とある話より…
気にかかる話など、
あなたの知らない世界より
▽中国
店員 「値引き?金がないなら他の店に行きな。買えないのに品物見んなバーカ」→殺される。
値引き交渉、発端に殺人事件、店員の「安売り店街行け」に激高。
中国では百貨店やスーパーを除けば、値引き交渉は当たり前。
店によっては値札の半額近い価格で購入できることもあり、値引き交渉しない者はバカとも言われるほど、買い物での値引き交渉は基本中の基本となっている。
そうした商習慣が根強い中国で先日、値引きを迫った客が店員から「買えないのに何見ているの?」と挑発的な言葉を返されて激高、店員を殺害するという痛ましい事件が起きた。
中国紙瀟湘晨報などによると、この事件が発生したのは、湖南省長沙市にある小さなブティック店でのこと。
28歳の李(仮名)は従妹の誕生日プレゼントを購入するために、ブティック店「明明号」を訪れた。
一通り店内を見て回った後、チェック柄のシャツとジーンズを購入することに決めたという。
このとき、李の手持ちは約230元(約2,800円)しかなく、購入しようとしたプレゼントの合計代金には少し足りなかった。
そこで「値切れる」と踏んだ李は店員と値引き交渉を開始したのだが、店員は頑なに拒否。
ついには、店員から「買えないのに何見ているのよ?もし安い商品が欲しいなら、下河街(安売り店が多い街)へ行けばいいじゃない」と皮肉を言われてしまった。
この言葉にカッと来た李は服をその場で投げ捨て、それをきっかけに店員との間で小競り合いに。
そうこうしているうちに、店員が指に噛みつき、李は激怒。
持っていた果物ナイフで店員を刺し殺してしまった。
後日、李は友人宅にいたところを逮捕された。
李は店員のたった一言で我を失い、幸せのすべてを失ってしまったことを泣きながら悔いたという。
「心から「ありがとう」といえるだけで元気が出る」
斎藤 茂太 著
新講社 より
~~~
精神科医の著者は言います。
「『ありがとう』ということばが
どの国にもあるのは、おそらく人と人には、
とても大切なものだからだろう。
『お金』はなくてもナントカなるが、
これがなくては生きていけないというぐらい大切なものなのだ。
『ありがとう』といわれた人は、気分がいい。
『ありがとう』といった人も、気分がいい。
こんなに、お互いに『いい気分』になるのであれば、
もっと使ってみては、どうか。
お金も要らない。
手間もいらない。
それで、みんなが元気になれば、
こんなに幸せなこともない」
・・・━━━☆・
今日の1歩
・・・━━━☆・
「『ありがとう』は、心のゆとりのバロメーターだ。
心にゆとりがあり、
周りの人の『ありがたいこと』を感知できれば、
『ありがとう』が口から出てくるだろう。
心にゆとりがない人は、『ありがとう』をいえないものだ。」
by斎藤 茂太 先生
【時には感情に流されよう!】№1139
アラン・ダウンズ氏の心に響く言葉より…
「感情に流されてはいけない」という嘘がある。
感情のままに行動してしまったらきっととんでもないことになる…そんな思い込みは根強く、これが原因で、人は人生が与えてくれるはずのものをたくさん失っている。
しかし、歴史に名を残している人たちを考えてみるといい。
彼らは果たして「感情に流されなかった」人たちだろうか。
●ジョージ・ワシントン(米国初代大統領)は感情のままに行動した。
●ライト兄弟(飛行機発明家)は感情のままに行動した。
●エリノア・ルーズベルト(大統領夫人・社会運動家)は感情のままに行動した。
●マーチン・ルーサー・キング(公民権運動指導者)は感情のままに行動した。
例をあげたらきりがない。
「感情に流されて」行動しなければ自分の力を存分に活かすことなどできないのだ。
「感情に流される」という表現は、本当のところ適切ではないかもしれない。
自分の感情を信じて身をまかせるといっても、自分をコントロールできないほどひどい状態を意味するわけではない。
自分の中にあふれるパワーの源を見つけ、そのパワーに元気付けてもらう、という意味だ。
たとえ「感情に流されて」いるときでも、自分の行動はしっかりとコントロールできる。
まちがった思い込みが足かせとなってしまうと、ワクワクすることにあふれる人生を実現できず、果たすべき使命もまっとうできなくなる。
たとえばこんな言葉に押しとどめられる。
「我慢しなさい」
「まわりに合わせて、波風を立てないように」
「感情に流されないように気をつけて」
「人の期待を裏切らないような生き方をしなさい」
このような思い込みが妨げとなり、自分の情熱を見つけてその情熱のままに従うことができなくなっている。
ずっと夢に見てきた人生を実現できずにいる。
キャリアの成功のために、古い殻を脱ぎ捨てるように、こうした根強い思い込みは捨て去ってしまおう。
『その他大勢から抜け出すただ1つの方法』きこ書房
子供の頃に親から伝えられた価値感は多くある。
その肯定的な面としては…
「素直」「従順」「礼儀正しい」「我慢する」「言うことをよく聞く」「協調性がある」
というような、「いい人」であれ、という教えだ。
昔、ある町に立派な寺が建立された。
とても美しく重厚な寺だったが、大仏の像だけがなかった。
そこで、信者たちは有名な彫刻家に大仏の像を制作してもらうことにした。
彫刻家は山に上ると、大仏になるのにふさわしい石を探した。
ようやく見つけた石は美しかったが大きすぎたため、彫刻家はそれを二つに割ると、早速片方の石に刀をあてて彫り始めた。
すると、彫られている石は彫刻家に向かって不満をこぼした。
「彫られるのは、本当に痛いし辛い。もう少し、優しく彫れないのか?私は風雨を耐えてきたが、こんなに辛いのは初めてだ。あんたは、私を大仏に彫るというが、本当なのか?」
彫刻家は答えた。
「忍耐がそのプロセスだ。もしお前が決心すれば、この辛苦の後に必ず新しい世界が開ける。私を信じ、耐え続けなさい」
石はしばらく考えると、彫刻家に聞いた。
「いつ、その大仏は完成するのか?」
「たった今彫り始めたばかりだ。30日間耐えなさい。その後、もし人々がお前の見栄えに満足しなければ、さらに彫り続け、仕上げに時間を要するだろう」
大仏の彫像になれたらどんなに素晴らしいだろう、と石は考えた。
しかし、それに至るまでの苦しみは容易ではない。
二時間ほど痛みに耐えた後、ついに我慢できなくなった。
「もういやだ。刀で私を彫るのをやめてくれないか。こんな痛みにはもう耐えられない」
彫刻家は仕方なく、もう片方の石を彫ることにした。
すると、この石はちっとも不満を漏らさない。
彫刻家は石に話しかけた。
「お前は痛くないのか?」
「私は簡単にあきらめたりはしない」
「最初の石は、優しく彫ってくれと言っていた。お前もそう思うか?」
「いや、優しく彫られたら、彫像の見栄えが悪くなるかもしれない。そうすれば、また彫刻のやり直しだ。初めから、きちんと彫ってくれた方が時間を無駄にしなくて済む」
彫刻家は石の強靭な意志に心を打たれ、懸命に大仏の姿を彫り始めた。
30日間の耐え難い苦しみの後、石は荘厳な大仏の姿に生まれ変わった。
間もなく、大仏の彫像は寺の祭壇に置かれ、大勢の人々が毎日参拝に訪れた。
ある日、寺の石床となった最初の石が、大仏に向かって言った。
、、、、、、、、
、、、、、、、、、、
「お前はどうしてそのような高い所におかれ、人々から敬われているのか。なぜ私は毎日、人々から踏みつけにされなければならないのか?」
大仏になった石は答えた。
「それは簡単だ。お前は容易な道を選び、石床になった。しかし、私は苦を舐める道を選び、大仏になったのだ」
安易な道と苦難の道、どちらを選ぶかは自分次第。
いずれの道を選んでも、必ずそれに見合うだけの結果が待っているだろう。
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大紀元日本より
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「苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし」
とは、水戸黄門で有名な徳川光圀公の言葉です。
自分で選択できますね♪
今日はもう寝るのか?
