記憶か記録か…ドラマ日記 7

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匿名さん
2024/10/11 21:30(更新日時)

【スレ主のみの投稿制限スレ】

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.3852954 2023/08/12 18:20(スレ作成日時)

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No.251 2024/02/02 19:22
匿名さん0 

>> 241 【2024冬ドラマ】 「グレイトギフト」2話まで終了。 【犯人現る!!新たなる病院の犠牲者】←真犯人現る!!にしていない所がミソ… 【2024冬ドラマ】

「グレイトギフト」3話まで終了。

【妻の命を救え!!軽井沢ゴルフ殺人】
私の読みはすっかり外れて、郡司は白鳥と手を結んでいた。もっと驚いたのは、藤巻が“ギフト”を培養しているのを知って、それを白鳥に教えたのは郡司なのだとか。郡司はどうして培養の事を知ったのか?久留米か奈良のどちらかと通じてる?

今回の犠牲者は医学系大学ナンチャラの副議長で、色々と悪い事ばかりをしているから、“医学界のガン”と言われている大泉。“ギフト2本”が盗まれていたので、とにかく白鳥を見張って使わせない様にとゴルフ場まで同行して、ワイン会の前に急用で白鳥が帰ったから安心していたら、まさかの郡司がワインに仕込んで殺されてしまった。
簡単に人を始末する二人の医師が、翌日には藤巻の難病の妻の手術をして救うという、何とも言えない不気味さ。
これでやっと開放されると思ったら、まだ術後管理が有ると暗に脅され、また“ギフト”を作る様に言われて荒れる藤巻は、久留米が培養した“ギフト”を飲もうとして久留米に止められる。もう、精神状態はボロボロよね。

久留米は藤巻の跡をつけてアルカナムに入ったと言ったけど、会員制ラウンジなのに簡単に入れるの?明鏡大の職員証が有れば入れてくれるの?何か納得出来ないのだが。
藤巻の事が好きだから助けたい…というのも何か嘘臭いし。

脚本=黒岩勉 演出=星野和成

  • << 262 【2024冬ドラマ】 「グレイトギフト」4話まで終了。 【黒幕判明!病院コンビが猛反撃!!】←本当の黒幕は判明していないし、猛反撃した病院コンビとは誰の事?意味不明なサブタイトルだしセンスも無い。 久留米の“好き”は人間藤巻が好きという意味で肩透かし。藤巻に気持ちを説明しながら“父に似てるからかも”“腑に落ちた”とか自己分析をしてる久留米は、ただの変わり者ってだけなのかよく分からず、何か観ていてムズムズする。 二人は最初に“ギフト”を作ったのは誰なのかを探る為に協力する事を決めるのだが、詳しい話をするのが久留米の行き付けで、“ギフト”で亡くなった安田が主人だった居酒屋のカウンターって。 ラボに防カメを取り付けないのもそうだけど、藤巻って何でこんなに無防備なの?あれだけ痛い目に遭っているのに、何故学習しないの? 本坊がラボを盗聴していた事で、久留米が藤巻と組んだ事は筒抜け。その話を郡司に聞かれて、藤巻は妻に加えて久留米も“人質”に取られてしまった。 人質と言えば、神林も娘の難手術が出来るのは、国内では白鳥だけという事情が明かされたので、これまたそれが足枷となって、神林も白鳥に取り込まれそうな予感。 権力欲に取り憑かれ悪顔全開の郡司は、いずれ白鳥に消されそうだな。 でもこんなに次々に心不全で死んだら、リアルなら文春とかが騒ぎそう(笑) 脚本=黒岩勉 演出=星野和成

No.252 2024/02/03 18:04
匿名さん0 

>> 242 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」(TBS,TBSスパークル)脚本=宮藤官九郎 出演=阿部サダヲ、仲里依紗、磯村勇斗、河… 【2024冬ドラマ】

「不適切にもほどがある」2話まで終了。

【一人で抱えちゃダメですか?】
純子「おばさん宜保愛子なの!?」
サカエ「宜保愛子じゃない!」 別のドラマを観ていた時に、このドラマの番宣予告でこのシーンが流れて爆笑してしまったので、本編では爆笑は出来なかったけど、吉田羊が絶妙な間であの表情から繰り出す「宜保愛子じゃない!」は面白かった。
あとAP心得の“八嶋智人基準”で爆笑。随分イジり倒すなあと思ったら、御本人が本人役で出て来てまた爆笑。

ミュージカルでは市郎が「十五の夜」風な“朝から晩まで働いて米寿の夜”、犬島渚が職場復帰の条件として、上司に「四つのお願い」風な“四つのわがまま聞いて欲しいの”(七つか八つ位挙げてたけどw)。

正論しか言わない夫を“正論AI”呼ばわりする渚。離婚を決めてるから強いわ。
夫は「俺に出来る事は何でもする」って言うけど、そう言われたらこの人は何が出来るのだろうと色々気を回さなければいけないと渚。
でも市郎は「あんたがして欲しい事が俺に出来る事だ」と言ってくれた。これなら自分がして欲しい事をそのまま言えば助けてくれると。
言葉の綾なんだけど、受け取る側にしたらその差は大きい。

また昭和にスリップした市郎は、予告でムッチ先輩と対面。何で秋津が?ってなるよね。父子だって判明するのかな?

脚本=宮藤官九郎 演出=金子文紀

  • << 263 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」3話まで終了。 【可愛いって言っちゃダメですか?】 今回の注意喚起テロップには、“…時代による文化・風俗の変遷と〚その是非を問う事を主題としている〛…”という、〚〛内の新たな文言が加わり、中身も前回迄の“昭和あるある、昭和の常識は令和の非常識”を詰め込んで笑わせるのではなく、昭和の“女性のポロリが期待出来る”と人気の番組「早チョメ」(エロおやじ風でバカな事をやっているけど、実は医者の家系らしいズッキーがMC)と、MCのツツミンが六股交際をスクープされて降板し、八嶋智人が急遽ピンチヒッターを務めた令和の情報番組「プレサタ」の放送を交互に映し出し、エロ丸出しで自由奔放に見える「早チョメ」だけど、出演者は皆プロとして自分の役割を果たしているだけだし、トラブル対応で垣間見えたズッキーの本質は、紳士的できちんとした人という印象だったし、デフォルメはされているけど、意識がコンプラ(法令遵守)で一杯の栗田P(山本耕史)が仕切る「プレサタ」は、番組としては何だか窮屈な印象しか残らないという比較を提示して来た。 笑うポイントは有るし、ミュージカルで目逸しをしているので、主題を変に意識させられる事は無いから、その辺りは上手いなクドカンと思う。 ※ビリビリしちゃう市郎と渚の関係は、ひょっとして祖父と孫なのかな? 脚本=宮藤官九郎 演出=坂上卓哉

No.253 2024/02/04 16:35
匿名さん0 

【2024冬ドラマ】

「お別れホスピタル」(NHK,NEP)脚本=安達奈緒子 出演=岸井ゆきの、松山ケンイチ、内田滋、仙道敦子、長村航希、円井わん、小野花梨、麻生祐未、国広富之、古田新太、きたろう、木野花、泉ピン子 他

沖田×華の漫画原作。《土曜ドラマ・49分枠》(全4話予定)

【死ぬってなんだろう】
「透明なゆりかご」と同じスタッフ(原作、脚本、チーフ演出、音楽、主題歌)が作る、療養病棟(終末期病棟)を舞台にした、余命宣告をされた患者や、看る家族が居なかったり、居てももう在宅医療が難しい患者と、その最期を看取る迄お世話をする、看護師を始めとする医療従事者達との物語。

患者さんの役を、顔も名前も分かる様な有名で演技派の役者さん達が演じていて、それがあっという間に次々に亡くなって行くのでインパクトが強く、余計に人間の死とは不可避なものなのだという事を実感させられる。
そんな中、淡々と、でも明るく日々の仕事をこなしている様に見える主人公の歩(岸井)だが、余命宣告をされながらも表面上は明るく振る舞っていた本庄(古田)が、自ら命を絶った事には動揺し、自分の中で消化出来ずにいる様に見えたし、この仕事のメンタル的な厳しさも感じ取れた。
重いけど決定的な生々しさは上手く避けている、そんな感じに仕上がっている。

脚本=安達奈緒子 演出=柴田岳志

  • << 264 【2024冬ドラマ】 「お別れホスピタル」2話まで終了。 【愛は残酷】 終末期の介護って本当に人それぞれだから、決して十把一絡げには語れないよなあ。 息子は穏やかな自然死を望んだのに、呼吸器を付けての延命を望んだ水谷の妻・久美(泉ピン子)。夫の暴力にずっと耐えて来たのに何故?と腑に落ちなかったのだが、同じ様な立場の久田今日子(高橋惠子)との会話では、自分でも分からない内に延命して欲しいと口に出していたのだとか。 今日子の方は夫を8年も自宅で介護の後、入院させて、自分も疲労で夫の隣のベッドに入院させて貰って、甲斐甲斐しく夫の世話もしていたから、仲の良い夫婦だったのかと思いきや、19才で見初められ有無を言わせず結婚を決められ、ずっと夫に従って暮らして来たけど、妻が別人格だという感覚が無い夫が「ずっと嫌いだったのかもしれません」と。 今際の際に長年連れ添った妻から、耳元で「早く逝って下さい」と言われるのってどうなんだろう。自業自得と言えばそれまでなんだけど、ああいうタイプの男は元気な時に妻に何か言われたとしても、「何だと?離婚だあ!」とか聞く耳は持たないのだろうから、まあやっぱり自業自得なのかな。 辺見の先輩・赤根(内田滋)の高校生の息子はとってもいい子に育ってるみたいだけど、全4話なのに登場させたって事は、赤根のあの咳はもしかして重病フラグ? 脚本=安達奈緒子 演出=柴田岳志

No.254 2024/02/04 17:16
匿名さん0 

>> 243 【2024冬ドラマ】 「新空港占拠」3話まで終了。 【新・脱走】 ここまでずっと前作の展開を踏襲していて、新しい設定って本当に… 【2024冬ドラマ】

「新空港占拠」4話まで終了。

【新・対決】
今回は話に進展と広がりが有り、場面転換を繰り返す演出でスピード感もマシマシ。この“動く事”がこのドラマの生命線なのだから、毎回、最低限この位の展開力は見せて欲しいなと。
大和(鬼)の話だと✕✕✕占拠のフォーマットを作り、実行しないかと話を持ち掛けて来たのは駿河(獣)で、それが必要だった大和は金で買い、駿河は壮大なシミュレーションを最前線で見届けたのだと。

丹波の妻・愛を殺したのは、北見から命令された川越署長。北見に指示を出しているのは“山猫”で、正体は分からない。皆、山猫の手のひらで転がされているだけなのだと。愛は5年前の何かの件を探っていて“山猫”の存在に気付き、深掘りを始めたので殺された様だ。
そして川越も毒殺された。その水に青カリを入れたのは防カメ映像だと和泉だったけど、あれはディープフェイクだよね、多分。

〘午(馬)は竹内まなぶ、亥(猪)は後藤剛範、丑(牛)はサーヤ〙

まなぶが面を外したら、天童が「お前!」って…知ってるのね。馬、猪、牛って続けて外したし、3人は家族?5年前の件に天童も関わっているっぽいし、この3人はその犠牲者家族なのかな。
あと危機一髪で裕子を助けたジェシーは何者?いつ迄引っ張るの?

脚本=福田哲平 演出=茂山佳則

  • << 265 【2024冬ドラマ】 「新空港占拠」5話まで終了。 【新・突入】 うーん、正直言ってもう飽きて来てしまった。ここまでほぼほぼ「大病院…」のプロットをなぞってるだけだし、トンチキでこそ輝くのに、武蔵=櫻井翔のトンチキシーンも影を潜めてしまったし、もう何を楽しめばいいの?って感じ。 今回で獣の面は全部外れ、彼らの第一義的な動機も見えて来たので、ここから前作とは枝分かれした独自の見せ方をしてくれると、また視聴意欲も湧いて来るのかも。 〘卯(兎)は安斉星来、未(羊)は山本千尋、リーダー辰(龍)は高橋メアリージュン〙 これで十二支の内十人は出揃った訳で、後は子(鼠)と戌(犬)も居るのか?居るなら誰? 後は山猫と呼ばれている黒幕は誰なのか。 鼠はジェシーで犬は二葉、二人共ターゲットは山猫で潜入目的…かな? 山猫は…分からん。 最後まで観るつもりだけど、感想はもう毎回は書かないかも。 脚本=福田哲平 演出=大谷太郎

No.255 2024/02/04 19:20
匿名さん0 

>> 244 【2024冬ドラマ】〚ちょこっと感想〛 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」④ 【父と息子】大地から翔へのアドバイスは「… 【2024冬ドラマ】

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」5話まで終了。

【アプデって何】
今回は大地と円先輩の関係の深掘り回。
親がゲイも息子の個性の内の一つと認めてくれて、沖田や翔にもすんなり話せている大地と違って、円先輩の実家はゲイのゲの字も口に出来ない様な家風。大地から預かった父親の還暦祝いの品も、結局渡せないまま帰って来た円。大地の事を話すつもりで帰郷(熊本県)したけど、実家が近付くに連れてゲイを隠し通して苦しかった思いが込み上げて来て、もし話して親戚にも伝わり、そういう目で見られる事を想像したら怖くなってしまったと。
まして円は親との約束で卒業したら実家に戻る事になっている。まだそういう環境が整ってない場所で生きて行く円と、大学の友達も含めてさらっと話せて、さらっと受け止めて貰える環境に居る大地とでは、告白の重要性が全く違う。

だけど“大地基準”でアプデをして来た沖田には、そこに差が有る事に迄は思いが及ばず、自分の家族や大地の母達の前で、BBQに来ていた円を「大地君の彼氏ね!」と悪気なく言ってしまう。
「勝手にアウティングしやがって!」と激しく怒る円、理解が及ばず呆然とする沖田。

だいぶ変わった沖田だけど、気持ちが追い付いてない部分も有るのよね。大地の母も言ってたけど“常識のアプデ”は一朝一夕には行かない難題よね。

脚本=藤井清美 演出=二宮崇

  • << 266 【2024冬ドラマ】 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」6話まで終了。 【チキンって何】 あの後、円も流石に悪いと思ったのか、BBQには最後まで付き合った様だし、娘の萌も、父にアウティングの知識が無く、悪気も無かった事をきちんと理解した上で「二度としない事だね」と言ってくれたし、二階の廊下で話したその会話を翔も自室で聞いていて、変な誤解は解けただろうし、それは良かったと思う。 大地のお陰で翔や部下達への意識や対応はアプデ出来つつ有るのに、妻の美香に対しては家事をしてくれて当たり前という意識が抜けず、「ありがとう」の一言も言って無かった沖田。これは萌も翔も同じで食事も掃除洗濯も、母がやって当たり前だと思ってる。 それでも今迄は何も言わずにこなして来たけど、パート先の新作弁当コンペで最優秀賞を取った鶏肉料理を、家族にも食べて貰って賞の報告をしたかったのに、話したい事が有るとLINEもしたのに、誰も食事の時間に席に着いてくれず、遂に不満爆発。 「ご飯がいつでも自分が食べたい時に出て来て当然と思われるのはイヤ」←きっと日本中の主婦(主夫)が、そうだそうだ!と同意したと思う。 反省した3人で美香の推しのチケットを取り、翔も食卓に着いた事で家庭の問題は一件落着。 でも、会社がハラスメント無視のお荷物男を、沖田の部署に押し付けて来た! 脚本=藤井清美 演出=二宮崇

No.256 2024/02/05 18:33
匿名さん0 

>> 245 【2024冬ドラマ】 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」3話まで終了。 【田園コンサートの奇跡】 チェリスト… 【2024冬ドラマ】

「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」4話まで終了。

【勘違いな恋の喜劇】
演出家がトミー・チャンに交代したら、作風迄コメディー寄りにガラッと変わってしまい、連続ドラマの“連続性”が担保されない仕上がりになってしまった。
勿論脚本家は同一人物だし、方向性を決めるプロデューサーも居るから、全部が全部トミー・チャンのせいでは無いのだけど。

志帆が姿を現し、夏目と話し合いをするのだけど、昔の結婚生活の不満が出るわ出るわ、要するに夏目はマエストロとしては超一流だけど、それ以外の事は全くのダメダメ人間で、お膳立てから尻拭い迄全部志帆の役目、それプラス二人の子育てに家事も全部ワンオペだった志帆は、画家なのに結婚してから一枚も絵が描けなかったと。「貴方って人は周りの人をマネージャーにするのよ」「貴方が指揮棒を振っている間に、私は人生を棒に振ったんだから」←誰が面白い事を言えと言った(笑)
オケの仕事が終わったら離婚しましょうって、本気?
響と夏目の仲を修復する為の志帆の一芝居だとばかり思っていたのに。というかそこに全集中だけで良くない?

