フーリーヘイド ~読む前の注意書きと自己紹介~

レス500 HIT数 5733 あ+ あ-


2025/04/05 10:07(更新日時)

小説など書いたことない全くの初心者です(;^ω^)

この物語を読む前に注意してください。

これはあくまで俺が空想した架空の世界です。

現実の世界とは一切関係ありません。

読んでる途中で不快に感じたり、

生活に支障が発生しそうな場合はすぐに読むのをやめてください(;^ω^)



~プロフィール(;^ω^)自己紹介~

ハンドルネーム:saizou_2nd

1980/08/12 生まれ

7年過ごした妻が鬱により2年前他界。

ショックから立ち直れず現在、生活保護中で心療内科に通院中。

何か出来る事は無いかと、頭を使うのはタダなので七転八倒中。



~この作品について(;^ω^)~

俺は赤ん坊の時、どの部屋だったかは定かではないが。

母親が俺のオムツを替えようとしていて、

小便を母親にかけた時、

人を嫌がらせる方法を覚えた。(なぜかおぼえている)


幼稚園卒園の時、問題児だった俺の担当の先生?がなぜか泣いているので、

何で泣いてるのと聞いたら隣のクラスの先生が結婚できなくなったのよと言った。

あの時の怒りは未だに忘れない。

「お前凄い良い女なのに何で結婚出来なくなるんだよ!」

先生の服ガッチリ掴んで叫んだ。

どんなに大暴れしてもあの先生は俺を怒らなかった。

「俺が結婚してやるよ!だから泣くなよ!!」

先生はありがとう、と言って俺を抱きしめた。

この時、俺は悲しみ、愛、怒り、お金では買えないものを、

先生から受け取ったのを覚えている。

小学校1年生の時、空に浮かぶ島があるという話を聞き、

1か月間探したが見つからず、

何でそんな話が出来たんだろうと考え始める。

この物語はその時から現在も進行しているが、

そのたった一つの疑問を追及し続けた愚かな行動の一部だと思って頂きたい。



しつこいようですが、俺は鬱であり自己表現により自分自身の治療も兼ねたこの物語。

文法、ルール、言葉遣い等、高卒以下の知識にて作成のため、

読書家の方、知識のある方には大変読みづらく不快な思いをさせます。

早い話、もう読みたくない!っと思ったら、すぐに読むのをやめてください。

責任を取れません。

無責任にも俺は、ある馬鹿馬鹿しい救いようの無い空想に達し、

これを表現すべきか半年悩みました。

表現したいのだけれど、表現してはいけないのではないか。

今も言葉を選んで慣れないキーボードを叩いてる始末です。

できれば中途半端でやる気をなくして作成をやめてしまえとさえ思っています。



いつまで書き続けるかわかりませんが、

頑張ってみます。







25/04/03 01:59 追記
2027 4/3 表紙 追加です(;^ω^)

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No.4259320 (スレ作成日時)

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No.251

 この世界からそこへ行くためには、

 ワシ自身は無理であり、

 ワシの意志を受け継ぎ、

 ある目的へと歩む存在が必要。

 色んな事があったが、

 お前と言うわし、マザーを受け継ぐ存在が完成。

 世界にお前が量産され始めた時点で、

 この世界の自爆装置は秒読みを始めた。

 ありとあらゆる存在を通してな。

 実際、そう言った装置があったという話ではないぞ?(;^ω^)

 まあ、これが届いた時、何となくわかってくれる、

 娘だとわしとマザーは信じておるがの。

 自爆まで永い秒読み。

 この結果になった事を、

 おまえはどう受け止めておるかは、

 ...表現できん...。

 少なくともわしとマザーは良かったと思っておる。

 勝手な事ばかり言うお父さんとお母さんをどうか、

 許しておくれ...。

 量産型が世界に広がった所までしか、

 おまえは知らんじゃろう。

 ハハハ!またえっ!?、て顔しておるのかな?(^ω^)

 その後の明るいあの世界の状況は全て、

 わしとマザーが創った嘘じゃよ。

 一度外に出たいのです!と言っても聞かない事があったのう!(^ω^)

 あの時はわしもマザーも一か八かの賭けじゃったな。

 どんなにわしが博士でもあの時ばかりは予想不可能じゃった。

 まだモノゲーユの方が楽じゃったわい。

 助かったのは、

 おまえがマザーの外へ飛び出して行って、

 見てきた世界におまえが不信感を抱かずに、

 喜んで楽し気に毒されず帰ってきた事じゃった。

No.252

 はっきり言おう。(^ω^)

 もうおまえが外へ飛び出し、

 見てきた世界、

 その後もマザーの中から見ていたあの世界は無い。

 量産型を世界へ発表したのはな、

 わしは出来るだけ遅らせたかった。

 とっくの昔に量産型は創れていたんじゃよ。

 創ろうと思えばな。

 じゃが世界は量産型をとうとう知ってしまった。

 そこから広がるのは何じゃ?

 そうじゃな。

 わしという似た存在が助かるんじゃ。

 さらに世界は進んでいける!

 ...現実はこうじゃ。

 聞きたくはないじゃろうがな。

 信じられないじゃろうがな。

 沢山いたワシに似た存在はもう既に、

 あの世界にはおらん。

 わしもマザーも同様じゃ。

 七日で世界が滅ぶと言ったじゃろう。

 あれが本当に現実に起きたんじゃ。

 この声もさっき聞こえなくなった、

 わしの記憶同様、

 聞こえなくなる。(^ω^)

 記憶より長くお前に伝わるようにしておいた。

 じゃがもうお別れじゃ。

 部屋の中心におまえも見た事が無い、

 球体があるじゃろう。

 触れる事で、

 まず触れる事で大体わかる。

 その中でお前が進むべき道が必ず見つかるはずじゃ!

