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匿名
16/03/16 21:19(更新日時)


「最近寒いね?スカートって寒くね?俺なら無理だわ」


それが健太との初めての会話だった


16/02/18 14:36 追記
最初健太だったのに達也に名前が代わっていましたすいません。健太に戻します。


誤字脱字矛盾変な文章だらけですが読んでくれたら嬉しいです。

No.2271660 15/11/04 14:01(スレ作成日時)

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No.1 15/11/04 14:20
匿名0 

「うん。寒い」


そう答えると健太は

「風邪引くなよ?」

と言うと行ってしまった


確かに最近寒い。

No.2 15/11/04 14:24
匿名 

次の日

また健太が話しかけてきた

「よぉ?元気?」


「うん。元気」


「元気が一番だよな!またな」

と言うとまた行ってしまった


…うん。貴方は元気なんだね

No.3 15/11/04 17:26
匿名 

>> 2
ぼっーとしていたら


また健太が話しかけてきた

「サツマイモ旨いよな」


「うん。そうだね」


健太は隣りの席に座り始めた

「俺さぁ大学芋好きなんだよね。」

「そうなんだ。」


「大学芋ってなんで大学の芋なんだろう。知ってる?」


「さぁー何でだろうね」


No.4 15/11/04 18:46
匿名 


「なんか神山さんって不思議だよな」

「えっどこが?」

健太は私の事をじっとみている


「どこだろ?なんか雰囲気かな?」


「おーい健太ー!」


遠くから健太を呼ぶ声が聞こえる

「今行くー!」


「神山さんまた話そうね?」


健太は走って行った

…元気だな


No.5 15/11/05 14:57
匿名 

>> 4 健太が居なくなるとクラスメートの由里が弁当を持ってやってきた


「今健太に話しかけられてたでしょ!いいなぁー」


「なんでいいの?」


「だってイケメンだし背高いし金持ちだし!もう完璧じゃん?」

「まぁ確かに」


「早苗ってさぁ本当男に興味ないよね。」

「えっそうかな?」


クラスメートの美佳が息を切らせながら
やってきた


「ごめん遅くなった!早く食べよ?」

「ねぇ美佳聞いてよ!早苗さっき健太に話しかけらてたんだよ?」

「斉藤君が?由里本当?いいなぁ」

「いいよね。女の子と話すの一度も見た時ない」

「私も!いいなぁ良かったね!」



「良いことなのかな…」


「と言うか早苗と恋バナした記憶がない…」

「確かにもしかして…」


「もしかすると…」


No.6 15/11/28 19:30
匿名 

>> 5
「え?なに?」


「なんでもないよねぇーー」

「うん!なんでもないよ」


美佳と由里は笑っている


「あっごめん。そう言えば用事忘れてたもう行くね?」

美佳は急いでお弁当を食べ終え行ってしまった。

「美佳って何時も急いでるよね」


「確かに。てか早く早苗と恋バナしたいなぁ」


恋バナかぁ 恋かぁ確かに全然してないなぁ


「早苗?」


「あっうん。そうだよね?」


No.7 15/11/29 19:28
匿名 

>> 6
「そう言えばさぁ~昨日の」


由里は楽しそうに昨日見たテレビの話しをしている。


由里はただ話してるだけなのに可愛い。女の私から見ても可愛いし天然だから守ってあげたくなる。美佳はスポーツ万能で勉強も出来るし美人だし皆から頼りにされてる。

そう思うと私って…
可愛くもないし
スポーツだってそこそこ
勉強も平均

初恋の相手からは

「お前と俺って本当気が合うな!これからも友達でいような!」

だったもんな…

No.8 15/11/29 19:45
匿名 


早苗は大きい溜め息をついた


「ん?早苗どうした?話しつまらなかったの?」


「ちっ違うよ!ちょっと深呼吸したんだよ?」


「ふーん。じゃああたしもしよー」



由里は立ち上がって深呼吸をしている

「ゆっ由里!?」


「なんだか私自由になった気分だよ早苗?」

「あっ…うん。そか…うん取りあえず座った方がいいよ」


No.9 15/11/30 11:32
匿名 

>> 8 由里は座った瞬間また立ち上がった

「あぁー隼人!!それ数量限定のマロンケーキじゃん!!いいなぁどこで買えたの??いつ買えたの?」


由里はクラスメートの隼人(はやと)を
質問責めにしている

「あぁこれ?やるよ」


「本当に?本当に貰っていいの?でもやっぱり悪いしいいよ…」



「俺はショートケーキしか食べないって決めてるんだよ」

…可愛いって得だな私が言ったくれただろうか

てかショートケーキかよっお前が毎日色んなケーキ食ってんの皆知ってるよ
どんだけ好かれたいんだよ。
でもこれが普通なのか?
青春ってこんな感じ?