もうちょっと頑張るのか?
休みの日だけど自分磨きに行くのか?
家でテレビを観ているのか?
自分で選択していきましょう♪
【希望の世界よ、待たせたなっ!】
「運命とは偶然の問題ではなく、選択の問題である。
それは、待つものではなく、自分の手で獲得するものである」
by ウィリアム・ジェニングス・ブライアン(アメリカの政治家・元国務長官・政治学者)
我勝道と凡事徹底より
It's not your blue blood, your pedigree or your college degree.
It's what you do with your life? that counts.
誰の血を引いているとか、頭がいいとか、どんなのどうでもいい。
大事なのは、自分の人生をどう生き抜くかということ。
その時代に合った価値観や常識がある。
もし、士農工商の江戸時代に生まれていたら、誰の血をひいているとか、どこの家柄だとかが大切な判断材料だったのだろうが、現在は関係ない。
地球の中の恵まれた日本に生まれたのだ。
やりたいことがやれる環境に生まれたのだ。
なぜキミが日本に生まれたのか?
日本に生まれたご褒美を存分に駆使して、世のため人のために生き、素晴らしい地球建設のために生きなさいという理由なのではないだろうか。
素晴らしい地球は隣人との関係が基本だ。
自分のいる四方八方を笑顔でいっぱいにする。
投げかけたものが返ってくる
恨めば恨まれる
憎めば憎まれる
悪く言えば悪く言われる
奪えば奪われる
疑えば疑われる
愛せば愛される
許せば許される
喜べば喜ばれる
与えれば与えられる
感謝すれば感謝される
しかも倍になって
というのが、宇宙の法則だ。
この法則を応用して、笑顏を増やしていこう。
【最後にもう一回だけ】№1140
作家の北方謙三氏の心に響く言葉より…
大学時代に書いた純文学が文芸誌に掲載されたのが、僕の作家デビュー。
学生の作品が文芸誌、それも商業雑誌に載るなんてごく稀(まれ)だったんで、まわりから天才だって言われましたよ。
自分でも「俺は天才だ!」って思ってたんで、それから10年間、アルバイトをしながら小説を書き続けたんです。
ところがその間、活字になったのは4本のみ、編集者に原稿を持って行っては返され、持って言っては返され…の繰り返し。
5年経って自分は天才ではないことがわかり、10年経って自分はその辺の石ころに過ぎないことがわかりました。
それでもう文学はきっぱりやめて、同級生のつてを頼ってどこかの会社に潜(もぐ)り込もうと決意したんですが、ふと駅前のおでん屋で若いやつと酒を飲みながら文学の話をする自分の姿が目に浮かんだんです。
「俺も昔は文学やっててなぁ…」なんて独りごちるオヤジ。
そんな自分を想像したとき、最後にもう一作だけ書いてみようと思ったんです。
その辺の石ころでも10年研(みが)いたら光るんだってことを世の中に見せることはできないだろうか?
それで自分の人生や読書体験を振り返ってたどり着いたのが、エンターテイメント小説だったんです。
最初のエンターテイメント小説は、横浜を舞台に退職刑事が活躍する物語。
それでも編集者に文学の尻尾を引きずっていると言われたんで、さらにそれを切って切って切り捨てていったら、3作目で賞を受賞したんです。
それからは注文が殺到するようになって、気がつけば“ハードボイルド小説の旗手”なんてもてはやされるようになっていた。
でも、ハードボイルドとは何なのか、実はまったく知らなかったんですよ。
作家は自分がもっている創造力を発揮できる場所を絶えず探し続けなければならない。
創造力が枯渇した時、作家は死ぬ。
“火事場の底力”って言われるけど、僕はいつもそれを出していると思っています。
200枚の締め切りを前にして最初の1枚を書き始める時、それが3桁になるなんて想像できない。
「ああ今度こそ、原稿を落とす」と思いながら、3枚目、4枚目…と書くうちに198枚目とかになっている。
人間、自分の力はこれまでと思った瞬間、終ってしまうもの。
火事場の底力を発揮し、どれだけ潜在能力を引き出せるかが勝負。
今の自分にあぐらをかいてしまったらおしまいです。
だからどんな時も自分に真剣に向かい合って、潜在能力が引き出せるような仕事がしたい、そう思っています。
『99人の小さな転機のつくりかた』大和書房
発明王のエジソンは、「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ」と言う。
エジソンは、電球のフィラメントには京都の竹が最適なことを発見した。
それには、1万回の実験を要したが、「それは失敗ではなく、1万通りのうまくいかない方法を発見したのだ」とエジソンは語ったという。
まさに、松下幸之助翁も同様に、「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。 成功するところまで続ければ、それは 成功になる」と言っている。
多くの人は、この失敗が永遠に続くのかと暗澹(あんたん)たる気持ちになり、途中で辞めてしまう。
「最後にもう1回だけ」
あきらめそうになったとき、この言葉を思い出したい。
『行きづまる会社を見ていますと、たいていは仕事がひまになったらうろたえて、無理をしてでも注文を取ろうとします。
無理をして取ればそれだけ安くなります。
その結果かえって大きな損をして会社の破綻を招く結果になってしまいます。
反対に、そういう無理をせずに、
“ひまはひまで仕方がない。これは一時的な現象なのだから、この機会に改めるべきは改めて、日ごろ怠りがちだったお得意様に対するサービスをしておこう”
とか
“機械の手入れすべきものはしておこう”
というような態度をとっている会社は、少しも衰えずに、かえって時を得て発展するという姿になっているのです。
ひまになって、人を遊ばせておくのはもったいないという考えはそれなりに一理あるようですが、
人件費の損失もさることながら、うろたえて、いらざることに手を広げた場合には、
往々にして取り返しのつかない損失をこうむる結果になってしまうわけです』
_______
「経営心得帖」
松下幸之助 著
PHP文庫より
欽ちゃんのお話です。
~~~
高校生の時は、新聞配達のほかにも、いろんなアルバイトをやった。
西銀座のデパートで、窓と床とお便所をきれいにして、1日340円。
封筒のあて名書きをやって、1日240円。錆付いた鉄板を磨く仕事が一番高くて、1日400円。
賄いを目当てに飲食店の出前のバイトもやった。
ある日、自転車に乗って出前をして、店に帰る途中、
新宿の交差点で信号待ちしてたらさ、
「おまえ、何しやがんだ!」
って、おじさんが顔を真っ赤にして、ボクに近づいてきたんだよ。
「何って、なんなんですか?」
「なんなんですかじゃねぇだろう。ココを見てみろ!」
おじさんの車に横線が入っていたの。
ピッカピカの新車に長いひっかき傷が1本。
ボク知らないうちに、自転車の荷台に載っているアルミ箱の角かなんかで、ひっかいちゃったみたいで…。
「お前が働いてる店はどこだ。店の名前を言え!」
「言わないよ。ボク」
「言わないじゃないだろ、言えよ!すぐに店に連絡しろ!」
店、店の名前って言うから、ボクは言ったんだ。
「おじさん、ボクはアルバイトなの。
1日230円。店のオヤジさん、いい人だから、ボクのかわりに払ってくれると思うけど、
小さな店だし、そんな大金払ったら、大変なことになっちゃうよ。
おカミさん、泣いちゃうよ。だから、店の名前は言えない」
「おまえのウチは?」
「ウチにお金がないからアルバイトをしてるの。
おじさん、むちゃなこと言わないでよ。
ウチの親から取ろうとしてるんでしょ。
親が困らないようにボクがアルバイトしてるのに」
インチキはダメだ。
絶対に逃げないぞ、とボクは思った。
「おじさん、ボクをおじさんの会社まで連れて行って、
その分だけ、働かせるのが一番いい方法だと思うんだよ。
どれだけでも働くから。
おじさんの車のあとを自転車で追いかけてついて行くからさ」
そしたらさ、おじさんが急に。
「君の言っていることが正しいな。
ボクの言っていることが間違ってた」
って。
「オレもキミみたいにアルバイトして、頑張った頃があって、今、車を買えるようになったんだ。
そのことを思い出した。
学校を卒業したら、オレの会社においで。ごめんな…」
おじさん、涙をためて「さよなら」って、
名刺を1枚残して去って行ったの。
ボク、おじさんの背中を見ながら、泣いたよ。
ボロボロ泣いたよ。
ところがさ、ボク貰った名刺をなくしちゃって。
いつか恩返ししようと思ってたのに、なくしちゃって。
オレって、どう言う人間なんだろうかと自分を疑っちゃったよ。
それでテレビに出られるようになってから、
いろんな番組でその話をして、活字でも言い続けたんだけど、
おじさんからの連絡はなし。
昭和62年になって、ボクがテレビをやめようとしたときになって、やっと手紙が来たんだ。
「テレビや雑誌であなたが私のことを言ってくれていることは知っていました。
でもあなたが懸命に働いている時に、名乗り出るのはイヤでした。
あなたがお休みすると聞いたので手紙を書きました。
ゆっくり休んでください」
すっごいでかい会社の社長さんだった。
「ボクが間違っていた」と言える人ってカッコいい。
そういうカッコいい人って、社長になっちゃうんだよね。
~~~
出典
[人生が楽しくなる気持ちのいい日本語]
萩本欣一著
ゴマ文庫より
【エナジー・レベルの高い人】№1141
小杉俊哉氏の心に響く言葉より…
人はエナジー・レベルの高いとこへ、高い人のところへエネルギーをもらいに引き寄せられます。
エネルギーの高い人とはどのような人でしょう。
常に元気にあふれていて、何事にも前向きで、話し方にもパワーがあり、目力(めぢから)があるような人です。
その人と接していると周りの人も元気になるような気がします。
それは、必ずしも外に向ってエネルギーを放出している人に限りません。
内側にエネルギーを湛(たた)えている場合も同様です。
そのような人は周りの人も一緒に仕事がしたいし、応援したいし、企業も採用したいと思うのは当然です。
ラッキーは人が介してやってくるので、そのような人にはよりラッキーが来やすいわけです。
反対に、いつも否定的で、後ろ向きで、話しているとこちらのパワーを逆に吸い取られてしまうような人と一緒にいたいと思うでしょうか?
