妊娠後期の吐き気で考えうるトラブルと症状
妊娠後期には後期つわりと言い、また、あのつわりが復活することがあります。俗称は「第二のつわり」と呼ばれています。
後期つわりとは
妊娠後期になると胎児が成長することで胃が圧迫され胃酸が逆流します。これがつわりの要因になってきます。つわりの症状によっては飲食ができなくなり、入院をしなくてはいけなくなることもあります。胎児は出産寸前まで成長を続けます。子宮もかなり大きくなるのでとにかく周囲の臓器を圧迫する辛い時期でもあります。
後期つわりの対処法
消化の良い食事をする
後期つわりがあるときは、初期のつわりと同様に消化が良く吸収の早い食事を心掛けましょう。うどんやお粥などやお豆腐などは負担が少ないのでおススメです。繊維質の強い野菜などは消化が悪いので避けましょう。
小分けに食べる
一度にたくさん食べると胃に負担がかかります。少量ずつ食べて胃の負担を減らしましょう。
食後はすぐに横にならない
食べた後は胃が消化活動を行っています。この時に横になると胃酸が逆流することにもなります。つわりが辛い時は壁によりかかるなどして最低でも30分は横にならずにいましょう。
こんな時は病院に
つわりが酷く脱水症状になった場合は、速やかに病院に行きましょう。胎児にも栄養が運ばれないなど悪影響がでることがあります。後期つわりは、出産の前兆とも言われています。もう少しの辛抱です。頑張りましょう。
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