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ラブライブ!&サンシャイン 1レスコント

レス104 HIT数 4064 あ+ あ-

自由人
17/10/05 20:00(更新日時)

ラブライブ!とラブライブ!サンシャイン!の両シリーズのキャラによる1レスコント!
ラブライブ!一期二期映画、サンシャイン一期これから放送されであろう二期からの台詞からの1レスコント(笑)。

また『ガンダム』シリーズなど製作したサンライズということもあり同社が製作した過去から現行作品までのキャラクターが登場することもあるかも?
あのキャラクターとの夢の共演も!?



17/09/01 06:21 追記
ことりちゃん、花丸ちゃんのキャラが少々黒いのはご勘弁ください

No.2522440 17/08/27 07:45(スレ作成日時)

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No.1 17/08/27 07:49
自由人0 

その1 スクールアイドル部は必要ありませんわ

ダイヤ「この学校にスクールアイドル部は必要ありませんわ」

千歌「そんな!?」

ダイヤ「それに五人と言ったはずです。ひとり増えただけではないですか」

曜「あたし?あはは」

絵里「ひとりも増えないアイドル部もいたんだけど」

希「にこっち」

にこ「」

穂乃果「あたしたちが入らなかったらどうなってたやら」

にこ「がああ!言うな」

梨子「音ノ木坂とu’sにそんな伝説があったなんて」

海未「伝説ではありません」

穂乃果「おしまい!」

にこ「伝説扱い?」

No.2 17/08/27 09:22
自由人 

その2 九人の救世主になるのですわ!

ダイヤ「この夏!私たちは九人の救世主になるのですわ!」

穂乃果「ほのレッド!」

ことり「ことりイエロー!」

海未「うみブルー!はずかしいです!」

凛「リンラーメン!」

花陽「はなよホワイトライス!」

真姫「ホウオウマキ!赤はあたしなのに」

にこ「にこゴールド!」

希「のんたんパープル!」

絵里「えりシルバー!」

u’s「我らオトノキザカ戦隊u’s!!」

Aqours 「」シーン

穂乃果「あれ?」

海未「後輩たちが引いた……」

ダイヤ「さすがですわ!u’s!!」

ルビィ「がんばルビィ!」

花丸「未来ヅラ〜♪」

善子「いやいや。戦隊モノの真似しただけ」

にこ「ちょっとよかったかな」

希「せやね」

真姫「穂乃果に赤を取られたのが悔しい」

曜「みんなに戦隊モノのコスプレを……」

梨子「やめて!」

海未「やってしまったあたしたちの立場はいったい」

穂乃果「海未ちゃんはオチ担当だよ!」

海未「はい?」

果南「u’sて似た者同士なの」

鞠莉「シャイニー!」

絵里「ハラショー」

希「ここにもいた。ある意味真逆やけど」

にこ「はあ」

善子「ヨハネ墮天!」

にこ「!?宇宙ナンバー1!」

にこよし「!?」

No.3 17/08/27 16:46
自由人 

その3 まさかまた海に飛び込もうなんて……

千歌「お〜い!桜内さん」

梨子「はあ」

千歌「まさかまた海に飛び込もうなんて……」

穂乃果「第1のコース!園田海未!」

海未「はい?」

穂乃果「第2のコース!星空凛!」

凛「にゃ」

穂乃果「第3のコース!渡辺曜!」

曜「ヨーソロー!え?」

穂乃果「よ〜い!スター……」

うみりんよう「やるか!」

穂乃果「ひいい!?」

千歌「あやうく乗せられるとこだったよ」

梨子「海未さんが少しおバカに見えました」

凛「生類憐れみの令にゃ」

鞠莉「オー!?ジャパニーズ」

花陽「類は友を呼ぶです」

真姫「その通り」

ダイヤ「これが本当にu’sかしら」

善子「にこさんは立派です!」

にこ「当然よ!」

善子「私よりいたいキャラを五年前にすでにおこなっていたのですから!堕天!」

にこ「」

りんぱなようるびはな「ツンツンツンツン」

にこ「突っつくな!」

絵里「落ち着きなさいにこ」

にこ「わかったわよ」

希「スピリチュアルやね」

花丸「ずら」

穂乃果「あらためてみんなで飛び込みを……」

ちかりこ「しません」

穂乃果「ちゃんちゃん♪」

海未「穂乃果がオチをつけました」

ことり「いいな」

No.4 17/08/28 09:56
自由人 

その4 似た者同士?

曜「…こちゃん」

にこ「なに?」

曜「呼んだのは梨子ちゃん」

にこ「まぎらわしい!」

穂乃果「にこちゃんに梨子ちゃん。名前は似てるけど梨子ちゃんの方が美人、大人っぽい、金持ちだね。音楽できるし真姫ちゃんみたい」

梨子「真姫さん?」

真姫「なによ」

海未「穂乃果失礼です」

穂乃果「そうだね、Aqoorsのみんなの方が海未ちゃん他よりスタイルいいし」

りんにこ「他いうな」

千歌「他てなあに?」

善子「私たちがアキバで敗退した時よ」

千歌「しくしく」

花丸「こら」チョップ!

善子「ごめん」

穂乃果「梨子ちゃんは海未ちゃん似?曜ちゃんはことりちゃん似?」

りこよう「まあ似てなくはないですが」

花陽「曜ちゃんは凛ちゃんにも似てるかな?」

曜「たしかに似てますが……にゃはちょっと」

凛「にゃ!にゃはりんのアイデンティティにゃ」

花丸「ずら」

ルビィ「にゃとずらは口癖ですね」

ダイヤ「つまり凛さんは花丸さんです」

りんはな「にゃ!?(ずら!?)」

花陽「やれやれ、目が疲れたので眼鏡を……」カチャ

曜「似てる……」カチャ

凛「かよちんがふたりいるにゃ」

ぱなよう「え?たしかに」

鞠莉「シャイニー!?」

果南「世の中に似た人が二、三人いると言うけど」

希「スピリチュアルやね」

のぞかな「ん」

にこ「巨乳がうろついている」

真姫「ひがまない」

鞠莉「シャイニーね」

穂乃果「ちなみに海未ちゃんの弱点は」

千歌「炭酸ジュース?」

海未「よしなさい」

千歌「梨子ちゃんはしいたけに好かれてるよね?」

梨子「い、いないわよね?」

しいたけ「わん!」

梨子「!?」

にこ「顔芸が海未に似てるわ」

ダイヤ「そんな!?海未さんともあろう者が顔芸など隠し芸をするなんて」

海未「誰が隠し芸ですか」

穂乃果「まあまあかけつけ一杯」ハイ

海未「ありが……!?」ゴクゴク

海未「!?ぷ〜っ!?」(>ω<)/。・゜゜・

u’s & Aqours「キャー!?」

海未「穂乃果にオチはダメです」(怒)

No.5 17/08/28 11:34
自由人 

その5 生徒会長

えりダイ「認められませんわ」

ほのちか「え〜」

絵里「わ、わかったわよ!スクールアイドル部の活躍は認めるわよ」

ダイヤ「あっさり折れましたね。エリーチカ」

希「まあなんだかんだでサポートしてたし」

ルビィ「お姉ちゃんもだよ」

ダイヤ「ルビィっ!?」

花丸「本当は心の優しいお姉ちゃんずらね」

果南「いやいや海の家では守銭奴まがいで顔が怖い」

海未「海未はわたし……」

穂乃果「いやいや海未ちゃんは真姫ちゃんに振り付けがどうの言われたりバックダンサー騒動の時はひとり怒り顔」

まきにこ「!?」

海未「なんでむかしを蒸し返すんですか!?」

まきにこ「そそそそうよ!!」

穂乃果「だって」

にこ「こういう時はいたいキャラ2号!ぜんこちゃん!」

善子「ヨハネ!それに読みはよしこ!」

花丸「u’s、Aqoursのなかでふつうの名前ずらね」

善子「なによ」

ダイヤ「およしなさい!わたしたちはu’sを超えるのです!」

穂乃果「すでにスリーサイズは……」

ことうみまきりんぱなにこのぞえり「やめて!」

絵里「ハアハア、穂乃果は少し黙ってなさい」

穂乃果「」

海未「生徒会長には素直ですね」

ダイヤ「千歌さんお手!」

千歌「しいたけじゃないよ!」

梨子「!?」

曜「おそるべし先代パワー」

希「そう?」

ルビィ「ママの匂いがする」

希「ウチ独身」

鞠莉「ワシワシMAXの師匠デス!」

ほのりんぱな「ワシワシはやめて!」

絵里「希、ワシワシはやっちゃだめ」

希「つまりは帰ったらしてええと」ニヤリ

絵里「だめ」

希「」

海未「ポンコツなように見えて絵里はやる時はやります」

花陽「はじめはこわかった」

絵里「花陽、今日は千歌さんの旅館でゴハンを好きにおかわりしていいわ」

花陽「絵里ちゃん!」

ダイヤ「梨子さん、今夜はしいたけちゃんと寝なさい」

梨子「いやです!」

果南「飴と鞭の使い方がわかってない」

No.6 17/08/28 14:54
自由人 

その6 秋葉原ついでに音ノ木坂

穂乃果「逆だよ!逆!」

訂正 その6 音ノ木坂ついでに秋葉原

花丸「未来ずら〜」

穂乃果「現代だけど、穂むらを見たら何と言うのかな」

善子「試しましょう!」

穂むら

花丸「老舗ずら」

ほのよし「ふつうか!」

花丸「?」

穂乃果「よし!真姫ちゃんの家じゃなくて病院!」

真姫「なんでよ」

西木野総合病院

花丸「ドクターXずら!チーム・バチスタずら!白い巨塔ずら!赤ひげずら!!」

真姫「どんだけくわしいのよ!ヴェェ」

穂乃果「Aqoursにはスゴい子がいた」

ことり「あたしたちでスゴいのはりんぱなにこ一年生トリオだけ」

にこ「一年生にしない!」

穂乃果「次はどこにしようかな?にこちゃんがこき使われてる実家?」

にこ「自分で進んで妹たちの世話してるし」

ことり「弱ったね」

希「凛ちゃんや花陽ちゃん家やとゴハンとラーメンしかないし」

りんぱな「他にもあります!」

海未「希の家はワイセツ物陳列ですし」

希「フツウや!」

穂乃果「音ノ木坂だよ!高校だよ」

千歌「何も残してないんじゃ?」

穂乃果「あ」

穂乃果はむかしの自分の提案を思い出した。
廃校から学園を救い優勝しトロフィーや賞状などはすべて穂乃果が実家の物置にしまったのを。

ことうみ「物置!?」

にこ「なにやってんのよ!」

りんぱな「あたしたちの努力を!!」

穂乃果「ひいい!?」

希「穂乃果ちゃんに預けるんやなかった」

真姫「はあ」

絵里「後輩たちに面子が立たないわよ!」

千歌「もう遅い」

曜「よし!次は秋葉原よ!」

善子「ウフフ、我が黒魔術の洗礼を……」

ダイヤ「ルビィはわたしが守ります」

梨子「シスコン」

ルビィ「がんばルビィ!」

果南「よし!行こう」

鞠莉「シャイニー!」

Aqoursは秋葉原に行ってしまった……。

穂乃果「よし!穂乃果たちもいっくよ!」

海未「あなたは物置からわたしたちの思い出を綺麗に出してからです」

穂乃果「ほのかだけ?」

海未「はい」

穂乃果の前にちいさな風が吹いた🍃。

No.7 17/08/28 19:47
自由人 

その7 穂むらの穂乃果

雪穂「あれ?お姉ちゃんみんなと出かけたんじゃないの?」

穂乃果「あのね海未ちゃんがあたしたちu’sの伝説の足跡を物置から“出せ!出せないと一生ダイエット生活をさせますよ!よゐ○の賓○さんみたいにしますよ”だって」

雪穂「」アッチアッチ👉

穂乃果「ん?ンンンミチャン!?」

海未「どこに伏せ字を入れてるんですか〜!!」

ほのゆき「そっち?」

亜里沙「あ!海未さん」

穂乃果は亜里沙の可愛らしい姿に天使を見たと思った!
亜里沙ちゃんは天使!海未ちゃんは悪魔!

海未「誰が悪魔ですか!!」

穂乃果「あれ?」

ことり「心配で来てみたら海未ちゃんの怒りがサイヤ○だよ」

真姫「伏せ字の意味がないわ」

Aqours「」

にこ「後輩たちの前で大恥をかかせて」

千歌「海未さんの」

曜「怒り方」

梨子「誰かに」

花丸「そっくりずら」

ちかようりこはなよしかなまり「」(¬_¬)

ダイヤ「はい?」

ルビィ「」ガクガク

ダイヤ「なんで私なんですか〜!……ですの」

果南「言い直して取り繕う」

鞠莉「シャイニー!」

絵里「こ、コホン。穂乃果見つかった?」

希「あるん?」

穂乃果「もう少し」

しばらくして

穂乃果「あった〜!!トロフィーに賞状にメダルだよ〜!!あれ?」

みごとに埃をかぶっていたことに穂乃果以外とAqoursは黙ってしまった

海未「ほ・の・か」

穂乃果「神田明神の巫女さんにお祓いしてもらおう」

にこのぞえり「あたしたちじゃない!?」

ことり「ま、まあキレイにしたらなんとかね」

花陽「もう穂乃果ちゃんにモノは預けられません!」

凛「にゃ」

梨子「千歌ちゃんのせいで何回しいたけちゃんに追いかけられたか」

千歌「ん?あたしのせいじゃないよ!お姉ちゃんが」

曜「もしラブライブ!に優勝してもトロフィーや賞状は千歌ちゃんには」

ダイヤ「預けられません!」

千歌「なんで〜!?」

鞠莉「u’sのリーダーはこんなのデスよ!」

穂乃果はにこのように倒れた!!

にこ「こら」

穂乃果「こんなの」

海未「妥当」

No.8 17/08/28 21:59
自由人 

その8 秋葉原そして伝説のメイド ミナリンスキー

穂乃果「ひどい目に遭った」

海未「自業自得です」

にこ「穂乃果にモノを預けたらいけない!」

うみまきりんぱなのぞえり「はい」

穂乃果「うるうる」

ことり「はい❤穂乃果ちゃん、ミナリンスキーの愛情たっぷりのジュースのサービスだよ❤」

穂乃果「ことりちゃ〜ん❤」

ダイヤ「甘々ですわね」

曜「姉妹コントが言わない」

ルビィ「ど、どうですか?ことりさんに頼まれてメイドになりました……」テレテレ

ダイヤ「ぐはっ!?可愛いすぎますわ!ルビィ〜♪❤❤」

ちかりこようはなかなまり「重度のシスコン」

善子「我が名は墮天使ヨハネ、あなたも墮天しない……!」

にこ「オムライスひとつ!善子ちゃん」

善子「ヨハネ!」

凛「後輩いじりを忘れないにこちゃん」

花陽「芸人の鑑」

にこ「アイドル!」

鞠莉「う〜ん」

果南「どうかした」

鞠莉「にこさんには是非我が学校に来て顧問に……」

にこ「行くわ!」

のぞえり「ええ〜!?」

真姫「そ、そんなにこちゃんがちびまる子ち×んになるなんて……」

にこまる子ちゃん『ねえねえ真姫ちゃんおままごとしよう』

真姫『うん』テレテレ

にこ「なんていう妄想してんのにこちゃん」

ラブライブ!シリーズはサンライズ制作でちびまる子ちゃんは日本アニメ△ションである

u’s & Aqours 「伏せ字が意味ない」

ことり「ぷんぷん」

穂乃果「ことりちゃんが怒ってる。海未ちゃんがお台場のガンダムを動かさないから」

海未「動かせません!」

ことり「ぷんぷん」

梨子「なぜことりさんは怒ってるのでしょう?」

千歌「メイド……」

ことり「(☆∀☆)」

千歌「きっと……メイドとしてみんなにこき使われたいんだよ!」

ことり「おい」

千歌「あれ」

曜「可愛いて言われたいんじゃないかな?」

穂乃果「可愛い❤」

ことり「ハノケチェン!」

曜は思う
こんな厄介なメイドが伝説のミナリンスキーだとは……

ことり「」

鞠莉「シャイニー!」

人気はアメリカンメイドな鞠莉に取られたとか?

No.9 17/08/29 09:50
自由人 

その9 姉妹

穂乃果「獅子舞?獅子舞なら海未ちゃん……」

海未「姉妹です👆」

雪穂「こんな姉によく皆さん八人がついてきました……しくしく」

亜里沙「海未さんは怒ってても素敵です」

ことまきりんぱなにこのぞ「いやいや」

ことり「亜里沙ちゃんは海未ちゃんに洗脳されたの」

海未「してません」

ダイヤ「な、なんとu’sの穂乃果さんエリーチカには妹さんがいたんですね!?常識ですわ」

果南「言い直すのやめてややこしくなる」

鞠莉「つまりは穂乃果&雪穂、絵里&亜里沙シスターズです」

ルビィ「ああ、感動。スクールアイドルに姉妹がいたなんて」

ダイヤ「よしよしルビィ」

千歌「あ、あたしも姉妹だよ!」

曜「下だけど千歌ちゃん」

千歌「う〜ん、お姉さまに呼ぶに相応しいのは」

梨子「なぜ悩むの?」

穂乃果「ほのか♪ほのか♪」

千歌「穂乃果さん……ではなく」

穂乃果「なんでよ!」

千歌「にこさん」

にこ「あ!私も妹弟いた」

真姫「いまさら言わない」

千歌「にこさんは立派です!ちいさな身体でアイドル部をひとり存続させちいさな身体で妹弟さんたちの世話を見て……まるで」

にこ「まるで?」

千歌「朝ドラのけなげなヒロインだよ!」

ほのことうみまきりんぱなのぞえり「朝ドラ?」

花丸「つまりはにこさんは虐げられるヒロインずらね」

にこ「虐げられるはよけい!いつあたしが虐げられた」

穂乃果「え……とね。まずアイドル部部室から逃げ凛ちゃんに追いかけられ」

ことり「アルパカに激突。アルパカがかわいそうだたよ」

にこ「アルパカよりあたし!」

梨子「みごとに虐げられてる」

果南「不憫な三年生がいたのね」

こころ「お姉さま!」

ここあ「お姉ちゃん」

虎太郎「お姉ちゃん〜♪」

にこ「あんたたちなんで!?」

善子「おお!?我が堕天使の子たち……」チョップ!
花丸「やめるずら」

絵里「あたしたちが呼んだのよ」

希「せやで」

にこ「絵里、希」

こころ「お姉さまがいないと今後の献立が決まりません」

にこ「買い物」

なんだかんだでにこがいないと矢澤家は成立しない

No.10 17/08/29 11:10
自由人 

その10 ペット

しいたけ「わん!」

千歌「よしよし」

梨子「ひい!?なぜいるの」

千歌「しいたけも仲間だよ」

凛「にゃ」

花陽「よしよし凛ちゃんはかわいいです」

にこ「ペット?」

凛「人間にゃ」

真姫「そのわりには運動神経抜群、追うも逃げるもアクロバットもプロなみ」

穂乃果「犬?猫?」

凛「人間にゃ!」

海未「ペットというかもうひとり動物ぼいのが」

穂乃果「希ちゃん?」

希「ことりちゃんや」

ことり「ピィっ!?」

善子「なるほど、我が堕天使の翼を受け継ぐ黒い羽根!」

ことり「黒くないよ!」

ルビィ「こ、ことりさんは優しく可愛らしいです!」

果南「たしかに」

鞠莉「まさにエンジェルですわ👼」

穂乃果「ほのかは?」

真姫「人間」

にこ「和菓子屋の娘」

穂乃果「ふつう扱い」

雪穂「そもそもu’sじゃなかったら卒業さえできたかどうか」

穂乃果「できたよ」

亜里沙「そうです!」

穂乃果「亜里沙ちゃんが天使……ことりちゃんと亜里沙ちゃんが天使だよ」

ことり「ほのかちゃんを睨んでてよかった(わ〜い)」

u’s & Aqours「心と声が逆」

ことり「わ〜い(わ〜い)」

穂乃果「ことりちゃんの将来がこわい」

ことり「ソンナコトナイノヨ」

鞠莉「イングリッシュ?」

ダイかな「日本語」

絵里「はあ。穂乃果たちには苦労があるわ」

希「せやね」

希「とりあえず気分転換にワシワシMAXを」

凛「いやにゃ」

花丸「ワシワシMAXずら?」

しいたけ「わんわん!」U^ェ^U

梨子「ひいい!?」

千歌「あ!梨子ちゃんとしいたけ忘れてた」

凛「にゃ!しいたけちゃん待つにゃ」

しいたけ「わん」

梨子「助かった」

曜「ち」

千歌「ち?」

曜「よーそろー!」

凛「よしよし」

しいたけ「わん!」

花陽「しいたけちゃんは凛ちゃんになついたです」

花陽「よしよし凛ちゃん」ナデナデ

凛「にゃ!」

u’sのペットは星空凛に確定、飼い主は小泉花陽だった

No.11 17/08/29 15:59
自由人 

その11 知らなかったスクールアイドル

梨子「もと母校にスクールアイドルu’sがいたなんて」

穂乃果「うんうん」

梨子「そのリーダーがこれ」

穂乃果「これじゃないもん!」

海未「ま、まあすべてトロフィーや賞状などは穂乃果に一度は預けたわけですから」

ことり「みんなも納得してたし」

まきりんぱなにこのぞえり「うん」

千歌「あたしたちはもし優勝し学校を救えたら!」

ようりこるびはなよしかなだいまり「とりあえずはトロフィーや賞状は残す方かな?」

ダイヤ「これにはなりたくないので」

穂乃果「だから!これ言わない!u’sのリーダーだよ」

梨子「これが」

しいたけ「わん!」

梨子「ひっ!?」

穂乃果「梨子ちゃんは犬が苦手、つまりはほのかが犬になれば……わん!」

梨子「ひいい!?」

ほのしいたけ「わんわん!」

梨子「ひいい!」

ダイヤ「よもやu’sのリーダーが犬属性とは」

千歌「あたしは人間だよ!」

梨子「た、助けて!」

ほのしいたけ「わんわん!わん!」

千歌「お手!」

ほのしいたけ「わん!」

穂乃果「はっ!?」

にこ「相変わらずアホね」

穂乃果「つまりこのまましいたけちゃんと一緒になれば千歌ちゃんの旅館の料理は食べ放題!」

真姫「なに考えてるのよ」

花丸「東京の人は考え方が先をいってるずら」

善子「いやいやちがう」

鞠莉「これですわよ」

穂乃果「だからこれじゃないし!」

海未「とにかく後輩たちを応援はします」

絵里「そのとおり」

花陽「これと一緒に応援するよ!」

凛「これと一緒に頑張るにゃ!」

にこ「u’sのリーダーがこれだけど!」

穂乃果「さすがのほのかも怒るよ?」

千歌「お手!」

穂乃果「はい!」

曜「なんていう犬属性」

穂乃果「ほのか」

ことり「穂乃果ちゃんはかわいいよ!」

にこ「甘やかさない」

穂乃果「とにかく梨子ちゃんはあたしたちとAqoursのつながりだよ!」

梨子「穂乃果さん……お手!」

穂乃果「わん!」

梨子「ひいい!?」

こうしてスクールアイドルの歴史は続いていく……?

No.12 17/08/29 20:31
自由人 

その12 破廉恥です!

穂乃果「ん?海未ちゃんのどこに破廉恥要素あるの」

ことまきりんぱなにこのぞえり「う〜ん」

海未「なぜ私が悩まれる対象になるのですか」

ダイヤ「こういうのは破廉恥と言うのです」

ルビィ(ゴスロリ)『ヨハネさまのリトルデーモン4号ルビィです。……もじもじ。……よろしくね!❤』

穂乃果「ダイヤさん!ルビィちゃんをください」

雪穂「こらバカ姉貴」

ダイヤ「ルビィをあげるわけにいきませんわ」

穂乃果「とりあえずこの堅物だけど中身はラブアローシュートを撃ちまくり投げキッスしまくった海未ちゃんと交換」

海未「なに私の意思を無視してるんですか」

ことり「海未ちゃんとルビィちゃんならルビィちゃん!」

善子「私は!」

花丸「論外ずらよ」

善子「ぐはっ」

にこ「あれ?たしか海未て洋画のキスシーンを見て破廉恥と言ってたけど」

希「振り付けは投げキッスやね」

絵里「なぜ?」

穂乃果「ふだん堅物なぶん反動があって」

ことり「u’sになると煩悩が解放されるのです」

u’s & Aqours「なるほど」

千歌「つまりは海未さんは煩悩のかたまり?」

海未「ふつうですが」

曜「投げキッスしまくり」(PV鑑賞中)

ダイヤ「ルビィは渡しませんわ」

ルビィ「お姉ちゃん」

海未「なんですかひとを欲求不満みたいに」

花丸「未来ずら」

果南「u’sはこんな煩悩のかたまりがメンバーにいたのね」

海未「真面目です」

鞠莉「アメリカなら規制にひっかかるわ!」

海未「アメリカに行きましたけど?」

鞠莉「入国する時にハレンチなことは」

海未「してませんよ!」

鞠莉「AHAHAHA」

穂乃果「Aqoursの鞠莉さんが海未ちゃんをいじってる」

希「まさにアメリカンジョークに翻弄される日本人やね」

海未「さっきからちゃかしてないで助けてください」

花陽「あの海未ちゃんが助けを求めるなんて」

真姫「鞠莉さんはスゴい」

絵里は思う。
私も鞠莉さんくらいに弾けていたら……、

希「穂乃果ちゃんのようにアホキャラになれたと」

絵里「ちがうわよ!」

穂乃果「?」

No.13 17/08/30 07:22
自由人 

その13 海○の家

穂乃果「海未の家?」

千歌「海の家かな?」

ほのちか「う〜ん」

海未「なぜ私の名前に○が」

穂乃果「とりあえず名高い海未ちゃんの家&道場、ついでに海未ちゃんのお母さんと弟子たち!」

鞠莉「oh!?Japanese!culture!ブシドー!」

海未「き、弓道です」

果南「なるほど。ここで海未ちゃんはスポーツや武道についての心技体を学んだと」

海未母「ええ、将来はガンダムファイタ○を目指すはずがスク×ルアイドルになって」

ほのこと「やっぱり」

海未「私はふつうの女の子のつもりですが」

ダイヤ「たしかこの特訓スケジュールは海未さんが作成したかとお聞きしましたわ」

ルビィ「すごいね」

果南「で実際にやったと」

u’s「え」

穂乃果たちは思った。
合宿の時は大半は遊んでいた。海に山に枕投げになどなどetc。

真姫「(本気にしてるし)」

凛「(りんでも引いたにゃ)」

花陽「(やったんでしょうか?)」

果南「あたしたちはやったよ!」

u’s「ええ〜!?」

果南「あたし以外はみんな倒れたけど」

にこ「ここにも海未の同類がいたとは。静岡はガンダ○ファイターの名産?」

千歌「お茶やミカンです」

海未「果南さんだけです!わかってくれたのは!」

果南「うん!体力こそすべて!」

ほのちか「」

善子「理事長、生徒会長もあれだけど果南さんもたいがいね」

るびまる「うん」

果南「あれ?」

穂乃果「とりあえず体力作りは海未ちゃんと果南ちゃんだけ!他は遊ぼう!」

u’s & Aqours「オーッ」

うみかな「おい」

穂乃果「果南ちゃんの家はなにしてるの」

果南「ダイビングショップかな」

ことり「静岡で生まれ田舎で育ち栄養価の高いモノを食べてそのボディ」

希「ワシワシやね。あ、海未ちゃんはええよ」

海未「お断りします!」

果南「ワシワシしたらどうなるの?」

海未「ほのりんにこみたいになります」

ほのりんにこ「赤点の危機になっただけ!」ガグガク

希「またする?」

ほのりんにこ「しません」

海未「田舎ですか」(吐息)

No.14 17/08/30 12:04
自由人 

その14 珍しい名前

海未「穂乃果たちはフツウですね」

穂乃果「ふつう」

ことり「ことりだよ!」

凛「りんもふつうにゃ」

真姫「マキは字はちがうけどいるわね。ふん」

花陽「はなよは?」

絵里「まあ珍しい方かしら」

鞠莉「Englishで言うと、flower sunshine!まさにシャイニーですわ」

ダイヤ「いちいちはしゃぐな……でございますですわ」

花丸「ずら」

善子「矢澤にこ、苗字はともかくにこ。にこ……にこ…にこ」

にこ「ぬわによ!」

ルビィ「ルビィにお姉さまも珍しいです!」

果南「黒澤姉妹はキラキラネーム」

にこ「たしかに」

ほのちか「果南ちゃんはかなんちゃん……ウルトラセ○ンのカナン星人!?」

果南「!?」

にこのぞえり「嫌な予感しかしない」

ほのちか「デュワッ!(ウルトラアイ装着)」

ほのちか「シュワッチ!」o(%)○

果南「ま、まさか!?」

ほのちか「ワイドショット発射!アイスラッガー!」ビビビ ヒュン!

果南「やられた」(/≧◇≦\)

果南「て小学生か!」

ほのちか「高校生!」

梨子「ほんとふたりとも似すぎ」

曜「アハハ」

ことり「珍しい名前の持ち主はにこちゃんさんルビィさん果南さんかな?」

善子「ヨハネ堕天!」

花丸「善子ちゃんずら」

善子「花丸は黙りなさい!」

ほのちか「いた!花丸ちゃんだよ!」

穂乃果「苗字は国木田!」

千歌「名前は花丸!」

海未「たしかにあまり耳にしません」

ことり「うんうん」

花丸「ずら?」

善子「そのうえ地元方言を使う癒しキャラ!」

にこ「まあ勝てないわね」

だいるび「」

穂乃果「優勝は花丸ちゃん!!」

千歌「うん!」

花丸「ずら〜?」

穂乃果「ちなみに海未ちゃんは海からやってくるゴジラやガメラから取ったわけじゃないよ!海ゴジラじゃないし」

※ 海ゴジラとは?
ゴジラ映画で海の撮影用に使われ大体前作ゴジラの着ぐるみが使われ主に頭部や部分的に使われる

海未「誰がゴジラですか!?」

千歌「静岡に海未さんゴジラ上陸?PVだよ!」

No.15 17/08/30 17:34
自由人 

その15 命名

希「u’sの名付け親はウチ!」

ダイヤ「Aqoursの名付け親は私ですわ」

ルビィ「わあ〜♪」パチパチ

穂乃果たちは思う。自分たちで名を付けようとした過去を……、

回想

海未『名前が決まりませんね』

穂乃果『じゃあ、こんなのは?』

ほのことうみ『ほのか!うみ!ことり!ワアア〜!』パチパチ!