あなたが悩んでいたりめげていたりすると、エナジー・レベルが低いだけでなく、そのようなネガティブ・パワーを周りに振りまいていることになります。
だから、どうしても合わない人とは付き合わない、付き合いを最小限にすることが必要です。
これは、そのような人との付き合いはあなたのエナジー・レベルを下げるからです。
アメリカの大統領予備選の様子を見ていると、よりエネルギーを発している人が結果的に候補者に選ばれています。
そして、各州を制していくとより多くの支持者を集め、さらにエナジー・レベルが上がっていきます。
それに比べ、経歴は立派で弁は立っても、エナジー・レベルが低いままの人は、なかなか大統領候補の座を射止めることはできません。
故レーガン大統領にしても、クリントン大統領にしても、そのようなエネルギーの好循環を作っていました。
彼らは多くの人から、チャーミング(人を惹きつける)であると言われていました。
面白いことに、エナジー・レベルが高ければ、それが必ずしも正義ではなく、時に悪であっても人を惹きつけるということです。
日本でも決して清廉潔白とは言いがたい政治家に多くの支持が集まるのもそれです。
アメリカの大統領選挙では、スタイリストがつき、ファッションから髪型まで事細かに、いかに受ける印象を作り出すかはよく知られたところです。
特に、決戦の天王山であるTV討論会の印象で雌雄(しゆう)を決するのは、内容そのものよりもいかに力強い印象を視聴者に持たせるかであると言われています。
そんな見てくれ、体裁ではなく、大事なのは中身じゃないか、という反論も聞こえてきそうです。
しかし、その場にふさわしい格好をすると自分自身の気持が大きく左右されます。
TPOによって着替えるということは、相手のためだけではなく自分のためなのです。
これはもちろん格好だけはなく、話し方、表情、身振り手振りなども重要な要素です。
元気にエネルギーにあふれた、コミュニケーションの仕方、立ち居振る舞いをすることによって、周りの人もそのエネルギーを感じ、その反応からさらに自身がエネルギーを増幅する、という循環を作ることもできます。
やり手のエグゼクティブたちが皆、いろいろな人とエネルギッシュに話して回るのが好きなわけではありません。
しかし、ほとんどの人はエネルギッシュに見えます。
そのようにエネルギッシュに動き回るのが好きなように見せます。
なぜなら、リーダーやトップにはそのような人が求められるからです。
そのように振る舞うことで、自分もその気になる、また周りからそう思われることでさらに弾みがつくということを知っているからです。
『ラッキーをつかみ取る技術』光文社新書
普通の人は、明るいところ、元気なところ、感謝が多いところ、楽しいところ、というポジティブで、エネルギーに満ちあふれているところに引き寄せられる。
しかしまれに、暗くて、元気がなくて、愚痴や非難が多くて、つまらない、というネガティブで、負のエネルギーでいっぱいのところへ行きたくなる人もいるようだ。
それは今が、プラスのスパイラル(循環)にはまっているか、マイナスのスパイラルにはまっているかによって決まる。
まわりに、エナジー・レベルの高い人が多ければ、プラスの循環になりやすい。
だから、付き合う人が大事なのだ。
今、ツキがない人も、「ツイてる!」と言い続ければ、必ずツイてる人間になるという。
エナジー・レベルの高い人と付き合えるよう、自分の立ち居振る舞いをエネルギッシュに見えるよう、変えることも必要だ。
我勝道と凡事徹底より
Always do more than is required of you.
常に求められること以上のことをやる
塾生に大人気のコミックがある。
「心の放火魔」こと、中村文昭さんの最初の著書「お金ではなく、人のご縁ででっかく生きろ」(サンマーク出版)のコミック版だ。
このコミック版には、4つの鉄板ルールがわかりやすく解説してある。
「人生4つの鉄板ルール」
1)返事は0.2秒
2)頼まれごとは試されごと
3)できない理由を言わない
4)今できることをする
これがしっかりできると、世間から可愛がられる存在になれるほど、威力のある四か条だ。
「鉄板ルール」の中の2番目、「頼まれごとは試されごと」がある。
人がキミにモノを頼んでくるときには、相手の人は、「これなら(キミに)頼んでもきちんとやってくれるだろう」という期待を持って頼んできてくれる。
それを「かったるいなぁ」とダラダラやるのか、
もしくは、
「ははぁ~ん、私を試していますね。わかりました。あなたの予測を上回る成果をプレゼントしましょう」とやるか、
この積み重ねが、人生を決めてしまうのだ。
世の中の何気ないところに、チャンスは転がっている。
「雑用にチャンスあり」なのだ。
「相手の予測を上回る成果」を毎回毎回出すつもりで、頼まれごとをこなす若者がいたら、世間は絶対に放ってはおかない。
それが、自力でチャンスを手にするということだ。
今夜も、相手の予測を上回る勉強、やるしかないでしょう。
さぁ、今日一日しっかりと生きた証(あかし)を残すために、もうひと頑張りだ!
元気出して行こう!
