…君色…

No.110 08/08/21 21:57
ゆこ ( ♀ NzEGh )
あ+あ-

≫109

久しぶりの彼氏からの連絡。

嬉しかった。

今週末は会える。

彼氏に 准の事を相談しようか? どうしよう…。

彼氏に黙って 准と会ってた事が すごく後ろめたい。

…言えない。

言って 彼氏に別れを告げられたら、どうしよう。


これは私の問題だから 私が解決しなければいけない。そう言い聞かせた。

そして彼氏と会った。 久しぶりの笑顔、声、すべてが愛おしい。

一緒にショッピング、一緒にランチ、全部 楽しかった。

…もう言おう。

『実は話があるんだけど…。』

『何?嫌な話?』

『ちょっと引くかも?』

『言って。』
そう言って准の事を話始めた。

時折 彼氏の表情をみながら…。 彼氏は 拳を握りしめジッと私の話を聞いていた。

最後まで話すと 『何故 もっと早く言わなかった? 俺 頼りないか?携帯貸して』 そう言って私の携帯から准に電話し始めた。

プルルルル…。

准の奴 こんな時には電話に出ない。

ほんとむかつく奴。
何回か携帯を鳴らしたケド 出なかったが 暫くして 准の方から かかってきた。

『あーもしもし、電話出れなくてごめんね』
『今までの事、彼氏に話た』そう言って彼氏に電話を渡した。

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