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従う

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名無し
13/06/18 22:30(更新日時)



(シュ)


(シュ シュ)


朦朧とした意識の奥で乾いた擦れる音を聞く


ご主人様が私を責めるために使った大量の麻縄を束ねる音


心地良い…ずっと聞いて居たい


痛む腕をなんとか動かし手首を自分の鼻先まで持ってくる


くっきりと付いた縄の痕


これが消えるまでの数日は孤独を感じなくて済む


そう思うだけで幸福感が込み上げる


今まさに至福の時


あの時、『従う』と決めた時…


決断は間違いでは無かった


はっきりとそう確信している



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No.1949914 13/05/15 16:37(スレ作成日時)

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No.1 13/05/15 16:49
名無し0 

所詮素人の文章と生ぬるい目で見て頂ければ幸いです


誤字脱字等はご容赦下さい



基本的にはフィクションです


なぜなら筆者は男だから😱


若干の実体験は入って来ますが女性視線の内容ですので概ねフィクションです


亀ですがゆったりとお付き合い頂けると幸いです🙇

No.2 13/05/15 17:24
名無し0 

いつの間にか縄が擦れる音もなくなり調教部屋に静寂が満ちた時ご主人様の怒気を含んだ冷たい声が響き渡る


「いつまでそうしてるつもりだ」


「あっ 申し訳…」


まで言葉が出たがそこで言葉に詰まる


痛む身体を急に起こそうしたため続く言葉が出なかった


「なんだ?まだ言葉遣いから教えないと駄目なのか」


「まぁいい 今日はこれで終わりだ」


と言ってドカッとソファーに座る


私は這うようにしてご主人様の足元へ行き土下座する


「本日はありがとうございました」


と言い額を床へ擦り付ける


ご主人様が無言で頭を踏みつける


これはまずまずの合格点だったと言う証

達成感とも幸福感とも違う不思議な感情が私を包む


ご主人様の満足


私の存在意義はそれだけのためにあるのだ


No.3 13/05/15 18:01
名無し0 

調教中唯一身に着ける事が許される物


それは首輪


ご主人様は厳しいお方


ただそれはあくまでも調教中の時だけでOFFの時は物静かで穏やかなタイプ


そのON・OFFを首輪の脱着で使い分けていた



ご主人様がまだ足元で土下座している私の首に巻き付いている首輪に人差し指を差し込みグイッと引き上げる


(外される)


従の者として言葉で抵抗できる筈もなく無言で懸命に身をよじる


「けじめだと何度言えば分かるだ」


観念して身体の力を抜く私…


ご主人様は多分察知しています


どんな責め苦より『首輪を外す』事が私に対しての責めだと

私が言い表せないような消失感に苛まれている様を喜んでいるのです


「メシいこか 肉でええか」


明るく口調も変わったご主人様が満面の笑みで仰ります


「はい」


と務めて明るく返事し調教部屋を後にするのでした

No.4 13/05/15 22:32
名無し0 



私の名前は佐藤裕子

外資系保険会社の事務職に就いて8年目の33歳


見た目も性格も地味でどこにでも居るような普通のOL


ただ1つだけ普通と違うのは先天的なM体質だと言うこと


一番最初に自分の異常性に気が付いたのは私がまだ中学生だった頃


当時、大学生だった兄の部屋に辞書を借りに行った時


「お兄さん、辞書貸して…」


と言いながら部屋に入った


「あれ?居ないのか」


「まぁいいや 勝手に借りちゃお」


本棚に目当ての辞書を見付けて辞書を引き抜くとその奥に真っ白な表紙の本が見えた


まだ中学生で恋愛経験が無くとも直感的に本の内容は想像ついた


(もうお兄ちゃんもいやらしいなぁ)


と内心兄を軽蔑しながらも自分の好奇心を抑えきれない


(まぁ ちょっとぐらいならいいよね)


少し悩んだけれど本棚の奥に手を突っ込んで本を手にしてみた


(なんで表表紙を裏返してんだろ)


って怪訝に思いながらパラパラと本を捲る


(あっ 小説だ 意外に真面目だっ…)


と思った矢先、一枚の挿し絵が目に飛び込んできた


それは薄い着物を纏った女を縄で雁字搦めに縛り上げ武士風の男が棒を振り上げてる様子


(な なにこれ)


進めれば進める程もっとショッキングな挿し絵が飛び込んでくる


逆さ吊りにされてすぐ下に置かれた水を満たした大きな桶に今まさに落とされようとされてる図


はたまた両手両足を背中で束ねられ海老反り状に吊された上に腰の辺りに大きな石を乗せられてる図等々…


声が出ない、のどが渇く、鼓動が早くなってるのが分かる


慌てて本を閉じ本棚の奥へしまって辞書も元に戻した


そっと自分の部屋に戻ってベッドに潜り込んだ


No.5 13/05/15 22:58
名無し0 



身体が熱い


鼓動の早まりがおさまらない


挿し絵の一枚一枚が脳裏から離れず走馬灯のように駆け巡る

下半身に違和感を覚える


恐る恐る下着の中に右手を入れてみる


(あぁ 嫌だ 濡れてる…)


でも右手の動きを止められない


自己嫌悪と快感で気が遠くなる


どれくらい時間が経ったのだろう…


かすかに聞こえた母の声で我にかえる


「ねぇ ごはんだって 聞こえてるの?」


「あっ ごめんなさい すぐに下りる」


汚れた下着を隠して慌てて新しい下着に履き替えて一階に降りた

No.6 13/05/16 16:00
名無し0 

「ぉぃ」


(えっ?)