登山
①②ある晴れた休日に彼女とドライブがてら、ちょっとした登山というか、高原にハイキングにいきました。
僕らは、だいぶ都心のほうに住んでるもので、青々とした木々や、よく澄んだ青い空がとても気に入り楽しい時間を過ごすことができました。
彼女の作ってきたお弁当を食べた後、やはり若さのせいか、なんとなく飽きてきてしまって、近くの林の中を探検しながらぶらぶら、することになりました。
いろんな話しをしながら歩いていると、木と木の間に赤いテープがはってあって、けもの道のような狭い道につながっているのでした。
彼女は好奇心が強い人で、そのテープをたどってみようと言い出しました。
少し考えた後、そろそろ終わりにしようと思っていたし、もうすぐ日も暮れそうだったので、「もう、ちょっとだけだよ」と言って彼女の後をついていきました。
赤いテープは途中途切れ途切れになっている個所もありましたが、その分、赤いテープで作った矢印がポツリポツリとあって、スムーズに最終地点まで行くことができました。
そこに着くまで、このテープはいったいなんだろう?子供のイタズラだろうか?と考えていたのですが、その場所に着いた時すべてがわかりました。
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③④テープの最後は、崖に続いていました。このテープはとび降り自さつの現場に続いていたのです。
そして、あのテープは警察の鑑識が作ったもの残りだったのです。
とび降りたと思われる箇所には赤いテープで二つのまるが描かれていました。
崖は30m位の高さがあり、ゴツゴツした岩場になってます。
恐怖を感じましたが、好奇心に負けて、ひょいと崖から下を見下ろしました。それは、彼女も同じようでした。
しかし
彼女が丁度真下を見下ろした時
「ドン」という音があたりに響き。
彼女は悲鳴をあげることもなく人形のように落ちてしんでしまったのです。
そこまで話た後、彼の話を聞いていた壁に、こう付け足しました。
「**********,************************************。**********、
********!!!」
それから最後に一言。
「まぁ、俺がつきおとしたんだけどな。」
<了>
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宇宙からのメッセージより
一瞬一瞬を
奪うこと
非難すること
の かわりに
ただ与え
ゆるすことに
費やすならば
わたしたちは
つねに平穏で
穏やかで
平和を感じることが
できます
より与えることを
学ぶとき
そして
与えることは
受け取ることだ
と 気づくとき
わたしたちは
罪悪感や
非難~責めるきもちを手放すことが
とても
重要である
ことが わかります
私たちは
自由と幸せのために
責任を
受け入れましょう
なぜなら
私たちは
自分自身の思い以外の何ものからも
傷つけられることは
ないのですから
私たちの心が
他のひとのこころ
思いと
分かち合ったり
信頼しあって
ひとつになるか
あるいは
攻撃される
攻撃する
被害者となる
傷つきやすい存在として
分離の世界に
生きるかを
決めるのは
私たちの 思い
だけ なのです
ひとは
いちいち
他のひとが
言ったり
したりすることに
振り回されたりします
わたしも そうでした
ですが
その反応は
自分の決意によって
決まる
のです
私たちは
自由は とても
大切です
おおらかに
ゆったりと
ときに楽しく
ユーモアをもって
生きれるからです
そのために
他のひとや
起こる出来事を
怖れ では なくて
愛をもって見る力
感じる力を
意識を向ける
ということが
大切におもいます
意識する
ってこと ですね
反射的に
反応して
怖い いやだ
腹立つ
むかつく
悲しい ~って
なったっていい
その あと
意識 したら
えーんだと おもう
思い は
選択できるのです
【奇跡は短い一言で生まれる】№1142
西沢泰生氏の心に響く言葉より…
国民的ベストセラー『窓際のトットちゃん』。
トットちゃんこと黒柳徹子さんが、子供のころに通っていたトモエ学園での体験を綴った小説です。
終戦の直前まで現在の自由が丘にあったトモエ学園は、教育者の小林宗作が校長となり、自由奔放な教育を展開した学校でした。
小林校長がすべてを捧げて創り上げた理想の学校のトモエ学園は、この物語の最後に、B29からの焼夷弾で焼けてしまいます。
燃え上がる校舎をじーっと見ていた小林校長は、そばに立っている大学生の息子に声をかけます。
その言葉とは…
「おい、今度は、どんな学校作ろうか?」
テレビのあるニュース番組で、福島県南相馬市にある小学校のマーチングバンドの特集を放送していました。
福島県南相馬市…。
そうです。
放射能の影響で、多くの方々が故郷を離れて閑散としてしまった土地です。
マーティングバンドはチームプレーが命。
単に演奏を合わせるだけでなく、複雑なフォーメーションの動きをピタリと合わせなければなりません。
ですから普通は、全体練習を何度も何度も繰り返します。
ところが、この小学校のマーティングバンドのメンバーは、放射能によって、散り散りばらばらになっていました。
各々(おのおの)のメンバーが、各々の避難先で、東北大会へ向けた練習を続けなければならなかったのです。
やっと全体練習ができたのは東北大会の直前。
練習を指導した先生は愕然(がくぜん)とします。
演奏がぜんぜん合わない、何度やってもうまく行かない、全体で動くフォーメーションなんてまったくダメ…。
子供たちも焦ります。
「もし、全国大会に行けなかったら、この仲間たちと集まることは2度とないかもしれない」。
そんな思いがプレッシャーとなって、余計にうまく行かなかったのです。
結局、練習では一度も成功せず、不安一杯のまま本番を迎えてしまいます。
東北大会の当日、楽屋裏で指導の先生は、演奏直前の子供たちへの最後の言葉を贈ります。
この言葉が子供たちに魔法をかけたのです。
本番では、練習で一度も合うことがなかった演奏がピタリと合います。
全体のフォーメーションもバッチリ決まる。
そして、一度もミスすることなくフィニッシュ!
会場は拍手喝采です。
すべてのチームの演奏が終わり、全国大会へ行くことができるバンドの名が読み上げられます。
そして、南相馬市のこの小学校の名前が。
はじける子供たち。
泣きじゃくりながら抱き合って喜びます。
先生が本番直前に子供たちに投げかけた言葉は…
「先生は、実はそんなに心配していません。
おまえたちは本番に強い!
必ずやってくれると信じています」
奇跡は、こんなにも短い一言で生まれたのです。
『壁を超えられないときに教えてくれる 一流の人のすごい考え方』アスコム
過去に起きてしまったことは、誰も変えることはできない。
過去を愚痴ったり、非難したり、怒ったりしても、今がよくなるわけでもない。
だからこそ、「今」と、「未来」、を変える言葉が必要なのだ。
それがたった一言の魔法の言葉。
「今度はなにをしよう」、「みんなは本番に強い!」、「きみたちを信じている」
人をワクワクさせる魔法の言葉を使いたい。
我勝道と凡事徹底より
【雰囲気の作られ方】
人はそれぞれ雰囲気というものがある。
パッとその人を見たときに印象、その人全体から醸し出される匂いのようなものだ。
その人の雰囲気というのは、その人が今までの人生をどう生きてきたかで、作られるものなのだ。
だから、雰囲気を自分がすぐに変えることはできない。
だから、とても大切なモノなのだ。
雰囲気はどのように形成されるか・・・
人間の体を一本の空瓶と考えてみよう。
そして、毎日生きていく中で、回りの人を喜ばせると「ありがとう」という言葉が返って来るね。そのように、他の人からいただく感謝の気持ちなんかが、瓶の中にたまっていくんだ。
また、回りの人とケンカをしたりすると、相手からは「汚い」言葉や、非難、愚痴などが返って来るね。それも、瓶の中にたまっていく。
瓶の中では、過去の周りの人たちからもらった言葉や気持ちがたまって熟成される。
そして、もちろん、過去の自分が使った言葉や気持ちがたまって熟成される。
その熟成された、その瓶から醸し出される香りが、その人の雰囲気なのだ。
だから、その人の雰囲気が良ければ、良い言葉や気持ちをいっぱいもらい、使ってきたんだろうね。その逆もしかり。
雰囲気というものは、自分の全人生をかけて作られるものだ。
素敵な雰囲気を持った人になろう。
知識も自分の雰囲気を作る大きな要素だ。
いっぱいの知識を入れて、たくさんの人を喜ばすことが、いい雰囲気作りには大切だ。
今日も人生最高の一日を送るために、しっかりと生き切ろう。
それが、最高の雰囲気を作るためには大切なことだ。
『キミの未来は今日作られる』
今日も熱く明るく元気に笑顏で、人に温かく生き切ろう。
そして今日が今までの人生で最高の一日になるように努力を惜しまないこと。
今日も、喜愛と輝愛で、元気出していこう!