次回、響の“ツンケンの理由”がやっと明かされるらしい。この4話でさっさと明かしてしまって、残りの話は親子再生と楽団の行く末だけに絞った方が良かったのになあ、分かりやすくて。

脚本=大島里美 演出=トミー・チャン

  • << 269 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」5話まで終了。 【思春期な娘の家出と初恋】 前回志帆は夫に、指揮棒振る以外は全くの役立たずみたいに毒突いていたけど、二十歳の娘がコートを脱ぎ捨てたら、注意もせずに拾って仕舞いに行くし、息子はもう高校生なのに、トマト鍋の具材を取り分けてあげていたし、あれを見たら志帆の首を一番絞めていたのは志帆自身じゃん、と思ってしまった。 何も出来ない夫に苦しめられて来たって本気で思うなら、子供達の未来の伴侶が苦しまないで済む様に、自分は徹底的に家事を仕込んでから未来の伴侶に手渡す位の事はしないとね。 芦田愛菜だってあのコート脱ぎ捨て演技には抵抗が有ったと思うけど、チーフ監督の演出だから、話し合って意図を理解して演じていると思うのね。 何かこの先に大きなご褒美が無いと、愛菜ちゃんにとっては演り損、黒歴史になりそうなので、きっと演り得になる何かは用意されているのだろうね。 脚本=大島里美 演出=坪井敏雄

No.257 2024/02/05 21:41
匿名さん0 

>> 246 【2024冬ドラマ】 「アイのない恋人たち」2話まで終了。 【四日目も会っちゃダメかな】 遊川さんの脚本とは思えない位、主要登… 【2024冬ドラマ】

「アイのない恋人たち」3話まで終了。

【朝までこうしていいですか】
どうやら遊川さんは、本気で若い男女の恋愛物を書こうとしている様だ。今のところはそう見える。(多くのドラマ好き視聴者が、遊川さんだからきっと捻りが有る筈と警戒しているのが面白い)
今や恋愛はコスパやタイパが悪いという理由で、避ける傾向が出始めているとか。それを本気で憂いている人生の先輩諸氏もいる。恋愛はコスパ、タイパで測るものでは無いし、そこから得られるものも多々有る、何故端から避けてしまうのか。そういう憂いが遊川さんにこのドラマを書かせているのだろうか。(穿った見方といえばそれまでなのだが)

イマドキ男子を体現しているのが多聞なのかなと思うのだが、彼の女性には深入りしようとはしない言動に、敏感に反応して微妙に傷付く栞という、この組み合わせがどうなるのか一番興味が湧く。

色々な意味でドラマティックな展開になりそうなのが、主人公カップルの真和と絵里加。真和には“今彼を必要としている昔の彼女の愛”、絵里加には“普通ではない母と兄”が漏れ無く付いて来るから。
真和の好きな映画の引用で、(指一本触れずに待てるのは?)「3年かな」とか、絵里加の“本能の逆タイタニック”とか、この二人は意外性が有って面白い。

脚本=遊川和彦 演出=吉川鮎太

  • << 270 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「アイのない恋人たち」4話まで終了。 【予行練習してる余裕ないんです】 生態系を壊す女(愛)vs家族に問題を抱えている恋愛初心者(絵里加)。まともに闘ったら絵里加は愛の手のひらでグシャってやられそうだけど(笑) でも真和は愛の息子への言葉の選び方を見ても、絵里加の引きこもり兄への声掛けを聞いても、凄く真っ当な考え方と感性をしている男なのよね。 今は仕事面で余裕が無いから、先の事までは考えられないというのが正直な所だろうけど、文学好きな絵里加と創作(脚本)が仕事の真和は、意外と相性が良いのかも。 進み過ぎる雄馬と拗らせ多聞の方が、色々と問題を起こしそう。 脚本=遊川和彦 演出=吉川鮎太

No.258 2024/02/08 00:36
匿名さん0 

>> 247 【2024冬ドラマ】 「厨房のありす」2話まで終了。 【誰かと共に生きること】 今回は倖生が同居を始めた事で起きる、小さなトラ… 【2024冬ドラマ】

「厨房のありす」3話まで終了。

【「助けて」って言えば良い】
常連客の優奈は、息子・空のお受験の事で義母から色々と口出しされて、それがプレッシャーとなり体調を崩す位のストレスになっているが、一人で抱え込み遂には倒れてしまう。
心護は優奈の心情に過去の自分の心情を重ね、彼女に語り掛ける。
3才のありすを引き取り、一人で育てられると思っていたが考えの甘さを直ぐに思い知らされ、保育園でもASDのありすに対する保護者からの苦情が絶えず、苦しんだ末にある日の保護者会で、今の自分の正直な気持ちを打ち明け「どうか皆さん助けて下さい」と頭を下げると、出席していた和紗の父・定一郎が「分かった!じゃあ皆で助けてやろうじゃないか!」と言ってくれて、そこから少しずつ皆の対応が変わって行ったという話。
言ってみれば三ツ沢家と八重森家の交流エピソード0を話して、優奈に「助けてって言っていいんだよ」と優しく伝える心護。
ありすをあそこまで育て上げた人の言葉だから、重みが違う。優奈も勇気を出して義母に助けて下さいと言えた。まあ、空くんの“反乱”が大きかったのだろうけど。

気になる倖生の生い立ちは引っ張って、ありすの母親・蒔子の件を先に片付けるのかな?いきなり八重森家に乗り込んで来たのだけど…。

脚本=玉田真也 演出=鈴木優馬

  • << 271 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「厨房のありす」4話まで終了。 【自分をあきらめないで】 まさかの木村多江(蒔子)はありすの母親ではない宣言!妹・未知子(国仲涼子←綺麗!)の子で、研究所に子連れ出勤する位可愛がっていたけど、火災が起きた時に娘を庇って亡くなったのだと。 心護は嘘は付いて無かったのね。それならありすはもう大きいのだし、お墓参り位させてあげれば良かったのに。 話を聞いたら火事の事は思い出したありす。これ以上ありすが何かを思い出すと、萩原聖人(誠士)辺りがヤバい事になるのかね。 あと倖生の父は犯罪者で、自分も罪をなすり付けられて捕まり、不起訴になった事が有ると。もしかして倖生は父親の事件を調べてる?もしバイト先に選んだ二ヶ所が偶然では無いのだとしたら、五條製薬絡みなのかもね。 でもこういう考察系の話は、このドラマには入れて欲しく無かったなあ。 脚本=玉田真也 演出=鈴木優馬 ※久し振りに見た国仲涼子が美し過ぎてびっくり。旦那の向井理もずっとシュッとしていてカッコいいけど、妻もブラッシュアップしていて素敵だった。

No.259 2024/02/08 01:22
匿名さん0 

>> 249 【2024冬ドラマ】〚ちょこっと感想〛 「春になったら」③ 【父娘で遊園地へ!婚約者はお笑い賞レースに参戦】医療用麻薬ってあんなに直… 【2024冬ドラマ】

「春になったら」4話まで終了。

【親友と48年ぶりに再会!学生時代の償い】
父・雅彦の死ぬまでにやりたいことリストの“神に謝る”は、神様では無くて中高時代の親友の神(じん=中井貴一)君の事だった。
中2の時に頼まれて、神君の代わりに好きな子に彼の気持ちを伝えに行ったら、逆に椎名君が好きなのと告白されて、内緒で付き合ってしまったという、典型的なドラマあるある話。余命が分かった時に、これが心残りだから謝りたいというのも嘘ではないのだろうけど、それよりは大学進学で離れ離れになってから、一度も会えていないかつての親友に会っておきたいって事なのかなと思えたのだが、実際に会えたら、今度は神君の方から謝りたいという逆告白。

こっちは“2週間の停学”になる程の罪(喫煙)を雅彦に擦り付けたのだから、二人共覚えていて当然の様に思えたけど、何故か雅彦は直ぐには思い出せず。そんな事って有るのかな。相手が神君だから黙って停学を受け入れ、その結果志望校推薦を取り消されてしまった雅彦。人が好いから軽く捉えて忘れたというよりは、重い結果になってしまったから、記憶を封印しないと前に進めなかったのかなと、そっちならまだ理解出来るのだが。

今回はノリさんの伝手で超大物ゲストが来た為に、そちらの比重が大きくなってしまい、連ドラとしては散漫な印象になったかなと。

脚本=福田靖 演出=穐山茉由

  • << 272 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「春になったら」5話まで終了。 【涙の大喧嘩再び!すれ違う父娘の想い】 時期はズレたとしても、父雅彦の死はどうしたって免れ無い訳で、そんな中、今重きを置くべき事は何なのか、それぞれの想いが交錯し煮詰まってしまった、そんな感じかな。 龍ちゃんはパパに芸人を辞めて欲しくなかった。舞台に立ってるパパが誇らしいというのも有るのだろうが、どちらかというとお家でネタを考えているパパが面白くて好きって事なのかなと。まだ8才であのすれ違い生活は可哀想だよなあって。 瞳もあの癒やし芸をしているかず君が好きなのだし、塾講師には中退でも東大ブランドは超有効というのは分かったのだから、龍ちゃんが高学年になる位迄は、取り敢えず芸人で頑張ってみればいいんじゃない? 芸人以外でも飯は食える!という道筋は、今回雅彦に提示出来たのだから、無駄では無かったしね。 自分勝手で嫌な奴は一人も居ないから、逆に堂々巡りに陥りやすい人達…とも言えるのかも。 脚本=福田靖 演出=穐山茉由

No.260 2024/02/08 15:20
匿名さん0 

>> 240 【2024冬ドラマ】〚ちょこっと感想〛 「正直不動産2」③ 【もしもピアノが置けたなら】3軒並びの真ん中のペンシルハウスは特に売りに… 【2024冬ドラマ】

「正直不動産2」5話まで終了。

【善意の代償】
今回は永瀬と月下それぞれの、理由も納得の行く失敗を描き、それぞれの失敗に主要なサブキャラも絡ませていて、今作で一番の仕上がりだった様に思う。
フラット35は本人が居住する住居のローンとしてしか組めないのに、投資用の物件を勧めてローンを組ませてしまう詐欺。神木は自分の客を永瀬に奪われた理由が、客の妻と永瀬が同級生だったからと知り、夫に狙いを定めて言葉巧みに騙し、投資用マンションをフラット35のローンで買わせてしまう。永瀬の失敗は、主導権を握っている妻とは同級生という安心感から、普段なら絶対に見過ごさない様な“夫の疎外感”に気付けなかった事。
大ピンチを救ってくれたのはライバルの藤原で、買わされたマンションの急ぎの売り先に心当たりが有ると。

月下の失敗は、自分が斡旋した店舗で開業したラーメン屋の売上が芳しく無く、アルバイトも辞めた店を月下は無給で手伝い、何とか営業を続けさせようと頑張るのだが、それが逆に店主の重荷になって苦しめていたという話。
ハイエナ店舗仲介に力を入れていた花澤は、その店主と信頼関係を作り、なるべく出費を抑えて店をたためる様にしてくれた。このケースではどちらが本当のカスタマーファーストなのか、という話だった。

今回は本当に良く出来ていた。

脚本=根本ノンジ 演出=川村泰祐

  • << 273 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「正直不動産2」6話まで終了。 【春よ来い】 今直ぐ出て行ってくれるなら、滞納した3ヶ月分の家賃はチャラにしてくれる、なんて都合の良い大家さんいる?とは思ったけど(笑) 十影くんは辛い子供時代を過ごしているから人の心の痛みは分かるけど、それを言語化するのが下手だし、ボキャブラリーも少なそう。親戚をたらい回しにされていれば口数も減るだろうし、余計な事は言わない様にもしていたのだろうから、その弊害なのかなと。 今回の案件では掛け持ちバイト中の明日美(美山加恋)の姿(特に居眠り)を見て、無理の無い家賃の部屋に越すべきと感じて結論付けた、今回はそこに価値が有ったと思う。言葉足らずで明日美を怒らせてしまったけど。 まあでも普通に考えたら、十影くんには営業職の適性は無いよね(現実世界なら試用期間後に不採用のケースだな)。マダムのコネというのは、よく練られた設定だわ。 脚本=清水匡 演出=金澤友也

No.261 2024/02/08 16:02
匿名さん0 

>> 249 【2024冬ドラマ】〚ちょこっと感想〛 「春になったら」③ 【父娘で遊園地へ!婚約者はお笑い賞レースに参戦】医療用麻薬ってあんなに直… 【2024冬ドラマ】

「Eye Love You」3話まで終了。

【恋がバレたら即解雇 猛烈愛と秘密の約束】
侑里から言われた公私混同禁止の意味を理解したテオは、それを厳密に守り過ぎて、何かにつけて「会社なので」を連発し、侑里からの声掛けをシャットアウト。オフィスビル前での侑里への“待て!”返しには爆笑してしまった。
朝は立て続けにLINEを送り続けて来たのに、この態度の落差は何?と、テオの本心が分からず完全にバグってる侑里に笑えたし、その姿に「状況証拠は揃っちゃってるんだよなあ」としたり顔の真尋に爆笑。

Dolce・Chocolatって、会社の成り立ちとか社内恋愛不可とかは、同枠のドラマ「ユニコーンに乗って」のドリームポニーに似ているのだけど、あっちは仕事メイン(の割に内容はボワッとしてた)+恋愛、こっちはテレパスなのに心が読めない相手だから、恋愛出来るかも!がメインで、特に主役の二人のキャラがハマっているから観やすいし、純情が先行しているのでニヤニヤさせてくれて、それも楽しい。初見参のジョンヒョプは、キャラ付け通りに演じれば純情に見えるけど、既にトップ女優でキリッとしたイメージの強い二階堂ふみが、ちゃんと純情恋愛初心者に見えるからこの世界観に浸れる訳で、その演技力にあっぱれ!だわ。

脚本=山下すばる 演出=福田亮介

  • << 274 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「Eye Love You」4話まで終了。 【決戦はバレンタイン!嫉妬に燃える交錯愛】 テオは花岡に探りを入れられ、いきなり「日本語分かりません」その方が怪しまれるって(笑) 確か韓国語にはザズゼゾツの発音が無くて、だから日本語に慣れていないジョンヒョプは、発音が若干ジャジュジェジョチュになってしまい、その舌足らずな感じがまた可愛いんだなあ、あれは反則技よ(笑) 花岡は前に寝た振りをして聞いていた侑里と真尋の会話(侑里が高校生の時の恋が最後で、もう恋はしないと言い切っていた)をずっと信じていたから、自分の侑里への気持ちにも蓋をして来たのに、テオはともかくとして、侑里迄何か怪しいと気付き始めて…これはキツイな。 ※テオの韓国語の心の声に字幕を付けないのは、侑里が読み取れないのを強調する為と、TVer字幕版への誘導目的も有るのかなと推測するのだが、リアタイ視聴のみの視聴者には若干不親切かなと。 今のところはそんなに重要な事は言ってない様だけど…。 脚本=三浦希紗 演出=加藤亜季子

No.262 2024/02/10 00:58
匿名さん0 

>> 251 【2024冬ドラマ】 「グレイトギフト」3話まで終了。 【妻の命を救え!!軽井沢ゴルフ殺人】 私の読みはすっかり外れて、郡司は… 【2024冬ドラマ】

「グレイトギフト」4話まで終了。

【黒幕判明!病院コンビが猛反撃!!】←本当の黒幕は判明していないし、猛反撃した病院コンビとは誰の事?意味不明なサブタイトルだしセンスも無い。

久留米の“好き”は人間藤巻が好きという意味で肩透かし。藤巻に気持ちを説明しながら“父に似てるからかも”“腑に落ちた”とか自己分析をしてる久留米は、ただの変わり者ってだけなのかよく分からず、何か観ていてムズムズする。
二人は最初に“ギフト”を作ったのは誰なのかを探る為に協力する事を決めるのだが、詳しい話をするのが久留米の行き付けで、“ギフト”で亡くなった安田が主人だった居酒屋のカウンターって。
ラボに防カメを取り付けないのもそうだけど、藤巻って何でこんなに無防備なの?あれだけ痛い目に遭っているのに、何故学習しないの?

本坊がラボを盗聴していた事で、久留米が藤巻と組んだ事は筒抜け。その話を郡司に聞かれて、藤巻は妻に加えて久留米も“人質”に取られてしまった。
人質と言えば、神林も娘の難手術が出来るのは、国内では白鳥だけという事情が明かされたので、これまたそれが足枷となって、神林も白鳥に取り込まれそうな予感。

権力欲に取り憑かれ悪顔全開の郡司は、いずれ白鳥に消されそうだな。
でもこんなに次々に心不全で死んだら、リアルなら文春とかが騒ぎそう(笑)

脚本=黒岩勉 演出=星野和成

  • << 275 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「グレイトギフト」5話まで終了。 【嫉妬と復讐!女の闘いが招く殺人】 郡司の愛人鶴下看護師長迄、ギフトの事をほぼほぼ正確に掴んでいて(だから白鳥にお注射されちゃったけど)、皆、推理力が有るなあと思う反面、機密保持に向いていない藤巻の鈍臭さ、迂闊さ、無防備さが招いた結果でも有る訳で…。 それでも妻と娘のあの態度、あれは無いわ。お金だけは全部藤巻に出させて、入院前から妻は郡司と不倫、娘は知っていて応援していたって。 でもこれで足枷は取れた訳だから、いよいよ藤巻の逆襲が始まる、らしい。 理事長室に集められた「志を同じくする仲間」の中に久留米も居て、混乱する藤巻。 でもどうやら久留米は次回から藤巻、神林と手を組むらしいので、あれは呼ばれたから居ただけなのかも。(本坊が白鳥にベラベラ喋っていそう) このドラマのキモは“波瑠のどっち付かず維持”だな。 「VIVANT」の二階堂ふみ的立ち位置。視聴者の、あの俳優ならこれで終わる訳が無いという、勝手な妄想を逆利用している感じ。 脚本=黒岩勉 演出=本橋圭太 ※やっと視聴済みの木曜日分迄書き終わった。 クドカンドラマは今夜録画を楽しみに観るので、感想は明日になるかな。

No.263 2024/02/10 19:26
匿名さん0 

>> 252 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」2話まで終了。 【一人で抱えちゃダメですか?】 純子「おばさん宜保愛子なの!?」… 【2024冬ドラマ】

「不適切にもほどがある」3話まで終了。

【可愛いって言っちゃダメですか?】
今回の注意喚起テロップには、“…時代による文化・風俗の変遷と〚その是非を問う事を主題としている〛…”という、〚〛内の新たな文言が加わり、中身も前回迄の“昭和あるある、昭和の常識は令和の非常識”を詰め込んで笑わせるのではなく、昭和の“女性のポロリが期待出来る”と人気の番組「早チョメ」(エロおやじ風でバカな事をやっているけど、実は医者の家系らしいズッキーがMC)と、MCのツツミンが六股交際をスクープされて降板し、八嶋智人が急遽ピンチヒッターを務めた令和の情報番組「プレサタ」の放送を交互に映し出し、エロ丸出しで自由奔放に見える「早チョメ」だけど、出演者は皆プロとして自分の役割を果たしているだけだし、トラブル対応で垣間見えたズッキーの本質は、紳士的できちんとした人という印象だったし、デフォルメはされているけど、意識がコンプラ(法令遵守)で一杯の栗田P(山本耕史)が仕切る「プレサタ」は、番組としては何だか窮屈な印象しか残らないという比較を提示して来た。

笑うポイントは有るし、ミュージカルで目逸しをしているので、主題を変に意識させられる事は無いから、その辺りは上手いなクドカンと思う。

※ビリビリしちゃう市郎と渚の関係は、ひょっとして祖父と孫なのかな?