No.10 15/11/30 18:43
匿名 

>> 9 学校も終わり早苗は一人下校していた


…恋かぁ




最近寒くなったしもう少しでクリスマス
今年もどうせ家族と過ごすんだろうな

恋人同士じゃなくたって私には虎鉄が居るしね。

あっそう言えば虎鉄お嫁さん出来たんだっけ…

由里も美佳も去年は誘われまくってたしなぁ

…まだ1ヶ月うーんもう1ヶ月私も彼氏探ししてみようかなぁ!
でもなにからすればいいんだろう。

後ろからカップルの声が聞こえてくる

「ねぇーさむいよぉ?よーくん」


「ほら。」

「ありがとう!よーくんは寒い?」


「寒くないよ。みーちゃんが居るだけで温かいよ?」


「もうよーくんたらっ」



…ねぇーさむいよぉ?

私が言ったら凍りつくよ
うぅーさむ…

早苗は駅のホームに着いた



No.11 15/12/01 17:55
匿名 


…寒いもんね仕方ないよね?
くっつきたくなるよね。
凄く気持ち分かるよ ?
でもさなんでカップルばっかりなの?

みんなクリスマス前に別れちゃ…


「神山さん?」


早苗は後ろを振り返った

「さっ斉藤さん?」


「どうして驚いてんの?あっ初めてよんでくれたね。一緒に途中まで帰らない?」

No.12 15/12/02 12:43
匿名 

>> 11 「驚いてなんかないよ?別にいいけど?斉藤さんってこっち方面なの?」


「本当に?やったぁ!そうだよ?」


「へぇーそうなんだ」


「うん。なんかカップルばっかりいるね」

「そうだね。」


「俺達もカップルに見えるかな?」


「え??」


「あははごめん。冗談だよ?俺となんか嫌だよね?離れてた方がいい?」


健太はおもむろに歩き始め3メートル位離れた


「こんくらい離れてばー大丈夫かなぁー?」


…おいおいこの距離で話すのどう考えてもへんだし、声大きいからみんな見てるし。もしかして…健太も天然??
由里も凄いけど健太も凄いな…


「近くでも別にいいよ?きて?」

健太は笑顔で小走りで早苗の隣りにきた


くっ無駄に健太がかっこ…
なんか なんか …

急に恥ずかしくなって来ちゃった…
だめ意識したらだめっ


「ん?顔赤くない?」


「べっ別に赤くないよ。」


「もしかして熱ある?」


健太は早苗のおでこを触った

「きゃっ」


早苗は手を振り払った

No.13 15/12/02 12:50
匿名 

>> 12 「あっごめん…」


「ちっちがうよ?大丈夫だよ。私こそごめんね?」


「俺こそごめん…急にびっくりさせて」


「ううん?気にしないで?」


…びっくりしたぁ
今まで通り普通に話せばいいんだよ
私なら出来る

私なら出来るよ…


早苗は下を向いて2人とも無言になってしまった。

気まず…
なんか話しかけなきゃ

「あの」

「あのさぁ」


「あっ健太?先話していいよ?」

「あぁありがとう?そう言えばさ神山さんってさ花好き?」


「え?花?」

「うん。」


「まぁ好きだけどそれが?」


「俺さ見ちゃったんだよね」

No.14 15/12/07 13:35
匿名 

>> 13
「えっ?」

「花屋でバイトしてるでしょ?」


「花屋…?あ~実家花屋なんだよね」


「そうなん?」


「うん。たまに手伝ってるの」

「だから学校でもたまに枯れそうな花の手入れしてたんだ」

「まぁね。ほっとけなくて」

「神山さんって皆に素っ気ないけどすげー優しいよな。」


「優しくなんかない」




No.15 15/12/07 15:43
匿名 

>> 14
「神山さんってツンデレ?」


ガタンガターン ガタンガターン


早苗が答えようとした時電車がホームに入ってきた


プシュー


扉が開く

電車から沢山の人が降りてきた

早苗と健太は離れ離れになってしまった


早苗は背が低い方なので人混みに紛れてしまった

No.16 16/01/08 16:07
匿名 

早苗は人混みから抜け出し電車に乗った


はぁ…もう電車通学なんて嫌だ


フラフラ歩いていると窓側の席が開いているのに気づき座る事にした


良かったぁ今日は座って帰れる


早苗は窓から見える景色を眺めながらため息をついた


幸せそうにイルミネーションなんて見ちゃって…何が楽しいか分からない
わざわざこんな寒い時に見るなんて何が楽しいのかな

まぁ綺麗だけどさぁ…


「神山さん!!」


??