『いってらっしゃい!』
「ポン!」(肩を叩いた音)
いとこ(27歳男)が、大腸がんで死んだ。
その彼女は、従兄弟ががんと分かってから、仕事もあったのに毎日病室に訪れ付き添った。
結婚の約束もしていたんじゃないかな。
食べ物を、「お口アーン」とか、やり合ってじゃれてたり、がんが侵食して痛む従兄弟の腰や背中を、彼女がさすってあげたり。
そのころ、10代のガキだったせいもあるけど、従兄弟が死ぬなんてまったく想像つかなかった。
「きっとこの2人はあと数年もしたら結婚して、幸せな家庭築くんだろーな」
なんて、見舞いにいくたび幸せな想像しかできなかった。
普通にうらやましかった。
しかし、従兄弟の病状はどんどん進んでいった。
みるみるやせて、目ばかりぎょろぎょろになって、身内のわたしでも正視できなかった。
はやく終わってほしかった。
人の命のもろさが怖かった。
でも彼女はずっとそばにいた。
従兄弟のやせ細った手を握って、抗がん剤の影響で、ぼろぼろに禿げたあたまにかぶる毛糸の帽子を作ったり。
わたしは、怖くて怖くて病室にも入るのもいやで病室に入っても、彼女の後姿ばかり見ていた気がする。
従兄弟は、癌がよくなったらどこかへいこうとか、あれ食べに行こうとか今度の携帯の最新機種を買いたいとか、来ない日のことばかりしゃべった。
彼女は笑顔で、「絶対いこーね」「わたしあれ食べたい」とか、いってた。
気休めだろって思ったけど、彼女の目は本気だった。
今、思い返せば、彼女はほかにどうすることもできなかったんだと思った。
彼女も怖かったのに、好きな人を失うことが、きっと自分が死ぬ以上に恐ろしかったと思う。
年末に、癌が全身にまわり、肺に転移。
従兄弟は最初の意識不明に陥った。
医師は、
「癌を抑える薬がある。しかし、一時的に抑える効果しかない。苦しみがのびるだけ。私の子供が患者だったらこのまま死なせる」ときっぱり。
両親は、「せめて27歳の誕生日を迎えさせたい」と延命を望んだ。
横で、彼女はだまって、ふるえていた。
薬は効いて従兄弟は劇的に回復した。
彼女と温泉にいったり、近場に旅行いったり、新薬は2人に時間をくれた。
「癌が治った」とはしゃいでいたけど、一時的だというのは本人が何よりも知っていたと思う。
最後のときをすごす2人に、両親も親戚もなにもいわず見守った。
春、従兄弟が3度目の意識不明に陥った。
あまりの痛みに子供のように泣き叫ぶ従兄弟を、彼女と従兄弟の母親が押さえつけ、抱きしめた。
「ここにいるよ。ひとりじゃないよ」
彼女は、死の激痛にあえぐ従兄弟の顔にキスして、手足をさすった。
医師が死亡宣告し、遺体が自宅に搬送されるまで、彼女は従兄弟を抱いた。
何かにとりつかれたように嗚咽する彼女をみて「人を愛する」ってこういうことかと思った。
彼女は、親戚の手前、通夜、葬式にも出られなかった。
毎年、従兄弟の墓参りには来ていた。
従兄弟が死んで数ヶ月あと、勤めていた会社をやめたことを聞いた。
数年たって、墓参りにもこなくなった。
最近、彼女が結婚し、1児の母になったことを聞いた。
寂しく思った反面、ほっとした。
幸せになってほしいと思う。
________
人は必ず亡くなる時がきます。
自分にもその時がきます。
大切な人も、家族も、仲間も、皆・・・
その“死”というものから目を背けてはいけないと教わりました。
自分にとって、都合の良いモノは受け入れるけど、
都合の悪いモノは受け入れない。
それではいけないと・・・
いつか訪れる日まで、一生懸命生きたいし、この世界を楽しみたいと思う。
こうして読んで下さる皆様の大切なお時間も、皆様の命の一部分だと思うと感謝しかありません。
少しでも無駄にならないように、これからも頑張ります♪
【希望の世界よ、待たせたなっ!】
「命だっていつか終わりがくる。
でもわたしたちが出会って、一緒に過ごした時間が消えてなくなるわけじゃない」
by きむらゆういち(童話作家「あらしのよるに」)
あの日・あの時 10 月11日より
72年
本田技研が75年に予定されている※「マスキー法」を控えて開発された低公害エンジン「CVCC方式」のエンジンを発表。後にシビックに搭載。
ホンダは今から40年近くも前から環境問題に取り組んでいたと言う事です。
※下段参照
46年
上野のアメ横開店。
45年
戦後初の映画「そよ風」封切。主題歌「リンゴの唄」大流行。
マスキー法とは…
米国で1970年12月に改定された大気汚染防止のための法律の通称。
上院議員、エドムンド・マスキーの提案によるためこの名で呼ばれている。
正式には大気浄化法改正案第二章。
内容は
1975年以降に製造する自動車の排気ガス中の一酸化炭素、炭化水素の排出量を1970~1971年型の1/10以下にする。
1976年以降に製造する自動車の排気ガス中の窒素酸化物の排出量を1970~1971年型の1/10以下にする。
以上をそれぞれ義務付け、達成しない自動車は販売を認めないという内容。
ニワニュースより
■ホンダ、F1復帰に関心示す
自動車メーカーのHondaが、F1に復帰したいとの願望を持っていることが、10月10日までに明らかに。山本芳春社長は「個人的に今すぐに復帰できるとは思いませんが、機会があれば、復帰したい」と将来的なF1復帰に関心を示した。
■藍「調子は悪くない」
10月11日にクアラルンプールGCで行われる米女子ゴルフツアーのサイム・ダービー・マレーシアに出場する宮里藍が10日、同コースで調整した。賞金ランク4位の宮里は「いい形で来ている。調子は悪くない。どれだけ自分のペースでできるか」と意気込んだ。
■俺の妹、アニメ2期放送決定
アニメ第2期「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」が来年4月から放送されることが、10月10日までに決定した。同作は、モデルでオタク趣味のある美少女の妹と平凡な高校生の兄を描いた小説家・伏見つかさ氏原作の人気作。
■たけし、石橋貴明とコラボ
タレント・ビートたけしとお笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明がコラボするTBS系バラエティ「日曜ゴールデンで何やってんだテレビ」(10月21日開始)の取材会が10日、都内で行われた。たけしは「とにかくくだらないことをやる」とコメントした。
■岡田准一、官兵衛に
2014年放送のNHK系大河ドラマが「軍師官兵衛」に決定し、アイドルグループ・V6の岡田准一が主演することが10月10日、発表された。黒田官兵衛を演じる岡田は「いろんな面がある。妻を愛した部分や戦略家とか。人物像が楽しみ」と語った。
■草刈、ボンデージ姿披露
元バレリーナで女優の草刈民代が、約2年半ぶりとなる写真集「INTRINSIC」を11月7日に発売する。ボンデージ姿を披露した草刈は「過激な写真集になりました。踊っていた時に発揮していなかった個性が表れています」と自信をみせた。
■常盤&尾野、W主演
女優の常盤貴子と尾野真千子が、フジ系ドラマ「松本清張没後20年特別企画第3弾『疑惑』」(11月9日放送)でW主演することが10月10日、分った。尾野は常盤との初共演に「憧れていた方なので嬉しかったです」と話した。
あなたの知らない世界より
▽ストックホルム
密輸で禁固刑1年の有罪判決を受けていた男が、自分の友人を代わりに服役させていたことがわかった。
スウェーデンの刑務所関係者が発表した。
刑務・保護観察当局のエリザベス・ラガーさんによると、2008~2009年に全く別人のこの男は刑期の3分の2を刑務所で過ごした後、保護観察で釈放された。
また、違う人物だったと分かるまで3年以上かかった理由について当局はノーコメントとしている。
男は入所時に有罪判決を受けた友人の運転免許証を所持しており、その顔写真だけ自分のものにすり替えていた。
本来服役しなければならなかった男について、複数のメディアは「自分と代わってくれたこの男に報酬を支払い、その後はアジアに逃亡した」と報じている。