脚本=宮藤官九郎 演出=坂上卓哉

  • << 276 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」4話まで終了。 【既読スルーしちゃダメですか?】 昭和の男・市郎は、令和で本格的にスマホを使い始めたら一気に重度のスマホ中毒に。一方令和の少年・キヨシは、スマホの無い昭和で、自分のせいで居なくなってしまった純子を自力で捜し出せた事に気分が高揚する。(まああの展開なら、純子は100%ムッチ先輩の所に行くと察しはつくけどw)この対比は結構面白かったな。 今回一番笑ったのは、井上くんがBL漫画が好きというキヨシの話に、母親のサカエが即反応し、細々と話を聞きたいのに一々口を挟んで来る純子にイライラして、思わず放った一言。「純子ちゃん、まだ8時、どっか出掛けて来たら?誰かのバイクで、アバズレなんだから」(爆笑)とてもフェミニストの社会学者の口から出た言葉とは思えない。学問は脳から出る言葉で、息子に関する感情から出る言葉は、出どころが違うって事なんだろうな。 この3人のやり取りには笑ってしまった。 日本では新職業のインティマシーコーディネーターについては、ちょっと違う方向の話になっていたかな。本来的には白ブリーフ1枚にさせられた磯村勇斗と、そのムッチにベッドに押し倒される河合優実にこそ必要だった職業よね(まっ、彼らは自力で監督と話し合ったのだろう)。 ※渚の母は純子、デキ婚で市郎から勘当されてた? 脚本=宮藤官九郎 演出=古林淳太郎

No.264 2024/02/11 18:05
匿名さん0 

>> 253 【2024冬ドラマ】 「お別れホスピタル」(NHK,NEP)脚本=安達奈緒子 出演=岸井ゆきの、松山ケンイチ、内田滋、仙道敦子、長村航… 【2024冬ドラマ】

「お別れホスピタル」2話まで終了。

【愛は残酷】
終末期の介護って本当に人それぞれだから、決して十把一絡げには語れないよなあ。
息子は穏やかな自然死を望んだのに、呼吸器を付けての延命を望んだ水谷の妻・久美(泉ピン子)。夫の暴力にずっと耐えて来たのに何故?と腑に落ちなかったのだが、同じ様な立場の久田今日子(高橋惠子)との会話では、自分でも分からない内に延命して欲しいと口に出していたのだとか。
今日子の方は夫を8年も自宅で介護の後、入院させて、自分も疲労で夫の隣のベッドに入院させて貰って、甲斐甲斐しく夫の世話もしていたから、仲の良い夫婦だったのかと思いきや、19才で見初められ有無を言わせず結婚を決められ、ずっと夫に従って暮らして来たけど、妻が別人格だという感覚が無い夫が「ずっと嫌いだったのかもしれません」と。
今際の際に長年連れ添った妻から、耳元で「早く逝って下さい」と言われるのってどうなんだろう。自業自得と言えばそれまでなんだけど、ああいうタイプの男は元気な時に妻に何か言われたとしても、「何だと?離婚だあ!」とか聞く耳は持たないのだろうから、まあやっぱり自業自得なのかな。

辺見の先輩・赤根(内田滋)の高校生の息子はとってもいい子に育ってるみたいだけど、全4話なのに登場させたって事は、赤根のあの咳はもしかして重病フラグ?

脚本=安達奈緒子 演出=柴田岳志

  • << 277 【2024冬ドラマ】 「お別れホスピタル」3話まで終了。 【サンタさんはいるの?】 看護師もケアワーカーも、私情を挟まずプロとして一人一人の患者に接するのだが、それを物足りなく感じたり不満に思ったりすると、“もっとこっちを見てよ!”という思いが、職員に対するわがままという形で爆発する。大変な職業だなと思う。 良くなって退院して行く患者が殆どみたいな病棟なら、その事がモチベーションになるのかなと思うけど、ここは療養病棟という名の終末期医療病棟で、告知を受けている患者も多い。 本庄に自死された事がずっと尾を引いている辺見。今度は植物状態で入院中の娘の外出許可を取り、一緒に死のうとしていた母親の行動を、赤根と辺見の連係で既の所で阻止出来た。 「これ以上死なれてたまるか」 医学的に可能性が無いのに“有るかもしれない”と言う事は、医者には許されない。看護師やケアワーカーは許されるのか。いや嘘はダメだろう。 ただ、全てを分かった上でプラスの言葉を欲しがっている患者の場合でも、一律の対応に徹すべきなのか。 嘘でも信じないともう頑張れない人にも一律を通すべきなのか。 本庄に嘘でも何でも言えば良かった。例えば?と広野に聞かれて「サンタさんは居るんですよって」と微笑む辺見。 「人が最後に望む物は希望だと思う」 脚本=安達奈緒子 演出=笠浦友愛

No.265 2024/02/11 18:38
匿名さん0 

>> 254 【2024冬ドラマ】 「新空港占拠」4話まで終了。 【新・対決】 今回は話に進展と広がりが有り、場面転換を繰り返す演出でスピー… 【2024冬ドラマ】

「新空港占拠」5話まで終了。

【新・突入】
うーん、正直言ってもう飽きて来てしまった。ここまでほぼほぼ「大病院…」のプロットをなぞってるだけだし、トンチキでこそ輝くのに、武蔵=櫻井翔のトンチキシーンも影を潜めてしまったし、もう何を楽しめばいいの?って感じ。

今回で獣の面は全部外れ、彼らの第一義的な動機も見えて来たので、ここから前作とは枝分かれした独自の見せ方をしてくれると、また視聴意欲も湧いて来るのかも。

〘卯(兎)は安斉星来、未(羊)は山本千尋、リーダー辰(龍)は高橋メアリージュン〙
これで十二支の内十人は出揃った訳で、後は子(鼠)と戌(犬)も居るのか?居るなら誰?
後は山猫と呼ばれている黒幕は誰なのか。

鼠はジェシーで犬は二葉、二人共ターゲットは山猫で潜入目的…かな?
山猫は…分からん。

最後まで観るつもりだけど、感想はもう毎回は書かないかも。

脚本=福田哲平 演出=大谷太郎

No.266 2024/02/11 19:15
匿名さん0 

>> 255 【2024冬ドラマ】 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」5話まで終了。 【アプデって何】 今回は大地と円先輩の関… 【2024冬ドラマ】

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」6話まで終了。

【チキンって何】
あの後、円も流石に悪いと思ったのか、BBQには最後まで付き合った様だし、娘の萌も、父にアウティングの知識が無く、悪気も無かった事をきちんと理解した上で「二度としない事だね」と言ってくれたし、二階の廊下で話したその会話を翔も自室で聞いていて、変な誤解は解けただろうし、それは良かったと思う。

大地のお陰で翔や部下達への意識や対応はアプデ出来つつ有るのに、妻の美香に対しては家事をしてくれて当たり前という意識が抜けず、「ありがとう」の一言も言って無かった沖田。これは萌も翔も同じで食事も掃除洗濯も、母がやって当たり前だと思ってる。
それでも今迄は何も言わずにこなして来たけど、パート先の新作弁当コンペで最優秀賞を取った鶏肉料理を、家族にも食べて貰って賞の報告をしたかったのに、話したい事が有るとLINEもしたのに、誰も食事の時間に席に着いてくれず、遂に不満爆発。
「ご飯がいつでも自分が食べたい時に出て来て当然と思われるのはイヤ」←きっと日本中の主婦(主夫)が、そうだそうだ!と同意したと思う。

反省した3人で美香の推しのチケットを取り、翔も食卓に着いた事で家庭の問題は一件落着。
でも、会社がハラスメント無視のお荷物男を、沖田の部署に押し付けて来た!

脚本=藤井清美 演出=二宮崇

  • << 278 【2024冬ドラマ】 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」7話まで終了。 【コンプラって何】 円は、父の紹介する就職先が獣医師免許必須なので、国家試験を受けない事迄考え出し、“僕の存在が足枷になってる”と悩み出した大地。大地自身は熊本に付いて行く事迄考えていた訳で。これが男と女だと、跡取り息子に女が付いて来るのが当然!みたいになってしまうのだろうけど。それがどんなに横暴な事かが透けて見えるね。 美香は夫に“私達、翔が何で学校に行けなくなったのか、まだ知らないよね”と話し危惧していたら…。最後に父が翔の友達について、どう考えても言わなくていい事を理解が有るつもりでベラベラ話したら、翔から強烈なしっぺ返しが。 そうか、翔は“あの中でなら誰がいい?”みたいないかにも男子がやりそうな格付けの強要が嫌だったのか。こっちがやってるって事は、自分も対象にされてるかもしれず、そういうのがたまらなく嫌だったと。 父にはそんなつもりは無かったけど、喋り過ぎてまた失敗。一進一退だな。 原西のおかげで、昭和の生き残り男・古池対策としては、彼の想像の斜め上を行くのが有効と分かった。暑くて汗が…と、わざとB介くん(男性用ブラ)が透ける背中を見せたら、何も反応出来なくて黙ってしまった古池(笑) 原西くん、有能! 脚本=藤井清美 演出=加治屋彰人

No.267 2024/02/13 21:45
匿名さん0 

【発熱】
日曜の夜辺りから具合が悪くなり、月曜の朝は37.8℃。今朝も37.8℃(平熱は36℃前後)、夜は37.9℃。コロナでもインフルでもなく只の発熱。コロナ禍からこっち、約4年間一度も発熱した事が無かったので、自分でもびっくりする位、熱に弱くなっていた。とにかく直ぐに眠くなる。今日は晩御飯の途中で気持ち悪くなり、食べ残した。

ドラマは日曜の3作品(マエストロは生で、アイとありすは録画で視聴)迄は観たのだが、集中力が減退しているので感想を書く事が出来ない。
熱が下がったらちょこっとでも感想を書くかなあとは思っているが、もしかしたら溜めてしまって書けないかも…。
もう既に眠い。辛い。

No.268 2024/02/16 18:11
匿名さん0 

>> 267 【発熱②】
水曜日朝の38℃が最高で、今朝は37℃迄下がり、睡眠や食欲も普通の状態に戻りつつある。喉の痛みだけがまだ残っているが、水曜日の状態に比べればかなり楽になって来た。

全部録画でだけどドラマの視聴はしていたので、一番気になった点だけを書くという形にはなると思うけど、少しずつ感想を書いて行きたい。

No.269 2024/02/16 18:37
匿名さん0 

>> 256 【2024冬ドラマ】 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」4話まで終了。 【勘違いな恋の喜劇】 演出家がトミー… 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛

「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」5話まで終了。

【思春期な娘の家出と初恋】
前回志帆は夫に、指揮棒振る以外は全くの役立たずみたいに毒突いていたけど、二十歳の娘がコートを脱ぎ捨てたら、注意もせずに拾って仕舞いに行くし、息子はもう高校生なのに、トマト鍋の具材を取り分けてあげていたし、あれを見たら志帆の首を一番絞めていたのは志帆自身じゃん、と思ってしまった。
何も出来ない夫に苦しめられて来たって本気で思うなら、子供達の未来の伴侶が苦しまないで済む様に、自分は徹底的に家事を仕込んでから未来の伴侶に手渡す位の事はしないとね。

芦田愛菜だってあのコート脱ぎ捨て演技には抵抗が有ったと思うけど、チーフ監督の演出だから、話し合って意図を理解して演じていると思うのね。
何かこの先に大きなご褒美が無いと、愛菜ちゃんにとっては演り損、黒歴史になりそうなので、きっと演り得になる何かは用意されているのだろうね。

脚本=大島里美 演出=坪井敏雄

  • << 279 【2024冬ドラマ】 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」6話まで終了。 【さよならコンサート】 このドラマの良さは、主題に据えた“今回のコンサートの曲”についての解説、それになぞらえた楽団員個人のドラマ、マエストロの曲の解釈と必要に応じたアレンジ、練習そして本番という流れでまとめ上げて、楽しそうに演奏する彼らを観ていると、詳しくなくても耳にした事は有る様な超有名なクラッシックナンバーを、より身近に親しく感じられる様になる事、そこに有る様に思っているのだけど、どうも制作陣の意識はそこには無いみたいで、あくまでも家族の再生がテーマで有り、マエストロの夏目家の再生が中心になるのは分かるのだけど、今回は特にあっちの家族、こっちの家族と様々な家族の事情が乗っかって来て、もうどこまで広げるの?とキャパオーバーの事態に。 その上、響の仕事絡みとはいえ、富子(白石加代子)の探していた曲が、見付けてみたらクラッシックとは全く関係の無い曲だったというね。 一言で言えば今回は【散漫】。 市長がゲリラコンサートをスルーした所だけは評価するわ(笑) もういい加減、何で夏目は指揮者を辞めてしまったのか、自分が家族を壊したと自覚している響が、あそこ迄父を拒絶した直接の原因は何だったのか明らかにしてよ! 愛菜ちゃんのムスッ顔はもう見飽きた。 脚本=大島里美 演出=坪井敏雄

No.270 2024/02/16 18:56
匿名さん0 

>> 257 【2024冬ドラマ】 「アイのない恋人たち」3話まで終了。 【朝までこうしていいですか】 どうやら遊川さんは、本気で若い男女の… 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛

「アイのない恋人たち」4話まで終了。

【予行練習してる余裕ないんです】
生態系を壊す女(愛)vs家族に問題を抱えている恋愛初心者(絵里加)。まともに闘ったら絵里加は愛の手のひらでグシャってやられそうだけど(笑)
でも真和は愛の息子への言葉の選び方を見ても、絵里加の引きこもり兄への声掛けを聞いても、凄く真っ当な考え方と感性をしている男なのよね。
今は仕事面で余裕が無いから、先の事までは考えられないというのが正直な所だろうけど、文学好きな絵里加と創作(脚本)が仕事の真和は、意外と相性が良いのかも。

進み過ぎる雄馬と拗らせ多聞の方が、色々と問題を起こしそう。

脚本=遊川和彦 演出=吉川鮎太

  • << 280 【2024冬ドラマ】 「アイのない恋人たち」5話まで終了。 【あなたのことが好きだから】 家を出た奈美は、雄馬が祖母と暮らす家で同居、親抜きの結婚パーティーをする所迄一気に話は進み、いざパーティーの直前にお互いに「やっぱり違うんじゃないか」と気付き、新郎新婦の衣装のまま別々に逃亡。 幹事として丸投げされても、しっかりと準備をして来た他の4人は、出席者への謝罪や後始末迄やらされて踏んだり蹴ったり。 結局、どちらのカップルも男の方が割とキツめの言葉を女に投げかけて別れを選択。 3組の恋があっという間に無かった事になってしまった。 男女6人の内、子供の時から親との関係に問題を抱えていて、それが性格形成に影響を及ぼしたと思える人が4人もいる。 雄馬は両親を事故で亡くしたけど、祖母に愛されて育ったから性格に偏りは無さそうだけど、誰が見たって奈美は、そのバックボーンも含めて雄馬の手に負える様なタイプではない。 多聞から家庭の事情で作られた性格というのを差っ引いたら、彼の女性と交際や結婚をしたくない理由というのは、令和の男子に増え続けている一番ポピュラーな物で、遊川さん含めて上の世代が最も危惧している点なのかも。 真和達はお互いがもっと精神的に大人にならないと、キツいのかなあ。 脚本=遊川和彦 演出=綾部真也

No.271 2024/02/16 19:23
匿名さん0 

>> 258 【2024冬ドラマ】 「厨房のありす」3話まで終了。 【「助けて」って言えば良い】 常連客の優奈は、息子・空のお受験の事で義母… 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛

「厨房のありす」4話まで終了。

【自分をあきらめないで】
まさかの木村多江(蒔子)はありすの母親ではない宣言!妹・未知子(国仲涼子←綺麗!)の子で、研究所に子連れ出勤する位可愛がっていたけど、火災が起きた時に娘を庇って亡くなったのだと。
心護は嘘は付いて無かったのね。それならありすはもう大きいのだし、お墓参り位させてあげれば良かったのに。

話を聞いたら火事の事は思い出したありす。これ以上ありすが何かを思い出すと、萩原聖人(誠士)辺りがヤバい事になるのかね。
あと倖生の父は犯罪者で、自分も罪をなすり付けられて捕まり、不起訴になった事が有ると。もしかして倖生は父親の事件を調べてる?もしバイト先に選んだ二ヶ所が偶然では無いのだとしたら、五條製薬絡みなのかもね。

