「言ったわよ。皆で集まる日とヒメコの好きな子が遊びに来る日が重なるけど、日にちずらそうか?」って。そしたら話し半分も聞かない内に、いいよ!いいよ!って答えたでしょ。何度も確認したのに」 沙菜は答えた。
ーそう言えば、そうだったなーコージは 思い出した。あの時 好きな野球番組見てたから適当に答えたんだっけ。
ーピンポーンー
インターホンが鳴った

No.63

「可愛いだろ~な。ヒメコちゃんのウェディングドレス姿!」翔やケン 光も茶化す様に笑いながら話した。
「やめてくれ!俺はヒメコを嫁になんかやらないぞ。」
「あの‥パパ。今日ねタカユキ君も呼んだんだけど」
ヒメコが切り出した

No.62

「だけど…一番好きなのは、同じ組のタカユキ君!」
ヒメコの一言にコージの笑みが凍りついた。
「ヒ‥ヒメコ?誰だ。そのタカ タカユキ君って子は?」
明らかに動揺している。
「ヒメコと同じ幼稚園で一緒の組の子よ」
沙菜が言った。
「何 うろたえてんのよ。まだ幼稚園生でしょ?」
メグがコージに話した
「いいや!何十年後かに、幼稚園の頃同じクラスで‥とか言ってケッケッ結婚するパターンだって有るんだ」
「今から そんな心配してんの?ヒメコが年頃になって相手が出来れば大変なのが目に浮かぶわ」
沙菜が呆れ顔で見て言った。

No.61

光「冗談だろ?ったくゥ~。確かにカワイイけどね~。今は親子ほど年離れ過ぎて、俺犯罪になっちまうだろ~。」
ケン「冗談だよ。ヒメコちゃんがあんまりお前になついてるもんだから、みんな嫉妬してんだよ(笑)。」
光「まっヒメコちゃんが大きくなったらな。でも俺、ヒメコちゃん待ちきれなくて、誰かと結婚しちゃうかも(笑)。」
ヒメコ「ヒメコ、大きくなったら光兄ちゃんのお嫁さんになるゥ~!だから待ってて~!」
光「まいったな、こりゃ。」
コージ「ヒメコが光と?いや、お父さんは、まだ誰にもヒメコはやらないぞ!ヒメコは俺のヒメコだもんなぁ?」
ヒメコ「うん!パパのヒメコ!う~ん、光兄ちゃんのヒメコ!う~ん、困っちゃったなぁ~、どっちも大好き~!」
みんな大笑い。

No.60

沙菜とコージの心配は外れ、数週間後ヒメコは退院した。コージと沙菜は自分達が蒔いた種で、当初の目的を潰してしまったお詫びに もう一度セッティングをして皆を集めた。今日子は来なかった…。場所はコージと沙菜の家だったが、海外のホームパーティの様な感じで皆、気楽な様子だった。もちろんコージと沙菜は仲良く司会(?)の形で出てきて、ヒメコは何が始まるのか良く分からないが沢山の人が来て喜んでいた。そして、やけに光に懐いていた。「ヒメコちゃんがお相手の子?」
ケンが冗談でからかいながら軽く光に言った。近くでメグや真樹 洋子達が笑っている。光はケンに答えた

No.59

「どうしたの?もしかして又コージが何か?」
沙菜の様子を見てケンが聞いた。
「ううん。コージは本当によくしてくれてるし、安心してるわ。あの子…姫子の事なの。あんなに元気で精神も安定しているのに何故退院出来ないのかしら?コージも心配しているの。今日 採血の結果が出るんだけど気がかりでね」
「大丈夫だよ。きっと良い結果だって」
ケンはそう言った。

No.58

「ヒメコちゃん良かったね」
光が答えた。
「うん!パパもお仕事終わったら、わたしの所に来てくれるんだよ。ほら!『赤いたまごっち』を買ってきてくれたんだよ」そう言って誇らしげに見せた。
光はヒメコのパパとママの話を延々と聞かされていた。
側で見ていた沙菜が浮かない顔をしている