「おーい」


「あっ ごめんなさい」


「なんや ぼーっとして 肉じゃ不満か?」


「いえ ちょっと考え事してました」


「ふーん またお兄さんの事思い出してたんやろ」


っと意地悪な笑みを浮かべご主人様が仰る


「お前のこっち側への扉を開けるきっかけをくれた人やから感謝せなアカンよな」


っと言ってご主人様が声を出して笑った


兄か…


兄は悪くない、悪い事は何もしていない


悪いのは私…


そう悪いのはすべて私

No.7 13/05/16 16:32
名無し0 



(コンコン)


兄の部屋をノックする


「はい」


中からの兄の返事に落胆する私


「辞書貸して」


っと中に入って兄に告げる


「お前最近よく辞書借りに来るなぁ」


「だって今年受験だよ? しょうがないじゃん」


「てか買えよ 金出してやるから」


兄の優しい笑顔が眩しい


兄は妹が本棚奥にある白表紙の本が目的で足繁く来てるとは夢にも思っていない


恥ずかしい…


申し訳ない…


いろいろな想いが交錯する


でも止められないの…ごめんなさい お兄ちゃん


「お兄さんの書き込みなかなか鋭いのよね すっごく勉強になるの」


「そっかぁ まぁ頑張れよな」


っと言ってポンと辞書を放り投げた


「ありがとう」


っと言って部屋を出る


(私最低だ…)


自分の部屋へ戻って布団にくるまった


No.8 13/05/16 17:46
名無し0 


無事志望校に合格した


両親が喜んだのは言うまでもなく一番喜んでくれたのは兄だった


兄と私の仲は極々普通


お互い思春期で特別仲が良い訳では無かったが四六時中ケンカばかりって事でも無かった


でも私が頻繁に辞書を借りに兄の部屋へ出入りするようになってからは明らかに兄は優しくなった


また私も本当の理由も知らず優しくなっていく兄に心から申し訳なく思い優しくなっていった


理由はねじれているが兄妹が一番近い距離にあった時


あんな事があり


私が一方的に距離をとるまでは…

No.9 13/05/17 15:58
名無し0 


高校生生活は楽しかった


勉強に部活、友達も出来すべてが新鮮だった


心も半分ぐらいは大人へと成長し異性に対して『普通の興味』を抱くようになった


クラスメイトや部活の先輩、はたまた人気アイドルグループの1人にほのかな恋心を抱いた


ただ『普通』では無かったのはこれらの人達が毎夜のように見る淫夢に現れる事だった


クラスでは馬鹿話ばかりして笑わせてくれる男の子が夢の中ではぎりぎりと私を縛り上げる…


後輩想いの先輩は目を充血させながら鞭を振り下ろす…


バラエティー番組でおどけてみせるアイドルは逆さ吊りされてる私を表情1つ変えずにじっと眺めてる…


淫夢に責め苛まれた翌朝は決まって自問自答した


(私って男の人に何を求めているんだろうか…)


(これが私が欲する愛情の形?)


(私は異常者だ…)


(私は変態だ…)


でもまだこの時は自分の更なる異常性に気が付いて無かった


それに気が付いた時私は壊れそうになった…


No.10 13/05/17 16:57
名無し0 


「なぁ 高校生活面白かったか?」


食後のリビングで唐突に兄が口を開いた


兄は首都圏の割と有名な私大を卒業して社会人2年目になっていた


「どうしたの?急に」


「いや お前も今年卒業だろ 満喫してんのかなって思ってさ」


「学校楽しいよぉ 卒業するのが嫌になるぐらい」


「ははぁーん わかった さては男だな 居んだろ彼氏」


「居ないって そんな人」


「そっかぁ お前結構イケてると思うけどな 愛嬌ある顔してるし背も高いしさ」


「そんでスタイルも良いじゃん」


っと言ってわざとおどけて私の身体をジロジロ見る


「エッチ 妹をそんな目で見るんじゃありません」


「わりい わりい」


と頭を掻いてる兄を見て私が笑い出すと兄も笑い出し2人で大爆笑した


この頃本当に仲が良かった


兄が大好きだった…


ある日の夜また淫夢を見た


(えっ?)


あまりの内容に飛び起きた


(お兄ちゃん…まさか)


数日後また淫夢を見た


それはまぎれもなく兄だった


鬼の形相で私を責め立てる


私は縛られた不自由な身体で床を這い蹲りながら兄の足元で懇願しているのです


「お許し下さい」


でもそんな声が届く筈もなく責めは永遠に続き…


そこでうなされて目が覚めた


(嘘っ どういう事?)


