記憶か記録か…ドラマ日記 4

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2022/03/09 22:49(更新日時)

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連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.3311878 (スレ作成日時)

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No.451

>> 437 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」4話まで終了。 案の定、花枝が避けて春樹のみぞおち辺りに突きを入れて、キスは不成立。やっ… 【2022冬ドラマ】

「ファイトソング」5話まで終了。

花枝は“恋の取り組み”については何でも仲間に話してしまうのに、何故“耳”の事は誰にも話さずに一人で抱え込んでいるのかが分かった今回。

花枝をプライベートで自宅に招いた葉子の、何か秘密や心配事を抱えているのか、ひょっとして耳の事かなという問い掛けに、「秘密は有ります」「言わずに抱えてる方が楽だっていうのも有って、誰か一人に言ったら壊れてしまうのかもっていうのも有って」と打ち明けた花枝。
なるほどね、直美や仲間達に話せる事と話せない事のラインが花枝の中にはしっかりと有って、それはやはり家族を失い、一人で生きる為に強くなりたいと空手にのめり込んだ時から、心の中で育てて来た自分を守る為のエリアみたいな物なのかなと。

心が動き納得の行く曲が書けて、この後も書けそうな気がする春樹は、社長を待ち伏せして頭を下げて直談判。その姿を慎吾に見られてしまうが、「格好悪くなんてないっすよ。俺も有るんで、信用金庫とかに頭下げるヤツ」って本心で言える慎吾ってホントいい奴。ついでに花枝達とキャンプに行くんだと、日付と場所迄教えてあげる人の良さ。(←別れたと思ってるから、無意識に自慢も入っちゃったのかな?)

そして予想通り春樹が駆け付け告白からの、慎吾のちょっと待ったあ!
次回も観たくなるラスト、相変わらず上手いね。

演出=岡本伸吾

  • << 464 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」6話まで終了。 春樹の告白を勝手に「お断りします」と遮ったのに、結局面白くしたかっただけと道化師になってしまう慎吾。 後の方で花枝をバックハグしながら「俺はずっと花枝を愛し続けるし守り続ける」と話すシーンが有るんだけど、その感覚は慎吾達の居る施設に年下の花枝が入所した時から始まっているから、中々男として踏み込む勇気が出ないというのは何となく分かる気がする。その辺りの感情の出し入れが菊池風磨は上手いよねえ。 対する春樹は花枝から取り組み再開のOKが出て、早速花枝が組んだ予定に従って遊園地デートに。 高いのは苦手だからと、春樹に一人で行かせたジェットコースター。でも多分耳鳴りが始まっているから、そうなるとジェットコースターの様な機械音は耳に響くから、それが不安で乗らなかったのかなと思う。 降りて来た春樹は、何故隣に花枝が居ないのか切なくて涙が溢れる位に心が動いたらしく、その事を饒舌に話す。死んだ様な目でどんよりしていた春樹から、心が動き笑顔が増えて目が輝き出した春樹への変貌を、間宮祥太朗が実に繊細に演じていて感動。 立石医師に手術は一人では受けない方がいい、支えてくれる人が必要と説得されて、漸く直美達に話す決心がついた花枝。花枝が何かを隠している事は察知している仲間達。 次回はボロ泣き必至だな、きっと。 演出=石井康晴

No.452

>> 425 【2022冬ドラマ】 「となりのチカラ」2話まで終了。 今回分かったのは、チカラの母は病死、ふさぎ込んだ父に気を遣ってそっとして… 【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「となりのチカラ」3話まで終了。

前回《ただねえ、ドラマとして観ているとあの迷い過ぎる所が結構キツいのよねえ。》と書いたのだが、流石に今回は“何も解決出来ない男のグダクダと、それでも口出しをやめない特性”に嫌気がさして来た。
ソニンのベトナム人なのに何人か分からない様な台詞回しにもがっかり。

次回(2/24)は松嶋菜々子の抱える問題が分かる?みたいなので、一応視聴は続けるけど、もうレビューは書かないかも。

演出=本橋圭太


  • << 489 【2022冬ドラマ】 「となりのチカラ」5話まで終了。 少年Aかもしれない上条くんの話。 噂を流していたのは管理人の星で、その理由は自分の息子が被害者で、それを苦に妻は自殺、未成年だから遺族にも加害者の情報は教えてくれず、ずっと苦しんで来たが、感情を全く出さない上条に不信感を抱き、チカラを焚き付けたら「少年院に居た」事は聞き出してくれて、そこから星の感情は一気に爆発、少年Aである根拠は無いのに馬乗りになって上条を殴りつけた。それでも無反応の上条。 ドラマでは病名は出さなかったが、上条の母親は恐らく代理ミュンヒハウゼン症候群で、その影響なのかは分からないが、上条自身は自分の感情を表現出来ない病気。それでイジメに遭い、振り払ったアルコールランプで火災が起き、イジメた相手が死んで少年院に入っていた。 チカラは病気の事を調べ、住人の怒ったり笑ったり等、様々な感情を浮かべた写真を撮り、これを参考にして欲しいと上条に渡す。じっと見詰め涙を溢す上条。「僕は悲しいんですか?」「いや嬉しいんだと思うよ」「じゃあ笑った方が…」と言いながら、ひきつった顔になる清水尋也の名演に思わずこちらも涙が。 初めてチカラがいい仕事をしたなと思えた反面、管理人が私怨からの間違いで居住者にあれだけの事をしておいて、他の居住者が署名活動でクビを撤回させる強引な流れにはシラケてしまった。 演出=竹園元

No.453

>> 439 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」5話まで終了。 前回のレビューで“大事な初期設定があれで良かったの… 【2022冬ドラマ】

「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」6話まで終了。

現在のコンプライアンスに照らして問題の有る有名人の過去の言動を掘り起こし、ネット上で拡散して一斉に叩き、現在の仕事や地位から引き摺り下ろそうとするキャンセルカルチャー、そう言えば東京五輪絡みで有ったねえ。
それをベースにしたドラマ部分にはあまり魅力は感じなかったけど、YouTuberが南雲の娘に卵をぶつけて、ごめんごめんと肩に手を回して逃げられない様にしていたのは犯罪だから、“根津は動画を撮っておけよ”とは思った。

瀬古は中学時代でもあのマフラーをして、あの辞書で言葉の意味を確認していたから、犯人扱いをされた事で心を閉ざした訳ではなくて、元々ASDもしくはそのグレーゾーンに居て人の気持ちが分からない、だから友達も居ないし、そもそも友達がどういうものかも感情としては理解出来ていなかったから、作る必要性も感じていなかった、そういう設定なんだね、多分。だから逆に潰れなかったのかも?
(瀬古ジュニアを演じた山田美紅羽の黒木華への寄せ具合が半端なくて素晴らしかった)

ここ迄の笹目の関わり方が作り過ぎで、蓋を開けたら肩透かしを食った感じにはなったけど、新たにカンフルに加わる事で違うパターンの記事が作れるならいいのかも。

脚本=橋本夏 演出=石川淳

  • << 465 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」7話まで終了。 今回のテーマは“猫占い”で、素材として猫はバズるからと提案したのは、やる気が出て来た一本というのがまず良かったし、取材は私が行くと言う瀬古に、笹目が「動物写真は意外と難しいから僕が一緒に行きます」と言ったのも自然な流れで良かったけど、何故か強引に根津も付いて来たというのが、仕事が理由ではなくて笹目を瀬古と組ませたくないという“男の嫉妬”だったのが、やっぱり話をそっちへ持って行くの?と、ちょっと不安になったのだけど、猫はモフモフで可愛いし、当初の“猫占い”の記事から、占う女性が陥った“マッチングアプリの光と闇”という記事に繋げる迄の流れも、いかにもネット記事で扱うのに適した内容だったし、小ぢんまりとしたネットニュース編集部カンフルNEWSの身の丈に合った題材で、こういうのを丁寧に描くのが、このドラマには合っているんじゃないかなって観てて思った。 で、新たに出て来た縦軸なのか?「16年前、俺は瀬古先生とお前を守れなかった。もう少し早く気付いていればと何度も思ったよ」という仁和の台詞。えーっと、覚えてないんだけど、シングルマザーの瀬古の母親って学校の先生だったっけ?仁和は教え子?瀬古母子が逃げる様に引っ越して、その後母親は病んで…とかなのかしら。 脚本=青塚美穂 演出=木村真人

No.454

>> 441 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」4話まで終了。 初回のレビューで“3年前、莉音は“J事案”に一人踏み込んで消… 【2022冬ドラマ】

「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」5話まで終了。

いやあ今回は説明台詞多過ぎ。
あんなに莉音と田口に事細かに説明させなくても、テトラビル爆破とJ事案が繋がっている可能性が有ったから、上の指示には逆らって央に密かに調べさせていたと田口が説明すれば、何故フェイク動画が必要だったのかは台詞で言わなくても、映像を流すだけで分かる。
1、2話演出の波多野さんだったら、こんな台詞の洪水にはしなかっただろうに。

4年前、莉音が大使館に絡んで探っていた諜報員が、エミリが指示を受けている左手(右手じゃなかった)に太い指輪2個の男で、テトラビル爆破事件の何日か前に、現場付近に居たのを公安が確認していた諜報員と同一人物なのではないか?

まだ分からないのは20年前、爆破事件の被害者として記録されていた匡ら4人が、本当は当日に何をやったのかと、4年前、その4人の親で政治家である大須らに有った不穏な動きとは何だったのか、また莉音と獅郎は冤罪では?と疑っている野々村(施設の職員ではなくて施設の出身者で、時々来ては子供達の世話をしてくれていた人)は、犯人では無いなら何故自首をして死刑判決を浮け入れているのか?そして指輪男自体は誰の命令で動いているのか辺りだな。
澤口が殺されビビる匡。総理はどう出るのだろう。

※床でくっついて寝てる一狼獅郎が可愛かった

脚本=三浦駿斗 演出=蔵方政俊

  • << 466 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」6話まで終了。 今回は一狼が突破口を開く為に、田口に頼んで拘置所に野々村(眞島秀和)の面会に行く話がメイン。もう終わった事と取り合わない野々村に、一狼が「桜香園の出身ですよね」と声を掛けると一瞬立ち止まった。 獅郎は当時の施設の園長(麻丘めぐみ!)に会い、話している内に経営が苦しかったが、あの事件の少し前に匿名の寄付が有った事を思い出してくれる。獅郎は当時野々村が峰上組の息の掛かったヤミ金から借金をしていた事も突き止める。 借金を棒引きにする条件が、爆破事件犯人として自首する事という図式が描けた一狼は、もう一度野々村に面会し、自分が爆破事件の遺児である事を明かし、莉音や獅郎のその後も語り、遂に野々村の口から真実を引き出す。 仕事も無く唯一の心の拠り所だった桜香園は、絶対に失いたくなかった野々村に付け入った峰上組、その指示を出したのは一体誰なのか。 澤口、森川が殺され、東は行方不明で、入院している匡はビビりまくり。「お前は何をしたのか」と聞きに来た父親に言い訳をした後、自分を探っている二人と言って一狼と獅郎の写真を見せ、驚愕する総理。 総理は何も知らない体なのか。 おまけ⑥一晩遊ぶ女を勧める獅郎に「最初は好きな人とがいいんだ」と断る一狼。そのスペックで?とからかう獅郎が可愛かった。 脚本=小川眞住枝 演出=蔵方政俊

No.455

>> 442 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」3話まで終了。 昔、家族三人で行った水族館に、万理華になった貴恵と三人で出掛けてはし… 【2022冬ドラマ】

「妻、小学生になる。」4話まで終了。

予想通り万理華が出て来て「友達のお父さんが送ってくれた」と誤魔化した。万理華が来なければ本当の事を話しそうな勢いだった圭介。

ラストもそうだったけど、いきなり見ず知らずの男が部屋に入って来て腕を掴み、「何やってるんだ!」って言われたら、そりゃあ千嘉じゃなくても「何なのよあんた!」って言うし、それ以前に超怖いよね。

万理華の中身は大人の貴恵だから、千嘉が今どんな状況に置かれ、どんな精神状態なのかをきちんと理解している。だから私が解決すると言っているのに、圭介なんかより遥かに解決能力のある貴恵が言っているのに、何故それが理解出来ないのか。もう考えの浅い圭介を見ていると苛々して来る。

万理華の中に二人が共生しているのではなくて、今は貴恵が中に居て、万理華としての記憶はもうおぼろ気な物でしか無いのね。タケルくんには話を上手く合わせて「お前何か変わったな」って言われる位で済んだけど、交換日記の事を忘れてしまった万理華にショックを受けてしまったヒマリちゃんの事は、すっかり傷付けてしまった。

友利が何歳なのか分からないが、中学生のくせに流行り物の話が友利とぴったり合う凛音の中には、友利と同世代の女性が入っているのだろう。

この万理華と凛音の二つの生まれ変わり話はどう繋がって行くのかな。

演出=大内舞子

  • << 467 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」5話まで終了。 激怒した千嘉に追い出された万理香は圭介の自宅でお泊まり。「まず座んな」から始まる圭介へのお説教(笑) 中身がアラフォーだからというのも有るけど、友利の話だと二人の母親も毒親だったらしく、貴恵は気を使い怒らせない様に上手く相手をしていて、「姉ちゃんは母ちゃんの母ちゃんみたいだった」らしく、ああいう女の相手はお手の物という自信も有ったのだろう。 遂に千嘉に“生まれ変わり”について話すのだが、当然信じない千嘉は腹を立て、万理香に「邪魔なんだよ!」の暴言。 「今迄も娘にそんな言葉言ってたの?子供が黙って聞いてるからって、何も感じてない訳じゃないのよ」この万理香の言葉は千嘉に響いたみたいだ。 いつも目を反らしていた娘が、真っ直ぐに自分を見て話してる事、美味しいオムライスなんて娘が作れる筈がない事、何よりママと呼んでた娘がお母さんと呼び始めた事、「あなたは万理香じゃない。あなたは誰なの?」「私は新島貴恵なんだと思う」「じゃあ万理香は?」 その答えなのかもしれない凛音のケースは、凛音が失神すると、それを見ていた凛音と同じ癖を持った男が去って行くのだが、何と幽霊になってる。 あの男は目的を果たしたのか?それなら貴恵も千嘉を正し、圭介と麻衣を再生させたら去って行くのだろうか。 演出=坪井敏雄

No.456

>> 443 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「愛しい嘘〜優しい闇〜」4話まで終了。  初回でレビューはもう書かないとは思ったのだが、2話迄に“謝… 【2022冬ドラマ】

「愛しい嘘〜優しい闇〜」5話まで終了。

前回《雨宮と中野が入れ替わっているのか、雨宮が中野の代わりをしているのか、雨宮自身の個人的な恨みが有ったのか、どれだろう。》って書いたのだが、どうやら全部外れで、雨宮に恋人への傷害で逮捕された過去が有り、その恋人は既に死んでいる事が玲子が頼んだ先輩の調べで分かった。
そして雨宮の母は認知症の振りをしているだけで(息子から身を守る為?)、恋人として挨拶をした望緒に「逃げなさい、貴女も殺されるわよ」と警告をした。

雨宮だけ今井さん、本田さんって名字呼びしてるの、ずっと気になってたんだよなあ。優美に至っては現姓の野瀬さん呼び。普通、ずっと会っていなかったのなら旧姓の北川さんで呼ばない?だから中身は中野で不倫相手なのではと思っていたのだが、何か違っていたみたい。

てか雨宮、望緒のワインに睡眠薬を入れたっぽいし、本当にヤバい人みたいな気がする。(←まさかの母親の罪を背負ってとかはないよね?)

