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匿名
16/08/16 01:39(更新日時)

不快な内容も含まれています
ご注意ください

これはフィクションで、登場人物、それに関わる名前や名所などは全て架空です

小説ですのでご理解ください

宜しくお願いいたします

No.2363769 16/08/09 00:50(スレ作成日時)

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No.1 16/08/09 00:59
匿名0 

『あーもぅ!朝から蝉の声がうるさい!』

バタバタとママが起きてきていつもの所で、いつものようにすることは

起きてすぐに煙草を吸う、その間にポットのお湯でインスタントコーヒーを飲む
それから携帯を睨み付けながら何かを見てる

僕のママは朝がとっても苦手

だから僕はその間は必ず布団から出ないんだ

すると落ち着いたあとは、必ずママはこう言うの

『マサ!いつまで寝てるの!早く起きなさい‼』

そう言って布団をバサッ!って捲ってくる

僕はいかにもそれで起こされたかのように演技をするんだ

『ママ起きたよ…おはよー』

『おはよーじゃないよ!さっさと幼稚園の準備しないと私が仕事にいけないでしょ!』

『はい…ごめんなさいママ』

No.2 16/08/11 23:50
匿名 

本当は謝りたくはないんだ

でもママにごめんなさいって言うと

そのあとはママから叱られない

だからすぐに僕はごめんなさいって言うことにしているんだ

『ママ…着替えたよ』

『ほら!さっさと行くわよ!』

と、僕の鞄をガッサリと掴んで出ていった

それに追い付かないといけないから

慌てて僕も靴を履いて飛び出した

No.3 16/08/11 23:53
匿名 

ママのお仕事はスーパーの人

幼稚園の近くのスーパーだから

本当はママの働く所がみたいけど

ママはその話をしたらこっちをチラリと見て目をそらした

これはきっとダメってことだと思う

No.4 16/08/12 00:12
匿名 

『おはようございます』

『おー、陽子おはよ。今日は3番ね』

『今は陽子ではなく華です』

『はいはい、華ちゃん。オチビは元気に幼稚園行ったか?』

『店長には関係ないでしょ』

『ははは、俺の子なのに?笑』

『ふざけないで!』

扉に③と書かれた部屋に入ると、
ピンクの電球が部屋をピンク色に染めて光り、
何とも古くさいベッドが1つと

小さな机。
あとは電話機1台
あとは…

コスプレする制服。
あとは…
まぁいろいろ




そう、私の仕事は風俗

男を喜ばせて稼いだお金で生きている




客が入ると、電話が鳴る


『はい』

電話に出ると

『華ちゃん60分で宜しく』

私が何分間男手を喜ばせたらいいのかを業務連絡をしてすぐ電話は切れる

ガチャン

と電話を下ろすと

こん、こん、こん、

とドアにノックしてから客が入ってくる

No.5 16/08/15 17:21
匿名 

>> 4 このノックの音で

私は陽子から華へと変わる

どんな客であろうと

私が女になる瞬間

ガシャ

『ご指名ありがとうございます華です』

『あぁ、宜しく。とりあえず座ろうか』

そうして私と客はベットに腰をかけた

大抵の客はその流れが多い

すぐに始めようとする客は大抵時間を気にする初心者が多い

割りとこうした業界に慣れている客は

だいたいの時間配分をわかっている

『華ちゃんはいくつなの?』

『いきなり年齢の話?』

『あ、あーごめん、女性に年齢をきくの失礼だな…』

『大丈夫、慣れてます。もうすぐ30になります』

『そっか、若く見えるね』

No.6 16/08/16 01:31
匿名 

若く見えるね

なんていつも言われる
そんなことはイチイチ喜ぶ私ではない

でもこれも仕事

ありがとうと、ニッコリ微笑むの

さぁここからが本当の私の仕事。

もう男の子大切なシンボルを見ても

何とも思わない

初めの頃は照れたりもしたけど

今はスーパーにでも置いてそうな

黒いキノコのように

それにただひたすら奉仕するだけ

黒くても、大きくても、小さくても

そんなの、今では見慣れているから何とも思わない

No.7 16/08/16 01:39
匿名 

『今日はありがとう、またね』

客を見送ったあと、タバコに火をつけて

ふぅ…と煙とため息を吐いた

このとき私はマサを思い出すことはない

淡々と男を相手に過ぎていく

そこで何本か仕事をして

幼稚園のお迎えより少し早めに仕事を終える

『華ちゃんお疲れそろそろ上がって』

と電話がなり、私はようやく帰る準備をする

『店長お疲れ様』

『陽子、今夜暇か?』

『なぜ?』

『暇なら飯でも行こうぜ』

『この店以外とあなたに会うのはごめんだわ、じゃあお疲れ様』

『くくく、相変わらずつめてーな、まぁいいや、早く金返さねーとな。明日もがんばれよ』

ガチャン

敢えて思いきりドアを閉めてやった


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