頭が混乱した


下半身にいつも以上の違和感を感じる


(嫌だ すっごく濡れてる…)


(私ってここまでおかしいの…)


(もう嫌だ もう嫌だ もう嫌だ)


No.11 13/05/17 23:29
名無し0 



(パンッ)


ご主人様が私の鼻先で手をたたいた


「どうした さっきから全然手を付けとらんやないか せっかくの肉が冷めるで」


「すみません 考え事を…」


「はいはい してた訳ね」


っと私の言葉を遮る


「つぅーか お前主の前でようボーっと出来るな これにぶら下げて欲しいんか?」


っと天井のシャンデリアを指指す


ご主人様のこういった軽口はすべて冗談


本気の時は疑問型で聞いたりしない 無言で髪の毛を掴まれ引きずり回されるのだ


「お好きになさいませ」


っと笑みを浮かべながらお応えすると


「お好きにってか そうか そうか」


っと満足気に笑いながらワインを飲み干した


「それはそうと お前のM性を開花させたお兄様はまだ夢に出てくんのか?」


っと意地悪な笑みを浮かべ聞いてきた


「お陰様でご主人様にお仕えしてからは一度夢には出てきてません」


更に続けて


「あの…ご主人様 何度も申し上げていますが実際兄と何かあった訳ではありません」


少しふくれてお応えした


「そやけど 逃げて来たんやろ?ここへ」


「ええ…まぁ…」


言いよどむ私


本当にご主人様は意地悪だ…


No.12 13/05/18 00:24
名無し0 



その年の秋頃には淫夢に兄しか出てこなくなっていた


夢の中で兄に責め苛まれ起きている時も兄を思い浮かべて自分で慰める日々…


何が善で何が悪なのか分からなくなっていた


何よりそんな淫靡な妄想に兄を使っている自分が許せなかった


(このままじゃ駄目だ)


(私何をするかわからない)


私は家を出る決心をした


淫夢が無くなるか分からないが実際顔を合わさなくても済むだけでも負担が減ると考えたのだ


首都圏の某私大を受験するつもりだったが地方都市の公立大学へ切り替えた


必死に両親を説得した


寄付金や授業料のお金の事やカリキュラム等が自分に必要でどれだけ合ってるか懸命に説明した


また兄も味方に付け一緒に説得して貰った…


その甲斐があってか何とか両親の許しを得た


「良かったな」


っと言ったその時の兄の笑顔は今も忘れられない…


(お兄ちゃん 本当にごめんなさい)


(私…おかしいんです)


(私…変態なんです)


壊れたテープレコーダーのように繰り返し繰り返し心の中で呟いていた


No.13 13/05/18 01:57
名無し0 

大学にも新しい街にもようやく馴れた頃気になる男性が現れた


バイト先の先輩で1つ上の同じ大学の男の子だった


淫夢は相変わらずだったが一人住まいで誰に遠慮する訳では無かったので家の中の人格と外での人格を上手く使い分けられていた


根本的な解決では無いが心に余裕ができ明るくなったのか少しモテた


程なくその気になる男性と付き合う事になったのだった


何ヶ月かのちに彼が家に遊びに来ることになった


キスはしていたがその先はまだだった


彼の事をどれだけ好きなのか分からない


彼も私の事をどれだけ好きでいてくれてるか分からない


でも『普通』の恋愛がしたかった


いや もっとはっきり言うと『普通のセックス』がしたかった


いや 違う…『普通のセックスができるか』試したかった…のだ




結果は散々だった…


いや それなりに快感はあった


でも頭の奥底が常に醒めていた…


今から考えると処女で深い快感を得ようなんて無茶な話だとは分かるがあの時は相当ショックを受けた


(やっぱり普通は無理なのかなぁ)


(一生変態なのかなぁ)


(誰か助けて…)

No.14 13/05/18 12:53
名無し0 



「ただいまー」


誰も居ないワンルームの室内に向かって明るく挨拶する


部屋に上がるなり鼻歌混じりで服を脱ぎ出す私


上着とパンツをハンガーに掛けブラウス、下着は洗濯機へ投げ込んだ


そして全裸のまま洋服ダンスを開けてアレを出す


赤い綿ロープが付けられたら犬用の首輪


近所のホームセンターで買った代物だ


それを首に巻き付け姿見の前に立つ


「あれ? ちゅっとオッパイ大きくなったかなぁ」


っと呟いて鏡の中の私に向かって微笑んだ



大学の2回生の頃にはもうはっきり自覚していた


中の人格が本当の自分で外のそれは偽りの自分



そう受け入れた今はすべてが楽になっていた


心が楽になった分偽りの自分の人間関係も上手くいった


真の悦びは得られないが優しい彼にどんどん惹かれていった


(恋愛ってこういうもんだよね)


(私みたいな普通じゃない人はすべてを望んじゃダメなんだよね)


っと思っていた


そう あの人に出会うまでは…


本物のこちら側を覗き見るまでは…


No.15 13/05/18 14:40
名無し0 



(カチャカチャ)


(カチャカチャカチャ)


深夜の静かな室内にキーボードを叩く音が響く


室内の電気を消してパソコンのモニターを見ながらにやけてる私


また格好が全裸に首輪だけときているからまさしく『異様』だった


私はある場所で人気者になっていた


それは某SMサイトのチャットルーム


私がチャットルームに入るとたちまち歓迎のコメントでモニターが埋め尽くされる


『女神降臨(^O^)』


『女神ktkr(^w^)』


等々…


『今日も全裸に首輪でぇーす』


っとコメントすると歓声のコメントが流れる


快感だった


チャットルームに居る大半、いや全員が信じていないだろう


本当に女が書き込んでいると信じている人も多分少数派だろう


チャットとはそういう物だと理解してみんな遊んでいるのだ


だから実行される筈がないとある種安心してみんながお気楽に口々リクエストコメントをする


『乳首に洗濯バサミ付けてぇー』


『クリトリスの皮剥いて思い切りこすって』


『何か道具無いのぉ アソコに突っ込んで』


私はできるだけ実行する


『痛いです』


『気持ちイイですぅ』


『ボールペン突っ込みました 逝きそうです』


っとコメントするたび歓声が上がる


物理的な快感も勿論あるのですがそれ以上に顔も知らない男達に蹂躙されてる感覚が堪らなかった


パソコンを閉じベッドに入る


快感の余韻を楽しみながら眠りにつくのでした


No.16 13/05/18 16:35
名無し0 



「招待状?」


私が通ってるSMサイトはプロフィール登録ができユーザー同士でメールのやり取りが出来る様になっていた


毎日のようにチャット内で暴れてる私だから私信は山のように来る


だかその大半が愚にもつかない内容でいくらド変態の私でも空恐ろしくて返事が出来る物では無かった


(招待状って何だろ…)