No.57

沙菜は、近くに住む実家の母親に連絡をして 母親がヒメコを見ている間に家の用事を済ませて又ヒメコの元に戻る。そんな日々を過ごしていた。ヒメコも段々心が安定し体も元気になってきた。
そんな時、光とケンがお見舞いに来た。「お兄ちゃん!こんにちわ。パパとママね とーっても仲良くなったんだよ」嬉しそうに目を輝かせて話してきた。

No.56

あれから数日後、ヒメコは救急病院から家の近くの病院へ移った。家の側の方が沙菜にとっても行き来しやすくコージも仕事帰りに寄りやすいからだ。
コージは今日子と完全に別れ、浮気もせず仕事が終わればヒメコの様子を見て話をして真っ直ぐ家に帰っている

No.55

ヒメコ「お姉さんが今日子さん?」
今日子「そうよ。私が今日子よ。ヒメコちゃん、私のせいでごめんね。こんなつらい思いさせちゃって…。」
ヒメコ「大丈夫だよ、今日子さん。でももうパパ連れていかないで。ねっ?」
今日子「わかったわ。もう連れていかない。だから、安心して。ごめんなさいね。心配かけて。」
ヒメコ「よかった。約束だよ?」
今日子「うん、約束。」
コージ「今日子…ありがとう。今までごめんな。本当にありがとう。」
紗菜「そうよ…ヒメコがこうなったのは、今日子、あなたのせいよ!私達の家庭をめちゃくちゃにして!…。」と紗菜は泣いた。
ヒメコ「お母さん、大丈夫!今、今日子さん、ヒメコと約束したもん!パパもう連れていかないって!だから、お母さん泣かないで。」と紗菜の涙を手でぬぐった。
紗菜がヒメコの手をとり「そうね、…そうね…。」

No.54

看護婦さんがパジャマに着替えさせてくれた。
「皆ありがとうね。迷惑かけて御免ね。」ママが話している。「気にしないで。役に立てて良かったよ」
「いいよ。もぅ少し落ち着いたら翔や薫メグもお見舞いに来るって。お前らに子供がいる事を知って驚いてたぜ」
ケンお兄ちゃんと光お兄ちゃんが答えてる。
「コージ、これからは沙菜と力を合わせてヒメコちゃんの側にいてあげて!」
「今日子‥御免な」
パパの声に、わたしはビックリした。(お姉さんが今日子サンだったの!?)
でもしんどくて声が出なかった。そんなわたしの様子に、光お兄ちゃんが気付き安心させてくれる様な言葉をかけてくれた。パパやママもその言葉にうなずいている。

No.53

パパも
「そうだよ。大丈夫。ヒメコのお気に入りの猫さんとワンちゃんの模様があるパジャマを取ってくるだけ。ちゃんと戻ってくるよ。‥指切りしょうな」
「ゆびきりゲンマン嘘ついたら針せんぼんのーますっ。指きった」
パパと二人で約束をした。わたしはパパを信じる事にした。しばらくして、わたしは おなかが緩くなったり口から出たりと とても苦しい思いをした。点滴の針が痛かったけどママがずっと側にいてくれたから安心だった。
ー数時間後ー
パパがケンお兄ちゃんや光お兄ちゃん、それからお姉さん達と荷物を抱え戻ってきた。

No.52

[病室]
ママに、わたし(ヒメコ)はベットに寝かされた。ママがパパに『パジャマは引き出し…』と話してるのが聞こえた。その後は気分がとっても悪く、聞ける状態じゃなかった。
「ヒメコ‥パパね、これから家に戻ってパジャマを取ってくるからね」
パパが、わたしの頭をなでて病室が出ようとした時、あの日の不安が蘇った。
「いやだ!パパ行かないで。帰ってきて! ママとパパといたいの。離れてかないで。怖い 怖い」
わたしは、飛びおき泣きながら叫んだ。ママはわたしを抱きあげ「大丈夫。大丈夫。パパもママもヒメコの所にいますよ」

No.51

出来るだけ最小限に抑える為に、点滴治療を行います。それと風邪も併発している様なので、今から入院をしてもらいますね」
ヒメコの為に、コージや沙菜は勿論の事 光やケンに今日子も入院に必要な物を用意したり、先生の説明に看護婦さんに病室を案内され…
忙しく動いた。誰も面倒なんて思わなかった。