中野の両親が虐待してた、だから花火の失火を中野が利用した可能性も浮上。でもそれを明かした田村先生を演じているのが近藤公園だから、実は…の展開も有りそうな(笑)
3話から確実に面白くなっている。そして3話からここ迄脚本を担当しているのが…。

脚本=神田優 演出=樹下直美

No.457

【2022冬ドラマ】

「シジュウカラ」6話まで終了。

「悠太を置いて行けないの」
この忍の言葉は、母親に置いてきぼりにされてばかりだった千秋には、一番堪えた言葉だろうなあ。

家迄は送れないとしても何で駅前で降ろすかなあ、誰かに見られたらどうすんのと思っていたら案の定、千秋の母は見た!(笑)そして洋平に告げ口。

悠太を味方に付けようと悪手を使い、忍を怒らせ、息子にも愛想を尽かされてしまう洋平。「今迄俺の事なんか関心無かった癖に。俺の事もおじいちゃんの事も、全部お母さんに押し付けて」

「悠太が一番大事」と言う忍に対しては、「そういうのやめて欲しい。俺はお母さんの好きな様にして欲しい」

大人っぽいけどまだ子供。母親と千秋の事を見張っておけなんて父親から言われたら、傷付かない訳がない。

「もう橘くんとは会えない。私は母で妻だから」と、千秋に別れを告げる忍。
帰宅すると玄関に、忍が何かを挟んでいた“スパイス”が捨ててあり、その何かは夫の浮気を知った時に泣きながら書いた離婚届だった。
物音がしてリビングに行くと、洋平が倒れていて、悠太は「息をしてない!」

えー、まさかの展開にびっくり仰天。
離婚届を見て当て付けで薬でも飲んだか?
息してないは本当?勘違い?

次回はいきなり5年後になるらしい。

演出=大九明子

No.458

>> 444 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」4話まで終了。 藤木を水責めにしたら脈が止まって「やり過ぎた」と焦る(八神)拓兄ぃ。石を脇に挟… 【2022冬ドラマ】

「逃亡医F」5話まで終了。

肝心な事を忘れてた。
バイオネオが欲しいのは、妙子が持っていた筈の開発にに成功した新薬のデータだった。だから妙子も生き返らせたいし、恋人の藤木なら在処を知っているかもしれないから、警察に身柄を引き渡せと言っていたんだよね。

でも今回、佐々木の手下の幹(堺小春)が長谷川(桐山照史)の後をつけて藤木の居場所を特定したのに、烏丸(前田敦子)を会いに行かせただけで、誰かを手配して捕まえさせたりしなかったのは何故なんだろう。
警察経由じゃないと誘拐監禁罪とかに問われるから?よく分からん。

今回はトンチキな部分が、拓兄ぃの弱い振りした立ち回り位で、もしも不法滞在者が重病になったら等、ヒューマンドラマにかなり寄せた内容になっていて、正直戸惑ってしまった。

初回みたいな訳の分からない傍若無人な八神は苦手だったけど、今のちょっとは聞く耳を持つ様になって来た破天荒キャラの拓兄ぃは嫌いじゃ無いので、もう少しトンチキドラマに貢献して欲しい。
と思っていたら、次回は今回の不法滞在者グループを相手に大暴れをするみたいなので、またトンチキドラマに振れる事を期待している。

演出=大谷太郎

  • << 469 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」6話まで終了。 今回は主人公の後悔と苦悩、ヒロインの役割、主人公を敵視する助演の苦悩と気持ちの揺れを、それぞれ時間を取ってきっちり描いて、連ドラの基本形みたいな作り方をしていたから観やすかったし、トンチキは影を潜めてしまったけど、これはこれでドラマにスーッと入り込めて面白かった。 何故妙子の研究は狙われたのか、それは妙子から研究が軌道に乗ったと聞いた藤木が嬉しくて、飲んだ勢いで相手に喋ってしまったから。画面では相手を映さなかったけど、これは長谷川(桐山照史=何か体がパンパンだよね)が第一候補? 烏丸が持って来たカセットテープの曲だけノイズが有る事に気付いたモー(中村蒼)は、データをカセットテープに保存していた時代の事を話し、技術を駆使してデータの取り出しに成功、都波に見せるとDDSηのデータだ間違いないと言う。だがしかし、何処から来たのか幹にデータを奪われてしまう。 また振り出しだあ。 拓兄ぃ大暴れかと思ったら、まさかのなだめ役(笑)痛めていた左肩を殴られて更に悪化。嫌々ながら藤木の手術をOKして、麻酔無しでいい!と言いながら、中々の叫び声を上げて、ドアの蝶番で骨を繋げられていた(笑) ※提供のバックで流れていた、眠る妙子にバカな事をやっている佐々木の映像、桜庭ななみがよく吹き出さなかったね、お見事! 演出=佐藤東弥

No.459

>> 445 【2022冬ドラマ】 「おいハンサム!!」5話まで終了。 三女美香の究極の男運の悪さと言ったら…。「いつか結婚しようか」がプロポ… 【2022冬ドラマ】

「おいハンサム!!」6話まで終了。

今回のテーマは先入観と思い込みには気を付けようかな?

会社の会議に怪しまれる事なく潜り込み、意味の無い会議で使われがちな、意味の無い単語を散りばめた手製のBINGOを使って、その言葉が出たら穴を開けるを繰り返し、BINGOが完成したら嫌味たらしく置いて去って行く、官僚崩れの男(石黒賢)の話が面白かった。普通は受付でチェックをしてパスを渡すと思うけど、まあ緩くなってる会社も有りそうだから意外と盲点なのかも(笑)

美香はプロポーズを受け入れ、両家の顔合わせをしたのだが、父は学が傘を真横にして持ち、前後に振って歩く姿が気になり、母は学がスーツの襟に付いたソースのシミを、ずっと気にして何度もチェックしていた姿が気になった。多くを知らなくても、そういう所から危険を察知して値踏みして行くものなのね。

そして懲りない里香の夫・大輔が、初回に里香が作ったタンメンを「タンメンじゃない」って喚いていた理由が分かった今回。
ちょっと演出がくどくて笑えなかったけど、喚く理由が分かった偶々居合わせた渡辺が、「タンメンはワンタン麺の略じゃないですよ」とビシッと教えて、大輔が俺には他にも沢山の“タンメン”が有ったのかもしれないと、自分の思い込みに気付く流れは良かった。でも里香は…?

脚本協力=兵藤るり 脚本、演出=山口雅俊

  • << 470 【2022冬ドラマ】 「おいハンサム!!」7話まで終了。 今回のテーマは「閉店が決まってから惜しんで来る位なら、普段からちょくちょく通ってやれよ!」 転じて人との付き合いも同じだ。 「大切な人だと思っても、積極的に関わろうとしないとその関係は守れない」 「遠慮するな、考えるな、電話をしろ、手紙を書け、会いに行け、後で後悔しない様に」 確かにそうだ。遠慮しちゃうの、考えちゃうのよねえ。それでいつの間にか疎遠になっちゃうの。 美香が“学は違う”って気付くのが、スマホが壊れて買い替える間、学からの電話やメールを“合法的に”シャットアウト出来て、そこで得られる自由と解放感を味わったから、というのが今風で美香らしくて良かった。 別れを切り出した時に、モラハラ学がどんな反撃をするのかヒヤヒヤしたけど、意外と打たれ弱くて、美香が「本音で行こうよ、マナブ」って呼び捨てで、肩をポンとしたのには笑ってしまった。 里香はいつの間にか離婚が成立、前の会社で再雇用して貰い、取り敢えずは実家に居候。 由香は見た目で選ばなかった男とまた別れた。一応学ぶのだけど、男選びだけは過ちを繰り返す難儀な女だわ。視聴者はみんな思っているよ、大森にしなさいと(笑) 美香は結局、相性はいいけど生活能力の無いユウジに戻るのかね。才能が有るなら漫画は一発当てればリターンは大きいんだけどさ。 脚本、演出=山口雅俊

No.460

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「封刃師」5話まで終了。
 穢れ刃を生む“フードの男”は、翔の役割を肇が担っていた時に、相方の封刃師をしていた悟堂真(坂口拓)だった様だ。
今の駆の“人崩れの印”をもっと酷くした末期に陥り、肇に「殺してくれ!」と頼んで、肇が斬って最期を迎えた男。
肇達はまだ気付いてはいないが、最悪の形で“甦った?”様だ。駆もいずれそうなるのか?辛い話だなあ。
演出=桑島憲司

「DCU」4話まで終了。
 監察医の真鍋(角田晃広)は、どうやって経済的排他水域ギリギリの所を漂っていた船に辿り着いた?他の船はレーダーには映っていなかったぞ。泳いで行ったなら、DCUより遥かに上を行く体力と技巧(笑)
瀬能は何も着けずに海に飛び込んだのに、取ったど~って浮かび上がった時には、シュノーケル&マスクを着けていた。おいおい(笑)演出は辻褄位は合わせなさいよ。
脚本=青柳祐美子、小谷暢亮 演出=青山貴洋

「真犯人フラグ」16話まで終了。
 “ワル二宮”はミスリードという事の様だが、まだ何か隠している様な。
橘は本木に監禁されていたので、廃墟から連れ出したのは日野と外に居た誰か、多分強羅。日野は真帆失踪に絡んでいて、それを強羅に発注して協力関係にあるか、脅されているのか、かな?
“猫おばさん”の不思議な能力みたいなのはズルくない?
演出=中島悟

No.461

>> 448 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」5話まで終了。 前回バランスを崩して落ちた整は検査入院。寝ようと思った時に隣のベッド… 【2022冬ドラマ】

「ミステリと言う勿れ」6話まで終了。

今回は近年特に深刻な社会問題となっている虐待をテーマにした話の前編。
ライカの提示する暗号に導かれて整がその場所に行くと、虐待に関係した人に出会うというのが何故なのかがまだよく分からないのだが、そこに描かれた話は現実とシンクロし感情を抉って来る。

冒頭の亡くなった老婦人が、親切にしてくれた病院施設の温室の管理人・梅津(阿南敦子)に、現金と手紙を入れたバッグを残した話も、一度も病院に来なかった娘との断絶の原因は娘を愛せなかった事、つまり若かりし頃の精神的な虐待にあった。

そして子供への暴力を伴った虐待を実力行使で解決する男二人の話へと展開。
子供から頼まれたらという形を取って、放火で虐待する親を殺してしまう香音人(早乙女太一)と、彼に助けられ心酔している陸太(岡山天音)の二人組。

整が陸太に絡まれた事をきっかけに会話を重ねる二人。「虐待された子はみんな凝った綺麗な名前が付いているんだよな。親が名前を付けた時は、そんな事になるなんて思わなかったんだろうな」と陸太。
確かにキラキラネームみたいなのが多いなという印象は持っているが、生まれた時の親の思いに迄想像を馳せた事は無かったのでドキッとした。

医師達は気付いている筈なのにという陸太の嘆きには、「アメリカは専門職の人が通報しないと責任を問われる」
(続く)

No.462

>> 461 (続き)
「それは司法が前面に出ているから」「日本では強制的に親子を引き離す権利は誰にもない。まだまだ家庭には介入出来ない」と応じる整。
誰に通報の義務を負わせ、誰に家庭への介入の権限を持たせ、誰が最終の決定をするのかを決めるのも重要だが、法律を整備しても「微妙な部分が有るので」と慎重に時間を掛け過ぎるのが日本人の欠点でも有るので、こと虐待に関してはスピード感を持って事に当たって欲しいと強く願う。

頭の回転がいい筈の整が、梅津が夜の11時に手伝いに来てと言っているからと陸太に誘われた事を、何で不審に思わなかったのかが不思議なのだが、とにかくのこのこ出掛けて行って陸太に捕まり、SOSを出した女の子の両親と一緒に燃やされそうになる危機に直面。
どうやって脱する?やはり眼鏡無しの陸太に、ライトで照らした“赤い物”を見せるのかな?

放火を子供自身に決めさせる事には香音人なりの理論が有るのだろうが、その事自体がその子供の精神的な負担や重荷になる日がきっと来ると思う。それについては後編で整が指摘してくれるのだろうが。

共同演出=松山博昭 演出=阿部博行

  • << 472 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」7話まで終了。 前編で描かれていた香音人と陸太の関係が、後編の途中で見事に引っくり返される、これぞ映像表現の妙。 後編の途中迄視聴者が見せられていたのは、陸太の脳内の思い込み(もしくは記憶のすり替え)で、整の「僕は一度も香音人さんを見ていません」で“えっ、どういう事?”となり、「火事現場で貴方は一人でぶつぶつ喋っていました」の後に、整が実際に見た映像が再現されて、“ああそうなのか”と分かる仕掛け。 「炎の天使」のサイトを運営していたのは、香音人が助けた鷲見(今井悠貴)で、半年前訪ねて行った香音人は、助けた子達が皆苦しんでいる、自殺した子もいる事を知る。「あんたの親は火事で死んだ。俺とは違う。俺は許可して殺した。あんたとは違う。二度と来んな!」 幸せにしてあげたいと思ってしていた事がそうでは無かったと知り、「もうこれ以上出来ない。天使をやめる」と香音人に言われて、到底受け入れられなかった陸太。 明確な殺意ではなく、絶望からの誤解による偶発的な事故と言ったらいいのかな。 そして香音人を失った陸太は、脳内の香音人と共に“天使”を続けていた。 ライカは妹の為に“天使”を依頼していた事が分かる。妹はその事を知らないので、この先も苦しまずに済む。ライカは香音人の死を悼み感謝していた。 (続く)

No.463

>> 449 【2022冬ドラマ】 「ドクターホワイト」4話まで終了。 今回は研修医の佐久間(高橋文哉)の高校時代の恩師・鳥羽(橋爪淳)が、オ… 【2022冬ドラマ】

「ドクターホワイト」5話まで終了。

出たよ、AI診断。医療ドラマの脚本家は好きだねえ、これ。困った時のAI頼み(笑)
こういうのが好きそうな白夜が興味津々で食い付いたのには笑ってしまったけど。

真壁が海江田が持つグループ企業の医療コンサル会社JMAのAI診断を導入して、CDTを潰そうとしてる訳だが、資金導入の能力が無い院長は影が薄くなるばかり。(←癌みたいだけど、その内こっそり勇気が助けに来るんじゃない?)