「追憶」
何年も前のこと、私はミネソタ州モーリス市にある私立セントーメリー学園で、三四人の小学三年生を教えていた。
子どもたちはみな可愛かったが、中でもマーク・エクランドは特に記憶に焼きついている。
ハンサムな上に、いつも楽しくてしかたないといった様子をしていて、いたずらをしたときでさえ思わず楽しくなったものだ。
ただ、マークはひどくおしやべりで、「授業中に勝手にしゃべってはいけません」と、一日に何回も注意しなくてはならなかった。
でも私が驚いたのは、叱られたときのマークの態度だった。
いつもまじめな顔になってこう言うのだった。
「先生、注意してくれてありがとうございます。」
初めてそう言われたときは、どう受けとめたらいいものか戸惑ったが、いつも言われているうちに慣れてしまった。
ある日、午前中の授業で、マークのおしゃべりがあまりひどいので、私はついに我慢できなくなった。
マークをにらむと、教師があまり言うべきではないことを言ってしまった。
「マーク!あと一言でも何か言ったら、その忙しいロにテープを貼ってしまいますよ!」すると10秒もたたないうちに、チャックという子が言いつけた。
「先生、マークがまたおしゃべりしました!」
マークの見張りを頼んだ覚えはないのに…。
でも、もういちどしゃべったら罰を与えるとみんなの前で言ってしまったのだから、そうするほかなかった。
あの朝のことは今でも忘れない。
私は机の引き出しからもったいぶって粘着テープを取り出し、一言も言わずに歩いて行くと、マークの口にテープでバツ印をつけた。
そして、教室の前の自分の席まで戻った。
そこでどんな様子かと目をやると、マークは私にウィンクしてくるではないか!思わず笑い出してしまった。
クラス中がワイワイと大騒ぎする中を、私は彼の机まで戻リ、テープをはがし、肩をすくめた。
すると、開口一番マークは言ったのだった。
「先生、注意してくれてありがとうございました」
その年の終わりに、私は数学教師として同じ学校の中学部に移った。
それから何年かして、私の数学のクラスに再びマークがいるのを見つけた。
彼はますますハンサムになリ、あの誠実な態度は変わらないままだった。
中学三年ともなると、さすがのマークも技業をしっかり聞き始めた。
もう、昔のようなおしゃベりは姿を消していた。
ある金曜日、マークのクラスで数学を教えていると何かがいつもと違っているのに気づいた。
その週に入ってから新しい学習に一生懸命とり組んできたのだが、生徒たちはこれに手こずり、だんだんイライラしてきたのだろう。
お互いにとげとげしくなっているようすだった。
私はこのまま授業を続けるのをやめ、ここで一息いれることにした。
そこで、二枚の紙に自分以外のクラスメート全員の名前を、少し間をおいて書くよう指示した。
そして、一人一人の友だちについて、その人の持っているいいところを考えて書き込んでいくように言った。
結局、授業の残りの時間はこの作業で終わってしまった。
でも、教室を出るとき、チャックは私ににっこりと笑いかけ、マークは「先生、ありがとうございました。よい週末を」と言って、できあがったリストを渡していった。
翌日の土曜日、私は一人一人の子どもについて他のクラスメートが書いたことを、別の紙に書き移していった。
月曜日になってそのリストをそれぞれの生徒たちに渡した。
中には、二ページにわたっているものもある。
もらったリストを読み始めると、子どもたちの顔に笑みが広がっていった。
そしてあちこちからこんな声があがった。
「ほんと?・・・こんなこと書いてもらえるなんて信じられないわ」
「ヘェーッ、僕のあんなとこがいいって言ってくれるのか」
「僕って、結構好かれてたんだな-」
まもなく、生徒たちはリストのことを話題にしなくなった。
生徒たち同士で放課後話し合ったのだろうか?
それとも両親に話したのだろうか?
でも、そんなことはどうでもいいことだった。
みんなが再び元気になり、心の平静を取り戻せたのだから。
生徒たちは私の元から飛び立っていった。
それから何年か経った。
ある日、休暇から戻ると、両親がいつものように空港に迎えにきてくれていた。
車の中で、母がいつものように聞いてきた。
旅行先での天気はどうだったか、どんな経験をしてきたか、とかいった質問だ。
でも、私は両親の態度に何か不自然なものを感じた。
しばらくすると、母が促すように父を構目でちらっと見て言った。
「ほら、父さん。あのこと・・・」父はゴホンとせき払いをした。
「マーク・エクランドの家族から、昨日の夜、電話があったよ」
「本当? ずいぶん久しぷりね。最後に手紙をもらってから、もう何年にもなるわね。マークは元気にしてた?」
父は静かに言った。
「マークはね、ベトナムで戦死したそうだ。葬式は明日だそうだよ・・・・・ご両親がお前にも出席して欲しいって言ってたよ」
それを聞いた瞬間、時間が止まったように感じた。
四九四号線のどこを車で走っていたかさえ、今でもはっきり覚えている。
翌日の葬儀で初めて見る軍の棺には、あのマークが横たわっていた。
じっと目を閉じた彼の顔はとてもハンサムで凛々しかった。
その彼に向かって、私は心の中で叫んでいた。
「マーク、先生に何か言ってちょうだい。世界中の粘着テープを用意して、あなたが話してくれるのを待ってるから。お願い、昔みたいにおしゃべりをしてちょうだい」
教会はマークの友だちでいっばいだった。
チャックの妹が「戦死した兵士を天国へ送る歌」を歌った。
よりによって、この葬式の日に、どうして雨が降らなければならないのだろう?墓地では、さらにその思いが強まった。
牧師のお祈りに続き、軍のしきたりにそって弔いのラッパの音が響き渡った。
一人ずつ棺に聖水を振りかけてお別れをした。
最後に私の番がやってきた。
そこへ、棺の付添いとして立っていた兵士が近寄って来た。
「失礼ですが、マークの数学の先生ですか?」
私は棺を見つめたままうなずいた。
「マークから先生のことはよく聞いています」とだけ言うと、その兵隊は敬礼をして去っていった。
葬儀が終わると、クラスメートたちは会食のためにチャックの家に向かった。
そこでは、マークの両親が、私を待っていた。
「先生にぜひお見せしたいものがあります」と、ポケットから財布を出しながら父親が話しかけてきた。
「マークが死んだ時、身につけていたものです。先生なら、これが何かおわかりになると思います」。
そして財布の中から二つ折りになった紙を、破れないように丁寧に取り出した。
私には、それが何かすぐにわかった。
昔、クラスメート全員がマークのいいところを書き、さらに私が書き写したあのリストだった。
何度も何度もマークが手にとって読んだのだろう。
破れそうになったところを何か所もテープでつなぎ合わせてあった。
マークの母親は、「先生、ありがとうございます。ご覧のとおり、マークはこれを宝物にしていたんです」と話した。
教え子たちがマークの両親と私のまわりに集まってきた。
チャックは、はずかしそうにほは笑み、こう言った。
「先生。僕、例のリストをまだ大事にとっているんですよ。机の一番上の引き出しに入れています」
ジョンの妻もその後をついで言った。
「私たちも結婚記念アルバムに入れています」
「私もやっばり持ってますよ、先生」とマリリンが続いた。
やがて、ビッキーがハンドバッグから財布を取り出すと、中からすっかり古びて擦り切れた紙が現われた。
それを見せながら、彼女は目を大きく見開きまばたきもしないで言った。
「私も肌身離さず持ち歩いています。あのリストは、みんなにとってそれだけ大事なものだったんです」
その言葉を聞いたときだった。
私はついにこらえきれなくなり、椅子に座り込んで泣き始めた。
死んだマークと、そのマークに二度と会うことのない友人たちのために、涙はとめどなく流れ続けた。
「こころのチキンスープ」
ヘレン.P.ムロスラ著
【メールの差出人】
あんなに楽しかったのに、
あんなに元気だったのに、
なんでっ!