「こんな所に居たんだね!」

No.17 16/01/08 16:22
匿名 

>> 16
「あっごめん…はぐれちゃったし探したけど見つからなくて…」


完全に忘れてた…


「別にいいけど。本当は忘れてたでしょ?」


まっまさか!!コイツ人の気持ち読めるのか?!そんな事あるはずないか


「そっそんな事ないよ?」


健太は早苗の隣りに座った


…?!なっなんで隣り?


「まぁいいけど」


ヤバい変に意識してしまう
なんか話題出さなきゃ!

「あっ!!」

「ん?どうしたの?」


「斉藤さんってイルミネーション見たりする?」


「イルミネーション?」


「うん」


「見ないかな。彼女居ないから。あっ!神山さん今度一緒に見に行く?」

No.18 16/02/11 23:49
匿名 

>> 17
「えっ?わっ私と?」


「うん。神山さん以外ここで知ってる人居ないんだけど…」



「あぁ…たっ確かに…でも私と行っても楽しくないよ?」


「えっ?一緒に入れるだけでいいんだけど」



「えっ…」


No.19 16/02/12 21:53
匿名 

>> 18 「俺じゃダメかな?」


「どっえっ?何で私?」



「何でって…うーん。わからん」


「え?」

分からないのかよ…


「斉藤さんモテるのにわざわざ私じゃなくても…」



「俺は神山さんがいい。神山さんとイルミネーション見たいダメ?」



「うーん…。良いけど…」


「じゃあ明日行かない?明日丁度土曜だし」


「あっ明日??別に良いけど」


「明日10時でいい?」


「えっ?10時?イルミネーションって夜じゃなきゃ見れなくない?」


「そうだけど、ダメかな?」

「別にいいけど」



「じゃあ明日待ち合わせは10時にイルミネーションの前でいい?」


「いいよ」


「俺此処で降りるからまた明日ね。バイバイ!」


「わかった。また明日」

No.20 16/02/12 22:05
匿名 

>> 19
健太は約束をすると電車を降りた
早苗は健太の後ろ姿を窓から見ている。


……初めて男の子と2人きりで遊ぶ
これってこれってもしかして、デート?!どうしようどうする??
てかデートなの??
なんなの?服装どうしよう。。
…でもなんで10時からなんだろ
朝から夜まで??
あんまり話した時もないし
大丈夫かなぁ…



早苗は明日の事を考えていると自宅に着いていた。


あっいつの間にか家に着いてる…
明日どうしよう…



No.21 16/02/12 22:38
匿名 

>> 20
早苗は夕ご飯お風呂を何時もよか早く済ませクローゼットの前にいる


…明日はスカート?
えぇスカートなんか履きたくないなぁ
でもズボンって…
う゛ーん…
スカートあんまり好きじゃないしなぁ…
いっかズボンで。
もう今日は寝ようかな…


早苗は早々と布団に入った


…明日の事考えると寝れない
寝るの大好きな私が寝れないなんて
どうして?

「あぁあ゛ぁー」
早苗はベッドの上でゴロゴロしている


ガチャ妹がドアを開けた


「お姉ちゃんどうしちゃったの?」


「ちょっと開けるならノックしてよ。何時も注意してんじゃん。」


「ごめんごめん。ちょっと消しゴム貸して?」


「いいけど。そう言えば早希って彼氏出来た時ある?」


「彼氏?居るけど」


「居るの?」


「当たり前じゃん。もう中2だよ?キスだってしてるし」



「えっキスも?」


「お姉ちゃんまだしてないの?」


「あんたが早過ぎなんだよ」


「お姉ちゃん…私の周りも皆してるよ?」

「…私はまだしなくてもいいし。はい、消しゴム」


「ありがとー!早く彼氏出来るといいね。」


「余計なお世話だよ。もう済んだでしょ?早く出て行って」


「分かってるよ。消しゴムありがとー」



バタン



中2でキス…中2でキスだよ?
早くない?いや、私が遅いのかなぁ
でも本当に好きになった人としたいし

早苗は達也を思い浮かべる


達也と?…ムリムリ
有り得ない私となんか…
てか好きじゃないしね

…うーん


チュンチュン


ん…うーんよく寝たぁ
あっ今日は土曜だから学校休みだしまだ寝れる。……あっえぇーヤバい約束!!
今何時?
とっ時計!!とけー!

早苗は時計を見る


09:30


ヤバいどうしよう…寝坊した
連絡しなきゃ…
…?!