診断が難しいケースの患者の診断対決に勝てば、CDTが存続出来るという“患者で遊ぶな”の展開に。
本気を出した白夜が圧勝する訳だが、知識優先だった白夜に「あなた達は人を診ていない」と言わせる皮肉。

感染したら救えない狂犬病だが、救った症例のある実験的なアプローチのミルウォーキープロトコル(救えたのは50人中6人とか)。確かつい最近何かで読んだか見たかで知っていた方法だったので、こういうのもドラマに使うのかと興味深かった。(原作に有るのかな?)

白夜が将貴に打ち明けた話だと、彼女はどこかの施設で育ち、白い何も無い部屋に一人だったと。「もう二度とあの場所には戻りたくない。これが怖いという事なんでしょうか」「俺が絶対に君を守るから」(←どうやって?)

記憶が無いのは嘘で、勇気から逃げ続ける為に本当の事は言うなと言われていたのかな。

演出=城宝秀則

No.464

>> 451 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」5話まで終了。 花枝は“恋の取り組み”については何でも仲間に話してしまうのに、何故“耳”… 【2022冬ドラマ】

「ファイトソング」6話まで終了。

春樹の告白を勝手に「お断りします」と遮ったのに、結局面白くしたかっただけと道化師になってしまう慎吾。
後の方で花枝をバックハグしながら「俺はずっと花枝を愛し続けるし守り続ける」と話すシーンが有るんだけど、その感覚は慎吾達の居る施設に年下の花枝が入所した時から始まっているから、中々男として踏み込む勇気が出ないというのは何となく分かる気がする。その辺りの感情の出し入れが菊池風磨は上手いよねえ。

対する春樹は花枝から取り組み再開のOKが出て、早速花枝が組んだ予定に従って遊園地デートに。
高いのは苦手だからと、春樹に一人で行かせたジェットコースター。でも多分耳鳴りが始まっているから、そうなるとジェットコースターの様な機械音は耳に響くから、それが不安で乗らなかったのかなと思う。

降りて来た春樹は、何故隣に花枝が居ないのか切なくて涙が溢れる位に心が動いたらしく、その事を饒舌に話す。死んだ様な目でどんよりしていた春樹から、心が動き笑顔が増えて目が輝き出した春樹への変貌を、間宮祥太朗が実に繊細に演じていて感動。

立石医師に手術は一人では受けない方がいい、支えてくれる人が必要と説得されて、漸く直美達に話す決心がついた花枝。花枝が何かを隠している事は察知している仲間達。
次回はボロ泣き必至だな、きっと。

演出=石井康晴

  • << 475 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」7話まで終了。 冒頭の花枝の“無駄な抵抗の5分間”って要るのかな。 冒頭から「聞いて下さい」って正座して話し始めるのじゃダメなのかな。 何か毎回冒頭に花枝の饒舌が有って、今迄もこれ必要?って書いて来たけど、今回が自分にとっては一番キツかったわ。 前回からの流れで、いよいよ腹を決めて辛い告白をする時が来たって、こっちも覚悟を決めて観始めているのに、ここ迄来てまだ話の腰を折るのか、岡田さんって。 何、これは彼の癖なの? と少しシラケながら観始めた訳だが、花枝の涙がツーっと流れ、呼応する様に慎吾の涙がツーっと流れた時に、早い!でも美しい!と感じて、そこからはドラマに入り込む事が出来た(慎吾様!)。 立石医師に「次は誰かと一緒に来る様に」と言われなければ、皆にも話すつもりは無かったと言う花枝は、期限を設けた春樹には当然話すつもりは無いし、皆にも言わない様に念を押す。 でもどんどん彼を好きになっているし、彼も花枝を好きになっているし、気持ちも前向きになっている。以前なら考えられない様な「一発屋」がテーマのラジオ番組にも、歌を歌わせて貰えるなら出ますと言って、マネージャーの伊達を驚かせる位に。 その公開生放送を観に来ていた花枝が倒れた。歌い始めた所だったので、春樹は気付いたのかどうか。こういう形で事実を知るのはなあ…。 演出=村長嘉昭

No.465

>> 453 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」6話まで終了。 現在のコンプライアンスに照らして問題の有る有名人の… 【2022冬ドラマ】

「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」7話まで終了。

今回のテーマは“猫占い”で、素材として猫はバズるからと提案したのは、やる気が出て来た一本というのがまず良かったし、取材は私が行くと言う瀬古に、笹目が「動物写真は意外と難しいから僕が一緒に行きます」と言ったのも自然な流れで良かったけど、何故か強引に根津も付いて来たというのが、仕事が理由ではなくて笹目を瀬古と組ませたくないという“男の嫉妬”だったのが、やっぱり話をそっちへ持って行くの?と、ちょっと不安になったのだけど、猫はモフモフで可愛いし、当初の“猫占い”の記事から、占う女性が陥った“マッチングアプリの光と闇”という記事に繋げる迄の流れも、いかにもネット記事で扱うのに適した内容だったし、小ぢんまりとしたネットニュース編集部カンフルNEWSの身の丈に合った題材で、こういうのを丁寧に描くのが、このドラマには合っているんじゃないかなって観てて思った。

で、新たに出て来た縦軸なのか?「16年前、俺は瀬古先生とお前を守れなかった。もう少し早く気付いていればと何度も思ったよ」という仁和の台詞。えーっと、覚えてないんだけど、シングルマザーの瀬古の母親って学校の先生だったっけ?仁和は教え子?瀬古母子が逃げる様に引っ越して、その後母親は病んで…とかなのかしら。

脚本=青塚美穂 演出=木村真人

  • << 477 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」8話まで終了。 人は親を選べずに生まれて来る。だからどういう親の元に生まれるかはガチャガチャと同じ運次第、それが親ガチャ。 貧乏な家に生まれて大学に行けず、資格は取ったけど正社員にはなれずに派遣で大学に勤めている坂田彩(松本妃代)が、親ガチャに恵まれた学生に嫉妬し、ある受験生の不正入学をでっち上げてカンフルに持ち込み、記事を書かせようとした話。 まずね、家が貧乏で大学に行けなかった子なんてごまんといる訳で、そこから他人に対して攻撃的になるには何かのきっかけが欲しいんだけど、そこが描かれていないから彼女の行為に全然説得力が無い。 あと彼女が不正入学の証拠だと言ってカンフルに持ち込んだ、学長と受験生の父親の会話の音声データだけど、あの時点で「何故貴女は二人の会話を録音しようと思ったの?」と、瀬古や椛谷が質問しなかったのは何故?あの採点水増し指示書類にしても、ただの派遣がどうやって手に入れたのか、普通は証拠が揃っている事を寧ろ怪しんでチェックするものなのでは? 記者歴の長いカバさんすら何も言わないって有り得ない。 捨てアカに間違って一瞬写真をUPして、カンフルに身元がバレるくだりなんかは、このドラマの特性を生かしていて上手いなと思ったんだけどね。 ※恋愛要素はホントに要らんわ 脚本=橋本夏 演出=淵上正人

No.466

>> 454 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」5話まで終了。 いやあ今回は説明台詞多過ぎ。 あんなに莉音と田口に事細かに… 【2022冬ドラマ】

「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」6話まで終了。

今回は一狼が突破口を開く為に、田口に頼んで拘置所に野々村(眞島秀和)の面会に行く話がメイン。もう終わった事と取り合わない野々村に、一狼が「桜香園の出身ですよね」と声を掛けると一瞬立ち止まった。

獅郎は当時の施設の園長(麻丘めぐみ!)に会い、話している内に経営が苦しかったが、あの事件の少し前に匿名の寄付が有った事を思い出してくれる。獅郎は当時野々村が峰上組の息の掛かったヤミ金から借金をしていた事も突き止める。

借金を棒引きにする条件が、爆破事件犯人として自首する事という図式が描けた一狼は、もう一度野々村に面会し、自分が爆破事件の遺児である事を明かし、莉音や獅郎のその後も語り、遂に野々村の口から真実を引き出す。
仕事も無く唯一の心の拠り所だった桜香園は、絶対に失いたくなかった野々村に付け入った峰上組、その指示を出したのは一体誰なのか。
澤口、森川が殺され、東は行方不明で、入院している匡はビビりまくり。「お前は何をしたのか」と聞きに来た父親に言い訳をした後、自分を探っている二人と言って一狼と獅郎の写真を見せ、驚愕する総理。
総理は何も知らない体なのか。

おまけ⑥一晩遊ぶ女を勧める獅郎に「最初は好きな人とがいいんだ」と断る一狼。そのスペックで?とからかう獅郎が可愛かった。

脚本=小川眞住枝 演出=蔵方政俊

  • << 478 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」7話まで終了。 総理が床屋で顔剃りしていると、2本の指に太い指輪のあの男が入って来た。総理は「息子が迷惑を掛けた様だ、申し訳なかった。君達のお灸がよく効いた様だ」(←澤口、森川の死を“お灸”と表現) 「2匹のハエ(一狼と獅郎の事)はお任せ下さい」 この会話を黙って聞いている床屋の主人(平田満)。この三人は取り敢えず秘密を共有してる仲なのね。 獅郎は中村(松本利夫=いい味出してるよね)が敵対組織に寝返ろうとしている事をネタに脅し、野々村の件を指示したのは当時の若頭の山田だと吐かせる。獅郎は今の志尾組組長村本経由で山田に会おうとするが、現れたのはあの指輪男で林(三浦誠己)と名乗る。美味しいケーキ屋のパティシエ(千夏の事)は、もうケーキを作れないみたいな事をサラッと口にする脅し方が超怖い。一狼が必死に走り千夏の無事を確認してホッとしたけど、アイツなら本当に殺りそうだから怖い。 山田が自ら獅郎に会いに来て床屋に連れて行き、剃刀を革砥ベルトでジョリジョリしてから獅郎の顔を剃り始める。「私は隠居の身です。出来れば静かに暮らしたい」怖いよー。 剃刀を喉に当てた時に一狼が来て、拳銃の安全装置を外し暫し睨み合い。山田が剃刀を外した。 一人で行動した事を謝る獅郎。 「謝らなくていい。もう二度とあんな危険な事はするな」 (続く)

No.467

>> 455 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」4話まで終了。 予想通り万理華が出て来て「友達のお父さんが送ってくれた」と誤魔化した… 【2022冬ドラマ】

「妻、小学生になる。」5話まで終了。

激怒した千嘉に追い出された万理香は圭介の自宅でお泊まり。「まず座んな」から始まる圭介へのお説教(笑)
中身がアラフォーだからというのも有るけど、友利の話だと二人の母親も毒親だったらしく、貴恵は気を使い怒らせない様に上手く相手をしていて、「姉ちゃんは母ちゃんの母ちゃんみたいだった」らしく、ああいう女の相手はお手の物という自信も有ったのだろう。

遂に千嘉に“生まれ変わり”について話すのだが、当然信じない千嘉は腹を立て、万理香に「邪魔なんだよ!」の暴言。
「今迄も娘にそんな言葉言ってたの?子供が黙って聞いてるからって、何も感じてない訳じゃないのよ」この万理香の言葉は千嘉に響いたみたいだ。

いつも目を反らしていた娘が、真っ直ぐに自分を見て話してる事、美味しいオムライスなんて娘が作れる筈がない事、何よりママと呼んでた娘がお母さんと呼び始めた事、「あなたは万理香じゃない。あなたは誰なの?」「私は新島貴恵なんだと思う」「じゃあ万理香は?」

その答えなのかもしれない凛音のケースは、凛音が失神すると、それを見ていた凛音と同じ癖を持った男が去って行くのだが、何と幽霊になってる。
あの男は目的を果たしたのか?それなら貴恵も千嘉を正し、圭介と麻衣を再生させたら去って行くのだろうか。

演出=坪井敏雄

  • << 480 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」6話まで終了。 病院で目覚めた凛音は友利を見て「誰?」 そこに居た両親や医師達が、一斉に疑惑の目で見詰める中、どうやって逃げ出したのだろう? 万理香の中身が貴恵だと悟った千嘉は、万理香に敬語で接してる。 朝っぱらから訪ねて来て「お母さん」を連発する圭介に「そのお母さんはやめて下さい!」と千嘉。やり過ぎを万理香に叱られる圭介。でも今回は“やり過ぎ圭介”はここ迄で、圭介の優しさ、思いやり、行動力が拗らせていた人達の心に響き、いい方向に進んで行きそうな兆しも見えて、いよいよここからなのかなと感じさせてくれる、“起承転結”の“転”だったと思う。 寺カフェのマスターの「見えるわよ」が本当で、それを切っ掛けに圭介に守屋が話した“小さい頃、病気の姉に掛かり切りの両親に嫌われない様にしっかり者になったけど、姉が亡くなって「これからは甘えてね」と言われても、甘え方が分からなくなっていた”は切なかったなあ。そして「好きです」と言われても信じない鈍い圭介(笑) 蓮司の“大切な人”は、亡くなった母親パターンかな。マスターの見えるわよで解決か?(←好きな人って聞けなかった麻衣) 自分が最低の母親だったと自覚した千嘉と手を繋いであげる万理香。今の千嘉なら万理香が戻って来ても大丈夫そう。 マスターが見た“万理香”は、その兆しかな。 演出=山本剛義