でもこういう考察系の話は、このドラマには入れて欲しく無かったなあ。

脚本=玉田真也 演出=鈴木優馬

※久し振りに見た国仲涼子が美し過ぎてびっくり。旦那の向井理もずっとシュッとしていてカッコいいけど、妻もブラッシュアップしていて素敵だった。

  • << 281 【2024冬ドラマ】 「厨房のありす」5話まで終了。 【恋心とはナンダ…!?】 恋心自体を理解していないありすが、常連客・明里の片想いを両想いにすべく、倖生とカップルを装って策を弄するという、ほぼ漫画の世界的な話だったけど、ありすの周りに居るのは、お客さんも含めて気持ちの優しい人ばかりなので、結果的に“笑えてほっこり”で終わるのが観ていて気持ちいいし、安心感が有る。 倖生の父・十嶋晃生(竹財輝之助)は心護の五條製薬時代の元同僚で恋人だった。でも彼はカミングアウトは出来ずに、親の勧める女性と結婚した。名字が違うのは親が離婚したから? でもこれで倖生が意図して心護に近付いて来た事が分かった。 そして晃生の墓前で倖生に会った心護は、「お父さんを殺したのは僕だ、ごめん」と。 心護自身も倖生が晃生の息子だと分かっていたという事か(いつ知ったのかはまだ不明)。 倖生は優しい子だし、純粋なありすを好きになり、だからこそ傷付けたくないという思いも強いから、ありすを巻き込んで迄何かを成し遂げようとは思ってないだろうし、彼には出来ないよね、多分。 ※ありすが蒔子と誠士に出した別々のセット料理が美味しそうだった!なのに二人共ひと口食べただけでありす達とお喋りが始まってしまい…全然食べさせない演出に少しイラッと…。 脚本=玉田真也 演出=瀬野尾一

No.272 2024/02/17 14:31
匿名さん0 

>> 259 【2024冬ドラマ】 「春になったら」4話まで終了。 【親友と48年ぶりに再会!学生時代の償い】 父・雅彦の死ぬまでにやりたい… 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛

「春になったら」5話まで終了。

【涙の大喧嘩再び!すれ違う父娘の想い】
時期はズレたとしても、父雅彦の死はどうしたって免れ無い訳で、そんな中、今重きを置くべき事は何なのか、それぞれの想いが交錯し煮詰まってしまった、そんな感じかな。
龍ちゃんはパパに芸人を辞めて欲しくなかった。舞台に立ってるパパが誇らしいというのも有るのだろうが、どちらかというとお家でネタを考えているパパが面白くて好きって事なのかなと。まだ8才であのすれ違い生活は可哀想だよなあって。
瞳もあの癒やし芸をしているかず君が好きなのだし、塾講師には中退でも東大ブランドは超有効というのは分かったのだから、龍ちゃんが高学年になる位迄は、取り敢えず芸人で頑張ってみればいいんじゃない?
芸人以外でも飯は食える!という道筋は、今回雅彦に提示出来たのだから、無駄では無かったしね。

自分勝手で嫌な奴は一人も居ないから、逆に堂々巡りに陥りやすい人達…とも言えるのかも。

脚本=福田靖 演出=穐山茉由

  • << 282 【2024冬ドラマ】 「春になったら」6話まで終了。 【娘へのサプライズ!父が下した決断】 もう以前の様には痛みが薬で抑えられなくなって来た雅彦。顔色や言動から弟の変調に気付いている姉・まきの、気遣う様子が辛い。ああいう変化って、一緒に暮らしている瞳より、時々会う姉の方が感じ取りやすいっていうのは有ると思う。仲良さそうな姉弟だし、元気が取り柄みたいな弟をずっと見て育って来た訳だから、弱々しい姿を見せ始めたのは本当に辛いだろうな。それを自然な演技で体現していた筒井真理子に泣かされたわ。 一馬との婚約を解消したと聞かされて、逆に焦り始めた父。娘は色々なストレスが重なり倒れて入院。それでもかず君は呼ばないでと言われて、瞳の彼への想いの強さを感じ取る父。カズマルは人間的にいいヤツだし、龍(「子供!」呼びから昇格w)は可愛いし、オレ何で反対したんだろう…って今更?(笑) そして父が企画したサプライズの退院祝いのホームパーティー。かず君と龍も呼ばれていた。龍の口からパパが新作を考えている事がバラされ喜ぶ瞳。芸人に戻るのかと聞かれて「いや、僕はただ瞳ちゃんに笑っていて欲しいだけなんだよね」それは父も同じなのだ。 そして父の例のノートの“瞳からカズマルを追い払う”には線が引かれ、瞳のノートには“お父さんにかず君との結婚を認めて貰う”が復活していた。 脚本=福田靖 演出=松本佳奈

No.273 2024/02/17 16:21
匿名さん0 

>> 260 【2024冬ドラマ】 「正直不動産2」5話まで終了。 【善意の代償】 今回は永瀬と月下それぞれの、理由も納得の行く失敗を描き、… 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛

「正直不動産2」6話まで終了。

【春よ来い】
今直ぐ出て行ってくれるなら、滞納した3ヶ月分の家賃はチャラにしてくれる、なんて都合の良い大家さんいる?とは思ったけど(笑)

十影くんは辛い子供時代を過ごしているから人の心の痛みは分かるけど、それを言語化するのが下手だし、ボキャブラリーも少なそう。親戚をたらい回しにされていれば口数も減るだろうし、余計な事は言わない様にもしていたのだろうから、その弊害なのかなと。

今回の案件では掛け持ちバイト中の明日美(美山加恋)の姿(特に居眠り)を見て、無理の無い家賃の部屋に越すべきと感じて結論付けた、今回はそこに価値が有ったと思う。言葉足らずで明日美を怒らせてしまったけど。

まあでも普通に考えたら、十影くんには営業職の適性は無いよね(現実世界なら試用期間後に不採用のケースだな)。マダムのコネというのは、よく練られた設定だわ。

脚本=清水匡 演出=金澤友也

  • << 283 【2024冬ドラマ】 「正直不動産2」7話まで終了。 【禁断の果実】 花澤は正直になる前の永瀬がやっていた様な、客にとって不利になる条件や事情等は敢えて一切明らかにせず、利点だけを重点的に話して勧め契約を取る…みたいな事はやっていたけど、今回みたいな訴えられたら即アウトの、詐欺や法的な規則違反になる様な事はやっていなかったのに、どうしても売上で神木に勝って新支店の店長になるという目的の為に、神木並の悪事に手を染めてしまった。 新支店店長にどうしてもなりたい理由(子持ちでも働きやすい職場にするという様々な施策や理想)を花澤に話させたり、息子にルールを守らないと駄目だといつも言い聞かせていたのに…と後悔するシーンの挿入とかはしていたけど、今迄観てきた花澤の思考回路、行動倫理とは全く相容れない犯罪行為だったので、S1からずっと観て来た身としては、今回の花澤に関する話は到底受容出来る物では無かった。 その上でライバルの花澤を叩き潰す為に、花澤の客に花澤の違法行為を吹き込んでキャンセルさせたり、榎本の祖母に告知せずに欠陥タワマンを売り付けたり、神木の汚さは相変わらずで、永瀬に指摘されて契約取り消しに応ずるも、ずっと永瀬を見ながら笑顔を作り続ける神木の気持ち悪さ。あの演出は凄かったわ。 脚本=木滝りま 演出=下向英輝

No.274 2024/02/17 16:59
匿名さん0 

>> 261 【2024冬ドラマ】 「Eye Love You」3話まで終了。 【恋がバレたら即解雇 猛烈愛と秘密の約束】 侑里から言われた… 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛

「Eye Love You」4話まで終了。

【決戦はバレンタイン!嫉妬に燃える交錯愛】
テオは花岡に探りを入れられ、いきなり「日本語分かりません」その方が怪しまれるって(笑)
確か韓国語にはザズゼゾツの発音が無くて、だから日本語に慣れていないジョンヒョプは、発音が若干ジャジュジェジョチュになってしまい、その舌足らずな感じがまた可愛いんだなあ、あれは反則技よ(笑)

花岡は前に寝た振りをして聞いていた侑里と真尋の会話(侑里が高校生の時の恋が最後で、もう恋はしないと言い切っていた)をずっと信じていたから、自分の侑里への気持ちにも蓋をして来たのに、テオはともかくとして、侑里迄何か怪しいと気付き始めて…これはキツイな。

※テオの韓国語の心の声に字幕を付けないのは、侑里が読み取れないのを強調する為と、TVer字幕版への誘導目的も有るのかなと推測するのだが、リアタイ視聴のみの視聴者には若干不親切かなと。
今のところはそんなに重要な事は言ってない様だけど…。

脚本=三浦希紗 演出=加藤亜季子

  • << 284 【2024冬ドラマ】 「Eye Love You」5話まで終了。 【ずっと好きだった…本音に抗う恋の結末】 恋愛ドラマの折り返し点というと、家庭や仕事の問題が発生したり、当て馬の存在感が増して来たりして、主人公カップルに停滞感が漂ったり、一旦白紙に戻そうかみたいな展開は有りがちで、このドラマも王道展開を入れ込んで来たのだが…。 どうもエピソードの作り方がどれも態とらしくて、不自然さが漂うから素直に話に入って行けなかったな。 前回から続く“テオの好きな人”呼びから来る勘違いの連鎖にしても、何で誰も一度も固有名詞で呼ばないの?呼んだらいけない理由なんて無いのに態とらしい…って思ってしまったし、侑里は韓国語の単語を調べるのに、何であのクセの強い動画だけを選択し、彼の発言だけを信じるの?という疑問も。 花岡が心のガードを外し、侑里がしっかり目を見詰めたから、花岡の“ずっと好きだった”という心が読めたみたいなのだが、そんな究極のご都合主義って有る? あと一つ気になったのは、階段をテオが一人で先にズンズン上って行くシーン。韓国男性は好きな女性には絶対的なレディーファーストだから、あんなの有り得ないのだが。あんな無理矢理演出せずに、並んで上ってキスしたくなったら、テオが1段下りればいいだけじゃん、十分素敵なシーンになるよねって。 脚本=三浦希紗 演出=福田亮介

No.275 2024/02/17 17:43
匿名さん0 

>> 262 【2024冬ドラマ】 「グレイトギフト」4話まで終了。 【黒幕判明!病院コンビが猛反撃!!】←本当の黒幕は判明していないし、猛反… 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛

「グレイトギフト」5話まで終了。

【嫉妬と復讐!女の闘いが招く殺人】
郡司の愛人鶴下看護師長迄、ギフトの事をほぼほぼ正確に掴んでいて(だから白鳥にお注射されちゃったけど)、皆、推理力が有るなあと思う反面、機密保持に向いていない藤巻の鈍臭さ、迂闊さ、無防備さが招いた結果でも有る訳で…。

それでも妻と娘のあの態度、あれは無いわ。お金だけは全部藤巻に出させて、入院前から妻は郡司と不倫、娘は知っていて応援していたって。
でもこれで足枷は取れた訳だから、いよいよ藤巻の逆襲が始まる、らしい。

理事長室に集められた「志を同じくする仲間」の中に久留米も居て、混乱する藤巻。
でもどうやら久留米は次回から藤巻、神林と手を組むらしいので、あれは呼ばれたから居ただけなのかも。(本坊が白鳥にベラベラ喋っていそう)

このドラマのキモは“波瑠のどっち付かず維持”だな。
「VIVANT」の二階堂ふみ的立ち位置。視聴者の、あの俳優ならこれで終わる訳が無いという、勝手な妄想を逆利用している感じ。

脚本=黒岩勉 演出=本橋圭太

※やっと視聴済みの木曜日分迄書き終わった。
クドカンドラマは今夜録画を楽しみに観るので、感想は明日になるかな。

  • << 285 【2024冬ドラマ】 「グレイトギフト」6話まで終了。 【真犯人登場!変人病理医の逆襲】←真犯人は藤巻宛に電話を掛けて来て、ボイスチェンジャーを使って、“ギフトの販売を止めさせろ。自分がギフト(オクトセブン)の創造者。証明として601の患者にギフトを贈った”と言って来て、実際に患者は前夜に死に首には黒いシミが有ったから、姿は見せないけど真犯人が登場したって事になる訳ね? 藤巻は白鳥の目を見て怒鳴ったり、神林にギフトの全てを話して、指示された“白鳥が殺人に関与した証拠集め”に、久留米と共に協力したりと、確かに逆襲は始めたのだけど…。まあ普通に考えて娘の手術を人質に取られている神林が、それを棒に振って迄白鳥逮捕に動く事は考えられない訳で、同じ経験をした藤巻はそこに気付かなければダメよね。まっ、だからボンクラ藤巻なんだけど(自分で自分をボンクラって言っちゃってるしw) 次回からは“創造者”のターンになるらしいんだけど…。 最初の頃は藤巻の多重人格の可能性も有りかなとは思っていたのだが、それはもう無いとして、残るは久留米か、態々小野花梨を起用してるから奈良のどちらかで、奈良だとしたら杏梨と組んでいるのかなと。杏梨の裏に最初から白鳥が居た可能性は有り。藤巻の事は犯人に仕立てる為に巻き込んだ。(久留米だと行き付けの店の安田さん殺しの理由が分からない) 脚本=黒岩勉 演出=本橋圭太

No.276 2024/02/18 17:14
匿名さん0 

>> 263 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」3話まで終了。 【可愛いって言っちゃダメですか?】 今回の注意喚起テロップには、… 【2024冬ドラマ】

「不適切にもほどがある」4話まで終了。

【既読スルーしちゃダメですか?】
昭和の男・市郎は、令和で本格的にスマホを使い始めたら一気に重度のスマホ中毒に。一方令和の少年・キヨシは、スマホの無い昭和で、自分のせいで居なくなってしまった純子を自力で捜し出せた事に気分が高揚する。(まああの展開なら、純子は100%ムッチ先輩の所に行くと察しはつくけどw)この対比は結構面白かったな。

今回一番笑ったのは、井上くんがBL漫画が好きというキヨシの話に、母親のサカエが即反応し、細々と話を聞きたいのに一々口を挟んで来る純子にイライラして、思わず放った一言。「純子ちゃん、まだ8時、どっか出掛けて来たら?誰かのバイクで、アバズレなんだから」(爆笑)とてもフェミニストの社会学者の口から出た言葉とは思えない。学問は脳から出る言葉で、息子に関する感情から出る言葉は、出どころが違うって事なんだろうな。
この3人のやり取りには笑ってしまった。

日本では新職業のインティマシーコーディネーターについては、ちょっと違う方向の話になっていたかな。本来的には白ブリーフ1枚にさせられた磯村勇斗と、そのムッチにベッドに押し倒される河合優実にこそ必要だった職業よね(まっ、彼らは自力で監督と話し合ったのだろう)。

※渚の母は純子、デキ婚で市郎から勘当されてた?

脚本=宮藤官九郎 演出=古林淳太郎

  • << 286 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」5話まで終了。 【隠しごとしちゃダメですか?】 昭和の三者面談の会話や、PTA会費の不明朗な会計を問い詰めるサカエ、渚の父と市郎の対面時の“純子は今どこに?”をごまかす会話で散々笑わせておいて、実は…でドキッとさせて辛い結末に持って行く、その話運びの巧みさ、震災死を扱っていながら直接の描写は無く、具体的な死因等にも一切触れない、でもその前日は犬島ゆずる・純子夫妻に対し、結婚に反対した市郎がわだかまりを解き、初めて孫の渚を膝に抱こうとして泣かれ、皆で笑った幸せな日だった。そんな妻と義父を翌朝一気に喪い、幼い渚と自分が生き残った当時のゆずる(錦戸亮)の喪失感を想像するとたまらなかったし、大震災の残酷さも十分に伝わって来た。 ゆずるは神戸の仕立て屋の跡取りで、厳しい父からやっと独り立ちを許され、初めての仕立ては義父のスーツにすると決めて、採寸の為に純子が東京から強引に父を連れて来て、緊張も有って採寸に手間取り帰京が翌朝になり、駅迄送って行った純子共々犠牲になった事で、“自分がモタモタしたからだ”という後悔にずっと苛まれて来たゆずる。 タイムスリップのお陰で少し若い市郎と会えて、震災後に仕上げたスーツを着て貰う事が出来た。こんな風に心を浄化する事が可能だったらって、今回は凄く考えさせられたな。 脚本=宮藤官九郎 演出=金子文紀

No.277 2024/02/18 18:08
匿名さん0 

>> 264 【2024冬ドラマ】 「お別れホスピタル」2話まで終了。 【愛は残酷】 終末期の介護って本当に人それぞれだから、決して十把一絡… 【2024冬ドラマ】

「お別れホスピタル」3話まで終了。

【サンタさんはいるの?】
看護師もケアワーカーも、私情を挟まずプロとして一人一人の患者に接するのだが、それを物足りなく感じたり不満に思ったりすると、“もっとこっちを見てよ!”という思いが、職員に対するわがままという形で爆発する。大変な職業だなと思う。
良くなって退院して行く患者が殆どみたいな病棟なら、その事がモチベーションになるのかなと思うけど、ここは療養病棟という名の終末期医療病棟で、告知を受けている患者も多い。

本庄に自死された事がずっと尾を引いている辺見。今度は植物状態で入院中の娘の外出許可を取り、一緒に死のうとしていた母親の行動を、赤根と辺見の連係で既の所で阻止出来た。
「これ以上死なれてたまるか」

医学的に可能性が無いのに“有るかもしれない”と言う事は、医者には許されない。看護師やケアワーカーは許されるのか。いや嘘はダメだろう。

ただ、全てを分かった上でプラスの言葉を欲しがっている患者の場合でも、一律の対応に徹すべきなのか。
嘘でも信じないともう頑張れない人にも一律を通すべきなのか。
本庄に嘘でも何でも言えば良かった。例えば?と広野に聞かれて「サンタさんは居るんですよって」と微笑む辺見。