海未『芸人ですか』

穂乃果『じゃあこれは!』

穂乃果『ことりちゃんは空から!』

ことり『ビシッ!』

穂乃果『海未ちゃんは海から(ちなみにがんたんくじゃないよ)』

海未『はい(がんたんくはやめてください)』

穂乃果『ほのかは陸から!』

海未『何かの広報活動ですか……』

千歌「そんなことが先輩たちにも!ちなみにもあたしたちにもあるよ!」

回想

曜『ねえ梨子ちゃんは東京から来たんでしょう?なにかいい名前ないの』

梨子『え……と、スリーマーメイドというのは』

ちかよう『なしだね。うん』

梨子『ちょっと!?』

千歌『曜ちゃんはなにかない?』

曜『制服少女隊はどうでありますか』(^-^ゞ

ちかりこ『うん、ないね。ないわ』

曜『ちょっとぉっ!?』

にこ「命名には紆余曲折があるのね」

穂乃果「海未ちゃんには四の字固め?」

善子「よしこって言うなぁ〜!!」

海未「いたいです!いたいです」

善子にプロレス技をかけられる海未だった。

穂乃果「四の字固め」

花丸「よしこちゃん、め!」チョップ!

善子「はい……」

海未「ひどい目に遭いました」

希「何はともあれ名付けは大事やね」

真姫「あのままだったら“ほのことうみまきりんぱなにこのぞえり”だったのね」

花陽「いやですね」

梨子「ま、まあ私たちも果南さんたちの名前を引き継いだわけですから」

鞠莉「ナインマーメイドになってた可能性あったのネ!」

梨子「言わないでください」

穂乃果「海未ちゃんは海未から怪獣のように音ノ木坂方面に」

海未「ゴジラにしない」

千歌「曜ちゃんの制服少女隊か」

曜「?」

コスプレしまくるAqoursが妄想しまくるのだった。

No.16 17/08/31 06:08
自由人 

その16 転校ばかり

希「ウチは音ノ木坂に来る前は親の都合で転校ばかりやってん」

鞠莉「オー!?アタシと同じデ〜ス〜♪」

希「しかし音ノ木坂で海未ちゃんに劣らない堅物まっすぐなえりちに会ったんや」

絵里「誰が堅物まっすぐよ!海未よりましよ」

海未「そうそう。あたしより……てなんですか」

希「だってふたりとも堅物まっすぐマジメやん」

うみえり「」

鞠莉「果南もむかしのことでガンダムじゃなくて堅くなになってたのよね♪」

果南「ガンダム、モビルスーツか!?」

ダイヤ「あれだけの体力がありますから、果南さんは」キラリ

果南「女の子!」

ルビィ「こわいよ」

花丸「よしよしずら」

穂乃果「だけど希ちゃんの関西弁はエセらしいよ」

希「穂乃果ちゃん!」

絵里「なんでもあたしと親しくなるためにわざと」

にこ「ある意味あたしよりあざとい」

真姫「にこちゃんはあざといというよりせこい」

希「真姫ちゃんに座布団一枚!花陽ちゃん」

花陽「はい!て山田くんではないです」

千歌「つまりはもう少し痛みを笑いに変えれば次のラブライブ!には優勝……いたい」

Aqours「スクールアイドル!」

穂乃果「あやうくお笑い路線だよ」

海未「あなたがいちばんお笑いなんですが」

ことり「次点は海未ちゃん」

絵里「たしかに」

海未「私のどこがお笑いですか!?」

希「芸人要素なら間違いなく顔芸あり、下ネタ厳禁、だけどツッコミしてまうタイプやな」

海未「ううう」

鞠莉「アメリカによく入国できました♪」

海未「なにも悪いことしてません。むしろこれがホテルのスペルを間違えて」

穂乃果「これ言わない」

希「穂乃果ちゃんはむかしの電△少年やな」

穂乃果「」

希「とにかく鞠莉ちゃん仲良くしような」

鞠莉「ワシワシMAXを伝授してください!」

ほのりんぱなよう「やめて!」

千歌「曜ちゃん?」

梨子「何かあった?」

曜「梨子ちゃんがいない時にムネを……」

鞠莉「AHAHAHA!」

花丸「タイホずら」

鞠莉「Why!?」

希「負けるな後輩」

絵里「希の遺伝子かしら」

No.17 17/08/31 09:48
自由人 

その17 静岡県

穂乃果「ちびま○子ちゃんの故郷」

海未「伏せ字がおかしい」

ことり「サンライズ的には無敵超人ザンボット3だよ!」

凛「そのむかし神ファミリーが宇宙侵略者ガイゾッグからここ静岡県駿河湾に眠る」

花陽「ビアル戦艦とザンボット3を目覚めました」

にこ「アイドルはいなかったけど勝平くんを慕うブスペアの女の子」

希「語るも涙、聞くも涙」

絵里「しくしく」

Aqours「昭和ですか。世代が」

真姫「平成よ!イミワカンナイ!」

ことり「綺麗ところ駿河湾」

千歌「沼津ですが」

希「鞠莉ちゃんから最初のPVを見せられたんやけど」

ほのことりんぱな「果南さんによる海未ちゃんになるための特訓?」

果南「あたしはこの時は無関係!」

ちかようりこるびまる「ちがいます!」

善子「これが土……!アッハッハ!」

こころ「わ〜い!遊びましょう」

ここあ「東京ではかけっこや土遊びとかやりにくいので」

虎太郎「あそぶ」

穂乃果「量産型にこちゃん!?」

にこ「量産型ザンボット3でもザクでもない!妹や弟たち!」

海未「なぜここに?」

にこ「夏休みの宿題がこの子たちは終わったからママが連れていけて」

花陽「ちなみににこちゃんの宿題は?」

にこ「まだ……よ」

ほのりん「同志!!」

にこ「がああ!あんたらと一緒にしない」

千歌「先輩たちも同じ学生なんだね」

ダイヤ「しかしなんだかメッキが剥がれたような」

ルビィ「u’sの皆さんがふつうでよかったです!」

ダイヤ「そうね!さすがはu’s!」

かなまり「切り替えが早い」

海未「とにかく穂乃果たち宿題を見ますか」

穂乃果「手伝ってくれるの!?」(☆∀☆)

海未「やるのはあくまであなた方です!!!」

ほのりんにこ「オニ」

花丸「海未さんには地元のお祭りに出てもらうずらかね?」

善子「?」

宿題中の穂乃果たち

ほのりんにこ「オニ」

お祭りに出演中の海未

絵里「なんの役かしら」

海未「泣く子はいねぇがぁぁ〜!!てなまはげです!東北!」

花丸「ずら!」

善子「ずらまるがこわい」

No.18 17/08/31 13:39
自由人 

その18 宿泊

千歌「ここがあたしの家の旅館だよ!」

ほのしいたけ「わんわん!ばうばう!」

凛「りんもあそぶにゃ」

ほのりんしいたけ「わんわん!にゃんにゃん!」

海未「これと凛は放っておいて休みましょう」

穂乃果「これ言わない!」

海未「しいたけちゃんと遊んでなさい!あなたは」

穂乃果「ひいい!?」

なんだかんだで千歌ちゃんの旅館でそれぞれ部屋に招かれるのだが、

穂の間

穂乃果「ほのま?」

海の間

海未「海が見えます」

鳥の間

「鳥の置物やオブジェばかりだよ」

星空の間

凛「にゃ!キラキラにゃ」

花の間

花陽「きれい」

家族の間

にこ「ふん。いいじゃない」

こころ「はい」

ツンデレの間

真姫「ちょ……、イミワカンナイ!」

祖母の間

絵里「うるうるしくしく」

エセ関西の間

希「なんでや〜!!」

千歌「冗談です」

ダイヤ「というか千歌さんの部屋に九回貼り紙をしただけですわ」

シーン

穂乃果「うるうる、穂乃果はしいたけちゃんと犬小屋?」

絵里「ちゃんと千歌ちゃんの旅館に予約はしてるわよ」

千歌「ほんと!?」

ようりこ「(旅館の娘の自覚なし)」

千歌「あ!宿帳にあった」

ようりこ「(千歌ちゃんは旅館を継がないでね)」

穂乃果「しいたけちゃんと寝ていい?」

千歌「それはちょっと遠慮願います」

ようりこ「(旅館の娘ね。やっぱり)」

善子「ふ、u’sというリトルデーモンが……」

花丸「やめるずら」チョップ

にこ「(リトルデーモン。いいわ)」

こうして静岡県にしばらく滞在するのかu’s?

No.19 17/08/31 19:57
自由人 

その19 u’sの呼び方

ほのちか「ゆぅず?」

うみダイ「ミューズです(わ)!!」

穂乃果「シャレだよ」

千歌「(知らなかったなんて言えないよ)」

曜「千歌ちゃんは知らなかっ……」

梨子「(言ってはダメです!千歌ちゃんが恥をかいてします)」

希「あれ?千歌ちゃんどないしたん」ニヤリ

千歌「な、なんでもないですよ。あはは……」アセアセ

海未「穂乃果くらいですよ。u’sを呼べないのは」

穂乃果「おのれ海未ちゃんめ。ほのかに恥をかかせるとは」

海未「自分でかいて他人のせいにしない」

穂乃果「」コワイネ

千歌「しいたけ〜♪」

しいたけ「わんわん!」

梨子「ひい!?また」

曜「梨子ちゃん気の毒」

善子「ちなみに犬は英語で」

鞠莉「dog!」

果南「ムネを張らない。小学生や幼稚園児でも答えられるから」

善子「では女神は」

ほのちか「ゆぅず!!あ……」

穂乃果「千歌ちゃんも同志だったんだね」

ダイヤ「この子は偉大なu’sをゆぅずと言いましたわね」

千歌「ダイヤさんこわい」

ルビィ「ちょっと気持ちわかるよ」

花丸「ダイヤさん、たしかに千歌さんはいい間違えましたずら。しかしここは許すずら!英語や数学などができなくてもちゃんと穂乃果ちゃんたちは卒業できたずら!!!」

ほのりんにこ「ぐはっ!?」バタン!

花丸「ど、どうかしたずら」

ことり「(可愛い顔をして穂乃果ちゃんたちを一撃必殺、なんて黒いの)」

善子「花丸、あんたわざと?」

花丸「ずら?」

希「(す、すごい善子ちゃんのマイナスオーラもやけど)」

善子「ヨハネ!」

希「心読まんといて」

希「(ヨハネちゃんのマイナスオーラもすごいけど花丸ちゃんすごいやん)」

真姫「希がめずらしく引いてるわね」

花陽「凛ちゃん穂乃果ちゃん立ち直って!卒業できたんだから!」

ほのりん「ふっかつ!」

にこ「あたしをなぜ呼ばない花陽!」

花陽「ついでににこちゃんと呼ぼうとしたよ」

にこ「ついでかい」

ほのちか「みゅーず」

海未「穂乃果の中の人がNHK Eテレ某番組ナレーションですがいいのでしょうか」

No.20 17/09/01 08:54
自由人 

その20 PV 海未ゴジラ vs ミニにこちゃん

花丸「スタートずら!」

(ゴジラのBGM)

曜「たいへんよ!千歌ちゃん静岡県の駿河湾に海未ゴジラが出現」

梨子「ニュースでは沼津にも来る可能性があるて!」

千歌「たいへんだよ!」

その頃、東京の海未ゴジラ対策本部のu’s

穂乃果「やはり奴は滅んではいなかった」

凛「脳筋怪獣にゃ」

花陽「ご飯とラーメン、県民の避難は完了しました」

ことり「マカロン型戦闘機編隊マカロンアローが自衛隊基地より出撃」

海未『ガアア〜!!』

通信兵『海未ゴジラは静岡県中心地に上陸』

穂乃果「海未ゴジラを倒せる“オキナサイホノカタンサンデストロイヤー”を製作中の西木野博士は」

真姫『いま製作中よ。だけど資料が少なくて……イミワカンナイ』

穂乃果「ロシアからは」

絵里「こちらエリーチカ、私は外交で支援の要請をしてるけど無理と回答が」

穂乃果「役に立たない絵里ちゃん」

ことりんぱな「いまに始まったことじゃない」

絵里「」

再び静岡県のAqours 避難した千歌たち

千歌「ああ!?静岡の街が……」

ダイヤ「避難はしてるはずですわ」

ルビィ「こういう時こそお姉ちゃんがダイヤバスターになる時だよ!」

ダイヤ「レッツ!モーフィン!て無理ですわ」

花丸「あれ?善子ちゃんがいないずら」

果南「逃げ遅れたの」

鞠莉「いまごろは海未ゴジラに……」

海未ゴジラ「ガアア!!」

善子は実はひそかに幼い頃にミニにこちゃんを拾い育てていた!

善子「ヨハネ!」

ミニにこちゃんというのは海未ゴジラと違い善子もといヨハネのいちおう心優しいもとで正義の怪獣に育っていた!

ミニにこちゃん「(なぜ怪獣?海未と)」

善子「いまこそ我が堕天使の子!ミニにこちゃんよ!海未ゴジラを倒すのです!」

ミニにこちゃん「ガアア!!(やけくそよ!)」

ことり「マカロンアロー全滅!」

穂乃果「そんな」

通信兵「静岡の山中よりもう一体怪獣を確認」

穂乃果「希ちゃん?」

希「」

海未ゴジラ「ガアア!?」

ミニにこちゃん「!」

ぶつかり始めるニ体の怪獣!!続く!?

No.21 17/09/01 13:23
自由人 

その21 PV編 海未ゴジラ vs ミニにこちゃん 2

海未ゴジラ『ガアア!(なんですか!?これは)』

ミニにこちゃん『ガアア!(こんなのは考えるのは穂乃果よ!)』

二大怪獣は動きを止めてカメラの向こうにいる穂乃果を睨む!🎥

うみにこ「(怒ります、怒ってるわよ)」

花丸「NGが入ったずら!」

善子「あんたマイペースね」

穂乃果「うみちゃん!にこちゃん動かないとダメだよ!」

うみにこ「なぜ私たちが怪獣なんですか(なのよ)!!」

穂乃果「きゃすてぃんぐの問題だよ。ほのかたちはかわいいし千歌ちゃんたちの町や学校のためだよ」

千歌「ほのかさん」

果南「やや棒読みで子どもみたいだけど」

鞠莉「Japanese childrenね!凛ちゃんに花陽ちゃんにルビィちゃんみたいに!」

りんぱな「少なくともAqoursよりオトナです(にゃ)」

ルビィ「がんばルビィ!」

ダイヤ「よしよしダイヤは可愛いでちゅね。それにくらべて海未さんとにこさんは」

うみにこ「なに」

ダイヤ「怪獣の着ぐるみが似合っておりますわ!!」

うみにこ「ほめてない!キャスティングを変えなさい!」

穂乃果「……ムリ」メソラシ!(;¬_¬)

海未「ちなみにスポンサーはどこですか」

ことり「え……と、鞠莉さんの」

鞠莉「マリーと呼んで!ミナリンスキー」

ことり「マリーさんのお父さんが穂むらや音ノ木坂に出資したから……かな」

海未「ほ・の・か」

にこ「こ・と・り」

真姫「怒りのオーラが満ち満ちているわね」

曜「梨子ちゃんみたい……」ポツリ

梨子「私はこんなに怒りっぽくないわよ!」

撮影は一時中断、穂乃果たちは会議に入った

穂乃果「海未ちゃんとにこちゃんが怪獣役でいいひと!挙手っ!」

ことまきりんぱなのぞえりちかようりこるびまるよしかなまりだい「はい!!」

うみにこ「なに全員一致してるの」

穂乃果「さつえい続行だよ!ファイトだよ」

うみにこ「穂乃果め」

穂乃果は鞠莉に感謝した。これで穂むらの知名度は上がるよ!

花丸「撮影再開ずら」

うみにこ「マイペース」

No.22 17/09/02 07:47
自由人 

その22 PV編 海未ゴジラ vs ミニにこちゃん 3

花丸「take2ずら!」

海未ゴジラ『ガアア!(やけです!こうなれば)』

ミニにこちゃん『ガアア!!(穂乃果め!)』

穂乃果「このままでは静岡が破壊される……」

絵里「ロシアからは……」

ことり「あてにしてないよ」

絵里「」

海未ゴジラはミニにこちゃんの戦いは静岡中心部から沼津に向かっていく

善子「ミニにこちゃん……」ウルウル

ミニにこちゃん『ガアア!!』

花丸「善子ちゃん!危ないずら!?」

二大怪獣の戦いは善子のいる山に向かう!

善子「きゃあ〜!?」

ダイヤ「あなたの犠牲は無駄にしないわ。津島善子」

ルビィ「うん。善子ちゃん」

善子「ヨハネ!」

千歌「あのちいさいちいさい怪獣を応援しようよ!」

梨子「あのちいさい方は人間の味方なのね」

曜「そうかな」

海未ゴジラ『ガアア!(私を悪役にして)』

穂乃果「あの悪い方はとんでもないよ」

ことり「はい。穂乃果ちゃんの言う通りです」

まきりんぱなのぞえり「」

穂乃果「真姫博士、“ホノカオキナサイウミデストロイヤー”はまだなね」

真姫「ヴェェ!?いま振るの!」

希「(アドリブやな)」

千歌「作詞はあたしが」

梨子「作曲は私が」

ちかりこ「u’sの背中を向かずに超えるために!」

ようるびまるよしかなまりだい「おーっ!!」

穂乃果「自衛隊は撤退」

ことり「なぜほのかちゃん」

穂乃果「後輩たちの活躍をみまもるんだよ」

まきりんぱなのぞえり「(棒読み、見捨てた?)」

暴れる海未ゴジラ!立ち向かうミニにこちゃん!沼津の観光名所が所々に映っていく!
(演出、理事長鞠莉)

ダイヤ「なんですの、これは」

鞠莉「PVに必要なことなのよ!シャイニー!」

果南「あざとい」

梨子「できたわ!」

千歌「スランプだよ」

善子「なにやってるのよ!?」

ルビィ「がんばルビィ!」

学園に迫る海未ゴジラ!学園を守るミニにこちゃん!
見守る穂乃果!

まきりんぱなのぞえり「こら」

ことり「格好いいハノケチェン」

No.23 17/09/02 10:18
自由人 

その23 真姫と梨子

真姫ちゃんと梨子ちゃん、ふたりには共通点がある
ひとつはお嬢様、ひとつはピアノをしてたこと……
得意曲はねこふんじゃっ……

まきりこ「なに勝手に言ってんのよ(ですか)!!」

穂乃果「似てるよね。つり目にお嬢様なところ」

海未「PV映画の撮影はどうなりました?」

穂乃果「うみちゃんがこわいので休憩だよ!」

海未「誰がこわいんですか!!」

千歌「たぶんそれだよ!それ!」

海未「はっ!?」

海未は思った。
私はいつも穂乃果に怒ってばかり、世界一可愛くパン好きな穂乃果を怖がらせて悪いのは私です。これからはほのかの好きにさせま……

海未「させませんよ。なに勝手に私の心の内をでっち上げてるんですか」

穂乃果「」

絵里「それより梨子さんもピアノを?」

梨子「ええ(u’sの方々はお笑い要素ありすぎ。千歌ちゃんも近いかな)」

千歌「?」

真姫「ピアノね。なにか発表会に出たの」

瞬間、梨子はガーン!とした!これはヨハネの黒魔術により……!?

花丸「やめるずら」

善子「はい……」

梨子「音ノ木坂にいた頃にはピアノが弾けませんでした……」

ほのちか「わかるよ」

海未「そもそもなにもできない穂乃果がわかるわけありません」

千歌「作詞しといてよかった」

真姫「学園のピアノを使うことは?」

梨子「ありました、たまにひとりで」

真姫は思う。
この子もむかしの私と同じだったのね。
だけどいまの私には愛するにこちゃんと家族がいるから平気!
この梨子ちゃんにもいつかはきっと……

希「にこっち、勝手に真姫ちゃんの心の内を語ったらあかん」

にこ「」

真姫「ま、まああながち間違いじゃないから」アセアセ アセアセ

梨子「(ほんとu’sの人たちはおもしろい)」ニコ♪

鞠莉「梨子さんがスマイルしてるわ」

果南「ええ」

穂乃果「よし!静岡県PV『海未ゴジラ vs ミニにこちゃん 唄うAqours』撮影再スタートだよ!」

u’s & Aqours「(まだやるんだ)」

花丸「よ〜い!スタートずら!」

善子「づら丸マイペースね」

No.24 17/09/02 16:19
自由人 

その25 PV編 海未ゴジラ vs ミニにこちゃん 唄うAqours 5

花丸「よ〜い、スタートずら!」

善子「ほんとにマイペースね」

海未ゴジラ「ガアア!(これが最後ですよね?)」

ミニにこちゃん「ガアア!(穂乃果に聞きなさいよ!)」

穂乃果「Aqoursのみんながんばって」

ことり「あれ?凛ちゃんと花陽ちゃんが対策本部にいない」

真姫「どこ行ったのよ」

静岡県沼津某所

海未ゴジラ「ガアア!」

ミニにこちゃん「ガアア!!」

千歌「スランプ脱出したよ!作詞できたよ!」

りこようるびまるよしかなまりだい「曲名は!?」

千歌「『穂乃果ちゃんは一番!あたしもゼロから一番!』」

りこようるびまるよしかなまりだい「おい」

そこへ浦の星女学園の屋上に立つふたつの影!

凛「ミニにこちゃんだけにまかせないにゃ!ラーメンウーマン凛!」

花陽「同じくホワイトライスハナヨ!」

ほのことまきのぞえり「!?」

穂乃果果「いいな」

希「こんなん台本にないやんか!?」

凛「Aqoursのみんにゃ!見るにゃ」

花陽「センパイスクールアイドルの力を!」

りんぱな「ラーメンライスキック!!」

Aqours「おお!?」

うみにこ「ガアア!!(じゃまするな!!)」ハネカエシ!!

りんぱな「やられた!?」

Aqours「(見なかったことにしよう)」

千歌「さあ唄うよ!あれ?」

りこようるびまるよしかなまりだい「お断りします」

千歌「あれ?」

穂乃果「あ!真姫ちゃん“ウミデストロイヤー”は!?」

真姫「できたわよ(できてたけど)」

ことのぞえり「(ホノカオキナサイは省いた)」

海未ゴジラ「ガアア!!」

ミニにこちゃん「ガアア!!」

千歌「ミニにこちゃんがんばれ!」

Aqours「がんばれ!」

ミニにこちゃん「ガアア!(あ、なんかいい)」

海未「む(私は悪役ですか)」

そこへ駆けつけるu’s!そしてウミデストロイヤーを抱える穂乃果!

穂乃果「(きまったよ!)」

自分の出番や演出しか考えない穂乃果だった!(笑)

No.25 17/09/02 18:03
自由人 

その25 PV編 海未ゴジラ vs ミニにこちゃん 5

穂乃果がウミデストロイヤーを抱え決まった!という表情とポーズをした!

u’s & Aqours「(自分だけズルい!!)」

穂乃果は海未ゴジラに向かっていく!驚く海未!?

海未「(こ、これは役得というモノではないですか!?)」

穂乃果「ンミチャ!」

海未ゴジラ「ガアア!(いまです!穂乃果と一緒に海にいきます!沼津の海へ!)」ガシッ!

ことまきりんぱなにこのぞえり「ああ〜っ!?」

穂乃果「あ〜れ〜!?」ニコ!

Aqours「なんと!?」

海未ゴジラ「ガアア!()(このまま穂乃果と一緒に海へ!)」

ミニにこちゃん「ガアア!!(行かすか!)」

ことり「あのちいさい怪獣は穂乃果ちゃんを犠牲にしないために」

ミニにこちゃん「ガアア(ちがうちがう)」

穂乃果「えい!」

ウミデストロイヤーのボタンを押して鼻がひん曲がるミニにこちゃん!

ミニにこちゃん「ぐはっ」バシャーン!

千歌「正義の怪獣が負けた」

梨子「いやいや倒しちゃだめでしょう?」

曜「おそるべし高坂穂乃果……よーそろー!」

このままラストに向かうのか!浦の星女学園PV!?

鞠莉「こうなれば実力行使ですわ!ヘリの用意を!」

果南「あたしはサーフィンで!」

千歌「ダイビングだよ!!」

Aqours「おー!!」

海未ゴジラ「ガアア!?(ヘリが空から!?)」

鞠莉「フフフ!海未ゴジラ覚悟!」

海未ゴジラ「キャアア〜!?」

スモークに巻かれる海未(ついでに穂乃果)!?

穂乃果「マスクあってよかったよ」コーホー

鞠莉「ダースベイダーデスか!?Why!」

スモークごときでやられない海未ゴジラついでに穂乃果!
サーフィンをする果南が迫る!!

果南「地元の方が有利だね!」

ちかりこようるびまるだい「ダイビング!!」バシャーン!

希「スゴいなあの子ら」

凛「果たしてラストはどうなるにゃ」

花陽「PVだよね」

真姫「穂乃果と海未の独断場ね。イミワカンナイ」

ことり「ハノケチェン!ンミチャ!!」

にこ「あたしの立場は」

絵里「ハラショー!」

No.26 17/09/02 18:33
自由人 

その26 PV編 海未ゴジラ vs 穂乃果 唄うAqours

にこ「タイトル変わってるし!」

穂乃果「(このままラストに迎えば穂乃果は静岡県から日本の歴史に名が残るよ!)」

ほのかの妄想

タイトル ちびほのかちゃん

海未「ガアア!(なにちびまる子ち○んにしようとしてるんですか)」

穂乃果「あれ?」

果南「いかせないよ海未ゴジラ!」

ちかりこようるびまるよしだい「そのとおり」

善子「今こそ受けよ!堕天使のいかづ……!」!?アタフタ!

花丸「もとから深いところで溺れるなずら」タスケル!

にこ「ほんとあのぜんこ」

善子「ヨハネ!よしこ!あ……」

るびだい「黒澤シスターズあたっく!!」

海未ゴジラ「ガアア!(避けます!)」

るびだい「!?」スカッ!

果南「サーフィンアタック!」バシャーン!

穂乃果「!?おお」(/≧◇≦\)

絵里「穂乃果の額に」

希「サーフボードが直撃やん」

りんぱな「気の毒にゃ」

穂乃果「ま、まだウミデストロイヤーがあるよ」

にこ「コイツは」

真姫「にこちゃん、なんかキラキラ甘い匂いしない。ちょっと失礼」

ことまきりんぱなのぞえり「」ペロペロ ペロペロ

にこ「舐めるな〜!?」ペロ!?

穂乃果「こうなればウミデストロイヤーごと可愛く美しいほのかは海未ゴジラごと……!」

海未「(役得でした!)」

瞬間、穂乃果の持つウミデストロイヤーが爆発!Aqoursのメンバーを巻き込んだか!?
沼津の海に飛沫が上がる!!

しいたけ「わんわん!」

……

海未「また炭酸ですか〜っ!?身体中が海と炭酸が混じって!!」

穂乃果「しゅわしゅわいたいよ!!」

ちかりこようるまるよしだい「海をよごしちゃだめ〜!!」

こうしてこのPV映画は理事長鞠莉の権限による理事長室の棚の奥深くに封印された……
ちなみに鞠莉は穂むらと音ノ木坂への出資は停止した……

ほのこと「」

海未「欲が出たからです」

にこ「もっともね」

りんぱな「という話もあった教訓です(にゃ)」

希「欲をかいたらあかん」

絵里「音ノ木坂を救えたのは」

千歌「奇跡だよ!」

No.27 17/09/02 20:36
自由人 

その27 小悪魔またはリトルデーモン

にこ「まったく穂乃果のせいでお蔵入りになっちゃったじゃない!」

善子「あたしの活躍シーンを返しなさい!」

海未「穂乃果いますか?」

ことり「ざんねんだったね……?」

ことうみ「いない!?」

その頃、穂乃果は千歌の旅館を出て逃げていた!

海未「お腹が空いたら帰ってきますね。財布や通帳はここにありますから」

ことり「手元には千円程度しかないはず」

にこよし「(かわいそうな穂乃果)(センパイ)」

にこよし「ん?」

その頃の他のu’sやAqoursメンバーは思い思いにくつろいでいた

にこ「いまこそ!宇宙No.1になる時!」

善子「我がリトルデーモンにあなたたちもなりなさい!」

ことうみ「さて寝ようか。そうですね」

にこよし「こら!」

しかたなくふたりはにこと善子に付き合うしかなかった

海未「にこ。バカなことはおよしなさい。くどくど……」

ことり「善子、いやヨハネちゃんとやらいまみたいなことしてたらにこちゃんみたいに将来なるわよ。くどくど……」

むしろふたりの叱りに付き合わされにこと善子はムキになった!

にこよし「がああ!やかましい!」

ことうみ「!?」

にこ「リトルデーモンを増やし!」

善子「宇宙No.1になるのです!」

にこよし「意気投合!」ガシッ!

ことうみ「見なかったことにしよう」

しかしそこへ拍手を送る者たちがいた!こころ、ここあ、虎太郎だ!

