注目の話題
🍀語りあかそうの里🍀1️⃣0️⃣
店員が水分補給してたら怒りますか?
友達ってなんだろう

ワタシの来た道

レス108 HIT数 27466 あ+ あ-

りおん( ♀ Gj4Ch )
12/12/31 00:15(更新日時)

もし私が突然この世を去る事になった時…

この自伝を誰か見つけてくれるかなぁ…

タグ

No.1788480 12/05/05 21:31(スレ作成日時)

投稿制限
スレ作成ユーザーのみ投稿可
投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.1 12/05/05 21:35
E ( 30代 ♂ hJXCh )

まだ、この世を去るには早いのでは?。

  • << 3 あ。 すいません💧ちょっと紛らわしかったですか⁉ 私は自分で命を絶とうとしているワケではないんです。 ただ自分の生きてきた道を振り返ってみよっかなぁ~と💦 たぶん、他人からしてみたら、ぜんぜんつまんない話をダラダラ書いていこうと…💦 すいません💧わざわざレスしてもらって…

No.2 12/05/05 21:43
りおん ( ♀ Gj4Ch )


1974年6月

ど田舎の更に山の集落でアタシは生まれた。

姉・兄・私の3人兄弟。
ひいばあちゃん(ウチでは[ばばちゃん]と読んでいた)と祖父母、両親の8人家族。

ウチは専業農家一家で、稲作や冬場はえのき茸を栽培、出荷していた。

ま、水のみ百姓ってヤツです。そんなに裕福でもなく、むちゃくちゃビンボーでもなく…

No.3 12/05/05 21:49
りおん ( ♀ Gj4Ch )

>> 1 まだ、この世を去るには早いのでは?。 あ。
すいません💧ちょっと紛らわしかったですか⁉

私は自分で命を絶とうとしているワケではないんです。

ただ自分の生きてきた道を振り返ってみよっかなぁ~と💦

たぶん、他人からしてみたら、ぜんぜんつまんない話をダラダラ書いていこうと…💦

すいません💧わざわざレスしてもらって…

No.4 12/05/05 21:49
E ( 30代 ♂ hJXCh )

自分は1976年です。集落どのあたりですかね。
この前、鉄道もなく駅からバスで一時間以上かかる集落に行ってきました。なんとなく閉鎖的な雰囲気がしました。今でもああいう所があるって初めて知りました。

日本は、狭いようで広い。知らないこと、知らない場所きっとたくさんあるんだと思う。

No.5 12/05/05 21:54
りおん ( ♀ Gj4Ch )

ん~、あんま詳しくは書けないんすが、駅から車で15分くらいの山の上です💦

ま、私の田舎よりもっと凄い所も沢山あると思いますが。

No.6 12/05/05 22:01
りおん ( ♀ Gj4Ch )



そんな田舎でスクスクと育っていった私。

空気も澄んでいて、星空も綺麗✨
自然がいっぱい✨

だけど、冬は雪が凄い⤵

おかげで、冬場は保育園は閉鎖されてた💦12月から3月まで。
その頃の私は毎日のように童謡やアニメソングのレコードを聴いていた。

この頃から音楽が大好きだった。

No.7 12/05/05 22:11
りおん ( ♀ Gj4Ch )



保育園での想い出は、まず、私にとって最初のモテ期だったコト(笑)

一人の男の子[まさし]がやたらに私を構ってくる時期があった。

職員室に一緒に入って中から鍵をかけられたこともあった。

私は別にまさしはぜんぜん好きじゃなかったケド💦
ま、まさしも好きだからってワケでやってたんじゃないのかも😁

No.8 12/05/06 08:38
りおん ( ♀ Gj4Ch )



小学校は3つの保育園が集まって来ていた。

過疎化の進む村(そう、村出身です💦)だったので、全校生徒120人程。とは言ってもこれでもまだいい方で、今は5~60人しかいないみたいです。

No.9 12/05/06 22:31
りおん ( ♀ Gj4Ch )