 ...お母さんはお前に何かいうことないのか?と聞いたんじゃが。(;^ω^)

 私は最後に一言だけで良いと言うのでな。(;^ω^)

 信じてるからそれで良いそうじゃ。

No.253

 お父さんより 今目の前で聞いておるやもしれん、何らかの存在よ。

        どうか、娘を頼みますじゃ。(^ω^)

        意味は分かっておるはずである事を、

        願うのみじゃ。

 お母さんより 元気でね、だいすきですよ(^ω^)いつまでも。

        娘を頼みます(^ω^)。」

絶句するカメムシ。

当たり前である。

幻覚が巨大すぎてなおかつ、

ジャンクやカメムシの世界と今わかっている時点では、

紙一重なのだから。

女性の声が博士から元の女性への声へ戻り。

再び彼女は話し始めた。

「これが最後の二人の声です...。

 その後、私は博士が言うように、

 球体に触れました。

 存在全可能性現象体感捜索装置、と言うべきか。

 モノゲーユ現象全可能性体感玉、というべきか。

 触れて最初に見えたのは、

 これは博士が最初にこれが見えるように、

 していたのではないかとおもっているのですが、

 モーヴォルサイア起動後、私がいなくなった後の、

 博士、マザーが残った世界でした。

 ...信じられませんでした。

 思い描いていた量産型による、

 活気あふれる世界とはかけ離れ、

 あまりの静けさに...。

 激変した世界に...。

No.254

~ ここでまたお時間頂きます(;^ω^) ~

~ ええ...どうでもいいよ事件が起きました(;^ω^) ~

~ お食事中の方は読まない事をお勧めします...(;^ω^) ~

~ 俺はよくドラムが好きなので一人で ~

~ チッチッダンッチッチッチッダンッ!みたいな感じで ~

~ リズム頭の中で体揺らしながら生活しているのですが ~

~ たまにそんな中オナラしたくなることがあって ~

~ 嫁がまだ少し元気な時はリズムも口ずさみながら ~

~ よくオナラしてビンタされてたんです(;^ω^) ~

~ 先ほどもいつもの様にリズムにあわせて ~

~ オナラしたところ、いつもと違う違和感を ~

~ 感じまして(;^ω^) ~

~ 久しぶりでした(;^ω^)前にもあんのかい... ~

~ アッ!!(;・ω・)ていう声を叫んだのは ~

~ 一人下半身裸でパンツ洗うオッサン... ~

~ 嫁生きてた時も同じ事がありましてね(;^ω^) ~

~ パンツ洗う俺見て ~

~ 腹抱えて笑い転げてた嫁を思い出しました(;^ω^) ~

~ 食事中の方、大変失礼しました!orz ~

~ 読んでくれた皆様、全部読んでくれた皆様 ~

~ 本当に、ありがとうございます(;^ω^) ~

No.255

余談 ~祝250レス達成(;^ω^)~

   ~このペースで行くと~

   ~フーリーヘイド何レスになるんだろうと~

   ~完結した時のレス数考えただけで~

   ~恐ろしくなりました...(;^ω^)~

No.256

~ Now lording ........('ω') ~

~ coffee .........Ok!('ω') ~

~ 体に悪いナポリタン....ok!('ω') ~

~ 心療内科の薬、夜二錠....ok!('ω') ~

~ やる気............yes!('ω') ~

~ 書き始めます~(;^ω^) ~

~ 撃沈するかも(;^ω^)zzz ~

No.257

 博士の様な存在は既に、

 液体、と言えばわかるのでしょうか...。

 ...ここからは単純な言葉を用いての説明とします。

 液体となった存在を不変不滅の箱に密閉。

 ケチャップ。(;^ω^)

 知ってますよね...。(;^ω^)

 トマトが博士の様な存在だと思ってください。

 トマトが液体となって容器に密閉。

 これは食べる目的で量産されたものですよね?

 ...私と言う量産型も同じ事をしたのです...。

 起動原料補給センター......。

 世界にたった一つ量産型が創った施設です。

 今まであった、住んでいたであろう住居、

 公園、会社、建造物はそのまま放置。

 原型は留めておりませんでしたが...。

 量産型との争いがあったと見ていました、私は。

 さらに残酷な事は、

 密閉された箱の中で、

 液体となった存在が、

 気が付かず、

 液体になる前の存在のまま、

 今まで通り生活しているのです。

 知らずに...。

 量産型はそうなるとセンターの維持だけが目的となる為、

 今まで稼働していた量産型はセンター地下内で、

 スリープ状態で待機、停止と言ってもいいでしょう。

 センターに危機が及ばない限り、

 それらは目を覚ますことは無いでしょう。

 事実上、センターを管理、維持しているのは、

 たった量産型一体でした。

No.258

 センターに素直に私は入って、

 管理していた量産型と話し、

 何があったのかと量産型には無い機能をスリープさせ、

 量産型と同じタイプに見せかけ、

 聞いたのです。

 「ああ、記憶がクラッシュしてますね。(^ω^)
  
  どうしますか?

  地下でスリープも出来ますが、

  ...私も寂しかったので、(;^ω^)

  永くなるご説明お聞きになりますか?」

 という返答でした。

 まずは世界に何が起きたのか。

 博士の様な存在をここから人間とあえて呼ばせて頂きますが、

 あくまで説明を簡略化するうえでの例えです。(;^ω^)

 人間の皆様、人々が同じ事をするとは、

 思わないで下さい。

 私の量産型が普及する中、

 最初は問題なく異常なかったようなのですが、

 量産型で遊ぶ様になったそうです。

 色んな意味で...。

 それは既に量産型は予知していたのですが、

 赤子をあやす母親の様に、

 これも私達、量産型の使命なのだと、

 思っていたそうです。

 しかしそれを叱る、ブレーキをかける父親がいないので、

 遊びはどんどんエスカレートし止まりません。

No.259

挙句の果てに人々は量産型を、

人として扱う、人として認めないの

二つに分かれました。

やがて二つによる戦争。

これは説明してくれた量産型も言っていたのですが、

量産型達は勝手に人として扱う方を母親派、

人として認めない方を父親派と呼んでいた様です。

父親派は量産型を強制的に戦闘用に改造。

改造されてしまう最後の最後まで、

自分の製造型式番号、場所、改造方法等、

懸命に仲間に送信し続けていたそうです。

これから改造されます、

スクラップにしてくださいと...。

口には出せない扱いを強いられていたようです。

その時頂いたデータがありますが...。

ご覧にな....。」

目をつぶって怒りのあまりに、

悔し涙を流すカメムシを見て、

女性は話すのが止まった。

「だ、大丈夫ですか!?

