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No.192 13/09/17 23:43
Poinsettia ( ♀ oqFMh )
あ+あ-

私は疲れていつの間にか眠っていた。

藍斗君のベッドが一番落ち着いた。


携帯の音に起こされ、慌てて出ると小椋さんだった。


「千鶴、今どこ?。」

「あぁ…ごめんなさい、別荘にいます。ちょっと寝ちゃってて。」


「大丈夫か?、何回も電話したよ。」


「大丈夫です。それより、どうなりましたか…。」


「今日あいつと連絡取れなくてさ、藍斗も預けっぱなしのくせに電話1本よこさないで、何やってんだか…。」


「奥さんて、車運転されますか?。」


「するけど、なんで?。」


「あっ…、ただ。幼稚園お迎え行くのかなって気になったから…。」


「今日どうしようか…。そこにいても不便だし、家来るか?。」

もし今日来た人が奥さんなら、何も遠慮はいらないかな…。


「はい…。行かせていただきます。」


「じゃ、今から迎えに行くからある程度支度しててくれる?。あとしばらくまた行かないかも知れないから戸締まりとか元栓もお願いしていいかな。」


「分かりました。」

ゴミをまとめ、水回りも綺麗にした。

まるで、コテージをチェックアウトするかのような気分だった。

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