人よりちょっと短い人生

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2013/04/30 07:49(更新日時)

私の寿命は後三年です。

肝臓癌で人より少し短い人生です。

結婚して寿命を縮めてる生活そして離婚が有り自分でもドラマみたいな人生です。

寿命が尽き途中で終わるかも知れないけど一生懸命書きます。

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No.1775748 (スレ作成日時)

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No.1

もう、手術で取り除く事が出来ないほど厄介な大きさ、場所なんですか?

私は先日、主さんと同じ肝臓癌の手術を約10時間しました。

まだ、つい先日の事です。これから通院して経過を見ていきます。

No.2

私に子供が三人います。

ギャンブル依存性の義父親、身内の体裁を一番に考える元嫁 、子供の為に十四年我慢し大きな決断をしました!

離婚をして二年後に病気が発覚しそれでも将来の子供の事が気になりコツコツと働き貯金をしてます。

結婚から離婚(裁判)新しい出会い、心の支えを嬉しく感じて生きてます。

文章に全く自信が無い私ですが結婚から今の経緯を書いていきます。

No.3

私が二十一歳、彼女が十九歳の時に知り合いました。

私はとある会社の支店長

彼女はホテルのフロントで仕事をしてました。

会議で良く利用するホテルが有り彼女ともちょくちょく顔を合わせる様になり、会話も交わす様になった

2ヶ月ほどが経ってまた、同じホテルで同じ時間に会話があり彼女もいらっしゃいませ。

最近はお仕事どうですか?等のたわいも無い会話を交わし会議室に入って行った


会議が終わり、○○君とホテルの部長から引き止められた…

No.4

部長…○○君お疲れさん

今、会議終わったの?

少し時間あるかな~?

私…ハイ、大丈夫ですよ

どうしたんですか?

部長…○○君、今 交際している人とかいるのかな~?

私…いきなりどうしたんですか?

いえ!いませんが…

部長…ちょっと紹介したい女がいるんだけどな~!

No.5

部長…フロントの方に向かって○○さんちょっと来て…

入社、一年の○○さんと紹介された

彼は○○建設の○○君だよ

私は目が点になった…まさか彼女だったとは…

彼女は身長162センチ、体も細身で今で言えば浅田真央そっくりの女性だった

私もタイプだった為、気持ち的に舞い上がっていた…

部長…○○さんから相談があって○○君とお付き合いがしたいと言われてね…

○○君どうかな?


No.6

私…なぜ私なんですか?と一応質問してみた

すると彼女が会話が柔らかく会う度に興味が湧いてきました!と応えた…

その当初私は良く本木雅之に似ていると言われお客様の娘さんとの交際も進められていた

仕事も設計士と営業の掛け持ちでバタバタの生活で女性との交際など考える暇もなかった

部長…○○さんは今まで一度も交際経験が無いみたいなんだ…

私はその言葉を聞きまさかお嬢様?とその時は思った

私…少し冷静になり少し考えさせて下さいと言った

彼女…良かったら連絡を下さいと手紙を貰った

その後、ロビーでコーヒーを飲んで会社に戻った

No.7

仕事が終わって家に着いた

早速、カバンから手紙を出し封を開け手紙を見た

とても綺麗な字で読みやすい字だった

初めて会った時、同僚の人と○○さんの話をしてました

まだ、名前も知らず会う度に色々知りたいと思ったり、○○ちゃんとしゃべっている時はヤキモチもやきました…などだった

最後に彼女の自宅の電話番号が書いてあり

連絡待ってますと書いてあった

No.8

仕事が忙しい日が続き数日経って少し気持ちに余裕が出来、思い出した様に彼女の自宅に電話をした

正直、電話は仕事上馴れてはいるがこの時は流石に緊張し彼女が出てくれと思った

彼女…もしもし、○○ですが

ほっとした、彼女だ!

私…○○ですが○○さんですか?

彼女…私です

連絡無いから駄目だと思って落ち込んでたんですよ

私…あ~ごめんね

仕事が忙しくて連絡しそびれました

彼女…いえ!嬉しいです

そこからお互いの休みの日や仕事の事や色々、話 お互いサービス業な為平日に休みを合わせ食事の約束をして電話を切った






No.9

数日後の水曜日とある駅で朝、9時に待ち合わせをした

駅の入口で待っていた私に黒のクラウン、フルスモークの車が近づいて来る

何かヤバいかなと思い視線を外した

私の横に止まり、運転席のドアが開いた

おはよう、お待たせと言われ恐る恐る振り向くと彼女だった

びっくりした

○○さんの車?