「人が最後に望む物は希望だと思う」

脚本=安達奈緒子 演出=笠浦友愛

  • << 287 【2024冬ドラマ】 「お別れホスピタル」全4話終了。 【未来のわたし】 退院する患者が殆どいない療養病棟で、果てしなく繰り返される患者と医療従事者の日常の物語を観終わり、永六輔の無名人名語録に有る言葉“子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの(中略)これから通る今日の道 通り直しのできぬ道”が頭に浮かんで来た。 皆、自分の意志とは関係なく生まれて来て、何れは必ず死んで行く。その道は本当に通り直しは出来ない。だからなるべく後悔の無い様に主体的に生きて行きたいが、様々な要因が邪魔をする。一番御し難いのが、末期状態も含めた治療法の無い病気だ。 そういう患者と日々向き合い、少しでも気持ちが上がる様にお世話をする、本当に大変な仕事だと思う。 主人公は末期癌の担当患者に自殺されて落ち込むが、その経験が次の無理心中を未然に防ぐ事に繋がり、また引きこもりで自殺願望の強かった妹への、「つべこべ言わずにとにかく生きろよ!」という心からの叫びにも繋がり、心が動いたらしい妹の再生にも繋がった。 病気を防ぎなるべく健康体でいる為の努力は惜しまない方が良い。それでも病気に捕まってしまったら、次に大事なのは気持ちの持ちようだろう。元気な内から心の準備もしておけと、次々に亡くなる患者さんから言われている様な気がした。 脚本=安達奈緒子 演出=笠浦友愛

No.278 2024/02/19 21:25
匿名さん0 

>> 266 【2024冬ドラマ】 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」6話まで終了。 【チキンって何】 あの後、円も流石に悪い… 【2024冬ドラマ】

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」7話まで終了。

【コンプラって何】
円は、父の紹介する就職先が獣医師免許必須なので、国家試験を受けない事迄考え出し、“僕の存在が足枷になってる”と悩み出した大地。大地自身は熊本に付いて行く事迄考えていた訳で。これが男と女だと、跡取り息子に女が付いて来るのが当然!みたいになってしまうのだろうけど。それがどんなに横暴な事かが透けて見えるね。

美香は夫に“私達、翔が何で学校に行けなくなったのか、まだ知らないよね”と話し危惧していたら…。最後に父が翔の友達について、どう考えても言わなくていい事を理解が有るつもりでベラベラ話したら、翔から強烈なしっぺ返しが。
そうか、翔は“あの中でなら誰がいい?”みたいないかにも男子がやりそうな格付けの強要が嫌だったのか。こっちがやってるって事は、自分も対象にされてるかもしれず、そういうのがたまらなく嫌だったと。
父にはそんなつもりは無かったけど、喋り過ぎてまた失敗。一進一退だな。

原西のおかげで、昭和の生き残り男・古池対策としては、彼の想像の斜め上を行くのが有効と分かった。暑くて汗が…と、わざとB介くん(男性用ブラ)が透ける背中を見せたら、何も反応出来なくて黙ってしまった古池(笑)
原西くん、有能!

脚本=藤井清美 演出=加治屋彰人

  • << 288 【2024冬ドラマ】 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」8話まで終了。 【昭和って何】 そうか、翔は久々に高校に通い出して、表面的には上手くやっている様に見えていても、内面にはかなりのストレスが掛かっていて、それが父の余計な一言をスイッチに爆発してしまったのね。でも甘えられる存在だからこその爆発だし、翔自身、父親が以前の父親とは違って、自分の考えを押し付けなくなったし、かなり変わって来たというのは感じていたから、「イライラをぶつけてしまった、ごめんなさい」と素直に謝る事も出来た。沖田家の親子関係、夫婦関係は、羨ましい部類に入る位に好転したと思う。 円の重荷になりたくないと、バイトと嘘を付いて彼を避けていた大地。そんな大地が翔と親しくしている姿を見て誤解し荒れる円。祭りで偶然会った沖田は円と話をして大地の気持ちを代弁。真意を知った円は大地の元へ走り、祭り客の面前で大地を抱き締める。一つの壁はまず突破した。 そして“昭和の古池”ね。クレーマー体質の顧客とのトラブルを、昔の人間関係を使って解決してみせた古池。感謝をしながらも、でもそのやり方を今の人達に強要してはいけないと、部下達の前で古池に諭す様に話す沖田。 黙って出て行った古池が、お菓子にはお茶だろと、皆のお茶を運んで来たオチは少し甘過ぎる、とは思ったけど…笑えた。 脚本=藤井清美 演出=二宮崇

No.279 2024/02/19 21:54
匿名さん0 

>> 269 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」5話まで終了。 【思春期な娘の家出と初… 【2024冬ドラマ】

「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」6話まで終了。

【さよならコンサート】
このドラマの良さは、主題に据えた“今回のコンサートの曲”についての解説、それになぞらえた楽団員個人のドラマ、マエストロの曲の解釈と必要に応じたアレンジ、練習そして本番という流れでまとめ上げて、楽しそうに演奏する彼らを観ていると、詳しくなくても耳にした事は有る様な超有名なクラッシックナンバーを、より身近に親しく感じられる様になる事、そこに有る様に思っているのだけど、どうも制作陣の意識はそこには無いみたいで、あくまでも家族の再生がテーマで有り、マエストロの夏目家の再生が中心になるのは分かるのだけど、今回は特にあっちの家族、こっちの家族と様々な家族の事情が乗っかって来て、もうどこまで広げるの?とキャパオーバーの事態に。

その上、響の仕事絡みとはいえ、富子(白石加代子)の探していた曲が、見付けてみたらクラッシックとは全く関係の無い曲だったというね。
一言で言えば今回は【散漫】。
市長がゲリラコンサートをスルーした所だけは評価するわ(笑)

もういい加減、何で夏目は指揮者を辞めてしまったのか、自分が家族を壊したと自覚している響が、あそこ迄父を拒絶した直接の原因は何だったのか明らかにしてよ!
愛菜ちゃんのムスッ顔はもう見飽きた。

脚本=大島里美 演出=坪井敏雄

  • << 289 【2024冬ドラマ】 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」7話まで終了。 【77歳の夢ライブ】 サブタイトルにしている位だから、今回は二朗(西田敏行)の深掘り回。古参団員だったし、大輝の祖父だし、団員の溜り場みたいな“うたカフェ二朗”のオーナーだから、自分で自分のバースデーを祝うライブをやろうとするのも、“散りオケ”を合流させる為に、二朗を失神で入院させ、急遽その病院のロビーで二朗も車椅子で参加して、「アマポーラ」を皆で演奏するというのもいいと思う。 でもこれに時間を取ると主役のマエストロの影が薄くなってしまうから、マエストロあこがれのドイツのオケから常任指揮者のオファーが届き、鏑木が夏目を説得したり、断られて二朗に愚痴をこぼしに行ったりと、結構鏑木に時間を割いた為に、夏目の断った理由は「ここでやりたい事が有るから」と、ざっくりとした事しか明かされず。 そして市長と天音の父娘の事情が明かされ、父の猛反対で天音が涙ながらに音楽を諦める展開が挟まれ、これは恐らく響が自分の父娘関係を見詰め直すきっかけとなる、重要なパートなのだろうと思うのだが、話が広がった中の一つとして扱われたので勿体無かったなと。“響・天音”回としてじっくりやって欲しかった。 で、次回は夏目と夏目の父との確執話。ねえ、何処まで話を広げれば気が済むの? 脚本=大島里美 演出=石井康晴、元井桃

No.280 2024/02/20 18:17
匿名さん0 

>> 270 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「アイのない恋人たち」4話まで終了。 【予行練習してる余裕ないんです】 生態系を壊す女(… 【2024冬ドラマ】

「アイのない恋人たち」5話まで終了。

【あなたのことが好きだから】
家を出た奈美は、雄馬が祖母と暮らす家で同居、親抜きの結婚パーティーをする所迄一気に話は進み、いざパーティーの直前にお互いに「やっぱり違うんじゃないか」と気付き、新郎新婦の衣装のまま別々に逃亡。
幹事として丸投げされても、しっかりと準備をして来た他の4人は、出席者への謝罪や後始末迄やらされて踏んだり蹴ったり。
結局、どちらのカップルも男の方が割とキツめの言葉を女に投げかけて別れを選択。

3組の恋があっという間に無かった事になってしまった。

男女6人の内、子供の時から親との関係に問題を抱えていて、それが性格形成に影響を及ぼしたと思える人が4人もいる。

雄馬は両親を事故で亡くしたけど、祖母に愛されて育ったから性格に偏りは無さそうだけど、誰が見たって奈美は、そのバックボーンも含めて雄馬の手に負える様なタイプではない。
多聞から家庭の事情で作られた性格というのを差っ引いたら、彼の女性と交際や結婚をしたくない理由というのは、令和の男子に増え続けている一番ポピュラーな物で、遊川さん含めて上の世代が最も危惧している点なのかも。

真和達はお互いがもっと精神的に大人にならないと、キツいのかなあ。

脚本=遊川和彦 演出=綾部真也

  • << 290 【2024冬ドラマ】 「アイのない恋人たち」6話まで終了。 【あなたと会えて幸せでした】 奈美は親の勧める医者と初顔合わせ。優馬も結婚相談所で紹介された女性と初顔合わせ。同じホテルのロビーで。そして同じタイミングでそれぞれのお相手が仕事で呼び出され、奈美と優馬は取り残される。もう別れたので離れた場所で背中合わせで、それでも電話で話をする二人。未練たらたらの二人。お互いに相手の何処がそんなに好きなのかよく分からない、観ていて伝わって来ない。客観的に見てこの二人は合わないと思うけど、復縁1号になるのかしら。 多聞はやっぱり優しい人だし、栞の事は気にかけている。仕事で栞の手柄を奪った上司を、皆の前で注意したり男気も有る。でも栞に「父の具合が悪いから実家に帰るので仕事を辞める」と告げられて、いきなりの喪失感。お互いに“会えて幸せでした”のLINEのやり取り。でも凄い喪失感と後悔が有ったのかなあ。多聞は“そういう店”に童貞を捨てに行く、泣きながら。ホント繊細、彼は。ここは復縁したら上手く行きそう。 ChatGPTに書かせた脚本の仕上がりが良いので、それを参考にしてチャチャッと書く様にPから言われた真和は、キレて降りてしまう(あのPは酷過ぎ)。 真和と絵里加は前途多難。ここが一番復縁は難しそう。相性は悪くないと思うのだが。 脚本=遊川和彦 演出=吉川鮎太

No.281 2024/02/20 19:05
匿名さん0 

>> 271 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「厨房のありす」4話まで終了。 【自分をあきらめないで】 まさかの木村多江(蒔子)はあり… 【2024冬ドラマ】

「厨房のありす」5話まで終了。

【恋心とはナンダ…!?】
恋心自体を理解していないありすが、常連客・明里の片想いを両想いにすべく、倖生とカップルを装って策を弄するという、ほぼ漫画の世界的な話だったけど、ありすの周りに居るのは、お客さんも含めて気持ちの優しい人ばかりなので、結果的に“笑えてほっこり”で終わるのが観ていて気持ちいいし、安心感が有る。

倖生の父・十嶋晃生(竹財輝之助)は心護の五條製薬時代の元同僚で恋人だった。でも彼はカミングアウトは出来ずに、親の勧める女性と結婚した。名字が違うのは親が離婚したから?
でもこれで倖生が意図して心護に近付いて来た事が分かった。
そして晃生の墓前で倖生に会った心護は、「お父さんを殺したのは僕だ、ごめん」と。
心護自身も倖生が晃生の息子だと分かっていたという事か(いつ知ったのかはまだ不明)。

倖生は優しい子だし、純粋なありすを好きになり、だからこそ傷付けたくないという思いも強いから、ありすを巻き込んで迄何かを成し遂げようとは思ってないだろうし、彼には出来ないよね、多分。

※ありすが蒔子と誠士に出した別々のセット料理が美味しそうだった!なのに二人共ひと口食べただけでありす達とお喋りが始まってしまい…全然食べさせない演出に少しイラッと…。

脚本=玉田真也 演出=瀬野尾一

  • << 291 【2024冬ドラマ】 「厨房のありす」6話まで終了。 【ごめんなさい、好きです】 百花(大友花恋)が倖生の事を好きなのは、以前からの描写で分かっていたけど、ありすに対する発言が「無意識の差別になってる」と、心護の研究室の学生二人に注意されたのに、翌日、ありすのお弁当の差し入れを素直に喜ぶ倖生を見て、またまた嫉妬爆発で自分の分の弁当は突っ返し、今度は「空気を読め」だの「倖生も本当は迷惑してる」だの、自分の苛立ちを直接ありすにぶつけていた。この子ってこんな嫌な子だったっけ?ありすはASDって知っていて、一番苦手な空気を読む事を強要するなんて、しかも製薬会社のMRで、出入りさせて貰っている研究室の教授の娘に対してよ?立ち聞きしていた心護の言葉を借りれば「君みたいな優秀で可愛い女の子」が、我を忘れてあんなに攻撃的になるものなのかね。何か凄い違和感。(←脚本家が交代したせい?) あとあのインタビュアーもさあ、売りたい為にASDに食い付くのは分かるけど、料理は食べないとダメだろ。てかそこは何故ありすの料理が大人気なのかを知る為に、記者なら絶対味見はするだろ。 色々傷付いたありすを優しく包み込む倖生という図式に持って行きたいが為の、二人の女性の“無理矢理嫌なヤツ化”に私には見えてしまって…。ごめん、素直には感動出来なかった。 脚本=野田慈伸 演出=猪俣隆一

No.282 2024/02/21 21:34
匿名さん0 

>> 272 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「春になったら」5話まで終了。 【涙の大喧嘩再び!すれ違う父娘の想い】 時期はズレたとし… 【2024冬ドラマ】

「春になったら」6話まで終了。

【娘へのサプライズ!父が下した決断】
もう以前の様には痛みが薬で抑えられなくなって来た雅彦。顔色や言動から弟の変調に気付いている姉・まきの、気遣う様子が辛い。ああいう変化って、一緒に暮らしている瞳より、時々会う姉の方が感じ取りやすいっていうのは有ると思う。仲良さそうな姉弟だし、元気が取り柄みたいな弟をずっと見て育って来た訳だから、弱々しい姿を見せ始めたのは本当に辛いだろうな。それを自然な演技で体現していた筒井真理子に泣かされたわ。

一馬との婚約を解消したと聞かされて、逆に焦り始めた父。娘は色々なストレスが重なり倒れて入院。それでもかず君は呼ばないでと言われて、瞳の彼への想いの強さを感じ取る父。カズマルは人間的にいいヤツだし、龍(「子供!」呼びから昇格w)は可愛いし、オレ何で反対したんだろう…って今更?(笑)
そして父が企画したサプライズの退院祝いのホームパーティー。かず君と龍も呼ばれていた。龍の口からパパが新作を考えている事がバラされ喜ぶ瞳。芸人に戻るのかと聞かれて「いや、僕はただ瞳ちゃんに笑っていて欲しいだけなんだよね」それは父も同じなのだ。
そして父の例のノートの“瞳からカズマルを追い払う”には線が引かれ、瞳のノートには“お父さんにかず君との結婚を認めて貰う”が復活していた。

脚本=福田靖 演出=松本佳奈

  • << 292 【2024冬ドラマ】 「春になったら」7話まで終了。 【ふたりで最後の家族旅行!芸人の一大決心】 量を減らし品数を増やした夕食を作っても、あれだけ食べられなくなっている父。あの食事量を現実として突き付けられたら、瞳も辛いよなあ。雅彦自身、昼間に美味しそうなラーメンを自分で作っても、二すすりしたらもう食べられなくなって、じっとラーメンを見詰めてるのも切なかったなあ。 雅彦は一人残して行く瞳の事がとにかく心配だったから、後を託せる男じゃなければダメという思いが強くて、不安定な職業で気弱そうな一馬では不安だから反対していたけど、人間的に良いヤツと分かり、龍之介も可愛いから、3人で家族になってくれたら逆に安心みたいな考えに変わったみたいで。 自分の姉以外に、直接の家族として瞳を支えてくれる夫と息子が決まっていれば、それはやはり安心だと思う。 そして瞳には掛け替えのない親友の美奈子と、誠実な男友達の岸くんがいる。職場の助産院の院長・節子先生も信頼出来る。 娘の周りには良い人達が集まっている。 「死にたくないな」は当たり前だけど本心だから…本当に切ない。 もしも家族の誰かが同じ様な立場になったら…、もしも自分自身がそうなったら…と、色々と考えさせられるなあ。 脚本=福田靖 演出=松本佳奈

No.283 2024/02/22 17:26
匿名さん0 

>> 273 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「正直不動産2」6話まで終了。 【春よ来い】 今直ぐ出て行ってくれるなら、滞納した3ヶ月… 【2024冬ドラマ】

「正直不動産2」7話まで終了。

【禁断の果実】
花澤は正直になる前の永瀬がやっていた様な、客にとって不利になる条件や事情等は敢えて一切明らかにせず、利点だけを重点的に話して勧め契約を取る…みたいな事はやっていたけど、今回みたいな訴えられたら即アウトの、詐欺や法的な規則違反になる様な事はやっていなかったのに、どうしても売上で神木に勝って新支店の店長になるという目的の為に、神木並の悪事に手を染めてしまった。
新支店店長にどうしてもなりたい理由(子持ちでも働きやすい職場にするという様々な施策や理想)を花澤に話させたり、息子にルールを守らないと駄目だといつも言い聞かせていたのに…と後悔するシーンの挿入とかはしていたけど、今迄観てきた花澤の思考回路、行動倫理とは全く相容れない犯罪行為だったので、S1からずっと観て来た身としては、今回の花澤に関する話は到底受容出来る物では無かった。