あぁ連絡先知らない
どうしようやばい急がなきゃ



早苗は慌てて出掛ける準備をした

「お母さん今日友達と遊ぶから遅くなる。行って来まーす!」


「気をつけてね~あんまり遅くなり過ぎちゃダメよ?」

No.22 16/02/12 22:53
匿名 

>> 21 「はーい」


早苗は急いで駅に向かった

やばいもう10時過ぎてるよぉ…

早苗は駅に着いた


どうしようもう10時半
乗る電車行ったばっかりじゃん時刻表を見る


次は…次は今10時30分だから
えっ次は11時30分??
電車に乗ってる時間も合わせると
大体2時間半の遅刻になるじゃん…
怒ってるかなぁそれとも帰っちゃうかな…

11時30分になり電車が来た
早苗は電車に乗り目的地に着いた


まだいるかなぁ…

早苗はキョロキョロと周りを見る


…怒って帰っちゃったかな


「神山さん!」


後ろから早苗は声を掛けられ振り向くと
達也がいた。

「斉藤さん!ごめんなさい遅くなって…」

「全然いいよ。事故にあったかと思って心配したよ。」


「ごめんなさい…寝坊しちゃって…」


「大丈夫だよ。会えたしもう昼だしご飯食べに行かない?」


「うん…」


No.23 16/02/13 13:28
匿名 

>> 22
2人はファミレスに着いた


「ぶっちゃけ来ないかと思った。」


「なんで?」


「だって話した時あんまりないじゃん?だから来てくれて本当に嬉しかった。」



「ごめんね?遅くなって…」


「謝らないで!ご飯食べたらどこ行く?」


「私は何処でもいいよ?」

「じゃあ俺の行きたいとこでいい?」


「うん」


No.24 16/02/13 22:01
匿名 

>> 23 たわいもない話をして2人はご飯を食べ終えた。


「じゃあ行こうか!」


「うん」



達也は何も言わずスタスタ歩く。
達也と早苗の距離が離れてしまい、早苗は小走りで達也を追いかけた。


「斉藤さーんごめん待って!」


達也が振り向く


「ごめん。早く行き過ぎたね。俺女の子と歩いた時無くてさ、気をつけるね。」



「違うよ。私が歩くの遅いから…ごめん。」
…意外女の子と歩いた時無いんだ。



達也は早苗の隣りに並んだ。



「ねぇ神山さんって今付き合ってる人か気になってる人いる?」



「付き合ってる人も気になってる人も居ないよ?斉藤さんは?」


「あぁ…そうなんだ。俺?付き合ってる人は居ないけど、かなり気になってる人がいる。でも相手は俺の事何とも思ってないんだよね残念なことに…」



「へぇーそうなんだ」
なんだ、かなり気になってる人がいるじゃん。まぁ当たり前だよね。私が変なだけ…

No.25 16/02/13 22:36
匿名 

>> 24 「そうなんだよ。もうさ、本当は今直ぐにでも気持ちを伝えたいんだよね。」


「斉藤さんって恋で悩むんだね。凄く意外」


「悩むよ。俺だってこんな気持ち初めて。そりゃ恋だってした時あるけど、初恋と比べられない位切ないし、なんだかよくわからない。てか気になってると言うか好きなんだよね多分いや好きなんだ。もう寝ても覚めてもその子の事考えちゃうんだよね。触れてみたいとかさ」


「そうなんだ。」


「そうなんだよ?もう本当に鈍感過ぎてね、辛いよ。マジで」


「斉藤さんって案外お喋りなんだね」



「いや、何時もは全然話さないんだけどさぁ~自分自身驚いてるよ。ごめんね、こんな話聞かせちゃって。」


「別に大丈夫だよ」
なんか…なんか辛いなぁー…


「あっ!!ここ!ここに来たかったんだ!」


達也が指差した方を見るとクレープ屋さんがあった。



No.26 16/02/13 22:54
匿名 

>> 25
「クレープ屋さん?」


「うん。女の子って甘いの好きでしょ?」

達也はほのかに頬を赤らめながら早苗に聞いた。


「確かに甘いの好きだよ?」



「良かったぁ。嫌いだったらどうしよう…って悩んでたんだよね。神山さんどれにする?」


「うーん。」


「俺、珈琲ブラックでお願いします」


「珈琲ですね?かしこまりました。」


「えっ?斉藤さんクレープ頼まないの??」


「うん?俺?早苗の食べてる顔見れればいいかな」


「えぇ?なっなにそれ…」
なんか…なに?なに?なんなの?
えぇー?


