ちょっとした怖い話し

【登場人物】

設定①～小学4年生～

主人公◎佐野 菜由（♀）

友達A・海老名 遥（♀）

友達B・原田 晴紀（♂）

友達C・桑原 蓮（♂）


設定②～中学1年生～

主人公◎佐野 菜由

後輩A・佐々木 月（ルナ・♀）

後輩Aの母・舞彩（まい・♀）

後輩Aの父・一樹（かずき）

担任の先生・河崎 京（♂）

※①と②は学校で、おきた実話です。

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【登場人物】

設定③～18歳～

主人公◎佐野 菜由

同僚A・ 絵美先輩（♀・26）

同僚B・橋谷田先輩（♂・28）

設定④～2007の夏～

主人公◎佐野 菜由

菜由のママ・神奈（かんな）

設定⑤～2007年10月～

主人公◎佐野 菜由

同じ仕事してる人→→→→仲間A・前山 成（♂）
仲間B・七色・実蘭（なないろ・みらん・♀）

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★第一章★～小学校～

T県N市N小学校でおきた実話で、ある。

あれは菜由が小学4年生の時。

夏の日。

私が通ってる小学校は職員室と教室が少し離れている。

一階は職員室と放送室と保健室と理科室と図工室が、ある。

二階は音楽室と図書室。
職員室があるとこは昼間でも日が当たらず薄暗い。

職員室側の図書室には誰かいる気配をかんじた人が、いるとか音楽室の絵が動きだすとかの噂を聞いた事がある菜由。

しかし菜由は幽霊とかオバケを全く信じてなかったのだ。この時までは……。

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教室に戻る前に理科室に忘れ物した菜由は一人で取りに行きたくないから友達を誘った。

菜由『あ～、やばい。理科室に忘れ物しちゃったぁ～。一人で行くのヤダから一緒に行こう。』

遥（♀）『わかる～。理科室ひとりじゃ行きたくないよね。』

晴紀と蓮（♂）『俺達も行く。』

そして4人で廊下を普通に歩いて理科室へ向かう。

職員室、校長室、放送室、保健室と通り過ぎて少し歩くと理科室に着いた。そして4人でドアを開けっ放しにして理科室にに入った。菜由は机の方に向かいノートを探していた。

菜由『ノート、ノート………あったぁ。』

そう言って見つけたとたんドアが閉まった。

ピシャン。

皆は確かに聞いた。ドアが閉まる音を………。

そして後ろを見たらドアが閉まっていた……。

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普通にドアを開けた。

一応みんなで廊下に誰か通ったかを確認したが誰も居なかった。

今よく考えると理科室には4人しか居なかったし4人ともドアには触れていないし誰かが廊下あるいてるなら足音が聞こえるはずだと思う……。


菜由は体験しましたが…貴方は小学校の理科室で、こういう体験をした事がありますか？？

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★第2章★～中学1年生～

3学期の3月16日。

春休み入る前の日だった。

この日は普通に授業が短かかった。

授業が終わり放課後いつも通り部室へ行く菜由。

キーンコーン。


放課後。

普段なった事のナイ時間にチャイムが鳴った。

この日、小学校は、卒業式だった。

この日の夕方、小学校の卒業式に事件がおきた。

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事件から二日後。

菜由は先輩から、こういう噂を聞いた。

先輩『ねぇねぇ！！知ってる？？』


菜由『何をですか？？』

先輩『この間の小学校の卒業式に自殺した子が、いるんだって～！！』

菜由『えっ！？自殺？』

先輩の話しによると原因は卒業生の親が夫婦喧嘩をした事らしい。

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―事件を再現―

舞彩（母）『貴方が悪いんでしょう？大体、私は月をM学校にいれたかったんだから～！！』

一樹（父）『俺が悪いっていうのか？月の好きな学校にいれさせて何が悪いんだ！！』

月は両親の喧嘩に耐えきれず屋上へ向かう。

そして屋上で月は叫んだ。

月『お父さん、お母さん！！卒業式で喧嘩しないで！私の為に喧嘩するなら私…から』

そういった生徒に先生は気付き

河崎 京先生『佐々木さん屋上にいたら危ないから下に降りなさい。』

そう、先生は叫んだ。

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しかし月（るな）は

月『いや！！お父さんと、お母さんが喧嘩してるとこ見たくない。』

そういって月は屋上4階から飛び降りた。

ぐしゃ。

地面には血が流れ出した。

周りの人達『きゃあああ～～。』

人々が騒ぐ中かけつける両親。

舞彩（母）『月！！月～～！！目を開けて～！！』

一樹（父）『おい！！月？嘘だろう？目を覚ましてくれ～～！！』

先生は、すぐ救急車と警察を呼んだ。

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この日、救急車でN病院に運ばれた月は重体で息を吹き返すことなく死んでしまった。


両親は…自分たちが喧嘩をしてなければ娘は生きていたかも知れないと涙ながしながら後悔した。

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★第3章★～18歳～

佐野 菜由は都会で就職が決った☆

そして4月にG県出身の同僚A・ 絵美先輩（♀・26）とN県出身の同僚B・橋谷田先輩（♂・28）に出会う。

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