そんな小さな学校なので、各学年1クラスしかない。故に1年生から6年生になるまでず~っと一緒。

仲の良いクラスならいいけど、そうでなければ悲惨だ。

あいにく、私の学年には一人、問題児がいた。

[ケイスケ]だ。

コイツはホントに嫌いだった。威張り腐って、暴力で人を動かそうとするサイテーなヤツ。

No.10 12/05/07 10:17
りおん ( ♀ Gj4Ch )



ケイスケの横暴は2年生の頃から酷くなった。
担任が今までの年配の厳しい金岡先生から、大卒新任の小川先生に代わったからだ。

ケイスケは小川先生をナメていて、全く言う事を聞かなかった。
自分のやりたい放題。自分の気にくわないことがあれば、すぐ暴力を奮い周りを萎縮させた。

だんだんクラスのみんながケイスケには逆らわないようになって行った。

No.11 12/05/07 14:04
りおん ( ♀ Gj4Ch )



ある月曜日の朝。
その日は全校集会があった。

各学年が体育館にそれぞれ列になり、校長先生の話を聴いた。

そして集会が終わり教室に戻ると、ケイスケが言った。

「さっきオレの足踏んだヤツがいるんだよなぁ。」

…どうやらそれは私のようだった。私は血の気が引いた。よりによってケイスケの足を踏むなんて。
踏んだコトに私が気付いていたかは忘れてしまったけど、ケイスケの暴力が恐ろしく、私は泣いてしまった。

結局、女子だから許してやる、みたいな話になって、ケイスケに危害を加えられることはなかった。

No.12 12/05/07 14:25
りおん ( ♀ Gj4Ch )



今になれば、ケイスケの言いなりになってアホだなぁ…って情けなく思うけど、その頃の私らは、世界が狭く、誰もケイスケに逆らわなかった。

そんな学校生活の中で、ある日、クラスメイトの一人がこんなことを私に教えてくれた。

「かずひろがリオンのコト好きらしいよ」

寝耳に水だった。そんなに仲がよかったわけでもなかったから。
ただその頃席が隣だったような気がする。
たぶん、アタシが泣いていたのを見ていたからなのかなぁ…💦

かずひろはあたしに好意を持ってくれた数少ない異性の一人だ。ま、子供だったしね💦

No.13 12/05/07 16:46
りおん ( ♀ Gj4Ch )

🎵

この頃私はアイドルの曲をよく聴いてた。

ピアノを習っていたのだが、その教室の発表会をやり遂げたご褒美として、人生初のカセットテープを買ってもらった。
早見優のアルバム。

他には自分でラジオからカセットデッキのテープに録音したりもした。

AXIAのスケルトンのカセットテープ…懐かしい…

中森明菜の《サザンウィンド》
入ってたなぁ、あの黄色のカセットテープ。

No.14 12/05/07 18:26
りおん ( ♀ Gj4Ch )



私はあまりカワイクない。
が、カワイクなくても恋はする。

私にも初恋がやって来た。

たぶん、小3の時だったと思う。

相手は[ゆうや]だ。

ドコに惹かれたのかは…ナゾだ…

でも、まあまあ女子から人気はあったらしい…

頭が若干よかったからかな⁉

ホントに恥ずかしいのだけれど、誰もいない教室でゆうやの机にキスした記憶がある💧

アホだ…

No.15 12/05/07 18:56
りおん ( ♀ Gj4Ch )

🎵

私が最初に買ってもらったレコードは斎藤由貴の《アクシア》でした。

スケバン刑事観てました。

No.16 12/05/07 22:05
りおん ( ♀ Gj4Ch )