No.468

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「愛しい嘘〜優しい闇〜」6話まで終了。
 うーん、また分からなくなって来た。
望緒が雨宮に抱いた違和感が耳の形だったと明かされた今回。昔ずっと横からスケッチをしていたから覚えていたし、そのスケッチも持っていたから直ぐに確認して「雨宮くんじゃない!」
 予告だとワル雨宮が「これじゃ足りねえだろ、殺人犯よ」相手は中野?古堀?
今の雨宮が誰かに「今井望緒は僕が殺す」と言って「さよなら今井さん」と言いながらナイフで緩~く刺すシーン。(殺してないに1票)
 ワル雨宮を中野が殺して整形したのかな。あの時中野は放火で両親を殺し、それを見ていた雨宮がワルになってから脅し始めたとか?
脚本=神田優 演出=木内健人

「シジュウカラ」7話まで終了。
 洋平、生きてて主夫してた。売れっ子漫画家の忍は食事は要らないって連絡せずに外食をして、洋平を苛々させる意趣返し(笑)。悠太は家を出たかったのか、関西の大学に進学したのね。
 あの時何が有ったのかの説明は無いのだけど、洋平がニトログリセリンを肌身離さず持っているので、狭心症を発症したのね、多分。
 帰宅の遅い忍の浮気を疑い嫉妬し、絡み付き「やめてよ!出来ないくせに」と言われて崩れ落ち発作、口に薬を入れてた。
 忍には元カレ(池内博之)が接近、千秋は女(山口まゆ)と同棲中?
次回は忍と千秋が再会するみたい。
演出=大九明子

  • << 481 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「愛しい嘘〜優しい闇〜」7話まで終了。  前回の私の読みは、中野が雨宮を殺さずにどこかに監禁していた事以外はほぼほぼ当たっていた。ああ、雨宮は中学時代から外面は良いけど家庭内では既にワルだったそうで、中野はずっと金をせびられていて、母親は病を偽って施設に逃げ込んだと。  中野が会社を作って雨宮に社長の座を与えたって、その資金はどこから捻出?あと整形はしても声はどうしたのか?会社の社員は分かりそうなものだけど。  ワル雨宮が古堀を殺しちゃったので、次回は雨宮×2で、林遣都の演技が楽しめそう! 脚本=丑尾健太郎 演出=日暮謙 「シジュウカラ」8話まで終了。  岡野との新作が当たり、インタビューを受ける忍。その記事を読んだ千秋の様子からピンと来て、忍に会いに行き「千秋は夫」だとマウントを取るみひろ(山口まゆ)。←この時の目だけをアップにする演出が、彼女の不安定さをよく表していたと思う。  洋平も記事を読み「今度は編集者と浮気してるだろ」と責める。離婚を決意していた忍は遂に口に出し、死ぬと脅す洋平に「一人で勝手に死んで、迷惑掛けないで」  結局死ねない洋平。冬子の店を引き継いでる涼子と再開して、気が合いそうなんだから、引き取って貰え!  千秋の新作の担当が岡野というのがねえ。既に相手が分からない年下青年に嫉妬をしてたからねえ。 演出=上田迅

No.469

>> 458 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」5話まで終了。 肝心な事を忘れてた。 バイオネオが欲しいのは、妙子が持っていた筈の開発にに成… 【2022冬ドラマ】

「逃亡医F」6話まで終了。

今回は主人公の後悔と苦悩、ヒロインの役割、主人公を敵視する助演の苦悩と気持ちの揺れを、それぞれ時間を取ってきっちり描いて、連ドラの基本形みたいな作り方をしていたから観やすかったし、トンチキは影を潜めてしまったけど、これはこれでドラマにスーッと入り込めて面白かった。

何故妙子の研究は狙われたのか、それは妙子から研究が軌道に乗ったと聞いた藤木が嬉しくて、飲んだ勢いで相手に喋ってしまったから。画面では相手を映さなかったけど、これは長谷川(桐山照史=何か体がパンパンだよね)が第一候補?

烏丸が持って来たカセットテープの曲だけノイズが有る事に気付いたモー(中村蒼)は、データをカセットテープに保存していた時代の事を話し、技術を駆使してデータの取り出しに成功、都波に見せるとDDSηのデータだ間違いないと言う。だがしかし、何処から来たのか幹にデータを奪われてしまう。
また振り出しだあ。

拓兄ぃ大暴れかと思ったら、まさかのなだめ役(笑)痛めていた左肩を殴られて更に悪化。嫌々ながら藤木の手術をOKして、麻酔無しでいい!と言いながら、中々の叫び声を上げて、ドアの蝶番で骨を繋げられていた(笑)

※提供のバックで流れていた、眠る妙子にバカな事をやっている佐々木の映像、桜庭ななみがよく吹き出さなかったね、お見事!

演出=佐藤東弥

  • << 483 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」7話まで終了。 近所の人が呼んだパトカーが来た。 誰かが警官に向けて植木鉢を落とした為、警官は応援要請。野村はチューヤンにナイフを突き付け、助けに行って揉めて倒れた藤木の腹に、ブロックの鉄筋が刺さってしまう。藤木は鏡を使って自分で手術をする事に。 そこからの時間稼ぎの描き方が、警官を貶めてかなりのトンチキだったけど、その後の日本人ホームレスが囮になって、外国人を逃がすと決めた時のネクタイ(宮崎吐夢)の台詞「俺達は捕まっても送還にはならないからな」が泣かせた(洋平のくせに←分かる人は分かる)。 結局、藤木達を逃がす為にモー達も投降したんだけど。自分達の国にもお天道様はあるって言って。 幹に殴られた都波は生きていて自宅に戻るが、直ぐに長谷川が来てDDSηのデータが不完全だとPCを見せるが、教授はあの時ある言葉を打ち込んでおり、これは盗んだデータだと長谷川に言う。幹が来て殴られ死んだ振りをした教授だが、それもバレて火を点けられてしまう。 藤木は喉を火傷した教授の気管切開をしようとするが、あのカセットテープを渡され、まだ話しておきたい事がと言われて手を止めてしまう。耳元で何かを伝え聞いた藤木だが、教授は亡くなってしまい、泣きながら「私が殺しました」と後悔する藤木。 教授の微生物データは何処に? 次回からは反撃編! 演出=佐藤東弥

No.470

>> 459 【2022冬ドラマ】 「おいハンサム!!」6話まで終了。 今回のテーマは先入観と思い込みには気を付けようかな? 会社の会議… 【2022冬ドラマ】

「おいハンサム!!」7話まで終了。

今回のテーマは「閉店が決まってから惜しんで来る位なら、普段からちょくちょく通ってやれよ!」
転じて人との付き合いも同じだ。
「大切な人だと思っても、積極的に関わろうとしないとその関係は守れない」
「遠慮するな、考えるな、電話をしろ、手紙を書け、会いに行け、後で後悔しない様に」
確かにそうだ。遠慮しちゃうの、考えちゃうのよねえ。それでいつの間にか疎遠になっちゃうの。

美香が“学は違う”って気付くのが、スマホが壊れて買い替える間、学からの電話やメールを“合法的に”シャットアウト出来て、そこで得られる自由と解放感を味わったから、というのが今風で美香らしくて良かった。
別れを切り出した時に、モラハラ学がどんな反撃をするのかヒヤヒヤしたけど、意外と打たれ弱くて、美香が「本音で行こうよ、マナブ」って呼び捨てで、肩をポンとしたのには笑ってしまった。

里香はいつの間にか離婚が成立、前の会社で再雇用して貰い、取り敢えずは実家に居候。
由香は見た目で選ばなかった男とまた別れた。一応学ぶのだけど、男選びだけは過ちを繰り返す難儀な女だわ。視聴者はみんな思っているよ、大森にしなさいと(笑)

美香は結局、相性はいいけど生活能力の無いユウジに戻るのかね。才能が有るなら漫画は一発当てればリターンは大きいんだけどさ。

脚本、演出=山口雅俊

  • << 484 【2022冬ドラマ】 「おいハンサム!!」全8話終了。 今回のテーマは人生は選択の連続、その中でどう生きて行ったら良いのか? 美香は「私の人生はユウジが居ないと整合性が取れない」と気付くが、彼は引っ越した後だった。 でもユウジから電話が有り話し合う二人。 「パパ、許してくれないだろうなあ」 案の定「まだ早い」「パパだって早かった、ママは二十歳だったんでしょ?」「そういう流れで…本当はまだしたくなかったんだよ」これには千鶴が「えっ?」からの怒りのうどん作り。バンッバンッバンッ(笑) いくつか前の感想で、『才能が有るなら漫画は一発当てればリターンは大きい』と書いたけど、ユウジは賞を取り早速のリターンで出版社からカニその他を貰い、それを抱えて伊藤家へ。カニを見せると家に上げてくれる源太郎(笑) 「何でも二人で話し合って決めなさい」とビール迄注いでくれる。ユウジは酔い潰れてしまうが、その横で受賞した漫画を読んでいる父。志望が取れて漫画家になったなら、認めてやるって感じだった。 人生は選択の連続で、選ばなかった道を選んでいたらと思う事もあるだろう。でも「今現実に歩くその道を歩き続けなさい」 「なあに言ってんのハンサムで」 由香と大森の腐れ縁、里香と本の彼とのその先、美香もまだ不安定で、続編も有りそうな終わり方だった。 脚本、演出=山口雅俊

No.471

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「DCU」5話まで終了。
 人質にされた麻薬漬けの政治家のドラ息子を救出する為に、極秘に税金で賄われている組織の海保や警察を動かすという設定自体が如何なものかとは思うし、結末に導く為のご都合主義な設定が有ったのも否めないが、一応軽めのどんでん返しも有ったし、今迄の体たらくを考えれば、まあまあの出来だったかなとは思う。
 但し今回も隊長がチョロっと潜っただけで、他の隊員は船を操縦するか本部でCPをいじっているだけ。えっと、DCUの理念って何でしたっけ?
 ひょっとして初回を撮った後に何らかの事情が有って、設定変更を余儀無くされたのかな?そう勘繰らざるを得ない位破綻しちゃってるよね、理念が。これじゃない感が酷過ぎる。
脚本=青柳祐美子、小谷暢亮、谷口純一郎 脚本協力=宮本勇人 演出=田中健太

【シーズン枠外ドラマ】
「真犯人フラグ」17話まで終了。
 二宮が姉は殺されたと相良に告白。殺したか自殺に追い込んだのが強羅だとしたら、何話か前に二宮を見た強羅が「あの時の子か」と呟いた事と繋がるのだが。
 今回は篤人がバタコにどうやって洗脳されたかの話が悲惨だった。
 あと橘くんねえ、ご飯を拒否してフラフラだったのに、どうやって手錠を切ったのかね。彼はまだ何かを隠していそうだな。
演出=長沼誠
※今回の視聴率は9.0%で過去最高。残り3話でまだ伸びそうだね。

  • << 485 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「DCU」6話まで終了。  水族館なら普通のダイバーでも潜れる。防犯カメラ映像のチェックなら、やり慣れている警察官の方が得意だし、人海戦術も取れる。  『彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決する。』←大風呂敷を広げた割には、寧ろ警察が捜査した方が適している事件ばかりだから「どうなってんの?」ってなるのよ。  話の作りは単純だけど、前に比べれば良くはなっている。←普通の捜査物として見ればね。 脚本=青柳祐美子他数名 演出=青山貴洋 「封刃師」7話まで終了。  穢れ刃を生み出す事が出来る悟堂は“鬼噛”。昔、戦争の秘密兵器として政府が秘かに研究し、戦局の行方と共に断念した方法を悟堂が手に入れた…らしい。←大きく出たな。  瀕死の駆の後継者(山本千尋)と悟堂の殺陣、上手いんだから撮り方でもっと迫力が出た筈なのに。次回は駆がまさかの鬼噛に?😱 演出=小山巧 【シーズン枠外ドラマ】 「真犯人フラグ」18話まで終了。  豹変の橘、“全部俺が”の痛々しさ。“本木が手錠で監禁映像”との整合性はどうした?まだ裏が有るんじゃない?  猫おばさんは占い師だった!の後出しと、個人情報流出(笑) で、真帆事件の犯人は二宮&日野なのかなあ。 演出=中島悟

No.472

>> 462 (続き) 「それは司法が前面に出ているから」「日本では強制的に親子を引き離す権利は誰にもない。まだまだ家庭には介入出来ない」と応じる整。 … 【2022冬ドラマ】

「ミステリと言う勿れ」7話まで終了。

前編で描かれていた香音人と陸太の関係が、後編の途中で見事に引っくり返される、これぞ映像表現の妙。
後編の途中迄視聴者が見せられていたのは、陸太の脳内の思い込み(もしくは記憶のすり替え)で、整の「僕は一度も香音人さんを見ていません」で“えっ、どういう事?”となり、「火事現場で貴方は一人でぶつぶつ喋っていました」の後に、整が実際に見た映像が再現されて、“ああそうなのか”と分かる仕掛け。

「炎の天使」のサイトを運営していたのは、香音人が助けた鷲見(今井悠貴)で、半年前訪ねて行った香音人は、助けた子達が皆苦しんでいる、自殺した子もいる事を知る。「あんたの親は火事で死んだ。俺とは違う。俺は許可して殺した。あんたとは違う。二度と来んな!」
幸せにしてあげたいと思ってしていた事がそうでは無かったと知り、「もうこれ以上出来ない。天使をやめる」と香音人に言われて、到底受け入れられなかった陸太。
明確な殺意ではなく、絶望からの誤解による偶発的な事故と言ったらいいのかな。

そして香音人を失った陸太は、脳内の香音人と共に“天使”を続けていた。

ライカは妹の為に“天使”を依頼していた事が分かる。妹はその事を知らないので、この先も苦しまずに済む。ライカは香音人の死を悼み感謝していた。
(続く)

No.473

>> 472 (続き)
神出鬼没なライカに、もしかして彼女も幽霊?とか思った事も有ったけど、今回、風呂光が病院の売店でオーナメントを手に取るライカを見ているシーンが有ったので、やっぱり実存するんだと確認、それならどうして入院中の彼女が“天使”の件を整に指示出来たのかが不思議だったのだが、最後の告白でやっと理解出来た。

香音人は母親から酷い虐待を受けていたけど、偶然の火事で自分だけ助かり、母親の支配から解放されて幸せだった。

陸太は出来の良い兄と比べられ、罵られて育ったが、兄が病気であっけなく亡くなってからは、更に虐待が酷くなった。加えてその容姿と名字からカエルというあだ名を付けられ、同級生にイジメられていた。更に担任教師もカエル呼びをして、イジメは見て見ぬ振り。
そんな生き地獄の時に公園で声を掛けてくれて、“天使”になってくれたお兄ちゃんが香音人。
だから陸太は香音人を崇拝し、依存し、“天使”の仕事が生き甲斐だった。間違っているなんて思っていなかった。
でも心に蓋はしても体は正直で、罪の意識に反応して裸眼で赤い物を見ると発作を起こして苦しむ体になってしまった。