早苗は顔が真っ赤になる


「ん?どうした?」


「何でもないよ?うーんどうしようかなぁ…じゃあオススメでお願いします。」
なんか急に汗が…てか名前で呼んだ?気のせい?て言うか何故こんなに私がドキドキしてるの?有り得ない

「オススメですね?イチゴとティラミスのクレープになりますが、宜しいでしょうか?」


「はい…」
絶対今隣り見れない。
私は別に好きでもないし。そりゃ達也はかっこいいけどさ…いや、かっこいいから恥ずかしいのか、それなら辻褄が合うな。
うん。もう大丈夫なハズ…



早苗は達也を見ると達也も顔が真っ赤になっていた。

No.27 16/02/13 23:19
匿名 

>> 26
「オススメクレープは420円です。」



早苗がお金を払おうとすると達也がお金を出した。


「いいよ。さっきも奢って貰ったし…」


「今日はわざわざ付き合って貰ってるんだから俺が出す」


達也はお金を払い早苗はクレープを受け取った。


「本当に悪いし受け取って?」


早苗は達也にお金を渡そうとした。



「本当にいいから。美味しいうちに食った方がいいよ?」


「うーん…」


達也はまた一人でスタスタと行ってしまった。


「早苗ぁ~こっち!早くこいよ!」


「今行く!」


「ここ景色良くない?うーん微妙かな?」

「景色いいね。」


「うーん。今度はビルの景色じゃなくて、今度はもっと自然が見えるとこ行こ?」


「今度?」


「うん。また今度2人で遊ぼ?てかクレープ美味しい?何時もよかもっと可愛い顔してる。いや、普段の笑顔も可愛いんだけどさクレープ持ってると余計可愛い。なんか俺変な事行ってるね。あはは気にしないでちょっと飲み物買ってくるわ。なんだか今日はやけに喉渇くわ」


達也は一方的に話すと飲み物を買いに行ってしまった。

No.28 16/02/14 23:37
匿名 

>> 27 …?!可愛いって私言われた?
言われたよね?うん。言われた。
…いや素直に嬉しいけど、てか自問自答しちゃってる…私
そもそも達也の事好きじゃないじゃん?
なんでこんなに緊張するんだろう。
そうだ!イケメンだからだ!

早苗はクレープを食べ始めた


美味しい!!今まで食べた中で一番かも?なんだかスッキリ!
ただのイケメンな友達じゃん!
何をうだうだ考えてたんだ私は!!


達也がジュースを持って帰ってきた。


「オレンジジュース好き?良かったら飲んで?」


「えっ?ありがとう」


「ねぇクレープ美味しい?」

「美味しいよ?今まで食べた中で一番かも!!」


「そう?なら良かった。口に生クリームついてる。」


「えっ?どこ?」


「ここ」


「ここ?」


「違う。」


達也が早苗のほっぺに手を伸ばした

No.29 16/02/15 19:16
匿名 

>> 28 早苗は達也の手を払った


「ごめん。余計なお世話だったね」


達也は俯く


「違うよ。とっさに払っちゃったの。」

「そっか」


「うん。」



「このクレープ本当に美味しい~」


「良かった」


「斎藤さんって甘いの苦手?」


「うーん。普通かなぁ」


「あっそうなんだ。クレープ食べたらどこ行こうか?」


「うーん…どこ行こうか」


達也は急に余り話さなくなった。


「斎藤さん?」


「ん?どうした?」



…私が手振り払ってからだよね。話さなくなっちゃったの。どうしよう…

No.30 16/02/15 19:19
匿名 

>> 29
「あのさぁ今日俺と出掛けて楽しい?」



「うん。楽しいよ?」


「嫌だったら言ってよ?俺ばっかり楽しんだら神山さんに迷惑だしさ」


「全然迷惑じゃないよ?だから気にしないで?」
あっまた呼び方苗字に戻った…。



「うん。分かった」


…もうここはちゃんと説明した方がいいよね。
「あのさぁ。恥ずかしいんだけど、私こういうの馴れてないんだよね。異性と2人きりで遊ぶの初めてなんだ。それも斎藤さんかっこいいから緊張するんだよね」


達也は早苗の目を見ている


「そんなじっと見ないで?恥ずかしいよ」


達也は目を逸らし話し始めた

No.31 16/02/15 19:35
匿名 

>> 30 「俺さぁ神山さん見てこんな子居るんだって思った。」


「こんな子?なんで?」


「だって、紫陽花に話しかけてるんだもん。」


「えっ私が紫陽花に?」


「うん。遅刻しそうだったから急いでたんだけど、神山さん紫陽花の前で「やっと綺麗に咲いたね~」とか言って紫陽花見てて、先生に花の事気にする前に自分の状況を気にしろって言われてたの聞いてさぁそれから神山さんの事気になって。覚えてる?」