その上でライバルの花澤を叩き潰す為に、花澤の客に花澤の違法行為を吹き込んでキャンセルさせたり、榎本の祖母に告知せずに欠陥タワマンを売り付けたり、神木の汚さは相変わらずで、永瀬に指摘されて契約取り消しに応ずるも、ずっと永瀬を見ながら笑顔を作り続ける神木の気持ち悪さ。あの演出は凄かったわ。

脚本=木滝りま 演出=下向英輝

  • << 293 【2024冬ドラマ】 「正直不動産2」8話まで終了。 【無限ループ地獄】 今回は素人が片手間で手を出すと、大火傷をする可能性も有るワンルームマンション投資の話。悪徳業者に目を付けられると、次はきっと…と期待し、抜け出せない無限ループ地獄に陥るから要注意。真面目で気弱そうな素人は目を付けられやすいとか、今回も勉強になった。 「数字は嘘を付きません。ですが嘘つきは数字を使うんです」永瀬も昔はそうだったから、利点ばかりを数字を使って強調し、目眩ましをしてその気にさせるテクニックに騙されてはダメという事よね。 登坂社長の言った「町の不動産屋は顧客だけじゃなく、町の人々に生かされて商売している」これは誠実な仕事や人付き合いをしていれば、それは噂として町の人々にも伝わり、次の顧客を生む…って事よね。 気弱な父親の選択ミスを、頭の良い娘がリカバリーしようと考えた時に、この人に頼ろうと頭に浮かんだのは、以前清掃ボランティアをしていた時に商店街の人に感謝されている姿を見た事がある永瀬だったというオチと、社長の言葉が見事に連動していて上手い展開だなと思った。 それにしても神木の意図が読めなくてちょっとイライラする。でも次回は神木の深掘り回なので、やっと彼が何をしたいのかと、あの気持ち悪いタップの意味も分かるのかな? 脚本=清水匡 演出=金澤友也

No.284 2024/02/22 17:58
匿名さん0 

>> 274 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「Eye Love You」4話まで終了。 【決戦はバレンタイン!嫉妬に燃える交錯愛】 … 【2024冬ドラマ】

「Eye Love You」5話まで終了。

【ずっと好きだった…本音に抗う恋の結末】
恋愛ドラマの折り返し点というと、家庭や仕事の問題が発生したり、当て馬の存在感が増して来たりして、主人公カップルに停滞感が漂ったり、一旦白紙に戻そうかみたいな展開は有りがちで、このドラマも王道展開を入れ込んで来たのだが…。
どうもエピソードの作り方がどれも態とらしくて、不自然さが漂うから素直に話に入って行けなかったな。

前回から続く“テオの好きな人”呼びから来る勘違いの連鎖にしても、何で誰も一度も固有名詞で呼ばないの?呼んだらいけない理由なんて無いのに態とらしい…って思ってしまったし、侑里は韓国語の単語を調べるのに、何であのクセの強い動画だけを選択し、彼の発言だけを信じるの?という疑問も。
花岡が心のガードを外し、侑里がしっかり目を見詰めたから、花岡の“ずっと好きだった”という心が読めたみたいなのだが、そんな究極のご都合主義って有る?

あと一つ気になったのは、階段をテオが一人で先にズンズン上って行くシーン。韓国男性は好きな女性には絶対的なレディーファーストだから、あんなの有り得ないのだが。あんな無理矢理演出せずに、並んで上ってキスしたくなったら、テオが1段下りればいいだけじゃん、十分素敵なシーンになるよねって。

脚本=三浦希紗 演出=福田亮介

  • << 294 【2024冬ドラマ】 「Eye Love You」6話まで終了。 【恋の最終決断!奇跡の海でアイラブユー】 エンジェル投資家と企業とのマッチングイベントを、何故態々真冬の阿寒湖で開催するのかが分からなかったけど…(笑)←(侑里とテオのロマンティックなシーンを撮りたいからに決まってるんだけどさ) 今回、言葉の壁って結構有るんだなって思ったのは、侑里に振られたと思っているテオが発した言葉「振り回さないで下さい。もう好きじゃないです。ごめんなさい」日本人同士だったら、もう好きじゃないですという言い回しはしないと思うし、日本語としては曖昧さが無くて強く聞こえる言い方だから、言われた方はかなり傷付く言葉だと思うのだが、日本語が完璧ではないテオは“言葉を濁す”なんて出来ないのよね。 でも綺麗な夜空をテオと二人で見てからの翌日、花岡に背中を押されて、霧多布岬に一人で行ったテオを侑里が追い掛けて、灯台の高低差を利用した二人の告白タイムからの、駆け寄って抱き締めてキス迄の、流れる様なラブシーンは美しかったな。今回は段差が無いから、引きの全身シーンになったら侑里がつま先立ちで、前回のアンサーシーンになっていたのも良かった。 真尋の狙った男は逃さない“足技”は笑えたし、“侑里専用テレパス”を発揮する花岡も格好良かったし、今回はドラマに入り込めたな。 脚本=山下すばる 演出=岡本伸吾

No.285 2024/02/23 18:12
匿名さん0 

>> 275 【2024冬ドラマ】〚気になった点〛 「グレイトギフト」5話まで終了。 【嫉妬と復讐!女の闘いが招く殺人】 郡司の愛人鶴下看護… 【2024冬ドラマ】

「グレイトギフト」6話まで終了。

【真犯人登場!変人病理医の逆襲】←真犯人は藤巻宛に電話を掛けて来て、ボイスチェンジャーを使って、“ギフトの販売を止めさせろ。自分がギフト(オクトセブン)の創造者。証明として601の患者にギフトを贈った”と言って来て、実際に患者は前夜に死に首には黒いシミが有ったから、姿は見せないけど真犯人が登場したって事になる訳ね?
藤巻は白鳥の目を見て怒鳴ったり、神林にギフトの全てを話して、指示された“白鳥が殺人に関与した証拠集め”に、久留米と共に協力したりと、確かに逆襲は始めたのだけど…。まあ普通に考えて娘の手術を人質に取られている神林が、それを棒に振って迄白鳥逮捕に動く事は考えられない訳で、同じ経験をした藤巻はそこに気付かなければダメよね。まっ、だからボンクラ藤巻なんだけど(自分で自分をボンクラって言っちゃってるしw)

次回からは“創造者”のターンになるらしいんだけど…。
最初の頃は藤巻の多重人格の可能性も有りかなとは思っていたのだが、それはもう無いとして、残るは久留米か、態々小野花梨を起用してるから奈良のどちらかで、奈良だとしたら杏梨と組んでいるのかなと。杏梨の裏に最初から白鳥が居た可能性は有り。藤巻の事は犯人に仕立てる為に巻き込んだ。(久留米だと行き付けの店の安田さん殺しの理由が分からない)

脚本=黒岩勉 演出=本橋圭太

  • << 295 【2024冬ドラマ】 「グレイトギフト」7話まで終了。 【意外な真犯人!!病院殺人の真相】 白鳥、神林、藤巻、久留米の真犯人についての話し合いの席で、やけに意味ありげに久留米の表情カットを何度も差し込んでいたので、ああ、これはそういう事なのかなという予想はしていたのだが…。 ラスト、郡司に“お注射”をされ、白鳥に「5秒以内に答えなければギフトを流し込みます」と脅されて、「レベルB オクトセブンを作ったのは私です」と答えた久留米。「作った」であって「使った」とは言っていないので、国立生命硏時代に偶然の産物として、未知の球菌オクトセブンを生み出したのは久留米だったけど、規定に基づき完全消滅されたと思っていた球菌が持ち出され、殺人に使われたのを知り、生み出してしまった者の責任として藤巻に協力し、コントロールしようと思っていたのではないかな。 それにしても神林、北本にオクトセブンの話を聞くのに何故病院のロビーで立ち話? 稲葉前所長が「少し考えさせて欲しい」と言ったら、何故「分かりました」と言って帰ってしまう?藤巻並みのポンコツじゃん。それともわざと? 生命研は愛宕元総理が設立したとの事で、そうなると杏梨・奈良ラインが一番怪しいのかなぁ。そこに本坊と神林も後から噛んでいたら笑っちゃうけど。 脚本=黒岩勉 演出=星野和成

No.286 2024/02/24 21:49
匿名さん0 

>> 276 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」4話まで終了。 【既読スルーしちゃダメですか?】 昭和の男・市郎は、令和で本格的… 【2024冬ドラマ】

「不適切にもほどがある」5話まで終了。

【隠しごとしちゃダメですか?】
昭和の三者面談の会話や、PTA会費の不明朗な会計を問い詰めるサカエ、渚の父と市郎の対面時の“純子は今どこに?”をごまかす会話で散々笑わせておいて、実は…でドキッとさせて辛い結末に持って行く、その話運びの巧みさ、震災死を扱っていながら直接の描写は無く、具体的な死因等にも一切触れない、でもその前日は犬島ゆずる・純子夫妻に対し、結婚に反対した市郎がわだかまりを解き、初めて孫の渚を膝に抱こうとして泣かれ、皆で笑った幸せな日だった。そんな妻と義父を翌朝一気に喪い、幼い渚と自分が生き残った当時のゆずる(錦戸亮)の喪失感を想像するとたまらなかったし、大震災の残酷さも十分に伝わって来た。
ゆずるは神戸の仕立て屋の跡取りで、厳しい父からやっと独り立ちを許され、初めての仕立ては義父のスーツにすると決めて、採寸の為に純子が東京から強引に父を連れて来て、緊張も有って採寸に手間取り帰京が翌朝になり、駅迄送って行った純子共々犠牲になった事で、“自分がモタモタしたからだ”という後悔にずっと苛まれて来たゆずる。
タイムスリップのお陰で少し若い市郎と会えて、震災後に仕上げたスーツを着て貰う事が出来た。こんな風に心を浄化する事が可能だったらって、今回は凄く考えさせられたな。

脚本=宮藤官九郎 演出=金子文紀

  • << 296 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」6話まで終了。 【昔話しちゃダメですか?】 自分も純子も9年後には震災死すると知り、純子とどう接して行けばいいのか悩む市郎。唯一この事を話せるサカエに正直な気持ちを吐き出す。 市郎「俺はいいんだ、いつ死んでも、だけど純子は26才で…」「あんたならどうする?息子が後9年しか生きられないと分かってたら言うか?」 サカエ「変えられないなら言っても仕様がないって思うかな」「今考えても、その時考えても変わらないんだから、好きな様に生きたらどうだろ」 この言葉で市郎は気持ちが軽くなり、納得するのよね。 父親が未来に行った事を信じない純子を、今度は一緒に連れて行く事にした市郎。本当の事は言わずに会社の人として、渚と父親のゆずるにも会わせる。複雑よね。ゆずるは出会った時より少し若い純子を見てずっと泣いてるし、渚は自分よりずっと若い母親を「純子ちゃん」呼びするしかないし。 渚「ねえ、純子ちゃんは子供好き?」 純子「うん、大好き」 その答えで自分も娘として愛されていた事を実感出来て、嬉しそうな顔をする渚。 切な過ぎて、このまま市郎と純子がこっちに居続けたらどうなってしまうのかなとか少し考えたけど、クドカンは二人だけが震災を回避する様な話にはしないよね、きっと。 純子は86年が好きで帰りたがるだろうし。 脚本=宮藤官九郎 演出=渡部篤史

No.287 2024/02/25 18:57
匿名さん0 

>> 277 【2024冬ドラマ】 「お別れホスピタル」3話まで終了。 【サンタさんはいるの?】 看護師もケアワーカーも、私情を挟まずプロと… 【2024冬ドラマ】

「お別れホスピタル」全4話終了。

【未来のわたし】
退院する患者が殆どいない療養病棟で、果てしなく繰り返される患者と医療従事者の日常の物語を観終わり、永六輔の無名人名語録に有る言葉“子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの(中略)これから通る今日の道 通り直しのできぬ道”が頭に浮かんで来た。
皆、自分の意志とは関係なく生まれて来て、何れは必ず死んで行く。その道は本当に通り直しは出来ない。だからなるべく後悔の無い様に主体的に生きて行きたいが、様々な要因が邪魔をする。一番御し難いのが、末期状態も含めた治療法の無い病気だ。

そういう患者と日々向き合い、少しでも気持ちが上がる様にお世話をする、本当に大変な仕事だと思う。
主人公は末期癌の担当患者に自殺されて落ち込むが、その経験が次の無理心中を未然に防ぐ事に繋がり、また引きこもりで自殺願望の強かった妹への、「つべこべ言わずにとにかく生きろよ!」という心からの叫びにも繋がり、心が動いたらしい妹の再生にも繋がった。

病気を防ぎなるべく健康体でいる為の努力は惜しまない方が良い。それでも病気に捕まってしまったら、次に大事なのは気持ちの持ちようだろう。元気な内から心の準備もしておけと、次々に亡くなる患者さんから言われている様な気がした。

脚本=安達奈緒子 演出=笠浦友愛

No.288 2024/02/25 19:33
匿名さん0 

>> 278 【2024冬ドラマ】 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」7話まで終了。 【コンプラって何】 円は、父の紹介する就… 【2024冬ドラマ】

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」8話まで終了。

【昭和って何】
そうか、翔は久々に高校に通い出して、表面的には上手くやっている様に見えていても、内面にはかなりのストレスが掛かっていて、それが父の余計な一言をスイッチに爆発してしまったのね。でも甘えられる存在だからこその爆発だし、翔自身、父親が以前の父親とは違って、自分の考えを押し付けなくなったし、かなり変わって来たというのは感じていたから、「イライラをぶつけてしまった、ごめんなさい」と素直に謝る事も出来た。沖田家の親子関係、夫婦関係は、羨ましい部類に入る位に好転したと思う。

円の重荷になりたくないと、バイトと嘘を付いて彼を避けていた大地。そんな大地が翔と親しくしている姿を見て誤解し荒れる円。祭りで偶然会った沖田は円と話をして大地の気持ちを代弁。真意を知った円は大地の元へ走り、祭り客の面前で大地を抱き締める。一つの壁はまず突破した。

そして“昭和の古池”ね。クレーマー体質の顧客とのトラブルを、昔の人間関係を使って解決してみせた古池。感謝をしながらも、でもそのやり方を今の人達に強要してはいけないと、部下達の前で古池に諭す様に話す沖田。
黙って出て行った古池が、お菓子にはお茶だろと、皆のお茶を運んで来たオチは少し甘過ぎる、とは思ったけど…笑えた。

脚本=藤井清美 演出=二宮崇

  • << 297 【2024冬ドラマ】 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」9話まで終了。 【プロポーズ!】 翔、野球部の子達に自分の考えをはっきりと言えた。凄い進歩。理屈が通っている事を自分の言葉で話せば、伝わる人にはきちんと伝わる、今はそれでいいんじゃないかな。 二次元は好きだけど生身のアイドルにはハマれない娘に頼まれて、ランダムのコンサートに妻の美香と出掛けた誠。お供のつもりだったが自分もその中の一人にハマってしまい、それを知った美香は、何で自分がランダムにハマったのかを話し出す。 当時は翔が学校を休み始めた時期で、誠に相談しても仕事にかこつけて全く話を聞いてくれなかった。この時の映像(初出し)が流れたけど、今の誠とはまるで別人。 翔は完全に引きこもってしまい、美香は育て方が悪かったのかと自分を責め、苦しい日々を過ごしていた時にランダムのドキュメンタリーを見たらキラキラしていて、一人でグルグル考えている私を遠くへ連れて行ってくれる気がした。現実逃避かもしれないけど、私はそれで救われたと。 翔も萌も美香も、誠が変わったから本当の気持ちを話せる様になり、家族仲も凄く良くなった。そんな楽しそうな沖田家を見ていた大地と円。円は決心する。「結婚しよう!試験に受かったら一緒に暮らそう」 今度こそ実家でカミングアウトすると。 誠のアプデの影響力よ! 脚本=藤井清美 演出=加治屋彰人

No.289 2024/02/26 18:21
匿名さん0 

>> 279 【2024冬ドラマ】 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」6話まで終了。 【さよならコンサート】 このドラマの… 【2024冬ドラマ】

「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」7話まで終了。

【77歳の夢ライブ】
サブタイトルにしている位だから、今回は二朗(西田敏行)の深掘り回。古参団員だったし、大輝の祖父だし、団員の溜り場みたいな“うたカフェ二朗”のオーナーだから、自分で自分のバースデーを祝うライブをやろうとするのも、“散りオケ”を合流させる為に、二朗を失神で入院させ、急遽その病院のロビーで二朗も車椅子で参加して、「アマポーラ」を皆で演奏するというのもいいと思う。

でもこれに時間を取ると主役のマエストロの影が薄くなってしまうから、マエストロあこがれのドイツのオケから常任指揮者のオファーが届き、鏑木が夏目を説得したり、断られて二朗に愚痴をこぼしに行ったりと、結構鏑木に時間を割いた為に、夏目の断った理由は「ここでやりたい事が有るから」と、ざっくりとした事しか明かされず。

そして市長と天音の父娘の事情が明かされ、父の猛反対で天音が涙ながらに音楽を諦める展開が挟まれ、これは恐らく響が自分の父娘関係を見詰め直すきっかけとなる、重要なパートなのだろうと思うのだが、話が広がった中の一つとして扱われたので勿体無かったなと。“響・天音”回としてじっくりやって欲しかった。

で、次回は夏目と夏目の父との確執話。ねえ、何処まで話を広げれば気が済むの?