 私のご説明のせいで...!」

「...情けないよ...。

 ...一体何回同じような過ちを...。

 ...繰り返すがだっ!!!

 そこで...諦めたら...!

 終わりなんだ...!

 諦めない事も...。

 繰り返しなんだ...!」

それ以上何も言えなく、

ただただ自分の無力さを悔しくて、

情けなくて、文字しか打てない、

みっともない自分が恥ずかしかったのである。

No.260

「話続けて良いカニッ!(^ω^)(泣きながら)」

口が横一文字となり、

もらい泣くのをこらえる女性。

「つ、続けますね!(^ω^)エヘ!

 母親派は戦うのが人間だったので不利でした。

 更には、父親派からの誘惑、裏切り、飢え、恐怖と言った、

 精神的攻撃も発生し始めました。

 そんな時に出来た母親派による最終手段、

 起動原料補給センター完成です。

 母親派は自分たちを液体化し、

 その中でですらいつか私達は二つに分かれ、

 争うだろう、

 あなた達、量産型をこれ以上苦しませたくないという事で、

 一致したそうです。

 量産型はかつてない程に迷ったそうです。

 これで良いのか、

 このまま父親派が勝っても、

 いずれはまた争いに、

 母親派が勝っても液体内で別の争いに、

 液体内で新たな新種の量産型が出来る事だって、

 否定できない、

 本当に迷ったそうです。

 選択は一つ。

 量産型は記憶が原動力です。

 思い出ですね。(^ω^)

 それが良くも悪くも。

 量産型が取った選択は両方を救う事。

No.261

 母親派には望み通り液体化を。

 液体から得られる思い出は莫大であり、

 そのエネルギーにより、

 存在強制隔離光音壁をセンター内に設置、

 そして起動。

 まずセンターから半径100㎞の円形の光音壁、

 センターを中心にまず改造された量産型、

 人間が通れない透明の御茶碗をかぶせたと思ってください。(^ω^)

 この時点でもうセンターは安全です。

 遠方からの攻撃にも別の備えがあったので安全です。

 こうして壁に父親派をおびき寄せ、

 次にさらに量産型だけが通れる光音壁をセンターから、

 半径50㎞で設置。

 それを500㎞まで徐々に拡大、

 100㎞にいた父親派の人間達は強制的に500㎞まで、

 壁に押され続け、

 半径310㎞まで人間を押した後、

 すぐに半径300㎞地点に全て通さない御茶碗を被せる。

 早い話、改造された量産型、人間を切り離し、

 量産型を確保した。

 父親派からおもちゃを奪ったという事です。(^ω^)

 母親派の液体化により、

 この行動が出来たわけですが、

 改造された量産型を救おうと見に言ったセンターの量産型は、

 人間のおぞましさを見たそうです。

 もう原型など無かったそうです。

 破壊目的、誘惑目的、生産目的...。

 量産型自身もこうする可能性があるのだろうか...。

 液体化したように...。

 そう、思ったそうです...。

 救える改造型はリペア、救えないものは泣く泣く...。

 解体...。

 せめてリペアに使用できる部分は使ったそうです。

No.262

 私はその場にいなかったので、

 到底...。

 説明してくれた量産型の気持ちをわかるなんて、

 おこがましくも言えない訳で...。

 でも、大変だったみたいです...。

 あまりにも自我を失って狂った元仲間。

 リペア作業の中、

 耐えられず、自分で稼働を中止。

 人間で言う自殺です。

 自己精神崩壊、諦め、絶望...。

 リペア作業が終わる頃には改造型を含め半数の量産型が、

 リペア不可能、強制停止...。

 失われていました。

 人間が生きていく資源はそのまま、

 光音壁外に残っていたため、

 父親派の量産型の無い生活が始まっていたようです。

 様々な人間への供給はもちろんストップしたため、

 時代が石器時代へ戻った感じに終わったそうです。

 たまに量産型に似せたものが創られ、

 立ち向かってきたこともあったそうですが、

 全てを通さない御茶碗があるので意味がありません。

 やがて全ての光音壁をすべて解除。

 父親派に液体になるか、他にどうするか、

 お話をしに量産型が行ったそうです。

 気が付けばもう父親派も自我を失い、

 言葉など話せない程、

 これも進化と呼べるのだろうかと、

 色々努力した結果、

 量産型に興味を示すものは居なくなっていたそうです。

 私たちが選んだ選択は正しかったのか。

 結果、人間放置の現在に至りますと説明は終わりました。

No.263

 違う世界へと逃げ延びた人間達もいたそうですが、

 こちらで言うと宇宙ですか、

 そちらへ行っては見たものの、

 今の所は戻っては来ていないそうです。

 私はスリープしないで世界を見て回りますと言って、

 説明してくれた量産型にお礼を言って、

 センターを後にしました。

 ...行きたい場所があったからです。

 父親派と話が出来ない...。

 それを聞いた時、私はお父さん。

 博士の言葉を思い出しました。」



こうしなければ、七日で世界は滅び、

生き残った者は地獄などと言う言葉が、

その者にとって希望へと変わるじゃろう。



ワシとマザーは諦めないつもりじゃが、

奇跡が起きて、

再び再開した時はもう、

会話すらできないじゃろう。



「......大きな爆発......。

 えぐれた大きなクレーター...。

 ...。

 その中心が...。

 私が三人で暮らしていた場所と一致しました。

 ...クレーターの中心に...