「えっ私そんな事してないよ?」


No.32 16/02/16 15:10
匿名 

>> 31 「いや絶対してた。それも俺何回も神山さんが花に話しかけてんの見てるんだよね。」


「うーん話しかけてたかも…かもだよ?」



「小学生の時の花係思い出したよ。」



「あぁあったね。私何時も花係だったよ」


「家が花屋さんだもんね」


「まぁね。でも飼育係したかったなぁ。動物好きだから」


「動物好きなんだ?俺も好きなんだよね。」


「そうなの?犬好き?私犬好きなんだけど、親が苦手で飼えないだよね…」


「犬?俺犬好きだよ。飼ってるし…そうだ!今度うちに来る?」


「えっ斎藤さんの家に?」



「うん。だめかな?」


「いやいや。」


「親は仕事で居ないから、気にしないで犬と遊べるよ?」


「うーん…凄い魅力的だけど」

No.33 16/02/16 21:04
匿名 

>> 32
「ビーグルと柴犬だよ?かなり人懐っこいよ。」


「えぇ見たい!触りたい!」



「じゃあきなよ。」


「それは…うーん」



「無理しなくても良いけど」


「うーん…本当にいいの?迷惑じゃない?」

No.34 16/02/16 22:02
匿名 

>> 33 「全然!迷惑じゃないよ。逆に嬉しい」



「なんで嬉しいの?」


「え?それは…」


達也は顔を背ける


「うん。それは?」



「えっと…そう!犬自慢出来るからかな。」


「じゃあ自慢するくらい可愛い子なんだね?」

「うん!!もちろん」


「なんか斎藤さんって学校で見るよか、笑うんだね?あんまり意識して斎藤さんを見た時ないけど」


「そうかな?笑ってる気がするけどね、今度見てみて?てか寒いね。そろそろどっか行こうか?早苗どこか行きたいとこある?」


No.35 16/02/17 10:29
匿名 

>> 34 「私は何処でもいいけど。」


「じゃあウチくる?」



「えっ…」


「冗談だよ。どうしようか…」



「そうだね。どうしようか」


「じゃあ、適当に歩いて良いとこあったら行かない?」


「そうだね!そうしよう?」


早苗と達也は歩き始めた。



「早苗ってさ、将来何になりたいの?」



「私?私は…ドッグトレーナーになりたいの。まぁ無理だけど」



「なんで無理なの?」



「だって花屋継いでくれって言われてるから。妹も居るんだけど、絶対私はいやって言ってるからさぁ」



「斎藤さんは?」


「あのさ苗字じゃなくて下の名前で呼んで欲しいな」



No.36 16/02/17 21:51
匿名 

>> 35 「えっ?」


「達也って呼んで欲しいんだけどダメかな」


「どっどうして?」



「うーん。なんとなく」


「なんとなく?」


「うん」


「えっと…達也?」


「うん」


「えっ…」


「ありがとう」


「どう致しまして?」
なんか緊張したな。と言うか本人そっぽ向いてる…どうして??なぜ?


達也はもくもくと歩いている


「達也?どうしたの?」


「えっ何でもない。」


「そうなら良いけど…これから達也って呼んでいいのかな?」


「うん。そうして?呼ばれたい。と言うか俺さ早苗の事…」

No.37 16/02/17 22:04
匿名 

>> 36
「私の事?」


「うん。」


「私の事がどうしたの?」



「えーとさぁ。柴犬ぽいよね」


「ん?……柴犬?」


「いや、何でもない。気にしないで」

「なんか達也へんじゃない?」


「いや、へんじゃないよ。うーんここらなんにもないね…」


「確かに…」


「寒いよね?」


「私は大丈夫だよ」


達也は早苗の手を触る

「冷たいじゃん」


「大丈夫!大丈夫だよ」

早苗はすぐに手を引っ込める


「うーん…ちょっと待ってて?」


達也はおもむろに走って行った


「え?達也?」

達也はすぐに温かいココアを持って帰ってきた。

「ごめんな。寒い思いさせて」


「別に平気だよ。それよかココアありがとう。」


「どういたしまして。そろそろ日が暮れて来たね」


「確かに。暗くなるの最近早いね。」


「うん。イルミネーションの場所に戻ろうか」


「うん」


「結構遠くまで来ちゃったけど、疲れてない?」


「大丈夫だよ。ありがとう」


達也と早苗はイルミネーションの場所に戻る事にした

No.38 16/02/18 09:58
匿名 

>> 37
「早苗ってさ、学校で話しかけても素っ気ないから嫌われたかなぁって思ってたんだよね。」



「だって達也変な質問ばっかりするんだもん。大学芋とか」



「確かにそれは変な質問だったね。でもさ早苗と仲良くなりたくてさ」



「なんで私と仲良くなりたいの?あっもしかして由里か美佳と仲良くなりたいからかな?2人とも達也の事かっこいいって言ってたよ?」

No.39 16/02/18 10:09
匿名 

>> 38 「違うよ。俺は早苗じゃなきゃだめなんだって。紫陽花に話しかけてるとこ見てから早苗の事が気になって気になってずっと見てたら、今度は話したくなって話したらずっと俺のそばに居て欲しいと思うようになった。早苗好きだ。他の誰かじゃなくて俺は早苗がすきなんだよ。早苗の代わりになれる奴なんていない。俺と付き合って欲しい」


