あさかの物語ー人を愛することができない私の物語

私の人生は、1度終わりを迎えた……。

高校生の時に、あり得ないいじめを受けた。

人を信頼するのに、時間がかかった。

今も私の心は傷ついてる。

これは、私の暗い暗い話。

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今から10年前の話……12かな？

当時の私は、自分のことをヒロインだと思うくらいのバカで明るく、何か期待させるところを持つ人間だった。

当時の私の目標……日本人初の100メートル、10秒を超えること😊😊

全然無理じゃなかった。私の自己ベストは、12秒ジャスト。

しかも、高校生1年の夏のタイム。

それでも、私は1年生では４番目。

まだまだ伸び代があった。

「また、タイムが上がったけど、負けた〜。」

みんな思ったより早かった(>_<)

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私にはみんなとは違う、技があった。

名付けて、女の子風に「ハイヒールダッシュ」男の子風に「スピードクロー」。踵を上げて、つま先のみで走る高等技術。早い爪。爪関係ないですが😨

一般の人は真似しないでください。

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速い人ほど、指の力が強い。私は、何時からかこの技を使うように(*^o^*)

特に……私の速さはいっときは、異常な程だった。

走っている時の喜びは、あり得ないくらいの快感だった。

中学まで、我流……独学でした。

中学までは、ドキドキ💖💖

将来の夢……陸上100メートルの選手になって、1番になること。私の生きた証を、記録として残すこと。

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私……僕……みんなが俺、俺言ってるし、俺も😊

当時の私は……何処かのスレに書いたけど、自分のことを表現できなかった。不器用で、脆く、まっすぐ自分の道を進んできた。

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私は、高校生からは人間関係リセット。新しく頑張る気で居ました。中学までの悲惨な……虐めや違和感、嫌悪感、人間関係、全てリセットする気だった。

頑張った。必死で頑張った。

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高等三年間が、私を障害者にした。あの虐めが私を闇に突き落とした。

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学校を休むことも……逃げることも許されなかった。弱音も吐いたけど……頑張ったんだよ 涙

これは、人間のすることか……最悪ないじめだった。もがき苦しんだ。

それ以来、人間不信になってた。

そこから、医師のあの宣告で……私の死にたい病が始まった。

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話に戻ります。

私の最初の目標。学校1番になること。

相手が特待生でも、先輩でも負けたくなかった。

ようやく、陸上部に入ったんだから(*^o^*)


毎日、朝練行って夜遅く頑張って。

そして、彼女(>_<)

陸上部で私に彼女ができました＼(^o^)／

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雨の日も風の日も……頑張った。

家に帰ったらやること……腹筋、腕立て、背筋、スクワットを300ずつ。

まだまだ、早くなる。4月から7月までで、タイムが上がった。

4月から5月で、12秒8から6へ。

13秒から12秒になるとき、すごく苦労した。

走って走って。バカみたいに走った。

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山への学生旅行のとき、私はかわいい…かっこいい男性にであった。その子に助けられた。山で、落とし穴っぽいものにハマった私を引っ張ってくれた。

でも、その旅行が……私が楽しいと思えた最後の学生旅行だった。

そして、助けてくれたその子も……

つづく

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学生旅行で、私は人としてあまりにも小さい人間だということを、思い知らされた。

世の中は、広い。足の速い人、イケメン、美人、話、いろんな意味で勉強になってた。

世の中について、学ぶことの面白さを実感する。

ただ、本より体験を好む私は、その旅行で今後の学生生活の期待が高まってきていることに気づく。

美味しいご飯を食べ、ガイドさんの話を聞きながら、楽しんだ。

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学生旅行の帰りに、私は荷物をいっぱい持って、帰る。荷物の重みで、汗が出る💦💦