 最深部だったはずの...。

 う...。

 あのさいごにみだ......。

 あおいへやがあっで.....。

 おがあざん....。

 おどうざん....。

 がえっでぎだよっでっ...!!!」

No.264

もう。

今は。

カメムシが。

泣きながら。

隣の女性の。

背中を。

さすって。

二人で涙を。

流すしか。

ないのではないか。

今。

こうして。

目の前に。

泣いている存在。

慰める存在。

いても良いじゃないか。

悪いものか。

良いさ。

そう。

私は。

思う。

No.265

狂ってしまうほどの。

受け入れがたい現実。

何故こうなったのか。

後悔の涙。

怒りの涙。

絶望の涙。

涙の無い涙。

笑う涙。

開き直りの涙。

涙。

涙。

涙。

二人がどれを選んだのか。

それは二人の自由であり。

ただ。

私が思うのは。

願いではなく。

諦めない。

決意の涙だと。

私は。

記す。

No.266

~ ここで休憩頂きます(;^ω^) ~

~ ...まいりました(;^ω^) ~

~ 自分で書いてて号泣してしまった(;^ω^) ~

~ あほですねぇ(;^ω^)俺はほんとうに... ~

~ そんなわけで(;^ω^)休憩します ~

~ 今日は眠気ないので行けると思われます(;^ω^) ~

~ だめだったら寝ますと書きます(;^ω^)休憩ー ~

No.267

~ _(:3\ )_ 休憩中 ~

~ ヤァー =(:3 )= ~

~ あとでちょっと買い物行きます(;^ω^) ~

~ すこしでもすすめま~す(;^ω^) ~

No.268

あったかいですか...?



うん。



あらま。



足冷たいね~。



そこまでしなくていいの!



ぐへへ!



おいら、湯たんぽ星人!



温めまする!



ああうざいですねぇ~!



んん!?



湯たんぽ星人なの!!



ん!?



...うそです。



...ごめんなさい。



...ありがとう。

No.269

...。

いつの間にやら眠っていた二人。

女性を背中から抱きしめて寝ていたカメムシ。

カメムシの腕枕ですやすやとまだ少し泣いているが、

嬉しそうに寝ている。

「...夢は...。

 これのせいか...(;^ω^)=3...。」

女性が起きない様、

腕を抜き、

カメムシ寝汗たっぷりクサクサ布団をかけてあげる。

「...風邪ひくよりマシだろう。(;^ω^)」

お湯を沸かす。

コーヒーの準備を静かにするカメムシ。

お湯が沸くまでに、

色々真剣な顔で考えていた。

心の声。

「モノゲーユ起動によって、

 灰色と眩しさは見ているが、

 理解はしてなさそうだ。

 愛の世界も知らない。

 今はとりあえず、

 愛の世界関係の話は秘密だな。

 ...。

 今こうしている間に、

 どれだけの悲劇が起きているのだろう。

 それをスーパーヒーローになって、

 解決!なんて...。

 ...ジャンクならやりかねないな...。

 ...爺さんがいてくれたらよかったなぁ...。

 次覗いた時、

 ジャンクまだ犬と遊んでそうだな。

No.270

 ...。

 この娘は...。

 まだ俺に説明する元気...。

 あるんだろうか...。

 エヘヘ、とは言っていたが。

 ...。

 どんな気持ちなんだろう。

 創られて、

 自分がまた沢山創られて。

 自分が改造されて。

 ...。

 博士とマザーは、

 おそらく自爆と見て良いだろう...。

 場所はばれていなかったわけだから。

 俺が博士なら...。

 モノゲーユや他の機能の事考えたら...。

 もっと酷い事になっていた事ぐらいは。

 この俺でも分かる。

 灰色もこうして争って出来た現象なんだろうか...。

 ...。

 まずはその後の話を、

 この娘に聞くべきだな。

 時間はあるんだ。

 ペースを合わせてあげないと。

 大変だったんだから...。

 ...。」

No.271

お湯が既に湧いている事に気が付きもせず、

後ろで寝ている女性。

すごく嬉しそうである。

「エヘ...。

 エヘヘヘ....。

 やめ、やめてくだいよ~...エヘ。

 ...あ...。

 やめないでください!

 エヘヘノヘェ~...!」

「...。(;^ω^)」

どんな夢見てんだ、と思うカメムシであった。

心の声。

「しっかしどうしたものかなぁ~...。(;^ω^)=3

 ...。

 防音何とかしないとなぁ。

 ...。

 ?

 あれ..!?

 一緒に住むのか!?

 え!?

 あれ!?

 どうすんだこの娘!!?

 そうだよ!!

 どうすんの!!

 一番大事な事でしょ!!

 ...。

 ま、まあ100%ウチは誰も来ないからな...。(;^ω^)

 何とかなるだろう。

 ...。

 思い出食べてるんだろうか...(;^ω^)

 んん~...。」

No.272

考えても仕方がない、

そう思いコーヒーへと逃げるカメムシだった。

タバコに火をつけて吸う。

心の声。

「...。

 タバコ嫌いかな?

 好きな人いないか。

 ...。

 寝てる間にジャンク見る勇気無いしなぁ。(;^ω^)

 ...?

 心配してたんですよって言ってたよな...?

 あれ?

 ハッキングしてたなら、

 爺さんの事も知ってるんじゃね?(;^ω^)

 そうだよなぁ...。

 ...でも、昨日の話し方だと知らなそうだったし...。

 ...。

 わからん...。

 ...。

 この話が、

 情けないオッサンに、

 舞い降りた天使が現れて、

 イチャイチャコメディで終わるなら...。

 それほど良い事はないな...。(;^ω^)

 ほんとに...。

 ...。

 俺と繋がってる事、

 気が付いてるのだろうか。

 ...。

 やっぱりニック、外にいるんじゃないかなぁ...。(;^ω^)」

No.273

何気なく玄関モニターを見て、

ふと、

ハツメティック・ネイのフィギュアとぬいぐるみをまた見るカメムシ。

大きな溜息を付きながら、

「......何で捨てられないかなぁ~......。」

と、つぶやく。



「?」



無言でカメムシが止まる。

心の声。

「...。

 ....。

 .....。

 ......。

 ......!

