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No.42 08/03/04 23:05
澪 ( ♀ ZnPK )
あ+あ-

≫41

‥無言で怒っていた。


それでも約束(予定)通り、プラネタリウムに入り 綺麗な星々を鑑賞する。


場内には、滑らかな口調で“星座”にまつわる神話が流れ、ソフィアの星座が現れた時、思わず嬉しくなって 笑みがこぼれた。


「見て!見て!エドウィン あれは私の星‥」


喜びの余り つい喋り掛けてしまったが最後まで言えずにいたのだ。


一瞬の隙を突いて、エドウィンが自分から ソフィアに口づけをしたから。



観客は他にも居たが 皆 頭上の星に目を向けていた為 2人の姿なんて見ていない。



「これで許してくれるかい?」


貴族の男として、レディを怒らせ放しにするのは、よほどで無い限り してはならない事。そう教育されていたので、エドウィンは ごく当たり前の様にして、ソフィアが“こうして欲しい”と思う事をしただけである。


「うん‥。でもね、もう1つだけ やって貰いたい事があるわ」


「僕に出来る事なら、何でもするよ」


今度は紳士から、子守りになった気分となる。



知らず‥知らずの内に、ソフィアの深く絡みついた感情の渦に飲まれてるとは気付かないまま。

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