病院に行くと、細くなった妻が寝ているんだ。
起きている時は携帯でメールをしたりしていると、看護師さんが言ってたから、
ある時気になって、そのメールを見てみたらさ・・・
もう、その場にいられなくなる位涙が出てきて・・・
妻の携帯もって病室の外に向かったんだ。
妻の携帯のメールには、
こんなメールが届いてたんだ。
「必ず治るよ!私がついてる!」
「気合いだー!気合いだ-!気合いだー!」
「止まない雨はない。明けない夜はない。治らない病気もないんだ」
「大丈夫!きっと大丈夫!」
そんな励ましの言葉がいっぱい並んでて、
で、
その差出人は、
妻、本人だったんだ・・・
自分で自分にエール送って、
毎日毎日自分を勇気付けて、
正直俺、何やってんだ!って、自分が情けなくなって、
涙が溢れてきた。
もっと近くで、もっと俺が、もっと励まさなきゃいけないのに、
余命僅かの妻が、自分で自分を奮い立たせているのに、
そう思ったら泣けてきた・・・
次の日に、ありったけの応援メールを送ったらさ、
ニコニコ笑顔で携帯見せてきたんだ。
そのメールの言葉を待ち受けに設定したんだって、喜んでたなぁー・・・
亡くなる3日前に、妻から最後のメールが届いてさ、
その後、ほとんど意識が無くなっちゃって、
ちゃんとお礼も言えずに天国に行っちゃった。
その最後のメールには、こうあったんだ。
「私はまだあきらめてない!きっとよくなるから、またディズニーつれてって。
もうわがまま言わないから、神様お願い、私のからだを治して・・・
○○と一緒に過ごす一日一日が、
こんなに大切で幸せなものだったと、
今になってやっと気付いたよ。
はやく治して、また一緒にふざけ合いたいよ。
治るまで、ちょっとだけ待っててね」
最後の最後まであきらめてなかった妻のメールを見るたびに、
俺はいつも勇気がわいてくる。
_______
感動です。
あきらめない姿勢、
そして、自分で自分にエールを送る姿、
僕もこのお話を聞いて、勇気がわいてきました♪
最後の最後まであきらめないっ!
小学生の時僕はイジメられていた。
無視されたり叩かれたり・・・死にたいとは思わなかったけど学校に行くのはとても辛かった。
イジメをするのは一部のクラスメートだけだったけど他の子たちは自分もイジメられるのが怖くて、誰も助けてはくれなった。
ある日授業で「自分のお父さん」の事について作文を書く授業があった。
先生はなんでもいいんだよ。
遊びにいった事とかお父さんの仕事の事とかでいいと言っていた。
けど僕はなかなか書く事ができなかった。
クラスの子達はみんな楽しそうに書いている中、僕一人教室のなかでひとりぼっちだった。
結果から言うと作文は書いた。
書いたのだが「自分のお父さん」というテーマとは違う事を書いた。
あとで先生に怒られるかも・・・またこれがきっかけでイジメられるのかなと子供心にとても不安だった。
でもそれしか書けなかった。
作文は授業の終わりと同時に集められ先生は「じゃあ来週発表会をします。」と言った。
先生はそのまま教室を後にした。
その後は頭を叩かれてイジメられているふだんの僕がいた。
「じゃあ今日は発表会をしてもらいます。」
今日は作文の発表会の日。
先生が選んだ中から順に書いた本人に読んでいってもらいますと先生は言った。
「僕のお父さんは・・・」
「私のパパはよくおならをします。」
クラスの子たちのおもしろい文章にみんな笑ったり、お父さんの仕事に驚いたりしていた。
でも僕は全然聞いていなかった。
ただひたすら「僕の作文は選らばませんように」ただ祈って下を向いているだけだった。
発表会は順調に進みあと10分で授業も終わるところまで来ていた。
僕は少し安心していたのだがその期待は無駄だった。
「じゃあ最後に〇〇君に読んでもらいます」
頭の中は真っ白だった。
「あの、先生・・・僕はお父さんの事書いてないです。」
クラス中から非難の声が上がった。
バカじゃねえの?廊下に立ってろよオマエ
様々な声が飛び交ったが非難の意見はみんな一緒だった。
もうどこにも逃げられなかった。
「静かにしなさいっ!」
突然の大声に教室は静まり返った。
「先生はどうしても読んでもらいたいの。だからみんな聞いてください」
「さあ読んでください」
「ぼくのお父さん」
「僕のお父さんはいません。
幼稚園の時に車にはねられて死んだからです。
だからお父さんと遊んだのもどこかへ行った事もあまりありません。
それにお父さんの事もあまりおぼえていないです。
写真があるのでみましたがおぼえていないです。
だからおばあちゃんとお母さんのことをかきます。
お母さんは昼間しごとにいってお父さんののかわりに働いています。
朝はやくから夜おそくまでいつも働いています。
いつもつかれたといってますが甘いおかしやたいやきを買ってきてくれるのでとてもだいすきです。
おばあちゃんはげんきで通学路のとちゅうまでいつもいっしょに歩いてきてくれます。
ごはんはみんなおばあちゃんが作ってくれてとてもおいしいです。
お母さんが働いているので父兄参観の時にはおばあちゃんが来てくれます。
みんなはおまえの母ちゃんババァなんだとからかってくるのではずかしったけど
でもとてもやさしいいいおばあちゃんです」
「だからお父さんがいなくても僕はあまりさびしくありません。
お母さんとおばあちゃんがいてくれるからです。
お母さんはお父さんがいなくて
ゴメンねと言ったりするので早く僕が大人になって仕事をして
うちの家族のお父さん代わりになってお母さんとおばあちゃんの生活を楽にしてあげたいと思います
だからおばあちゃんには長生きしてねといつもいっていて、
お母さんにはいつも肩をもんであげています。
二人とも泣いたりするのですこしこまるけど
そんなお母さんとおばあちゃんが僕は大好きです。」
一気に僕はしゃべった。
先生には死んだお父さんのことを書けばいいのにと言われると思ったし、
クラスの子達からはおまえお父さんがいないのか?
もしかして捨て子だったんじゃねえか?
とまたイジメられるのかなと思ったりしていた。
顔をあげる事もできなかった僕は救いを求めるように先生の顔を見てみた。
先生は立ったまま泣いていた・・・
先生だけではなかった。
他の子たちもみんな泣いていた。
僕が始めて好きになった初恋の子は机にうずくまって泣いていた。
イジメていた子たちもみんな泣いていた。
でも僕にはなぜみんな泣いているのか分からずにいた。
どうして?
お父さんがいないからお母さんとおばあちゃんの事を仕方なく書いたのに。
どうしてみんな泣いているのだろう?
「〇〇君・・・」
「はい・・・」
「先生は人の心が分からないダメな先生でした。
ゴメンなさい。
世の中には親御さんのいない子もいるのにね。
そういう子たちの事も頭になくてお父さんの事を書いてだなんて、
あなたの事も知らなかったとはいえ本当にごめんなさいっ!」
先生は顔を覆ったまま泣き崩れていた。
それがその日起こった出来事だった。
次の日からなぜかイジメられなくなった。
相変わらず口悪くからかったりはされたけど殴られる事はなくイジメのリーダー格の子に遊びに連れていってもらえるようになった。
先生はその後の家庭訪問でその日の出来事をおばあちゃんに話して謝っていた。
作文の事は僕は話もしていなかったので少し怒られたけど話を聞いた母も、
今は亡くなったばあちゃんもうれし泣きみたいなくちゃくちゃの顔で叱ってくれた。
僕も立派な、人に誇れるような仕事はしていないけど、
家族のおかげで一人前の大人の男にはなれたとは思う。
_______
人は、相手のことを100%知ると、
嫌いにはなれないといいます。
嫌な人、苦手な人、罪を犯してしまう人・・・
いろんな人がいますけど、
相手の育った環境や、相手に起きた過去の出来事などを知ると、
許せちゃったりしますよね♪
(勿論、犯罪は罪を償ってからですけど)
もし目の前に、みんなからいじめられてたり嫌われていたりする人がいたら、
一度話を聴いてみましょう♪
【理不尽体験】№1143
精神科医の松崎一葉氏の心に響く言葉より…
どんなに努力しても叶わないこと、自分でコントロールできないことに直面した時、私たちはどう対処したらいいのか?