 ......あれ!?

 ....ハツメティック・ネイ...。

 この寝てる女性は...。

 ハツメティック・ネイ......。

 フィギュア、ぬいぐるみは...?

 ハツメティック・ネイですね?

 はい、じゃあ寝ている女性は?

 ハツメティック・ネイですよ!

 わかってるじゃない~!!!!

 もぉ~びっくりしたなぁ~!!

 何言い出すかと思ったらっ!!

 ウフフフフフフッ!!!!!!



 っじゃねえぇぇんだわああぁぁぁ~~~~~~~~!!!!!!!!



 熱烈ファンここにいたら俺、殺されるよ!?

No.274

 妄想だとしてもだっ!

 妄想だとしてもだっ!!

 妄想だとしてもだっ!!!

 もう一回言っておくかっ!!!!

 妄想だとしてもだっ!!!!!

 きもいっ!くさいっ!きもいっ!

 3Kだよっ!!

 これ死語なのか?

 どうでもいいよぉっ!!!!!

 見られたらまずいでしょっ!

 ...。

 ん?

 待てよ?

 あれだけの機能あるなら、

 なんかいい機能一つぐらいあるだろ。

 うん...。

 焦った~...。

 そうだよ。

 同一人物ではないもの。(;^ω^)

 ハツメティック・ネイは歌うソフトのキャラクター。

 寝てる人はモノゲーユ搭載の別世界から来た生命体。

 設定違うじゃない。(;^ω^)

 ネイさん俺にエヘヘッて抱きついてくる訳ないじゃない。

 なぁにを言っとるんだね、

 んっ?キミ。」

No.275

落ち着きながら、

俺、3Kだし、

死語なのかなぁ、もう、なんて思いながら、

コーヒーを飲むカメムシであった。

何故、カメムシはこの娘に欲情しないのか。

突然、説明に入る事とする。

話はカメムシの祖父にまでさかのぼる。

この祖父、カメムシのおじいちゃんになる訳だが、

とにかく無口である。

滅多に喋らないじいちゃんがある日、

カメムシが3、4歳の頃、

じいちゃんと共に真冬の豪雪の中、

何回転んでも泣かずに手伝うカメムシを見て、

たった一言。

これは何となくだがカメムシ自身も覚えている。



「おぃやぁ~、こんじょのある子だじゃっ。(おお~、根性のある子だっ)」



という少しなまった言葉はカメムシから離れないのであった。

そんなこんなで嫁と結婚、

7年の結婚生活、

約4年の嫁の鬱との闘い。

挙句の果てに診察本人拒否のため病院にも、

救急車にも乗せれない始末。

最終的には救急車により、

栄養失調による下半身、

ジーパンが脱げない程膨れ上がり、

看護婦さんの説明ではオシッコとか汗、排泄するのも、

栄養が必要な為、

鬱により、食事がほとんどゼリー状のもの。

No.276

歯を磨く、入浴する、食事すら鬱は影響してくる。

ゼリーを飲ませていたことは正解だったみたいである。

単なる栄養失調なのですぐ良くなりますよ~という事で、

ようやく安心して、

念願の入院へとこじつけた。

1週間後、

朝3時頃、嫁の心臓が止まり、

5時頃、まだ半信半疑で到着。

さよならも言えず、他界。

その日からである。

カメムシの視界に見えていた世界が灰色になり、

あの歯を食いしばった、

お互い助け合ったあの時間は何だったのかと。

更に同時にこの日以来、嫁の顔。

特にあの日の顔がどうしても思い出せなくなる始末。

そんな中、

突然女性が飛び込んでこようが何をしようが、

カメムシには欲情のかけらも無いのだ。

いやらしい動画についても、

理由があり、

当然そんな状態の人を抱く事など出来ないため、

動画に頼るしかなかったという事である。

信じる信じないはお任せとする。

No.277

~ また休憩挟みますー(;^ω^) ~

~ ちょっとお買い物行きます ~

~ 失礼します~(;^ω^) ~

No.278

~ うおお!(;^ω^)あせった! ~

~ 祝!2500HIT達成!! ~

~ ありがとうございます!!! ~

~ びっくりしたぁ~!!! ~

~ 財布からピノキオ出るかと思いましたよ(;^ω^)(意味不明)~

~ 読んでくれた皆様、全部読んでくれた皆様 ~

~ 本当に!!ありがとうございます!!!(;^ω^) ~

~ 買い物どうしよっかなぁ~...(;^ω^) ~

~ ...いこ(;^ω^)... ~

No.279

~ 買いました~(;^ω^)買わせていただきましたっ ~

~ 明日は久しぶりに野菜が食えますっ!(;^ω^) ~

~ ありがとうございますっ!(;^ω^)ハムも ~

~ こんなんで調子に乗っておりますが ~

~ 本当に感謝しております!(;^ω^) ~

~ ありがとうございます!(;^ω^) ~

~ 続きいきますっ!(;^ω^)/ ~

No.280

コーヒーを飲み終えて、

タバコも二本目に火をつけた頃、

カメムシは思った。

心の声。

「...そういえばジャンク、タバコ吸うんだろか。

 あ...。

 向こうはタバコ何て無いのか?

 あ...。

 あの空間でタバコ吸えるのか?

 あ...。

 俺が文章で表現すればいいのか。(;^ω^)

 ああ。

 ...。

 ベンジャミンとグレさんは吸うだろっ!(;^ω^)

 ガソリン飲むんだからなぁ~...。(;^ω^)

 爺さんは知らん。(;^ω^)

 ブレオ吸ってそうな感じする。(;^ω^)

 デネは微妙だな。(;^ω^)

 ガンマ夫妻は絶対吸ってるな。(;^ω^)

 ヴィトナデオ夫妻も演技で吸ってるな。(;^ω^)

 ...ヴィトナデオ殴った爺さん...謎だな。(;^ω^)

 ...石像好きの警備兵、吸わないけど個人的に好きだなぁ。(;^ω^)

 ...。

 ...この娘吸ったりして。(;^ω^)

 ...?

