出逢ってくれてありがとう

８月10日
彼 ３度目
私 ２度目の婚姻届を提出し 受理された
この日にち 私達には意味がある

語呂合わせで 「やっと」

色々あったけど やっと 婚姻届を提出できた

もう 二度と結婚はしないと思ってたのに
これは 彼にたどり着くまでの 物語

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最初の結婚の破滅
それは 最初から決まっていたのかもしれない

最初の結婚相手 ヒロ
彼と出逢う前に とても好きな人がいた

学生時代からずっと入っていて 社会人になってからも続けていた サークル
3歳年上のコウ ホンワカした性格で 一緒にいると凄い ホットする相手
最初は 特に何とも思ってなかった
社会人になって 学生と違う世界で 悩んだり 戸惑ったりしていた時 良く相談にのってくれた

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いつもは サークルが終わった後で 駐車場で 二人で遅くまで 相談したり 笑ったり たわいもない話で盛り上がったり ただそれだけの 関係だった お兄さんみたいな感覚

ある日 仕事を辞めるか続けるかで悩んだ時 初めてコウが 「今度の土曜日ご飯でも食べに行かない？」って プライベートで誘って来た
特に用事もなかったから 食事に行く事にした

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約束の場所 サークルで良く利用する小さな喫茶店

あの当時は 今みたいに携帯電話なんかなかったから 連絡はいつも家の電話
出かけようとした時 「ごめん！ちょっと遅れる」の電話
「大丈夫待ってるよ」と私
待つ事は全く苦にならない私
本さえあれば 何時間でも待っていられる
早いけど 家を出て 喫茶店の駐車場で待つ事にした

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待つ事３０分
大慌てで コウ参上
「お腹空いたね」お互い 急いでお店の中に入る

お店では マスターが「いらっしゃい」と同時に アレッていう顔 でもすぐに笑顔で迎えてくれた
「今日は俺の奢り好きな物食べて良いよ」とコウ
数少ないメニューから ナポリタンセットを頼んだ
お店の中では いつもの様に 他愛ない話で盛り上がった
お店を出る時 マスターが コウに
「今を大事にね。待ってるだけじゃ逃すよ」って意味深な言葉をかけた
外に出てから 相変わらず 駐車場でまた会話 帰り際
「初めて社会に出て、色々あるだろうけど、お前ならできる。辞めるのは簡単だよ。でもそれは今じゃない。どうしてもってなるまで頑張ってごらん。いつでも相談にのるよ」って 急に真面目な顔で 言ってくれた
そして あの当時二人が好きだった シンガーソングライターのラブソングをプレゼントしてくれた
まるで 私に向けてのメッセージみたいな曲だった
でも 言葉での告白はなかった

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それからも 特に進展はなく いつも通りの日々が続いた

ある日 同じサークルの２つ年上の友達 ゆかさんと遊びに行った時
「ネェネェ、コウと付き合ってるの？」
「エッ！なんで？」
「違うの？やけに仲良いし、この前コウが鈴といるとなんかホットする。時間忘れちゃうほど楽しいって言ってたから、やっと付き合い出したのかと思って」

こんなやりとり…

…コウは少しは私に好意を持ってくれてるのかな？…
って ちょっぴり浮かれ気分で 告白も間近かなって期待してた
でも なんのアクションもないまま いつも通りの日々が続く

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どうやったら コウから告白してくれるだろう…

自分から告白するのはなんか恥ずかしい…

私の気持ちも知らず コウは 相変わらず
優しいけど なんか物足りない…

そんな 悶々とした日々が続く中 別のサークルで知り合った おばさんに

「鈴ちゃん、彼氏いるの？」
って 言われ
「いるような、いないような…」
と 曖昧な返事をしていたら
「鈴ちゃんにぴったりの、良い男がいるんだけど会ってみない？」
と 有り難迷惑な言葉
断ろうと思ったけど ここで 悪知恵が働いてしまった

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…コウを振り向かせる為に 他の人と付き合ってみちゃおうかな…
…でも まだ会ってもないのに 付き合うかどうか分かんないし…
…コウのバカ 早く告白してよ…

今思うと 自分勝手な事ばかり

結局 おばさんの顔を立てる為に 会うだけ会ってみる事にした

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もし 読んでいてくれている人がいたらごめんなさい🙇

書いている途中で 色々な思いが出てきて 出逢った人全部にありがとうと言えない自分が出てきました😢
続けて書きたかったのですが ここで書き続ける事は題名と違う方向に行ってしまう事になりますので 題名を変えて また1から書き直したいと思います🙇

良い所だけでなく 全部さらけ出して 書けたらと思います

もし また 出逢ってくれたら 読んでみて下さい

中途半端でごめんなさい🙇

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