No.50

…〇〇病院…
[診察室]
「……」
ヒメコの診察を終えた後、先生がコージと沙菜に向かって話した。
「何か精神的に不安になる様な事ありましたか?」
二人は、口を合わせ「はい…」
と答えた。視線や気持ちはヒメコの事で一杯だ。
「そうですか。精神的な不安やショックの為に起こる症状です。これから熱が又上がってきます。下痢や嘔吐も出るでしょうが、

No.49

>> 48 今日子「104でこの辺の救急病院聞けば教えてくれるわよ。携帯で聞いたら。」
コージ「そっかー!ありがとう今日子!」
近くの救急病院に電話し、皆で病院へ向かった。

No.48

>> 47 「ケン、光。緊急病院の場所はどこだ!?」
 声を荒げ、二人に掴みかからんばかりの勢いで問い詰める。
「さあね。俺は病気とは無縁だから知らないなぁ?」
「俺、極度の方向音痴だしぃ」
 二人とも、コージをはぐらかすような返答をする。それにより、コージはさらに息を荒だてた。
「ちくしょー!! 揃いも揃ってバカばっかかよ!!」

No.47

ヒメコが熱で苦痛だったのは間違いがない。それでも、目覚めた時に父親が辛そうにしていたのを見た時は心配になり次に母親の友達が泣きそうになってるのを見て自分の体より心配になったのだ。サナの声に「大丈夫。ママとパパがいてくれるから」そうは言ったものの顔色は悪くグッタリし始めている。サナとコージは、病院に連れて行く事に。しかし今日は休日。コージはケンと光に緊急病院の場所を訪ねた

No.46

「ありがとう。姫子ちゃん」
今日子は思った《この事は、私とコージと沙菜の問題であってこの子には関係ないんだ》ー今日子が又口を開こうとした瞬間、沙菜が声を荒げた。「ヒメコ!熱があるじゃない!どうして黙ってたの?」ヒメコはこの数日で、とても気が張っていた。父親と母親にやっとの思いで再会し、ほっとして気が緩んだのかも知れない

No.45

「よくよく考えたよ。俺はサナとヒメコの所へ戻る。今日子のアドレスも番号も今ここで拒否をして 消去もする」
そう言って皆が見てる前で、その様にした。そして今日子に「気持ちは嬉しいよ。でも俺にとってもサナにとってもヒメコはたった一人の娘なんだ。誰かに又子供を産んでもらえれば、良いなんてそんな問題じゃない」
コージの目には、もぅ何の迷いも無くサナとヒメコの所へ戻る!固く決心している。
今日子は涙が溢れてきた
(どんなに努力して綺麗にしたって本物の、お姫様(ヒメコちゃん)にはかなわない…)
コージの凜とした口調に諦めの気持ちが芽生えた。
「お姉さん どうしたの?」
ヒメコが聞いてきた。(そうか…この子は私が今日子だって事にマダ気が付いてないんだ)
無邪気で優しく、ハンカチで涙をふいてくれた今日子はヒメコに言った。

No.44

「パパ?」
ヒメコの声に我に返った。
「あぁ!ゴメンな。ヒメコのお陰で良くなったよ」
パパが元気になって良かった!わたしは嬉しくて
「やったぁ!パパ大好き(^-^)」
と言ってパパのホッペタにチューをして抱きついた。
コージは、心の中がジ~ンと暖かくなった。ヒメコに不安な思いを沢山させ涙も流させてしまったのに、何の見返りも期待せず純粋な気持ちで接してくれる娘の頭をなでた。こんな愛おしいヒメコを離す事は出来ない。サナもヒメコを離さないだろう。コージは、家庭の事と今日子の事について真剣に考えて一息付き、決心した

No.43

その素振りは、サナとよく似ていた。
(サナは、どんなに喧嘩していても俺の体調が悪くなれば こんな風に優しくしてたよな…。)思えば仕事が上手くいかなくて、辞めたいと言った時 サナが激怒したよな。あの時からサナは俺の気持ちなんて理解してないと思い始めてた頃に今日子に会ったんだ。考えてみれば、子供もいてるのに そう簡単に辞められたらサナもヒメコも困らせる事になるもんな…。辞めたかった理由も大した事じゃない。何だかんだ 有りながらも今だって続けているし、まだまだ頑張れそうだ。