メールを開いて見ると


『一度飲みに来ませんか? 歓迎しますよ』


っと簡単な一文とお店のホームページらしいURLが書いてあった


「マスターって本当にお店してるんだ」


マスターとはハンドルネーム


チャットで一緒に遊ぶ仲間だけどワイワイと賑やかなタイプではなく物静かな人だなって印象だった


「しかも近いし」


住所を見ると私が住む商人の街のど真ん中


一番の繁華街の一角だった


「こじんまりとした綺麗なお店…」


(BARかぁ…行った事ないし行って見ようかな)


まだこの時はBARへの漠然とした憧れだけでマスターにはさほど興味は無かった


「ヤバかったら名乗らず逃げちゃえば良いよね」


「まさか自分のお店で変な事しないでしょ」


まだこの時はその『まさか』を自分から言い出すとは夢にも思っていなかった


No.17 13/05/18 17:57
名無し0 



「こんばんは」


そう言いながら恐る恐るお店の扉を押す


「いらっしゃいませ」


カウンター内で一人の男性が応える


どうやら他に従業員は居ないようだ


金曜日の夜…敢えて混みそうな時間帯を選んだのにお客様も1人も居ない…


「どうぞ こちらへ」


っとカウンター席へ招かれた


座るな否や…


「女神さんですね」


っと言われ度肝を抜かれた


そして余程動揺が見て取れたのか


「やっぱり」


っとニコリとした


もうしょうがないと思い


「どうして分かったのですか?」


っと聞くと


「ドMの匂いがしたんで…」


「え?」


「冗談です ウチの店って初見で女性がお一人なんて滅多に無いんですよ」


っといたずらっぽく笑った


「何飲みますか?」


っと聞くので 私は


「わかりません」


ずっこけるマスター


「どどどう言うこと?」


「だってこういうお店初めてですから」


「あぁ そういう事か しかしそんなんでよう来てくれたなぁ ありがとね」


その口調に吹き出すとマスターも声を出して笑った


No.18 13/05/18 19:09
名無し0 



真っ赤で綺麗なカクテル


「大丈夫 軽くしてあるから」


ちょっと口を付ける


「美味しい」


「でしょう」


っとマスターが微笑む


ちょっと余裕が出来店内を見渡してみる


良く見ると壁に掛けてあるのが乗馬鞭であったり写真が全身ラバーに包まれた女性だったりした


「所々にSMが見え隠れしてますね」


っと言うと


「俺 変態だし」


っと言うので私も…


「あら 偶然 私も変態」


顔を見合わせて2人して笑った


何かすごく嬉しかった


外でも本当の自分で居られる場所を見つけた気がしたのだ



奥のソファー席の天井が気になった


「あれ 何ですか?」


っと天井の出っ張りを指さす


「あぁ あれね 女神さんはまだ時間大丈夫? もう少し深い時間になれば来ると思うから そうしたら判ると思うよ」


(『来る』ってなに?)


それ以上はいくら聞いて教えてくれなかった


いくら軽いカクテルといえ2杯3杯と進めば少し酔ってくる


気が付けばカウンター席に1組のカップルと1人の男性、ソファー席には4人の男性が談笑していた


そこに場違いなバックを持った年配の男性と見るからに高そうな服を着た淑女が俯きながら入って来た


それに付いて行くようにカウンター席のお客様もソファー席に移動していく


(何なの これ…)


マスターは意味あり気に微笑むだけだった


No.19 13/05/18 20:22
名無し0 



「お許し下さい…」


消え入りそうな微かな声が聞こえた


声がするソファー席へ顔を向けると私は絶句した


さっき入って来た淑女が服の上から縛られているところだった


縛り終わったのか淑女がテーブルに立たされた


そして年配の男性もテーブルに上がり天井の出っ張りに3本縄を通す


2本を背中の縄目に止めもう1本は右の太もも辺りに巻き付けた


まず背中に止まってる縄を爪先立ちになるまで引き上げた


更に太ももの縄を引き上げ股を引き裂く


「いゃぁぁ」


「お許し下さい お願いします」


私はマスターに視線を向ける


マスターが


「ん?なに?」


「いや なにはこっちのセリフ これ何なの?」


「えーっと 変態カップルの戯れっ感じ?」


「そうなの びっくりした」


「本当はSMショーとか出来る店にしたかったんだけど営業許可とか営業時間とか色々難しくってさ」


「だからお客さんが道具持ち込みで勝手に遊ぶようにしたの」


「ああぁぁあ」


悲鳴が大きくなった


マスターが


「ダメだって…パンツ取っちゃぁ」


私が振り返ると淑女のアソコにカウンター席に居たカップルの女性が吸い付いていた…


「はい 終わり 営業停止喰らうってさ マスター睨んでるよ」


っと年配の男性が笑う


「さて このテーブルをあっちに持って行ってみんなで飲みましょうか」


っと言いテーブルを引き抜いた


吊された淑女が呻く


「飲んでるからそのまま待ってろ」


「はい…」


また視線をマスターに戻した


「すごいね」


と言うと


「まぁね でも俺の責めも結構キツいぜ」


「ふーん 私リアルで調教受けた事ないからわからない」


「俺はいつでもウェルカムだ マジ考えて見ろよ」


「うん 分かった」


っと言い店を後にした


No.20 13/05/18 23:46
名無し0 


「なぁ」


「はい」


「お前 俺んとこ来て何年になる?