こころ「りっぱですおねえさま!」

ここあ「りとるでーもんになるよ!」

虎太郎「りとるでーもん」

三人を抱き締めるにこに善子だった!!
リトルデーモンを増やすために沼津の町で勧誘するのだったが……

穂乃果「にこちゃんにこころちゃんにここあちゃんに虎太郎くん!……『魔○使いサリー』のよし子ちゃん!?」

善子「ヨハネ!いつの時代よ!」

こうして穂乃果はにこと善子たちにより千歌の旅館に連れ戻されたのだった……

千歌「奇跡だよ!」

曜「迷子だよ」

梨子「(コメントしづらいわ)」

こうして宇宙No.1リトルデーモン計画は穂乃果により失敗した!

にこよし「穂乃果(さん)」

No.28 17/09/03 04:37
自由人 

その28 寝てばかり

千歌の旅館に着いてPV撮影がお蔵入りになってから穂乃果は寝てばかりだった……

おしまい!

u’s & Aqours「おしまいにしない!」

千歌「穂乃果さんは寝てばかりだよ」

曜「こんなのに憧れてたんだよ」


梨子「こんなの呼ばわり……」

海未「穂乃果起きなさい!」

ことり「マカロンだよ。ほらほら」

寝てるはずの彼女は眠りながらマカロンごとことりの腕に噛みついた!

ことり「いたい!?」

寝ても食べることは忘れない

絵里「穂乃果起きなさい」

ダイヤ「起きてください!穂乃果さん」

ルビィ「起きルビィ!」

場が沈黙したのは言うまでもない

凛「起きるにゃ」

花陽「寝てるのに食べるのは忘れないですが他はどうでしょう?」

身体がムズムズしながら下半身が痙攣し始めていた

真姫「こんな時はこれよ!」

尿瓶であった!静岡に旅行兼Aqoursのためのイベントに来てるはずなのに……

にこ「さすが病院の娘ね」

希「いつ使うつもりやってん」

しばし穂乃果の下半身に潜り込むu’sメンバー、そして終える

穂乃果「えへ……」

ことうみまきりんぱなにこのぞえり「どんな夢を見てるのでしょう?」

千歌「こんなのがu’sのリーダー?」

善子「まさに生きるリトルデー……」

花丸「よすずら」

善子「……はい」

しかし穂乃果は目覚めない。やむなく穂乃果抜きで旅館の朝食を皆でいただこうとした時だ!

u’s & Aqours「いただきま……!?穂乃果(さん)!!」

穂乃果「おなかすいた……」

u’s & Aqours「お腹空いたから目覚めただけかい!!」

穂乃果「あ!おトイレ」

u’s & Aqours「食事前に言うな!」

雪穂「ゴメンなさい皆さん」ペコリ!

No.29 17/09/03 05:29
自由人 

その29 海未と果南

ふたりは早朝に起きては沼津の砂浜、道、山や自然のなかで体力作りをし鍛練に励んでいた!

海未「果南さんとは意気が合います!」

果南「こちらこそ」

そしてもう一組

凛「にゃ!気持ちいいにゃ!」

曜「凛先輩!ヨーソロー!」

うみかな「なぜいる(のです)!?」

凛「かよちんはなんでも食の探探に」

曜「千歌ちゃんは穂乃果さんにべったり、梨子ちゃんはピアノのお稽古だから」

訂正 その29 海未と果南、凛と曜

四人は意気投合し沼津の町中や自然のなかで体力作りに励んだ!

うみりんようかな「気持ちいい!!」

おしまい!

うみりんようかな「おしまいにしない!!」

だって体力作りばかりだと海未ちゃんみたいに脳筋になり凛ちゃんみたいに赤点の日々……

ようかな「センパイたち……」ヒクワ

うみりん「引かないで!」

そこへお寺から花丸が厳かに現れる……

花丸「どうか園田海未、星空凛のあたまが脳筋にならないように祈るずら……」

うみりん「」

ようかな「まあ順当だよね」

その頃、穂乃果たちは沼津の町で食べ歩きをしていた

穂乃果「自然のものだね」

花陽「美味しい!」

真姫「東京にないものがいっぱい!」

にこ「お土産を買いまくるわよ!」

矢澤弟妹「おーっ」

希「スピリチュアルやね」

絵里「う〜ん!田舎の自然はいいわ」

鞠莉「oh!u’sを使って観光PRデス!!」🎥

ダイヤ「ウフフ、この人たちを使えば……」

ルビィ「もうかルビ……、なんでもないよ」

善子「あんたキャラが……」

花丸「ずらずら」

しかし穂乃果たちは知らない二期のあのダイエット回が近づいているかもしれないのを……

ほのぱな「」

No.30 17/09/03 09:20
自由人 

その30 課題と宿題

※ このSSでは穂乃果たちu’s組は大学生設定です

ことり「穂乃果ちゃん夏休みの課題は?」

穂乃果「はっ!やってないよ!レポートとかいろいろ!」

海未「ほお、ひとが汗をかいてる間にも」

穂乃果「うううみちゃん!?……手伝って!」

千歌「こわがってるわりに早い対応」

梨子「海未さんは?」

海未「怒りますよ!」

ほのことまきりんぱなにこのぞえり「怒ってるし」

凛「凛もやってないにゃ」

にこ「あ、あたしも妹たちの世話で」アセアセ

希「こころちゃんたちのせいにしたらあかん」

海未「手伝ってあげます」

ほのりんぱな「ああ!海未さま!」

調子がいいと思うAqoursの面々だった。しかし千歌は

千歌「あ!あたしも作詞やトレーニング、海の家の手伝いでやってないよ」

りこよう「千歌ちゃん」

善子「このヨハネはリトルデーモンにより……」

花丸「やってないならやってないと素直に言うずら」

善子「」

にこ「自分を見てる気分だわ」

こうしてu’sとAqoursは夏休み最後の課題や宿題の追い込みにかかっていた……

穂乃果「うるうる、おのれ大学の教授や先生たちめ」

ことり「レポートやら何やら出して」

海未「やってないのが悪いのです」

千歌「おのれ存在感のない先生たちめ」

善子「廃校にならないようにがんばっているのに」

鞠莉「ハイ!キリキリ頑張る!!」

ほのちか「ファイトだよ!!」

うみりこ「口より手を動かす!」

ほのちか「」

まだまだ彼女たちの夏休みは終わらない……?

No.31 17/09/03 13:28
自由人 

その31 特別取材 海未から見た穂乃果さん

梨子「千歌ちゃんが宿題なので私たちAqoursがu’s各メンバーに特別取材をします。よろしくお願いします」

海未「こちらこそ」

ほのちか「おのれ」

うみりこ「」ギロリ

梨子「まず海未さんにとって穂乃果さんはどんな存在ですか」

海未「あれから五年、あなた方ファンやスクールアイドルにしたら穂乃果は伝説や神格化されているかもしれません」

穂乃果「でんせつ!レジェンドだよ」

千歌「すごい」

海未「しかし今に至るもこの穂乃果はパンに弱い、パンさえあればただの女の子。音ノ木坂高校や周辺のコンビニでは“パン食いの穂乃果”と言われていました!」

千歌「パンが好きなんだ」

ダイヤ「常識ですわ(知らなかった……)」

海未「とにかくパンだけ食べていればよく実家が和菓子屋あるいはことりが甘やかし太ったこともありました」

穂乃果「ひどい言い方だよ」

千歌「当然じゃないかな」

海未「さいわいダイエットした時は生徒会長という役職にもあり精神的かつ心からダイエットに成功しました。我が園田式ダイエット法で」

りかかな「すごい」

海未「しかし甘やかすとそれこそ太りやすい体質の穂乃果です。むやみにエサを与えないことです」

穂乃果「イヌじゃないよ!」

海未「しかしこの子に見習うべきところはあります。素直で可愛く意外に芯を通すところがあり皆に慕われています」

穂乃果「ほめられた。明日は台風だよ」

海未「ギロリ」

海未「この子がいなかったら音ノ木坂は廃校になりなくなり私たちは母校を失うところでした。感謝します」

穂乃果「ほめられた、沼津にゴジラかガイゾック来てない?」

千歌「来てない」

海未「私は、いえ私以外のことりたちも穂乃果には感謝や信頼をしています!」

穂乃果「\(^-^)/」

千歌「すごい」

海未「ですが」

梨子「ですが?」

海未「太ったら沼津から歩いて帰りますよ!わかってますか!」

穂乃果「ひいい!」

海未「ついでに課題やレポートもです」

梨子「以上、園田海未さんからの取材です」

持ち上げといてこけ落とす。恐ろしい取材に穂乃果は海未を見れなかった。

No.32 17/09/03 15:44
自由人 

その32 課題と宿題 2

ほのちか「いつ終わるんだろう」

海未「まったく穂乃果ひとりでも大変ですが」

梨子「千歌ちゃんはむかしからこんななの?」

曜「まあ時々」

花丸「善子ちゃんもやるずら」

善子「やってるわよ!ヨハネ!」

絵里「ほら、にこもよそ見しない」

にこ「(善子ちゃんいやヨハネに自分を見てるみたいだわ)」

花陽「凛ちゃん大丈夫?」

凛「はあ、大学生になっても課題があるにゃんて」

四人は苦渋苦難に満ちた表情をしていた。しかし海未や梨子の顔をまともに見れない

梨子「だからここは公式にあてはめて」

千歌「はあ」

海未「ですからレポートを書くコツはですね」

穂乃果「海未ちゃんが堅物と……」

海未「誰が堅物ですか」

こうして午前中はとりあえずはやり終えた。千歌の姉たちの好意で昼食はほんの少し豪華にボリュームあった!

ほのりんぱなちか「うわ!?」

ルビィ「がんばったルビィ♪」

ダイヤ「よしよし可愛くよくできました」

こころ「お姉さま大丈夫ですか?」

にこ「絵里と希に挟まれ精神的なストレスとコンプレックスで二重三重だった……」

のぞえり「どういう意味」

にこ「見たまんまでしょう!わかってて言うな」

そして花丸と善子

善子「ああ……。づら丸の笑顔が憎い……憎いわ……」

花丸「づら?おら何かしたずらか」

果南「(おそろしい後輩)」

鞠莉「(まさにカ○トリー娘。のおそろしさね)」

回想

花丸「答えるずら善子ちゃん」

善子「ヨハネ!」

花丸「答えないと中学時代のお友だちに善子ちゃんの住所をメールするずら」ニコ

善子「わかったわよ!」

ということがあって善子は誓った。来年の夏休みの宿題は早めに終わらせようと……

穂乃果「美味だよ」

千歌「でしょう」

凛「この一食のためにりんは生きてたにゃ」

花陽「大げさだよ」

にこ「とりあえず五年後でも十年後でも絵里や希のスタイル負けないわよ!」

のぞえり「むりな高望みはしないこと」

善子「花丸にいつかは勝つわよ!」

花丸「テーブルの上に乗るなずら」

みんなに見られ善子は下りるのだった……

No.33 17/09/03 16:20
自由人 

その33 静岡県にいまもいた伝説のあの人との出会い

穂乃果たちは疲れた頭と身体を癒すために旅館の近くを散歩していた。
そこへ大人びた男女の連れが近づく。

?「すまないけどこの辺に東京から来たスクールアイドルがいると聞いたけどどこにいるかな」

穂乃果「ほ、ほのかたちだよ!ついでに地元アイドルのAqoursはこの子達だよ!」

Aqours「ついで扱いかい……」

大人びた男女は名乗る。神勝平とその妻ミチという。その言葉を聞いたにこはじんわりと涙を流していた。

穂乃果「にこちゃんおもらしなら……」

にこ「こら〜!この人たちを誰と心得る!」

?「それ『ダイオージャ』な」

失礼、とにこは言い直す

にこ「ま、まさか本当に実在したとは。あなたはもしかしてかつてザンギャックから地球を守った神ファミリー唯一の生き残りの……」

勝平「まさか、知ってる人がいたとはな。俺の名は神勝平、妻のミチだ」

ミチ「トミノさんにはフィクションとしてアニメ化させてもらったの……。あまりに悲しい過去だったから……」

勝平とミチはそれぞれアニメ当時よりは老けていて苦労がうかがえた

にこ「実話だったの……?」

勝平は語る
神ファミリーはそのむかし静岡県にいた。ザンギャックの侵略から地球や人類を守っていたが地元住民や日本国民からは神ファミリーがいるからザンギャックがいるのだ、と……
後に戦いを目撃していたヨシユキ・トミノは取材をしアニメ化という形で語ったらしい

Aqours「ほんとの話だったんだ……」

千歌「あたしたちがいまいるのはあなたたちのおかげです。ありがとうございます」

Aqours「ありがとうございます!」

勝平「……その言葉だけで報われたよ。俺もみんなも……」

ミチ「アキが生きていたらスクールアイドルを応援してたかもね」

二人はしばらく話した後によければザンボエースを隠している山に案内すると言い残し連絡先を交換し去っていく。

海未「山頂アタックですね!」

ほのことまきりんぱなにこのぞえり「ちがう」

花丸「静岡の山は険しいずら」

善子「登るつもり満々ね」

二組は話し合いをすることにした。穂乃果たちにもスケジュールはあるのだ。たぶん……

No.34 17/09/03 19:41
自由人 

その34 温泉♨

18人とこころたち3人は温泉に入っていた

穂乃果「せまいね……」

千歌「21人入ってますから……」

海未「景色が綺麗です」

ことり「景色もいいけど穂乃果ちゃんの……」ポッ!

花陽「凛ちゃん宿題はまだやるよ!」

凛「いま言うにゃ。雰囲気ぶちこわしにゃ」

梨子「うふふ」

穂乃果「梨子ちゃんは海未ちゃんよりスタイルいいことで……!?」

海未「ほ・の・か」

温泉の下から飛沫を上げ現れた海未を見て皆は思った。
海未ゴジラ、と

海未「海未です」

ダイヤ「あったまりますね」

果南「ふう」

鞠莉「ジャパニーズ!オンせん!シャイニーっ!!」バシャン!オールヌード!

穂乃果「おお!穂乃果も二回目の合宿で全裸で立ち上が……!?」

うみダイ「ハレンチです!!」

ルビィ「やらなくてよかった……」

ほのまり「ハレンチ……」

希「にこっちはハレンチ要素なくてへいわや」

にこ「む。こころたち、こののんたんに関わると悪影響だから気をつけて」

矢澤弟妹「はい」

希「どういう意味や」

絵里「まあまあ」

にこは思う。巨乳から身を守るには絵里を利用した方がいい、ニヤリ

絵里「聞こえてるわよ」

にこ「」

ことり「ほのかちゃんの裸はあたしのモノだよ」

海未「む」

花丸「善子ちゃんもこういう時はゴスロリじゃないずら」

善子「あったりまえでしょう!水着は可愛くするけど、ヨハネ!」

千歌「あはは」

穂乃果「けど静岡県にザンボット3はほんとにいたんだね」

虎太郎「ざんぼっと3?」

真姫「虎太郎くんが少し大人になったらわかるわ」ヨシヨシ ヨシヨシ

にこ「(撫でられたい)」

希「ワシワシMAX!浦の星バージョンや!」

にこ「ぎゃああ〜!?」

うみダイ「ハレンチと言ったでしょう!!」

穂乃果「ムネが少ないうみちゃんがいまいち……」

海未「ギロリ!」

にこ「あやうく希とおぼれるとこだったわ」

花丸「ずら」

ルビィ「ああ、愛におぼれるにこさまと希さま」

ちがう、と誰もがルビィに総ツッコミした温泉だった♨

No.35 17/09/04 09:48
自由人 

その35 内浦のいいところ

鞠莉「u’sに協力してもらった観光PVは封印しました!あらためてこのスクールとタウンのイイところを紹介するデス!」

u’s「この穂乃果のせいで申し訳ない」

穂乃果「ほのかわるくない」

海未「一生パンを食べてマシュマロマンみたいになってなさい!」

穂乃果「マシュマロマン?」

※ マシュマロマン かの映画ゴーストバスターズに登場した巨大マシュマロオバケである

千歌「内浦のイイところだよ!」

善子「前にこの理事長にこてんぱんにやられたのに」

鞠莉「ストレートに!ダイレクトに!伝えただけデス!」

果南「言いすぎ」

ダイヤ「一理あるのは認めますが」

海未「体力作りにはよく自然に恵まれ」

凛「海もあるにゃ」

花陽「美味しいモノたくさんです!」

u’s「何が不満なの?」

千歌「学校が統廃合の危機なんです!」ズイッ!カオチカ!

u’s「なるほど」

梨子「住めば都、なんだけど」

曜「住まないとわからないのもね」

穂乃果「うむ悩むね」

ことり「音ノ木坂は歴史ある学校だけど歴史や部活だけで入学者増やしたわけではないしむしろあたしのお母さんのせいだし……」

東京 音ノ木坂学院

理事長「ぶわっくしょっい!!」

モブ生徒「?」

ほのうみ「さりげなくことりちゃんひどい」

にこ「地元のことは地元住民しかわからないわよ。美味しいモノや風光明媚なところ、それこそ住民しか知らないところはたくさんあるでしょう」

希「さすが、逃走犯にこっち!秋葉原ではことりちゃんとちがい逃げまくった!」

にこ「犯罪者か」

ことり「負けたよ!(にこちゃんはリアル逃走中だよ!)」

絵里「地元のことはAqoursの人たち学校や住民たちの協力ないとね」

真姫「むりよね」

鞠莉「さすが!u’sデス!」

千歌「u’sの言うことはもっともしてPVの作り方だよ」

梨子「はい」

曜「結局は振り出しに戻るだよ」

花丸「もぐもぐ」

ルビィ「もぐもぐ」

善子「食べてばかり」

穂乃果「ほのか?」

善子「花丸とこの小動物よ!」ビシッ!

指差した先にあったのは!?なにか!?

No.36 17/09/04 14:19
自由人 

その36 のっぽパン

花丸「もぐもぐずら」

穂乃果「花丸ちゃんなに食べてるの?」

花丸「のっぽパンずら」

ルビィ「ごちそうさまでした!」

ダイヤ「よく食べたでちゅね。ルビィ〜♪」

ルビィ「がんばルビィ!」

花丸「穂乃果さん欲しいずらか」

のっぽパンとは『サンシャイン!』劇中に登場した静岡県では有名なパンらしい!後は知らん!

穂乃果「欲しいよ!ちょうだい!」

海未「パンには目がない子です」

千歌「さすが穂乃果さんです!」

しかしである

花丸「こののっぽパンが欲しかったら三回まわってワンワンワン!と言うずら〜!」

穂乃果「ええ〜!?」

善子「おそるべし花丸パワー、まさに堕天……!」

花丸「ちがうずら」

ことうみ「どうするんだろう(でしょう)」

真姫「ふつうに理性ある人間だったらやらないわね」

凛「わ……(言うとこだったにゃ)」

花陽「(もう凛ちゃんは)」

にこ「穂乃果は?」

穂乃果はしばし考えた。一分から三分くらい……

絵里「短い」

希「穂乃果ちゃんやし」

すると穂乃果は花丸やみんなの前で三回まわってワンワンワン!と言いかけたが!
しかし!

海未「あなたには人間としてプライドがないのですか!?」

穂乃果「わ……、う、海未ちゃん?」

ことり「そうだよ!」

穂乃果は思った。いくらパンが欲しくても犬みたいな真似はいけないいけないいけないよ……

花丸「いらないずら」

穂乃果「ぐぐ」

曜「すごい葛藤」

果南「ここまで悩むひとはそうはいない」

鞠莉「お手」

穂乃果「ワン!」

海未「あほですか〜!?」

穂乃果は海未に怒鳴られたことで皆が置いてある旅行カバンやバッグに激突した時だ!
穂乃果のカバンからパンがひとつ出てきた!

にこ「これはのっぽパン?」

希「あ!ほんまや」

穂乃果「あとほをつなげない!それほのかの!」

花丸「づら?」

話を聞くと先ほど逃げた時に町のコンビニでたまたま見つけひとつ購入してたらしい

穂乃果「いただきます」

花丸「なんか負けたみたいずら」

善子は思う
穂乃果を浦の星に呼べば花丸に勝てる、と!

No.37 17/09/05 07:54
自由人 

その37 のっぽパン 2

のっぽパンをはむはむする穂乃果は矢澤弟妹に分けてあげる

こころ「ありがとうございます」

穂乃果「ついでににこちゃんにも。はい」

にこ「ついでかい!ふん」

希や凛たちにも一口ずつ程度だが分けてあげる姿にリーダーの姿をAqoursは見た!

千歌「奇跡だよ」

曜「いやいや、しかし穂乃果さんですよね」

ことりまで分けた時にはのっぽパンは掌くらいの大きさにさえ残っていなかった……

ことり「穂乃果ちゃん美味しいよ」

海未「(次は私ですよね?)」

穂乃果はのっぽパンと海未を見比べて悩む、悩むなやむなやむ……

梨子「悩みすぎでは?」

海未「穂乃果?」

彼女は決断した!
ひと、これを英断という!

穂乃果「海未ちゃんはいいよね!いらないよね!ほのかの分がなくなるから!あ〜……」

海未「どこが英断ですか!少しはむずかしい言葉を使えばかしこいと思うのですか!!」ガミガミ

穂乃果「あ、あげるよ」

海未「素直にそう言えばいいのです。もぐもぐ」

穂乃果「おいしい?」チラッ

海未「ええ。うるうる」

涙ぐむ海未を見て思う。本当はのっぽパンは千円すべて使っちゃってまだあるんだよ!
やったね!

善子「あ、穂乃果さん」

穂乃果「ほのか!あ!はいらない」

善子「さきほどまでのバス代を返してください。のっぽパンを買ってバス代がなく貸したのですが」

花丸「がめついずら」

善子「お金の貸し借りはいけないから早めに伝えただけ!」

にこ「あんたね」

こころ「のっぽパンがいっぱいです!」

海未「ほ・の・か」

あたふたしながらバッグから財布とのっぽパンを出して土下座するのだった……

穂乃果「だいまじんうみちゃん、怒りをおさめてください」ウルウル

海未「誰が大魔神」

千歌「奇跡は起こるのかな」

鞠莉「ニホンのオニはコワイのネ!」

海未「……とにかく苦労をかけないことです」

果南「ほんとパンが好きなんだね」

穂乃果「うん!」

真姫「大学では穂乃果のパン好きが有名になって他の生徒は買いづらいのに」

にこ「講義が終わるや購買部に一目散……だもん」

No.38 17/09/05 13:15
自由人 

その38 スピリチュアルと堕天使

希「ウチのスピリチュアルが言うとる!穂乃果ちゃんにはしあわせの女神がついとる!」ピッ!👼

穂乃果「わ!わ!わ〜い!!」\(^o^)/

善子「あたしの堕天使が言っている!次のラブライブ!はAqoursがゆうしょうよ!」

Aqours「おお〜!?」

花丸「根拠はずら?」

善子「」シーン

曜「ないんか〜い!」

鞠莉「善子さんは停学と……」

善子「ヨハネ!なんで停学処分くらうのよ!」

穂乃果「スピリチュアルと堕天使、まぎゃくだね」

善子「ぐはっ」

海未「穂乃果の純真無垢な表現にまた犠牲者が」

にこ「いいかげん言葉を選びなさい穂乃果」

穂乃果「キョトン」

真姫「いつまでも子どもなんだから」

穂乃果「はむはむ」

にこ「ダイエット回がまた来るわよ」

穂乃果「ピタッ、はむはむ」

花陽「食べてる」

千歌「鞠莉さん。穂乃果さんをAqoursの顧問に呼ぶことはできますか?」キラキラ!

ダイヤ「そもそも予算がありません」

果南「そもそも地方の学校だし。東京に比べたら」

絵里「私たちだってたいしてなかったわよ?衣装はことりが少ない予算で作ったし」

穂乃果「ほえ?誰が予算をじょうずに使ってたの」

希「ウチや!」

にこ「歩く焼肉屋ののぞみ!!」

希「超ウルトラスーパーDXワシワシMAX!!」ワシワシ ワシワシ!

にこが阿鼻叫喚した!!
しかし誰もが思った!超とウルトラはおなじだよ!!

希「誰が歩く焼肉屋や!」

こころたちににこは介抱されていた……

希「ウチが予算を考えて使ってたんや」

凛「にゃ」

善子「ダイヤさん、あたしに予算を使えるようにしなさい」

ダイヤ「却下!ゴスロリ衣装代にネット代に化けますわ!!」

梨子「うん」

ルビィ「善子ちゃんは希さんみたいにむり」

善子「」

花丸「ずら」

善子は決意した!
二期ではAqoursを救うのは堕天使ヨハネよ!

花丸「むりずら」

No.39 17/09/06 14:17
自由人 

その39 雪穂と亜里沙

ただいま、と雪穂と亜里沙は静岡を離れ一足先に音乃木坂の穂むらに戻ってきていた。
母の声がただいまとした時に穂むらにいた客がひとり振り返りぎょっ!?とした。

雪穂「え、千歌さん!?」

亜里沙「ユウレイだよ!オバケだよ!こわい!」

穂乃果母「え、あの知り合いなの」

千歌母「そういえばウチの娘がu’sに憧れてスクールアイドルを始めたと聞いたわね」

ゆきあり「むすめて」

千歌母「ああ、申し遅れました。わたし高海千歌の母です」

穂乃果母「え〜と、スクールアイドルをしてらっしゃるの。高海さんの娘さん」

雪穂と亜里沙は首を縦に振る。だけどそれにしても似ている。
双子みたい。

雪穂「あ、あたしたちはお姉ちゃん、u’sの自称リーダーの高坂穂乃果の妹の雪穂です」

亜里沙「絢瀬絵里の妹の絢瀬亜里沙です」

静岡では

ほのえり「ふ、ふ、ふ」

海未「なにがおかしいのですか?」

ほのえり「ふぁっくしょ〜い!!」

うみりこ「きゃあ〜!?」(/≧◇≦\)(/≧◇≦\)

穂乃果「くしゃみ出ちゃったよ」

絵里「風邪かしら」

花丸「バカは風邪を引かないずら」

絵里「(穂乃果に言ってるのよね?)」

穂乃果「鼻水を噛まないと」

うみりこ「その前にあやまりなさい!」

穂乃果「……ゴメンなさい」

再び穂むら

穂乃果母「高海さんのところでもスクールアイドルだなんて」

千歌母「最近になって娘たちから聞いただけよ」

ゆきあり「(仲いいけどむかしからお知りあい?)」

穂乃果母「高海さん家の旅館に和菓子や土産菓子を卸してるはずだけど」

ゆきあり「気づかなかった」

千歌母「穂むらのお菓子は美味しいですから」

雪穂「お姉ちゃんたち気づいてるかな」

亜里沙「海未さんは気づきそうだけど」

再び静岡

海未「待ちなさい!穂乃果!」ダダタ!

穂乃果「いけ!しいたけちゃん!」

しいたけ「ばうう〜!」

梨子「ひいい!?」

千歌「静かにしてよ」

穂乃果「わるいのはうみちゃん」

近くに穂むらの菓子があるのに気づかない18人。しかし

こころ「穂むらのお菓子です」

No.40 17/09/06 15:40
自由人 

その40 話し合い

穂乃果「うみちゃんのムネについて話し合うの?」

千歌「いやいや梨子ちゃんが将来の相手をあたしか曜ちゃんかしいたけかわたちゃんのいずれかを……」

海未「なんの話ですか」

梨子「なんで犬と将来を共にする前提ですか」

絵里「話し合いは」

話し合いの内容は神勝平とミチさんによる山に眠るザンボエースを見に行くか否かである。

絵里「(あたしのセリフ)」

希「よしよしとワシワシMAXならどっちがええ?」

絵里「いらないわよ」

海未「当然、見に行くべきです。いまの私たちは平和に怠惰になり穂乃果たちのように飼い慣らされたイヌみたいです」

花丸「ずら、まるたちの街もまた神ふぁみりーさんたちに守られていたずら。歴史を知ることは本を読むと同じ、図書委員のまるが言うから正しいずら」

凛「うみちゃんはどうせ山に登りたいからに決まってるにゃ!あれであたしと希ちゃんがひどい目に遭ったか!!」

海未はドキッとしながら胸元を押さえた、私はなんてひどい人なのでしょう……

穂乃果「あ、これは海未ちゃんの本心のモノローグ」

ことり「つまりは心の内」

こころ「?」

にこ「ここはスルーしていいわ」

海未「なにひとの心を読んでるんですか!」

果南「まあまあ落ち着いて、蜜柑でも食べて」

ふとダイヤは網元を知ってる父親の話を思い出した
ふとことりは思い出した。廃校になったのはそもそもお母さんのせいだよね?

再び東京音ノ木坂

理事長「」

再び静岡

ダイヤ「よろしいですか。u’sに皆さん」

花陽「これ穂むらの和菓子?」

凛「にゃんと!?」

ダイヤ「お黙りなさい!いえお黙りください」

りんぱな「」

絵里「サファイアさん」

ダイヤ「ダイヤよ。たしか私たちの父様が網元をしてる関係で漁師のなかに神ファミリーと敵の戦いを知ってるひとがひとりいるそうです」

鞠莉「さすが街のボス」

ダイヤ「マフィアですか!網元です。後日その方を訪ねてみてはいかがですか」

穂乃果「山で海未ちゃんとずら丸ちゃんが遭難するのは勝手だけど」

花丸「遭難しないずら」

山に登るよりまともそうなので多数決により決まった。

No.41 17/09/06 22:07
自由人 

その41 枕投げ u’s vs Aqours vs 海未 & 梨子 倒せ!堅物コンビだよ

千歌が姉ふたりに断り夏の旅行シーズンも終わり18人と3人は大広間で寝ることになったのだが……

海未「なんですか!このサブタイは!👆」

梨子「なぜ私まで?」

穂乃果「千歌ちゃんありがとうございます(礼をいうほのか!えらいよ)」ペコッ

千歌「いえいえ憧れのu’sに泊まっていただいただけでもこちらこそありがとうございます(ほのかさんかわいい!わたちゃんみたい!)」

うみりこ「無視しない」

志満「もめてる?」

美渡「そうみたい」

穂乃果「さささ!うみちゃんねるよ」

千歌「みんなもね」

なし崩し的に消灯させられu’s、Aqoursとこころたち三人は大広間にまるで合宿のように眠りについたように見えた……のだが、

?「えい!」

にこ「ぶはっ!誰よ。枕投げたの!」

?「えい!」

ルビィ「いたいです!」

ダイヤ「誰ですの!私のかわいいルビィに枕を投げたのは!?」

明かりを点けると穂乃果と千歌が枕を投げたのは明らかだった……

にこ「穂乃果!」

ダイヤ「千歌さん!」

ほのちか「えいえい!!」

絵里「ぶはっ。穂乃果」

真姫「なんかいい予感がしない」

志満「こころちゃんたちは別室でおねんねしましょう」

美渡「いい?」

こころ「はい」

こころたちは志満たちに連れられて枕投げから避難した

うみりこ「(むしします。ねむりましょう)」

しかし穂乃果や千歌たちにまわりは乗せられ枕は宙を舞う!