No.42

コージの本当の気持ちを知る良い機会だ。今日子はそう思った。
今日子の大きな声で、ヒメコが目を覚ました。
周りを見渡した後 サナに抱きつき
「良かった!ママがいてくれた☆パパも隣にいてくれて良かったぁ!…あれ?パパどうしたの?とても苦しいお顔してるよ。ドコか痛いの?お熱あるの?」
そう言って子供ながらに、心配そうな顔つきでヒメコはコージの額に手を当てたり、胸やお腹をさすった。

No.41

今日子「どうするのかコージが決めてよ。私はコージと結婚したい。紗菜となんかもう冷めてんだから、ヒメコちゃんには悪いけど、別れればいいのよ。一緒にいたってうまくいきっこないわ。ヒメコは紗菜に任せとけばいいのよ。私がまたコージの子供産んであげるわ。この際、別れようって言えばいいのよ。」

No.40

そんな視線を投げてきた。
何て奴!またヒメコちゃんを傷つける気なの!?
私は段々腹が立ってきた。
サナもコージの言葉と裏の気持ちに怒りを感じた。益々ヒメコを守る様に腕に力が入っている。
ただならぬ空気に、ケンも光も萎縮している。今日子がコージに対して取った行動とは…

No.39

そう言えばサナは、合コンに参加する!と言ってから時間が経つ毎に元気が無くなってた様な…。後になって言った事に対して後ろめたくなったのかしら?
そんな考えを打ち破るかの様にコージが今日子と別れ浮気はしない。ヒメコの為に。そんな言葉が聞こえた。だけど、ほとぼりが覚めたら又今日子と連絡を取るつもりでいる

No.38

自分がコージの浮気相手だと言う事は分かっていた。合コンへ行くと知った時は 友達に口裏を合わせてもらうなりして本命の所へ行くと思った。それならそう言えばいいのに嘘をついたと思い込んでしまった。コージは私をなだめてくれたけど やっぱり信用出来なくて、ここに来てみたら本命は私の友達でしかも子供までいる

No.37

「私はヒメコを手放す気なんて全く無いわ!…ヒメコの為なら、コージと暮らす事も構わない。だけどアナタ今ここで今日子と別れても、またヨリを戻したり別の女の所に行くんじゃない?」
光やケンから一部始終を聞いた今日子。ヒメコがサナの腕の中で安心して眠っている姿を見ているが、突然の事でマダ気持ちの整理がつかないでいた

No.36

「コージ、ヒメコちゃんはお前と紗菜さんと3人がいいって言ってる。今日子とはきっぱり別れて、お前ら最初っからやり直したらどうだ?今日子、お前も身引いてさぁ、コージと別れてやれよ。」

No.35

「もぅ!何で泣かすのよっ!ヒメコが大声で泣いたり、泣き叫んだらテコでも動かないし手が付けられないの分かってるでしょ!?父親なんだから!」
「俺はイラナイなんて言ってないぞ」
そう言いながらパパとママは、わたしをなだめてくれた。
わたしは疲れと混乱で泣きながら眠ってしまった。ママはわたしが起きる迄ずっと抱っこをしてくれていた。
わたしが寝ている間 こんな会話が交わされていた
「私はヒメコを手放さないわ!」
「俺だって!」
さっきから、これの繰り返しだ。
その時 ケンお兄ちゃんがこう切り出した…。

No.34

うさぎサンのぬいぐるみを片手に、ドキドキしながらママに会いに行った事、マシンにひかれそうになったり ウンザリしながらもちゃんと話を聞いてくれたり本当は優しいお兄ちゃんに、ここまで連れてきてもらえた事。色んな感情が溢れてしまい 大声で泣いた。「今のパパとママがいい。三人で暮らしたい!もぅ一人ぼっちにしないで」その言葉しか出なかった。

No.33

「パパはママより今日子さんがいいの!?何で?あんなにママと仲良しだったじゃない!パパもママも何処かに行かないで。わたしを置いてかないで!新しいパパやママなんていらない!」わたしは、突然 家に一人取り残された時の不安や悲しみ、