食事の帰り道車中でご主人様がお尋ねになられた


「丸6年になります」


「そかぁ もうそんなになるか そかぁ そかぁ」


っと言い ニヤリと笑った


なにか背中に冷たい物が走る


私は狼狽した


「どうか お暇を出すなどと仰らないで下さい」


「私はまだまだ頑張れます どうか どうか手放さないで下さい」


そう言って右腕にすがった…


半ベソの私を見て大笑いしながら


「まぁ 次逢う時を楽しみにしとけ」


っと言い 更に大笑いした




「前の主んとこは何年やったかな?」


まださっきの大笑いが治まらないのかにやけた感じでお尋ねになられた


「3年です…それからあの人は主じゃないです」


「今のご主人様と私との関係性と根本的に違います…もう何度申し上げれば…」


「お前 やっぱり面白いな」


っと言い 今日一番の声で大笑いされた

No.21 13/05/19 01:04
名無し0 



「酔っちゃったぁ」


「おいおい そんなに飲んで大丈夫かよ」


っとマスターが心配そうに覗き込む


「出してるのマスターですから!」


っとへらず口叩くと


「チッ めんどくせぇ酒だなぁ」


っとマスターが舌打ちする


暫く沈黙した後私が口を開く


「彼氏と別れちゃったのだぁ」


「あらま なんでまた…3年ぐらい付き合ってたんだろ?」


「このお店にも責任有るんだからね!」


「いやいや、言いがかりも甚だしいですが…」


っとマスターが頭を掻く


「だって…もう無理だもん…偽って付き合うの…」


「今日は来ないね…」


カウンターに倒れ込みながらそう呟く


「そうだな この時間で来なかったら今日は来ないな」


「そっかぁ…」




長い沈黙の後意を決して私が口を開く


「ねぇ 私を縛って…」


「え? 今?」


「そう 今」


「そかぁ 今店閉めるからちょっと待って」


(とうとうリアルで縛られるのか…)


(中3から7年かぁ…長かったなぁ)


(どんな感じだろ…怖いけど…ドキドキする)


No.22 13/05/19 01:36
名無し0 

もう1000hit超えありがとう御座います🙇

駄文の上、内容が内容ですので少々驚いております


明日(19日)は更新をお休みさせて頂いてお一人様1コメにて御意見を頂戴したいと思います


厚かましいお願いですがお手柔らかにお願い致します

No.23 13/05/21 20:43
名無し0 



「まずは上半身縛ってみるからね」


「うん」


っと返事すると手早く両手首を身体の後ろ側で拘束された


その縄尻をグイッと上に引き上げ左二の腕から乳房の上側を這わし右二の腕から背中で拘束されてる手首の縄に通す


今度は逆の手順で同じ部分を縛り上げる


もう一本縄を手首の所に括り今度は乳房の下側を同じ手順で縛られた



あっと言う間に二本の縄で手首と乳房を縛り上げられ私は息も絶え絶えになった


「どう?」


「苦しいけど 大丈夫」


「ふーん まだ終わりじゃないけどね」


っと言いいやらしく笑った


また一本縄を手首の所へ括り脇の下から通し左右の二の腕にある4本の縄をまとめるように絞る…


続けて背中側から乳房の真ん中で上下に別れてる縄もまとめるように絞り上げられた…




こうして私は縛られた両手首を背中側で極限まで引き上げられ乳房はまるで絞り出すかのように上下から縛られたのでした


「これがベーシックな乳縛りね」


っとマスターが得意げに言った


私は頭がクラクラしてまともに返事できなかった


苦痛なのか快感なのかさえ分からず意識の波間を彷徨っていた


これが『縄酔い』だと知らされたのはもう少し後の事だった

No.24 13/05/22 14:02
名無し0 



(バサッ)


お尻に軽い刺激を感じる


マスターがバラ鞭を当て私を正気に戻す


力をほとんど入れず鞭の先端の重さを私に伝えるだけで微睡みから醒めた


「ううぅぅうっ」


呻く私 もう呻き声しか出てこない…


「苦しいだろ この体勢は」


っと良いながら私の顔を覗き込む


私は乳縛りのまま立たされおへその辺りに巻かれた縄で天井に繋がれていた


また足首と両膝をまとめるように縛られ首の後ろを通した縄で前屈の型で絞られていた…


「あっあぁぁあ」


唐突に乳首に痛みが走る


もうブラウスの前ははだけブラジャーはずらされ乳首は露出していたのだ


「しっかりしろよ」


っと言い更に乳首を潰した


No.25 13/05/22 17:13
名無し0 



(ブィーン)