遅々として進まない法整備。苦しむ子供達。そしてどう手を差しのべれば正解なのかが分からず、思考がぐるぐるしてしまう自分自身。色々考えさせられたな、今回は。

演出=松山博昭

  • << 486 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」8話まで終了。 episode.6の前編。サブタイトル『ミステリーナイト開幕! 殺すのか?殺されるのか?』 この“殺すのか?殺されるのか?やっぱり殺すしかないんだろうな”と、誰かがPCに打ち込むシーンが何度か出て来るのだが、そのPCには2011というタイトルのファイルが有り、クリックすると天達教授(鈴木浩介)、喜和(水川あさみ)、蔦(池内万作)、橘高(佐々木蔵之介)の4人が笑顔で写っている写真、という事は亡くなった喜和以外の3人の内の誰かなのか? それとも蔦がサイトで知り合いミステリー会に招待したという体のデラ(田口浩正)なのか、パン(渋谷謙人)なのか。 辛い時代のチビ整に、いい意味での影響を与えた喜和は天達の恋人だったが、5年前に、今回ミステリー会が開かれたこの蔦の別荘に匿われていたのに、何故かストーカーに突き止められ二人で死んでいた。死因は暖炉にくべられていた夾竹桃による中毒死だった。 その死因に納得していない天達が、ミステリー会を利用して真実を炙り出そうとしているのか?天達が整と風呂光に与えた矛盾する課題は、何を意味するのか? 喜和はあの絵に整が言う様なメッセージを込めていたのか? 後編に向けての掴みはOKだったな。誰が嘘つきで誰が嘘つきでは無いのか、その意味も含め次も楽しみ。 脚本協力=烏丸棗 演出=相沢秀幸

No.474

>> 438 【2022冬ドラマ】 「恋せぬふたり」4話まで終了。 前回の予告を観て松岡は羽に嫉妬して無理矢理同居するの?嫌な奴だなとか思って… 【2022冬ドラマ】

「恋せぬふたり」5話まで終了。

いつの間にか連絡が取れなくなり、小田原の店に異動してしまった千鶴に会いたいけど会いには行けないと悩む咲子に、カズくんは「会いに行けよ」羽は「介入し過ぎるのは…」それに対してカズくんの「家族(仮)って、結構ドライなんすね」の呟きが効いたのか、腰痛も癒えた羽は3人でのお出掛けを提案。「彼へのお礼も兼ねて小田原なんてどうでしょう」戸惑う咲子に「僕だけじゃ考えられませんでした。カズくんさんが居たからです」

カズくんは羽がくれたアロマアセクに関する本を沢山読み込んで、知ろうとしてくれてるのが分かっていたから、羽もカズくんの言い分、考え方に耳を傾ける様になって来たのね。勿論彼が好い人なのが分かったからというのも有るけど。

千鶴はまさかの咲子への恋愛感情を自覚してしまった事が、離れた理由だった。咲子が人を好きになれない子だと分かっていたから。これも苦しいよなあ。

カズくんは家族と仲良しで、その中に咲子も加わって欲しいと願っているけど、それは無理だよねえ。親は普通の結婚を望むもの。そしてカズくんの幸せはそういう所に有る。
「だから解散しよう」と咲子。

羽が用意してくれた蟹を、泣きながら食べる咲子が切なくもあり。

演出=野口雄大

No.475

>> 464 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」6話まで終了。 春樹の告白を勝手に「お断りします」と遮ったのに、結局面白くしたかっただけ… 【2022冬ドラマ】

「ファイトソング」7話まで終了。

冒頭の花枝の“無駄な抵抗の5分間”って要るのかな。
冒頭から「聞いて下さい」って正座して話し始めるのじゃダメなのかな。
何か毎回冒頭に花枝の饒舌が有って、今迄もこれ必要?って書いて来たけど、今回が自分にとっては一番キツかったわ。
前回からの流れで、いよいよ腹を決めて辛い告白をする時が来たって、こっちも覚悟を決めて観始めているのに、ここ迄来てまだ話の腰を折るのか、岡田さんって。
何、これは彼の癖なの?

と少しシラケながら観始めた訳だが、花枝の涙がツーっと流れ、呼応する様に慎吾の涙がツーっと流れた時に、早い!でも美しい!と感じて、そこからはドラマに入り込む事が出来た(慎吾様!)。

立石医師に「次は誰かと一緒に来る様に」と言われなければ、皆にも話すつもりは無かったと言う花枝は、期限を設けた春樹には当然話すつもりは無いし、皆にも言わない様に念を押す。

でもどんどん彼を好きになっているし、彼も花枝を好きになっているし、気持ちも前向きになっている。以前なら考えられない様な「一発屋」がテーマのラジオ番組にも、歌を歌わせて貰えるなら出ますと言って、マネージャーの伊達を驚かせる位に。

その公開生放送を観に来ていた花枝が倒れた。歌い始めた所だったので、春樹は気付いたのかどうか。こういう形で事実を知るのはなあ…。

演出=村長嘉昭

  • << 488 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」8話まで終了。 春樹は花枝が倒れた所は見ていなくて、目を向けたら居る筈の花枝が居なかった…。花枝は慎吾の車で生放送を聴き続け、後から春樹には、仕事中だったからあの後は車の中で聴いていたと辻褄の合う説明。あれこれ気が回らない春樹には、これで十分だったという流れ。気を回して損した(笑) 今回、一番腑に落ちたのは、耳が聞こえなくなるとは限らないと励ましたつもりの慎吾に対し、花枝がそれでは負ける、空手では常に最悪の手で攻撃されると想定して備えなければ勝てない、だから手術に関しても最悪の結果を想定して、そこから勝つ事だけを考えていると話した事。ああ、だからなんだなと。勿論そうしなければ折れてしまう程の現実という事も有るけど、空手で培って来たバックボーンも、花枝にとっては大きかったんだなって。 花枝に口止めの念押しをされても、どうしても春樹に隠し通すのが納得出来ない慎吾は、ギリギリの線で春樹をけしかけるが、花枝が嫌がる事はしたくないという春樹の言葉に引き下がるしか無かった。そう、春樹は裏の裏迄読もうとする様な性格ではない。そういう人間なら音楽でもあそこ迄行き詰まってはいなかっただろう。 手術の結果は見せずに、次回は2年後に飛ぶ。春樹はクビにはなっていない様なのだが、花枝は果たして…? 演出=村尾嘉昭

No.476

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「ドクターホワイト」6話まで終了。
 CDT内の口喧嘩がくだらないし、レベルが低過ぎ。あと召集されなくても部屋にたむろしているのは何なの?
 今回の少年が毒蜘蛛に刺された件。草むらで足が見えにくかったのならまだしも、家の中の階段で、あんな足の長い蜘蛛とてんとう虫を見間違えるなんて、無理矢理過ぎるでしょ。
演出=河野圭太

「ユーチューバーに娘はやらん!」5話まで終了。
 何なの?あのテレ東のマスコットキャラの押し売りは。コロナ感染クラスターで撮影ストックが不足で、尺を埋める苦肉の策?それとも視聴者を呼び戻す為の苦肉の策?どっちにしてもドラマを観たい視聴者にとっては邪魔なだけ。最悪だ。
脚本=舘そらみ 演出=西浦正記

「鉄オタ道子、2万キロ」7話まで終了。
 感想は書いていないけど、毎週癒されなが観ている。
 今回は北海道函館本線砂原線の無人駅渡島沼尻駅の話。2021年11月30日に小さな駅舎が完全に取り壊されるので、その前日に道子が訪ね、初回で出会い、その後も連絡を取り合っていたという甲斐と待ち合わせ、甲斐が借りて来たレンタカーで海の側迄行き、大自然の中で景色を堪能し、厳しくて冷たそうな海風を全身で浴びる二人の姿を、ひたすら羨望の眼差しで観ていた私。ドローンの登場で低予算でもこんな映像が撮れる!素晴らしい!
脚本=竹村武司 演出=古澤健 

No.477

>> 465 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」7話まで終了。 今回のテーマは“猫占い”で、素材として猫はバズるか… 【2022冬ドラマ】

「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」8話まで終了。

人は親を選べずに生まれて来る。だからどういう親の元に生まれるかはガチャガチャと同じ運次第、それが親ガチャ。
貧乏な家に生まれて大学に行けず、資格は取ったけど正社員にはなれずに派遣で大学に勤めている坂田彩(松本妃代)が、親ガチャに恵まれた学生に嫉妬し、ある受験生の不正入学をでっち上げてカンフルに持ち込み、記事を書かせようとした話。

まずね、家が貧乏で大学に行けなかった子なんてごまんといる訳で、そこから他人に対して攻撃的になるには何かのきっかけが欲しいんだけど、そこが描かれていないから彼女の行為に全然説得力が無い。

あと彼女が不正入学の証拠だと言ってカンフルに持ち込んだ、学長と受験生の父親の会話の音声データだけど、あの時点で「何故貴女は二人の会話を録音しようと思ったの?」と、瀬古や椛谷が質問しなかったのは何故?あの採点水増し指示書類にしても、ただの派遣がどうやって手に入れたのか、普通は証拠が揃っている事を寧ろ怪しんでチェックするものなのでは?
記者歴の長いカバさんすら何も言わないって有り得ない。

捨てアカに間違って一瞬写真をUPして、カンフルに身元がバレるくだりなんかは、このドラマの特性を生かしていて上手いなと思ったんだけどね。

※恋愛要素はホントに要らんわ

脚本=橋本夏 演出=淵上正人

  • << 490 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」9話まで終了。 人気作家の草川と女性のデート現場を下馬が写真に撮り、事務所に確認の電話を入れたら何故か書籍編集部の部長・井伏(津田寛治)が部下と共にカンフル編集部に乗り込んで来て、記事にはさせないと全員のスマホやPCを取り上げて監視を始める。要するに“ウチのドル箱作家に手を出すな”ってヤツで、最初は強引でこんなの有り?って嫌な感じだったけど、女性の裏には井伏が忌み嫌っている“引き抜き編集者・川端”が居るのではと分かってからは、こいつだけは許せないと急に協力的に。適役を津田さんが気持ち良さそうに演じてた(笑) 下馬が書いた“こたつ記事”が原因で好きな地下アイドルが引退したと誤解し、逆恨みしたオタクがカンフル編集部を脅迫する為に、大量に送り付けて来た部員の隠し撮り写真の中に、たまたま井端と女が写り込んでいたという設定は、ちとご都合主義だったかなあ。 それ以外は上手く組み立てられていたと思う。 仁和は瀬古の事を、自分には忠実で他人には一切情を掛けない、そもそも情が分かっていないからこそ、仕事で利用出来る事が有る筈と踏んで入社させたのではという疑念が頭をもたげて来た。 仁和に指示を出されていたあの靴のアップの男は矢部?それともミスリード? 脚本=青塚美穂 演出=木村真人

No.478

>> 466 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」6話まで終了。 今回は一狼が突破口を開く為に、田口に頼んで拘置所に野々村(眞… 【2022冬ドラマ】

「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」7話まで終了。

総理が床屋で顔剃りしていると、2本の指に太い指輪のあの男が入って来た。総理は「息子が迷惑を掛けた様だ、申し訳なかった。君達のお灸がよく効いた様だ」(←澤口、森川の死を“お灸”と表現)
「2匹のハエ(一狼と獅郎の事)はお任せ下さい」
この会話を黙って聞いている床屋の主人(平田満)。この三人は取り敢えず秘密を共有してる仲なのね。

獅郎は中村(松本利夫=いい味出してるよね)が敵対組織に寝返ろうとしている事をネタに脅し、野々村の件を指示したのは当時の若頭の山田だと吐かせる。獅郎は今の志尾組組長村本経由で山田に会おうとするが、現れたのはあの指輪男で林(三浦誠己)と名乗る。美味しいケーキ屋のパティシエ(千夏の事)は、もうケーキを作れないみたいな事をサラッと口にする脅し方が超怖い。一狼が必死に走り千夏の無事を確認してホッとしたけど、アイツなら本当に殺りそうだから怖い。

山田が自ら獅郎に会いに来て床屋に連れて行き、剃刀を革砥ベルトでジョリジョリしてから獅郎の顔を剃り始める。「私は隠居の身です。出来れば静かに暮らしたい」怖いよー。
剃刀を喉に当てた時に一狼が来て、拳銃の安全装置を外し暫し睨み合い。山田が剃刀を外した。

一人で行動した事を謝る獅郎。
「謝らなくていい。もう二度とあんな危険な事はするな」
(続く)

No.479

>> 478 (続き)
「来てくれてありがとう」と一狼に抱き付く獅郎。思わず背中に手を回し抱き締める一狼。ええ!?もうプチラブラブじゃん(笑)

今度は山田の床屋に中村が捕らわれている。側でまたまた剃刀をジョリジョリ研いでる山田。「いい夢見て下さいね」

首辺りに返り血を浴びた山田が、血だらけの剃刀を洗っている。怖いよー。静かで物腰の柔らかそうな平田満が、顔色一つ変えずに人を殺すから本当にゾッとする。

千夏は幼い頃からずっと一狼が好きで、一狼も千夏が好きで両想いなのに、鈍い一狼はその想いには全く気付かず、あろう事か千夏は獅郎が好きで、獅郎も満更でも無さそうと勘違いしている節がある。
千夏は遠回しには一狼にサインを出しているのだけど、こういうそっち系に疎い男には、ズバッと言ってやらないと伝わらなさそう。

年齢の事を考えると、20年前に暗躍していた諜報員というのは林では無さそう。
その諜報員と大須(現総理)と山田は当時繋がっていて、一体何を目的にテトラビル爆破を企てたのか?
そして林はいつから大須の手足となったのか。
後は中学2年生だった匡達の見た物(或いはやってしまった事?)とは、一体何だったのか。

おまけ⑦
じゃんけんブルドッグって初めて見たけど、大の大人がやると可愛くて笑ってしまう。折角のタバコが…ってオチも笑えた。

脚本=酒井雅秋 演出=波多野貴文←やはりいいね!