善子「堕天鳳凰まく…!?きゃ」

花丸「ずら!まるは怒ったずら!」

希「ほんまイヤな予感しかせえへん。避難や避難や」

しかしこころたち三人以外の避難は認められなかった……

果南「ふすまが開かない!」

鞠莉「ニホンの神秘ネ!」

絵里「ちがう。穂乃果たちの策略よ」

ことり「ろくなことしないよ」

宙を舞う枕は自然とある方向に飛んでいく!

海未「……!?」💢

穂乃果「よし!」

千歌「(ゴメンね梨子ちゃん)」エイッ!

梨子「!?」

曜「あ」

海未と梨子は布団から起き上がっていく……

No.42 17/09/07 12:30
自由人 

その42 インタビュー 南ことりから見た穂乃果とは?

曜「わたし渡辺曜がインタビューしたいと思います!ヨーソロー!」

ことり「ことりだよ!よろしくね」

曜「ふたりは園田海未氏が会う前から幼馴染みだそうで」

ことり「そう、はじめて穂乃果ちゃんに会った時は運命の時のようにドキドキキュンキュンして」

曜「つまりわたしと千歌ちゃんのように」

ことよう「どうしだよ!」

u’s & Aqours「なにそれ」

曜「スクールアイドル活動にはじめから賛成してた?」

ことり「うん♪ほのかちゃんのすることに間違いなしだから♪❤」

海未「ほぼブルードーザーみたいにまわりを整地していきますけど」

穂乃果「ぶるどーざーじゃないよ!」

曜「衣装担当だったらしいけどたいへんなことは?」

ことり「たいへんだけどこの衣装をつくり穂乃果ちゃんが身につけるとしあわせ、クンカクンカするし」

にこ「へんたいか」

ことり「ちなみににこちゃんの衣装はちょっとだけ手を抜いて」

にこ「こら!だから私のは裏がみっともなかったのね!」

善子「まあまあ」

曜「しあわせでした?」

ことり「留学する前はちょっと穂乃果ちゃんと海未ちゃんが喧嘩になって……うるうるしくしく」

ほのうみ「ことり(ちゃん)」

穂乃果「あたしはことりちゃんが大切だよ!好きだよ」

海未「わ、私も……」

ほのこと「好きだよ!!」ギュッ

曜「海未さんの存在はふたりは忘れてます?」

ほのこと「あ」

千歌「仲間としいたけ、わたちゃんは大切にしよう」

梨子「犬よね」

海未「穂乃果にことり」ゴゴゴ

穂乃果「また怒ってるよ」

ことり「サ○ヤ人?」

海未「好きですっ!」ギュウ!!

ほのこと「ぎゃあ!?からだが……」

絵里「なんともなってない」

真姫「最強漫才コンビね」

鞠莉「つまりu’sはお笑いだったのデスネ!」

u’s「ちがう」

ことり「いつかはほのかちゃんとケッコンし海未ちゃんが24時間ボディガードしてくれたらしあわせだよ❤❤」

穂乃果「うんうん」

海未「なぜボディガード?24時間」

曜「南ことりさんでした!ヨーソロー!」

No.43 17/09/07 15:08
自由人 

その43 枕投げだよ!(略)倒せ!堅物コンビ 2だよ!

穂乃果と千歌の悪巧みにより睡眠できないことを爆発させた海未ちゃんと梨子ちゃん!どうなる!あたしたち!?

ほのちか「こ、怖いね」

海未「あれほどひとが寝ようとしているのに」

梨子「ちかちゃ〜ん……」

大広間に恐怖という名の冷気が広がっていく……、瞬間にこと善子に枕があたる!!

にこよし「ぶはっ!?」

出番なしである!

にこよし「(ちょっと……)」

その後、瞬殺されていくu’sとAqoursメンバー!

凛「にゃ」

花陽「こわい」

ルビィ「世の中にオニがい……」

花丸「ずら」

穂乃果「おのれ海未ちゃん!ぶはっ」

ことり「やられて……きゃう!?」

曜「千歌ちゃん!梨子ちゃん落ち着こうよ!」

希「もちつこうよ?」

絵里「ギャグしてる場合!!」

真姫「海未だけでなく梨子とかいう子まで」

枕が宙を飛び交うなか果南と鞠莉はスキをうかがう

鞠莉「奇襲作戦がナンバーワンね!」

果南「うん」

いまだ、と枕をふたりして投げる果南と鞠莉。しかし!?

海未「ふん!」

梨子「甘い」

かなまり「枕を枕で弾いた!?」

善子「ふっか……!?」

ルビィ「あ!間違えて善子ちゃんに」

善子「なぜ?」

にこ「」

ダイヤ「スキあり!」

梨子「え!?」

梨子は気を失った!

千歌「よし!」

曜「やったのはダイヤさんだから」

穂乃果「うううううみちゃん……!!」

海未「ウッフッフ……」

絵里「こわいわ」

瞬間、海未は枕を皆に投げた!!ほぼ全員布団の上に気絶した!

海未「勝った、穂乃果に……さあ!みんなで喜びを分かち……、あれ?」

ことり「o(__*)Zzz」

海未はひとりひとりを起こそうとしたが誰も起きないままぽつんとひとりひとりを布団に置いて寝かせていった……

海未「寝ましょう、おやすみなさい……」

穂乃果「むにゃむにゃ」

海未「寝言?」

穂乃果「千歌ちゃんは……ンミチャ…よりムネある…ね」

海未「む」

この日園田海未はねむれない夜を過ごした……

No.44 17/09/08 11:31
自由人 

その44 戦争を知る漁師と知らない少女たち

海未は寝不足だった。穂乃果の寝言のせいです。
そんなに胸はありませんか、ありませんか……。

穂乃果「お〜い海未ちゃん、海未ちゃん……」

海未「はっ!?な、なんですか」

穂乃果「バス降りてダイヤさんの案内でむかしの戦いを知ってる漁師さんのところにいくよ」

海未「ああ、そうでしたね」

18人の少女たちはバスを降りて漁港に向かう。寝不足の彼女は気を引き締めるのだった。

凛「お、お魚さんがいっぱい……かと思ったらないにゃ?」

ダイヤ「漁師は深夜か早朝のうちに漁に出てすぐさま引き揚げて市場や各スーパーなどに出て皆さんの前にならぶのです」

凛「にゃんと?」

にこ「社会の授業で習ったでしょう」

花陽「お米さんと同じです」

千歌「その漁師さんはどこ?ダイヤさん」

ダイヤ「たしかこの先ですわ」

花丸「ずらずら」

漁港の事務所を訊ねるとその男は漁港で網の手入れをしているらしく待っているようだった。

真姫「すごいわね。こういうところから社会システムが成り立っているのね」

ことり「うん」

鞠莉「カントリーに支えられているシティー育ちの者たちよ!AHAHA!!!」

u’sの面々は都会育ちである。

穂乃果「都会育ちは」

ことり「もやしっ子だよ!!」

希「威張るとこちゃう!!」

ほのこと「あれ?海未ちゃんからツッコミは」

海未「はあ」

梨子「海未さん悩みがあるんですか」

ええ、と頷く海未だが漁港にはひとり勝平に近い歳の中年が網の手入れをしていた。

香月「あんたらか。勝平が知り合ったスクールアイドルというのは」

ダイヤ「Aqoursですわ!」

善子「墮天使ヨハ……」

にこ「矢澤にことバックダンサーズ!!」

にこが17人にツッコミされたのは言うまでもない!!
ちなみにこころたちは旅館で志満たちと眠っていた。

穂乃果「にこちゃん生きてる?」

にこ「」

香月「いいかな」

穂乃果「こ、この声はあのでんせつの友引高校の諸星あたるさんだよ!!」

香月「!?スクールアイドルのみなさ〜ん!住所と電話番号おしえ〜て♪なにやらすか」

18人は引いた。

No.45 17/09/08 19:08
自由人 

その45 大きさは関係ないわ!その牙……!

凛「にゃ!」

梨子「ひいい!」

凛「りんは犬でも猫でもないにゃ!」

穂乃果「その通り!梅雨に屋上でアクロバットしてひとり漫画みたいに雨を被った雨空凛ちゃんだよ!」

りんぱな「ほしぞら」

梨子「でも牙があるじゃない!」

絵里「ドクター真姫、説明お願い」

真姫「『オ○ズ』みたいだからドクターはやめて」

希「小錦真姫ちゃん」

真姫「西木野」

真姫の説明によると人間には皆たいがい犬歯というのがあるらしい。哺乳類である証でもある。

ほのちか「人類みな兄弟だよ!」

曜「意味がなんかちがうような」

梨子「だからてなに!犬歯でも牙は牙じゃない!」

しいたけ「わんわん!」

わたあめ「きゃんきゃん」

梨子「ひいい」

花丸「ずら」

善子「重症ね」

穂乃果「ことりちゃん曜ちゃん、あれの用意はできた?」

海未「あれとは」

用意されたのは17人分の犬の着ぐるみだった。

u’s & Aqours 「わん!!」

しいたけ「わん」

わたあめ「きゃん」

梨子は見た、u’sやAqoursのメンバーが犬になっていたのを!

梨子「ひいい!?」

穂乃果「わん」

海未「怖がらせてますね」

ダイヤ「このシベリアンハスキー!まさに美」

絵里「なぜ私がブルドック?」

凛「にゃ……じゃなくてわんにゃ!」

善子「なぜヨハネの私が土佐犬?」

にこ「雑種に比べたら……変わらないか」

果南「どうしたら梨子ちゃんの犬嫌いをなくせるわん」

鞠莉「さあ」

希「ワシワシやったら治せるんかな」

梨子「破廉恥」

とにかく17人の犬アイドルは梨子のまわりから離れなかった、その結果……

梨子「👼」

気を失った

海未「気の毒ですね」

ほのちか「誰のせい!?」

海未「あなた方ふたりですよ!」

ことり「ことりが犬の格好♪」

ルビィ「カワイイ❤」

しかし梨子ちゃんの犬嫌い克服は至難の道である……はず

ほのちか「わん!!」

梨子「ひいい!?」

凛「なんか気の毒にゃ……わん」

No.46 17/09/09 14:49
自由人 

その46 戦争を知る男と戦争を知らない少女たち 2

穂乃果「まさかお前は南斗聖拳のシン!ユ○アさん似のヒロインは挫折を経験し元生徒会長であり実はポンコツの絵里ちゃん!でも絶世の美女!」

絵里「ほめてるのよね」

穂乃果「そしてAquoursで三年生トリオで一見ただのシャイニングパッパラパー担当に見せながら実はダイヤさんよりエライ理事長の鞠莉さんことマリーさん!」

鞠莉「誰がシャイニングパッパラパーよ!アホなアメリカ人みたいに言わないでよ!」

ダイヤ「(私が言いにくいことを穂乃果さんは言いますわね)」

果南「(実は私もちょっと思ったことある……)」

穂乃果「さあ!シン、ユリ○さんはどっち!」

えりまり「(これは選ばれていいのかしら)」

香月「ふ、我がキングに逆らうとはいい度胸だ!」

静岡の田舎の漁港はなぜか『北斗の○』の世界の背景になっていく……

にこ「ぬわんとかしなさいよ海未。このあほを止められるのはあなただけよ!」

海未「はあ……」

香月「このふたりを○リアとさせてもらおう!」

真姫「海未が動かないなんて」

穂乃果「ンミチャ?」

海未「あなたという人はいつも!!」

穂乃果「ひいい!?」

海未「どうしていつもいつも……」ハア……

穂乃果「ん??!(・◇・;) ?」

花丸「世紀末ずら」

香月「(続けるべきか続けないべきか)」

ダイヤ「悩んでるわね香月さん」

果南「むちゃぶりする穂乃果さんおそろしいわ」

勝平「待て!香月、米露お笑いスクールアイドルコンビを離せ!」

えりまり「お笑いじゃないし!!」

ミチ「スクールアイドルよね」

勝平がケンシ○ウとなり『北斗の拳』を彷彿させなおかつむかしの彼らが若い頃を彷彿させた!

勝平「空気砲拳っ!」

香月「南斗聖拳!!」

勝平の声はドラえ○んだった!!

穂乃果「わくわく」

千歌「ドキドキ」

梨子「どう収拾をつけるのかしら」

海未「はあ」

まだ海未は気にしていた。意外に繊細なのだ!

香月「とりゃあ」

勝平「負けるかっ」

ミチ「ああ、むかしが懐かしいわ」

ミチの瞳には『ザンボット3』の頃が映っていた……。

No.47 17/09/09 18:22
自由人 

その47 戦争を知る男と戦争を知らない少女たち 3

ふたりの拳が交わった!!

u’s & Aqours「ああ!?」

香月「ふふふ」

勝平「あはは」

勝平香月「わっはっは!!」

穂乃果「おお!?ドラえ○んとカイ・シデ○が笑ってるよ!!」

にこ「中の人ネタはやめなさい」

海未「はっ」

花陽「海未ちゃんがなにかに気づいたにゃ」

すたすたと彼女は穂乃果と香月のもとに向かい平手打ちをペチッ!と穂乃果に、本気の一発を香月にくらわした!!

穂乃果「いたい」

香月「なにしやがる!!」

海未「黙りなさい!飼い犬みたいな穂乃果にもと不良の香月さん!軟弱者!!」

海未の一喝に穂乃果と香月は黙り勝平は亡き自分のファミリーを見た思いに駆られた。
にこは思う。
ガンダ○ね。

香月「なにしやがる!」

海未「穂乃果を見なさい!本気で叩いてもないのに砂浜にエヴ○みたい頭から海に突っ込んでいるのですよ!」

穂乃果「(足だけ)」

u’s & Aqours「ああ」

穂乃果「ぷはっ」

千歌「さすが穂乃果さんだよ」

香月「あんた名前は」

海未「園田海未」

香月「セ○ラさんを見た感じだな」

そんなこんなでようやく勝平、香月、ミチからかつての戦いの日々を聞くことができた……。
聞き終えた18人はあまりのことに言葉を失っていた……。

穂乃果「うるうる」

ことり「しくしく」

凛「戦争はひどいにゃ」

花陽「人間爆弾なんてひどすぎます……」

希「ウチわかるな。ひとりや一族だけでわかるのは……」

絵里「ええ」

真姫「戦争はなにも生まないわ。にこちゃんは? 」

にこ「(号泣中)」

他のu’sがにこを慌て慰めるなか海未は黙って聞いていた。
Aqoursは、

千歌「うるうる」

曜「言葉ないよ」

ルビィ「かわいそうだよ」


善子「我がリトルデー……うるうる」

花丸「突っ込まなくてよかったずら」

ダイヤ「そのような話があったとは」

鞠莉「ヒーローになる代償が重すぎですわ。ヘビーです」

果南「つらいね」

17人は台詞をいまだ発しない海未を見つめていた……

No.48 17/09/09 19:39
自由人 

その48 戦争を知る男と戦争を知らない少女たち 4

いまだに海未は言葉を発しない。
穂乃果は思う。『ザンボット3』一話二話に登場し最終回にも出てきた警察署長さんのようなモブキャラになりわたし園田海未は穂乃果のしあわせをだまってだまって見守ります……。
それが私のしあわせ……、

海未「超必殺園田流奥義!海よりも深いラブアローシュー……」ギリギリ ギリギリ

u’s & Aqours「やめて!!」

穂乃果「こ、こわい……いまの海未ちゃんは超超超超♪超超♪コワイ感じ♪」

にこ「ノリノリで言うな!」

穂乃果「」ハイ

素直になった穂乃果は17人と勝平たちの前で海未、凛、にこのおムネよりちいさくなった

うみりんにこ「反省しなさい!」

穂乃果は台詞を言ってはいけないままになった

海未「最初からこうすればよかったんです」

穂乃果「うるうる」

海未は勝平たちの話を聞いて自ら感動し涙し感激し廃校となるはずだった音乃木坂と『ザンボット3』の物語を重ね合わせ語る……、

海未「廃校、すなわち私たちにとって音乃木坂はいきとし生ける女子たちの母校であり学舎。勝平さんたちが地球を守ろうとした気持ちがわかります、私たちは穂乃果の意思により……」クドクド クドクド……

海未の話は半日に渡り続き気づいたら午後七時あたりをまわりみなあまりの話にふらふらし意識を保つことに限界だった……、

絵里「(ほのか、なんとかしなさい……)」

ダイヤ「(こ、これは琴を習うよりもた、たいへんですわ……)」

しかしたったひとりだけ、いやふたりだけ海未の話を真剣に聞いていた者がいた……、

果南「(さすが海未さん、誰よりも真面目で尊敬に値するわ)」

もうひとりは勝平や香月ではなくミチだった!

ミチ「(あの戦いが終わった日の勝平を待ちわびた時間と同じくらい貴重ですわ)」

しかしさすがにこれにu’sのあのリーダーは耐えきれなくなる……、

穂乃果「う…う…う、うみちゃん……」

海未「なんですか、まだひとが話をしている最中ですよ!」

ブチッ!と何かがキレた彼女は穂むまんを額にかざしぶつけた!

穂乃果「みゅーず!ほのか穂むまんあたっくだよ!!」

No.49 17/09/10 05:26
自由人 

その49 戦争を知る男と戦争を知らない少女たち 5

にこ「ああ!なんてひどいの!?穂乃果と海未が争うなんて」

凛「部室を乗っ取られないと逃げまくってたにこちゃんが言うにゃ」

花陽「以下同文。涙を流したのを無駄にしたくないです」

真姫「やれやれ」

絵里「やめなさい穂乃果!やめなさい海未!」

希「また聞いてへんし」

ほのうみ「ガアア!!」

ことり「ピーマンに炭酸だよ」ポツリ

ほのうみ「」ピタッ

穂乃果「ぴ、ピーマンは勘弁してよ……」

海未「ことりぃ!あなたまで」

ことり「はあ……、海未ちゃんなにがあったの?」

吐息をつくことりに海未はすべてを話した。昨夜の穂乃果の寝言のせいで眠れなかったことを、

穂乃果「ねごと?」

海未「穂乃果がムネがちいさいと……」

穂乃果「おぼえてないよ」

海未「しかし寝言は本心という説が」

香月「おいおいたかが寝言だろ」

勝平「寝言でも傷ついたんじゃないか」

海未はちいさくうなずく。

穂乃果「なるほど、穂乃果の寝言で傷ついた海未ちゃんは寝不足と美容できげんが悪かったと」

ことり「理解してるなら次に言うことは」

みな穂乃果の次の言葉を待つ、

穂乃果「ふ、絵里ちゃん希ちゃん果南ちゃんを上回るミチさんを見よ!もっと凹め!ンミチャ!」ズイッ!

千歌「さすがです!」

梨子「火に油を注ぐ」

海未「ウミザンボットラブアローアタック!」

穂乃果「ゴメンなさい」

海未「謝るなら早く謝りなさい!」

穂乃果「」

鞠莉「穂乃果に日本の美を見ました!」

果南「どこが」

ダイヤ「平謝りや土下座」

ルビィ「まさに究極の謝り」

花丸「ずら」

みな穂乃果に小市民を見た。

勝平「やれやれ」

ミチ「パンをどうぞ」

穂乃果「」パアッ!

花丸「犬みたいずら」

曜「千歌ちゃんまだ憧れる?」

千歌「うん!」

まだ勝平たちの話は続くのである……

勝平「平成っ子たちはスゴいな」

香月「ああ」

ミチ「穂乃果さんをウチのペッ……子どもにしたい……」

穂乃果「ペットじゃないよ!」

海未「餌付けされやすいくせに」

No.50 17/09/10 10:28
自由人 

その50 戦争を知る男と戦争を知らない少女たち 6

しかし勝平を苦しめたのは戦争が終わってからだった。
ガイゾックを滅ぼし平和になったが彼は最後の戦いでガイゾックを操っていた機械から問われたこと、そして戦いに勝ち浮かれる警察署長たちを見ることさらに自分の存在が英雄として目立つことに違和感があった。

千歌「戦いに勝ったのに?」

勝平「俺の仲間たちやアキ、戦争に巻き込まれたひとたちを思うと最後に戦った機械が問いかけたことが脳裏に問いかけていたんだ……」

回想

コンピュータードール8号『お前は何のために戦っている、称賛か栄誉か。戦うお前のために人々は何をした……。一族を犠牲にしたお前が正しいのか……』

勝平『だからなんだ!なんだと言うんだ!俺たちは……俺たちはお前が、お前たちが襲ってきたから戦ったんだ……!』

コンピュータードール8号『だが私はこの地球に悪しき生命体がいるから来たのだ……!』

勝平『ちがう!ちがう!ううう!!』

穂乃果たちは再び言葉を失った……、

穂乃果「地球が悪い生命体がいるほし……」

千歌「そんなことないよ!!」

曜「そうだけど」

梨子「宇宙から来た他の生命体には地球はそう見えたのよね」

真姫「なまじ頭がよすぎたり知性が高いとかいう人はろくなことしないのよ」

りんぱなにこ「(真姫ちゃんがいうと説得力あるわ)」

花丸「ずら」

善子「花丸?」

花丸「神社をやってるおじいちゃんおばあちゃんから聞いたずら。英雄的行為をした人はしだいに世間に出なくなったとかいうのを……ずら」

香月「俺もコイツ、いや勝平が町の人たちあるいは日本の人たちに不信を持ち始めてるのに気づいて世に隠れるようになったのさ」

ミチ「この人、いえ勝平くんがひとり悩み苦しみながらあちこちを転々として……ようやく人々が旦那の存在を忘れた頃に黒澤の網元に拾っていただいたのさ……ありがとう黒澤さんの姉妹さん」

だいるび「いえ」

黒澤姉妹はゴクリと喉を鳴らす。両親がそんな過去を隠していたなんて。

果南「こういう形で聞くのはなんですが、ロボットはどうしたんです?」

勝平は語る。
戦争が終わった途中後に街中から離れ田舎の山中にこっそり隠したという。

No.51 17/09/10 13:15
自由人 

その51 山に登るか否か……

勝平たちは一日時間をやるからザンボエースなるロボットを見るかどうかはよく考えるようにと言い残した、

穂乃果「う〜ん、山に登りたがる海未ちゃんの意見は無視して」

海未「無視しないでください!とにかく私登ります!」

u’s & Aqours「勝手にすれば」

花丸「ずら!わかってないずら!この都会のもやし者どもに感化された浦の星ののっぽパンどもずら〜!!」

ルビィ「のっぽパン?」

善子「め、めずらしく花丸が怒った……」

花丸は語る。

花丸「おまえたちは勝平さんたちの話を聞いてなんとも思わなかったずらか!戦争で親や親戚一族が泣くなり、あげくにはアキちゃんや香月さんの友だちさんたちは人間爆弾に……ううう」

彼女は心から泣いていた

花丸「それだけじゃないずら!戦争は巻き込まれた人たちも大勢いるずら!なに平和ボケしてるずら!特に高坂穂乃果に南ことり、他大勢!」

まきりんぱなにこのぞえり「他大勢」

花丸「理事長マリーさんに生徒会長ダイヤさん!」

まりだい「は、はい」

花丸「ふたりは学校を率いる者として過去の歴史や傷痕を知る義務があるずら!当然山に登るずらね!」

真剣な瞳の彼女に断れない素振りを見せれなかった、頷くふたり

ルビィ「(お姉ちゃん……うるうる)」

海未「さすがです花丸さん」

花丸「ずら!渋谷では山に登れなかったずら。だけどこれでみんなと一緒に山に登れるずら」

千歌「登ることになったみたいだよ」

梨子「花丸ちゃんスゴイ」

善子「(花丸に逆らうことは今後の課題ね)」

翌日、とりあえず町に出て軽装ではあるが山に登れるように装備や道具は買い揃えることにした

梨子「勝平さんたちはつらい思いをしたのね」

夕食はいささか箸がみな進まなかった

ほのちか「ばくばく」

海未「空気を読んでください」

ほのちか「はい」

鞠莉「だけど知らなかったデース。この静岡にあのような話があったとは」

絵里「ええ、私たちは平和のなかに生きているから知らないことが多すぎるわ」

希「Aqoursのスリーサイズは?」

鞠莉「それは理事長として私が持ってま〜す!」

睨みつけたのは言うまでもない

No.52 17/09/10 15:01
自由人 

その52 再び沼津へ!登山道具を揃えよう!

翌日、18人はバスに乗り再び沼津へ行き登山道具を揃えることになった、

千歌「いま思いましたけどu’sの皆様は大学生のわりにお金がありますね。バイトですか?」

穂乃果「アッハッハ!」

梨子「善子ちゃんのまね?」

善子「ヨハネ!あたしこんなアホな笑いはしないし」

穂乃果「アホ?」

海未「自覚してください」

絵里は語る。
スクールアイドル時代u’sとして活躍してた頃に版権グッズを無断で作り販売されすぐさま裁判を起こし九人が大学に通う頃には勝訴し印税やらなにやらいまはそこそこたんまり入っているのだ……、

にこ「つまりスクールアイドルになれば印税ががっぽがっぽ」Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

真姫「変わらないにこちゃんのその性格スキ」

りんぱな「え」

千歌「いんぜいてなあに?」

梨子「いまはまだ知らないでいいと思う」

そんなこんなで都会の沼津に着いてバスを降りる18人、

希「時間かかるな」

真姫「音乃木坂なら歩いてすぐに都会なのに」

凛「にゃ」

花陽「シャッター通りなところが地方感です」

曜「なにげに花陽さん毒あります?」

海未「さあ!登山道具を揃えますよ!」

ほのこと「リボビ○ンAのCMオファーはうみちゃんむけ」

花丸「さあ!いくずらよ」

ルビィ「やる気満々な花丸ちゃん。文学少女はどこに」

ダイヤ「やれやれ」

絵里「なぜ山にこだわるのかしら」

凛と希は語る。
海未と登った山登り、いま思い出しても山に山、山ばかり、作詞そっちのけの山好き、

希「ウチが止めんかったらあのまま遭難してたで」

凛「そうなんにゃ」

沼津の町に異常な沈黙が宿り街の人たちから冷たい視線が寄せられた、

鞠莉「アッハッハ、ジャパニーズダジャレね!」

海未「ダジャレがなんですか!ここに穂乃果の貯金通帳と財布があります!」

u’s & Aqours「おーっ」

穂乃果「ほのかのさいふ!!」

千歌「こわい海未さん」

千歌は思う
梨子ちゃんを今後怒らせてはいけないよ

梨子「わたしはあそこまでひどくないわよ!」

曜「(どうかな)」

No.53 17/09/11 12:33
自由人 

その53 再び沼津へ! 登山道具を揃えよう! 2

海未たちは登山道具をお店“mountain”で揃えていた。

海未「山は険しいですから気をつけないと」

花丸「ずらずら、渋谷の谷にはいけなかったずら」

ダイヤ「私たちが加入する前のAqoursはいろいろあったの」

ルビィ「誘拐されなかったよ!東京!がんばルビィ!」

果南「あれ、善子ちゃんたちは?」

\ヨハネヨ!/


鞠莉「隣の雑貨店にいるみたいですね」

隣の雑貨店にいたのは穂乃果、凛、希、善子……もといヨハネ、

穂乃果「食べ物はパン」

凛「ラーメンにゃ!」

希「とにかく海未ちゃんに巻き込まれたらあかん」

善子「ずら丸もよ」

海未「ほほう!そこまで信用がないのですか」

善子「ずらずら」

ふたりから発するオーラに四人はカゴに入れた食料品を床に落とした!

穂乃果「うみちゃんに巻き込まれるとそうなんだよ」

凛「苦しかったあの山登りの日」

希「ウチが止めなかったらあやうく二、三日から一週間は行方不明やっただろう日々」

善子、いやヨハネは語る

善子「花丸!」

花丸「ずら!」

善子「忘れたとは言わさないわよ!ジャングルジムを山に見立てあやうくジャングルジムから出られなくなった!あの日!」

回想

花丸『山にのぼったずら!!』\(^-^)/

善子『ようちえんじがろっくくらいみんぐ……。でられない!まさに堕天……』

ジャングルジムは花丸により山の形になっていた……、

花丸「そんなこともあったずらね」

善子「ジャングルジムから出られなくてどれだけこわかったか」

千歌「意外に怖がりな善子ちゃん」

曜「花丸ちゃん相手だし」

梨子「総色天然を敵に回したくはない」

ルビィ「花丸ちゃん」

海未と花丸は雑貨店で他みんなの前で立ち尽くす、

穂乃果「そうなんしたくないよ」

海未「前提ですか」

善子「花丸」

花丸「ずらずら」


凛「非常食にはカップ麺に袋麺にゃ」

海未「食べたいだけですよね」

希「否定はしない!」

ここに来て山登り派と食料保存派がぶつかる!!

ことり「シリアスじゃないね」

No.54 17/09/11 13:11
自由人 

その54 再び沼津へ!登山道具を揃えよう!3

ぶつかりあう登山派と食料保存派!

