軽蔑

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匿名さん
2024/04/26 16:46(更新日時)

僕が学校で虐めに遭っている事を知ると母は烈火の如く怒った。

普通だったら我が子を虐めた相手に怒りが向くのではないかと思うが、何故か母は虐められた僕に腹を立てお仕置きをした。

「何で虐められるのよっ！だらしがないからヤラれるんだ！アホっ！馬鹿っ！あ〜腹立つ！」と僕に罵声を吐き、それだけでは怒りが収まらず、「お前なんか家に入ってくるなっ！」と僕を外に放り出し、鍵を閉めた。

真冬だったのでとても寒かった。
一時間くらい家に入れてもらえなかった。

何故こんなに怒られなければならないのか分からなかった。
寒さに震えながら、子供心に屈辱だった。

虐めた相手には何も言わない。
相手の家に乗り込むという事はもちろん、学校にも何も言わず、ただひたすら僕を殴り、怒鳴り付けた。

母は他人には一切物が言えない人間だった。
愛想を振りまいてイエスマンになる事しか出来ない女だった。断る事が出来ない。ノーが言えない。とにかく他人にはいい人でいる事しか出来ない。金を貸して頂戴と要求されても断る事が出来ずOKして貸してしまう。そして返してもらえなくても催促する事が出来ず黙っている。踏み倒されても何事も無かったかのように笑顔で付き合い続ける。何をされても他人には怒れず、嫌な事や迷惑な事を頼まれても断れずOKする。家族を犠牲にしてでも。異常なまでの他人様命だった。我が子が虐められても「うちの子になんて事をするんだ！」が言えず逃げるのだから如何に母が異常な人間か分かる。

物心着いた時（4歳頃）から母には「お兄ちゃんお兄ちゃん」と呼ばれていた。今まで一度も名前で呼ばれた事がない。母親ではなく妹かのように僕をお兄ちゃんと呼び、離婚した父への憎しみや恨みをぶつけてきたり、ヒステリーをぶつけてきたり、何かあればちょっとした事で「お兄ちゃんお兄ちゃん」と僕を頼ってきた。

私は母親の事が大嫌いだ。見下してい