努力すれば報われる(報酬が得られる)という形態を、「努力―報酬モデル」と呼ぶ。
努力―報酬モデルは、「頑張れば結果に繋がる」という極めて単純明快なシステムだ。
「一生懸命勉強すれば成績が上がる」
「練習すればできるようになる」
「頑張って働けば給料が増える」
人は、この努力―報酬モデルが成立しているうちはストレスをあまり感じない。
大変な努力をしても報酬が得られればストレスは最小限で済む。
ところが、このシンプルな努力―報酬モデルが崩れてしまうと、人は非常にストレスを感じることになる。
この単純明快な努力―報酬モデルが崩壊した時、人は心を病むことが多い。
世の中は、必ず優れたほうが勝つとは限らない。
いい企画が必ずコンペで勝てるわけではない。
何らかの力が働いて、明らかに勝っているほうが落とされる。
それは論理では割り切れない理不尽さだ。
私が子供の頃、まだ日本社会にはコミュニティが存在していて、地域の繋がりはとても密接だった。
そして、ガキ大将の兄貴的な保護の下に、時に厳しく躾(しつ)けられ、成長できた。
そういった地域や集団での関わりの中で、理不尽さをいっぱい経験した。
子供のころ群れて遊ぶと、とにかく人に揉まれる。
そいいった小学生の頃の年代を「ギャングエイジ」と言う。
宇宙飛行士に必要な資質、「同じ釜の飯体験」と「理不尽体験」を、ギャングエイジで得ることになるのだ。
理不尽なことをたくさん経験してきている人というのは、社会に出て、明らかに上手くいかないことがあっても「まあ、そんなもんだわな」と乗り越えることができる資質=『情けの力』を身につけている。
ギャングエイジの体験によって情緒的に理不尽さを享受できる『情けの力』が育つのだ。
『情けの力』幻冬舎
理不尽な体験は、小学校でできなくても、学校の運動部で経験できる。
たった1学年しか違わないのに、上級生に対する絶対服従や、下級生への理不尽な要求。
社会に出ても、運動部出身者が比較的に理不尽なことに耐えられるのは、この経験があるからだと言われる。
しかし、エリートコースをまっしぐらにきた人は、ちょっとした理不尽なことに、大きくストレスを感じることが多い。
長期間、同じメンバーで、宇宙という閉ざされた空間に滞在する、宇宙飛行士には逃げ場がない。
宇宙飛行士に必要な、「同じ釜の飯体験」とは、共同生活で、他者への共感や、「人に揉まれる」という人間関係を学ぶこと。
「理不尽体験」とは、不合理なことや理不尽なことに耐えられる情緒的余裕のことで、これがなければ、想定外のことに対処できなくなる、と松崎氏は言う。
人は、「情」という好き嫌いや、感性の力で動くのであり、論理や理屈で動くのではない。
人に揉まれ、理不尽な体験を通して、「情け」という、他人をいたわる気持や、思いやりの心を身につけたい。
ある大学で社会学を学ぶ学生たちが、
ボルチモアのスラム街に住む少年200人を対象に、
ひとりひとりの家庭環境と生い立ちを調査しました。
そしてこの調査結果をもとに少年たちの将来性についてのレポートを作成しました。
するとどの学生も、これらの少年たちには何の将来も期待できないだろうと書いたのでした。
それから25年後のこと、
ある社会学の教授がこのときの調査結果を見つけ、当時の少年たちがその後どうなったか学生に調べさせました。
ところが、引っ越したり、死亡した20人を除いた180人のうち、
何と176人が弁護士や医者、またはビジネスマンとして人並み以上の成功をおさめていることがわかったのです。
教授はこの報告に大変驚くと共に、興味をそそられ、さらに詳しく調べることにしました。
幸い、調査対象になった人たちはまだその地域に住んでいたので、
教授は自らひとりひとりに会いに出かけ、こう質問したのです。
「あなたを成功に導いたものは何だったのですか?」
すると、誰もが感慨をこめて、ある先生の名前を挙げたのでした。
教授はまだ健在だというその女の先生にぜひ会いたいと思い、訪ねていきました。
そして、年はとっていても、しゃんとしたその先生に、こう尋ねたのです。
「スラム街からあんなに大勢の成功者が出るなんて驚きました。
あなたは、一体どんな魔法を使ったんです?」
その先生はパッと顔を輝かせ、
口元に微笑を浮かべると、こうこたえたのでした。
「とても簡単なことです。
私は生徒達を愛したのです」
~~~
出典
「心のチキンスープ」
ジャック キャンフィールド+マーク・ビクター ハンセン 著
あなたの知らない世界より
▽英国で液体窒素入りのカクテルを飲んだ18歳の少女が、腹痛と呼吸困難を訴え、その後胃を切除する緊急手術を受けていたことがわかった。
手術を受けたギャビー・スキャンロンさんは、英国ランカスターのワインバーで友人らと共に自らの18歳の誕生日を祝っていた。
そこで提供された、液体窒素を用いた「ニトロ・ジャガーマイスター」というカクテルを飲んだところ、激しい腹痛と呼吸困難が彼女を襲った。
液体窒素とは、気体の窒素をマイナス196℃以下の低温冷却により液体化したもの。
空気に触れると白い煙を出すことから、視覚的演出として料理やカクテルに用いられることがある。
正しく取り扱えば無害だが、液体の状態で摂取すると体内で気体に変わって膨張するため、胃が傷つくおそれがあるという。
ギャビーさんの胃には穴が空いており、命の危険があったことから搬送先の病院で胃を全摘出する緊急手術が行われた。
重体ではあるが容体は落ち着いているとのことだ。
胃を切除してもそれまでと変わらない生活は可能だが、食事量や栄養には今後十分気を配らねばならないという。
ギャビーさんにとっては楽しいはずの祝いの席が、一転悲劇の夜となってしまった。
事件直後、バーはこのカクテルの販売を停止。
提供時に店側からしかるべき説明があったかなど、警察が現在捜査している。
英国の食品基準協会は、液体窒素は正しく取り扱えば危険はないとした上で、提供・摂取時にはその危険性を十分認識し慎重に扱うよう注意を喚起した。
日本でも液体窒素を用いた飲食物を提供するバーやレストランが増えているという。
飲食店はもちろんだが、消費者も正しい知識を持つことで更なる事故防止に繋がる。
液体窒素が完全に気化したのをしっかり確認してから口に入れよう。
【誰に知られているか】№1144
水野俊哉氏の心に響く言葉より…
人脈とは、「誰を知っているか」ではなく、「私は誰か」が大事である。
つまり、「誰に知られているか」や「誰を呼べるか」が真価となる。
「同じ勉強会に参加したことがある」とか「○○さんセミナーに参加したことがある」は知っていることにはなろうが、そこで安心しては意味がない。
相手が自分を知っていて、なおかつ「会いたい」と思われるようなレベルを目指すべきである。
そうなるためにはまず、「人脈以外のことへ使う時間が人脈を開拓する」ことを理解しなければいけない。
例えば週に5回、交流会に参加し、週末はセミナーやパーティー。
さらに平日の朝も勉強会に参加するなどすれば、月に1000人と名刺交換することも可能である。
しかし、そうした労力に対して得られるリターンは少ないだろう。
なぜなら自分自身の価値を高める時間が奪われているからだ。
例えば、昔週に8回合コンに参加している知人がいたが、そんな生活をしていても、まともな恋愛にたどり着くのは難しいだろう。
なにしろ毎日が合コンなのだから知り合った相手とデートする暇もないし、頭の中も色恋のことばかり。
毎日勉強会やセミナーに参加して、名刺交換やfacebookで友達リクエストばかりしていないで、会を厳選して参加した方が時間効率は良いのではないだろうか。
『「成功」のトリセツ』角川フォレスタ
「私は○○さんを知っている」と、よく、有名人の名前を挙げる人がいる。
「では、その人を紹介してください」、というと、たいていの人がシドロモドロとなり、「いつかまた」ということになってしまう。
「どこかで会ったことがある」、「名刺を交換したことがある」、といった類の、単なる「知り合い」の域を出ない人間関係だ。
しかもほとんどが、相手の有名人はその人のことを覚えていない。
本当の人脈とは、自分がその人を「呼ぶ事ができる」、「その場で電話ができる」、というような知り合いのことをいう。
誰かを呼べる人は、日頃からその人に「何かを与える」ことをしている人だ。
もらってばかりいる人が、相手に無理を言えるわけがない。
人脈を作ろうとして、色々な会に出入りする人は、すぐに忘れ去られる。
その人に、「また会いたい」と思わせる魅力がないからだ。
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