鼠と私

レス1 HIT数 107 あ+ あ-

匿名さん
24/06/24 12:27(更新日時)

私は多数の人間からブサキモ、しょぼい顔として虐められ暴力を振るわれてきました。それをセルフィーに話すと、「しょぼい顔をしてるからターゲットにされたんでしょう。強面やイケメンだったならそんな理不尽な事はされない」と言われました。あ、セルフィーというのは鼠で僕の友達です。彼は明日行われる実験に使われるのでそれまでの命です。僕は人間に生まれたので虐められたり暴力を振るわれる事があってもさすがに実験道具として命を奪われる事はありません。セルフィーは鼠に生まれてしまった為に命を奪われる。人間には人権があるが鼠には動物権というものが無いからだ。
僕は人間に生まれたけれども、ここまで人間の尊厳を傷付けられるなら鼠に生まれたほうが良かった…と思うか?といったらやはり人間より鼠がいいとは言えません。虐めや暴力はとても辛いけれど、でも、人間だからこそ料理をしたり好きな音楽を聴いたり漫画を読んだりYou Tubeで面白い動画を見たりと色々楽しむ事ができるからです。セルフィーから「鼠は音楽を聴く事も漫画を読む事も出来ない。それらは人間だけが愉しむ事が出来るもの」と言われた時、(そうか…)と納得した。人間だけなのだ、そういう事を理解する知能を持っているのは。畜生にはそういった知能も言語能力も無い。
僕は有宗教者ではないけれど、たまたま仏法説に触れる機会がありました。そこには「畜生は説法を聞く事が出来ない。つまり自分の未熟さを理解し反省し改善する事が出来ないので魂の向上が無い。その為、一度畜生に生まれ変わると再び人間に生まれ変わるのは難儀。人間に生まれた時だけが唯一、魂の向上のチャンスである」とありました。不平不満、愚痴をこぼすというのは仏法の教えでは罪なのだそうです。この罪によって畜生へ生まれ変わるのだと説かれていました。

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No.4080646 24/06/24 12:25(スレ作成日時)

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No.1 24/06/24 12:27
匿名さん0 

僕はこれまで随分と不平不満、文句をこぼしてきました。なので来世は畜生に生まれ変わる可能性があります。畜生というのは豚やイノシシ、ナマケモノ、牛、鼠、カラス、コウモリなどの動物だけではなく、ゴキブリ、蛾、毛虫、ミミズ、蛇、クモ、わらじ虫などの虫類、魚貝類も含むのだそうです。この話を聞いて僕が思ったのは、もしかしたらイノシシやゴキブリもかつては人間だったのかもしれないと。そしてセルフィーも。ところが文句や愚痴ばかりをこぼしていた為に畜生に生まれ変わってしまった…そう思うと何とも言えない気持ちになったのです。彼らもかつては人間だったのに不満・愚痴こぼしの罪でこんな姿になったのかと。
「畜生界というのは完全な弱肉強食の世界なので弱い動物は常に強い動物に襲われる危険がある。夜も100%安心して眠る事が出来ない」そう言うとセルフィーは「そろそろ時間だ。行かないと。それじゃあさようなら。元気で」と去って行きました。翌日、実験室に行ってみるとセルフィーは既に処分されていました。呆気ない最期だった。僕が実験台に向かって両手を合わせていると研究室の人たちが戻ってきて、「何をやってるの。出て行きなさいよ」と追い出されました。僕は空を見上げてセルフィーの事を想った。空は雲一つ無い晴天だった。

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