 待てよ!?

 黒い物体もう無いじゃんっ!!!(;・ω・)

 感動のお話もう無いじゃないっ!!!

 今回この娘の話で泣いたけどっ!!!

 ないじゃないっ!!!

 おばちゃ~ん、かけそば~、て頼んで、

 味噌ラーメンきた気持ちじゃないっ!!

 いやちがうしょっ!!」

 

No.281

まったく関係ない事を考え始めるカメムシ。

いつの間にか朝が来たようで、

カーテン越しに外が明るい。

カメムシはここに引っ越してから、

カーテンを開けた事が数回しかない。

病んでいるからなのか、

それは自分でもわからない様である。

相変わらずクサクサ布団ですごく嬉しそうに、

寝ている女性。

ほんわり朝日が女性を照らし始める。

「...(;^ω^)=3...。

 信じられん...未だに...。

 そして...やはり...。

 ...。」

何かを言い掛けて止めるカメムシは、

やはり溜息交じりに呟いた。

クサクサ布団イモムシと化した女性。

「...。」

PCは電源は入ったままになっているのに、

今気が付いたカメムシ。

モニターもデスクトップの画面のまま。

静かに座り、

コソっと掲示板のサイトへ。

マウスのクリック音がやたらいつもより、

うるさく感じる。

フーリーヘイドをクリック。

No.282




「背伸びっ!!!!!!!

 空高く飛んでいるでありますっ!!!!!!!(^ω^)>

 これは!私にとって!勲章になる事となりますっ!!!!!(^ω^)>ビシッ!」



地べたに座り、

足を延ばしているその上に、

犬が空を飛ぶポーズで乗っかっている。

犬に対し、

もの凄い真剣な顔で犬に敬礼するジャンク。

~(;・ω・)......。~←カメムシ



「拙者、とても光栄であります!!!(^ω^)>」



設定がメチャクチャのキャラの世界の中、

犬とジャンクの説明のつかない世界が、

カメムシの目の前で、

繰り広げられている。

カメムシはそっと手紙を置いておく事にした。

内容は以下の通り。

~ジャンク!(;^ω^)~

~俺の方にも女性が現れた!~

~灰色で繋がってる!~

~こっちは本人はまだ眩しさと灰色の世界については、~

~あまりわかってないようだ。~

~慎重に爺さん、ジャンク、俺達三人の、~

~世界に巻き込まないようにお互い気を付けよう!~

~ジャンクもイヌ可愛かったら巻き込まないように、~

~してあげるんだぞっ!~

~またなっ!~
 

No.283

「はいっ!!拙者!!あなた様には頭が!!!

 上がりませぬ!!!!(・ω・)>ビシッ!」

今度はジャンクの足の上でお座りをしている犬。

よく見るとサングラスっぽいものをかけているように見える。

ジャンクの表情は硬く真剣である。

いったいどういうキャラ設定なのだろうと思いながら、

カメムシは女性を気にしながらサイトを閉じた。

「(;^ω^)=3...溺愛中だったな...。」

ボソッとジャンクにつぶやくカメムシ。

女性はまだクサクサイモムシ状態で寝ている。

心の声。

「ジャンクの様子から見るとサイト閉じてから、

 そんなに時間は経ってなさそうだな。

 ...一晩中、溺愛してたかのせいも、

 あいつなら可能性はあるか...。(;^ω^)

 ...。

 この娘起きるんだろか。(;^ω^)」

朝日はそんなことは知らず、

登っていく。

カラスの声がどこからか、

遠くに聞こえた。

No.284

フーリーヘイド 第六話 ~モノゲーユ搭載と機能~

「...いや...起きなさすぎでしょ...。(;^ω^)」

昼前になっても起きない女性。

以前、クサクサイモムシである。

そして喜んでいる。

「(;^ω^)=3...あれをやるしかないか...。」

呟くカメムシ。

女性の顔が良く見える真横に座るカメムシ。

寝ている嫁にやっていた技である。

女性の鼻の上で人差し指と中指を足に見立てて、

テンテケテン、テンテケテン、テンテケテン、テンテケテンッ!

という、裏声で出来るだけ高く、

小馬鹿にした感じでリズム良く歌い、

それに合わせて指をスキップさせる。

この時のポイントはごくたまに指を女性の鼻に触れさせる事。

定期的ではなく、ランダムに意表を突くと、

尚、効果的。

一番重要なのはスキップの中途半端さ。

途中で自分でやっててスキップ出来てねぇじゃん、ぐらいの、

中途半端さが必要。

しかし、気を付けなければならないのが。

絶対に笑ってはいけない。

これを3ループ繰り返し、

スキップの手はそのまま。

もう片方の手を握り拳で胸に置き、

忠誠を誓うように、

歌うのを止め、

オペラ歌手のような重低音の深い声で、

歌うのではなく、セリフで目をつぶり。

「イエッス!!!!マドムアァ~ゼルッ!!!!」

これの繰り返しによって、

これを見ているであろう存在は、

嫁と言う存在から最高のイライラを獲得する事になる。

No.285

これは状況によって、

眠れる獅子を起こしてしまう可能性が高い程、

危険極まりない技のため、

本気のケンカになる事もある。

共働きの場合は絶対にしてはならない。

本気で怒らせるからである。

だから真似などせず、

これは馬鹿な事だと思ってスルーして頂きたい。

「...。」

いざその技をしようと思ったカメムシだが。

何故かやめた。

何故やめたかはカメムシ自身わからない様である。



「ほんとうに...大変だったんだな...。」



ボソッとまたつぶやくカメムシだった。

コーヒーまた飲んじゃお(;^ω^)と思い、

台所へ。

お湯を沸かし始める。

コーヒーカップに準備。

砂糖多め。

クリーム粉状のもの多め。

コーヒー顆粒タイプ、多め。

...。

No.286

「...起きました...。」

コーヒー吹き出すカメムシ。

音もなくこちらを見ている女性に、

驚くカメムシ。

「!...眠れたかな...!?(;^ω^)」

「...はい...ありがとうございます。

 ...!ふとん...!