ほのことのぞ「」バチバチ!!!⚡⚡⚡

海未「む!」(/≧◇≦\)⚡

穂乃果「勝った」

こうして山の権化の園田海未に勝った我々は食料をたんまり買った、

海未「勝ってませんよ」

穂乃果「あれ」

花丸「ずら!善子ちゃんあたしの言うことを聞くずら!」

善子「やだ!」

一部始終を見て南ことりは言う

ことり「なんだかんだ山に登るんだよね」

にこ「まあ」

真姫「行かないとロボット見られないし」

希「食料くらいええやん♪海未ちゃん♪」

海未「しかし信用問題です」

花丸「ずら」

千歌はその頃、いそいそとレジで食料を買っていた!

店員「まいど」

千歌「ふう」

りんりこ「ひとの話は聞かないのは相変わらず」

ちなみに足りない分は穂乃果の財布から海未が出した

海未「これでお願いします」

凛「ひどいにゃ」

花陽「u’sの裏リーダーだもん」

穂乃果「うるうる」

再び登山道具を揃え家路に着いた

穂乃果「ほのかのおかね」

ことり「よしよし」

海未「無駄遣いしなくてよかったです」

果南「千歌の財布は私が預かろうか?」

千歌「遠慮します」

曜「じゃああたしが」

千歌「やだ」

梨子「わたしが」

千歌「やだもん」

意外に手強いことを知った

ルビィ「やま」

ダイヤ「都会よりは安全ですわ」

鞠莉「都会の方が危険、デンジャラスよ」

価値観がちがうふたりだった。
勝平に連絡を取ると、承諾はしてくれた。ただしザンボエースのことは秘密だった。
しかし千歌の旅館兼実家を見つめるあやしい男がいたことは気づかなかった。

No.55 17/09/11 15:13
自由人 

その55 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!!

穂乃果「サブタイがへん」

凛「なんというか後輩たちを乗っとる勢いにゃ!👆」

海未は例によって二期の山登りスタイルであり花丸も東京にいく直前のスタイルでありふたりは仲がよかった

海未「似合います花丸さん」

花丸「ずら!ありがとう。海未さんも似合うずら」

千歌「わくわく!これからどうなるのだろう」

ほのことりん「考えるのはやめよう(にゃ)」

希「ん?」

梨子「どうしました」

希は旅館の側にあやしい人影を見た感じがした。しかし17人も美少女がおって、にこっちははじめから狙われるわけないやろ

にこ「心の声をそのまま言うのやめてくれる!18人!」

こころ「お姉さま方、u’sにAqoursの皆様気をつけてください」

志満「この子たちは私と美渡が面倒見とくわ」

こころ「はい」

美渡「にこちゃんはホントに大学生?」

にこ「いまさら!?」

そんなこんなで18人は待ち合わせのとある山のふもとまでバスに乗っては降りる、

穂乃果「なにもないね」

ことり「鳥も通わぬ陸の孤島」

Aqours「鳥や昆虫くらいいます!!」

そこはちいさな山のふもとにある集落という感じだった、

海未「さあ!行きますよ」

花丸「ずらっ!」

善子「(もう花丸を敵にまわしたくないわよ)」

穂乃果、凛、善子は絶望的な表情のまま歩く。ことりや曜たちも続く、

曜「あたしたちも田舎田舎と思うけどさらに田舎だね」

ダイヤ「ザンボエースというロボットを隠すわけですから」

希「?」

絵里「希どうかしたの」

希は気づく。やはり誰かあたしたちの後を尾行しとる、

勝平「来たな、本当にいいのか?」

うみまる「はい(ずら)!!」

香月「少々つらいかもしれないぜ。俺もついていく」

ミチ「これ皆さんで食べてね」

ほのりんぱなまる「わ〜い」

にこよし「子どもか!」

勝平と香月の案内で山道に向かう道を上がりミチは手を振り見送る。が、20人の後を尾行する何者かに彼女は見覚えがあることに気づく……

ミチ「あの人に知らせないと!圏外?……しまったわ……」

安否を気遣う

No.56 17/09/11 19:26
自由人 

その56 花陽から見た穂乃果!がんばルビィ♪

ルビィ「小泉花陽さんにインタビューするのは黒澤ルビィことがんばルビィです!よ、よろしくです!」

花陽「はい!よ、よろしくお願いします」

ルビィ「まず花陽さんはいつどこで穂乃果さんたちを知りましたか?」

花陽「音ノ木坂学院でu’sの活躍を知りながら内気なあたしを凛ちゃんと真姫ちゃんが引っ張ってくれてu’sに加入したの!!」

ルビィ「先に聞くところまで言っちゃったよ。どうしよう?」

ダイヤ「がんばルビィですよ!」

ルビィ「お、お姉ちゃん……がんばルビィ!」

花陽「それいるんだ。あはは……」

ルビィ「え……と加入した後に大変だったのはなんだったのかな……です?」

花陽「う〜ん、なんだかんだ絵里ちゃんたちが加わって絵里ちゃんがバレエをやってたせいできびしかったかな」

絵里「そんなにきびしかったかしら?」

希「まあまあきびしかったから学校を救えたんや」

花陽「あはは……(絵里ちゃんまるくなったよ)」
ルビィ「えとえと……ライバルA-RIZEについてはどう思います?」

花陽「A-RIZEさんか。てっきり二期で絵里ちゃんが裏切るかと思ったけど裏切らなかったね」

えりるび「(A-RIZEのことじゃないよ)」

花陽「というのは冗談で。A-RIZEさんたちはライバルに相応しく乗り越える壁でした♪」

千歌「セイントスノーさんを超えたいよ!」

ようりこ「(まだまだと思うよ)」

ルビィ「えとえと……」

花陽「がんばって!」

ルビィ「質問することなくなっちゃった……」

花陽「あれ?」

凛「かよちん」

ルビィ「よし!花陽ちゃんは何が好きなの?」

花陽「ご飯!凛ちゃん!真姫ちゃん!ほかu’sのみんな!」

穂乃果「ほのかほのか」

ルビィ「最後に穂乃果さんの魅力をひとつ!がんばルビィ!」

花陽「いつもはパン好きでアホっぽいけど何でも頑張れるところかな!内気なあたしを変えてくれるきっかけのきっかけだよ!」

ルビィ「きっかけのきっかけ?」

花陽「u’sがなかったら凛ちゃんや真姫ちゃんも変われなかったと思うよ」

ルビィ「いい話ですね。以上、頑張ルビィのインタビューでした!!」

No.57 17/09/12 07:20
自由人 

その57 ザンボエースの眠る山へ!山頂海アタック!2

花丸はバテていた。
もとは海未や果南のように脳筋ではないからだ!

うみかな「のうきんではありません!!」

鞠莉「JA?」

希「農協やな。それ」

花丸「はあはあ、しんどいずら」

勝平「ムリすんな」

香月「まだまだ少し登っただけか。足元に気をつけてな」

穂乃果「あれ。圏外だよ」

スマホを手にした穂乃果たちは圏外なことに気づく。
勝平たちは言う。
ザンボエースを隠す時は携帯やスマホが普及する前だったが、ここは電波が届かないあるいは届いても使えないのだ。
尾行してる男は忌々しく呟く。

?「また繋がらないか。どうしてだ」

善子「まさに堕天使の力っ!オッホッホ」

花丸「はあはあ」

善子「突っ込みなさいよ!」

にこは思う。
突っ込まれないと案外たのしくないのよ。

真姫「にこちゃんのお笑い体質は私が治してあげるわ」

にこ「誰がお笑いよ」ヨーヨーヨー……

勝平「まだふもとが近いのに響くな」

香月「ザンボットだってけっこう聞こえてたらしいぜ」

そうか、と勝平は休憩をそこそこにさらに山に向かう。興奮する海未に果南、花丸、他。

海未「いきますよ!」

果南「まだなんですか」

勝平「まだだ」

花丸「ずら」

善子「花丸に突っ込まれないと立場なし」

ダイヤ「あらあらですわ」

穂乃果「モブキャラ扱いだね」

ことり「穂乃果ちゃんとならしあわせ❤❤」

凛「かよちん水分補給にゃ」

花陽「りんちゃんも」

絵里「はあ」

希「えりち」

絵里「はあ」

希「ワシワシMAX補給する?」

絵里「しないわよ!」

にこ「絵里の声は響かないのね」

絵里「」

穂乃果「ためしにほのかがやるよ」

息を吐いて穂乃果は叫ぶ!

穂乃果「う〜み〜ちゃ〜んの〜!の〜う〜き〜ん」キーン…キーン…キーン…ノーキーン……!

海未「なんですか!」

千歌「わ〜た〜あ〜め〜!し〜い〜た〜け〜!!」メー……ケー…メケ…メケ……!

梨子「メケメケて何かしら?」

曜「さあ」

ちょっとアホなことをしながらさらに向かう18人と勝平、香月!!

No.58 17/09/12 19:34
自由人 

その58 凛から見た穂乃果!堕天使ですか!?

善子「ウフフ、この私ヨハネが星空凛をインタビューします」

凛「善子ちゃんにゃ」

善子「ヨハネ!リーダーの穂乃果さんをどう思います!」ズイッ!

凛「明るく可愛いセンパイにゃ!」

穂乃果「わ〜い」

凛「だけどにこちゃんとりんと共に赤点を取りそうになったにゃ!」

ほのりん「!?」

善子「な、なんとまさに試験からドロップアウトしかけたんですね!!ああ……」

花丸「大げさずら」

善子「ところで凛ちゃんといえば穂乃果さんたちが修学旅行で不在の時に」

凛「花嫁衣装を着たにゃ!」

善子「先に言わないでよ!」

凛「にゃ」

善子「それまでスカートを制服以外は着けてなかったともありますが変わったきっかけはなに!」ズイッ!

凛「か、顔が近いにゃ」

花陽「がんばれ凛ちゃん」

真姫「応援だけ」

凛「かよちんがいたからにゃ!かよちんがいなかったら凛はいつまでもオトコの子ぽいままだったにゃ!かよちんのすべてが凛を受け入れてくれたにゃ!」

花陽「うん……」

善子「つまりは花陽さんがいなかったら変われなかった……」

花丸「いい話しずら」

善子「あたしのセリフ!」

花陽「りんちゃん」

凛「かよちん」

にこ「熱いわねこのふたり」

穂乃果「赤点」ウルウル

海未「いやな記憶がよみがえりましたか」

ことり「大学で留年しないだけきせ……いや努力のたまもの」

梨子「(いま奇跡とことりさん言いかけました?)」

凛「かよちん、好きにゃ」

花陽「凛ちゃん好きだよ」

りんぱな「いちゃいちゃ」

穂乃果「留年しちゃうかな……」ウルウル

にこ「やめなさい!」

凛「そうだよ!ほのかちゃん!学年はちがえどほのりんにこは三馬鹿トリオ!」

にこ「こら」

凛「だからがんばって卒業するにゃ!」

穂乃果「」パアッ!

海未「明るくなりました」

ことり「たんじゅん……いや繊細だね」

梨子「(ことりさん?)」

凛「りんみたいなのでも大学に入れたにゃ〜!」

その言葉にAqoursの面々は日本の大学の学力レベルが本気で心配になったとかならないとか

No.59 17/09/13 15:04
自由人 

その59 真姫から見た穂乃果、ツンデレは都会者ずら!

真姫「ツンデレじゃないし」

花丸「インタビューは国木田花丸ずら!」

真姫「田舎の人らしいわ」

花丸「いま田舎の者を馬鹿にしたずら?」

真姫「してないわよ!早くインタビューなさい!」

花丸「ずら、名前は西木野真姫。u’sの作曲担当、家は病院経営ずら。やっぱり都会者ずら」

真姫「聞きたいことは?」

にこ「ツンデレモードに入ったわ」

穂乃果「真姫ちゃんはやさしい子だよ?」

花丸「ずら。作曲をした時にスランプに陥り部屋から逃げ海未ちゃんことりちゃんと共に重い吐息をついたとか?」

真姫「ついてないわよ!ついたのはあのふたり!」

ことうみ「吐息してた」

真姫「むむむ」

花丸「その後は暗闇が苦手な絵里ちゃんと焼き芋を欲しがるにこちゃんに慰められ作曲を再開したと」

真姫「ぜんぶ言ってどうすんのよ。イミワカンナイ!」

花丸の取材インタビューはほぼ花丸のしゃべりが続く……

善子「真姫さんに聞きなさいよ!」

花丸「ずら!」

真姫「(聞かれることそんなにないの、あたし?)」

花丸「u’sに加入してリーダーの穂乃果さんをどう思ったずら」

真姫「ゆるいしやわらかいし性格はほぼ犬そのものだし」

穂乃果「ゆるいやわらかい犬?」

海未「リーダーの資質はいまいちと?」

真姫「最後まで聞きなさいよ!!」

穂乃果「がんばれまきちゃん!」

穂乃果に励まされ少し落ち込む真姫ちゃん

真姫「」ズーン

希「なんちゅう破壊力」

にこ「まきちゃんがんばれ」

真姫は復活した

真姫「まああんな子だけどA-RIZEにライバル意識あったりスクールアイドルとして仲間意識あって基本やさしいのよ」

穂乃果「ほめられた」

真姫「まああとは人並みにあたまをよくするとかパンをそこらで食べないこと」

穂乃果「人並みだし!そこらでパンは食べないよ」

千歌「花丸ちゃんにそっくり」

花丸「最後にu’sに入ってよかったことは?」

真姫「ふん、友だちや仲間の存在に救われたわ。穂乃果とにこちゃんたちに」

にこ カンドー!

花丸「以上ツンデレインタビューずら!」

No.60 17/09/13 17:48
自由人 

その60 ザンボエースの眠る山へ! 山頂ウミアタック!3

海未と果南は勝平の進む道におかしいことに気づく。おなじ道をまわっている……?

花丸「つかれたずら」

穂乃果「ほのかも」

休憩にしよう、と勝平の奥さんのミチからもらったモノを開けると蜜柑だった。

ことり「あまいよ」

にこ「こころたちをつれてきたら私がへばってたわ」

みなが思い思い休んだり話をするなか海未と果未はなぜおなじ道を行き来するのか聞いた。

香月「気づくとはさすがだな」

果南「地元やしね。地元の山は私にとっては庭みたいなもの」

千歌「静岡中が庭?」

梨子「シーっ!」

勝平は語る、

勝平「気づいてるかもしれないがある男が俺たちが山に入るたび尾行している」

ダイヤ「なんですって」

鞠莉「オーマイ、ゴッド!?」

静かにと皆にたしなめられる、

勝平「そいつは俺やザンボエースをネタにテレビ番組に売ろうとしている」

香月「静かに暮らしたいのによ」

口を尖らす香月の言葉には重みがあった、

曜「そんなひどいよ」

梨子「まあ私も静岡で静かに一学生として暮らしたかったけど、千歌ちゃんに引っ張られスクールアイドルに」

千歌「気にしてる?」

曜「まあ引っ張ったのは本当」

続けるぞ、と勝平は語る

勝平「ザンボエースを二度と戦わせたくないんだ。俺は……」

香月「俺はザンボエースにも勝平にも戦ってほしくないな」

ほのちか「うるうる」

海未「男の友情!熱いです!燃えます!」

果南「同感だよ」

勝平「しばらくはおなじ道を進むが、時間が来たらヤツをまく。我慢してくれ」

ほのちか「おなじ道だったの?」

気づいてないふたりだった、他にもいた

善子「ヨハネは見抜いてましたわ。オッホッホ……」

花丸「嘘はいけないずら」

にこは思う、むかしみたいに見栄を張らなくてよかった……

凛「にこちゃん!いまこそ見栄を張るにゃ」

花陽「見栄を張らないにこちゃんはただのロリちびです!」

にこ「ふたりとも旅館に帰ったら正座二時間」

りんぱな「海未ちゃんみたい」

海未「はい?」

山道を進む勝平、香月に18人。道を外れていく!!

No.61 17/09/13 19:26
自由人 

その61 ザンボエースの眠る山へ! 山頂ウミアタック!4

?「おのれ!どこへ行った!?見失ったか」

勝平「しつこいな」

香月「静かに暮らさせろよ」

ちなみに穂乃果たち18人はそれぞれ木々や葉っぱ、昆虫などに擬態や変装していた……

u’s & Aqours「」

にこ「変装といえば」

善子「サングラスにマスクよね」

にこよし「(同志!)」

ふたりは昆虫と木々の変装で抱きついていた!
海未と鞠莉は言う、

海未「ラブアローシュートで」

鞠莉「アタックしたいよ!」

うみまり「やります……か」

しかし勝平たちは止める、

勝平「暴力では何も解決しない。わかるんだ」

香月「署長のヤツはしつこいぜ」

千歌「まえの戦いで勝平さんたちを批判したのに生き残ったひと?」

署長「ええい!どこいった!」

現在は定年退職し署長ではないが、いちおう町の安全を守るために地元派出所や警察学校の後進指導員になっている、

穂乃果「む」

ことり「穂乃果ちゃんが怒ってる」

絵里「おちつきなさい」

署長「20人もいて見つからんとは」

凛「あほにゃ」

曜「だね」

署長は穂乃果たちの前から去っていく、

勝平「まだ動くな」

梨子「つらいです」

果南「しかし衣装はどうやって作ったの?」

ことりと曜は語る、
山に行くと決まった時に再び沼津のダ○ソーなどで買い揃えてふたりだけ……ではなく途中、夜のトイレに起きたメンバーに手伝ってもらったのだ!

真姫「あたしに」

にこ「あたしでしょう」

ダイヤ「私も手伝わされました」

ルビィ「お姉ちゃんエライ!」←この子は寝てます

香月「いったようだな」

変装を脱いでザンボエースがある山の中に向かう、

穂乃果「つかれた」

千歌「スクールアイドルの体力作りで少しは……体力あるけど……」

着いたぞ、と勝平は山の頂きにある平たい何もない土地を指差す、

海未「なにもありませんが……」

希「いや……凛ちゃん!ここ掘れ!にゃにゃ!」

凛「にゃにゃ……て掘れるかにゃ!?」

ツッコミを長い付き合いでおぼえた凛、花陽は写メを保存しとくのだった

No.62 17/09/14 13:07
自由人 

その62 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!6

海未「甘いですね。凛はしょせんただの人間、運動神経がいいだけアクロバティックガール」

ことり「つまり訳すと運動バカ。脳筋に近いということ」

りんぱな「ちがう!」

海未は笑みする、

海未「忘れたのですか、我が音ノ木坂にはアルパカを越えことりを越える、稀代の名犬がいることを。……その名はほのワン!」

穂乃果「ほのワン!ってあたし!?」

海未「いきなさい!ほのワン!」

穂乃果「ワンワン!ワンワン!」

山の頂きを駆け回る穂乃果、しかし勝平と香月は言う、

勝平「ザンボエースはこの山の裏だぜ」

香月「千代錦を思い出させるな」

勝平「言うなよ」

千代錦、
それはかつて神ファミリーに買われ勝平のよき相棒であり愛犬だった

穂乃果「千代錦ちゃん?」

海未「穂乃果はu’sと高坂家で養っているようなものですから」

穂乃果「犬じゃないもん」

千歌「とりあえずいこう」

梨子「犬はいないわよね」

山の裏側に向かう一同、しかしそれに気づく署長、

署長「裏側に隠しておったか」

花丸「ずら」

穂乃果「のっぽパンと蜜柑で体力補給だよ!」

ことり「ほのかちゃんがいれば無限だよ」

真姫「静岡に来てまで恥をさらすなんて。イミワカンナイ」

にこ「同感」

ダイヤ「にこさんは心配なさらずとも永遠のロリータスクールアイドルですわ!」

にこ「それを言うな!」

鞠莉「アメリカではベビーに間違えられました?」

にこ「高校生!いまは大学生!」

希「ワシワシMAXする?」
にこ「しない」

山の裏側に下りていく一同、尾行する署長、

果南「手が込んでるな」

勝平「ザンボエースは誰の手にも渡さない」

並々ならぬ決意や時の積み重ねが彼を大人にしていた、

署長「う〜む」

穂乃果「海未ちゃん便秘?さっきう〜むて」

署長はすぐさま身を隠した!

海未「なんで私が便秘ですか!」

千歌「梨子ちゃん」

梨子「なに?」

千歌「海未さん見習っちゃダメだよ」

梨子「わかってるわよ!」

曜は千歌と梨子の仲がいいことちょっと嫉妬する

No.63 17/09/14 16:05
自由人 

その63 インタビュー矢澤にこから見た穂乃果、ツンデレにこはなにを語る!?

にこ「ツンデレ」ムスッ

ダイヤ「わたくし黒澤ダイヤはえりちをインタビューしたかったのにくじ引きでこうなりましたがにこさんにインタビューしたいと思います」

にこ「こら」

ダイヤ「まずはu’sに如何なる経緯で加入しスクールアイドル部でなぜひとりだったか」

にこ「後半いらないでしょう!穂乃果たちが私がいるアイドル部に目をつけるように希が裏で糸を引いてたの」

希「納豆に焼肉はいまいちやな」

にこ「その糸じゃないでしょう!」

にこ「コホン、いろいろ私がスクールアイドル部時代は強引にやったから皆離れていったわ。希と絵里はガン無視してたし」

のぞえり「」

にこ「そこへ穂乃果たちがこの子たちが強引な勢いでやって来てセンターは誰かと揉めたりしながら絵里とそこの重MSがやってきたの」

絵里「希はもびるすーつだったの」

希「ちゃうし!にこっち!」

ダイヤ「コホン、とにかくu’s加入後の矢澤にこさんはメンバーの……マスコット兼じゃま者、料理担当と焼き芋でおならぷ〜として」

にこ「じゃま者じゃないしおならてなによ」

真姫「二度目の合宿で私にお芋をあげただけでこの言われよう」

花陽「素直じゃないから」

ダイヤ「コホン、にこさんには下にこころ、ここあ、虎太郎という三弟妹がいるそうですがどう思いますか」

にこ「かわいいのよ!かわいくてたまら……」

ダイヤ「最後にインタビューですがリーダーの穂乃果さんをどう思いますか?コホン」

にこ「じゃまされたし。穂乃果?」ムスッ

穂乃果「ほのか」

にこ「ある意味最強よね。あほなわりにアイドルについてはレッスンや特訓で覚えたことは生かす。認めたくないけどアイドルの素質はあるわ」

穂乃果「ほめられた」

にこ「だけどこころたちを手なずけるなんておそろしいわ。穂乃果に邪心があったらと思うと……言えないわ」

ダイヤ「つまり訳すと穂乃果さんに悪魔の心が強ければカリスマの悪の側のひとですね」

にこ「言うな!穂乃果が傷つく」

穂乃果「」グサッ!💔

ダイヤ「以上黒澤ダイヤが嫌々インタビューしましたわ」

にこ「収拾をつけて終われ!!」

No.64 17/09/15 07:14
自由人 

その64 ポンコツなのかエリーチカなのか!?果南 vs 絵里!?

果南「ポンコツ?」

絵里「無視をしてインタビューしなさい」

希「ほんまや!エリチがポンコツやったらほのりんにこは赤点やで」

ほのりんにこ「」

果南「生徒会長だったらしくダイヤと同じなんだ」

絵里「ええ、生徒会長時代はなにかと穂乃果と対立したけど」

果南「けど?」

絵里「希が後押しをしてくれてそれまでつかえていた胸や心の重みから解放されたわ。妹亜里沙もあの子なりに応援してくれたし」

東京音ノ木坂

ゆきあり「キャッキャッ」

穂乃果「くしゃみないね」

海未「遠く離れた静岡にいてなぜわかります?」

絵里「」

果未「気を取り直してバレエをしていた経験があるとか」

絵里「挫折していまはいい思い出よ。むしろ挫折がなかったらu’sで生かせなかったわ」

ダイヤ「私も皆に日本舞踊を生かしますわ!」

千歌「あついよ!ダイヤさん」

ルビィ「地方感丸出しが恥ずかしいよ」

果南「穂乃果さんをどう思いますか」

穂乃果「えりちゃんは悪く言わないよね」

絵里「コホン、そうね。はじめはスクールアイドルで学校を救うなんてなんてあほな子かと思ったわ」

海未「同感です」

絵里「しかし穂乃果はいつも頑張って一生懸命で自分のためじゃなくみんなや学校のために笑ったり泣いたりすることができる、にこみたいに黒くなく真っ白な子犬」

にこ「誰が黒いのよ」

りんぱな「それ」

善子「(キャラ変えようかしら)」

穂乃果「真っ白な子犬」

海未「パンを餌に誘拐ですか」

穂乃果「されないよ!」

ことり「マカロン」

穂乃果「ちょうだい!」

絵里「いいかしら?」

果南「はい」

絵里「穂乃果は多少おバカなところはあるけどそれはおもてだけ。本心は優しい子。この子がいたから私……ううんみんなが救われたわ」

ダイヤ「千歌さんを見習えるかしら」

千歌「」

果南「穂乃果さんの魅力がわかってるんですね」

絵里「ええ」

果南「でもポンコツてなに?」

絵里「無視しなさい」

希「エリチが生徒会長時代に無策やってん」

ダイヤ「」ガーン!

No.65 17/09/15 10:00
自由人 

その65 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!6

勝平「署長のヤツ、山の裏側にあると気づいたか」

香月「何年もかかってようやくかよ」

この時穂乃果以外のu’sメンバーは思った、

ことうみまきりんぱなにこのぞえり「(穂乃果(ちょん)みたい)」

穂乃果「なに?」

千歌「なにかみなさん思いました?」

ことうみまきりんぱなにこのぞえり「いやいや」

梨子「千歌ちゃんはいまのところ私には隠し事バレるのよね」

曜「いやいやあたしについてもあれで敏感だったよ。意外に」

ようりこ「意外に、よね」

千歌「ん?」

意外に千歌ちゃんも気づいてなかったりする

勝平「かつての戦いでお祖父ちゃんがこの山だけは売らなかったのは俺や誰かが生き残るのを託したかったかもな……」

香月「あのじいさんはこう言いたかったかもな。“さあて、どう生きるかじゃな“とか」

二人の男は笑い合った。穂乃果はことりと海未を見て思う、
ことりちゃんは可愛いやっぱりヨメだね❤、ウミチャンはボディガードとムチ以外に使えないからヨメには不向きだよ!

海未「なに声に出して言ってるんですか」ギロリ

穂乃果「あれ?」

山の裏側には集落もなく遠くにわずかに近年の高速道路開発がわずかに見えるが建設途中であった。

香月「着いたぜ」

花丸「ずら……疲れたずら」

善子「はあはあ」

真姫「集落はないけど向こうの町に病院があるわね」

にこ「さすが病院マニア」

真姫「マニアじゃなくて病院の娘」

凛「にこちゃんが真姫ちゃんをからかったにゃ」

花陽「仲がいい」

鞠莉「また山ですの」

山を下りて再び山の中に入っていく一行、そこには古びた社がありかろうじて“昭和4×年碑”などといくつか神ファミリーをひそかに祀って敬っているようだった。

果南「お供え物があるわね」

絵里「ミチさんかしら」

勝平「ああ毎年俺や香月と一緒にな。忘れられているけど地元の人たちがたまに祈願や掃除に来てくれてる」

香月「コイツは口にしないけど日本各地から遠方からも来てるらしい」

素直でない勝平の一面が見えた気がした。
社や祠の裏側に一礼して入っていく。

No.66 17/09/15 19:46
自由人 

その66 u’s と Aqours そもそものきっかけと出逢い

そもそもu’sとAqoursはいつどこで出逢ったのか……、
物語は千歌たちが夏休み前のことである

花丸「ずら、もぐもぐ」

ルビィ「もぐもぐ」

善子「よく食べるわね」

花丸「ずら?善子ちゃんはよく食べないからキャラが滑るずら?」

善子「どういう意味よ」

曜「また善子ちゃんキャラが滑ってケンカ。ケンカはいけないわよ」

梨子「いくらキャラが滑ってるからって」

千歌「う〜ん、キャラ滑り堕天使キャラか。PVでやる?」

りこようるびまるよし「やらないわよ」

千歌「だよね」

そこへ三年生トリオもやって来た、

ダイヤ「なんとかしないと統廃合されてしまいますわ」

果南「がんばってるのに。生徒会長がこれ、理事長がこれだもの」

鞠莉「oh my god!?花丸さんお菓子もらいますわ!!パクッ!wonderful!」

だいかな「食べてる場合か!?」

千歌「それより花丸ちゃんなに食べてるの」

花丸「和菓子ずら」

和菓子、と八人は机の上の和菓子に目をやった、

善子「太るわよ」

花丸「太らないずら」

曜「ほんと東京行ってからお菓子や和菓子にハマッてるわね」

梨子「東京駅やあちこちにあるから。はあ」

花丸「いまの吐息は田舎者や地方者を馬鹿にしてるずら?」

梨子「し、してないわよ」

花丸「美味しいずら」

すでに食べていたルビィも含めてみな食べたそうにしていた、

千歌「分けてもらっていい?」

曜「ほしい」

梨子「ほしいわね」

果南「いただいていい?」

鞠莉「Japanese WAGASI!」

ダイヤ「いちいち英語で言うな、いえ言うなですわ!」

なんだかんだで分けてもらいその形、味、すべてに九人は魅了されていった

ちかりこようるびまるよしかなまりだい「美味しい〜♪」

千歌「この和菓子はどこで買ったの」

ダイヤ「これはなんとかして地元和菓子店と提携させねば!連絡を!」

はやっ!とツッコミする八人だった、花丸は包装紙にあるお店に連絡するのだった

花丸「ずらずら、じゃなくてもしもし」

果たしてお店は?