脚本=大島里美 演出=石井康晴、元井桃

  • << 298 【2024冬ドラマ】 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」8話まで終了。 【親子の愛のカタチ】 父は高校野球の監督で、30年前、息子の俊平はその野球部のエースだったにも拘らず、隣に住んでいた指揮者のシュナイダーの影響を強く受けて、甲子園予選をすっぽかしてシュナイダー指揮の演奏会に行った事で父の逆鱗に触れ、勘当された過去が描かれた。どうせ理解されないからと音楽にのめり込んでいる事は隠していた。そして話をする事も無くいきなりの予選すっぽかし。それは勘当されても仕方ない。 何故8話にもなってこの話を持って来たのか。 こういう親子関係にしてしまった後悔が有ったから、自分と同じ音楽の道を選んだ響に対しては、細心の注意を払ったのだろう事は想像出来るのだが(そこを未だに描いてくれないから想像するしか無い)、それでも娘との親子関係は失敗してしまった。 でも今現在、音楽が原因で親子関係に苦しんでいる天音が居る。夢は諦めないで欲しい、でも親子関係も壊さないで欲しい。 天音の家出には反対し、母校でのスピーチ「あなたの情熱をあなた自身が信じてあげて下さい」を天音にも聞かせる形で背中を押してあげ、父親にも理解を求める、それら全てを響に見せて心を動かすきっかけにする制作意図は有るのだろう…が、感動的な話では有ったけど、連ドラの構成としては違う様な…。 脚本=大島里美 演出=石井康晴

No.290 2024/02/26 19:03
匿名さん0 

>> 280 【2024冬ドラマ】 「アイのない恋人たち」5話まで終了。 【あなたのことが好きだから】 家を出た奈美は、雄馬が祖母と暮らす家… 【2024冬ドラマ】

「アイのない恋人たち」6話まで終了。

【あなたと会えて幸せでした】
奈美は親の勧める医者と初顔合わせ。優馬も結婚相談所で紹介された女性と初顔合わせ。同じホテルのロビーで。そして同じタイミングでそれぞれのお相手が仕事で呼び出され、奈美と優馬は取り残される。もう別れたので離れた場所で背中合わせで、それでも電話で話をする二人。未練たらたらの二人。お互いに相手の何処がそんなに好きなのかよく分からない、観ていて伝わって来ない。客観的に見てこの二人は合わないと思うけど、復縁1号になるのかしら。

多聞はやっぱり優しい人だし、栞の事は気にかけている。仕事で栞の手柄を奪った上司を、皆の前で注意したり男気も有る。でも栞に「父の具合が悪いから実家に帰るので仕事を辞める」と告げられて、いきなりの喪失感。お互いに“会えて幸せでした”のLINEのやり取り。でも凄い喪失感と後悔が有ったのかなあ。多聞は“そういう店”に童貞を捨てに行く、泣きながら。ホント繊細、彼は。ここは復縁したら上手く行きそう。

ChatGPTに書かせた脚本の仕上がりが良いので、それを参考にしてチャチャッと書く様にPから言われた真和は、キレて降りてしまう(あのPは酷過ぎ)。
真和と絵里加は前途多難。ここが一番復縁は難しそう。相性は悪くないと思うのだが。

脚本=遊川和彦 演出=吉川鮎太

  • << 299 【2024冬ドラマ】 「アイのない恋人たち」7話まで終了。 【会いたくて…会いたい】 雄馬と奈美それぞれに、結婚を望む見合い相手に「ごめんなさい」と断るのだけど、あんな風に別れた相手が忘れられないと、赤裸々に長々と“演説”されたらいい迷惑だし、リアルだったら相手が途中で「もういいです」って遮るよね。ちょっと作為が過ぎて観ているこっちがシラケたわ。 この二人は相手の何処に惚れたのかが伝わって来ないから観ていて疲れる。雄馬の祖母が倒れた事が何かの切っ掛けになるのかな、何かそういうのは嫌だな。 別れの時、最後だからと「自分を出す様になってから、辛そうです」と多聞に伝える栞。送別会では「もう童貞じゃないから」と栞に言った多聞だけど、別れが迫った時に「本当は出来なかったんだ。好きな人が相手じゃないと意味無いって真和に言われたけどその通りだった。でも好きな人できるかな、富田さん以上に…」と言って泣く多聞。こんな風に正直に言われたら、やっぱり栞も戻りたくなるよね。走って来て胸に飛び込む。「どうしたの」「分かりません、自分でも」 真和は愛と絵里加から別々に「プロデューサーに謝って」と背中を押され、謝罪し「ChatGPTよりつまらなければ諦めます」と言って脚本を渡し採用された。もう脚本家になる事は諦めないと二人に告げる真和。兄の事も含め絵里加とは一歩前進かな? 脚本=遊川和彦 綾部真也

No.291 2024/02/27 18:44
匿名さん0 

>> 281 【2024冬ドラマ】 「厨房のありす」5話まで終了。 【恋心とはナンダ…!?】 恋心自体を理解していないありすが、常連客・明里… 【2024冬ドラマ】

「厨房のありす」6話まで終了。

【ごめんなさい、好きです】
百花(大友花恋)が倖生の事を好きなのは、以前からの描写で分かっていたけど、ありすに対する発言が「無意識の差別になってる」と、心護の研究室の学生二人に注意されたのに、翌日、ありすのお弁当の差し入れを素直に喜ぶ倖生を見て、またまた嫉妬爆発で自分の分の弁当は突っ返し、今度は「空気を読め」だの「倖生も本当は迷惑してる」だの、自分の苛立ちを直接ありすにぶつけていた。この子ってこんな嫌な子だったっけ?ありすはASDって知っていて、一番苦手な空気を読む事を強要するなんて、しかも製薬会社のMRで、出入りさせて貰っている研究室の教授の娘に対してよ?立ち聞きしていた心護の言葉を借りれば「君みたいな優秀で可愛い女の子」が、我を忘れてあんなに攻撃的になるものなのかね。何か凄い違和感。(←脚本家が交代したせい?)

あとあのインタビュアーもさあ、売りたい為にASDに食い付くのは分かるけど、料理は食べないとダメだろ。てかそこは何故ありすの料理が大人気なのかを知る為に、記者なら絶対味見はするだろ。

色々傷付いたありすを優しく包み込む倖生という図式に持って行きたいが為の、二人の女性の“無理矢理嫌なヤツ化”に私には見えてしまって…。ごめん、素直には感動出来なかった。

脚本=野田慈伸 演出=猪俣隆一

  • << 300 【2024冬ドラマ】 「厨房のありす」7話まで終了。 【生まれてくれてありがと】 倖生は父の葬儀の日に、夫がゲイである事を隠して自分と結婚した事を恨んでいた母親が、父親とその相手だった心護の事を(多分)必要以上に悪く言うのを聞いて、それを全部信じたから、自分の家族は嘘の家族、自分は生まれて来ない方が良かった、だから誕生日は嫌いだという思考になってしまったのね。 迷惑を掛けたくないからと“ありすのお勝手”を辞めた倖生だけど、無理をした和紗が倒れてありすがパニックになってる事を知って、病院に駆け付け、化学記号を唱えているありすを抱き締める。「大丈夫だよ」 和紗は無事に出産、倖生に店に戻る様に伝える。 ありすは以前倖生が話していた、両親との思い出の料理スコッチエッグを作り、誕生日を祝う。「私は倖生さんのお誕生日がこれからもずっとずっと毎年嬉しいと思います」「倖生さんは私の人生に居て貰わないと困る人」純粋でストレートなありすの言葉の一つ一つが、凍り付いた倖生の心を溶かして行く。涙を流し「ありがとう」と言ってスコッチエッグを食べる倖生。 毎回毎回グッドタイミングで流れる主題歌が雰囲気を盛り上げてくれる。 横領の件はどうせ誠士でしょ?とは思ってるけど、正直どうでもいいかな。それよりはありすの実父が誰なのかを早く知りたい。 脚本=玉田真也 演出=鈴木勇馬

No.292 2024/02/27 21:52
匿名さん0 

>> 282 【2024冬ドラマ】 「春になったら」6話まで終了。 【娘へのサプライズ!父が下した決断】 もう以前の様には痛みが薬で抑えられ… 【2024冬ドラマ】

「春になったら」7話まで終了。

【ふたりで最後の家族旅行!芸人の一大決心】
量を減らし品数を増やした夕食を作っても、あれだけ食べられなくなっている父。あの食事量を現実として突き付けられたら、瞳も辛いよなあ。雅彦自身、昼間に美味しそうなラーメンを自分で作っても、二すすりしたらもう食べられなくなって、じっとラーメンを見詰めてるのも切なかったなあ。

雅彦は一人残して行く瞳の事がとにかく心配だったから、後を託せる男じゃなければダメという思いが強くて、不安定な職業で気弱そうな一馬では不安だから反対していたけど、人間的に良いヤツと分かり、龍之介も可愛いから、3人で家族になってくれたら逆に安心みたいな考えに変わったみたいで。
自分の姉以外に、直接の家族として瞳を支えてくれる夫と息子が決まっていれば、それはやはり安心だと思う。
そして瞳には掛け替えのない親友の美奈子と、誠実な男友達の岸くんがいる。職場の助産院の院長・節子先生も信頼出来る。
娘の周りには良い人達が集まっている。

「死にたくないな」は当たり前だけど本心だから…本当に切ない。

もしも家族の誰かが同じ様な立場になったら…、もしも自分自身がそうなったら…と、色々と考えさせられるなあ。

脚本=福田靖 演出=松本佳奈

  • << 301 【2024冬ドラマ】 「春になったら」8話まで終了。 【“グラッチェ椎名”最後の実演販売!父の退社式】 お父さん、食事中に台所に駆け込み、えずいたと思ったら吐血してた。危なくて自転車にも乗れなくなったし。一つずつ出来なくなる事が増えて、確実に体は弱って行く。傍で見ている瞳も辛いわなあ。 雅彦は最後の仕事の日を自分で決めて、自社初のオリジナル商品200個完売を自分に課し、仲間にフォローして貰いながら達成し、有終の美を飾る。 仕事で遅れて駆け付けた瞳は、体調が悪いながらも天職の輝きを放つ父を見て、思わずカメラを取り出しシャッターを押し続けた。高校時代、父の仕事が恥ずかしかった事を思い出しながら。 大人になった今、妻を亡くした父にとって仕事が支えになっていた事は痛い程よく分かる。だから昔「お父さんの仕事嫌い」と言った事を素直に謝る瞳。「昔の事じゃん」と流す父。 元々仲は良さそうな父娘だったけど、タイムリミットが近付くに連れて互いを思い遣る気持ちが強くなり、素直な今の気持ちを伝え合う様になって来ている。 残りは多分3話。次回がタイムカプセル探し、次が英会話(どんな思いが有るのかな)、そして最後が3/25で瞳達の結婚式。 雅彦の最期をどう描くのかでドラマ全体の印象も決まる様な気がする。 福田さんの能力を信じたい。 脚本=福田靖 演出=稲留武

No.293 2024/02/29 00:08
匿名さん0 

>> 283 【2024冬ドラマ】 「正直不動産2」7話まで終了。 【禁断の果実】 花澤は正直になる前の永瀬がやっていた様な、客にとって不利… 【2024冬ドラマ】

「正直不動産2」8話まで終了。

【無限ループ地獄】
今回は素人が片手間で手を出すと、大火傷をする可能性も有るワンルームマンション投資の話。悪徳業者に目を付けられると、次はきっと…と期待し、抜け出せない無限ループ地獄に陥るから要注意。真面目で気弱そうな素人は目を付けられやすいとか、今回も勉強になった。
「数字は嘘を付きません。ですが嘘つきは数字を使うんです」永瀬も昔はそうだったから、利点ばかりを数字を使って強調し、目眩ましをしてその気にさせるテクニックに騙されてはダメという事よね。

登坂社長の言った「町の不動産屋は顧客だけじゃなく、町の人々に生かされて商売している」これは誠実な仕事や人付き合いをしていれば、それは噂として町の人々にも伝わり、次の顧客を生む…って事よね。
気弱な父親の選択ミスを、頭の良い娘がリカバリーしようと考えた時に、この人に頼ろうと頭に浮かんだのは、以前清掃ボランティアをしていた時に商店街の人に感謝されている姿を見た事がある永瀬だったというオチと、社長の言葉が見事に連動していて上手い展開だなと思った。

それにしても神木の意図が読めなくてちょっとイライラする。でも次回は神木の深掘り回なので、やっと彼が何をしたいのかと、あの気持ち悪いタップの意味も分かるのかな?

脚本=清水匡 演出=金澤友也

  • << 302 【2024冬ドラマ】 「正直不動産2」9話まで終了。 【神木という男】 今回は、サブリース契約のオーナー側のデメリットに付け込んだ、ミネルヴァの悪徳商法の話を背景に、何故神木はあんなにNo.1に拘る様になったのかを、登坂社長が永瀬達社員に語るという展開。 まあ確かにね、朝に横断歩道を渡っていた妻子が車に轢かれて即死って、子煩悩で家庭的な父親だった神木には、耐え難い事だっただろうなとは思う。登坂社長の言う“元々は口下手で営業には向かない男”だった神木には、息子との約束(息子は徒競走、父は営業)1位を取る為に我武者羅に頑張らないと、あまりにも辛くて生きて行けなかったのだろう。 タップダンスも息子に教える為に習得したもので、本当はヒップホップダンスを覚えたかった息子も、タップを好きになってくれたからという理由付けがされていた。 そこまでは理解出来るのだが、1位を取ると妻子の亡霊(妄想)が現れ、永瀬に1位を取られた時だけ妻子が現れなかった、だから1位を取り続けるのだというのは、もうメンタルヘルスの領域なのでクリニックに行った方がとしか…。 永瀬は榎本との同居が心地良い事に気付き、いよいよプロポーズか?という所迄高まって来たと思ったら、榎本がNY転勤を打診されていた! 永瀬は背中を押すんだろうな、きっと。 次が最終回。 脚本=根本ノンジ 演出=川村泰祐

No.294 2024/02/29 18:13
匿名さん0 

>> 284 【2024冬ドラマ】 「Eye Love You」5話まで終了。 【ずっと好きだった…本音に抗う恋の結末】 恋愛ドラマの折り返… 【2024冬ドラマ】

「Eye Love You」6話まで終了。

【恋の最終決断!奇跡の海でアイラブユー】
エンジェル投資家と企業とのマッチングイベントを、何故態々真冬の阿寒湖で開催するのかが分からなかったけど…(笑)←(侑里とテオのロマンティックなシーンを撮りたいからに決まってるんだけどさ)

今回、言葉の壁って結構有るんだなって思ったのは、侑里に振られたと思っているテオが発した言葉「振り回さないで下さい。もう好きじゃないです。ごめんなさい」日本人同士だったら、もう好きじゃないですという言い回しはしないと思うし、日本語としては曖昧さが無くて強く聞こえる言い方だから、言われた方はかなり傷付く言葉だと思うのだが、日本語が完璧ではないテオは“言葉を濁す”なんて出来ないのよね。
でも綺麗な夜空をテオと二人で見てからの翌日、花岡に背中を押されて、霧多布岬に一人で行ったテオを侑里が追い掛けて、灯台の高低差を利用した二人の告白タイムからの、駆け寄って抱き締めてキス迄の、流れる様なラブシーンは美しかったな。今回は段差が無いから、引きの全身シーンになったら侑里がつま先立ちで、前回のアンサーシーンになっていたのも良かった。

真尋の狙った男は逃さない“足技”は笑えたし、“侑里専用テレパス”を発揮する花岡も格好良かったし、今回はドラマに入り込めたな。

脚本=山下すばる 演出=岡本伸吾

  • << 303 【2024冬ドラマ】 「Eye Love You」7話まで終了。 【燃える恋の初デート!激白…私の秘密の力】 小野田の鈍感さには笑ってしまったけど、自分から匂わせても全く通じない男相手だと、意外とポンコツな真尋にはもっと笑ってしまった。仕方なく自分から好きだと告白したら「ごめんなさい」をされて撃沈。 真尋は侑里に泣き付いたけど話は逸れて行って、「侑里さんって肝心な事はいつも濁して目を逸らす。何か抱えているのは分かっていたけど、いつになっても話してくれないじゃないですか」 帰ろうとする真尋に侑里が思わず自分の秘密を言ってしまったのは、それだけ彼女が大切な友達だから。話さない事で不信感を持たれたり距離を取られたりはして欲しくなかったからよね。 それはあんな事をいきなり言われたら驚くし怖くもなるけど、逃げてしまった事で侑里を傷付けたと真尋も落ち込んでいたし、やっぱり二人の関係は特別なんだな。 テオに背中を押された侑里が、真尋に涙ながらに本心を語るシーンには泣けた。全部聞いた真尋の「侑里さん、私の事大好きじゃないですか!」の返しも、真尋らしくて良かった。 テオはあの絵本で心の声が聞こえる人の事は認識しているし、テオとラブラブになった侑里が、ちょいちょいテオの心の声に反応したり答えたりしちゃってるので、もう気付き始めてるのかな? 脚本=三浦希紗 演出=加藤亜季子

No.295 2024/03/01 18:47
匿名さん0 

>> 285 【2024冬ドラマ】 「グレイトギフト」6話まで終了。 【真犯人登場!変人病理医の逆襲】←真犯人は藤巻宛に電話を掛けて来て、ボイ… 【2024冬ドラマ】

「グレイトギフト」7話まで終了。

【意外な真犯人!!病院殺人の真相】
白鳥、神林、藤巻、久留米の真犯人についての話し合いの席で、やけに意味ありげに久留米の表情カットを何度も差し込んでいたので、ああ、これはそういう事なのかなという予想はしていたのだが…。
ラスト、郡司に“お注射”をされ、白鳥に「5秒以内に答えなければギフトを流し込みます」と脅されて、「レベルB オクトセブンを作ったのは私です」と答えた久留米。「作った」であって「使った」とは言っていないので、国立生命硏時代に偶然の産物として、未知の球菌オクトセブンを生み出したのは久留米だったけど、規定に基づき完全消滅されたと思っていた球菌が持ち出され、殺人に使われたのを知り、生み出してしまった者の責任として藤巻に協力し、コントロールしようと思っていたのではないかな。

それにしても神林、北本にオクトセブンの話を聞くのに何故病院のロビーで立ち話?
稲葉前所長が「少し考えさせて欲しい」と言ったら、何故「分かりました」と言って帰ってしまう?藤巻並みのポンコツじゃん。それともわざと?