相変わらずのケイスケに引っ掻きまわされてる私らのクラスだったが、ちょっとした異変が起きた。

5年生の秋。確か運動会の前だったと思う。

いつも誰もケイスケに逆らわなかったのに、どうやらコウジがケイスケに従わなかったらしい。

それに怒ったケイスケが雅史(表記を漢字にします)と勇二を使って浩司にヤキを入れていた。

それを見た私はますます啓介が嫌いになった💢

と、同時に浩司に好感を持った。カッコよく見えた。

これが私の2番目の恋の始まり。
ちょうど席が隣だったこともあり、よく喋ったりして更に好きになっていった。
これから何年にもわたる片思いの始まりに過ぎないのだけれど…

No.17 12/05/07 22:22
りおん ( ♀ Gj4Ch )

🎵

私は数ある漫画雑誌の中で『ちゃお』を読んでいた。

その『ちゃお』から、その頃には珍しく漫画がテレビドラマになった。

《セーラー服通り》
そのドラマの主題歌があの渡辺美里の《My Revolution 》

とにかく衝撃的だった。なんていい曲なんだろう…

それから渡辺美里にどっぷりハマっていった。

でもアルバムを買うお金がなかったので、当時高校生だった姉に頼んで、貸しレコードをしてきてもらい《Lovin'you 》をテープにダビングして聴いていた。

当時の私のバイブルだった。

No.18 12/05/07 22:33
りおん ( ♀ Gj4Ch )

🎵

姉と兄の影響もあって洋楽もよく聴いた。

姉からは
シンディ・ローパー
デヴィッド・ボウイ

兄からは
デュラン・デュラン
T-Rex

等々

でたらめ英語でよく歌った(笑)

そういえばカセットテープのラベルにシンディの《time after time 》をカナで《タイマフタータイム》と書いてあるのを兄に笑われたことがあったっけ…

No.19 12/05/08 15:16
りおん ( ♀ Gj4Ch )



中学校はまた村内の3つの小学校が集まっていた。だが、ウチの小学校が一番大きかったので、多少増える程度。

それでも22人ずつの2クラスになった。

クラス替えはなく、3年間同じクラスだ。
ラッキーなことに、浩司と同じクラスだった。
が、啓介とも同じクラスだった⤵

そして、浩司と同じクラスを喜んだのつかの間、私は人生最初の失恋を経験する。

No.20 12/05/08 18:41
りおん ( ♀ Gj4Ch )



中学校では放課後、部活動が始まった。
私は吹奏楽部に入った。

ある日、部活を終えて同じ吹奏楽部のメンバーでグラウンドを横切り最寄りの駅に向かっていると、前の方に1組の男女が仲良く歩いて帰って行くのが見えた。
メンバーの一人が言った。
「あれ、浩司と佳奈じゃね⁉」

まさしくそうだった。
二人が好き同士らしいというのは噂には聞いてたけど、さすがに、こうも目の前で見せつけられると…せつない…。

ま、でも佳奈はカワイイし、お似合いだった。

私もまだその頃は付き合いたいとか、そういう感じではなかった。
でも羨ましかった。

佳奈と付き合っていると知っても、やっぱりまだ好きだった。

No.21 12/05/09 17:00
りおん ( ♀ Gj4Ch )

🎵

中学生になると、美里つながりで、TM Network にもハマった。当時、東海ラジオで深夜にSFロックステーションという番組をTMがやっていて、睡魔と闘いながらよく聴いてました。
テープに録音もしてたな。

TMつながりでFence of defence も好きでした。

あと、この頃より少し前にPSY-Sに出会い、今でもよく聴いてます。

No.22 12/05/09 22:40
りおん ( ♀ Gj4Ch )



その後も密かな片思いのまま中学生生活は終わった。

高校は別の高校になったので、私の気持ちも段々と薄れていった。

高校では友人関係で悩んだ。
いつも4人でお昼ご飯を食べたり、一緒に行動をしていたのだけれど、そのうちの一人和美が、ある 日突然私を無視するようになった。

原因は全くわからない。

辛かった。ただ他の2人は普通に接してくれていたのが救いだった。

どのくらい続いたかは忘れたけど、卒業する頃はまた元に戻っていた気がする。

あれは一体なんだったんだろう…未だにナゾだ。

No.23 12/05/09 22:50
りおん ( ♀ Gj4Ch )