  • << 491 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」8話まで終了。 冒頭の一狼のモノローグが『大須と山田は中麻布(某国大使館)に協力を得て爆破事件を起こし、自らの地位を確立して行った』 莉音がマークしていたのが中麻布に出入りしていた諜報員Jで、前回の感想で『年齢の事を考えると、20年前に暗躍していた諜報員というのは林では無さそう』と書いたのだが、今回一狼達はJ=林だと結論付けていた。でも林=あの時の諜報員とは限らないからなあとは思ったのだが、今回ちょっと気になる台詞が。 逃げようとした匡が林の部下に威嚇射撃をされ、匡が林を「先生!」と呼んだシーン。林は「変わらないな君は。都合が悪くなると誰かの後ろに隠れる」 これってもし林が、当時の匡達の学校の本当の教師だったのだとしたら、何か一つの絵が描けるんだよなあ。音楽祭の日、匡達4人が林の別の顔を見てしまったのだとしたら…。その後の4人の変貌と辻褄が合う様な。 一狼達が相手にしている連中は、躊躇なく人を殺すけど、一狼や莉音は警察官だからその教育が身に染み付いていて、勿論正当防衛以外では撃てないし、命を狙われた人間に対しては、例えそれが敵対する人物であっても身を挺して守りに行ってしまう悲しい性と正義感。 エミリを守って撃たれた莉音は果たして…? 脚本=三浦駿斗 演出=日高貴士

No.480

>> 467 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」5話まで終了。 激怒した千嘉に追い出された万理香は圭介の自宅でお泊まり。「まず座んな… 【2022冬ドラマ】

「妻、小学生になる。」6話まで終了。

病院で目覚めた凛音は友利を見て「誰?」
そこに居た両親や医師達が、一斉に疑惑の目で見詰める中、どうやって逃げ出したのだろう?

万理香の中身が貴恵だと悟った千嘉は、万理香に敬語で接してる。
朝っぱらから訪ねて来て「お母さん」を連発する圭介に「そのお母さんはやめて下さい!」と千嘉。やり過ぎを万理香に叱られる圭介。でも今回は“やり過ぎ圭介”はここ迄で、圭介の優しさ、思いやり、行動力が拗らせていた人達の心に響き、いい方向に進んで行きそうな兆しも見えて、いよいよここからなのかなと感じさせてくれる、“起承転結”の“転”だったと思う。

寺カフェのマスターの「見えるわよ」が本当で、それを切っ掛けに圭介に守屋が話した“小さい頃、病気の姉に掛かり切りの両親に嫌われない様にしっかり者になったけど、姉が亡くなって「これからは甘えてね」と言われても、甘え方が分からなくなっていた”は切なかったなあ。そして「好きです」と言われても信じない鈍い圭介(笑)

蓮司の“大切な人”は、亡くなった母親パターンかな。マスターの見えるわよで解決か?(←好きな人って聞けなかった麻衣)

自分が最低の母親だったと自覚した千嘉と手を繋いであげる万理香。今の千嘉なら万理香が戻って来ても大丈夫そう。
マスターが見た“万理香”は、その兆しかな。

演出=山本剛義

  • << 492 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」7話まで終了。 貴恵と友利の母・礼子(由紀さおり=凄い存在感)は認知症で、再婚相手が面倒を見ていたが骨折入院したので、叔母の和子(鷲尾真知子)から友利に帰って来る様に連絡があり、色々と後ろめたい友利は“弾除け”として圭介や麻衣にも同行を頼み、万理華も同行する事に。 万理華は従妹の萌子(戸田菜穂)にいきなり「萌子!久し振り!」(笑)そりゃ「誰?」になるわな。慌てて“僕の親戚の子”にする圭介。 色々ダメダメな友利は皆に責められ、言い返したら麻衣に迄説教をされて逃げ出した。追い掛けた万理華は真っ直ぐに子供の頃の隠れ家に行き、友利を見付けて「あんたって生まれた時から行動パターン変わって無いわよね」言い合いになるけど、「何だよ姉ちゃんじゃん」って、今迄の半信半疑からやっと確信に変わったみたいな友利。 そして大晦日。圭介、麻衣、千嘉、万理華の4人で御詣りに。日付が変わった瞬間、気を失う万理華だが直ぐに気が付き、千嘉を見て「ママ」。「大丈夫か?貴恵?」と圭介。「たかえ?」怖がって千嘉にすり寄ってから「おじさん誰?」 確かに圭介と麻衣は復活し、友利も後1年で芽が出なければ実家に戻ると宣言したから、貴恵の心残りは無くなったのかもしれないが、消えるのちょっと早くないか?それとも千嘉への罪悪感が消滅を早めた? あと何話だろう。 演出=加藤尚樹

No.481

>> 468 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「愛しい嘘〜優しい闇〜」6話まで終了。  うーん、また分からなくなって来た。 望緒が雨宮に抱いた違… 【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「愛しい嘘〜優しい闇〜」7話まで終了。
 前回の私の読みは、中野が雨宮を殺さずにどこかに監禁していた事以外はほぼほぼ当たっていた。ああ、雨宮は中学時代から外面は良いけど家庭内では既にワルだったそうで、中野はずっと金をせびられていて、母親は病を偽って施設に逃げ込んだと。
 中野が会社を作って雨宮に社長の座を与えたって、その資金はどこから捻出?あと整形はしても声はどうしたのか?会社の社員は分かりそうなものだけど。
 ワル雨宮が古堀を殺しちゃったので、次回は雨宮×2で、林遣都の演技が楽しめそう!
脚本=丑尾健太郎 演出=日暮謙

「シジュウカラ」8話まで終了。
 岡野との新作が当たり、インタビューを受ける忍。その記事を読んだ千秋の様子からピンと来て、忍に会いに行き「千秋は夫」だとマウントを取るみひろ(山口まゆ)。←この時の目だけをアップにする演出が、彼女の不安定さをよく表していたと思う。
 洋平も記事を読み「今度は編集者と浮気してるだろ」と責める。離婚を決意していた忍は遂に口に出し、死ぬと脅す洋平に「一人で勝手に死んで、迷惑掛けないで」
 結局死ねない洋平。冬子の店を引き継いでる涼子と再開して、気が合いそうなんだから、引き取って貰え!
 千秋の新作の担当が岡野というのがねえ。既に相手が分からない年下青年に嫉妬をしてたからねえ。
演出=上田迅

  • << 493 【2022冬ドラマ】 「愛しい嘘〜優しい闇〜」全8話終了。 正が“雨宮が二人いる”事を知らなくて、小綺麗になったワル雨宮を襲えばいいのにと思ったけど、そうは問屋が卸さなかった最終回。 突っ込みどころが満載でどこから書いたらいいのやら(笑) まずワル雨宮はどうやって中野くんの部屋に入ったの?昔は合鍵も持っていたのかもだけど、ずっと監禁されてたのよ? その部屋で望緒と中野の写真を見ただけで、望緒のアパート迄直ぐに来たけど、何で住所を知ってたの? その時は小汚ないままだったけど、望緒の病院に来た時は“中野くん”に仕上がっていたって事は、一度中野のマンションに戻って風呂に入り、中野の服を来て美容院に行って、中野の写真を見せて「これにして」って言ってカットしたんだよね。それだったら望緒の病院に着くのは中野くんの方が早いよね。だって玲子がワル雨宮に刺された直後に中野はアパートに着いて、直ぐに病院に向かったんだから。 あと雨宮母が息子を刺したのは小振りのハサミで、何で持っていたのかは置いといて、あれで死ぬ?しかも病院の敷地内だから救急医も居るのよ? 正が中野を署の前で刺した事については、ずっと山梨県警は無能設定だったので、そこは突っ込まない(笑) 正のおかげで途中からは突っ込みながら楽しめた。まあ脚本が荒っぽいので評価は低くなってしまうけどね。 脚本=丑尾健太郎 演出=樹下直美

No.482

>> 430 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「しもべえ」4話まで終了。 辰馬の父は廃人の様になってるけど、辰馬が蔑んでいる様に見えるから、病… 【2022冬ドラマ】

「しもべえ」5話まで終了。

長いお休みを経て4週間振りの再開。まあコンテンツとしては特徴が有って強いので、内容を忘れてしまう様な事は無かった。

今回は文化祭のクラスの役員決め、生徒会からの嫌がらせ、そして多田の活躍で出店がバズる迄の話に、辰馬と父・和馬の関係、和馬の過去に何が有ったのか、父子の和解、和泉に別れを切り出す辰馬等々の話を絡ませ、たこ焼き出店の話は明るく振り切った雰囲気で、ユリカvs.辰馬の話はシリアスにと、メリハリが効いていてそれなりに面白かった。

和馬が教授執刀の患者が死亡したのは、教授の術前検査ミスが原因と指摘して、教授と和泉の父に陥れられて、手術ミスで患者を死なせた医師としてリークされ、大学病院から追放され、教授が手を回したから勤務医は叶わず、開業の資金も借りられずに八方塞がりで、気力を失ってしまったという真相は、ドラマ界では手垢の付いた設定で、ちょっとがっかりな面は有るのだが、次回しもべえが大学病院で証拠探しをするみたいなので、そっちに期待したい。

辰馬は和泉に「別れよう。君の事好きじゃないんだ」←😱「君に親父の事を言いふらされるのが怖かったから」「じゃ、言いふらしてもいいのね?」「いいよ。親父は何も悪い事はしていない」
ユリナ憎しの和泉は、また何かをしでかしそう。父親そっくりだな。

脚本=遠山絵梨香 演出=紙谷楓

No.483

>> 469 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」6話まで終了。 今回は主人公の後悔と苦悩、ヒロインの役割、主人公を敵視する助演の苦悩と気持ちの… 【2022冬ドラマ】

「逃亡医F」7話まで終了。

近所の人が呼んだパトカーが来た。
誰かが警官に向けて植木鉢を落とした為、警官は応援要請。野村はチューヤンにナイフを突き付け、助けに行って揉めて倒れた藤木の腹に、ブロックの鉄筋が刺さってしまう。藤木は鏡を使って自分で手術をする事に。

そこからの時間稼ぎの描き方が、警官を貶めてかなりのトンチキだったけど、その後の日本人ホームレスが囮になって、外国人を逃がすと決めた時のネクタイ(宮崎吐夢)の台詞「俺達は捕まっても送還にはならないからな」が泣かせた(洋平のくせに←分かる人は分かる)。
結局、藤木達を逃がす為にモー達も投降したんだけど。自分達の国にもお天道様はあるって言って。

幹に殴られた都波は生きていて自宅に戻るが、直ぐに長谷川が来てDDSηのデータが不完全だとPCを見せるが、教授はあの時ある言葉を打ち込んでおり、これは盗んだデータだと長谷川に言う。幹が来て殴られ死んだ振りをした教授だが、それもバレて火を点けられてしまう。

藤木は喉を火傷した教授の気管切開をしようとするが、あのカセットテープを渡され、まだ話しておきたい事がと言われて手を止めてしまう。耳元で何かを伝え聞いた藤木だが、教授は亡くなってしまい、泣きながら「私が殺しました」と後悔する藤木。
教授の微生物データは何処に?

次回からは反撃編!

演出=佐藤東弥

  • << 495 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」8話まで終了。 反撃編とは謳っているが、取り敢えず都波のデータの隠し場所が分かって手に入れただけで、長谷川の弱味は握ったけど、長谷川自身にも藤木がデータを手に入れた事はバレているし、そもそも長谷川が妙子の研究の事を知ったのは、居酒屋で藤木がベラベラ喋ったからだと言った事に対して、藤木は「俺はお前には喋っていない」と否定、最後に長谷川は“まだ先輩に隠している事がある”と呟いていたので、実質の反撃はまだ始まっていないよね、これでは。 妙子の虫食いデータに都波のデータを合わせると完成した事から、やっと妙子の最後の言葉「あたしに何かあったら、都波さんとあわせて…」の本来の意味を理解出来た藤木。“都波さんとあって”なら“会って”でBINGOだけど、“あわせて”だからね。 妙子が本当に処分されそうで、藤木達に「妙子は生きてる」と伝えた烏丸。これはバイオネオに誘い出す罠なのか、それとも良心の呵責なのか、どっちなんだろう。 予告だとバイオネオに乗り込んで、妙子と対面するみたいなので、そこからまた一波乱有るのかな? 藤木がベラベラ喋った相手は誰なのかも気になるなあ。(←覚えているならさっさと拓兄に特攻させろって話だけど) 演出=本多繁勝

No.484

>> 470 【2022冬ドラマ】 「おいハンサム!!」7話まで終了。 今回のテーマは「閉店が決まってから惜しんで来る位なら、普段からちょくち… 【2022冬ドラマ】

「おいハンサム!!」全8話終了。

今回のテーマは人生は選択の連続、その中でどう生きて行ったら良いのか?

