想いと呪いw

レス2 HIT数 1189 あ+ あ-


2007/09/07 23:32(更新日時)

『想いと呪いw』

あ・ら・す・じ

将来を誓いあった恋人に裏切られたオカルトヲタが命をかけて元恋人に復讐をする…
という妄想に浸っているお話し。




僕には解っているんだ、君はとても恐れているし畏れてもいる。
何故なら自分の犯した罪があまりにも汚ならしく、あまりにも重いからだ。
そして、いつの日か必ず君の目の前に僕が現れ、ささやかな君の幸せもちっぽけな君の存在自体も全てを破壊してしまう日が必ずおとずれると解っているからだ。
君が犯した罪は正に万死に、いや億死にも価する。
今、君にとって真に必要なものは家族でも恋人でもない。
僕だ、つまりは君を『裁く者』だよ。
君にとっても素敵な罰を与えてあげよう。
そ~だなぁ、先ずは君の家族を君の目の前で殺してあげよう。
その家族の血肉を君がお腹いっぱいになるまで食べさせてあげよう。
そして君に有りとあらゆる肉体的、精神的苦痛を与え最後に君の命の芽を摘み採ってあげよう。
どうだい?素敵だろ?
いや、ダメだ…そんな程度じゃ君の罪は消えやしないし、僕も満足できない。
他にどんな罰がいいだろう…

No.568885 (スレ作成日時)

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No.1




そうだ!!呪いだ!!
永久に消えない呪い、君が死んで魂だけの存在になっても決して消えることのない呪いをかけてあげよう。
君の血に連なる九族までがことごとく永久に呪われてしまう大呪文を詠唱してあげよう。
もちろん君が知るはずもないが、この魔術は『グリモワール魔術』や『ソロモン魔術』のような生易しい魔術とは訳が違うんだ。
『アブラメリン魔術』という名の超高等魔術にして、とびっきり邪悪な超古代魔術さ。
でも、この超高等魔術を成功させた者は記録によればたった二人しかいない。
この超古代魔術を復活させたアブラメリン自身と彼の大魔導士アレイスター・クロウリーの二人だけだ。
もし、術に失敗すればアブラメリン魔術を詠唱した術者を確実に待っているのは、塩の柱となって砕け散るという悲惨な末路しかない。
でも、僕ならきっと成功するさ。
何故ならそれだけ君への憎しみ、いや、想いが強いからさ。
そして君と君の一族は永久に呪われるだろう…

No.2




僕の代わりに君と君の一族を永久に呪う者はかつて、太古の昔にバビロニアの地で神々と闘い、そして敗れ、魔界へと堕され、憎悪の炎を幾万年と燃やし続けたかつての『古代神』いや、ヤツも今では『邪神』か…
その邪神『マイルフィック』の憎悪の炎で、君と君の一族の魂は未来永劫焼かれ苦しみ続けるだろう。
かつてのペルセポリスの者達の様に…
ちなみにこの呪文の『触媒』は術者自身の魂だ。
つまり、この『アブラメリン』の呪文を唱え、成功させた術者自身も『ヤツ』に永久に呪われてしまう訳さ。
正に超高等魔術にして究極の呪いの呪文さ。
君と一緒に『未来永劫』『時の終わりの刻』までヤツの憎悪の炎で焼かれ苦しみ続ける…








それもまた一興かもしれないね💕




お・わ・り🙇

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