ちょっとだけ恋もした。

同じクラスの坂上君。
この頃私は《Personz》というバンドにハマっていたのだが、彼もそうらしく、そこに親近感が湧いて、好意を持ったらしい…

でも坂上君と喋った記憶はナイ(笑)

No.24 12/05/09 23:10
りおん ( ♀ Gj4Ch )

✏🎵

高校生になって、私は初めてライヴというものに行った。

その頃はバンドブームで、私もパーソンズが大好きだった。
パーソンズのライヴを観に、学校サボって東京の日清パワーステーションまで日帰りで行ったりもした。
そこで初めてのライヴハウス体験もした。
凄かった‼ただ残念なことにチビの私にはちょっとキツイ(笑)
振り上げる拳が前のお兄ちゃんのスキンヘッドに当たって、ちと気持ち悪かったりして💦

No.25 12/05/10 16:31
りおん ( ♀ Gj4Ch )



いつの頃からか、東京に憧れを抱いていた。

…ん~、もしかしたら中学生の時に従兄弟の結婚式に上京した時からかもしれない。

その時、別の従兄弟が車で新宿の都庁付近の夜景を見せに連れて行ってくれて、とても綺麗だったからかもしれない。

3年になり進路相談を親と担任でした。
私は東京の英会話の専門学校を希望した。
担任は専門学校より大学を勧めてきたけど、お金もかかるので、専門に決めた。

…というのはタテマエで、実は単に受験勉強したくなかっただけ。
でも今思うと、がんばって勉強すればよかったかなぁ…

No.26 12/05/10 17:20
りおん ( ♀ Gj4Ch )



念願かなって翌年私は東京にやって来た。

幸い専門学校の寮があったので、そこに入った。

部屋は二人部屋で、私は福島出身の子と一緒になった。

学校は新宿だった。スクランブル交差点を歩く自分が、なんだか不思議な感じ。
新宿とはそれから長い付き合いになった。私の庭だった。

毎日京王線で通った。
朝はさすがに通勤ラッシュが凄かった。
そして、その通勤ラッシュで恐怖の体験をする…

No.27 12/05/11 21:39
りおん ( ♀ Gj4Ch )



いつも朝は同じ寮のコ達と一緒に学校まで行った。

確かその時も5~6人で電車に乗ったと思う。

井の頭線から明大前で京王線に乗り換えるのだが、ちょうどその日は急行が来た。
各駅ならまだ多少は空いているけど、急行、特急はかなりギュウギュウ。

降りる波が済むと、乗り込む人波に流されながら車両に入った。

私はカバンとは別にクリアーホルダーのような物を胸に抱えていた。
電車が走り出して暫くして、何か違和感を感じた。
最初はなぜ違和感を感じているのか、ドコに違和感があるのかさえわからなかった。
が、気がついてしまった。

胸だ。クリアーホルダーと胸のわずかな隙間に何かある‼

それが何なのか理解した瞬間、とてつもない恐怖が襲ってきた。

それは全く動きはしなかったけど、明らかに不自然な位置にあった。

一緒に乗っている友達はほんの少し離れていたし、とても声を出せる状況でもなかった。

No.28 12/05/12 20:12
りおん ( ♀ Gj4Ch )



ようやく笹塚に着いた。

ドア付近にいたので、いつもなら一旦降りて、また乗り込むのだが、その時は波に逆らって友人達のいる車両の奥に必死で入った。

ドアが閉まった。

さすがにもう先ほどの違和感は無くなった。
が、まだ車両にいるのではないか、と不安で早く新宿に着いて!と心の中で叫んでいた。

その日からしばらくは朝の電車が怖かった記憶がある。

No.29 12/05/14 21:55
りおん ( ♀ Gj4Ch )