No.32

コージ「ヒメコ!?なんでお前がここにいるんだ!?」
ヒメコ「このお兄ちゃん達に連れてきてもらったんだよ!ねぇパパ私いらない?」
コージ「いらないわけないだろう。ヒメコはパパの大事な娘だよ。」
紗菜「調子のいい事言って!今日子と浮気しといて!ヒメコは渡さないわ!」
ケン「決闘が始まるな…。」
光「まあまあ、とにかく、俺たち第三者も入る事だし、落ち着いて話そうぜ。」
コージ「ヒメコはパパがいいよな?今日子さんだって優しいんだぞ?」
ヒメコはコージに、うさぎのぬいぐるみを差し出しながら、「私のママは(紗菜を指し)こっち。パパとママと私の3人がいいよ…。このぬいぐるみパパとママがくれたの、私大事に大事にしたから、パパもママも大事にするからみんな仲良しがいいよ。パパもママもヒメコいらないって言ったら泣いちゃうよ!」

No.31

「でも!ママはわたしに言ったよ『産まなきゃよかった』って…」わたしは、ママに会えた喜びとアノ悲しい言葉を聞いた時の気持ちが混じり涙がボロボロ出た。ママは「御免ね。ヒメコ。本気じゃなかったのよ。パパの事で頭に来てて。もう二度と言わない」そう言ってギュッと抱きしめてくれた。わたしはママの言葉を信じた。そしてケンお兄ちゃん光お兄ちゃんに迷惑かけた事、またスゴく優しく接してくれた事もママに話した。話の成り行きでパパの話題になった。噂の力とは偉大なもので、パパが走ってやってきたのだ!「コージ!」パパの友達が言った。
「パパ!ママね、わたしの事捨てなかったよ(^-^)パパは わたしの事いらない?」
辺りが静まり返った。ママはパパを見ながら わたしを離すまいと抱っこしている腕に力が入った。さぁコージパパの答えは?わたしはドキドキしながらママの胸に顔を押しつけながら返事を待った。

No.30

「このぬいぐるみ!うさぎサンのぬいぐるみ!わたしが死んでもママが、わたしの事を思い出してくれる様にって紙袋に入れてくれたんだよ」 わたしは、大好きなママに会えて喜んで話した。
「はぁ?何?死ぬって!パパがそんな事言ったの!?」ママが驚きと怒りが混じった声で聞いてきた。
「だって…パパはよその人の所いったし ママは帰ってこない。もしママに こんな子知らないなんて言われたらわたし 悲しくて死んでしまいそうだったもん。パパは分かってたんだよ」
ママはわたしを抱っこして「そんな事言う訳ないでしょう」と言って安心させてくれた。

No.29

すると、そこへ今日子と紗菜が先にやってきた。今日子・紗菜「こんにちは~!」
ヒメコ「あっ!ママ~ッ!」
紗菜「ヒメコ!?なんでここに!?」
今日子「ヒメコ…って、紗菜の子?!」
ケン・光「えっ紗菜の子だったんだ?!」
ヒメコ「ママ!ほら、持ってきたよ!パパとママにもらったやつ!」

No.28

ケンお兄ちゃんが、わたしの方に来て 缶ジュースをくれ、なだめてくれたりして優しく感じた。ケンお兄ちゃんも光お兄ちゃんもわたしを間に挟み、詳しい事情を聞こうとしてくれている。わたしの横顔を見て、ケンお兄ちゃんはパパ(コージ)と似てる事に気づき始めた様だ。わたしは、これまでの事を全て話した。

No.27

話の流れから、相手はパパの友達だと気付いた様だ。それだけじゃない、パパ自身も行く予定だった様だ。ママはそこまでは気づいてなかったみたい。パパは別れ様としているママと『合コン』で会うなんて事はしたくなかったのか、分からないけど とにかくママより好きな今日子サンの元へ行ったんだ。ーーーわたしが紙袋の中を見ようとしてた、お兄ちゃんを思わず睨んで泣いてしまい、困らしてしまった。早く泣きやんで この事を話そう‥。