室内には私の嗚咽の影に隠った機械音響いていた


デニムのパンツは膝まで下ろされ下半身を隠しているのは下着だけになっている


また下着の中には無機質な振動体が仕込まれ敏感な突起物を責めていた


(あぁぁあ 脳みそがとろける)


(バシッ)


お尻にキツくバラ鞭を当てられると振動体の存在感が増し急激に絶頂に押し上げられのだった


(ダメ…もう死んじゃう…)


髪の毛を掴まれグイッと引き上げられた


目を開けると目の前にマスターの分身があった


「最後までしても良い?」


私はその返事の代わりに分身を口に頬張った


No.26 13/05/25 22:14
名無し0 



「もう…堪忍して…これ以上イケない…」


散々、立位で淫肉を抉られ私は縄無しでは立つことさえ出来ないで居た


「遠慮すんなよ またまだ夜は長いぜ」


っと言いマスターがニヤリと笑った



マスターが手早くお腹と足首、両膝の戒めを外し私をソファーへ突き飛ばした


「あっ 何する気…」


「さぁねぇー」


っと言いながら縄を片手ににじり寄って来る


「いや…もう許して…」


そう言いながら懸命に逃げようとするがあっさり押さえつけられた…


そして私は太ももとふくらはぎを一つにまとめられまるで蛙のような格好で縛られた


「どう? 全部剥き出しにされた気分は」


っと満面の笑みでマスターが言う


「恥ずかしい…」


「無様だよなぁ」


っとマスターの大笑いを聞いた時私は背中にゾクゾクと快感が走るのを感じた


No.27 13/05/25 23:01
名無し0 


私は嗚咽とも悲鳴ともつかない音を発し続けていた


マスターは私の股に健康器具を押し付けいる


まるで全身が性器になったようだった


どんどんと絶頂に駆け上る間隔が短くなる


「あっ ぁぁっあ また…イク…」


そう言葉を絞り出すと


「もうイケないっと言ってから何回イクんだよ」


っとマスターがいやらしく笑う


「ごめんなさい…」


「ほら もっとイケよ」


っとマスターの指が淫肉に侵入してくる…


腰から背骨を通って脳みそに電流が走った


「もう ムリ ムリ…許して…」


外の振動と指の動きが激しくなった時頭が真っ白になった


(コワレル…)


(オカシクナル…)


(でも キモチイィ…)



朦朧とした意識の向こうにマスターが立っている


そのマスターの身体の真ん中で分身が十分な角度と体積を保っていた


「早く突っ込んで…」


自然とそう言葉を発していた

No.28 13/06/04 16:50
名無し0 



「ううぅっ」


「やっと起きたか」


ぼやけた視界の向こうにマスターの笑顔が見えた


私はソファーの上でマスターに膝枕されて眠ってしまっていたのだった


私の二の腕にくっきり付いた縄痕をさすりながらマスターが口を開く


「どうだった?」


私は返事に窮した


記憶が鮮明な部分とそうでない部分…


痛くて苦しくてもうやめてと泣き叫ぶ自分ともっと欲しがっていた自分が混在していた時間と空間…


現実の事だったと理解出来るまで時間がかかったのだ


「あんまり良くなかったか」


っとマスターが言葉を続いたので私は慌てて


「いゃ 違うの…良かったか悪かったかと聞かれたら…良かったよ…でもそんな簡単じゃないような気がするの」


「なるほど アンタはなかなかのディープなMだな」


っと言いニコリと笑った


No.29 13/06/04 17:19
名無し0 



「っで どうする?」


もうすっかり身支度を整えた私に水を入れたグラスをカウンター越しに差し出しながらマスターが聞く


意味が分からず私が黙っていると


「いや 俺たちの関係よ もうこれきりでいいの?」


っと続けた


「もう これっきりはヤダよ 時々縛って欲しい…」


っと答えると


「そんじゃ SMパートナーって事で良いね」


マスターは笑顔になった


「プライベートはノータッチ、お互いしたくなったらするってラフな感じでいこうな」


っとマスターが続けた


私はまだ『お互い』の意味を深く考えていなかった…


たったこのワンワードのためにドロドロの嫉妬の渦に巻き込まれる事になるのでした


No.30 13/06/06 17:31
名無し0 


「今晩店に来てくれない?」


電話の向こうでマスターがそう言う


「良いよ また縛ってくれるの?」


「まぁ縛るかどうかは別にして来てからのお楽しみ」


っとマスターがそう応えた



店で初めて調教を受けてから2ヶ月経っていた


これまで何度かお願いしたのだが聞き入れてもらえなかった


だから嬉しさのあまり私はお店への道すがらスキップでもしそうな勢いだった…あんな『責め苦』が待ってるとも知らずに



「こんばんは」


そう言ってお店に入る


普段ならもう閉店間際の時間帯なのに常連のお客様がまだ数人居た


「おっ 来たね」


っと常連客の1人が私を見つけて手招きする


この2ヶ月の間お店のお手伝いしたりと頻繁に顔を出していたので常連さんとはすっかり顔見知りになっていた


「とうとうするんだね」


っと常連客がいやらしく笑う


「え? 何の話?」


っと私が言うとマスターが慌てて


「ああぁ ダメダメ まだ何も話てないんだから サプライズで連れて行くんだからさぁ」


(連れて行く?)


(サプライズ?)


(そもそも私が『する』って何?)