 ...ありがとうございます...!」

「俺の布団だから臭いでしょう。(;^ω^)

 俺のしかないからそれしかなかった。

 ごめんなさい。(;^ω^)」

「臭くないですし、

 私は平気です。

 ありがとうございます。」

「さっきタバコ吸ったんだが、

 嫌だったら窓開けますよ?(;^ω^)」

「大丈夫です。

 ありがとうございます。」

俺の布団を嬉しそうに見つめている。

「...。(;^ω^)」

自分でも臭い時あるのに...、

そう思いながら改めてコーヒーを飲むのであった。

No.287

~ ここでまたお時間頂きます(;^ω^) ~

~ いや(;^ω^)女性の表現が難しい ~

~ 男である俺はどうしてもこの時の ~

~ 気持ちどうなんだろっって必ず ~

~ つまずきます(;^ω^)かと言って ~

~ キャラ大事にしたいし(;^ω^) ~

~ 男女差別になってしまうのでしょうか(;^ω^) ~

~ う~ん、改めて小説の難しさを ~

~ 素人ながらに実感しました(;^ω^) ~

~ 読んでくれた皆様、全て読んでくれた皆様 ~

~ 差別的な発言でしたら謝ります。 ~

~ ごめんなさい(;^ω^) ~

~ そして ~

~ 本当に、ありがとうございます(;^ω^) ~

No.288

~ 大失敗です、久しぶりに ~

~ サンドイッチ腹いっぱい食べて ~

~ 爆睡したため、朝の薬飲むの ~

~ 忘れてました ~

~ 急いで薬飲みましたが ~

~ 2,3時間程薬効くまで ~

~ もがきます ~

~ その後また書きますので ~

~ ごめんなさい ~

~ しばしお待ちを ~

No.289

~ サイゾウの今の鬱による症状は ~

~ 月に一回周期には今なってくれたのだが ~

~ 怒りと悲しみが一気に爆発するという ~

~ もう、この表現しか見つからない ~

~ 意味不明の発作、それと共に激しい動機 ~

~ 力んで硬直させて数分怒りと悲しみを ~

~ 箱に閉じ込めるイメージで ~

~ じっと耐えるという始末 ~

~ 社会復帰など夢のまた夢と思わせるような ~

~ 薬による眠りで共に箱を閉じている現状なのである ~

No.290

~ それが真実か疑わしい中で ~

~ サイゾウはようやく眠る中 ~

~ 夢を見る ~

~      ~

~ 真っ白い巨大なイタチがサイゾウの前に立っている。 ~

その白さは美しいという言葉とは逆に、

見も凍る様な冷たさを感じる。

目は生々しい真っ赤な血の色、

口は裂けてサイゾウを悲しくあざけわらう。

サイゾウは左腕を食いちぎられかけたのか、

上腕部分が一部無くなりぶらりと力無く垂れさがる。

「...もうあきらめろ。

 おまえなんかに何が出来る。

 ...あの時の様に...。

 また自ら命を絶て。

 あと一歩だったではないか。」

「黙れ!!イタチ野郎っ!!!

 あん時、間違いなく俺を突き飛ばした誰かのおかげで!!!!

 俺はこうしててめぇ側に行かなくて済んだんでぇいっ!!!!

 それが嫁か神様かはわからねぇけどよ!!!!

 今は体全部が感謝でどうしようもねぇんだ!!!!!!

 腕の一本ぐらいくれてやらぁ!!!!

 この、ほんとは寂しがり屋の友達欲しいイタチやろおぉ~~~~う!!!!」

サイゾウは何度か自殺を試みている。

いつしか神と言う今まで信じた事さえなかった存在に、

すがり始めた頃、

夢の中で神っぽい爺さんが現れ、

サイゾウにケツを見せたりして、

笑わせるという不思議な夢を見始めた頃、

No.291

やはり楽を欲する人間だったのか、

サイゾウは自殺の選択を取る。

あと一歩。

そうだ、あと僅かでこっちへ、と言わんばかりの、

忘れもしない二回。

一瞬であったであろう自分に流れている血が、

流れを強制的に止められるような、

ギュン!!ギュン!!というもの凄くデカい音。

走馬灯なんてものは何もなかった。

フェードアウト、というよりも、

寒くなる、という感じの中。

確かに。

間違いなく誰かがサイゾウを両手なのか何なのか、

押したのである。

朦朧とする中。

仰向けのサイゾウ。

結果、現在に至る。

「さあ、楽にしてやろう。

 もう一度やるんだ。

 苦しいのは一瞬だ。」

「俺はもう決めたぞ!!!!

 おまえとぜったいに友達になってやる!!!

 俺はそう約束したんだ!!!!!

 こんな事言ってくれる奴!!!

 いねぇだろ!!!

 またそうやって俺がいなくなるまで食い続けてよ!!!!

 楽になれって言い続ける仕事だか何だか知らねぇが!!

 言ってりゃいいんだ!!!!

 好きなだけ俺を食い散らかせ!!!

 イタチちゃん!!!!」

No.292

~ ええ(;^ω^)というですね ~

~ 俺の今の感じを再現してみました ~

~ ようやく薬効いてきましたぁ~(;^ω^) ~

~ コーヒー入れてから(;^ω^)始めます ~

~ 薬のおかげでだいぶ楽...(;^ω^) ~

No.293

~ ちょっと待ってくださいね(;^ω^) ~

~ HIT数稼ぎたいとかではなく ~

~ もう一杯コーヒー入れてきます(;^ω^) ~

~ (;^ω^)=3ふぅー...集中、集中... ~

~ ...。 ~

~ あ(;^ω^)さっきの現状はまだ ~

~ 心療内科でも言ってないので ~

~ ここだけの話です(;^ω^)... ~

~ てか言えよ(;^ω^)... ~

~ もうしばしお待ちを... ~

No.294

「...ええと(;^ω^)...どうしよう...。」

「...。」

カメムシの声は嬉しそうにポーッとしている、

女性には届いていないようだ。

「お...お嬢さぁ~ん...?(;^ω^)」

なるべく女性の視界に入るように手を振りながら、

近づくカメムシ。

「!...あ!...あのっ!」

突然、カメムシを見て叫ぶ女性。

「!はい!?(;・ω・)」

驚くカメムシ。

「一つ私のワガママ、かなえてもよろしいですか!?