専門学校は2年間だった。

しかし何の資格も取れず、たいして英語も喋れず、当たり前だが就職ができなかった。

専門学校が悪いのではなく、自分の責任。

可哀想なのは私ではなく、お金を出してくれた両親だ。

更には就職できないなら地元に帰るだろうと思ったら、東京で暮らすと言い出す始末。今思えば、ひでぇ娘だ。

無謀な私は職も決まってないのに、アパートを探し始める。

住み慣れた京王線沿線で探した。
が、もちろんまともなところを探しても、プータローの住める部屋はない。

しかし、風呂なしなら、安い部屋もある✨

そして見つけたのが、3万3千円の風呂なしの部屋だ。
が、銭湯は目の前にあった。そこが決めてだった。

玄関は大家と一緒で、アパートというより、間借り(笑)
部屋には水道とひとくちガスコンロ。
トイレはもう一部屋の住人と共同。

玄関は11時に大家が閉めてしまうので、夜遅くなるときは電話するように言われた。

でも20歳の若い娘が初めての独り暮らしするには、ある意味、間借りの方が安心して暮らせた。

No.30 12/05/15 15:47
りおん ( ♀ Gj4Ch )

🎵

いつも、なにか変化があると、その時その時にある曲を聴きたくなる。

🎵ばばちゃん(曾祖母)が亡くなった時は PSY-Sの《CHILDE》

🎵姉が結婚した時はシンディ・ローパーの《Unconditional love 》

🎵気持ちが落ちてる時はPSY-Sの《seeds》

などなど。

曲を聴きながら、感傷的になるのが好きなのかも…

No.31 12/05/15 22:38
りおん ( ♀ Gj4Ch )



どうにか住む所も決まり、あとは仕事探し。

フロム・エーやanで探しまくった。

結果、ペットフードのサンプリングを主とするバイトに応募。採用してもらえた。

土・日メインでいろんなホームセンターやドラッグストアにサンプルを配りに行った。

だいたいが都内だったが、たまに群馬や千葉あたりに行くこともあった。一番遠くは伊豆まで行ったかな⁉
伊豆は自分でビジネスホテル予約して前日から泊まりで行ったりした。

土日は仕事が出来たが、さすがにそれだけではやって行けないので平日の仕事も探した。

なかなか決まらなかった。

が、ようやく採用された。

それが私が今まで一番長く続いた仕事で、私の青春時代ともいえる。

No.32 12/05/16 14:39
りおん ( ♀ Gj4Ch )



そのレストランはオフィス街にあったので、土日はお休みだった。

お店自体は11時から21時半までだったが、私は朝10時から15時半までの勤務にした。

わりと大きなレストランで従業員もかなりいた。
フロアーのバイトだけでも在籍数は3~40人いたように思う。
年齢もちょうど同年代がほとんどだった。
学生が多かったけど、私のようなフリーターももちろんいた。

ここで私には今となっては大事な友人が何人も出来た。

No.33 12/05/17 10:20
りおん ( ♀ Gj4Ch )



そしてたくさん恋もした。

まず一人目は当時30代の既婚の調理人。


片岡さんは男気のあるタイプだった。でも気さくで、よく冗談を言いあった。

そういえば片岡さんにライダーキックの真似したこともあったな💧意味わからん…

好きだったけど、やはり妻子持ちだし、本気にどうにかなりたい気はなかった…と、思う。

でも、ある時、片岡さんが
「りおんのパワーをくれ」
と言いながら私の手を握ってきたことがあって、それにはかなりドキッ✨とした。

でも、それだけ。

やがて私の恋心も冷めていった。

No.34 12/05/17 13:38
りおん ( ♀ Gj4Ch )



そして二人目。

バイト仲間の勝山君。2コ上の大学生だった。
頭がよくてユーモアがあって、いつもみんなを笑わせてた。

が、大してアプローチするわけでもなく、そのうち気持ちも薄れていった。

No.35 12/05/18 21:31
りおん ( ♀ Gj4Ch )