「マスターどういう事?」


っと怪訝そうな私にマスターは


「大丈夫だよ あくまでも責めの一種だから」


「そんでこれやれないんだったら俺とのパートナーは無理だから」


そう言われるとこれ以上抵抗出来なかった


やっと開放させてくれる人を見つけたのにまた1人になるのは嫌だった…

No.31 13/06/06 18:50
名無し0 



「さぁ 先に入って」


お店からほど近いマンションの一室の前でマスターが私にそい言う


「ここは?」


っと私が聞いたのでマスターが


「俺の調教部屋」


と簡単に応えた


恐る恐るドアを開けると中にかすかな気配を感じた


そのかすかな気配が鎖を引き摺る音と共にこちらにやってきた


その姿を見て息を飲む私…


全裸で音の元の鎖は首輪に付けられていた


また両足首とお腹に巻いた縄とが繋がれ足が伸ばせないように絞っているため移動は四つん這いしか出来ない様にされていた


あと鼻フックと開口器で顔は変形し乳首は錘付きクリップで下へ引っ張られ挙げ句の果てには後門には尻尾まで植え付けられていた…



「お帰りなさいませ ご主人様、裕子さま」


彼女はそう言う…


言葉を失った私を後ろから支えるようにして奥のソファーへ座るようマスターが促す


私とマスターがソファーに座ると彼女は私達の足元に土下座してこう言った…


「本日はよろしくお願い致します 裕子さま」


「どういう事?」


やっとの思いで言葉を絞り出しマスターに聞いた


「彼女ね 最下層願望なのよ つまり調教受けてるMにいたぶられたい訳」


さらに続けて


「同性にいたぶられるのが一番惨めだろ?」


っといやらしく笑う


「こんなの私はちっとも良く無いじゃん」


ふくれてそう言うと


「いゃ なにもずっとSもどきやれっていう訳じゃないよ ただ今は彼女の方が許容範囲広いからやってて楽しいからさ」


「裕子ももっと許容範囲が広がればもっと調教して上げるよ」


っと言葉を続けた



(競わせる気だ…)


意を決して私は立ち上がった


「わかった 私やる」



複数持ちのSの泥沼に入り込んだ瞬間だった…

No.32 13/06/11 16:17
名無し0 



彼女はマスターに後ろ手に縛り直され部屋の真ん中に立たされていた


また天井に付けられたらフックにぶら下げられた縄で髪を吊られているため倒れる事はおろか横に数十センチも動けない


「これを豚に付けて」


っとボールギャグを私に放り投げる


『豚』とは勿論彼女の事


『豚』と呼ばれているが決して太っている訳ではなかった、むしろスレンダーな方…


人間扱いしないって意思表示なんだろ…多分



ボールギャグを付けるため開口器を外す

顔の変形が軽減された


(やだ この人綺麗かも…)


彼女は私よりはずっと年上、多分アラフォーだろう


でも醸し出す妖艶な雰囲気、Mとしての成熟度…全てにおいて私が劣ってると直感した


劣等感から来る嫉妬心が渦巻く…


「はい これっ」


っとマスターがスティックを放り投げる


(鞭じゃないんだ…)


軽くスティックを振ってみると風を切る音がした


なにか沸々と沸き上がるのを感じた


(なにこれ? 憎いの?…)


でもこの感情もジレンマに陥るまでそう時間は掛からなかった…


No.33 13/06/11 17:02
名無し0 



(パシっ)


(ぅぅうっ)


(ビシッ)


(ぐぅぅっ)



スティックと籠もった彼女の悲鳴が室内で交差する


良く見るとスティックは細い竹籤を数本纏めて作られていた


軽く当てるだけでうっすらと赤く痕が付く


20分以上お尻に当て続けてもうミミズ腫だらけになっているのに全く根を上げない彼女に私は苛立ちを感じ始めていた


徐々にスティックを振り下ろす力が籠もり始めた頃マスターが私にこう言った…


「豚のアソコ触ってみ」


愛液でドロドロになった淫肉に触れた瞬間何かが私の中で弾けた


(違う…)


(やっぱり違う)


(私が望んでるのはこんな事じゃない)



たまらず泣き出した私の側に来てマスターがこう言った


「よう頑張ったな お前も豚の横に吊って欲しいか?」


「お願いします 私あの人より頑張れる だからお願い…」


っと言い私はマスターに抱きついた


「そうか じゃ着てるもの全部脱げ」


っと言われ私は即座に


「はい」


と返事した


No.34 13/06/14 18:37
名無し0 


私は乳縛りに縛られ彼女のすぐ横に立たされた


「もう少し髪の長さがあればなぁ…」


っと呟きながら背中の縄目と天井のフックを繋ぐマスター


「ごめんなさい もっと伸ばします」


自然と敬語を使っている私が居た


この時からプレイ中は敬語になり髪型すら管理されるようになったのでした…



マスターが私と彼女に向き合うように指示した


もう彼女の鼻フックとボールギャグは外されている


マスターは私と彼女と少し離れた所に椅子を起き座っていた


「さぁ 始めるぞ」


っと言うとまず彼女のお尻にスティックを当てた


その『合図』と同時に彼女が私にキスをしてくる


驚きと共に背中に甘美な感覚が走る


(ビシッ)


私のお尻に痛みが走った


「どうした 裕子 ちゃんと応えろ」


っと言いながらもう一度お尻を叩く


私は懸命に唇を吸った


(ビシッ)


