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昭和あるある

No.310 16/11/01 20:46
名無し36 ( 50代 ♂ )
あ+あ-

≫288

ロードパルが発売される昭和51(1976)年までは、バイクは事実上男性の占有物でした。

それまではカブのようなものでも、大きく重たい車体、複雑な操作など、女性にとってはハードルの高い乗り物でした。

ロードパルは、それまでのバイクの持つ、女性にとってネックとなる様々な要因を徹底的に排除すべく企画されました。

車体をママチャリ並みに小さくし、重量も出来る限り軽くし、操作の簡便化を図りました。

ネックとなる要因の1つに、エンジン始動がありました。

キックによるエンジン始動は、女性にとってはハードルが高すぎました。

セルモーターを装備することは、徹底的なコストダウンを図るべく企画されていることや、バッテリー上がりの際の信頼性などを考慮すると、問題もありました。

そこでホンダは世界に類を見ない、ゼンマイ仕掛けのスターターを開発しました。

タップペダルを3回ばかり踏んでゼンマイを巻き、後輪ブレーキレバーを引くことでゼンマイが解除され、エンジンが始動する仕組みを取り入れたのです。

このタップスターターと称する始動方式は、それまでのキックやセルモーターとも異なる画期的なもので、ロードパル最大のセールスポイントでもありました。

このタップペダルを踏む音を擬音化したのが「ラッタッタ」だったのです。

ソフィアローレン出演のTV-CMでは、盛んにこの「ラッタッタ」の言葉を使っていたため、ロードパルのニックネームとして定着したのです。

メーカーの思惑は見事に当たり、かくしてロードパルは女性ユーザーにも圧倒的支持を得、大ヒット商品となりました。




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