三人目。

この恋は辛かった。

その恋バナの前に同性のバイト仲間を紹介しておきます。

貴子…ひとつ上のフリーター。アクティブな女のコ。

ミキ…ふたつ下のフリーター。カワイイ。わりとハッキリものを言う。

舞…ひとつ下のフリーター。若干自己チュー。恋多き女。

恭子…ひとつ上のフリーター。とにかく美人。しかも英語ペラペラ。


私を含めたこの五人で冬は鍋パーティーをよくやりました。

このコ達の他にもまだ友達はたくさんできました。

No.36 12/05/20 20:41
りおん ( ♀ Gj4Ch )



三人目は5コくらい上の調理人の人でした。

実はこの人、以前、舞と付き合ってましたが、舞とは別れて、舞は他のバイト君と既に付き合ってました。

なんで彼を好きになったのか、今となってはホントにナゾなのですが…ホント何処がよかったんだろ…。

舞と別れてフリーなのは知っていたので、何も問題もない…かと思いきや、彼は恭子にゾッコンだったのです。

当時恭子は既に結婚していましたが、あまりうまくいってなかったみたいで、それを知っていた彼はかなり恭子にアタックしていました。

二人が仲良く話をしているのを見て、せつなかった。

そんなに好きならダメ元で告白すればいいのに、その頃の自分にはその勇気がなかった。
どうしようもない気持ちに、突然、独りで泣き出してしまったりしてました。

No.37 12/05/21 01:59
りおん ( ♀ Gj4Ch )

🎵

恋してるこの時期はCHARAがヘヴィーローテーションでした。

《break these chain 》

で何度泣いたことか…

スピッツも聴いてました。

No.38 12/05/21 22:50
りおん ( ♀ Gj4Ch )



やっぱり恋は実らず、また時は過ぎて行きます。

そして四人目…

またまた既婚者を好きになる、懲りない女💧

30代後半だったかな⁉それすら記憶が曖昧ですが、フロアーの社員、野崎さん。

仕事ぶりを見ていて惚れた記憶があります。

でも、後からわかったことですが、野崎さんはアタシのコトは本当に眼中になかったらしく、それに気が付いた時はちょっとショックでしたね。

それは奥さんのコトが大事だから、という事ではなく…ん~うまく説明できませんが、実際、他のミキとはメル友だったり(ミキは誠実なのでそれ以上は絶対にあり得ません)、まあ、問題外として、舞は身体の関係もあったらしいです。

もちろん身体の関係になんてなりたくもなかったですが…

…今思うと、私は何がしたかったんでしょうね…

ちなみに舞はその時既に別の男性との間で、できちゃった婚 をし~の、でも離婚し~の、そして再婚し~の、の野崎さんとの不倫ですから、呆れます💧

No.39 12/05/23 19:04
りおん ( ♀ Gj4Ch )



職場以外でも恋してました。

あるスポーツ雑誌にメル友を募るコーナーがあり、そこに応募。

そこを見てメールをくれた男性がいました。

ハンドルネームをリョウタと名乗る30代半ばの男性でした。

最初は趣味であるそのスポーツの話題でメールのやり取りをしていましたが、だんだんプライベートな事も。

すると、どうやらまたまた妻子持ちであることが発覚💦

でもまあ、相手は岡山在住の人だったし、あまり気にはしてませんでした…最初の頃は…。

No.40 12/05/24 21:51
りおん ( ♀ Gj4Ch )



だんだん気持ちが傾いていった。

お互いメールだけでは物足りなくなって、電話もするようになったりして…

そんなある日、リョウタが上京して来ることになった。

確かゲームショウを観にくることになったんだと思う。

「会いたいね」

多少お互いに相手を美化しているのはわかっていたけど、私達は会うことになった。

その日は普段は滅多に履かないスカートをはいて、ちょっと口紅もつけたりして…

でも、ブサイクはちょっとやそっとじゃ変わらない(笑)

