専属神メルトリア篇 第三話「対談5リルル・メルトリア」

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2025/03/26 13:09(更新日時)

ー【月花視点 3月3日 メルトリア総本山】ー
トア「着いたぞ、四季月花、くれぐれも今日は3月3日だから日にちには気をつける事だ。」
月花(やけに親切ね、メルリア様もそうだけど、この人、本当に悪い人ではない気がする)
トア「・・・勘違いするな、余は君が思っている以上に優しくはないぞ。余はこれから仕事をしにいく、何かあればメルリアやアリルに頼る事だな。」
月花「は、はい、わかりました。」
メルリア「月花さん!大丈夫でしたか!?お母さま達に何かされてませんか?!」
月花「い、いや、何もされてませんよ?ましてや、もし帝王神に何かされていても、メルリア様がどうこうできる話ではないでしょうし。」
アリル「そう、メルリアも心配性だね、こんな人質に優しくなんてしなくてもいいのにさ。」
ルトア「メルリアは僕達メルトリア一族にはない優しさを持っているからね、到底僕達には理解し難いさ。」
メルメア「そういえば次はリルル姉様の対談ね、何もないといいのだけど・・・」

リルル「母さま、来たわよ、私はここで母さまと何を話せばいいのかしら?」
メルトリア「リルル、貴女のおかげでうまく私達の計画は進んでいるわ、ありがとう、感謝しています。聞きましたよ、同じ外野のルトアやアルメトとも上手くやっているんでしょう?」
リルル「ええ、といってもルトアはいつもいつも怠けてばかり、アルメトは第十二位ソフィアしか興味ないと言って、ソフィアの特性や能力を調べたり、四六時中ソフィアにストーキングしたりしていますがね、アルメトはともかく、ルトアの怠惰さにはイライラしてばかりですよ。」
メルトリア(流石はアルメト、ソフィアの事をずっとストーキングしていたのね、特性や能力についても調べているらしいですし・・・リルルとアルメトの対談を逆にしていれば私もアルメトの事を多少は評価できていたというのに、名残惜しいですね)
メルトリア「そうですか、流石はアルメトと言った所かしらね、ソフィアに関しては、まだまだ全知支配をもつ私達一族や、全知全能を司るメリアすらも知り得ない事だらけ、そこは評価するべき点です、ですがソフィアを自主的行為だと確認したうえで監視や調査をするならば良しとしますが、勝手に仕事の時間で自分勝手な行動をした所は責めるべきですね、リルルも大変でしょうが、くれぐれも頑張りなさい。」
リルル「そう、いう事はそれだけ?なら帰らせて貰うわね、それじゃあ。」

メルメア「・・・そろそろね、行きましょうか。」
ルトア「メルメアの次は僕だからね、僕も行くとしようかな。」
メルメア「あ、そう・・・じゃあお好きにどうぞ。」
メルリア「メルメア姉様、ルトア兄様、くれぐれもお気をつけて。」

メルトリア「きましたね、メルメア、所でなぜルトアもそこに?」
ルトア「メルメアの次は僕でしょ、だから僕も一緒にってね。」
メルメア「ご迷惑をおかけしてごめんなさいね、ママ、私も拒否したのだけど、どうしてもって言うから連れてきてしまいました。弟の言う事を聞いてあげるのは姉として当然ですからね!」
メルトリア「そう、貴女達が仲良くしてくれていて安心しました、いいでしょう、許可します、そしてメルメアとルトアは一緒に対談を行いましょう、そっちのほうが手っ取り早いですし。」
メルメア「ママが言うのであれば何なりと。」







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