うん!親の趣味だから…

私はそうなんだとその時は何とも思わなかった

No.10

彼女の車で出掛ける事になり私の車を自宅に置きに行く事になった

長い時間、会話するのが初めてな為

お互いの趣味や好きなテレビ、音楽などを話した

会話をするにつれ違和感を感じていた

すると彼女がこの年でカラオケ、ボーリング、もちろん夜遊び等一度もした事が無いと言う

私は体育会系で彼女は文化系だった

初めてのタイプな為どう接していいのか分からなかった

No.11

途中、昼食を取り色々見て回った

時間が長く感じた

夕方まで一緒にいた

彼女には悪いが退屈な一日で凄く疲れた

家に着き彼女を見送って直ぐに寝てしまった

もう、二度と会わないと思った

本当にそうしておけば良かったものを…

No.12

その日の夜、電話がなりびっくりして起きた

もしもし!○○君!
今日はありがとう

彼女は嬉しそうな声で言った

職業病なのか僕も楽しかったと言い

色々と会話を合わせた

彼女がまた休みの日に出掛け様と言った

私も時間が合えばと言葉を濁した

図面が有るからと言って早めに電話を切った

No.13

それから一週間ほど経った

その間、電話はかかった!

他愛も無い会話のやり取り彼女にとっては初めての事で楽しかったと思う

私達が中、高校生で味わってた感覚が今の彼女の感覚だと思った

数日後、私が高熱を出し寝込んでいると夕方彼女から電話があり

事情を説明すると車を飛ばして自宅に駆けつけて来た

ご飯を作り、身の回りの片付け、洗濯までしてくれた

彼女が○○君、電話借りるね!と電話を駆け出した

彼女の自宅に電話を掛け色々と説明していた

40度近い熱だった為ほとんど覚えていない

No.14

薬を飲んでいた事もあり少し気分も良くなり夜11時頃目が覚めた

ベッドに頭を傾けて寝ている彼女

彼女を起こし目をこすりながら彼女が

気分はどう?

大丈夫かな?

と聞く…

私はうん!大丈夫だと応えた

それより彼女の帰宅時間、仕事方が気になった

その事を聞くと彼女は親には友達が病気だから看病すると伝えたらしい

仕事は昼から出動だから大丈夫だと言った

付き合っている訳でもなかったから自宅に戻る様に言ったが心配だからと言って
戻ろうとしなかった

No.15

ご飯を食べて私はベットに寝た

彼女は買い物に行くと言って外に出て行った

30分くらい経って帰宅した

○○君、シャワー借りてもいいかな?

彼女が言った…

好きに使ってと私は言った…

少しドキドキした

彼女がシャワーから出て来て頭に手を置いた

まだ、少し熱あるねと言った

お互いベットの上と下で寝た

彼女が具合が悪くなったら言ってねと言い床についた

私はこの子本当に恋愛経験が無いのか不思議に思った

No.16

朝までグッスリ寝ていた

起きるといいニオイがする

夜はお粥だけだったせいかもの凄くお腹が空いている

テーブルにはフレンチトーストとスクランブルエッグに野菜ジュースが用意されていた

先にシャワーを浴び服を着替えて髪を整えた

彼女はその間、化粧をしていた

ゆっくり、噛んで食べてねと彼女は言った

ご飯も食べて会社に行く準備を済ませた

彼女は私は昼から出動だから部屋の掃除してから帰ると言い出した

僕はそこまでしてもらう訳にはいかないと言ったがいいからの一点張りで…

私も出動時間があったから自宅を出る様にした

鍵はポストに入れとくね

いってらっしゃい!

と彼女は言った

私は少しこそばゆいが悪い気はしなかった

No.17

その事をキッカケに二人の仲はぐっと近くなった

お礼もかね食事にいったり

違和感なく自宅に遊びに来たりする様になった

2ヶ月が経ち彼女から○○君、私達の関係周りに聞かれた時何て答えれば言いのかな?