待ち合わせは東京駅。丸の内北口にした。
予め、お互いの着ている服をメールして、見つけ出すことにした。

私は白のカットソーとレモン色のスカートだった。リョウタは黒の長袖Tシャツにジーンズ…

…いた‼

「リョウタさん⁉」
「りおんちゃん⁉」

う~ん、まあ予想に近いかな⁉

リョウタの方は私を見て…若干ガッカリ…かな(笑)

No.41 12/05/26 21:22
りおん ( ♀ Gj4Ch )



食事をして、その辺りをブラブラしてバイバイ。

な~んもなかった。ま、当たり前です。

でも、最初のガッカリからだいぶ持ち直してくれてた😁
よかった。

美化させてるつもりはなかったけど、申し訳なかったかな(笑)

それから暫くメールのやり取りはあったのだが、いつの間にか自然消滅した。

No.42 12/05/26 21:30
りおん ( ♀ Gj4Ch )

🎵

宇多田ヒカルの
《Final Distance 》
を聴くとリョウタを思いだす。

元気かなぁ…

《First love 》
は5コ上調理人の西川さん(スイマセン💦名前出してなかった💦)
を思い出す。

懐かしい思い出です。

No.43 12/05/26 21:55
りおん ( ♀ Gj4Ch )



それは何の前触れもない、本当に突然の出来事でした。

その日はお昼休憩に、友人からの電話を待っていました。その日の仕事終わりに会う予定だったのですが、詳しく決めてなくて、その電話を待っていました。

携帯のバイブがなり、携帯をひらくと、電話では無くメールの着信…

兄からだ。あら珍しい。

「美佳子(姉)が倒れた。戻れるなら早めに帰って来い。電話して」

一瞬、何なのかわからなかった。頭が真っ白になった。
倒れた⁉なんで⁉どうゆうこと⁉

確かめなきゃ。急いで兄に電話した。

くも膜下出血で倒れたらしい。
意識はあるがまだ予断は許さないらしい。
早く帰って来い。

兄の言葉をすぐには消化できなかったが、とにかく帰らなきゃいけないことはわかった。

すぐにチーフに事情を話して、今日は上がらせてもらい、明日の休みももらった。

そして、アパートには戻らず、そのまま 東京駅から新幹線に乗った。

No.44 12/05/31 10:35
りおん ( ♀ Gj4Ch )



新幹線の中では、嫌なことばかりが頭に浮かんできた。

もし姉ちゃんがいなくなったらどうしよう…

とにかくワタシが行くまでは、死なないで‼


姉は実家から車で2時間程の所に嫁いでいる。

搬送された病院の最寄り駅まで兄が迎えに来てくれた。

病院に着くと姉は手術中で病室には義兄と両親が手術が終わるのを待っていた。

重い空気が流れていた…

「まさか美佳子がこんなことになるなんて…。まだ岳も由果も小さいのに…代われるもんなら代わってやりたい…」

母が泣きながらつぶやいた…

お義兄さんも静かに泣いていた。

みんなただ無事に手術が成功してくれることを祈るしかなかった。

No.45 12/06/04 09:03
りおん ( ♀ Gj4Ch )



何時間かして、姉の手術が終わり、病室に戻ってきた。

姉はまだ麻酔から目を覚ましてはいなかった。

一応、手術は成功だったらしい。
…が、どこで出血したかはわからなかったらしい。
それはつまり、また出血してしまう可能性があるということ…

それでも、命は助かったのだから、私達は安堵していた。

その夜は義兄は一旦家に帰り、私達家族で姉に付き添うことになった。

頭を手術で切っているのだが、無意識に手で手術跡に触ってしまうので、目を離さないようにしていなければならなかった。

みんなで交代で仮眠をとりながら看た。

姉はずっと眠っていた。
時々手を頭に持って行こうとするので、姉の手を握り、傷跡を触らないようにした。

すると、私の握った手を姉がギュッと握り返してきた。

私はなんだか、懐かしいような、切ないような、複雑な感じだった。

とても不思議な感覚だった。

No.46 12/06/05 12:50
りおん ( ♀ Gj4Ch )