美香は「私の人生はユウジが居ないと整合性が取れない」と気付くが、彼は引っ越した後だった。
でもユウジから電話が有り話し合う二人。
「パパ、許してくれないだろうなあ」

案の定「まだ早い」「パパだって早かった、ママは二十歳だったんでしょ?」「そういう流れで…本当はまだしたくなかったんだよ」これには千鶴が「えっ?」からの怒りのうどん作り。バンッバンッバンッ(笑)

いくつか前の感想で、『才能が有るなら漫画は一発当てればリターンは大きい』と書いたけど、ユウジは賞を取り早速のリターンで出版社からカニその他を貰い、それを抱えて伊藤家へ。カニを見せると家に上げてくれる源太郎(笑)
「何でも二人で話し合って決めなさい」とビール迄注いでくれる。ユウジは酔い潰れてしまうが、その横で受賞した漫画を読んでいる父。志望が取れて漫画家になったなら、認めてやるって感じだった。

人生は選択の連続で、選ばなかった道を選んでいたらと思う事もあるだろう。でも「今現実に歩くその道を歩き続けなさい」
「なあに言ってんのハンサムで」

由香と大森の腐れ縁、里香と本の彼とのその先、美香もまだ不安定で、続編も有りそうな終わり方だった。

脚本、演出=山口雅俊

No.485

>> 471 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「DCU」5話まで終了。  人質にされた麻薬漬けの政治家のドラ息子を救出する為に、極秘に税金で賄われ… 【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「DCU」6話まで終了。
 水族館なら普通のダイバーでも潜れる。防犯カメラ映像のチェックなら、やり慣れている警察官の方が得意だし、人海戦術も取れる。
 『彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決する。』←大風呂敷を広げた割には、寧ろ警察が捜査した方が適している事件ばかりだから「どうなってんの?」ってなるのよ。
 話の作りは単純だけど、前に比べれば良くはなっている。←普通の捜査物として見ればね。
脚本=青柳祐美子他数名 演出=青山貴洋

「封刃師」7話まで終了。
 穢れ刃を生み出す事が出来る悟堂は“鬼噛”。昔、戦争の秘密兵器として政府が秘かに研究し、戦局の行方と共に断念した方法を悟堂が手に入れた…らしい。←大きく出たな。
 瀕死の駆の後継者(山本千尋)と悟堂の殺陣、上手いんだから撮り方でもっと迫力が出た筈なのに。次回は駆がまさかの鬼噛に?😱
演出=小山巧

【シーズン枠外ドラマ】
「真犯人フラグ」18話まで終了。
 豹変の橘、“全部俺が”の痛々しさ。“本木が手錠で監禁映像”との整合性はどうした?まだ裏が有るんじゃない?
 猫おばさんは占い師だった!の後出しと、個人情報流出(笑)
で、真帆事件の犯人は二宮&日野なのかなあ。
演出=中島悟

  • << 497 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「DCU」7話まで終了。  魚雷化した異動型水中カメラが水上バイクを爆破した事件。これこそDCUの出番だけど、回収した残骸を並べて置いたシーンは有れど、潜るシーンは無しという徹底振りにはもう笑うしかない。  ずっと成合がチョロチョロしていて、新名の回想も成合との潜水泳法対決。成合なら3分05秒潜水で泳げるって新名は断言したけど、15年前の話だし、新名みたいに鍛えているのかも不明なのに、よく言うわ。  DCUの活躍より成合は何者かに重点を置き過ぎで、DCUのお飾り感が半端ない。 脚本=青柳祐美子他数名 演出=宮崎陽平 【シーズン枠外ドラマ】/簡単投稿 「真犯人フラグ」19話まで終了。  橘も母親に危害を加えるぞと何者かに脅されていて、全部の罪を被る様に命令されていた。まっそうだろうね。あっ、監禁から橘を逃がしたのは強羅ね。  で、ここへ来て二宮ラスボス説の補強を始めたんだけど、これも何かミスリード臭いなあ。根拠は二宮と一緒に居る(協力者?)人物が望月っぽくて、望月はキヨくんに対する行動から見ても、真犯人側の人間とは思えないから。その彼が協力しているなら二宮も白で、今やっているのは真犯人への餌やりなのでは?  真帆の拉致犯は日野、バラバラに拉致された事件を一つの事件に仕立てたのも日野、強羅を使っているのも日野、にしておく。 演出=小室直子  

No.486

>> 473 (続き) 神出鬼没なライカに、もしかして彼女も幽霊?とか思った事も有ったけど、今回、風呂光が病院の売店でオーナメントを手に取るライカを見て… 【2022冬ドラマ】

「ミステリと言う勿れ」8話まで終了。

episode.6の前編。サブタイトル『ミステリーナイト開幕! 殺すのか?殺されるのか?』
この“殺すのか?殺されるのか?やっぱり殺すしかないんだろうな”と、誰かがPCに打ち込むシーンが何度か出て来るのだが、そのPCには2011というタイトルのファイルが有り、クリックすると天達教授(鈴木浩介)、喜和(水川あさみ)、蔦(池内万作)、橘高(佐々木蔵之介)の4人が笑顔で写っている写真、という事は亡くなった喜和以外の3人の内の誰かなのか?
それとも蔦がサイトで知り合いミステリー会に招待したという体のデラ(田口浩正)なのか、パン(渋谷謙人)なのか。

辛い時代のチビ整に、いい意味での影響を与えた喜和は天達の恋人だったが、5年前に、今回ミステリー会が開かれたこの蔦の別荘に匿われていたのに、何故かストーカーに突き止められ二人で死んでいた。死因は暖炉にくべられていた夾竹桃による中毒死だった。

その死因に納得していない天達が、ミステリー会を利用して真実を炙り出そうとしているのか?天達が整と風呂光に与えた矛盾する課題は、何を意味するのか?
喜和はあの絵に整が言う様なメッセージを込めていたのか?

後編に向けての掴みはOKだったな。誰が嘘つきで誰が嘘つきでは無いのか、その意味も含め次も楽しみ。

脚本協力=烏丸棗 演出=相沢秀幸

  • << 498 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」9話まで終了。 episode.6の後編。 いやあ面白かった。 何故ストーカーに喜和の居場所が分かったのか、喜和を道連れに死ぬのなら、何故ストーカーは雪掻きをして足跡を消したのか等、違和感を持っていた天達が、橘高がその“何故か”を知っていると確信し、本人から話してくれる事を期待しながらも、そうならない時に備えて整を連れて来た(風呂光に関しては連れて来る必然性は感じられなかった)のだが、天達の読み以上に橘高は壊れていて、自分を“透明人間化”させた完全犯罪で会の参加者皆殺しを目論んでいたが、これも整に看破され、遂に“喜和事件の何故か”から狂い出し、溜まりに溜まった橘高の負の感情(始まりは一つのミスだが、それを認められずにどんどん利己的になって行った)が爆発するという展開で、それだけでも凄かったのに、デラとパンは実は刑事で、頻発するストーカー殺人事件の類似ケースとして喜和事件を調べたら、関係者の中に橘高(今回の被害者達の個人情報を入手出来る役所に勤務)の名が有り、観察する為に天達に頼んでこの会に潜入させて貰っていたという驚きの設定も隠されていて、意表を突かれると共に原作者凄いなと感心しきり、大満足の1時間だった。 また佐々木蔵之介を筆頭に役者陣がいい仕事をしてくれてたわあ。 脚本協力=烏丸棗 演出=相沢秀幸

No.487

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「ドクターホワイト」7話まで終了。
 国外でコウモリに噛まれて狂犬病→国内には存在しない筈の毒蜘蛛に刺されて中毒→空気中の鳩の糞を吸い込みクリプトコッカス症、白夜が診断を下しても他の医師を下げずに済む様に、特殊な症例(しかも結構なご都合主義)ばかり続けてるわ。
 最後に出て来たRh nullは調べたら、抗原を持たない血液なので誰にでも輸血出来るが、世界でも何十人程度の希少血液型らしい。て事は、金で買えるならみたいな輩は出て来そうな話だな。
演出=北坊信一

「恋せぬふたり」6話まで終了。
 咲子の妹のみのり(北香那)は臨月だが、夫が浮気をしたと言って娘を連れて羽と暮らす家に転がり込んで来る。
 許せない離婚すると言いながらも、二児を抱えてのシングルマザーに踏み切るのも恐怖でしかない。「お姉ちゃんには分からない!」ついつい怒鳴ってしまうみのり。
 夫もやって来て平謝りするが更に興奮したみのりは破水してしまう。
 病院の廊下で待つ咲子は羽と二人で咲子の両親と思わぬ再会。母親はまだギクシャクしているが、父親は羽に前回の非礼を詫び、咲子には笑顔を見せる。娘婿の浮気を知った時の父親の顔😱小市さん上手いなあ。
 赤ちゃんを抱き笑顔の咲子を複雑な表情で見ている羽。この先どう話をまとめるのか予想が出来ないなあ。
※1回お休みで次回は2週間後
演出=土井祥平
  

No.488

>> 475 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」7話まで終了。 冒頭の花枝の“無駄な抵抗の5分間”って要るのかな。 冒頭から「聞いて下… 【2022冬ドラマ】

「ファイトソング」8話まで終了。

春樹は花枝が倒れた所は見ていなくて、目を向けたら居る筈の花枝が居なかった…。花枝は慎吾の車で生放送を聴き続け、後から春樹には、仕事中だったからあの後は車の中で聴いていたと辻褄の合う説明。あれこれ気が回らない春樹には、これで十分だったという流れ。気を回して損した(笑)

今回、一番腑に落ちたのは、耳が聞こえなくなるとは限らないと励ましたつもりの慎吾に対し、花枝がそれでは負ける、空手では常に最悪の手で攻撃されると想定して備えなければ勝てない、だから手術に関しても最悪の結果を想定して、そこから勝つ事だけを考えていると話した事。ああ、だからなんだなと。勿論そうしなければ折れてしまう程の現実という事も有るけど、空手で培って来たバックボーンも、花枝にとっては大きかったんだなって。

花枝に口止めの念押しをされても、どうしても春樹に隠し通すのが納得出来ない慎吾は、ギリギリの線で春樹をけしかけるが、花枝が嫌がる事はしたくないという春樹の言葉に引き下がるしか無かった。そう、春樹は裏の裏迄読もうとする様な性格ではない。そういう人間なら音楽でもあそこ迄行き詰まってはいなかっただろう。

手術の結果は見せずに、次回は2年後に飛ぶ。春樹はクビにはなっていない様なのだが、花枝は果たして…?

演出=村尾嘉昭

  • << 499 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」9話まで終了。 2年飛ぶ意味とは…。 恐らく中途失聴者への取材を重ね、精神的にも受け入れ生活面でも慣れるおおよその期間に、花枝の持つ特性をドラマ的に加味して弾き出したのかなと。 嫌な奴が一人も出て来ないファンタジー寄りのドラマとしては、リアルな闘病姿は敢えて見せない様にしたかったのだろう。 そしてその判断は良かったと思う。 ただ、2年であそこまで相手の唇の動きを読める様になるのか、生活面の不自由もあの程度で済むのかという疑問は残った。 あと最初の方で花枝が一気に喋った後に「何か私、前より喋る人になってるよね」という台詞が有ったのだが、以前の感想で『何か毎回冒頭に花枝の饒舌が有って』『違和感』や『嫌悪感』すら持ってしまうと書いて来た自分としては、何の冗談かと思ってしまった。 大笑いした“見守り地蔵”から脱するべく、フリップの力を借りながらの慎吾の花枝への告白シーンは胸に来たし、その真剣さに初めて慎吾の本心を知った花枝が、「ずっと辛い思いをさせてたってことじゃない」と気付き、「ごめんなさいって言うしかないじゃない、世界で一番好きな人なのに」、それを聞いた慎吾が“俺の恋人になって下さい”を飛ばして“これからも変わらずろしくな”のフリップを出す切なさよ。花枝にとっての「慎吾が好き」の意味は、子供の頃からずっと変わらないのよねえ。 (続く)

No.489

>> 452 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「となりのチカラ」3話まで終了。 前回《ただねえ、ドラマとして観ているとあの迷い過ぎる所が結構キ… 【2022冬ドラマ】

「となりのチカラ」5話まで終了。

少年Aかもしれない上条くんの話。
噂を流していたのは管理人の星で、その理由は自分の息子が被害者で、それを苦に妻は自殺、未成年だから遺族にも加害者の情報は教えてくれず、ずっと苦しんで来たが、感情を全く出さない上条に不信感を抱き、チカラを焚き付けたら「少年院に居た」事は聞き出してくれて、そこから星の感情は一気に爆発、少年Aである根拠は無いのに馬乗りになって上条を殴りつけた。それでも無反応の上条。

ドラマでは病名は出さなかったが、上条の母親は恐らく代理ミュンヒハウゼン症候群で、その影響なのかは分からないが、上条自身は自分の感情を表現出来ない病気。それでイジメに遭い、振り払ったアルコールランプで火災が起き、イジメた相手が死んで少年院に入っていた。

チカラは病気の事を調べ、住人の怒ったり笑ったり等、様々な感情を浮かべた写真を撮り、これを参考にして欲しいと上条に渡す。じっと見詰め涙を溢す上条。「僕は悲しいんですか?」「いや嬉しいんだと思うよ」「じゃあ笑った方が…」と言いながら、ひきつった顔になる清水尋也の名演に思わずこちらも涙が。

初めてチカラがいい仕事をしたなと思えた反面、管理人が私怨からの間違いで居住者にあれだけの事をしておいて、他の居住者が署名活動でクビを撤回させる強引な流れにはシラケてしまった。

演出=竹園元

No.490

>> 477 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」8話まで終了。 人は親を選べずに生まれて来る。だからどういう親の元… 【2022冬ドラマ】

「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」9話まで終了。

人気作家の草川と女性のデート現場を下馬が写真に撮り、事務所に確認の電話を入れたら何故か書籍編集部の部長・井伏(津田寛治)が部下と共にカンフル編集部に乗り込んで来て、記事にはさせないと全員のスマホやPCを取り上げて監視を始める。要するに“ウチのドル箱作家に手を出すな”ってヤツで、最初は強引でこんなの有り?って嫌な感じだったけど、女性の裏には井伏が忌み嫌っている“引き抜き編集者・川端”が居るのではと分かってからは、こいつだけは許せないと急に協力的に。適役を津田さんが気持ち良さそうに演じてた(笑)

下馬が書いた“こたつ記事”が原因で好きな地下アイドルが引退したと誤解し、逆恨みしたオタクがカンフル編集部を脅迫する為に、大量に送り付けて来た部員の隠し撮り写真の中に、たまたま井端と女が写り込んでいたという設定は、ちとご都合主義だったかなあ。
それ以外は上手く組み立てられていたと思う。

仁和は瀬古の事を、自分には忠実で他人には一切情を掛けない、そもそも情が分かっていないからこそ、仕事で利用出来る事が有る筈と踏んで入社させたのではという疑念が頭をもたげて来た。

仁和に指示を出されていたあの靴のアップの男は矢部?それともミスリード?

脚本=青塚美穂 演出=木村真人

No.491

>> 479 (続き) 「来てくれてありがとう」と一狼に抱き付く獅郎。思わず背中に手を回し抱き締める一狼。ええ!?もうプチラブラブじゃん(笑) 今… 【2022冬ドラマ】

「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」8話まで終了。

冒頭の一狼のモノローグが『大須と山田は中麻布(某国大使館)に協力を得て爆破事件を起こし、自らの地位を確立して行った』
莉音がマークしていたのが中麻布に出入りしていた諜報員Jで、前回の感想で『年齢の事を考えると、20年前に暗躍していた諜報員というのは林では無さそう』と書いたのだが、今回一狼達はJ=林だと結論付けていた。でも林=あの時の諜報員とは限らないからなあとは思ったのだが、今回ちょっと気になる台詞が。

逃げようとした匡が林の部下に威嚇射撃をされ、匡が林を「先生!」と呼んだシーン。林は「変わらないな君は。都合が悪くなると誰かの後ろに隠れる」
これってもし林が、当時の匡達の学校の本当の教師だったのだとしたら、何か一つの絵が描けるんだよなあ。音楽祭の日、匡達4人が林の別の顔を見てしまったのだとしたら…。その後の4人の変貌と辻褄が合う様な。

一狼達が相手にしている連中は、躊躇なく人を殺すけど、一狼や莉音は警察官だからその教育が身に染み付いていて、勿論正当防衛以外では撃てないし、命を狙われた人間に対しては、例えそれが敵対する人物であっても身を挺して守りに行ってしまう悲しい性と正義感。
エミリを守って撃たれた莉音は果たして…?