No.26

「それは、ママしか開けて欲しくないの!」わたしは泣き叫んだ。中身はパパとママが、とても仲が良かった頃に買ってもらったぬいぐるみ。ママは良く「このぬいぐるみはヒメコみたいね」と言ってくれてた大切なもの。パパもそれを聞いて笑ってた。だけど‥いつの頃かパパの帰りが段々おそくなり帰って来ない日もあった。ある時ママがパパに「コージ! あなた今日子って人の所へ行ってるんでしょ!?私やヒメコがいる事を隠してるのね!勿論‥友達にも」パパは「あぁ!そうだよ。お前の様な奴とヒメコがいてるなんて言えば恥だからな」それから口論になったんだ。何ヶ月か経ってから、ママが『合コン』で新しい人を見つけるとパパに話してた

No.25

>> 24 俺は考えていた 光は明らかにこの「ヒナコ」とか言う子供に違和感を感じている 俺自体何が何だかだ 「お~いケ~」 はっ 考え過ぎて光の声が聞こえて無かった 光が言う「袋に何が入ってたんだっつーの」気付くのが相当遅かったのか不機嫌だ いや其だけではなさそうだ「いや 袋の中身…」言いかけた時だった ただならぬ眼光を感じて口が止まった 光の後ろの「ヒメコ」とか言う子供が俺を睨んでいる 「ど どうして?」 言葉に成らなかった

No.24

>> 22 「うん。いるよ。パパとママは、もぅ別れるの。パパはね、ママやわたしより 今日子サンって人の方が好きなの。ママは、メグって人やマキって人達と決… 光にはさっぱり訳が分からなかった。

言っている事が支離滅裂の様で、それでいてこの気迫、とても子供とは思えない。
一体…


そういえば、
『おい、剣!その紙袋の中、一体何が入ってんだ?』

No.23

『合コン』がどうのこうのって話が出た時にパパとママは大喧嘩してたっけ。『ヒメコなんて産まなきゃ良かった』『お前さえいなきゃ』パパもママも、喧嘩の後はいつも わたしの顔を見ては吐き出していた。凄く悲しい言葉だったけど、わたしが帰ってくると必ずママがいて夜にはパパが帰宅してくる。捨てられた訳じゃないと思って少しの希望を持っていたのに、その小さな希望にもヒビが入った。ママが帰ってこない。パパが今日子サン所へ行った。『合コン』の意味がわたしには分からない。でも そこに行けばママに会える。ママと話したい…。

No.22

「うん。いるよ。パパとママは、もぅ別れるの。パパはね、ママやわたしより 今日子サンって人の方が好きなの。ママは、メグって人やマキって人達と決闘の場所へくるの!だから、わたしはママに会いたいの。ママは『こんな子知らない』って言うかもしれない。それが分かっていてもハッキリ聞いたら 悲しくて悲しくて死んでしまう気がするの。怖いけど、でもママに会いたい。」わたしは、そう話した。わたしの事をウンザリした顔で見ているお兄ちゃん‥。その表情は、わたしを捨てて今日子サン所へ行ったパパと似ていた。どうしてママに会うのがダメなの?

  • << 24 光にはさっぱり訳が分からなかった。 言っている事が支離滅裂の様で、それでいてこの気迫、とても子供とは思えない。 一体… そういえば、 『おい、剣!その紙袋の中、一体何が入ってんだ?』

No.21

>> 20 中森 明菜の少女Aがなり響く 「もっし~」真樹の携帯だ 真樹は感は鋭いが時代が読めないお姉系の自黒だ 「サナ~ 薫達もうすぐつくってぇ」紗菜は「フ~ゥ」っとダルそうにブランド物のバッグを手にして立ち上がった 「もぅ 早く行くよぉ」真樹は紗菜の手を引っ張った 紗菜は後ろもたれに歩き出した アパートを出て歩きながら真樹が最後にピックアップする洋子に電話をかける「もっし~ 洋子~…」

No.20

>> 19 あ~あ、なんでこんな事になっちまうかね~…
今夜は飛びっきりの美人と合コンのハズだろう、
なんだって、こんな災難に遭うのかねぇ。

須藤剣士:ケンのマシンは大破しちまうし

安斎翔:あ~あ、翔の奴も半ば明らめの表情してやがる。

中川原浩司:コージは今ごろ今日子の機嫌をなだめるのに必死だろう。

伊藤陽太:陽太は体調不良か、こうなっちまったら家で寝込んでるアイツが羨ましいぜ。
俺、虎代光:はとにもかくにもうんざりしてた。



『よう、ひめこちゃんだっけ?ホントにパパとママ、どこに行ったんだろうね~?
そのキミが言う所に行けばホントにパパとママはいるのかい?』

No.19

>> 14 「ああ 大丈夫だ」 応えながらマシンを見た 光も目線の先を追う 「コージ」光が慰める様な目で俺を見る 「ああっ」返事をすると光がうなずいた … No.14に対してのお詫びと訂正