次の日には姉もだいぶ意識がはっきりしてきた。

私は一旦東京に戻り、数日後に今度は一週間滞在することにした。
病院に寝泊まりして。

姉はだいぶ回復して、会話も出来た。ただベッドから起きあがることはできなかったので、いろいろとやらなければならなかった。

姉には当時4歳と2歳の子供がいました。

お兄ちゃんの岳はもうだいぶ状況がわかっているが、妹の由果はまだまだお母さんがいないとダメだった。

しかし、姉はずっと病院。

毎晩由果は泣いていたそうだ。そして泣き疲れて寝ていたらしい。

それを思うとせつなかった。


それでも、姉は幸いにも目立った後遺症もなく、今も元気に暮らしている。
泣いていた由果も中学生だ。

No.47 12/06/05 16:31
りおん ( ♀ Gj4Ch )

🎵

たまに休日に昼寝をし過ぎて朝方まで眠れないコトがありました。

その日もJ-WAVEを聴きながら眠くなるのを待っていたけど、気が付けば、朝の3時💧

そんな時流れてきたのが
スーパーカーの《AOHARU_YOUTH》
でした。

スーパーカーも今でもよく聴いているアーティストのひとつです。

No.48 12/06/07 22:52
りおん ( ♀ Gj4Ch )



7年間続いたウェイトレスのバイトは本当に楽しかった。

みんなで仕事帰りにカラオケに行って朝まで歌って、で、その日もバイトだったり。

女のコバイトだけで忘年会や新年会もやった。

本当に青春だった。

親友も何人もできた。
貴子と香織(同学年で、今は美容師をしている)とミキと和枝さん(ひとつ上の先輩)と。

貴子とは同じスポーツが趣味で、よく観戦に行った。
これも楽しかった。

香織とはいつも一緒にバカやってた。でも香織と一緒にいるとすごく落ち着く。

貴子と香織は数年後私が東京を離れるその日に、東京駅の新幹線のホームまで見送りに来てくれた。
本当に嬉しかった。

香織は今までの想い出の写真でメッセージブックまで作ってくれて…

泣けた…

そんな彼女達に最近はぜんぜん会えてない。

いつか、みんなで同窓会みたいに集合したいなぁ…

No.49 12/06/09 16:25
りおん ( ♀ Gj4Ch )



楽しいレストランバイトは居心地はよかったが、何か他の仕事もしてみたくなった。

まず、始めてみたのが、電話応対の仕事。
発信するのではなく、会員からの問い合わせの受信。
約1ヶ月半の短期バイトでした。

次に挑戦したのは、営業事務補助のバイト。

この会社のすごい所は、パソコンはほとんど出来ない私を雇ってくれたところです。
まあ、とにかく人手が欲しかったんだとは思いますが💧

でもそのおかげで、少しパソコンも使えるようになれました。

忙しいのに文句言わずに教えてくれた、正社員の女性の事務の中里さんと高野さんには本当に感謝です。

No.50 12/06/09 18:04
りおん ( ♀ Gj4Ch )



営業事務補助のバイトは同じ仕事をするバイト仲間のとりまとめ役みたいな事も任される程になりました。

ただ仕事は忙しく、夜は22時頃まで残業、なんてのもザラでした。

そんな中、社内で部署編成の見直しがされ、私がお手伝いしていた営業チームが再編成されることになり、バイトも他の部署の仕事を続けるか、辞めるかの二択を迫られることに…

他の部署の仕事を続けてもよかったのですが、またまた違うことをしたくなった私は社員さんのお誘いを丁重にお断りして、また職探しを始めます。

そして次に面接に行ったのが、私のターニングポイントとなる、あの職場でした…

投稿順
新着順
主のみ
付箋
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