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ドラマ相棒 〜穂乃果と八人の相棒たち〜 u’s

No.17 16/11/12 06:04
小説大好き
あ+あ-

音ノ木坂高校アイドル部部室に集められたの被害者にこ、容疑者星空凛と小泉花陽そしてなぜか呼ばれた西木野真姫。

「西木野さんは関係ないんじゃないの」

「まあまあ穂乃果にまかせなさい」

「なんと園田さんが刑事だったにゃ!?」

「あわわ、ど、どうしましょう!」

「おもいっきり動揺しています」

「な、なんなの。関係ないのに」

アイドル部部室は一躍、学校内で注目を集めることになった。

「さて、にこまんじゅうさん」

「にこね。まんじゅうはなしで」

「にこさん。あなたは部室に入ろうとしたところを」

「穂乃果、そこからは私の推理です。取らないでください」

はーい、と返事はいい。海未は自分の推理を語る。

「にこが部室に入ろうとしたところをにこは何者かに背中を踏まれ気絶。そしてふたりの生徒の声


「し、知らないにゃあ」

「凛ちゃんシー!」

「ふふふ、すでに自分で犯行を認めましたね凛に花陽」

「な、なにを言うんです!あたしも凛ちゃんも『デンデンデン』のDVDは知りません」

「あなたたちは私と穂乃果が聞いた時に『デンデンデン』のことはなにも言っていないのにすでに知っていました」

「あ……」

そう、すでにあの時に凛と花陽は自分たちでしゃべっていたのです。

「あんたたちが犯人だったのね!返しなさい『デンデンデン』!」

「にゃ!にゃあ!」

「凛ちゃんは知らないにゃあと言っています。実はあたしたちはたしかにDVDは盗りました。だけど気づいたらDVDはあたしたちの手元からなくなってました」

「本当ですか?」

「本当です」

「よし、ふたりの家を角田さんと米田さんに見てもらおう」

「なぜあのふたりを行かせるのですか!おっさんふたりが女子高生の自宅を……ハレンチです」

しばらくして電話がかかり角田刑事と米田からの連絡によると『デンデンデン』はなかったという。


「帰っていいかしら」

「まあまあマッキントッシュちゃん」

「真姫よ」

「どういうことですか。ふたりの自宅からはDVDがないなんて」

「穂乃果の推理の見せどころだよ」

にこに出されたお茶菓子を頬張る穂乃果は自信があるようだった。

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