「ちょっと?達也?」


「急に困らせてごめんな?俺との事考えて欲しい。まぁ返事は忙がなくていいから。」


達也は告白をするとまたスタスタ歩き始めた

No.40 16/02/18 15:26
匿名 

>> 39
ん?家だ…。私告白されたよね?
そこからなに話したか全然覚えてないよ。どうするの私?もしかして騙されてるのかなぁ


健太が私の事好きになるハズないしね。
今日はなんだか疲れたな。早く寝よう。



チュンチュン


「早苗起きなさい!!何時まで寝てるの?昼ご飯出来たよ?」


「ふわぁ~もう昼?よく寝た」


早苗は時計を見る

「昨日の今ぐらいは健太といたのか。あれはデートって言うのかな。学校で会うの気まずいなぁ」


午後からは店の手伝いをして1日が終わった。



次の日

なるべく会いたくないなぁ
早苗は目立たないように教室に入った。


「早苗おはよ~?元気?」


早苗は後ろから声をかけられた。
振り向くと健太がたっていた。


「けっ健太?おはよう?元気だよ。」


「一昨日は楽しかったありがとう。また今度あそぼ?」


「うん」

クラスメートが早苗と健太を見ている

No.41 16/02/19 15:07
匿名 

>> 40 「あっそうだ。水曜日祝日だしウチに来ない?」


「えぇーと」


健太の事が好きな女子が早苗を睨む


「じゃあ決まりだね?楽しみにしてる。」

健太は笑顔で席に着いた

えぇー。いいなんて言ってないよぉ。それも睨まれてるし…はぁ少しは話しかける場所考えろよ。



早苗は健太を見ると、健太は周りの男子にからかわれている


だよなぁ普通考えてこうなるよ…
お家に帰りたい。。


昼休み


「ちょっと話しがあるんだけど」

早苗はクラスメートの成美に呼び止められた。


「なに?」


「いいから来て。」


女子トイレに早苗は連れて行かれた。


「ねぇ。どうやって健太と付き合ったの?お前みたいなブスな奴がさ」


「…。」

「もしかしてヤラせてあげたの?」



No.42 16/02/20 19:37
匿名 

>> 41 「そんな事聞いてどうするの?私付き合ってないしやってもないんだけど。」


「健太の周りうろうろするの止めてくれる?目障りなんだよねブスのくせに。」

奈美は早苗の胸倉を掴む


「ブスブス五月蠅いなぁ。付き合うかヤレばいいじゃん。後勝手にどうぞ。」


奈美は早苗を殴ろうとする

「あのさぁ。私よか健太と話したら?時間の無駄じゃん?」


バチン


奈美は早苗の頬を叩いた


「まぁ。奈美みたいな性格ブスが相手にされるか分からないけどね。」


早苗はトイレを後にした。



初めて…こんな事言ったの…まだ足が震えてる。凄いドキドキしてる。私まだ処女だしキスだってした時ないのに。
それも叩かれたとこ痛いし今日は厄日だなぁ

No.43 16/02/20 20:37
匿名 

>> 42 「ねぇ!早苗~こんなとこにいたんだね。探したんだよ?」


早苗は後ろから話しかけられ、早苗は振り向いた。


「由里?どうしたの?息切らして。」



「早苗が奈美に呼ばれたって聞いたから探してたの。なんかあった大丈夫?」


「大丈夫だよ。ありがとう」


「早苗ほっぺ…大丈夫?」


早苗は頬を触る


「赤くなってるよ?奈美にやられたの?」


「こんくらい大丈夫!早く教室に行こう?」


「保健室行って冷やそ?」


「私、そんなにやわじゃないよ、早く戻ろ?」


「うん…そか分かった。何時でも私話し聞くからね?」


バタッ


由里は何もない所で転ぶ


「由里大丈夫?」


「あはは大丈夫。何時もの事だから!」


「私由里の方が心配だよ」

No.44 16/02/21 14:41
匿名 

>> 43
キンコンカンコーン


「呼び鈴!由里手つかまって?」


早苗は手を差し伸べる


「ありがとう。イテテテ」



「大丈夫?」


「大丈夫だよ。それよか次体育だよね?」

「そうだ!急ごう?」



2人は急いで教室に向かい着替え体育館に向かった

No.45 16/02/21 18:21
匿名 

>> 44 「はぁ~間に合ったね。」


「良かったぁ~あれ?健太じゃん?走る姿もかっこいい!」


「…健太?」


「あっごめん…」


「え?なんで謝るの?謝らないで?」



「じゃあ、じゃあさ聞かせて~?凄く気になってるんだよね!早苗の恋の行方」