と言われた…

勿論、キスどころか身体自体の関係も無い

色々、考えた…違和感はあるが男性に対して免疫がなく家庭的だ

遊び慣れた女性よりかはいいと思い交際する事を決意して

彼女に僕と付き合って下さいと言った!

彼女はニコニコしてつまらない女ですがよろしくお願いしますと言った!

まさか、この子の裏にこんな親がいるとは想像も…

No.18

数週間後、仕事が落ち着き久しぶりに会う事になった

朝、私の自宅に彼女が弁当を持参してやって来た

おはよう!ご飯まだでしょう!

準備するから着替えてねと彼女が言った

うん!分かったと言って顔を洗い歯を磨き着替えた

テーブルを見ると朝ご飯とは思え無いほどの量だった

半分は残った為、冷蔵庫に入れ夜食べる様にした

私の車(センティア)に乗りドライブに出かけた

No.19

お互い知らない事もいっぱいあった

私は彼女の親の仕事を聞いた

すると彼女は販売業と言葉を詰まらせ言った

何を販売しているか聞いてみた

色々と彼女は答えた

直ぐ私の親の質問になり 僕の親は家業で建設業をやってると応えた

私は親と合わないため他のメーカーに就職した

彼女の高校は女子高

僕の高校は男子校など色々話した

徐々に違和感も消えていった

No.20

夏服か欲しかった為
買い物をした

彼女に似合いそうな服があり買ってあげると言うと高いからと遠慮している

いいからと定員さんを呼んだ

この服で彼女のサイズに合う物有りますか~と言うと試着室に彼女も一緒に行き定員さんと色々話している

10分位して彼女が

似合うかな?と言って来た

びっくりする程細い
失礼だとは思ったか体重を聞いた

すると42キロと言う

身長162で体重42キロ

ただ、残念な事にバストは無い

でも、店員さんが羨ましがる程のスタイルだった

一緒に靴も揃えて買った

彼女は申し訳無さそうにこんなにお金遣わせてごめんなさいと言った

僕の年収を知らない彼女は生活の心配をしていた

No.21

夕方、自宅に帰り少し疲れたのか二人とも寝てしまった

1時間ほど寝ていただろうか

横では彼女がまだ寝ている

僕は優しくキスをした彼女は何の抵抗も無く僕は胸に手を伸ばした

胸に手を当てると口が開いた

吐息が漏れる ん!と彼女が言う

下に手を伸ばし局部を触る

いっぺんに吐息が漏れ あ~!と彼女が言った

お互い裸になり彼女の身体は細くモデルの様な体系だった

彼女は処女だった為少し痛そうな表情だったがだんだん快感に変わり卑猥な声と変わっていった

No.22

それから半年が経ち彼女とも色々遊び回ったりと当初の違和感は殆ど無くなっていた

彼女の誕生日が1月だった為、日帰りで遊園地に行く計画を二人で立てた

彼女に取って節目である二十歳の誕生日それと初めて彼氏と祝う誕生日だった為
僕も腹一杯奮発した

誕生日から2週間ほど経った休みの日に私は今に至る元凶とも言える出来事にあう…

No.23

休日の夕方、私はベットに寝転び本を読んでいた

するとインターホンが鳴った

彼女だと思い ハイ!とドアを開けた

外を見ると四十代半ばでチンピラ風の男が立っていた

私は何かごようですか?と言った

男はニコッと笑い、○○の父ですがと言った

私はその風貌と突然の訪問にびっくりした

No.24

○○の父親はちょっと話し出来るかな?と言った