脚本=三浦駿斗 演出=日高貴士

No.492

>> 480 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」6話まで終了。 病院で目覚めた凛音は友利を見て「誰?」 そこに居た両親や医師達が、… 【2022冬ドラマ】

「妻、小学生になる。」7話まで終了。

貴恵と友利の母・礼子(由紀さおり=凄い存在感)は認知症で、再婚相手が面倒を見ていたが骨折入院したので、叔母の和子(鷲尾真知子)から友利に帰って来る様に連絡があり、色々と後ろめたい友利は“弾除け”として圭介や麻衣にも同行を頼み、万理華も同行する事に。
万理華は従妹の萌子(戸田菜穂)にいきなり「萌子!久し振り!」(笑)そりゃ「誰?」になるわな。慌てて“僕の親戚の子”にする圭介。

色々ダメダメな友利は皆に責められ、言い返したら麻衣に迄説教をされて逃げ出した。追い掛けた万理華は真っ直ぐに子供の頃の隠れ家に行き、友利を見付けて「あんたって生まれた時から行動パターン変わって無いわよね」言い合いになるけど、「何だよ姉ちゃんじゃん」って、今迄の半信半疑からやっと確信に変わったみたいな友利。

そして大晦日。圭介、麻衣、千嘉、万理華の4人で御詣りに。日付が変わった瞬間、気を失う万理華だが直ぐに気が付き、千嘉を見て「ママ」。「大丈夫か?貴恵?」と圭介。「たかえ?」怖がって千嘉にすり寄ってから「おじさん誰?」

確かに圭介と麻衣は復活し、友利も後1年で芽が出なければ実家に戻ると宣言したから、貴恵の心残りは無くなったのかもしれないが、消えるのちょっと早くないか?それとも千嘉への罪悪感が消滅を早めた?
あと何話だろう。

演出=加藤尚樹

No.493

>> 481 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「愛しい嘘〜優しい闇〜」7話まで終了。  前回の私の読みは、中野が雨宮を殺さずにどこかに監禁していた… 【2022冬ドラマ】

「愛しい嘘〜優しい闇〜」全8話終了。

正が“雨宮が二人いる”事を知らなくて、小綺麗になったワル雨宮を襲えばいいのにと思ったけど、そうは問屋が卸さなかった最終回。

突っ込みどころが満載でどこから書いたらいいのやら(笑)
まずワル雨宮はどうやって中野くんの部屋に入ったの?昔は合鍵も持っていたのかもだけど、ずっと監禁されてたのよ?
その部屋で望緒と中野の写真を見ただけで、望緒のアパート迄直ぐに来たけど、何で住所を知ってたの?
その時は小汚ないままだったけど、望緒の病院に来た時は“中野くん”に仕上がっていたって事は、一度中野のマンションに戻って風呂に入り、中野の服を来て美容院に行って、中野の写真を見せて「これにして」って言ってカットしたんだよね。それだったら望緒の病院に着くのは中野くんの方が早いよね。だって玲子がワル雨宮に刺された直後に中野はアパートに着いて、直ぐに病院に向かったんだから。
あと雨宮母が息子を刺したのは小振りのハサミで、何で持っていたのかは置いといて、あれで死ぬ?しかも病院の敷地内だから救急医も居るのよ?

正が中野を署の前で刺した事については、ずっと山梨県警は無能設定だったので、そこは突っ込まない(笑)
正のおかげで途中からは突っ込みながら楽しめた。まあ脚本が荒っぽいので評価は低くなってしまうけどね。

脚本=丑尾健太郎 演出=樹下直美

No.494

【2022冬ドラマ】

「シジュウカラ」9話まで終了。

何か、みひろの背景が分かってみると痛々しくて。父親のDVに耐えきれずに逃げて来た子って想像していたんだけど、まさか千秋と同じだったなんて。千秋の場合は放置子でお金が必要だったという側面もあり、隣のおばさんに買われてしまった訳だけど、みひろの場合は父親に売らされたのかもしれなくて、心の闇は相当深かった様に思う。

千秋の漫画エッセイを読み『私も千秋さんと同じ傷を持っています。千秋さんの本を読んで、私も家を飛び出しました。でも行くところがなくて…』とDMを送ったら『うちに来ますか?』
そこから始まった二人の生活だが、千秋は指一本触れていず、それが益々みひろの気持ちを傷付けていた。「私が汚れているから?」「違うよ」

ある種の共依存だったのかもしれないが、忍と出会ってしまい、担当編集者が同じ岡野で煽られた事もあり、千秋の心はまた奮い立ってしまったのかもしれない。

忍の仕事部屋に直接出向き、外に連れ出す千秋。「先生にとってあの時の僕は何だったんですか?」「好きだった」「だったら何で」「もう終わった事なの」忍を抱き締めて「僕にとっては過去じゃないです」忍の頬に伝う一筋の涙。

部屋に取り残されたみひろには男(父親?)から電話。取り乱し千秋に連絡をするが出てくれない。みひろ、何かやりそうだなあ。

演出=上田迅

No.495

>> 483 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」7話まで終了。 近所の人が呼んだパトカーが来た。 誰かが警官に向けて植木鉢を落とした為、警官… 【2022冬ドラマ】

「逃亡医F」8話まで終了。

反撃編とは謳っているが、取り敢えず都波のデータの隠し場所が分かって手に入れただけで、長谷川の弱味は握ったけど、長谷川自身にも藤木がデータを手に入れた事はバレているし、そもそも長谷川が妙子の研究の事を知ったのは、居酒屋で藤木がベラベラ喋ったからだと言った事に対して、藤木は「俺はお前には喋っていない」と否定、最後に長谷川は“まだ先輩に隠している事がある”と呟いていたので、実質の反撃はまだ始まっていないよね、これでは。

妙子の虫食いデータに都波のデータを合わせると完成した事から、やっと妙子の最後の言葉「あたしに何かあったら、都波さんとあわせて…」の本来の意味を理解出来た藤木。“都波さんとあって”なら“会って”でBINGOだけど、“あわせて”だからね。

妙子が本当に処分されそうで、藤木達に「妙子は生きてる」と伝えた烏丸。これはバイオネオに誘い出す罠なのか、それとも良心の呵責なのか、どっちなんだろう。

予告だとバイオネオに乗り込んで、妙子と対面するみたいなので、そこからまた一波乱有るのかな?

藤木がベラベラ喋った相手は誰なのかも気になるなあ。(←覚えているならさっさと拓兄に特攻させろって話だけど)

演出=本多繁勝

No.496

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「鹿楓堂よついろ日和」8話まで終了。
 純粋に店の雰囲気と客に出されるメニューの調和を楽しめたのは、2話迄だった様な気がする。
 スイと八京の仲違いの話が出て来た3話からは、自分の望んでいた世界観からは離れて行ったので、観てはいたけど3話を最後に感想を書く気にはなれなかった。
 仲間の過去の話では、7話のときたかの話は、ゲストの光石研さんとときたか役の葉山くんの芝居が噛み合っていて良かったけどね。
 今回は話自体は洸一郎の発言が意味不明で何だかなあだったけど、グラタンとサバの味噌煮の飯テロに屈して、思わず書いてみたくなった。それだけ(笑)
脚本=遠山絵梨香 演出=二宮崇

「封刃師」8話まで終了。
 悟堂の亡骸を埋めたのが、鬼噛の研究施設だった場所の直ぐ側だった為、外道に堕ちて穢れを溜め込んだ封刃師だからこそ、鬼噛を完成する事が出来たとの事。
 で、ビルのロビーみたいな所で駆が鬼噛でバンバン人を斬り殺していた映像は、現実だったの?幻影だったの?よく分からなかった。
 カレンが目指した駆を助ける為の、穢れ刃だけを封刃し人は残す鞘は、何と店のテーブルで作り、仲間の血を塗った物。これで見事に翔が「鬼噛、封刃仕る」で、駆だけ残した。
今回の殺陣の演出は迫力が有って良かった。
 次回最終回は駆が悟堂を封刃し、改めて弔うのかな?
演出=曽根隼人

No.497

>> 485 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「DCU」6話まで終了。  水族館なら普通のダイバーでも潜れる。防犯カメラ映像のチェックなら、やり慣… 【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「DCU」7話まで終了。
 魚雷化した異動型水中カメラが水上バイクを爆破した事件。これこそDCUの出番だけど、回収した残骸を並べて置いたシーンは有れど、潜るシーンは無しという徹底振りにはもう笑うしかない。
 ずっと成合がチョロチョロしていて、新名の回想も成合との潜水泳法対決。成合なら3分05秒潜水で泳げるって新名は断言したけど、15年前の話だし、新名みたいに鍛えているのかも不明なのに、よく言うわ。
 DCUの活躍より成合は何者かに重点を置き過ぎで、DCUのお飾り感が半端ない。
脚本=青柳祐美子他数名 演出=宮崎陽平

【シーズン枠外ドラマ】/簡単投稿
「真犯人フラグ」19話まで終了。
 橘も母親に危害を加えるぞと何者かに脅されていて、全部の罪を被る様に命令されていた。まっそうだろうね。あっ、監禁から橘を逃がしたのは強羅ね。
 で、ここへ来て二宮ラスボス説の補強を始めたんだけど、これも何かミスリード臭いなあ。根拠は二宮と一緒に居る(協力者?)人物が望月っぽくて、望月はキヨくんに対する行動から見ても、真犯人側の人間とは思えないから。その彼が協力しているなら二宮も白で、今やっているのは真犯人への餌やりなのでは?
 真帆の拉致犯は日野、バラバラに拉致された事件を一つの事件に仕立てたのも日野、強羅を使っているのも日野、にしておく。
演出=小室直子
 

No.498

>> 486 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」8話まで終了。 episode.6の前編。サブタイトル『ミステリーナイト開幕! 殺す… 【2022冬ドラマ】

「ミステリと言う勿れ」9話まで終了。

episode.6の後編。
いやあ面白かった。
何故ストーカーに喜和の居場所が分かったのか、喜和を道連れに死ぬのなら、何故ストーカーは雪掻きをして足跡を消したのか等、違和感を持っていた天達が、橘高がその“何故か”を知っていると確信し、本人から話してくれる事を期待しながらも、そうならない時に備えて整を連れて来た(風呂光に関しては連れて来る必然性は感じられなかった)のだが、天達の読み以上に橘高は壊れていて、自分を“透明人間化”させた完全犯罪で会の参加者皆殺しを目論んでいたが、これも整に看破され、遂に“喜和事件の何故か”から狂い出し、溜まりに溜まった橘高の負の感情(始まりは一つのミスだが、それを認められずにどんどん利己的になって行った)が爆発するという展開で、それだけでも凄かったのに、デラとパンは実は刑事で、頻発するストーカー殺人事件の類似ケースとして喜和事件を調べたら、関係者の中に橘高(今回の被害者達の個人情報を入手出来る役所に勤務)の名が有り、観察する為に天達に頼んでこの会に潜入させて貰っていたという驚きの設定も隠されていて、意表を突かれると共に原作者凄いなと感心しきり、大満足の1時間だった。
また佐々木蔵之介を筆頭に役者陣がいい仕事をしてくれてたわあ。

脚本協力=烏丸棗 演出=相沢秀幸

No.499

>> 488 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」8話まで終了。 春樹は花枝が倒れた所は見ていなくて、目を向けたら居る筈の花枝が居なかった… 【2022冬ドラマ】

「ファイトソング」9話まで終了。

2年飛ぶ意味とは…。
恐らく中途失聴者への取材を重ね、精神的にも受け入れ生活面でも慣れるおおよその期間に、花枝の持つ特性をドラマ的に加味して弾き出したのかなと。
嫌な奴が一人も出て来ないファンタジー寄りのドラマとしては、リアルな闘病姿は敢えて見せない様にしたかったのだろう。
そしてその判断は良かったと思う。
ただ、2年であそこまで相手の唇の動きを読める様になるのか、生活面の不自由もあの程度で済むのかという疑問は残った。

あと最初の方で花枝が一気に喋った後に「何か私、前より喋る人になってるよね」という台詞が有ったのだが、以前の感想で『何か毎回冒頭に花枝の饒舌が有って』『違和感』や『嫌悪感』すら持ってしまうと書いて来た自分としては、何の冗談かと思ってしまった。

大笑いした“見守り地蔵”から脱するべく、フリップの力を借りながらの慎吾の花枝への告白シーンは胸に来たし、その真剣さに初めて慎吾の本心を知った花枝が、「ずっと辛い思いをさせてたってことじゃない」と気付き、「ごめんなさいって言うしかないじゃない、世界で一番好きな人なのに」、それを聞いた慎吾が“俺の恋人になって下さい”を飛ばして“これからも変わらずろしくな”のフリップを出す切なさよ。花枝にとっての「慎吾が好き」の意味は、子供の頃からずっと変わらないのよねえ。
(続く)

No.500

>> 499 (続き)
街で偶然花枝を見掛け、車道の反対側から名前を呼び続けるも気付いて貰えなかった春樹は、一気に想いがぶり返したのかネットで“木皿花枝”と検索し、グラフィックデザイナー杉野葉子の友人としてインタビューを受ける動画を見付け、そこで“花枝の身に起きた事”を知る事となる。
あのインタビューの設定の不自然さには物申したい部分も有るのだが、“花枝の嫌がる事はしない”春樹が、更に慎吾から“もう花枝には関わらないで下さい”と言われて、それを守っていたであろう堅物設定にしている以上、こういう回りくどいやり方にでもしないと再会に迄は辿り着かないのかなと。

そしてそんな大事な事を知った以上は春樹と言えども約束は反故にする、以前に花枝を見掛けた場所で待ち伏せをする、逃げる花枝、追い掛ける春樹、その二人を見て自分も追い掛ける慎吾、ここ迄の流れはいい。いや百歩譲って花枝が飛び乗ったエレベーターに、春樹も慎吾も飛び乗った、ここ迄も良しとしよう。
だけど何故にエレベーターが止まる?

岡田さんの事だから、何か秘策が有るのだろうと一応期待はしているのだが。

次回が最終回。
花枝と春樹がくっついてハッピーエンド、かな?

演出=村尾嘉昭

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