「えっ恋恋の行方?」


美佳が走ってきた。


「あっ!!早苗大丈夫??聞いたよ?奈美に呼ばれたって…ごめんね…すぐ駆けつけられなくて…友達なのに」


「美佳は大会前で大事な作戦会議があったんでしょ?私は全然大丈夫だから!それよか応援しに行くから!!」



「…本当にごめんね…もう奈美許せない。」


「本当に大丈夫だからほっとこう?」


「うーん…分かった。今度は絶対助けるからね?」


「ねぇねぇ早苗の恋バナ聞きたい!」


No.46 16/02/21 22:42
匿名 

>> 45 「えっ…ただのクラスメートだよ」


「じゃあなんでお家に呼ばれてるの~?私もお呼ばれしたいなぁ」


「犬好きって言ったら飼ってるから見にきなよって言われたんだよね。由里も来る?」


「邪魔しないよ。お若いお2人でどうぞ」

「そうよそうよ!2人で楽しみなさい?邪魔しちゃダメよ由里?」


「はーい!」



「ちょっと!2人とも!」


「逆になんで?健太だよ?嬉しくないの?かっこいいし大切にしてくれそう」



No.47 16/02/24 19:35
虎太郎 ( paSQnb )

>> 46
確かに健太はかっこいい。私だって全く興味がないわけじゃない。

そもそもまじまじと顔見れない。
だって私、可愛くないことくらい自覚してるから。


社交的じゃないし可愛げもない。すべてにおいて普通。


ずーっと普通に生きてきたのに、何でも完璧な人に告白されたら戸惑うでしょ?

誰だって…



「早苗?」


「あぁえっと…健太はかっこいいよね」


「今健太の事考えてたの?」

No.48 16/02/24 20:57
虎太郎 ( paSQnb )

>> 47 「うん。あのさ実は告白されたんだよね」


「えぇ~~なんで言ってくれないの?美佳ウチら信用されてないよ…」


「まだ早苗だって心の整理が出来てなかったんじゃない?でもちゃんと言ってくれたよ?」


由里は美佳に抱き付いて美佳に頭を撫でられている。

「ごめん。私自身混乱してて…」


早苗は溜め息をつき健太を見る


「早苗危ない!!」


美佳の声がした瞬間

No.49 16/02/25 08:56
虎太郎 ( paSQnb )

>> 48 ドンっ

クラスメートが投げたボールが早苗の頭に当たった。



あ…由里と美佳私に一生懸命話しかけてくれてる。

私は大丈夫だよ?


あっ誰かにお姫様抱っこされてる。

恥ずかしいよみんなの前で…

美佳と由里の声がだんだん遠くに感じる…なんで?私どうしたの…?


でもなんだか懐かしい…


キンコンカンコーン♪

「やっと終わった。なぁ今日遊ばね?」



「良いよ!」



「じゃあ、何時もの公園で遊ぼ?」



「わかった!」



「お前遅いよ」



「裕太が早過ぎるんだよ?」

早苗が息を切らしている。


「まぁいいよ。無事着いたから」


「はぁー疲れた。」



「俺、お前とここから見る景色好きなんだ」

No.50 16/02/25 13:40
虎太郎 ( paSQnb )

>> 49 ん…裕太??
ここは昔よく裕太と遊んだ公園だ。なんで裕太と公園に?
痛い。イテテ…頭が

「ん…」

早苗は目を覚ました。

「…裕太?裕太!保健室…?夢?そうだ私、ボールに当たったんだ。まだ痛むな…」
シャー…カーテンが開いた

「目覚めた?頭大丈夫?」


「うーん…鈴木さん?大丈夫だよ。」

「ごめん、俺が神山さんに当てちゃったんだ。」

「もう大丈夫だから謝らないで?」


「本当にごめんね。痛かったでしょ?」


「大丈夫だって!抜け出していいの?」


「神山さんの事心配だもん。あっ神山さんって健太と付き合ってるの?」

  • << 51 「付き合ってないよ?」 「へぇーそうなんだ?アイツ良い奴だよ。無口だけどね、付き合ったら大切にしてくれると思うよ?俺アイツと小さい頃からずっと一緒だったから保証するよ」 「そうなんだ。でもまだ、分からないから」 「まぁ急がなくてもいいんじゃない?」 「俺、それよかアイツに怒られるよ絶対。すぐ健太が神山さんのとこ駆けつけて保健室に運んだしさ。俺がしちゃったから俺が運ぶよって言ったんだけど、触るなとか言ってさ」 「そうだったんだ。」 「でもあの健太がやっと恋愛をするとはなお兄さん嬉しいよ。」
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