ハイ!大丈夫ですと私は言い家の中に通した

冷蔵庫からお茶を取り出し どうぞと渡しテーブルを挟んで正座をした

○○の親は胸ポケットからタバコを取り出しタバコ大丈夫?と聞く

私はハイ!大丈夫です 私も吸いますからと言った

父親はタバコを半分くらい吸ってから話し出した…

No.25

娘が随分お世話になってるみたいだね

いいえ!私も身の回りの事や色々お世話になってますと応えた

すると○○君は○○建設に勤めてるらしいねと聞いてきた

私はハイ!と応えた

景気良いみたいだね
と言って来た

私はまぁ~まぁですと応えた

するとウチの娘に贅沢を覚えさせないで欲しいんだけど…

私は何の事か聞いた

すると旅行や服、外食等だと言われた

その後、私は自分の耳を疑う様な話しを父親はして来た…

No.26

父親は娘と身体の関係の話しをして来た

父親…君がソープランドに1回行けば二万円かかる月4回いけば8万円にもなる

私は何の話か理解出来なかった

父親…○○君毎月二万円振り込んでもらえないか 安いもんだろと言い出した

父親…これは結納金として私が預かる
別れた時は帰ってこないと思ってと言われた

私は背筋がゾッとした

娘を売る気かと思った

最後に父親は娘には絶対、話すなと言って帰って行った…

この親こそが先々で私の人生、身体を滅ぼす原因になる人とは思いもしなかった…

No.27

父親は娘との身体の関係を話し出した

父親…君がソープランドに1回行けば2万円かかる月4回いけば8万円にもなる

私は何の話か理解出来なかった

父親…○○君毎月二万円振り込んでもらえないか 安いもんだろと言い出した

父親…これは結納金として私が預かる
別れた時は帰ってこないと思ってと言われた

私は背筋がゾッとした

娘を売る気かと思った

最後に父親は娘には絶対、話すなと言って帰って行った…

この親こそが先々で私の人生、身体を滅ぼす原因になる人とは思いもしなかった…

No.28

私は父親が帰って色々と考えた…

まったく理解がつかない

ただ、彼女の事を考えると可哀想になった…




数日が経ち、仕事の時は忙しくその事を忘れられた

だか、時間があるとその事ばかり考えた

すると同期で同じ年の○○が声を掛けてきた

○○!お疲れさん!

私は少し元気無く お疲れと応えた

どうした?彼女とケンカでもしたか~?
と○○言った

私はケンカの方がまだましかな~と言った

○○は首を傾げた

○○!今日、夜時間あるかと?私が言った

○○はおう!お前の奢りで飯食いに行こうと言った

私はニコッと笑った

No.29

書いて 書いて
書いてって!

一生懸命に…、みのや毎日見るから。

No.30

夜9時過ぎに○○と落ち合いご飯を食べた

○○はどうかしたのか?

と聞いた

実は先日と…経緯を話した

○○も話しの内容を聞いてびっくりしていた

それは…と○○も言葉が詰まった

「後で知った事だったが○○の父親はテキ屋をしていて真ともな生活をしていなかった」

○○はこれからどうする?と言ってきた

私は分からないと応えた

○○はう~ん!と言って黙る


No.31

一度彼女と話し合った方がいいんじゃないか?と○○は言ってきた

私もその方がいいとは思ったが彼女の顔を見た時に話す自信も無かった

○○が言った

本当に酷い話だな

それでも親かよ!