No.14の全般部分 「コージ」 の所は正しくは「ケン」でした 主様と複数の作者様ときっと居ないであろう読者様に 訂正とお詫びを申し上げます 尚 抽選の発表は発送をもって かえさせて頂きます

No.18

パパから渡された紙袋を、決闘をしに行くお兄ちゃんに渡したのだ。ママに会う前に わたしが死んでしまうかも知れない。会えないかも知れないから。マシンに乗ったお兄ちゃんとぶつかりそうになり、驚いたのと緊張とそれを隠す為に取り繕ってたけど、大人の様に上手くは出来なくて訳の分からない事を言ってしまい相手を困惑させてしまったみたい。わたしは、ママに会いたくて涙があふれながらお兄ちゃんの背中にしがみついていた。(お願い。わたしも連れてって)そう願いながら…。

No.17

その話とは、そう‥決闘の事。目的地(決闘場)大体どの時間、どの経路であのメンバーがマシンを使って通るか等。わたしは、かすかな記憶を頼りに紙袋を手に家を出た。そして それらしき人を見つけ喜びの余り突進したのだ。パパはきっと分かっていたのだろう。わたしに来るなと行っても無駄な事。そして事件に巻き込まれ死んでしまうかも知れないって事も。わたしは、ママに会いたい。それだけ。あの場所には、ママがメグとか言う人といる筈だから。パパは…今日子サンと言う人の所へ行っちゃった。わたしなんていらないの。そう思うと涙があふれ益々ママに会いたくなった。

No.16

あの紙袋は、パパが渡してくれた物。『ヒメコが死んでもママがヒメコの代わりに可愛がってくれる様に‥』と。パパは、それだけ言って家を出ていった。わたしは、一人になった。悲しみの中ふと、パパとママがいた頃に聞いた話を思い出した

No.15

わたしは、どうしてもこの人達について行きたかった。この人達の本当の目的地を知っていたから‥。交番なんて行かない。もし引き渡されても、どんな手を使っても一緒に行くんだ。そこにはママがいるから。

No.14

>> 13 「ああ 大丈夫だ」 応えながらマシンを見た 光も目線の先を追う 「コージ」光が慰める様な目で俺を見る 「ああっ」返事をすると光がうなずいた 翔も寂しそうな目で俺を見ている 然し悲しんでいる時間もない 「光この子を頼む 翔行くぞ」 翔のマシンの後ろに飛び乗る 翔のマシンは立ち乗りで子供には危険だ 俺は先ずこのヒメコとか言う子供をお巡りに引き渡す事にした 交番に向かってマシンを走らしながらふと考えた 「えるだあげえと?何処かで聞いたような気が…後あのロジャースの紙袋の中身…」 俺は全く流れが分からないでいた

  • << 19 No.14に対してのお詫びと訂正 No.14の全般部分 「コージ」 の所は正しくは「ケン」でした 主様と複数の作者様ときっと居ないであろう読者様に 訂正とお詫びを申し上げます 尚 抽選の発表は発送をもって かえさせて頂きます

No.13

>> 12 要領を得ない
話しが見えない
そして通じない…


『あのね、お兄ちゃんこれから、友達と会いに行く約束があるだけなの。だからキミが言う「エルダーゲート」とか言う所へは行かないの。解ってくれるかな?』

少女は少し戸惑ったような表情を見せた。

(参ったね、こりゃ…)

『よしっ、じゃあお兄ちゃんとこれから交番へ行って、キミのパパとママを探してもらおう!』
『キミ名前は何ていうの?』

『…姫…』

『うん?よく聞こえなかった?ひめこちゃん?』

『お~~い、ケ~ン!大丈夫かぁ?怪我はないか?』
見ると翔と光がこっちへ駆け寄って来るところだった。

No.12

子供はニッコリとして、お礼を述べた後に抱えていた紙袋を差し出した。手に取ったのを確認してから『私も行きたいの…』と。小さな女の子は涙を浮かべながらも芯はシッカリしている様な態度で見つめてきた。

No.11

>> 10 だから、俺のマシンはそんじょそこらのモンとは違うって言ってんだろうっ!