また彼女が叩かれる


今度は私の口の中に舌が入って来た


私も負けじと舌を絡ませる…



もうどれぐらい時間が経ったのだろう


お互い舌を吸い合い、乳首をこすり合わせ、太ももでアソコを刺激しあっていた


唐突にアソコから脳天に強烈な快感が貫いた


私のアソコに性具が挿し込まれたのだ


もう片方の手では器用に彼女にスティック当て続けているマスター


「ほれ 一緒にイケ」


っと言いながら両手の動きが早まるマスター


こうして彼女と私は同時に絶頂に昇り詰めた


No.35 13/06/14 19:47
名無し0 



「どこ行く気?」


2人とも縄を外され自由にされていた


「トイレです」


っと私が応えると


マスターが冷たくこう言った


「駄目だよ 勝手にいっちゃぁ」


更に続けて


「見てみろよ 豚を」


っと言うので彼女に視線を向けると床に正座している彼女が目に入った


「指示されるまでは正座で待つ事」


「それから何かしたい時は何々して良いですかと聞く事 分かった?」


「分かったらもう一回言ってみて」


「わかりました… トイレに行って良いですか?」


っと私は応えた…


するとマスターはニヤリと笑って


「トイレじゃわかんないよ なにしたいの?」


っと更にいやらしく笑う


「おしっこ…です…」


っと消え入りそうな声でやっと応えた…


「なんだぁ ションベンかぁ」


っとわざと大声で言い大笑いした


するとマスターは私と彼女をバスルームに連れて行った


そして彼女を床に仰向けに寝かせ私には彼女の顔の上に跨るよう指示した


「さぁ やれよ」


っとマスターはニヤニヤしながら見ている


「で できません…」


「なんで? しようがねぇなぁ おい豚舐めてやれよ そうすりぁ出んだろ」


っとマスターが言うとすぐに彼女が私のアソコに吸い付いてきた…


腰骨の辺りに充満した快感に堪えられなくなり我慢の緊張を解いた時放尿の音を聞きながらイク私がそこに居たのだった…


No.36 13/06/15 04:19
名無し0 

「ぐぅぅっ」


「あっあぁっ」


断続的に悲鳴を発する私…


「今 何本目だ?」


マスターが冷ややかにそう聞く


「さ 3本…目…です…」


この時既に2度の浣腸を施されもう3度目の浣腸責めだった


ビニールシートをひいたベッドの上で蛙のような開脚縛りをされ何本注入されたか執拗に聞かれていたのだった


彼女はと言うと床に正座しじっと私を見ている


立て続けに後2本注入され限界が近づいてきた


「もう 限界です…ウン●に行かせて…下さい…」


そうマスターに訴えたが鼻歌混じりで6本目になる浣腸液をガラスシリンダーに仕込んでいる


「さっきは5本だったから今度はもっと行けんだろ 頑張るって言ったのはお前だろ」


っと言い6本目をぐぃっと注入した


「ぎゃぁぁ ああっ ぁぁっ」


一層大きな悲鳴を上げ呼吸困難な金魚のように口をパクパクさせていた…


「ふ~ん 本当に限界みたいだな 出すならそのまま出しても良いぞ」


っと言いながら私に覆い被さるマスター


今まで感じた事がない快感がアソコを貫いた


マスターの分身が出入りする度に後門から浣腸液が噴き出す


(キモチイイ……)


(モウシンジャウ……)


散々 淫肉を抉られ何度目かの絶頂を迎えた時マスターも果てた




朦朧とした意識の奥でマスターの声を聞いた


「おい 豚 掃除してやれ」


まず床をタオルで綺麗に拭いてから彼女が私に近付いて来る


おもむろに彼女が私のアソコに唇を付けた


舌全体を使って丹念に舐め上げる


続けて後門も綺麗に舐め上げられた…


言い表せない感情が心を占める


圧倒的な敗北感…


私は彼女に舐められながら泣いてしまった


No.37 13/06/18 16:26
名無し0 


今度は私が2人のプレイを正座して見ていた


それは私が認識していたプレイ内容を遥かに凌駕していた


まさに一方的な陵辱…


一本鞭によるスパンキング


鞭が当たる度に彼女の慟哭が室内に響き渡る


鞭痕はミミズ腫れを通り越し所々出血していた


次に針責め


ライターで軽く炙った待ち針を傷だらけのお尻に刺して行く…


今度は乳首の付け根辺りを注射針が十字に貫いた


でも許しを乞わない…これが許容範囲の違いなのかと打ちしがれる…


時折 彼女と視線が交わった


散々 痛めつけられ息も絶え絶えなのだが私に向ける視線には力が蘇る


(え? 優越感……?)


「もう少し豚で遊んで帰るから裕子は先に帰ってくれるか」


っと言いながらマスターが私にタクシー代を渡しまた彼女の元へ帰って行った


私は無言で身仕度しながら『負けたくない』と強く思ったのでした

No.38 13/06/18 16:42
名無し0 

約1ヶ月で5000hit超えを頂き本当に有り難う御座います🙇


駄文な上あまり一般受けしない内容ですので本当に感謝です


これから月末にかけて更新ができそうも有りませんのでまた性懲りもなくコメントを頂きたくスレを開放させて頂きたいと思います😥


一言でもコメント頂ければ幸いです🙇

No.39 13/06/18 22:30
自由人39 ( ♀ )

>> 38 毎回楽しく読ませて頂いてます。


未知の世界で、ええ~って思いながら…


主様のペースで無理しないで頑張って下さいm(__)m



更新楽しみに待ってます(^-^)

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