自分の娘を売ってる事と一緒だ

正直!俺もそう思った

でも、親の顔みたらしょうがないと思えるよ…と言った

ほんとかよと○○が言った

うん…まるでチンピラだよ

お前もついてないなと言われ うなだれた

No.32

その後○○とは仕事の話をして11時半頃別れた帰宅した

「○○は同じ中学、高校で野球をやっていた 私は事情があって会社を去るが今でも一番の親友である」

「それと後になるが高校の時の彼女は○○の紹介で付き合うようになった

18年越しに再会し現在、私を支えてくれる存在にたるとはその時は…」

No.33

数日後、仕事が終わり家に着くと灯りがついている

彼女だと分かった

留守の時、掃除や洗濯に来てくれていたのでスペアキーを渡していた

ただいま!と玄関を開けた

お帰りなさい!とエプロン姿の彼女がニコッと笑っていた

カバンを受け取ると今日はすき焼きだから先にお風呂入って来てと言った

後で着替え持って行くねと彼女が言った

彼女は奥さん気取りで機嫌が良かった

その後、食事が終わり少し時間が経って
ちょっと話しがあると彼女に言った…

No.34

彼女がキョトンとしながら正座した

私はゆっくりと話だした

この間の休みに○○のお父さんが来たよ

彼女はびっくりした表情で 何しに来たの?と聞いた

私はタバコに火を付け一呼吸置いて経緯を話し出した

彼女は下を向いて泣いていた

多分、途中から僕の言葉は耳に入って無かったと思う

1時間位がたち彼女は立ち上がりエプロンを外し ごめんなさい 帰るねと言った

大丈夫か?と私は聞いた

彼女は作り笑いを浮かべニコッとし帰って行った

No.35

うーん…
21歳で支店長?高卒三年で??
どんな会社だよ…💦

彼女はビジネスホテルのフロントですよね。

一流のホテルのフロントで高卒は無いよね。

あと、本当に肝臓ガンですか?
余命三年??長いですね

うーん、設定に違和感しかない

No.36

ありがとうございます🙇

この話しはすべて実話です。

私達の時代は景気も良く今では考えられない事も多かったです

支店長をしていた時も最年少でした

元々、家業が建設業だった為、有利な点も多かったです

  • << 38 あのぉ…私も似たような歳ですが。 バブルの時代では無いですよね。 …30代ではないとか? ちなみに、身内で肝臓ガンで亡くなった者がいます。 うーん…三年ねぇ~ まぁこのレスで最後にします。

No.37

さいさん、平成不況中の、氷河期就職をしたアラサー世代からは、ほんっとうに、このアラフォーのばぶるの裕福な、今では普通は難関であり、考えられないものがもりダクサンなぞ、金のない かせぎ足りない自分には 取って代わりたい様なおはなしです。
もう5~15年むかしに産まれたかった。

昭和バブルの恩恵を受けたかった。

No.38

>> 36 ありがとうございます🙇 この話しはすべて実話です。 私達の時代は景気も良く今では考えられない事も多かったです 支店長をしていた時も最年… あのぉ…私も似たような歳ですが。

バブルの時代では無いですよね。

…30代ではないとか?

ちなみに、身内で肝臓ガンで亡くなった者がいます。

うーん…三年ねぇ~

まぁこのレスで最後にします。

  • << 76 貴女様は主様と同世代な、お歳なのですよね? たとえ嘘、偽りを疑いたくなるこの様な場でも、もしかして癌で無かったらの前にもし本当に癌であったなら、どれ程に失礼になり傷付けるかとの考えを持ち言葉を選ぶべきでしょう!? この様な心無きレスにも寛大な返答をなさっていらっしゃる主様が若き出世を果たされた事に改めて納得致します。

No.39

ちかさんありがとうございます🙇

私も最後の回答とさせて頂きます

平成3年の卒業ですから間違いないです

建設業界はバブルが崩壊しても十年ほどは影響無かったです

金利が下がり建築ラッシュでした

因みに私は高校一年の時には図面や建築積算等も出来、入社して半年で主任をしてました

完全な能力主義です

入社三年で年収も1200万ほどでした

まぁ~大学生が株で億儲かっていた子もいましたからこれ位の事は普通にありましたよ

たまたま、ちかさんの周りにはそう言う方がいなかっただけですね💦

因みに母は私と同じ病気で41才で他界しました

ちかさん、悪い意味で受け取らないで下さい

ありがとうございます🙇

No.40

数日が経ち 彼女からの電話も無かった

私からも連絡はし辛く心配もした

夜、帰宅してシャワーを浴びご飯を食べ終わった時、電話が鳴った

少しドキッとした

もしもし!○○ですが…

いきなり、貴様!ふざけるな!娘に言うなと言っただろうか!