生命研は愛宕元総理が設立したとの事で、そうなると杏梨・奈良ラインが一番怪しいのかなぁ。そこに本坊と神林も後から噛んでいたら笑っちゃうけど。

脚本=黒岩勉 演出=星野和成

  • << 304 【2024冬ドラマ】 「グレイトギフト」8話まで終了。 【久留米を救え!真犯人は別にいる】 白鳥、郡司、二人の医師は簡単に人を殺しちゃうし、娘を救う為という理由は有れど、神林迄命令されたら久留米を殺そうとするし、本坊は「飲みに行きましょう」と同じ位の軽い言い方で、「殺しちゃいましょう」「息の根を止めましょう」って唆してるし、もうこの人達の倫理観ってどうなってんの?って、ずっと思ってる。 久留米の動機はほぼほぼ前回私が書いた予想通りで、加えてレンタル倉庫をラボにして、カウンター球菌(ギフトの特効薬)迄完成させていた。久留米を庇って神林に注射をされても、特効薬と久留米の心マのお陰で藤巻は死なずに済んだ。 藤巻は真犯人が仕込んでいた盗聴器を利用して、久留米が特効薬を作った事、優秀な久留米に君は勝てないと、真犯人を徴発。 真犯人は白鳥に“グレイトギフト”のオクトセブンを渡すから、藤巻と久留米を殺して欲しいと、手を組む事を提案。現れた真犯人を見て白鳥も手を組む事に。 ギフトの培養細胞をチャチャッと作れるのだから、真犯人は奈良だろうね。ただ杏梨と組んでいる線はまだ捨ててない。生命研元所長を殺した手、特に爪の切り方が若い女のそれでは無かったから、杏梨の店のボーイなのかなと。 真相とそれぞれの身の振り方(逮捕?自首?逃げ切る?)、残り54分で収まる? 脚本=黒岩勉 演出=星野和成

No.296 2024/03/02 21:39
匿名さん0 

>> 286 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」5話まで終了。 【隠しごとしちゃダメですか?】 昭和の三者面談の会話や、PTA会… 【2024冬ドラマ】

「不適切にもほどがある」6話まで終了。

【昔話しちゃダメですか?】
自分も純子も9年後には震災死すると知り、純子とどう接して行けばいいのか悩む市郎。唯一この事を話せるサカエに正直な気持ちを吐き出す。
市郎「俺はいいんだ、いつ死んでも、だけど純子は26才で…」「あんたならどうする?息子が後9年しか生きられないと分かってたら言うか?」
サカエ「変えられないなら言っても仕様がないって思うかな」「今考えても、その時考えても変わらないんだから、好きな様に生きたらどうだろ」
この言葉で市郎は気持ちが軽くなり、納得するのよね。

父親が未来に行った事を信じない純子を、今度は一緒に連れて行く事にした市郎。本当の事は言わずに会社の人として、渚と父親のゆずるにも会わせる。複雑よね。ゆずるは出会った時より少し若い純子を見てずっと泣いてるし、渚は自分よりずっと若い母親を「純子ちゃん」呼びするしかないし。
渚「ねえ、純子ちゃんは子供好き?」
純子「うん、大好き」
その答えで自分も娘として愛されていた事を実感出来て、嬉しそうな顔をする渚。

切な過ぎて、このまま市郎と純子がこっちに居続けたらどうなってしまうのかなとか少し考えたけど、クドカンは二人だけが震災を回避する様な話にはしないよね、きっと。
純子は86年が好きで帰りたがるだろうし。

脚本=宮藤官九郎 演出=渡部篤史

  • << 305 【2024冬ドラマ】 「不適切にもほどがある」7話まで終了。 【回収しなきゃダメですか?】 今回はエモケンの出す新作連ドラのアイディアが、「ローマの休日」にインスパイアされた物で、その話に、純子が渚の紹介で髪をカットして貰った美容師のナオキ(岡田将生)に誘われて、あちこちを案内して貰い、心からそのデートを楽しんでいる様子を重ねていたのが洒落ていた。 それでも現代のナオキはスマホを落としただけで食事代も払えず、番号を覚えていないから親にも連絡出来ず、「終わった」事になってしまうという風刺は忘れず、無銭飲食呼ばわりされて従業員に噛み付いた純子は留置場に入れられたが、“すきゃんだる”に連絡して貰えば父親に繋がると機転を利かすのは流石だ。 市郎達が駆け付けたらあっさりと帰ってしまったナオキ(お金は渚に借りたの?)、随分ドライだなと思ったら、牢屋の柵越しに純子とキスをしていた事が後から判明。 昭和に戻りキヨシに何が一番印象に残っているか聞かれて「牢屋」と即答。アン王女の「ローマ!」に掛けていて、これも洒落ていた。 戸籍上は娘の渚が、自分よりずっと若い母親の純子の事が可愛くて仕方ない、運命を知っているからこそ今を楽しんで欲しい、そういう思いが溢れ出していて切なかった。 考察と回収に走り過ぎている昨今のドラマ、それでいいの?という皮肉には強く同意! 脚本=宮藤官九郎 演出=金子文紀

No.297 2024/03/03 19:02
匿名さん0 

>> 288 【2024冬ドラマ】 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」8話まで終了。 【昭和って何】 そうか、翔は久々に高校に… 【2024冬ドラマ】

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」9話まで終了。

【プロポーズ!】
翔、野球部の子達に自分の考えをはっきりと言えた。凄い進歩。理屈が通っている事を自分の言葉で話せば、伝わる人にはきちんと伝わる、今はそれでいいんじゃないかな。

二次元は好きだけど生身のアイドルにはハマれない娘に頼まれて、ランダムのコンサートに妻の美香と出掛けた誠。お供のつもりだったが自分もその中の一人にハマってしまい、それを知った美香は、何で自分がランダムにハマったのかを話し出す。
当時は翔が学校を休み始めた時期で、誠に相談しても仕事にかこつけて全く話を聞いてくれなかった。この時の映像(初出し)が流れたけど、今の誠とはまるで別人。
翔は完全に引きこもってしまい、美香は育て方が悪かったのかと自分を責め、苦しい日々を過ごしていた時にランダムのドキュメンタリーを見たらキラキラしていて、一人でグルグル考えている私を遠くへ連れて行ってくれる気がした。現実逃避かもしれないけど、私はそれで救われたと。

翔も萌も美香も、誠が変わったから本当の気持ちを話せる様になり、家族仲も凄く良くなった。そんな楽しそうな沖田家を見ていた大地と円。円は決心する。「結婚しよう!試験に受かったら一緒に暮らそう」
今度こそ実家でカミングアウトすると。

誠のアプデの影響力よ!

脚本=藤井清美 演出=加治屋彰人

  • << 306 【2024冬ドラマ】 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」10話まで終了。 【父親って何?】 大地は言ってみれば固定概念に囚われず自分の意見も押し付けない母親の、“安全な繭”の中だけで育って来た様なものだから、自分の自然体はゲイと自認出来、周囲にも隠さずに生きて来られた訳だけど、その周囲とは確かに突然現れた父親の言う様に狭い範囲の世界であり、この先の就職等で広がる周辺世界には、保守的思考の者も存在し、傷付けられたり不当な扱いを受けたりも有るのかもしれない。 大地にとって、面と向かって初めて聞かされた異質な価値観。他人になら反論出来るのに、父親だと心にズシンと来てしまい、気持ちが揺らぎ始めてしまった大地。 「父親って何なんでしょう?」と大地に聞かれて何も答えられなかった誠。 他所様の家庭に踏み込む事を躊躇う誠に翔は「踏み込まないのは冷たいよ」 でもそんな翔も、友達の静に「間違ってる」とは言えない、踏み込めないと思っている自分に気付き、父の代わりにと大地に「円さんと結婚して欲しい」と話をするのだが、そこに大地父が来て「ご両親は君の事で悩みが絶えないだろうね、同情するよ」 ショックを受けて言葉が出ない翔。 美香から話を聞いた誠は“息子が誰かに傷付けられたら、物申しに行くのが沖田誠という父親だ!”と心でつぶやき、家を後にする。 脚本=藤井清美 演出=室井岳人

No.298 2024/03/04 19:35
匿名さん0 

>> 289 【2024冬ドラマ】 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」7話まで終了。 【77歳の夢ライブ】 サブタイトルに… 【2024冬ドラマ】

「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」8話まで終了。

【親子の愛のカタチ】
父は高校野球の監督で、30年前、息子の俊平はその野球部のエースだったにも拘らず、隣に住んでいた指揮者のシュナイダーの影響を強く受けて、甲子園予選をすっぽかしてシュナイダー指揮の演奏会に行った事で父の逆鱗に触れ、勘当された過去が描かれた。どうせ理解されないからと音楽にのめり込んでいる事は隠していた。そして話をする事も無くいきなりの予選すっぽかし。それは勘当されても仕方ない。
何故8話にもなってこの話を持って来たのか。
こういう親子関係にしてしまった後悔が有ったから、自分と同じ音楽の道を選んだ響に対しては、細心の注意を払ったのだろう事は想像出来るのだが(そこを未だに描いてくれないから想像するしか無い)、それでも娘との親子関係は失敗してしまった。
でも今現在、音楽が原因で親子関係に苦しんでいる天音が居る。夢は諦めないで欲しい、でも親子関係も壊さないで欲しい。
天音の家出には反対し、母校でのスピーチ「あなたの情熱をあなた自身が信じてあげて下さい」を天音にも聞かせる形で背中を押してあげ、父親にも理解を求める、それら全てを響に見せて心を動かすきっかけにする制作意図は有るのだろう…が、感動的な話では有ったけど、連ドラの構成としては違う様な…。

脚本=大島里美 演出=石井康晴

  • << 307 【2024冬ドラマ】 「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」9話まで終了。 【父と娘のアパッシオナート】 前回、俊平が『自分と同じ音楽の道を選んだ響に対しては、細心の注意を払ったのだろう事は想像出来るのだが』と書いたのだが、細心の注意を払っていなかったから父娘関係が拗れてしまった…らしい。 まあね、響が物心付いた頃には、自宅には高いレベルの音楽家が常に出入りしていたから、自分も同類だと自然に思い込んで育ったというのは分かるし、実際にコンクールに出ればずっと1位を取っていたから、勝てなくなる日が来るなんて思ってもみなかっただろうし、現実にそうなったら恵まれて育っただけに打たれ弱かったって事ね。後は病室で感情のままに「パパのせいで音楽が嫌いになった」等々、激しく言葉をぶつけたら、父親も指揮者を辞めてしまった事が余計に響を苦しめてしまったのかも。 それにしても、社会人になってもずっと拗らせたままって、人間的に成長が見られなかったのは情けないし、ヒロインなのにその姿を9話迄引っ張ったのは、連ドラの構成としてはやっぱり失敗だな。 ずっと“何なの?この子”って思わされていたから、父娘で涙を流して和解をしても、あまり心に響かなかった。 前回の、一生懸命練習した事が分かる當真あみのバイオリン演奏と、涙の“諦めない宣言”の方が私にはグッと来た。 脚本=大島里美 坪井敏雄

No.299 2024/03/05 18:31
匿名さん0 

>> 290 【2024冬ドラマ】 「アイのない恋人たち」6話まで終了。 【あなたと会えて幸せでした】 奈美は親の勧める医者と初顔合わせ。優… 【2024冬ドラマ】

「アイのない恋人たち」7話まで終了。

【会いたくて…会いたい】
雄馬と奈美それぞれに、結婚を望む見合い相手に「ごめんなさい」と断るのだけど、あんな風に別れた相手が忘れられないと、赤裸々に長々と“演説”されたらいい迷惑だし、リアルだったら相手が途中で「もういいです」って遮るよね。ちょっと作為が過ぎて観ているこっちがシラケたわ。
この二人は相手の何処に惚れたのかが伝わって来ないから観ていて疲れる。雄馬の祖母が倒れた事が何かの切っ掛けになるのかな、何かそういうのは嫌だな。

別れの時、最後だからと「自分を出す様になってから、辛そうです」と多聞に伝える栞。送別会では「もう童貞じゃないから」と栞に言った多聞だけど、別れが迫った時に「本当は出来なかったんだ。好きな人が相手じゃないと意味無いって真和に言われたけどその通りだった。でも好きな人できるかな、富田さん以上に…」と言って泣く多聞。こんな風に正直に言われたら、やっぱり栞も戻りたくなるよね。走って来て胸に飛び込む。「どうしたの」「分かりません、自分でも」

真和は愛と絵里加から別々に「プロデューサーに謝って」と背中を押され、謝罪し「ChatGPTよりつまらなければ諦めます」と言って脚本を渡し採用された。もう脚本家になる事は諦めないと二人に告げる真和。兄の事も含め絵里加とは一歩前進かな?

脚本=遊川和彦 綾部真也

  • << 308 【2024冬ドラマ】 「アイのない恋人たち」8話まで終了。 【君が好きだ。もう一生はなさない】 雄馬のばあちゃんが倒れたの、やっぱりその病室に奈美も通う事で雄馬との接点を作り、二人が互いの気持ちを確認する為の設定だった。何かあからさま過ぎて嫌だな、こういう設定。 その点、多聞と栞の気持ちとその関係の変化については、“理屈じゃ無いんだ”というのが伝わって来る描き方をしているので好感が持てる。一人で居るのが好きだった多聞が、「一人で居ても全然楽しくないんだよ。栞さんと一緒に居たいんだ」と電話で心情を吐露するシーンが特に良かった。 栞も多聞には、こっちに来るならスマホを捨てる位の覚悟が必要と厳しい事を言ったけど、父には「お父さんの事は大好きだよ。でもそれ以上に多聞さんの事が好きなの」と、涙ぐみながら打ち明けていた。 そこからの多聞の急な来訪、からのスマホぶん投げて「好きだーッ!」は、やはり説得力が有る。 真和は人の心を動かす様な言葉は結構スラスラ出て来て、絵里加の兄、愛、愛の息子、自分の母親と、次々に相手の心に届く事を言い、その行動に影響を与える様な一面は有るのだが、やはり仕事がまだ一人前では無いから、優馬や多聞、絵里加には余裕の無い自分を見せて、傷付けたりしちゃうのかな。でもそれは甘えられる相手だからなのかも? 次の9話が最終回。 脚本=遊川和彦 演出=吉川鮎太

No.300 2024/03/05 19:16
匿名さん0 

>> 291 【2024冬ドラマ】 「厨房のありす」6話まで終了。 【ごめんなさい、好きです】 百花(大友花恋)が倖生の事を好きなのは、以前… 【2024冬ドラマ】

「厨房のありす」7話まで終了。

【生まれてくれてありがと】
倖生は父の葬儀の日に、夫がゲイである事を隠して自分と結婚した事を恨んでいた母親が、父親とその相手だった心護の事を(多分)必要以上に悪く言うのを聞いて、それを全部信じたから、自分の家族は嘘の家族、自分は生まれて来ない方が良かった、だから誕生日は嫌いだという思考になってしまったのね。

迷惑を掛けたくないからと“ありすのお勝手”を辞めた倖生だけど、無理をした和紗が倒れてありすがパニックになってる事を知って、病院に駆け付け、化学記号を唱えているありすを抱き締める。「大丈夫だよ」
和紗は無事に出産、倖生に店に戻る様に伝える。

ありすは以前倖生が話していた、両親との思い出の料理スコッチエッグを作り、誕生日を祝う。「私は倖生さんのお誕生日がこれからもずっとずっと毎年嬉しいと思います」「倖生さんは私の人生に居て貰わないと困る人」純粋でストレートなありすの言葉の一つ一つが、凍り付いた倖生の心を溶かして行く。涙を流し「ありがとう」と言ってスコッチエッグを食べる倖生。
毎回毎回グッドタイミングで流れる主題歌が雰囲気を盛り上げてくれる。

横領の件はどうせ誠士でしょ?とは思ってるけど、正直どうでもいいかな。それよりはありすの実父が誰なのかを早く知りたい。

脚本=玉田真也 演出=鈴木勇馬

  • << 309 【2024冬ドラマ】 「厨房のありす」8話まで終了。 【きみも大事な“家族”】 帰宅したら目の前に父の遺体が…って、高校生の時にそんなの見てしまったなんて倖生が可哀想過ぎる。父は名付けに息子の幸せを願う思いを込めていたし、倖生自身、母から批判的な話を聞かされる迄は、父を信頼していたのだから、親子関係は良好だった筈。そんな父が、いくら脅されて精神的にまいっていたとはいえ、息子の目に入ってしまう自宅で、あんな死に方をするものかな。それが凄く引っ掛かった(他殺なのかなと)。 前回も書いたけど、五條製薬にまつわるゴタゴタ(火事、横領、データ改ざん、未知子は他殺とまで言い出した)には興味は無いし、その謎(視聴者に考察させる)で引っ張る様な展開にはして欲しく無かった。 晃生の事は今の倖生を描くのに必要だし、ありすの実父の事と、何故心護が引き取ったのかについてはきちんと描いて欲しいけど、それ以外は別に知りたくもないし。 百花がありすに素直に謝りに来たけど、そもそもASDのありすにあんな言葉を投げ付ける性格と、素直に謝りに来る性格は両立しない様な気がするのだが…ご都合主義?オイオイ 私の好きな三ツ沢家は活躍したけど、一番好きな“ありすのお勝手”の出番は激減してしまったし、何か思っていたのとは違うドラマになってしまったな。 脚本=野田慈伸 演出=瀬野尾一
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