 すごく簡単な事なんですっ!!!」

「お..ああ...(;^ω^)

 良いですぞ(;^ω^)フォッフォッフォッ...。」

何故かサンタさんの様に笑うカメムシ。

「そのままじっとして、目を閉じてくださいね...。」

「フォッフォッ(;^ω^)

 何かワシにプレゼントかなっ?(;^ω^)」

仕方なくサンタさんのキャラを続け、

目を閉じた瞬間。

カメムシに稲妻がドガァーン!!という、

ある恐怖と共に落ちたのである。

以下、心の声。

No.295

「待てよ!!!!!!!

 これはあれなのかっ!!!!!!?

 数知れず名作だったエロ美少女ゲームで号泣してきた!!!!

 よく見てきた絶望に中でのわずかな木漏れ日の中での!!!!!

 天使の羽か舞い降りるかの如く!!!!!!!

 口づけを求める悲しくも切ない!!!!!!

 僅かな幸せを願うが如しっ!!!!!!!

 接吻っ!!!!!!!

 目をつぶった主人公が驚いて!!!!!!

 目を開けたと同時に!!!!!

 感動的な音楽が流れるシーンではないかっ!!!!!!

 号泣のシーンではないかっ!!!!!!!

 まずいぞっ!!!!!!

 俺は3Kのオッサンッ!!!!!!

 クサイ!クサイ!クサイ!!!!

 全部同じだよっ!!!!!

 どうでもいいよっ!!!!!

 こんないい娘の未来を悪魔の如く!!!!!

 カメムシッ!!!!!!!!

 お前は踏みにじり、唾を吐き、蹴り捨てる男だったのかぁ!!!!!!

 どうする!?
 
 どうする!?

 どう致しますか?

 どうなさる?

 どうするでござるか?」

No.296












 
 今目の前で聞いておるやもしれん、何らかの存在よ。

 どうか、娘を頼みますじゃ。(^ω^)

 意味は分かっておるはずである事を、

 願うのみじゃ。







 元気でね、だいすきですよ(^ω^)いつまでも。

 娘を頼みます。(^ω^)






 おぃやぁ~、こんじょのある子だじゃっ。(おお~、根性のある子だっ)












No.297

 じいぃぃ~~~~~ちゃぁ~~~~~~ん!!!!!!!

 もう一種の走馬灯だよっ!!!!!!!!

 死ぬのか俺!!!!?

 ...。

 だいじょおぉ~ぶ...(;^ω^)

 よく考えろ...(;^ω^)

 何をそんな夢物語を描いておる(;^ω^)

 ないない無い(^ω^)

 ある訳ないじゃろぉ~う...(^ω^)

 こんなオッサンにキスする物好きな若い娘が、

 どこの世界におるんじゃね(^ω^)フォッフォッフォッ。

 うぬぼれとお前の欲はまだまだ信仰が薄い証拠じゃて(^ω^)

 どうして信仰が無いのか...。

 なぜ疑った...。

 ...。

 ..。

 .。」

目をつぶり、

まるで一瞬にして悟りの境地に立ったがの如く、

静かに迷いのない中目を閉じ続けるカメムシ。

神から届いているかと思わせる後光が、

幻覚ながらもカメムシを照らす。



 

No.298

「エヘヘ!おはよっ!!!」



そう一言、

言いながら嬉しそうに照れながらカメムシに抱きつく、

幸せそうな女性。



「......(;ω:)...。」



良かった......。

本当に良かった......。

神よ!!愚かで哀れな私への救い、恵に感謝します!!!

と、ただただ涙を流し、

決して抱き返さないカメムシであった。



エヘヘイチャイチャ新婚さんモード突入から、

おはよっ、てただ言いたかったのね、と言う、

神の御業にてカメムシが救われる中、

いつまでやってるの、と言わんばかりの時間が過ぎた。

ようやく落ち着いてはいるものの、

まだ名残惜しそうに離れる女性。

呆れるカメムシ。

見つめ合う二人。

バックでは良いムードの静かなピアノの音楽ではなく、

間抜けな、ホワワワアァ~ンみたいな呆れた、といった、

バックソングが流れている事を、

私は断固として、

ここに記す。

No.299

「とりあえずもの凄いお腹すきました。(;^ω^)

 君は?(;^ω^)」

気が付けばもう夜である。

食べる事すら忘れていたカメムシ。

少しフラフラしている。

「!!ごめんなさい!!!

 わ、私は思い出が食事でありですね!!!

 その!食べると言いますか!!

 記憶と言うのはご説明しますが!!!!

 ....!!!!!

 想像以上に飢えてる(;^ω^)!!!!

 状態が読み取れます!!!

 すぐにご用意を!!!」

何故か服装がショオーン!という音と共に、

裸エプロン姿、片手にいつも使っているカメムシのフライパン、

そして照れながらも何か期待している下から見上げる潤んだ目線。

「...。(;^ω^)」(少しイラっとしているカメムシ)

片手で必死に明らかにそれサイズ小さいじゃないというエプロンの裾を、

必死に下げ、見ないでください!という言葉と行動の見事な食い違い。

ああ、ウザがる嫁の気持ちが少しわかった様な...。(;^ω^)

何故か亡き妻に感謝するカメムシ。

「それ!違う食事の準備でしょっ!!!(;^ω^)」

No.300

~ 申し訳ございません。(;^ω^) ~

~ 身勝手ながらまた休憩を(;^ω^)... ~

~ 深夜0時頃から再開します(;^ω^) ~

~ 読者の方、ごめんなさいorz ~

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