No.67 17/09/15 21:54
自由人 

その67 そもそもの出逢いときっかけ 2

ずらずらと言った花丸の電話の相手は、

?『毎度ありがとうございます。穂むらの……ずら?ンミチャはカツラじゃないよ!地毛だよ!』

?B『何を言ってるのですか!ちゃんと注文を受けなさい!アホのか!』

?C『まあまあ、……ちゃんのお母さんと雪穂ちゃんがいないから店番してるのでしょう?』

?B『だから私たちが手伝っているのです!』


鞠莉「テレフォンの向こうで揉めてるようネ」

千歌「花丸ちゃん。ごにょごにょ……」

花丸「わかったずら。友達の……」

?ABC『友だちの輪!って笑って○○とも!?』

千歌「やったね!」

ようりこ「なにやらしてんのよ!」

千歌「ひいい!?」

電話の向こうもAqoursの様子に気づく、

?B『なにをやらせるんですか!注文がないなら切りますよ』

?A『いやいやンミチャならラブアローシュート!』

?C『アハハ!』

花丸「あ!待つずら!そちら東京の穂むらずらか?」

穂乃果『ほへ?そうだよ……じゃなくてそうです!注文ですか』

千歌『とりあえず穂むらの穂むまんを1ダース配達してほしいずら』

穂乃果『毎度!ありがとうございます!』

千歌「ん?この声どこかで聞いたような」

曜「東京に知り合いはセイントスノーさんしか」

果南「あの人たちは北海道」

千歌「う〜ん」

穂乃果『電話の向こうでンミチャみたいに便秘で悩む子が……』

海未『そんなことよりお客さんから住所を聞きなさい!アホですか』

花丸『住所は静岡県浦の星……ずら』

ことり『静岡県だね。わかりました、ご注文ありがとうございます』

善子「穂むまんか」

花丸「では失礼する……」

千歌「待って!花丸ちゃん!」

花丸がスマホを切ろうとした時だった。彼女はスマホを奪う、

千歌「もしもし!」

穂乃果『追加注文だよ!?』

ちがう、と突っ込みを入れる電話の向こうの海未とことり、

海未『なんですか!私たちは忙しいんです』

千歌「梨子ちゃんみたいにこわい」

梨子はむっとする、

千歌「あ、あのですね。そちら穂むらていうんですよね」

包装紙を確かめ聞く千歌

No.68 17/09/16 12:35
自由人 

その68 そもそもの出逢いときっかけ 3

千歌「そちらは穂むらなんですよね」

ダイヤ「それがどうかしたんですの?」

穂乃果『うん、穂むらだよ』

千歌「もしかしたらそちらにゆーずじゃなくてu’sの高坂穂乃果さんという方はいらっしゃいますか」

ダイヤ「u’sの高坂穂乃果さんの実家が和菓子屋ですが、そんな偶然……」

穂乃果『うん!穂乃果だよ!穂乃果の家はここだよ!』

千歌「やっぱり……」

ダイヤ「……やっぱりそうだと思いましたわ!オッホッホ!」

ルビィ「お姉ちゃんスゴい!」

調子のいいダイヤに皆は呆れるなか穂乃果たちは電話の向こうで、

穂乃果『ふ、ファンかな。また』ドキドキ

ことり『穂乃果ちゃんたら』

海未『いいえ!誘拐犯かもしれませんよ!』

千歌「ち、ちがいます!」

穂乃果『それより今年の合宿はどうしようか』

ことり『アメリカやロシアは行ったし北海道は?』

海未『なに誘拐犯の電話の前で答えるんですか』

千歌「あ、あの本当に本当にu’sの高坂穂乃果さんなんだ」

穂乃果『うん』

千歌は勇気を出して言う

千歌「あ、あのよかったら合宿はあたしの、ウチの旅館でしませんか」

穂乃果『旅館屋さんの娘さん?』

千歌「はい」

穂乃果『え……といちおう名前と旅館の電話番号教えてくれるかな?』

千歌「静岡の浦の星の……です」

穂乃果『合宿の日程や行き先が決まったら知らせるね!じゃ!ご注文ありがとうございました〜♪』

電話は無情にも切れてしまう

花丸「ずら」

善子「本当にu’sだったの?あやしい」

果南「でも穂むらが穂乃果さんの実家はある時期有名だったとか」

鞠莉「まあ彼女たちの日程しだいネ」

ダイヤ「偽者かしら?」

調子のいいダイヤの一言で穂むらにいる穂乃果たちはというと、

穂乃果「はぁっくしょい!!!」

ことうみ「キャー」

海未「くしゃみを人の顔を向けてしない。風邪ですか」

穂乃果「知らないよ」

ことり「今年のu’sの合宿は静岡もいいね」

穂乃果「ちびま○○ちゃんいるかな」

伏せ字がおかしい穂乃果だった

No.69 17/09/16 16:28
自由人 

その69 そもそもの出逢いときっかけ 4

穂乃果たちはそれぞれ卒業後、偶然なのかみな同じ大学に通っていた、にこ以外に連絡した

凛「にゃんと!?静岡に合宿にいくにゃ」

花陽「富士山が見えますね。静岡」

真姫「あれ?にこちゃんには」

希「お茶に蜜柑おいしいものあるな」

絵里「関東よりは遠いけどどんなところ」

ことり「なんでも穂むらに注文してくれた常連さんのお友だちが旅館経営してるとか」

海未「やれやれ」

穂乃果「おいしいもの」

にこ「こら」

ほのことうみまきりんぱなにこのぞえり「キャッキャッ」

にこ「こら」

穂乃果「誰か呼んだ」

真姫「(にこちゃんだ)」

にこ「くぉぉぉらぁぁぁ〜!!!」

食堂から大学内に広がる大きいにこの声にみなやられた、

穂乃果「あ!大学生になってもちいさいままのにこちゃん!なに」

にこ「もういっぺん鼓膜破れるくらい大声出すわよ!あほのかぽんかん!」

穂乃果「アホでも傷つくのにぽんかんてなに!」

にこ「がああ!あんたらなに合宿の話を音乃坂大学アイドルサークル部長の前でぬけぬけとして無視するか!!」

音ノ木坂大学、ここは穂乃果たちが通いまたしてもことりの親族が経営する大学だった

希「いつ廃校になるか四年間こわかった」

ことり「ひどい!」

穂乃果たちも口に出さなかったがまた廃校になりそうだったら大学アイドルになるところだった、

ことり「ひどいよ!ほのかちゃん」

穂乃果「ことりちゃんにいじわるするな!」

まきりんぱな「穂乃果ちゃんだよ!」

穂乃果「あれ」

海未「とにかく合宿プランのひとつに静岡が候補地です」

穂乃果「雪穂に伝えるよ」

絵里「亜里沙にも」

大学は四年制なので雪穂や亜里沙たちも大学アイドルサークルの一員であった、

絵里「日本の文化は美」

希「えりちがこわれた?」

絵里「文化をほめたらなんでこわれる扱いなのよ!」

凛「おいしいラーメン」

花陽「おいしいゴハンがあればどこへでも」

真姫は思う。北極か南極にこのふたりを置き去りにしたらどうなるか、

にこ「真姫ちゃんこわい」

真姫「は」

りんぱな「置き去り?」

No.70 17/09/16 19:28
自由人 

その70 そもそもの出逢いときっかけ 5

穂乃果「ということで今年の合宿は静岡県の聞いたことない浦の星に決定だよ!」

雪穂「はい?」

亜里沙「日本ですか。そこ?」

海未がしかたなく今年の合宿への経緯を説明したことでふたりは納得した、

ゆきあり「なるほど、つまり電話注文したお客様の友達がお姉ちゃんたちを知っていて思いつきで合宿に決まったと」

ことうみまきりんぱなにこのぞえり「このリーダーのせいで」

穂乃果「うん?」

海未「考える習慣を穂乃果はつけましょう」

穂乃果「でもでもこの国木田花丸ちゃんという子はお店の常連さんみたいだよ」

穂むらのお客さまリストを母から借りて穂乃果はチェックしていた、

ことり「すごい名前だね。国木田花丸て」

真姫「そんなことないわよ」

絵里「花丸?」

この時絵里の頭の中にあったのは頬に◎が書かれた田舎の女の子であった、

希「えりちの日本観がおかしくなってる」

亜里沙「海未さんみたいにまともになってください」

ほのえり「いやいやまともじゃないよ」

海未「はい?」

穂乃果「海未ちゃん以外にまともなのは……ほのかに……ことりちゃんくらいだよ」

ことり「(にらむのがいちばん!)」

凛「ことりちゃんに怯える穂乃果ちゃん」

花陽「いつからu’sの人間関係はごちゃごちゃと卵かけごはんみたいになったのか」

穂乃果「亜里沙ちゃん、海未ちゃんに憧れるのはよそう?」

亜里沙「なぜです」

穂乃果「大学生になってもにこちゃんみたいに胸は育たず相変わらず弓道ばかりの毎日、性別がちがうだけでオトコだよ」

海未「」ガーン!

にこ「胸に触れるな」

真姫「にこちゃんのお胸はあたしがなんとかするから」

のぞえり「(もとから大きくてよかった)」

再び浦の星、

千歌「u’sの穂乃果さんと話せたよ」

曜「まあホンモノなら」

善子「u’s、まさに堕天……」

花丸「ちがうずら」

ルビィ「はあ、東京の人が来るのか」

梨子「ルビィちゃん?」

ダイヤ「ホンモノなら尊敬の眼差し!偽者なら蹴倒す!」

果南「地方コンプレックスだ」

鞠莉「まさにカ○トリー娘。ね」

No.71 17/09/17 06:15
自由人 

その71 そもそもの出逢いときっかけ 6

海未「いいですか。合宿の前に夏休みの課題やレポートを仕上げておくのですよ」

ほのうみまきりんぱなにこのぞえりゆきあり「は〜い」

雪穂「でもあたしたちは大学一年でいろいろやることあるので一日しか合宿についていけないと思います」

雪穂「海未さんと一緒にいたいけど」

海未「雪穂よしよし」

絵里「可愛がりすぎ」

こうしてu’s九人とふたりを加えた合宿までの日々が始まる、
穂乃果は食べて寝てことりは衣装の勉強をして海未は己に鍛練してにこは弟妹の世話をし勉強をし、凛は身体を動かし花陽は人付き合いをし(凛中心に)真姫は医者になるためにがんばり希は絵里のもとで居候し絵里は吐息をついて、穂乃果は食べては寝て……、

海未「起きなさい!」

穂乃果「むにゃむにゃ」

ことり「変わらないね」

浦の星では、

梨子「綺麗なところ」

千歌「また飛び込んで浦の星の人たちに色気アピール?」

梨子「ちがいます!」

ダイヤ「本物のu’sかしら」

果南「表裏が鞠莉のいない間にダイヤは激しくなった」

鞠莉「ノー!アタシのせいではありません」

善子「あたしも厄介だけどダイヤさんもあんがい厄介

ルビィ「アハハ……」

花丸「ずらずら」

こうして夏休み後半を迎え穂乃果たち九人と雪穂たちふたり、矢澤弟妹を加え合宿に向かうのだった、

海未「レポートや課題を持ちましたね。穂乃果ににこに凛」

ほのりんにこ「こわい」

海未「課題やレポートをあれほどやるように言ったのにやってないからです」ガミガミ

駅前で怒鳴られ叱られるほのりんにこ、こわい

ことり「(穂乃果ちゃんに手伝ったけど終わらなかった)」

花陽「(以下同文1)」

真姫「(以下同文2ね)」

ほのりんにこ「(同じせりふ)」

絵里「まあ合宿先でがんばりましょう」

穂乃果「絵里ちゃんやさしい、海未ちゃんこわい」

海未「誰がこわいんですか!」ガミガミ

希「ほらほら、電車に乗るで」

矢澤弟妹「お母さんみたい」

希「うち独身」

りんぱな「u’sのママだよね」

こうして静岡に合宿に向かう一同だった

No.72 17/09/17 09:59
自由人 

その72 そもそもの出逢いときっかけ 7

揺れる電車のなかではしゃぐu’sに雪穂に亜里沙、矢澤弟妹、

穂乃果「こころちゃんたちかわいい❤、虎太郎くん海未ちゃんに鼻水つけていいよ?」

海未「なぜ!?私に鼻水をつけようとするのです」

虎太郎「は、はぁくしょい」(>ω<)/。・゜゜・

にこ「危なかった……」

にこが口許をティッシュで押さえ海未は難を逃れホッとした、

ほのこと「ち」

海未「なにが“ち”ですか。悪知恵ばかり身について」

ほのこと「ほのぼの」

絵里「落ち着きなさい」

海未「大学生になっても相変わらず穂乃果は犬みたいにことりは服飾の勉強してますが甘やかし」

凛「ベビースターラーメンにゃ」ホイ♪

穂乃果「ぱくっ!」

花陽「ライススナック」ホイ♪

穂乃果「もぐもぐ」

海未「穂乃果にエサを与えないでください」

雪穂「すみませんこんな姉で」

穂乃果「美味!」

にこ「いい?こころたちはこんな穂乃果みたいになってはいけないわよ」

矢澤弟妹「は〜い」

穂乃果「廃校から救った救世主をこんなの扱い。ふん」

いじける穂乃果を真姫たちは見つめる、

真姫「将来は穂乃果はどえしたいのよ」

穂乃果「将来?ことりちゃんのおヨメさん?」

海未「わたしは」

穂乃果「24時間ぼでぃーがーど、時給は穂むらの収入しだい」

うみゆき「こら」

希「真姫ちゃんが言いたいのは将来何になりたいか」

絵里「私はいったんおばあ様のいるロシアに顔を出すわ」

穂乃果「おばあちゃんか」

揺れる電車のなかで穂乃果はアナウンスを聞きハッとなる!

穂乃果「ちょちょちょっと!みんな下りるよ!」

えっ!?となる一同の前で穂乃果が急に下りた彼女の後を追う八人。間に合わない雪穂たちは慌てる!

雪穂「お姉ちゃん」

こころ「お姉さま」

過ぎる電車を背に穂乃果たちが下りたのはかつてu’sの先を考え決意したあの駅だった、
波が穂乃果たちを誘う、

穂乃果「あれ?電車は」

ことうみまきりんぱなにこのぞえり「行っちゃったわよ!アホのか!」

ひいい!?
悲鳴が駅や砂浜に響き波が奏でた🌊
ざぱぁ〜ん……🌊

No.73 17/09/17 12:01
自由人 

その73 そもそもの出逢いときっかけ 7

ここで誓ったんだよね!
何も残さないと!!
感動的な穂乃果のぱあっと明るい表情を睨む他八人、
あれ?

穂乃果「み、みんなどうしたの!?」

ことり「電車が行っちゃったよ!!」

遠ざかる静岡行きの電車、そこには雪穂たち五人がいるのだった、

真姫「とりあえず亜里沙ちゃんたちに伝えて次の駅で待ってもらい」デンワ

希「静岡の駅で待ってる子達にも電話やね。遅れると」デンワ

まきのぞ「もしもし」

穂乃果「遅れるの?」

にこ「あぁぁぁんんんたぁぁぁのせいでしょう!あんたが犬みたいに電車を下りるから!」

ひいい!?
穂乃果の悲鳴が遠くかつて行ったアメリカまで届く……かもしれない

真姫「アホだアホだと思っていたけどここまでいくとどこまでも」

凛「アホにゃ」

穂乃果「うおお……凛ちゃんにまで言われるとは」

にこ「アホね」

穂乃果「にこちゃんよりはまし」

にこ「芸人か!」

言い合いを続けることおよそ三十分、ようやく言い合いは終わる

真姫「亜里沙ちゃんたちら待ってるて」

絵里「亜里沙無事かしら」

花陽「はぐれたのはあたしたちですから」

希「お迎えの子達は気をつけて来てやって」

再び静岡浦の星の千歌たち、

千歌「はいはい?はあ、遅れるんですか。わかりました。気をつけてお越しください」📱

梨子「どうしたの」

千歌はため息を交え事情を話した、するとみな納得した。いちおう、

ダイヤ「本当にu’sかしら」

ルビィ「にせもの?」

花丸「もぐもぐ」

善子「マイペースね」

鞠莉「まあとにかく待ちましょう」

果南「横断幕が恥ずかしいんだけど」

駅には横断幕で“歓迎!u’s御一行様”と千歌、ダイヤそして鞠莉がつくったのがあった、

曜「スゴいね」

梨子「帰っていい?」

千歌「梨子ちゃん!」

駅にいるAqoursの面々は目立っていた、

善子「まさに堕天!」

花丸「ずら」

ルビィ「あはは……はあ」

No.74 17/09/17 18:33
自由人 

その74 そもそもの出逢いときっかけ 9

穂乃果たちは波の音を聞いてかつて決断したことを思い出していた、
u’sは自分たちだけで始まり終わり学校にはなにも残さないことを……、
そこへ妙に甘い匂いと咀嚼する音、穂乃果の一言、

穂乃果「お茶」

はい、と出してしまった海未は彼女が穂むまんを口にしてることに気づく、

海未「なに食べてるんですか!?むかしの感動も感激も台無しです」

穂乃果「海を見て食べる穂むまん風流だよ」

みんなに穂むまんをひとつずつあげて皆でお茶と穂むまんでのんびり座る、

ことり「気持ちいいね」

にこ「お茶や穂むまんなかったら台無し」

希「せやね」

絵里「波、波の音、波の形が綺麗」

凛「え、絵里ちゃんがオトナにゃ!?」

花陽「(負けないよ!)海、海の家で売ってるのは焼きそば、お好み焼き、そしてラーメン、はっ!?お米モノがないよ!」

真姫「なに対抗してんのよ。カレーくらいあるでしょう!イミワカンナイ」

皆して笑い合う、高校時代に戻ったように、

絵里「穂乃果は将来はどうするの」

穂乃果「……考えてないよ。勉強やレポート、課題ばかりだし海未ちゃんには世話になってるし」

凛「わかるにゃ。凛も大変にゃ。かよちんや真姫ちゃんがいなかったらついていけないにゃ」

希「だけどこれから行く浦の星いう学校の子達は廃校、統廃合を防ごうとしてがんばってるんやろ?」

真姫「田舎の学校でさえそんな状況なのね」

にこ「あたしたちがスクールアイドル魂を見せて励ますのよ!宇宙No.1!!」

そこへ電車がやって来て決めポーズするにこを置いていこうとする一同、

にこ「まちなぁぁぁさぁぁ〜い!!」

穂乃果「はやくはやく」

にこ「あんたが言うな」

電車に間に合い雪穂たちが待つ隣の駅へ向かいその頃、千歌たちは、

千歌「来ない」

ルビィ「おなかすいた」

花丸「のっぽパンずら。はんぶんこするずら」

善子「あたしには?」

花丸「自販機でジュース買うずら」

果南「善子ちゃん」

ダイヤ「遅いですわね」

梨子「帰っていい?」

鞠莉「」👿

千歌「こわい」

曜「電車は来るけどu’sは来ない。中川家!?」

No.75 17/09/17 20:53
自由人 

その75 そもそもの出逢いときっかけ 10

沼津駅でいまだに待つAqoursの面々、ロケに来ていた中川家に喜んでいたのは曜だけだった、

中川家「いや〜、めっちゃよろこんでくれよったな」

千歌「芸人さんだよ」

曜「ううん、私が見たかったのJRの制服!」

駅を出ていく中川家がコケるのをTVスタッフは撮っていた、
その頃、穂乃果たちははぐれた雪穂たちと合流していた、

雪穂「馬鹿姉貴!電車から荷物下ろすのに苦労したんだからね」ガミガミ

穂乃果「将来海未ちゃんみたいになるよ?」

雪穂「なりません」

海未「ふだん穂乃果を怒っている私の立場は?」

それよりも亜里沙が今後について説明する。各駅停車で昼過ぎに着くか特急を待ち昼過ぎに着くかどうしましょう?、と

希「おなじやん」

真姫「各駅と特急それぞれ何時?」

こころ「各駅は3時半、特急は3時ですがいまからまた特急に乗り換えすると余分に料金がかかり予算オーバーします。先ほどの電車の分が上乗せかキャンセルかは微妙ですが」

穂乃果「ほんとににこちゃんの妹さん?」

にこ「どういう意味よ」

とりあえず次の各駅停車に乗り換えのんびり揺られ希が再び千歌に連絡した、

希「……ということや。ごめんね。迷惑かけて」

千歌『はあ、とにかく気をつけて来て……お越しください。お待ちしております』

希「相手さん呆れてたで」

絵里「穂乃果。途中で降りないこと」

穂乃果「コーヒー牛乳が飲みたいときは?」

海未「我慢」

穂乃果「トイレに行きたいときは?」

にこ「我慢」

穂乃果「キヨスクでパンが食べたいときは?」

ことり「ことりが買いにいくよ!」

穂乃果「地獄に女神のことりちゃんだよ!」

うみにこ「ダメ!」

穂乃果「鬼が二匹いるよ。いや三匹、真姫ちゃん」

真姫「なんでよ!なにも言ってないし」

凛「見た目?」

花陽は思う、
次の合宿は岡山県桃太郎伝説の地かな、真姫ちゃんはオニ?

真姫「花陽なに考えたの?」

花陽「凛ちゃんは桃太郎だとイヌかなサルかなキジかな……と」

凛「にゃ」

穂乃果のせいで各駅停車でゆっくりのんびりと走りようやく沼津駅に到着した……

No.76 17/09/18 07:26
自由人 

その76 そもそもの出逢いときっかけ 11

夕方近くになりようやくu’sが乗った電車が到着した、電車の止まる定番の音がした、ぷしゅ〜♪

千歌「あ!着いたみたいだよ。みんな」

りこようるびまるよしかなだいまり「んあ?」

扉が開き中から現れたのは何度も目にしたことのあるu’sの……矢澤にこだった……、
皆は思う、
ちいさいちいさいと思ったがほとんど幼女ではないか……しかも三人いる、あ、ひとりはおとこのこ、三つ子?
言うまでもなくAqoursの面々が見たのは成長した矢澤こころたちである
こころは思う、
つまりわたしは宇宙ナンバー1のお姉さまに近づけたのですね❤ポーズを取るこころちゃん、
穂乃果たちはというとドアに11人揃ってつかえていた

穂乃果「いたいよ」

海未「なぜ皆してひとつのドアに向かうんですか」

ことり「いたい」

凛「にゃああ」

花陽「Aqoursさんを驚かせようとするから」

真姫「帰れない」

希「スピリチュアルやね」

絵里「いたいわよ」

真っ先に脱出できたのは駅員に救出されたにこ、

にこ「出れた!」

Aqours「え!?矢澤にこが四人も」

千歌「え……と、このちいさいの『エグゼ○ド』のLv1かな?」

こころ「ノーコンティニューだよ!」

ここあ「おれにまかせろ!」

虎太郎「がしゃっとをよこせ!」

にこ「こら!この子たちはあたしたちの妹や弟!」

曜「Lv2になった!?」

にこ「Lv2よ!にこだけに!なにやらせんのよ」

善子「u’sの矢澤にこさん?」

にこ「そう言ってるじゃない!」

その間にわらわらと残りの穂乃果たちと雪穂たちも追いつく!

穂乃果「高坂穂乃果だよ」

ことり「ことりだよ」

海未「園田海未です」

凛「りんにゃ」

花陽「小泉花陽です」

真姫「真姫よ」

にこ「矢澤……」

希「東條希や」

にこ「に……」

絵里「絢瀬絵里よ。よろしくね」

ほのことうみまきりんぱなのぞえり「u’s!」

Aqours「わあ」

にこ「まてい!なぜ私を無視するか」

Aqours「矢澤にこさん!?」

にこは思う、
気づいてたのにいまさら?

No.77 17/09/18 09:26
自由人 

そもそもの出逢いときっかけ 12

u’sに負けじとAqoursも名乗りをする!

梨子「やるの?」

千歌「Aqoursのリーダー千歌ちゃん!」

曜「二番手は制服大好き、曜!」

梨子「(やるのね)梨子です」ペコリ

花丸「穂むらの通販常連、まるは国木田花丸ずら!」

ルビィ「リトルデーモン4号こと黒澤ルビィ!」

善子「私が天界からドロップアウトしたヨハ……」

鞠莉「浦の星の理事長!マリー!」

果南「果南です」

ダイヤ「同じく生徒会長黒澤ダイヤ!」

Aqours「わたしたちがAqoursです!」

善子「名乗れてないし!鞠莉さんのせいで」

こうしてu’sとAqours、それぞれ顔を合わした、雪穂たちは見守る、真っ先ににこと善子は互いにシンパシーを感じた!

にこよし「(似ている!)」

穂乃果は思う、
Aqoursにはにこちゃんみたいに日本人でロリ過ぎてるのがいないよ!

にこ「誰がロリだ!」

Aqours「日本人的ではないけど……」チラリ

ルビィ「ぴぃぎ!?るるるルビィ!?」

花丸「ルビィちゃんはロリじゃないずら」ヨシヨシ

ルビィ「ほ、ほんとに?」

花丸「可愛い人形みたいずら。東京で誘拐されるずら」ヨシヨシ

ダイヤ「させませんわ!このロリ怪盗!」

善子「(ずら丸破壊力ありずぎ)」

なんだかんだで仲良くなる二組だが、夏休み後半とはいえ千歌の旅館はお客さんでいっぱいそれぞれAqoursの面々のお宅でお世話になりながら前半を過ごした……、
旅館が取れるようになったのは八月が終わる頃でようやくいまに至る、それまではPVの撮影したり町を観光したり互いを話し合った、

絵里「たいへんね。学校を救うのは」

ダイヤ「絵里さんいえエリーチカさん!尊敬しますわ」

希「ポンコツやのに。知らんのはへいわやな」ワシワシ

りんぱな「ワシワシしながらなにやってる!?」

鞠莉「うらやましいですわ」

曜「鞠莉さん駐在所いく?」

ちかりこ「曜ちゃんなにがあったの」

海未「ハレンチです」

にこ「はあ。それにしてはあんたスゴいわね」

善子「堕天使だから」

真姫「田村ゆ○りさんに悪くないかしら」

No.78 17/09/18 13:23
自由人 

その78 そもそもの出逢いときっかけ 13

沼津での出逢いはu’sとAqoursに大きなモノをもたらした!
まずはPV制作!

鞠莉「u’sを使えば金のなる木!ゴールドラッシュ!」

果南「北海道某所の二の舞……?」

ダイヤ「だけどなにをつくるのですの。町には昭和の頃の着ぐるみやらなにやらはありますが」

穂乃果「意見をいい?悪玉トリオの三人さん」

かなまりだい「タイムボ○ンは喜多○英梨さん!!」

東京某アフレコスタジオ

英梨「やっ……て……ふ…ふ…」

他声優&スタッフ「?」

英梨「ふぁっくしょ〜い〜!まっ〜だっ〜こ!?」

英梨「あ、あら私としたことが……」

再び浦の星、

穂乃果「え……と果南さんにイミテーションさんに」

ダイヤ「黒澤ダイヤですが」

海未「またアホなことを言い出しますか」

穂乃果「アメリカの希ちゃんみたいなマリモさん?」

鞠莉「マリモじゃなくてマリーと呼んで!」

穂乃果「着ぐるみがあるんだよね。見せてくれない?」

さいわいにも町会の人たちは快く見せてくれ倉庫には着ぐるみが眠っていた、

町会の人「何年もほこりをかぶって使えないさ」

穂乃果「安心して、u’sには衣装担当のことりちゃんとみず……Aqoursには渡辺正行さんが」

曜「コント赤信号?じゃなくて渡辺曜!」

とりあえずこのふたりに新たなデザイン起こし着ぐるみ衣装を改修してもらった!

