妊娠後期の子宮収縮の原因とメカニズム
妊娠後期になると腹部の張りが頻繁になってきます。この腹部の張りの大半は、子宮が収縮することで起こるということをあなたは御存知でしょうか。今回は、この子宮収縮のメカニズムについて調べてみました。
子宮収縮とは
子宮は筋肉で形成されています。筋肉が収縮するどうなりますか。固くなりますね。子宮も同様に収縮することで固くなります。普段よりもお腹に触ってみて固いようであれば子宮が収縮している状態だと思ってよいでしょう。では、子宮収縮はどのような時に起こるのでしょうか。
セックスでオーガズムを感じた時
セックスでオーガズムを感じると全身に緊張感が走り子宮が収縮する原因になります。胸を刺激することで子宮が収縮するホルモンが分泌されます。臨月は、特に注意をしたいところです。
過度な運動
適度な運動は安産のために必要ですが、度を超すと子宮収縮の原因になります。
過度なストレス
ストレスによりアドレナリンが分泌されます。アドレナリンが分泌されると腹部の張りと子宮収縮に作用することがあります。 たかがストレス。されどストレスです。
冷え
身体が冷えることで子宮が収縮することがあります。鳥肌と同じで寒さに筋肉が反応して収縮してしまうのです。
長時間立っている
長時間立っていると血が下に下がります。心臓は上部にあるのですが、血行不良により血の循環が滞ってきます。 これにより子宮が収縮して腹部の張りが起こってきます。
腹部を締め付けている
腹部をあまり締め付けていると腹部の張りが起こりやすくなります。特に臨月は車のシートベルトなどや衣服などの締め付けに注意しましょう。
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