帰り道、私を苦しめた言葉を初めて聴く。

「あの子、キモくない？」

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そこから、始まりだった。私の地獄。

私は家に帰り、明日の支度をする。

部活、学生生活をバラ色に。

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次の日から、虐めが始まった…。

「あはは、みろよ。キモい！」「キモい」

私は思った。 なんの話だろう？

周りが私を避ける。

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「キモ！」「寄るな(>_<) 帰れ、あはは」

‼︎ 意味がわからなかった。

先生は、変わった人で私のことに気づかない…というか、変な人。

虐めは、どんどん広がる。

ヤバイ、キモい。死ねよ。帰れよ！

授業中、放課、お昼休憩。

私に居場所はなかった。

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なんで？ なんでそんなこというの？

私……なにかしたかな？

キモいが徐々に頭の中を支配する。

学校で……外で……家族との買い物でも、言われてる。

「キモ❗️」

「おい、見ろよ‼️キモい奴がいるぞ‼️」

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私の学生生活、いきなり終了？

ある日、2人の子に告白される。

Aさん、BさんのAさんを……私は大切にしようと思う。陸上部の子だった。

部活を頑張り、帰りにその子と帰るのが私の楽しみ……。

最後の恋だった

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100メートルのタイムが上がらない日もある。

焦り、不安、苛立ち……勉強する時間がないほど。

部活の先輩は、私をパシリに使ったり、1年生全員をストレス発散の道具に……

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1年生の部員の中には、私をキモいという子が出てくる。いつしか、私はいじられキャラに。

それを無視して、頑張り……彼女に会う。

彼女は、優しかった。

私は、彼女のために頑張る。

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キモい、キモい、キモい。だんだん、学校に行きたくなくなる。胸ぐら掴まれたり、言いがかり付けられたり、キモいと逃げられたり。

頑張って頑張って、その先に何があるの？

学校を休みたくなる。

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なんで……なんで、私だけこんな目に(>_<)

ほとんどの人間が私の敵に。

死ね、キモい、来るな！

これが、私の扱い。

私の3年間のすべて。

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大丈夫。大丈夫だよ！覚めない夢は無いんだ。

と自分に言い聞かせる。

そして、事件は起きる。

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今の私の親友が虐められる。

誰も助けに入らない。

辛そう。笑ってはいるけど……

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誰か……誰か‼️

助けなきゃ！

誰もこない。

次は我が身に振り返るから？

ひどい。

私はみんなに呼びかける。

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大体の意見。

助けを求めるまで待とうよ。

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誰も助けに入らない。 誰か！ 誰か！

なんで⁉️ なんで……。

私は、自分1人で助けに入った。

「やめろよ！」 そして、私は叩こうと……。

でも、手が震え叩けなかった。

私は、授業を放り出して、逃げた。

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泣きながら、逃げた。中途半端に助けた。

エスカレートしたら、私の責任。

それと同時にキモいは、続いた。

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ごめんなさい。逃げてごめんなさい。

言い訳はしません。

標的には、私が。

次の日、私は進んで標的に。

でも、そうはならなかった。

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いじめっ子が私に謝った。

深刻な顔で。

私はそのあと、暴力を振るった悪人として、処分を待つことに。

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いろんな先生に聞かれた。

なぜ、暴力を？

私は正直に答えた。

親友には、あの時のことを謝り、後は、任せるように私が頼んだ。

私への虐め、たまのパシリ、学校からの処分。

笑顔で受け入れた。

幸い、処分は何もなかった。

嫌なことは、走って忘れる。

走って走って走って。

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ある夜の帰りに、私は彼女に確かめた。

私のこと……好き？

彼女は、うんと言ってくれた。

でも、だんだん守れる気がしなくなる。

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ある時、彼女の友達が私の眼の前で聞いた。

「なんで、こんなキモいのとつきあってるの？かっこいい子と付き合いなよ。キモいキモいキモい💢」

私はショックを受けた。

でも、彼女は私と一緒に居てくれた。

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タイムが上がり、7月に入る。

私は、大会に出る。

組で2位。全体成績は……悪かった。

けど、私のデビュー戦。高校入って最初の大会。

みんなが応援。

心臓ドキドキ❤️❤️が、バクバクに💖💖

応援のとき、なぜか私は怒られる。

だんだん、私は先輩達の怒りを知らないうちに向けられる。

人間関係悪化。

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「なんで、いつも笑顔なの？Mなの？キモいよ」

「お前は馬鹿か‼️」

私は笑っては受け流す。

だんだん疲れてくる。

怒っても、勝てない。笑顔、笑顔。

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リレーの選手に選ばれる。

でも、怒られ、虐められ、キモがられ。

いつも、反論一つしなかった。

「あいつ、怒らないぞ‼️」

キモいコール。

ついには、写メを撮られそうに。

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大丈夫。大丈夫。いつか、必ず夢が叶う。

もう少ししたら、みんな認めてくれる。

私は願った。

もう少し……もう少し……（≧∇≦）……(^｡^)…………~_~;……(>_<)……(T ^ T)