真姫「なにするつもり?」

千歌「わくわくだよ!奇跡だよ」

その間のプロセスはざっと省くがPV制作でクランクインしたのがあの作品!
『海未ゴジラ 対 ミニにこちゃん 守れ、Aqoursの海を!』
だった……、

海未「穂乃果のせいで失敗です」

にこ「いくら正義の怪獣扱いでもゆるさないわよ」

穂乃果「あれ?」

鞠莉「お蔵入りデ〜ス」┐(-。ー;)┌

りんぱな「当然だよね」

花丸「しかたないずら、主演女優のふたりがブチキレたずら」

うみにこ「」グサッ!💔💔

善子「まあしかたないわね」

しかしこの後も現在の勝平たちの物語に続くのだった……、

穂乃果「めでたしだよ」

千歌「奇跡だよ」

海未「どこがです」

No.79 17/09/18 19:23
自由人 

その79 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!7

社や祠の奥にはさらに古びた巨大な扉があった、勝平と香月はふたりでさびれた大きな扉を手動で開けてぎしぎしと音を立て開いていく、
u’sとAqoursの18ヒトミの少女たちは固唾を飲む、穂乃果と千歌は水筒の水を飲む、

うみかな「緊張感をもって」

ほのちか「は〜い」

しかし彼女たちは気づかない、署長の後をつける怪しくかつて人類を恐怖に陥れた真の恐怖の持ち主が長年神ファミリーに復讐に猛る化け物の存在があった……
勝平たちは扉を開けさらに蝋燭で灯らせた通路を進む、その先には……
かつて人類を守り通したザンボエースの寂れた姿が岩壁に鎮座していた……その姿に18人の少女は声がでなかった

勝平「外見は当時のまま中身については最低限の修理しかしてないから動くかどうか」

香月「ここに運ぶまで山を崩しかねないことをしたんだが地元の人たちは許してくれたさ」

勝平「ああ、結局神ファミリーの遺産は誰かには迷惑かもな」

皮肉混じりな勝平の気持ちは幼い少年の日々が過り少女たちはどう言葉をかけこの巨大ロボにある傷や破壊痕は生々しく映った……

千歌「そんなことないよ!勝平さんたちが戦ったらあたしたちは生まれいまを生きてるんだよ!」

梨子「千歌ちゃん」

穂乃果「ごめんなさい、あたしたちは戦争を知らない世代と思う。勝平さんたちの苦しみや辛さは話を聞かないまで知らないまでだった。ううん、人間同士の戦争でも……だよ」

海未たちは穂乃果が悔しさ悲しさ怒りなどすべての気持ちを持ち頬に涙を伝わしていた、
千歌もまた同じ

穂乃果「伝えなくていいの?もう?」

勝平「ああ、一族のみんなの人生は俺が受け継いでいるから」

千歌「勝平さん」

そこへ大仰な拍手をし現れた者がいた、かつての署長だった

署長「わっはっは!勝平くん香月くんこんなところにザンボエースを隠していたとはね。よくも隠してくれたものだよ」

勝平「もう俺やザンボエースは関係ない!何が目的だ!おまえ」

署長は語る

署長「私はね、勝平くんやザンボエースでこの町を有名にしたいんだよ。そしてテレビ局やマスコミから報酬をいただく、悪いかね」

18人の少女たちは勝平たちと共に署長を睨む、

No.80 17/09/19 13:29
自由人 

その80 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!8

穂乃果、千歌、鞠莉は署長の言葉を聞いて衝撃を受けあることを思った。まずは穂乃果、

穂乃果「(ザンボエースがあれば音ノ木坂大学や町で町おこしだよ!!)」

続いては千歌、

千歌「(ザンボエースと勝平さんたちがいたら浦の星で町おこしだよ!統廃合を防げるよ!奇跡だよ)」

最後に鞠莉、

鞠莉「(我がファミリーがハリウッド映画会社に出資し勝平サンたちの戦いをリメイクすれば映画収入ががっぽがっぽ、浦の星でロケをすれば観光事業や町おこしですワ!!)」

三人は心の声と思ってるが実は丸々聞こえていた、

海未「ほ・の・か」

梨子「千歌ちゃん」

果南「鞠莉、トラ○プ大統領のファミリーちがうよね?」

鞠莉「ノー!ちがいます!!」

ワイワイガヤガヤと揉める18人に署長はやむなく空砲を鳴らす!
ガーン!🔫

勝平「署長、お前」

香月「わかってるのか。女の子たちがいるんだぞ」

穂乃果「海未ちゃん以外は女の子」

千歌「曜ちゃんは女の子?」

曜「ひどいよ」

空砲と脅しながらもザンボエースに近づく署長に勝平や香月、18人はなす術がなかった、

署長「あのロボットがこんな山にあったとはな。わからんわけだ」

果南「待ちな!町おこしするにしても勝平さんたちはもうふつうに生きてるんだ。邪魔しちゃ悪いのわからないのかい」

ダイヤ「そうですわ」

署長は彼女たちの言い分を鼻で笑う、

署長「それがどうした?勝平くんはかつての英雄なんだぞ。その英雄をつかいワシがどうしようと勝手ではないか」

勝平「……俺は俺は、静かに平和に暮らしたいんだ。わかってくれ……っ!?」

瞬間、レーザーかビームのような明るい輝きが勝平の肩を撃ち彼は倒れた、

香月「勝平!?お前」

署長「ち、ちがう。ワシではない」

入口の扉から現れたのは異様な巨体を誇る姿の男だった、

?「神ファミリーの遺産がまだあったとはな。ワシはワシは復讐のために……生きてきた」

勝平「お、お前は」

勝平の脳裏にかつての戦いの日々のなか苦戦させた相手が甦る、

ブッチャー「久しぶりだな、神ファミリー」

かつての相手ブッチャーであった

No.81 17/09/20 06:05
自由人 

その81 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック 9

異様な風体の姿はガイゾッグの指揮官であったキラー・ザ・ブッチャーであり彼は語る。
かつてのザンボット3と神ファミリーとの戦いに確かに彼は破れた。だが、破れた折りに地球の大気圏で山深くに傷ついた身体で潜伏していた。
時々、村や集落の人々から化け物や妖怪と恐れられながら身体を治し神ファミリーへの復讐を誓っていた。

香月「化け物の噂はお前だったのか」

ブッチャー「話は最後まで聞けぃ!地球人っ!」

ブッチャーは言う。
ガイゾッグとして彼は多くの星を滅ぼし傷ついた身体で勝平とコンピュータードール8号との戦いは風の噂で聞いたらしい 。つまりはワシは利用されただけだった。

勝平「なら……戦う理由はねえじゃねえか……」

肩に傷を負った勝平はブッチャーを諭すように言うがブッチャーは復讐に瞳を燃やす。

ブッチャー「だがそれでは俺の存在意味は何なのだ!神ファミリーの生き残りよ!オレと!ワシと戦え!」

勝平は思う。
コイツもオレと同じなのだ。なんのために戦い生きていたのか、戦いの後に悔やみ悩んだのか。
署長はわなわなと拳銃を振るいブッチャーに向けた。

署長「よ、よすんじゃ!?この子たちに手を出すんじゃない」

勝平「署長……?」

署長「わ、わしだって警官のはしくれ!市民や子どもたちを守れなくてどうする!」

ブッチャーは署長の腕から拳銃を弾き飛ばした!u’sとAqoursの面々は恐怖に顔が青ざめた!
しかし穂乃果と千歌はアレ?と思う。

ほのちか「ま、まさか!?」

ブッチャー「なんだお前らは」

穂乃果「は、はじめまして!希ちゃんのお父さんですよね……!」

千歌「ちがうよ!果南ちゃんか鞠莉さんのお父さんだよ!」

のぞかなまり「」

ほのちか「はじめまして!」

ブッチャーは希、果南、鞠莉を見つめた、希たちはブチキレた!

希「アホか!」

果南「千歌ちゃんはあたしのお父さん知ってるでしょ!

鞠莉「トラ○プ大統領がファーザーよりヒドいです!」

ほのちか「あれ?」

海未「ふたりともシリアスな『ザンボット3』に向かないです」

ブッチャーはザンボエースと向き合う、勝平はよせ!と叫ぶ!

No.82 17/09/20 09:24
自由人 

その82 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!10

穂乃果がブッチャーに叫ぶ!
まて!

ブッチャー「なんだ小娘?」

穂乃果「ザンボエースをどうするか知らないけど人類史上最強の……園田海未を倒してからいけ!いくんだよ!海未ちゃん」

え、とu’sの面々が唖然とするなか穂乃果は海未の背中を押す、

穂乃果「いけ海未ちゃん」

海未「ええっ〜!?」

それを見て千歌も言い出す、

千歌「浦の星と静岡を守るんだよ!果南ちゃんとハッタリアメリカンスター鞠莉ちゃん!!」

ちかよう「(穂乃果ちゃんの真似をしちゃった!?)」

果南「私は海未ちゃんとちがう!」

鞠莉「誰がハッタリアメリカンスターですか!」

ダイヤ「(半分は当たってますわ。鈍感ですから)」

ルビィ「お姉ちゃんの友だち関係はふくざつ」

ブッチャーは一切穂乃果たちを相手にしない。場が静まる、

ほのちか「あれ?」

ブッチャー「ワシが戦うべき相手はスクールアイドルなどではない!神ファミリーだけだ」

勝平と香月は思う。
地球の文化に染まってんじゃねえよ!!

穂乃果「とりあえず戦え!海未ちゃん」

海未「いつもいつもひとをなんだと思ってるんですか!!」

鞠莉「ワタシはトラ○プ大統領でもありませ〜ん」

果南「身体を動かすのは好きだけど戦うのはイヤ!」

善子「せっかく目立ってるのに戦わないなんて」

にこ「なんか微妙に悔しいのはなぜかしら」

真姫「ふたりとも目立ちたがるわりに場を外すから」

ブッチャーは勝平を睨みつける、

ブッチャー「ワシと戦え神ファミリー」

勝平「く、卑怯なのは変わらねえな」

肩に傷を負いながら勝平は歯噛みするなかブッチャーは自らに注射を打ち身体に変化をもたらし苦しむ……

ブッチャー「わ、ワシ自ら戦うのだ……怪我くらいのハンデは……はぐわわ……!ワシを倒さねば…地球は再び危機だぞ……」

苦しみながらブッチャーの身体は巨大化し化け物と化していく。あまりのことに18人や署長は驚く!!

香月「逃げろ」

勝平「ザンボエースにいく……」

ほのちか「あたしたちもいくよ」

洞窟内が崩れるなか三人はザンボエースに向かい暴れるブッチャー!

No.83 17/09/20 12:35
自由人 

その83 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!11

穂乃果っ!!
ちかちゃん!!
社や祠と共に洞窟が崩れはじめ16人の少女たちは悲壮な表情をし青ざめた……、
がらがらと山が崩れはじめ巨大な黒い化け物の影が姿を見せた、
凛、花陽は希を見つめる、

希「うちちゃう!」

花丸、善子、鞠莉は果南を見つめる、

果南「生き残ったら体力作りしようね」

鞠莉「コワイ」

絵里「ふざけている場合!?穂乃果たちは無事なの」

香月「あいつが一緒だからたぶん、だがザンボエースは動くのか動かせるのか」

ブッチャーは彼らを見つめながら巨大化した身体に満足し不気味に笑う、

ブッチャー「わはは!今度こそ地球人どもを滅ぼしてくれる!!ガイゾックとしてではなく……ブッチャーとしてな!」

狂気にはらんだ瞳を持ちながら海未は彼がなにか悲壮な決意をしてることに感じる、

海未「あの……化け物はいや……」

署長はすぐさま地元警察に連絡した、

海未「もしもしワシだ。もと署長じゃ!すぐさま山のまわりの住民を避難させろ!いいか、よく聞け、勝平くんたちが戦ってた化け物が生きていたんじゃ!集落にいるお年寄りたちは若い警官たちに避難させろ!自衛隊?自衛隊には伝えろ!ただし攻撃してはいかん。ワシらやみんなが避難してもじゃ」

香月「なぜ自衛隊に攻撃させない」

怪訝に思う彼に署長は考えを伝えた、

署長「守ることは大事じゃ化け物に蹂躙されるわけにはいかん。だが味方の攻撃で市民が苦しみのはいかん。勝平くんたち神ファミリーからワシはそれを学んだ……」

意外にいい人なのかもしれない、16人の少女たちは少しだけ思う、
だが巨大化したブッチャーはゆっくりのしのしと集落へ方向を変えていや浦の星側をへ向かう、

果南「なぜ山を乗り越えて浦の星まで」

ブッチャーは穂乃果たちが登ってきた山を乗り越え浦の星がある町を目指す、彼は語る

ブッチャー「どうせ統廃合となる学校だろう!ワシが町ごと潰してやるわ。ワッハッハ〜!」

笑いが山から町へこだましてゆく、山を下り崩れが集落や町へ向かう、
その時だった、赤と青の巨大な影が姿を現した!
叫ぶ勝平!

勝平「やらせるか!ガイゾック!」

No.84 17/09/20 15:43
自由人 

その84 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!11

大地に立つザンボエースの脚部のコクピット右側には勝平が、左側のコクピットには穂乃果と千歌がいた!

穂乃果!?
千歌ちゃん!?
ふたりはコクピットに乗ったことで興奮していた!!

穂乃果「は、はじめてロボットに乗っちゃったよ」

千歌「こ、これで普通星人や普通怪獣を脱出だよ!!」

ことうみりこよう「はしゃいでる場合!?アホのか!バカちか!!」

ほのちか「やれ!勝平さん」

ことうみりこよう「こら」

しかし巨大ブッチャーを前にするザンボエースだが勝平の様子がおかしいことに気づく……、

香月「勝平どうした」

署長「勝平くん」

操縦レバーを握る勝平の表情には苦渋に満ちた表情があり彼は汗をかき苦悶していた、

勝平「く、動かすので精一杯かよ……」

凛「どうしたにゃ」

花丸「ずら?」

ルビィ「なんだか苦しそう」

香月はかつての戦いの日々を思い出した、勝平たち三人は睡眠学習により恐怖や戦いへの行為を取り除かれ戦っていた。
だが戦いのなかひとり恵子が睡眠学習の効果が切れ苦悩のなか戦ってたことがあることを思い出した!

香月「お前、睡眠学習の効果が……」

勝平「ああ……とっくになくなってたぜ。平和に慣れすぎちまったな……恵子以上につらいかもな」

ブッチャー「ふっはっは!戦えないとは無様よのう!神ファミリーの生き残りよ」

巨大ブッチャーはザンボエースに拳を向け弾き飛ばし周辺へ被害が出てしまう!!

果南「ああ!町へ被害が」

ダイヤ「避難してる人たちがいますわ」

にこ「こころ!ここあ!虎太郎!」

真姫「志満さんたちが避難させてるはずよ」

慌て山に登る香月、署長に16人の少女たちは浦の星へ被害がおよぶのを見つめる!

ブッチャー「町ごと潰してやるわ!」

高笑いのなかザンボエースがぎこちなく動こうとする、

千歌「う、動いてるけど」

コクピットのなかに勝平と千代錦の写真を見つける穂乃果はつぶやく、

穂乃果「犬だ」

千歌「本当だ」

勝平「そいつはここで死んだ愛犬さ。すまねえな千代錦……」

ぎこちなく動くザンボエースはブッチャーの前に立ちはだかる!

No.85 17/09/20 21:10
自由人 

その85 ザンボエースの眠る山へ!山頂海アタック!13

千代錦、
その名前を聞いた穂乃果はつい最近知り合った子に似た名前がいたような……、

海未「何かを考えている顔ですね」

ことり「居眠りしないだけいいよ!」

揺れるザンボエースの左脚コクピットで何かを考える穂乃果、
海未錦、ことりちゃん錦、凛ちゃん錦、花陽錦はちょっといい名前かな。小錦真姫錦、真姫ちゃんは相撲取りじゃないよ!にこ錦……ないね。希錦……希ちゃんはお相撲さんじゃないよ!絵里錦……ロシア人力士にいないよね……、
つぶやく穂乃果を目を点にする千歌、
苦悩し戦う勝平!

勝平「く!睡眠学習の効果がないとこんなに辛いのかよ……!」

長い平和な時が彼からかつての戦いの日々を奪ったかのようだ……

香月「なんとか助けないと浦の星の町がやられちまうぜ!」

果南「そんな」

ダイヤ「なんてこと」

鞠莉「oh my god!?」

署長「くらえ!」

署長は拳銃を放ち今度は空砲ではない!実弾だった!しかし全く効かないっ!?

勝平「む、むりすんじゃねえぞ」

そんなことは構わずに穂乃果は千代錦に似た名前の人を思いだそうとしていた、
梨子錦なし!曜ちゃん錦ないよ!花丸錦は語呂がいいよ!でもなし!善子錦ないね!ルビィ錦…ないね!ダイヤ錦…ない、果南錦!希ちゃんに似てるけどないよ!鞠莉錦……漢字がむずかしいよ!

海未「戦ってる最中になに考えてるんですか!」

ことり「穂乃果ちゃんだし……」

しかし穂乃果は閃いた!
いたよ!高海千歌ちゃん!
千歌錦!
つまり千歌ちゃんは千代錦の生まれ変わり!
奇跡だよ!!

千歌「誰が千代錦の生まれ変わりですか!そんな奇跡はいりません!」

穂乃果「ひいい!?」

叱られたことでようやく穂乃果はいつもの穂乃果に戻りいま戦ってる場面に緊張が走る!

穂乃果「たすけて海未ちゃん!ことりちゃん!」

自分からコクピットに入ったのでは?と16人の少女たちは思う、

千歌「勝平さん!」

千歌の姿に勝平はかつての愛犬千代錦の姿を思い出し重ねる!
千代錦じゃねえか……、

勝平「町のみんなは守る……!」

足を踏ん張るザンボエースの姿を町の人々は見た!!

No.86 17/09/22 06:57
自由人 

その86 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!13

戦うザンボエースを見つけたのにこの弟の虎太郎!

虎太郎「ろぼっと……」

志満「え」

美渡「お母さんたちが若い頃に見たというロボット!?」

志満や美渡、矢沢弟妹、梨子や曜たちの母親や保護者たちは山のふもとで戦うザンボエースと巨大ブッチャーに驚愕しながら避難していた、
穂乃果と千歌は回想していた、回想である
崩れる洞窟!!巨大化してゆくブッチャーに勝平はザンボエースのコクピットに向かう!

勝平「乗れ!乗るんだ!」

ブッチャー「ぐああ!?なにもかも滅ぼしてやる。ワシがオレがぁ……!」

瓦礫が落ちるなか穂乃果と千歌はコクピットに入り頭を伏せる!!

ほのちか「きゃああ〜っ!?」

ブッチャーはそのまま山を崩れさせ巨大な身体で外へ出ていく!!洞窟は崩れていく!
勝平は機体を目覚めさせレバーを握る!!
うごけ!動くんだ、エース!!崩れる洞窟のなか飲み込まれるザンボエース!勝平、穂乃果、千歌!!
しかし瞬間ザンボエースは飛翔し山の上に赤と青の機体が何十年ぶりかに姿を見せた!

勝平「無事かお前たち」

ほのちか「た、助かったの……よよよ!!」

以上、回想おしまいである!

海未「ち○まる子ちゃん?」

曜「ちがうから」

穂乃果「おお!?そうだったね千歌ちゃん」

千歌「助かったよ」

16人は思う、
ふたりは似た者同士……。
しかしザンボエースと巨大ブッチャーの戦いは続いていた!

勝平「地球を滅ぼされてたまるか!!」

ブッチャー「ぐふふふ、それでこそ神ファミリー!ビアル星人の末裔よ!」

勝平は歯を食いしばり叫ぶ!思いのたけを!

勝平「ちがう!オレは俺たちは地球人だ!!ガイゾッグに、コンピューターにいいようにされたお前とはちがう」

ブッチャー「言うではないか、小僧だったくせに!」

ザンボエースはホルスターからザンボマグナムを抜いて放った!
ズギューン……!
しかしブッチャーを外した!山にいる少女たちは悲鳴を上げた!

ルビィ「ぴいぎぃ!?」

花陽「こわい!」

ダイヤ「外しましたの!?」

絵里「機体は古いもののようだし弾数がそうあるとは思えないわ」

No.87 17/09/22 12:29
自由人 

その87 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!14

ザンボエースと巨大ブッチャーが戦うなか自衛隊機が上空を通過していく!

香月「自衛隊だ」

署長「しかし攻撃はいかんぞ」

静岡にある自衛隊駐屯地にもモニターや通信を通しかつて勝平たちと戦い出世した隊員たちが見ていた!

隊員A「あれは」

隊員B「ガイゾッグ!?」

隊員C「攻撃はまだか」

隊員A「署長からの連絡によると山にはスクールアイドル、浦の星には住民がいるからダメだ!」

隊員C「あれはザンボエース!?」

隊員B「勝平くんか」

攻撃は控えるようにし山の上をいく自衛隊機はやむ無く引き上げていくのを海未たちは見た、

海未「ほっ」

にこ「こころたちは無事かしら」

鞠莉「無事と信じるのよ!」

たがエースとブッチャーの戦いは少しずつ浦の星の町に近づいてくる!

曜「町に!」

ルビィ「壊されちゃうよ」

花陽「タスケテ!じゃなくて助けないと!」

凛「か、かよちんがちょっと成長したにゃ」

ブッチャーは嘲笑い、勝平は睡眠学習の効果がないなかザンボエースのコントロールがキツい!

勝平「く、くっそ……」

穂乃果「勝平さん」

千歌「町が……」

山にいる海未はなんとかしないと頭を働かせる。知り合ったAqoursの皆さんや美渡さん、志満さんたちのためにも!

ことり「弓矢はないの?」

海未「どこの世界にいたいけな大学生が弓矢を持って山にあがりますか!?」

りんぱなにこ「(海未ちゃんならありえる)」

希「ウチのスピリチュアルが凶を指してる」

善子「まさに堕天!」

エースは球数が少なく長い間ザンボマグナムは機体共々錆び付いていた!

勝平「く……そ」

銃声が山に響くがブッチャーに当たらない、嘲笑う。

ブッチャー「ぐわははは!たいしたことないな神ファミリーよ」

穂乃果「おのれ希ちゃんもどきめ」

千歌「いいや鞠莉さんもどきだよ」

のぞまり「」

ブッチャー「スクールアイドルとかいうのもたいしたことないな」

u’s & Aqours「む」

海未は山を見渡す。なにかザンボエースを助ける方法はないのか!?

No.88 17/09/23 15:10
自由人 

その88 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック15

止まらない巨大ブッチャーの猛攻と恐怖!怖がる穂乃果、千歌!!懸命にコントロールする勝平!海未はなにか考え模索する!

穂乃果「静岡の茂作さんとケッコン!?ンミチャが?」

海未「その茂作ではありませんよぉぉぉ〜っ!!」

その叫びがもとで山の一角に巨大な丸い岩が出現した!!

署長「あれはそのむかし行方知れずになっていた“お守り岩”!?」

香月「むかし内浦を守っていたという幻の岩」

昭和から平成の幾度の自然災害のなか山に埋もれ地元の人たちはいまや山に向かい拝むだけであった幻のお守り岩、

海未「ここにu’sとAqoursの16人と署長に香月さんがいます!あの岩を怪物にぶつければ!」

鞠莉「good idea!」

果南「勝平さんと千歌、穂乃果ちゃんを助けるために!」

絵里「力をあわせましょう!」

ぱなるび「ぴいぎゃあああ〜!?やるの?」

凛「やるにゃ」

花丸「ずら」

善子「まさに堕天!」

にこ「とりあえず山からドロップアウトしないようにね」

お守り岩があるところまで16人と香月、署長は向かう、

ブッチャー「ぐふぐふ、神ファミリーよ!なぜ戦う!」

勝平「地球が故郷だからだ!バカ野郎!!」

コクピットからは内浦の町が山からの土砂崩れや崖崩れで飲み込まれそうになる!!
穂乃果、千歌は涙する、

穂乃果「ひどいよ」

千歌「あたしたちの町が壊されちゃう!」

少女たちが涙した時だった!見知らぬ三機の戦闘機が空から降り立つ!
一機は勝平のザンボエースそっくりな機体、もう一機はザンブルを彷彿させる未来型戦車、最後の一機はザンベースに似た姿である!

勝平「まさか!?」

勝平の熱い瞳にはかつて戦った宇宙太や恵子との思い出が過る!
ザンボット3!?
しかし返ってきた声に現実に戻る!

隊員A「勝平くん!俺達だ!」

隊員B「町への被害は俺達が食い止めてみせる」

隊員C「だからキミは戦え!守るんだ」

隊員たちからのかつての戦いでザンボット3とキングビアル量産化計画があった記憶がよみがえる。隊員たちが乗っていたのは戦争中及び後に一機ずつロールアウトした保管されていた機体だった

No.89 17/09/23 19:23
自由人 

その89 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!16

自衛隊員たちの乗る量産型ザンボメカたちは内浦の人たちを避難させ瓦礫や土砂崩れから守っていた!

隊員A「逃げるんだ!」

隊員B「慌てず急がずに、だ!」

隊員C「隣町まで行って避難指示に従え」

穂乃果たちは思う、
署長より役に立ってる、ふつうに、

署長「年長者を馬鹿にするな!」

海未たちは山にあるお守り石のところまで辿り着いた!

果南「これをあいつにぶつければ」

ダイヤ「町を守れますわ!」

ルビィ「がんばルビィ!」

梨子「大きい」

曜「ちょっとこれは」

花陽「むりかな」

ことり「か弱いことりには少し……いえ全然むりかも」

海未「なにを言ってるのです!皆さん、勝平さんや穂乃果、千歌さんを!いえ町を守るのです!」

香月「そうだ!」

16人と勝平、署長はお守り岩に祈り手をかけ動かそうとする……!

海未「ふぬぬぬ」

果南「ぬおおお」

希「穂乃果ちゃん千歌ちゃん助けるで」

鞠莉「ネバーギブアップ……!!」

ことりたちは思った。この四人で充分じゃないかな?

にこ「宇宙ナンバー1の力をみせるわよ!」

善子「オーッ!」

花丸「ずら」

なんだかんだで他の面子も岩に力を入れていき動き出すお守り岩……!

ブッチャー「く、たとえこの町の人たちが助かったとしてもそれは一時しのぎでしかないぞ」

勝平「だとしてもいまこの町を守れるのは俺、いや俺たちみんなだ!」

穂乃果「わん!」

千歌「つー!」

u’s & Aqours「すりーっ!!!」

うみのぞまりかな「うおおおっ!?」

ことりたちは再び思う。この四人でいいんじゃないかなと……、
動き出す巨石……、

隊員A「皆は避難したか!?」

隊員BC「はい」

隊員A「アレをやるぞ」

アレとはザンボットコンビネーションであり量産型ザンボット3にも採用されたが戦争後に完成したためにテストはシミュレーションでしかしてない!!

隊員BC「そんな無茶だ」

隊員A「やるんだ!」

隊員ABC「ザンボットコンビネーション!!」

勝平は見た!

No.90 17/09/24 06:30
自由人 

その90 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!16

ザンボットコンビネーションとは、
三機のザンボメカが合体するフォーメーションである!

穂乃果「すごい!?」

千歌「普通星人を脱出する時だよ!」

自衛隊員たちが乗る量産型ザンボメカがザンボットコンビネーションに入り合体フォーメーションとなる……

海未「スゴい」

ことりは思う、
穂乃果ちゃんと合体したいな……
曜も思う、
千歌ちゃんと合体……いや……、
曜の妄想である、

曜『いくよ!千歌ちゃん』

千歌『うん』

ちかよう『ふゅーじょんっ!!』ペカッ!!

梨子『きゃあ〜!?』

ちかよう『ちかようだよ!!ふつうによーそろうー!!』

梨子『……』

現実、

梨子「曜ちゃんあたま大丈夫?」

善子「あたしよりひどいかも」

曜「ひどい!?」

しかしそんなことをしてる間にも巨大ブッチャーはなんとビームを放ち量産型ザンボメカにぶつかる!!

自衛隊員ABC「うわわっ!?」

合体途中に攻撃を受け自衛隊員たちは機体を内浦に不時着させる!!

虎太郎「やられた……」

志満「まあ定番ね」

美渡「言っちゃだめ」

こころ「やられてしまいます」

こころは心優しき涙を流しここあもまたしいたけも哀しく鳴く……、

にこ「ちょっと!?こころたちがヒロインみたいじゃない!」

真姫は何も言わずに肩を叩く、

にこ「せめてなんか言ってよ!」

海未「なにをしてるのです!この岩を動かすのです」

岩が少しずつ動き始めるが苦戦するザンボエース!!そんななかコクピットから出る穂乃果に千歌!!

梨子「千歌ちゃん!?穂乃果さん!」

穂乃果「自衛隊員さんたちを助けないと!」

千歌「トレーニングが役に立ってるよ!」

若干穂乃果は大学で怠惰な生活をしてたために動きがゆっくりだがそれでも早い!

ことり「災害救助犬みたいだね」

穂乃果「ん?」

花丸「穂乃果さんのことずら」

穂乃果「ひどい!」

自衛隊員たちは不時着の際に怪我をしたらしいが救急箱を持ち穂乃果たちは応急処置をした、

穂乃果「我慢するんだよ」

千歌「皆さんは逃げてください」

No.91 17/09/26 17:29
自由人 

その91 番外編だよ!忠犬ほのかと飼い主ちかちゃん

千歌「ほら、ほのかちゃん。朝御飯ですよ。おいで〜♪」

穂乃果「わんわん!」

私の名前は桜内梨子。千歌ちゃんの旅館兼おウチの隣に引っ越してきたお友だち兼スクールアイドルAqoursのメンバーですが……、

梨子「ん?えええっ!?な、なんでし、しいたけちゃんのところに穂乃果さんが!?」

千歌「うんとね……。なんだっけ」

思い出してください、
時は穂乃果たち音ノ木坂大学の夏休みが終わる九月中頃のこと。

海未『それでは穂乃果のことをよろしくお願いしますね』

千歌『はい!しいたけのように可愛がり大学の課題をやらせて運動させればいいのですね』

穂乃果『ち、ちょっと……!?なんでほのかが犬なの!?イミワカンナイよ!』

真姫『マネしないで!』

にこ『気の毒』

海未『さんざん夏休み中遊んでは寝て食べてあげくにはスクールアイドルAqoursさんたちの前でぐうたらぐうたらして見た目は変わらないですが、……太りましたよね。花陽と共にダイエットさせたのに』

花陽『よかった。痩せて』

凛『かよちんはかわいいにゃ』

穂乃果は泣いていた。皆と別れるのがつらいのではない。
鬼と化した海未が誰よりも何者よりもピーマンと同じくらい苦くかなしくつらいのだ。

海未『ピーマンと同じ扱いはしないでください!』

善子『子どもね』

たが電車は出ていく。置いていかれる穂乃果は泣く。

穂乃果『うるうる』

ことり『ほのかちゃんいつか会えるよ』

大学の夏休みが終わるあと数日には会えるはずだった。
ちなみにこの物語は現在進行形の『ザンボット3』編やその他の物語の後日談である。

ほのちか「ネタバレだよ!!」

梨子「あ!ふつうにしゃべれるんですね」

そんなこんなで物語はこちらの現在に戻る、

千歌「はい!旅館の美味しい残り物ですよ。カロリーは海未さんからもらったレシピをもとにしてますから健康にいいよ」

穂乃果「くぅ〜ん」

梨子「犬になりきってる」

千歌「しつけをしてくださいとあるよ。お手!」

穂乃果「く、くぅ〜ん」

はたしてしいたけの代わりに飼われるようになった穂乃果はしつけができるようになるのか!

No.92 17/09/27 13:10
自由人 

その92 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!17

穂乃果と千歌は自衛隊員たちに応急処置をして彼らを避難させた!

隊員A「キミたちも早く避難するんだ!」

この時穂乃果にはある決意があり千歌に叫ぶ!

穂乃果「千歌ちゃんはその戦車タイプに乗るんだよ!勝平さんを助けるんだよ!」

千歌「ええ!?ムリムリ!」

やりなさい、と穂乃果は先輩スクールアイドルとしてリーダーシップを発揮し千歌は感銘を受け量産型ザンブルに乗り動かした!よし、と穂乃果は同じように量産型ザンベースに乗り込み動かした!

勝平「無茶だ!よせ」

この時海未はザンベースのコクピットに乗った穂乃果に違和感を感じた。
だって穂乃果ですよ?犬みたいに誰彼構わず愛想を振りまきパンを求めるんですよ?