ほとんど反射的に俺は車道へ飛び出して行った。




次に気が付いた時には見るも無惨な、俺のマシンがペシャンコにひしゃげて、車道の脇に佇んでる姿だった。

腕の中に暖かい温もりがある。
『大したもんだ、鳴き声ひとつ上げないなんて。偉かったね』

俺のマシンは相変わらず同じ場所に横たわっている。
その姿が俺にはとても誇らしげに見えた…

No.10

予想外の出来事が起こった。
小さな子供がこちらの様子を伺う様に、じっと立って見ている事に気が付いた。子供は厳重にテープで張り付けられた紙袋をシッカリと抱きしめながら、近づいてきたのだ!
『危ない!』

No.9

>> 8 俺達はマシンを走らしていた 俺のマシンは中坊の頃からの付き合いだ イカしたヤツだが後悔もしている ハンドルをシボリ過ぎたのと荷台をハネ上げ過ぎた事だ しかしコイツは三段変速付きで周りの奴らがセセコマ漕いでるのを半分の漕ぎでブッチギル 長い付き合いだが裏切らない相棒だ

No.8

>> 7 『めぐ、終わった?』
『終わりましたよ~だ!』
恵実は小さく舌を出し、薫を睨んで見せた。
そんな恵実を見ようともせず、
『さっ、急いで、真樹達と合流しましょう。』
と、車の鍵をひょいと持ち上げ、家を出る。
(…今日は久しぶりに良い獲物がかかったのよ、逃さないわよ!)

No.7

>> 6 俺は体の中から来る獲体の知れない何かに怯えていた 今日の相手はいつもと違う 薫だけでもかなりの強兵だが脇にいたあの「メグ」と呼ばれていた奴 全くの未知数だ 更には知らない輩も三人も来る 其に対して俺達は振りの浩司に貫禄の陽太が不在 「くそっ」思わず口からこぼれた

No.6

>> 5 『め~ぐ!何してんの?早く行く準備しなさいよね!』

『ちょっと待ってよー、ね、薫ぅ こっちとこっち、どっちが良いかな~?』

薫は疲れた顔をしてみせた。
『そんなのどっちでもいいわよ! それより時間がないんだからね!』
『時間?』
恵実は下着姿のまま、その華奢な身体を捻らせて、時計を見る。
『大丈夫よ~、まだ一時間近く余裕あるじゃない~、それに男は少しぐらい待たせた方が良いのよ』
と、全く気にも留めない様子で、また服選びに取り掛かった。

No.5

>> 4 『浩司はともかく陽太が居ないとヤバくね?』光が言う 翔も不安そうな目でこっちを見ている 俺は大きく息を吐き 小さくつぶやいた 『やるか』

No.4

>> 3 『おい!どういう事だよ!』


『すまない、陽太は風邪で、浩司はこの事が今日子にバレたらしい…』


あの、バカ。
あれほど気をつけろと言って置いたのに。


5対5じゃないと意味がない
向こうも期待してるだろう。
しかし、陽太と浩司が抜けたとなると、あとは翔と光と俺か…



やはりちょっと弱いな…
盛り上げ担当が不在か……

No.3

>> 2 …来たか

『不味い事になった…
メンバーが揃わない。』

ドアを開け開口一番彼が言ったセリフだった。
彼の名は虎代 光(こだい ひかる)

No.2

>> 1 服装を正して鏡を見る俺。
「斜め45度から見る俺が一番かっこいいな。」などとつぶやく。
すると不意にインターホンが鳴った。

No.1

準備ば整ってる、
あとはあいつらが約束通り5人で来れば、こっちのもんだ。

  • << 2 服装を正して鏡を見る俺。 「斜め45度から見る俺が一番かっこいいな。」などとつぶやく。 すると不意にインターホンが鳴った。
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