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走って走って走って。

泣いて、泣いて。

人前では、笑顔。

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私「私は、100メートルで、10秒の壁を越える。日本人初の9秒台になる（≧∇≦）」

……(>_<)

？「キモい〜、来るな、死ね」

(>_<)

私「大丈夫。大丈夫だから……」

(>_<)

私の頭の中で、戦いが始まった。

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私の頭は……キモいに負けた。

そう……私はキモい人間。

汚い人間。馬鹿な人間。軽蔑される人間。

いつしか……自分に自信が持てなく。

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ある日、彼女に会った。彼女との最後の1日。

楽しもう。楽しもう。

ごめん。

ごめんなさい。

私は、彼女と別れ際に別れを告げた。

ありがとうございましたm(_ _)m

私は裏切り者。

ごめんなさい。ごめんなさい。

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そして、私は陸上部を辞めることにした。

私の選手生命を自分でたった。

最初の痛み。

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私が高校に入った理由。

陸上をやるため。

……

終わっちゃった。

まだ、終わってない。

他で頑張ろう。

頑張ろう。

まだ負けない。

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この頑張ろうと言う気持ちが、私に障害を与え、私に死にたい気持ちを与える。

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私は、バラ色の学生生活を諦めてなかった。

まだやり直せる。まだ、いける。

苦手な勉強を頑張ろう(>_<)

今では、わかる。

無意味な考えにすぎないことが。

大丈夫。大丈夫。頑張ろう（＾_＾）

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ここまでの話でいかに、自分が愚かだったかがわかる。

馬鹿みたいに明るくて、まっすぐだった私は居ない。

少し先の話。

次回の次回。最終回予告。

ある漫画の通り。

私には、足りなかった。死にたい気持ちが(>_<)

医者「あなたは、社会には2度と出られない。あなたの人生終わりました。

大丈夫。あなたは働かない、死んだような生活が待ってます。

そう、あなたは死んだ。」

私「は？」死んだ？誰が……

ミクルの人達「障害を受け入れて、障害者として」

働け！怠け者💢


？「死んじまえ」

(>_<)

死ななきゃ、死ななきゃ。医者に言われた。

医者「死と言う言葉を精神科の先生の前で使うな💢」

あはは。死にたい。死にたい(>_<)

足りないからだ！死にたい気持ちが‼️

つづく

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私「先生、陸上部を辞めますm(_ _)m」

先生「夏の大会の係りの仕事が終わったら、やめてええよ。」

私は、精神的にも限界。でも、ここで辞めたら…負け犬。

それまでの朝練から夜の練習まで……授業を含めて私は耐える。

複雑な気持ち。

辞めて嬉しい？なわけ、あるか‼️

苦渋の決断。

全ては自分を守るため。

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そして、夏の大会の帰りに、私はとんでもないことをした。テントケースをなくしてしまう。

いろんな所を探した。必死に探した。

みつからず、先輩含めてみんなで。

何処にもない。

どんだけ、探しても。

先生「お前たちのカバンの中をもう一度見ろ‼️」

私達は言われた通りに……。

なんと、ケースは私のカバンに‼️

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頭が真っ白になった。「なんで……」

先生に報告する。

みんなが集まる。

全員がキレた。

私1人の責任に。

ごめんなさいでは、許されない。

私の人生終わった。

私は泣き崩れた。

先生「立てよ💢馬鹿野郎💢 お前何してんだよ💢みんなに謝れよ💢」

賛同の声。

私は、できる限り泣きながら謝った。


ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

私は、嫌われ者。大会ムードぶち壊しのクズとして、扱われ……陸上部をクビになった。

終わった〜。……声が出ない。

1人の先輩を残し、みんなが帰った。

私は、1人で1時間以上その場で泣き続けた。

まさか、先輩が残ってるは知らなかった。

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高校に何をしに入ったのかさえ、わからない。

今、あの時のことは、詳しくは覚えてない。

記憶から消されてる。

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