花丸「まるで犬ずら」

にこ「花丸ちゃん意外に毒舌」

善子「わかるわ」

巨石は少しずつゆっくり動き出す……、

穂乃果「よし援護するよ!千歌ちゃんの戦車と一緒に!」

千歌「ザンブルというらしいですが」

穂乃果「千歌ちゃんの戦車だよ!千歌ちゃんの戦車…千歌ちゃんだけに戦車、千歌ちゃんの千車……だよ!」

だじゃれが内浦に広がっていきこの日を後に静岡内浦が“沈黙した日”と名づけられた。

穂乃果「あれ?爆笑のはずが」

にこ「u’sのリーダーが……」

曜「すべった」

凛「リーダー解雇にゃ」

真姫「ダチ○ウ倶楽部だわ……」

しかしこの場で受けてる者がふたりいた!署長か!?

署長「わ、わしではないぞ!」

鞠莉「ダレ?」

ダイヤ「さあですわ」

瞬間だった!
海未と巨大ブッチャーから爆笑が弾けた!!

海未「くくく……アッハッハ!な、なんですか穂乃果!そのだじゃれは!!」

ブッチャー「ワハハ!!やるではないか地球人!!笑いのツボではないか!!」

ふたりの爆笑は穂乃果や千歌たちは唖然としたが、穂乃果は言う!

穂乃果「よし!音ノ木坂老人駄洒落倶楽部に通ってる海未ちゃんを笑わせたよ!」

海未「な、なぜ!?それを」

勝平「くらえ!ブッチャー」

ザンボマグナムを放つ勝平だがブッチャーは爆笑のまままったく効かない!!
ピンチがおとずれる!!

No.93 17/09/27 19:48
自由人 

その93 番外編だよ!忠犬ほのかと飼い主ちかちゃん2 しつけ編 お手

千歌「お手!」

穂乃果「くぅ〜ん」

穂乃果ちゃんはお手ができません。どうしましょう?

梨子「いえできますよね?というかほんとに千歌ちゃんのお家で飼われてるし」

千歌「ちなみに梨子ちゃんは前回の別れの場面ではピアノの稽古ではいませんでした!」

梨子「誰に説明かしら」

曜「お〜い!千歌ちゃんに梨子ちゃんに……ほのかちゃん?」

穂乃果「わん!」

曜「よしよし!可愛い!」

穂乃果「ワンワン!」

ほのかちゃんは曜ちゃんを見てことりちゃんを思い出しなついています。でもお手はまだできません、

曜「お手?お手わかるかな」

穂乃果「く、くぅ〜ん」ゴロゴロ

梨子「だらけてますね」

曜「そうだ!そこのコンビニで買った……」

曜はコンビニの袋からあるモノを出そうとしほのかちゃんは期待の眼差しど見つめた!

曜「買った……おでんだよ!!こんにゃく!」

穂乃果「!?」

穂乃果「がううう〜!!」

梨子「怒らせてどうするのよ」

曜「おでんはいけなかったか」

千歌「ちなみに旅館のお土産にある穂むらの和菓子はというと?」

穂乃果「あきたワン!」

梨子「秋田犬みたいに言わない」

千歌「でもなにも食べないとほのかちゃんは……痩せるね!」

りこよう「そっち!?」

穂乃果「くぅ〜ん」

梨子「少し待っててね」

梨子ちゃんは穂乃果ちゃんのために隣の自宅に戻り食パン一枚を持って与えようとしました、

穂乃果「パンだよ!」

ここで海未からの言葉がよみがえる、

海未『お手をちゃんとしないとパンを食べてはいけませんよ!!』

穂乃果「こわい」

梨子「ん?はい、お手できるかな」

穂乃果はそのままパンのある右手に食いつきました!がぶっ!

梨子「!?いたい!」

穂乃果「は!?」

梨子「こ、これだから犬は噛みつくから苦手なの!」

穂乃果は考えた、
梨子ちゃんに好かれよういやいっそのこと千歌ちゃんと梨子ちゃん両方に飼われようと

千歌「海未さんに連絡するよ?お手」

素直に穂乃果はお手をしてパン一枚をゲットした!

No.94 17/09/29 12:47
自由人 

その94 番外編だよ!忠犬ほのかちゃんと飼い主ちかちゃん 3 おかわり編

穂乃果はまただらけてしまいました、パンを一枚食べて満足しました

曜「お手軽」

その言葉にむきになったかと思えば海未から預かったバッグから大学のテキストや課題などを出して勉強しました……五分ていど……、

千歌「集中力なさすぎだよ」

りこよう「千歌ちゃんが言わない」

千歌がきょとんとすると、再び梨子は自宅に戻り食パンと今度はジャムを持ってきました、

梨子「おすわり」

穂乃果「わん!」チョコン

曜「お手」

穂乃果「わん!」ピタッ

千歌「できてる。よし!」

千歌「穂乃果ちゃん、おかわり!」

おかわりとは右手ではなく左手を出しておかわりしましたよ、という意味である、
しかし、

穂乃果「はうはうはうはう!」パンチョウダイ!

千歌「なぜできないのぉぉぉ〜!!」

沼津の海に彼女の叫びが木霊した……、

曜「あ!そうだ。そこのコンビニで……」

穂乃果「わん!」

曜「唐揚げ買ったの!どうかな」

穂乃果「ちがうよぉぉぉ〜!!じゃなくでがるうう〜!!」

梨子「唐揚げを食べないなんてわがまま、おかわりしてみて?」

穂乃果「がるうう!!」

梨子「いぬみたいね」

千歌「パンとジャムがほしいならおすわり」

穂乃果「わん」チョコン

千歌「お手」

穂乃果「わん」ピタッ!

千歌「おかわりだよ?」

穂乃果「わんわん!」ピタッ!ヒダリテ!

りこよう「なぜできるの?」

千歌「たぶん穂乃果ちゃんはパンやパンに関係するもとを目当てにしたら言うことを聞くんだよ」

梨子「私は噛まれ損」

曜「まあまあ唐揚げあげるから」

そこへ学校へ向かうバスがやって来て三人はバスに向かおうとするのだが、

穂乃果「うるうる」

千歌「一緒に行きたいの?」

梨子「いやいやムリムリ!」

曜「バスの運転手さんに利いてみるね。かくかくしかじか」

穂乃果「パンはパンでも食べられないパンは?」

千歌「ダイヤさんのダイヤぱんつかな」

ダイヤ「ぶわっっっくしょい……!!」

梨子「遠くの方でくしゃみ?フライパンでしょ」

No.95 17/09/29 21:22
自由人 

その95 番外編だよ!忠犬ほのかと飼い主ちかちゃん 登校バス編

穂乃果は首輪を外すことでバスへの乗車を認められました、

穂乃果「よかったよ」

梨子「なぞなぞの答えはスルー?」

バスが走りだし沼津の風景が窓から見え穂乃果は窓から離れない、

千歌「よしよし。窓から頭を出しちゃいけないよ」

穂乃果「わん」

曜「あ!そうだ!そこねコンビニで……ウインナーを買ってきたんだ」

穂乃果「しまいに噛みつくよ。曜ちゃん?」

千歌「め!海未さんに言いつけるよ」

穂乃果は海未の名前にがくがくぶるぶると震えて怯え曜が食べるウインナーを見ている、

曜「ほしい?」

穂乃果「ほしい!じゃなくてわん!」

曜「よし!お手!おかわり、伏せ!待て!を九回繰り返せばいいよ」

穂乃果「一回でいいじゃん!はむっ」

曜「あ〜!ウインナーが」

途中バスに乗ってきたのは花丸とルビィである、

穂乃果「あ!はなまるちゃんにさふぁいあちゃん」

ルビィ「るびぃですよ!!ぴぃぎゃあ!!」

穂乃果は思う、
ルビィちゃんはにこちゃんと同じくちいさくツインテール。だけどにこちゃんは『ラブライブ!』シリーズのなかで誰よりも典型的なにほんじんロリだよ!
その頃、音ノ木坂大学四年生のとある教室のu’sのにこのぞえり、

にこ「ぶぁっくしょい……!」

のぞえり「風邪?」

教授「矢澤!」

にこ「は、ハイ!すみませんでした」

教授「……こころちゃんとここあちゃんを今度の合コンに呼んでくれ。あ、お前は廊下に立っとれ」

にこ「ぬわんでよ!」

にこは思う、
静岡に残した穂乃果のせいね、

希「元気かな穂乃果ちゃん。にこっちはどうでもいいけど」

絵里「だいじょうぶよ。穂乃果と千歌ちゃんは似てるから」

再び沼津、

千歌「は、は、はぁっ……!」

くしゃみが来ると思い曜たちは穂乃果を盾にした!

穂乃果「おい」

千歌「はあっ……出ないや」

全員がバスが浦の星学園に着いた際のブレーキでガクッとなった、
ちなみに他の生徒が穂乃果のことをTwitterしたおかげで浦の星学園のホームページにアクセスは殺到していた、
しかし、

鞠莉「入学希望者まだ一名」

No.96 17/10/01 06:38
自由人 

その96 番外編だよ!忠犬ほのかと飼い主ちかちゃん 登校学園編

バス停を降りて校門付近で千歌ちゃんたちは善子ちゃんと会いました、

穂乃果「魔法使いサリーのよ○子ちゃん!」

善子「誰がよ!それによし子じゃなくヨハネ!」

穂乃果「マリオのヨ○シーだよ」

善子「誰がマリオに出てんのよ!!」

曜「すごいセンス」

梨子「さすがu’sのリーダー」

穂乃果「ヨハネなんて名前より津川雅彦かな」

善子「(明石家)さんまくんはねひとがいいんだよ……なに物真似させてるの!ヨハネ」

穂乃果「ヨハネ……う〜ん」

しかし穂乃果は浦の星学園でも人気者だった、

穂乃果「てへてへ」

千歌「普通怪獣を越えてるよ!」

ダイヤ「高坂穂乃果さん」

穂乃果「世界一堅いダイヤパンツを履いてるいみてーしょんさん!」

ダイヤ「誰がじゃ!……誰がですか!いみてーしょんてにせ物ですか」

穂乃果「ダイヤさん?ルビィちゃん?キラキラネームだ」

キラキラネームと言われ照れる黒澤姉妹、

だいるび「//////」カアッ

鞠莉「高坂穂乃果さん」

穂乃果「希ちゃんのアメリカン版?」

鞠莉「ワシワシMAX!WAO!」

曜「なにするか!」

穂乃果「ああ〜!?誰のせいでこんなに浦の星学園が混乱に」

梨子「穂乃果さんです」

穂乃果は首輪を自ら着けて犬に戻り事なきを得る、

穂乃果「わん!」

学園中にかわいい!と興奮や叫びが起こりダイヤと鞠莉は見つめた、

ダイヤ「犬ですわ」

鞠莉「dog!」

だいまり「でも穂乃果さんはどこに?」

曜「目の前にいるてば」

ダイヤ「これが穂乃果さん!?」

鞠莉「イッツ!ジョーク!?」

犬になった穂乃果は学園中の誰彼構わず媚を売っています!

穂乃果「わんわん!」

果南「遊ばな〜い!!」

穂乃果「!?」

千歌「果南ちゃん!」

穂乃果はおとなしくなり千歌の側に寄りました、

穂乃果「くぅ〜ん」

果南「鞠莉、入学希望者はいま何名?」

ダイヤ「一名ですわ」

果南は結論した

果南「穂乃果さんがいてもただの犬です!」

穂乃果「いぬいぬ……」

No.97 17/10/01 09:27
自由人 

その97 番外編だよ!忠犬ほのかと飼い主ちかちゃん 授業編

穂乃果はまるで『となりのトトロ』のメイちゃんみたいに千歌ちゃんたちのクラスで授業に入れてもらうことにしました、

穂乃果「がんばるよ!」

梨子「大学生の穂乃果さんが高校生の私たちの授業に交ざっていいのでしょうか?」

鞠莉『かまいませんわ(こうなれば入学生徒を寄せる客寄せパンダですわ)』

曜「鞠莉さんやりたい放題」

先生「授業はじめるぞ。ちなみに大学生の穂乃果さんは自分の課題を九月中頃までやってください」

穂乃果「ファイトだよ!」

千歌「自分にファイトとという意味だよね」

授業は比較的滞りなく進むが、先生はあるミスを犯す、

先生「じゃあ……次は高坂穂乃果さん」

穂乃果「はい!」

千歌たちは思う。大学生の穂乃果さんなら難しい問題なら答えられるはずだった、

穂乃果「わかりません!」

ちかりこよう「わからないの!?」

先生は試しに大学の問題を出してみると、

穂乃果「え…と。それについてはまるまるうしうし……」

梨子「かくかくしかじかだけど……」

先生「なぜ高校の問題ができなくて大学の問題はできるのかしら」

その頃、音乃木坂大学生三年の海未とことり、

ことり「はあ、穂乃果ちゃんのいない大学生活」

海未「平和です。パンの匂いやパンばかり食べる穂乃果がいると私があの子の生活管理をするからです」

ことり「海未ちゃんはほのかちゃん嫌い?」

海未「好きですよ。しかしそろそろ大学の夏休みが終わりますから課題を終わらせないまま戻ったら……怒ります」

再び浦の星学園、

穂乃果「なんか寒気がしたよ!課題だよ課題」

先生「皆さんもまじめな高坂穂乃果さんを見習うようにしてください」

梨子「いやいや」

曜「どこ見習うの」

穂乃果は目に見えない海未の影に怯えながら課題をひとつひとつ片付けていきました、

穂乃果「うう」

千歌「どうしたのかな」

穂乃果「お腹すいた」

千歌「もうすぐお昼だから」

穂乃果「ファイト……できないよ」

チャイムが鳴り教室では千歌たちが礼をして授業を終えた時だ、
穂乃果の姿がこつぜんと消えていた、

No.98 17/10/01 12:25
自由人 

その98 番外編だよ!忠犬ほのかと飼い主ちかちゃん 昼休み

花丸「あれ?善子ちゃんはお弁当じゃないずら」

善子「都会的なあたしにご飯は似合わないわ。パンよ!パン」

ルビィ「親がお弁当を作るの忘れたの?」

善子「ぐはっ!なぜそれを」

まるるび「早く行かないとなくなるよ(ずら)」

善子「わかってるわよ!パンを買うことからドロップアウトするわけには行かないわ!

善子は頭のお団子を揺らせ購買部へ向かうのだが、そこでは大変なことが起きていた!

生徒A「え〜、パンないの」

生徒B「パンは?」

善子「どきなさい!ごめん、焼きそばパンにあんパンに」

おばちゃん「ないよ」

善子「このヨハネにパンを売らないというの!?まさにドロップアウト?」

おばちゃんが指さした先には購買部の前でいくつものパンを頬張る姿だった

穂乃果「はむはむ、おばちゃん。ツケね、財布はこれ、ついでに真姫ちゃんを真似てキャッシュカードだよ」

おばちゃん「キャッシュカードはむり」

再び音乃木坂大学の二年生の真姫、凛、花陽たち、

凛「ほのかちゃんいないと退屈にゃ」

花陽「みんなのリーダー穂乃果ちゃん」

真姫「あれがリーダーなのよね。はあ」

花陽「真姫ちゃんは医者になるのになぜあたしたちと一緒にいるの?」

凛「きっと医学部では美人でツンデレすぎて……ラーメンでいうとチャーシューにゃ」

真姫「なんでチャーシューよ」

りんぱな「イミワカンナイ」

ヴェェ、と真姫の叫びが大学にした頃の再び浦の星では、

善子「パンを返しなさい」

穂乃果「はむはむ」

生徒たち「返しなさい」

穂乃果「はむはむ」

鞠莉「な、なんということわが校のパンを買い占めるとは」

ダイヤ「返しなさい」

穂乃果「ほのかの!」

果南「海未さんに知らせて叱ってもらうよ」

それでも震えながらも穂乃果はパンを庇うようにする

善子「よこしなさい」

花丸「ずら。穂乃果ちゃん太るずらよ」

その言葉に穂乃果はパンを返し始めた、花丸の言葉は魔法の呪文のようだ

善子「なぜ」

穂乃果「太ると海未ちゃんがこわいの」

海未「」

No.99 17/10/01 20:20
自由人 

その99 番外編だよ 忠犬ほのかと飼い主ちかちゃん 海未からの連絡

穂乃果は浦の星学園では人気者兼じゃまものとなりながらもお昼のパンを食べていた時だ。千歌のスマホに海未から連絡があった!

千歌「もしもし海未さんですか?ほのかさんをお世話してます千歌です」

海未『穂乃果はちゃんとやってますか?朝はちゃんと起きましたか朝はご飯を食べましたか……くどくど』

穂乃果「どんだけ心配なの?」

海未『ん?穂乃果のような声が聞こえましたがそちらは学園ですよね』

千歌「に、似たような声じゃないかな(やばいよ)」

りこよう「(ごまかしてるし)」

海未『申し訳ありませんがスマホを持ち時計回りに一回転してくれませんか?』

千歌は穂乃果を見つめながらドキドキし一回転した……。ダイヤたちも見守る、

穂乃果「ふぁふぁ……」

海からの潮風が穂乃果の鼻にくしゃみを誘ってきた、

ルビィ「あぶないよ」

善子「バレたらその時はその時よ」

果南「いちおうあんなのラブライブ!優勝者だし」

鞠莉「あんなの?」

穂乃果「ふぁふぁ……」

Aqoursのメンバーは誰もが思う、確実にアブナイ……、

穂乃果「ふぁっくしょい!ウミチャコワイ!!」

Aqours「!?」

海未『もしもし?もしもし?ほぉ〜のぉ〜かぁぁぁ〜!!』

穂乃果「ほほほほのかだよ!?」

海未「なぜ千歌さんたちの学園にいるんですか!?」

その頃、千歌の姉の美渡は穂乃果が犬小屋にいないことにようやく気づく、

美渡「あら?」

海未にスマホの電源がなくなるくらいにくどくど叱られながらも穂乃果は課題をちゃんとしたことは報告した、

穂乃果「課題はちゃんとしたよ」

海未『戻ったら確認しますからね』

ことり『オニだ(台詞これだけかな)』

穂乃果「じゃあことりちゃんバイバイ!ついでにウミチャも!」

ことり『バイバ〜イ』

海未『待ちなっ……!?』

無情にも千歌にスマホを切られ東京で海未は大学を揺らしていた、

にこ「また揺れてるわよ」

絵里「海未ね」

千歌「ふぅ、スマホの電源なくなったよ」

穂乃果「充電器貸すよ」

ここに先輩後輩の新たな信頼が生まれた!

No.100 17/10/02 08:17
自由人 

その100 ザンボエースの眠る山へ!山頂ウミアタック!!18

ブッチャーの攻撃は止まない!押されるザンボエースと勝平!
岩を押す海未や梨子たち!そこへザンブルに乗った千歌、ザンベースの穂乃果が援護した!

千歌「やらせないよ」

ザンブルからミサイルが発射されブッチャーに当たり穂乃果のザンベースも攻撃をした!

穂乃果「千歌ちゃんたちの町は穂乃果が、いやu’sとAqoursが守る!」

決まった!と思う穂乃果である。がブッチャーはザンボエースを押し返す!

ブッチャー「ぐふぐふ……。どうした地球人よ、歳を取ったか」

勝平「やかましい!お前なんかに好きにさせるか」

勝平は何か逆転できないかと思う。かつてのザンボメカはザンブル、ザンベースと共に合体しザンボット3になれたが量産型ではどうなのか?
自衛隊員たちから通信が入る。

隊員A『勝平くん聞こえるか?』

勝平「ああ」

隊員B『キミのザンボエースと女の子たちが乗った量産型ザンボメカは合体できるはず』

勝平「なんだって!?本当か」

隊員C『だがシミュレーションでしかテストはしてない。ましてや本物のビアル星のメカと地球製のメカだから失敗するかもしれない『

ほのちか「できるの?」

勝平「やるしかない……!」

しかしブッチャーはザンボエースを離さない。エースの各部に負担がかかる、内部のメカが露出する……!
海未たちは岩を動かしていく。巨石がゆっくりゆっくり動きぱらぱらと崖から落ちていく小石や砂利……。

海未「穂乃果も千歌さんも勝平さんをやらせません!!」

梨子「ええ」

ダイヤ「網元の娘、いえ生徒会長として!」

ルビィ「がんばルビィ!」

花丸「ずら!」

絵里「穂乃果が頑張ってるもの!」

希「負けられへん」

にこ「こころたちも穂乃果たちも」

真姫「守るわ」

鞠莉「ファイト!」

果南「いっぱつ!!」

ことり「田舎だね……えい」

海未「ぬおお!」

勝平「こいつが離れない限り合体ができねえ!」

穂乃果「えんごだよ」

ミサイルを放ちブッチャーを離そうとするが無理。その時である巨石が崖に近づきゆっくり地面から離れていく。
転がる巨石はブッチャーに向かう!!

No.101 17/10/04 15:37
自由人 

その101 ザンボット3復活!山頂ウミアタック1

凛は守りの岩が落ちてゆくのを見て呟く、
落ちていくにゃ……その記憶によぎるものとは、
数年前の絵里たち大学合格発表の日のこと、

絵里『合格よ!』

希『ウチもや!』

穂乃果『にこちゃんは』

凛『まさか落ちたにゃ』

にこ『ゴメンねママ、こころたち……て勝手に不合格にすな!!あんたたちだっていずれは受験でしょう!!』

言うまでもにこは合格し続いて穂乃果たちの番、

海未『ありました!』

ことり『ことりもだよ!穂乃果ちゃんは?』

穂乃果『うるうる、ないよ』

にこ『一年前にひとを馬鹿にしたから』

凛『u’sのリーダーの恥にゃ』

花陽『あ、あれ!ありましたよ!』

わぁい!と喜ぶ穂乃果からさらに次の一年後のこと凛たちの番、

真姫『当然ね、あったわ』ツン

花陽『あ、ありました!ラブライブ!優勝と同じくらいの喜びですぅ〜!!』

凛は?

凛『にゃ、ないにゃ!凛の番号がないにゃあ』

にこ『u’sでたったひとり別の進路へ』

海未『穂乃果でさえ、あの穂乃果でさえ!合格したのに』

穂乃果『さらっと馬鹿にしてるよね?』

ことり『うん。うん?凛ちゃんの番号はあれじゃない?』

凛も言うまでもなく合格しいまにいたる、しかしu’sの九人は落ちるという言葉を聞くと未だに受験を思い出す、

千歌「大変だね」

梨子「私たちの三年生トリオは?」

曜「だいじょうぶかな」

かなだいまり「よけいなお世話です!!!」

海未「それより守り岩です!」

ぱらぱらと土砂と共に巨大ブッチャーめがけて落ちていく……!
巨石はブッチャーの背中にあたり衝撃を与えた!

ブッチャー「ぐはっ!?なんだと……貴様ら」

勝平「いまだ!!穂乃果、千歌!ザンボットコンビネーションだ!」

ほのちか「ザンボットコンビネーション!?合体するの!?」

ブッチャーに隙ができたために勝平はダメージがあるザンボエースをコントロールし撃つ!
穂乃果、千歌はザンボメカを操りなんとか勝平のもとに向かう!

海未「ザンボット3になれるのですか」

香月「わからねえな」

だが巨大ブッチャーが怯む今しかない!!

No.102 17/10/05 05:57
自由人 

その102 パン道

かの千利休は庶民の生活に欠かせないお茶を芸術の粋にまで高めた。
そしていまここにu’sの高坂穂乃果はパンを手にした……。

穂乃果「u’sおよびAqoursの皆さんにパン道をわたし穂乃果が極めます」

海未「あの?なんのために」

花丸「のっぽパンで充分ずら」

穂乃果「かぁぁ〜っ!!」

17人は気合いの入った声にびくつくのだけど、

穂乃果「ごほごほ……!む、むせちゃった……よ!」

u’s & Aqours「ああ!?」

穂乃果「あらためてしきりなおしだよ!さて皆さんはパンをどこで買いますか」

にこ「まあ地元のスーパーね」

花丸「地元のお店ずら」

穂乃果「あまい」

海未「何がですが」

穂乃果「パンを買うにはランチパックあるスーパーやコンビニで買うのがプロであり通なんだよ。ではここでパン道を極めたあたし高坂穂乃果のパンの買い方を見てみましょう」

ナレーション新田恵海
『高坂穂乃果さんの朝はふつう。涎を垂らしいい夢を見ながら犬のように思い出したように目覚める』

穂乃果「恵海さんなのに!なんかあたし恨まれることした!?」

千歌「涎はちょっと」

ダイヤ「はしたないです」

恵海『ふつうに起きて家族と共に朝食をしu’sの練習場所である神田明神に向かう途中にコンビニ寄る穂乃果さん』

穂乃果「う〜んとね、これとこれかな」

店員A『300円になります』

店員B『カードを作りましょうか』

穂乃果『結構です』

店員C『あたためますか?』

店員D『おでんをつけましょうか』

店員E『唐揚げをつけましょうか』

店員FGH『ありがとうございました』

穂乃果『店員が多いよ!!』

にこ「陣内智則か」

恵海『パンを確保した穂乃果は親友南ことり、強敵園田海未が待つ神田明神に向かう』

ことり『ほのかちゃ〜ん』

海未『待っていたぞ!高坂穂乃果!』

海未「なんであたしが少年漫画のライバルみたいなんですか!!」

恵海『練習や稽古を終えた穂乃果はパンを口にする』

穂乃果『はむっ!』

ことり『かわいい』

海未『太りますよ太りますよ』

恵海『まるで呪文のような嫌がらせだった』

No.103 17/10/05 12:43
自由人 

その103 パン道 2

海未の太ります口撃に耐えながらも高坂穂乃果はパンを口にする。

海未「嫌がらせをしてるみたいですが」

穂乃果「パンを食べる時は基本的に袋から開けます」

千歌「みんなそうだよ? 」

穂乃果「普通怪獣ちかっちちゃん。袋を上手に開けないとパンが弾けたり壊れたり飛び出たりしちゃう」

ことり「スナック菓子だよ。それ」

穂乃果「VTRを見て」

高坂穂乃果のパンの袋を上手に開けるよ!コーナー

海未「子ども番組ですか」

穂乃果『見てください。世の中のパンは袋に包んであります。しかし上手に開けてあげないとこの子たちはお口や胃袋に入ることはできません』

雪穂『また無駄遣いして……』

穂乃果『パンを開ける時はこのように袋の上と下をつかんで中の空気を壊さないように外に出してあげます』

花丸「ずら。みんなそうしてるずら」

穂乃果『こうすることで袋の中の空気が出てパンは形を変えることなく出てきてみんなのお口に食べられるのです』

u’s & Aqours『おお!?』

穂乃果「VTRおしまいだよ。わかったかな。変顔達人の海未ちゃん?」

海未「誰が変顔の達人」

穂乃果「パン道を極めるにはまだまだ道が険しいのです」

ことり「穂乃果ちゃん立派だよ」

にこ「どこがよ」

真姫「イミワカンナイ」

鞠莉「まさにジャパニーズロード!日本道!」

果南「でも中身はパンのことだよね」

凛や花陽は思う。
コレはパクらないと自分たちの魅力が伝わらない(にゃ)!!

ルビィ「パンにここまで真剣になる人がいたなんて」

千歌「さすが穂乃果さん!!あたしもスクールアイドル以外に道を極めるよ!」

曜「ええ!?」

梨子「先に学園を救ってからにしたら?」

穂乃果「まだまだパン道の講義を続けるよ!」

りんぱな「(このままでは穂乃果ちゃんの独壇場、やばい)」

絵里「穂乃果はなんでも一生懸命ね」

希「静岡観光にまたいく?」

にこ「こころたちに悪影響ないか見てくる」

にこはこころたちのもとに行くと大変なことになっていた。

こころ「パンを大切にしましょう」

ここあ「パン道ですね」

虎太郎「パン〜♪」

No.104 17/10/05 20:00
自由人 

その104 ザンボット3復活!山頂ウミアタック2

ザンボットコンビネーションとはザンバード、ザンブル、ザンベースの三機のザンボメカが合体し誕生する巨大メカである。
勝平がかけ声をした!

勝平「ワン!」

千歌「ツー!……でいいのかな」

穂乃果「スリー……、ワンの方がいいよ」

勝平「ならお前がワンとやれ!穂乃果」

穂乃果「ワン!」

千歌「ツー!」

勝平「スリー!(穂乃果を見てると千代錦を思い出したぜ)」

穂乃果のザンベースと千歌のザンブルが合体モードに入り胴体、両腕、下半身となっていく!
穂乃果と千歌が合体する!!

千歌「うわわ!?穂乃果さんが近づいてくる」

穂乃果「千歌ちゃんと合体!?こわいよ」

この時梨子と曜は奇しくも同じことを思う。
千歌ちゃんとのコンビはあたしが一番だと!!
ザンベースとザンブルが合体していく。
この時穂乃果が思っていたことは千歌との合体以外にもうひとつあった。

穂乃果「(コンビといったらコンビというパンあるよね。チョコやココアみたいな味で美味しいんだよ!!)」

海未「あの顔はパンのことしか考えてないですね」

ことり「穂乃果ちゃ〜ん」

ザンブル、ザンベースは合体した!!
勝平のザンバードがザンブルの胴体内に合体し収納され巨大なロボットの頭部が出現しその額に三日月型の鍬型が見せザンボット3が誕生した!
地球製のはずだったザンブル、ザンベースの部分はザンバードと同じ青や赤の色彩を持っていた!驚くブッチャー!?

ブッチャー「ば、馬鹿な!?ザンボット3だと」

勝平「そうだ……ザンボット3だ!」

穂乃果「巨大ロボットの中だよね?」

千歌「こ、こわいよ。あの怪物と戦うんだよ!」

ザンボット3の姿は町中に避難している志満や美渡、こころたちにも見えていた。

虎太郎「きょだいろぼっと……!」

ここあ「ほんとだ」

こころ「お姉さま」

美渡「あれがザンボット3?」

志満「あれに千歌がいるような感じ……」

ぶつかりあうザンボット3と巨大ブッチャー!隊員たちは勝平たちにアドバイスする!

隊員A「勝平くん、地球製ザンボメカにはザンボット3の武装は再現してる!」

勝平「できるのかよ」

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