彼女の父親だった

私はカッときた…

No.41

私は父親に対し、納得行かないお金は出したくない

ましてや付き合いの段階で親が結納金の催促など聞いた事がないですと強い口調で言った

父親も貴様ぁ~!待ってろ今から行くからな~!と言った

受話器のから向こう側から彼女の母親らしき声が聞こえ
いい加減にしなさいと父親に向かって言っていた

父親の口調はまるでチンピラの恐喝、タカリと一緒だった

後から聞いた話だったが前の日に彼女が父親に詰め寄って相当怒ったらしい
オマケに家を出るとまで言ったと聞いた

父親は娘の稼ぎを当てにして生活をしていた事も後から知った


No.42

当初彼女の父親は四十三才だった

今、思うと今の私と三つ違い、私にも娘がいるがその当初の父親の考えが今でも理解が出来ない…

娘に彼氏が出来、ムカッとしたりヤキモチは焼くかもしれないがお金を出せなど恥ずかしくも有り、
情けない事は口が裂けても言えない

先々でこの父親の非常識で自己中心的な考えに私は頭を悩ませる事になる…

No.43

私と彼女は数日後会う事になり

私の気持ちも少し醒め別れる事になった

彼女は大泣きしていたが…どうにかやり直そうとは思わなかった

一年後思わぬ形で再会するとはこの時は思いもしなかった

No.44

2ヶ月が過ぎ私は新しいマンションに引っ越し毎日が仕事中心の生活になった

毎日、打ち合わせ、見積もり、商談の繰り返しで少し嫌気もさす時もあった

会議でホテルに行っていたがホテルの部長が気を利かせてくれたお陰で彼女と顔を合わせる事は無かった




それから一年が過ぎ新規オープンのお店を会社が出しそこの所長として行く事になった

メンバーも若く、今までの会社とは活気も違う上、理不尽な業務も無く皆が一生懸命頑張っていた

その年の年末の夕方だった…

No.45

ちょうど二十三才の年末の日、新人の○○の商談に立ち合う約束を朝からし私の仕事を早めに切り上げる様にしていた

その日の夕方、待ち合わせのレストランの駐車場に少し早めについた

少し時間があった為近くの自動販売機でコーヒーを買う事にした

コーヒーを買い車に戻ろうとした時だった

○○くん!と後ろから呼ぶ声がした

振り返ると彼女だった

お久しぶり!と彼女はニコッと笑った

私もビックリし、つられて久しぶりと言った

彼女は友達とそのレストランへたまたま食事に着てたらしい

彼女は○○くんは今から食事かな?と聞いてきた

私は近くのお客さんの待ち合わせ時間をたまたま、このレストランにしていたと彼女に言った

すると渡したい物があるからと彼女が言い出した

仕事が終わった後、そのレストランで合う約束をし私はお客さんの所へ彼女は友達を送る為去って行った

No.46

新人の○○からさっきの綺麗な女性、誰ですか?と聞かれ元彼女だよ!と応えた

どうして別れたんですか?と聞かれ色々あってね…と言葉を濁した

会社で事情を知っているのは親友1人だった

商談も終わり一度会社に戻りすぐレストランへ向かった

時間も10時近かったので彼女も帰っているだろうと思った

レストランの駐車場に着いた

レストランの灯りはついているが閉店してるみたいだ

私の車を見た彼女が駆け寄って来た

お疲れ様です!とニコッと笑った!

私はごめんね…遅くなってと謝った

No.47

大丈夫だよ!相変わらずお仕事大変そうだね!と彼女が言った

まぁまぁね!と応え私は車、替えたんだ…と言った彼女はホワイトのシルビアに乗っていた

(その当時、シルビア、シビックが爆発的に売れていた時だった)

うん!半年前にね!

君らしい車だねと私は言った

少し話、寒かった為場所を変え他の店へ移動した


No.48

お店に着いた

時間遅いけど大丈夫?と聞いた!

彼女はうん!大丈夫!明日は仕事休みだし親にも友達に会うからと言ってあるからと言った

少しホッとした

あの親の顔が頭をよぎった…そうか!と私もニコッと笑って応えた

私は食事がまだだった為、食事と食後のコーヒーを注文し彼女はケーキセットを注文した

お互い、食事をしながら他愛も無い会話をしていた

すると彼女はポケットからカギを出した

前のアパートのカギだった

私はあ~カギね!
もうあそこ住んで無いんだ…捨ててくれば良かったのにと言った

彼女はずっと大事に持っていたらしい…

No.49

彼女は○○くん!新しい彼女出来た?と聞いてきた

私は彼女と別れ紹介で保育士さんと付き合ったが仕事が忙しくなかなか会う事も出来ず結局2ヶ月で振られた

ありのままを話した

彼女も一度、彼氏が出来たが数ヶ月で駄目だったらしい

食事が終わり、少し車で会話をしお互い自宅に帰って行った


No.50

その年の忘年会は会議で使用しているホテルでする事になった

当日、ホテルに着き入り口にはフロントの男性と女性が列んでいた

いらっしゃいませ!
一斉に礼をする
その仲に彼女もいた

彼女が駆け寄りお部屋へご案内しますと
言ってきた

髪形変えたんだと私は言った

似合いませんか?と女性は応えた

私は大人ぽく見えるねと言うと彼女は大人です!と舌を出して笑った

(当時の彼女はソバージュをかけ後藤久美子似だった)

その光景を見ていたホテルの部長もニコッと笑って喜んでいた

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