-ごめん-

レス9 HIT数 2074 あ+ あ-


2009/07/06 07:53(更新日時)

🔰逗留流の場合🔰

「夢の欠片光と闇に魅入られし者達」

リレー小説で始まり中途半端に終わった物語になります

180度の考え方の違いに、どうする事も出来なくなった文才無き駄目駄目な私は、独り立ちし、誰かを巻き込む事なく迷惑掛けずに、ひっそりと書いていきます事をお許し下さい。。。

リレー小説においては、色々と、考えさせられました。。。私の未熟さ故に…

傷つけ迷惑を掛けてしまった事を深く深く反省してます

3人の中では、ペイペイな私が書く物語ですから楽しさの保証は無いのですが、、

良ければ見てやって下さい。。。

もう一つの小説を優先する為此方は返信鈍めになります

No.1160662 (スレ作成日時)

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No.1

コチ.コチ.コチ

静まり返った部屋の中では時計の針の音が妙に強調して聞こえる

それとは別の、不快な音をたてる物がいた

“人形"が不自然に動いている

ギィギィクキキ…

天使の羽を持つ人型の置き人形は、顔をくるりと回すと、ぶるぶる震えさせた
その奇っ怪な姿は、本来持つ可愛さを、どこにも感じさせなかった

No.2

>> 1 チュンチュン
鳥の鳴き声



ミィ~ンミンミンミィ
蝉達の元気な鳴き声

夏の薄いカーテンから入て来る日差しの中

僕は目を覚ました

「んん゛~朝ですか?
今は、何時でしょう…」

僕はベットの上に置いて有る目覚まし時計を見た

時計の時刻は6:00を表示していた

「まだ6時のよぅですね」

彼、土野 翠は目覚まし時計の音を鳴らずして目を覚ませると言う何とも羨ましい
体質の持ち主である

“ワンワン"

外から犬の吠える声が聞こえる

「丸太さんが待ってます」

僕は、制服に着替えると丸太さんの朝の散歩に行く為、部屋を出ようとした時

「?」

何故か何時もと部屋のフインキが違って見えた

部屋の中を見渡す

「気のせい…ですよね?」

僕は、そのまま部屋を後にした

翠は、気づかずに部屋を出た

部屋の中では、天使の人形が翠を見送って唇を歪ませてる様にも見えた

No.3

>> 2 「母さんお早う」

「お早う翠、今から丸太の散歩に行くんでしょ、朝ご飯が、食べられるぐらいまでには帰ってくるのよ」

「分かってるよ母さん」

(丸太さんの散歩の前に父さんに朝の挨拶しないと、、)

僕は仏壇に飾ってある父さんの写真に手を合わせ朝の挨拶をする

「お早う父さん
…今日も母さんと僕を見守っていて下さい」

(ごめんなさい父さん)

父さんの死んだ日から僕は心の中で、何度も父さんに誤り続けていた

父さんが死んだ理由が僕にあるから…

だけど誤り続けても、父さんの声が聞こえる事はなかった…

「父さん行って来ます」

「母さん行って来ます」

No.4

>> 3 僕がドワを開けると、丸太さんは、つぶらな瞳を僕に見せ、もう突進して来た

ワン!ワン!
(お早う翠)

「や、やめてよ丸太さん、くすぐったいよ」

ワン!
(早く行こう翠)

「もぅ丸太さんは、朝から元気いっぱいだね」

丸太は翠の顔をペロベロ中

「丸太さん行きますよ」

ワン!
(翠大好き)

この日を栄に、ごく平凡に日々を送る僕の日常は、歪みを見せた

この日の僕に今から起きる出来事を想像できたでしょうか?

出来たなら、、僕はどうした?

  • << 6 丸太さんとの散歩道、僕の目には色んな “モノ"が映る 街の穏やかな景色とは、また違った、人には見えざる“モノ"達の姿が僕には見えていた 父さんを亡くした日から僕は、異様な人間になってしまった なのに、僕が一番会いたい父さんの姿は見させてくれない 僕は、現世に思いを深く残し彷徨えるそのモノを見て、目を逸らした 父さんは、幸せだったから、この世で、さ迷う事なく逝ってしまったのだろうか… (きっと、そんなの違うよね) 僕が父さんを、、だから… 丸太さんは、僕を心配そうに見ていた 「僕は、わからないよ丸太さん」 ワン (翠…) 「家に帰ろう丸太さん」 ワン… (翠元気無い?) 僕は、公園をぐるりと回ってから丸太さんと家に帰った 「ただいま母さん」 「お帰り翠、手を洗って来て一緒に、ご飯食べましょ」 「待ってて直ぐに手を洗ってくるよ」

No.5

>> 4 ごめんなさい、翠の、しゃべり方が統一感0でした。ここから直して行きます👮

あれ❓と思うかも知れません(;_;)


頭の中がぐるぐる状態です。

でも今は、小説を、やり進めて行きます👮

No.6

>> 4 僕がドワを開けると、丸太さんは、つぶらな瞳を僕に見せ、もう突進して来た ワン!ワン! (お早う翠) 「や、やめてよ丸太さん、くすぐったい… 丸太さんとの散歩道、僕の目には色んな
“モノ"が映る

街の穏やかな景色とは、また違った、人には見えざる“モノ"達の姿が僕には見えていた

父さんを亡くした日から僕は、異様な人間になってしまった

なのに、僕が一番会いたい父さんの姿は見させてくれない

僕は、現世に思いを深く残し彷徨えるそのモノを見て、目を逸らした

父さんは、幸せだったから、この世で、さ迷う事なく逝ってしまったのだろうか…

(きっと、そんなの違うよね)

僕が父さんを、、だから…

丸太さんは、僕を心配そうに見ていた

「僕は、わからないよ丸太さん」

ワン
(翠…)

「家に帰ろう丸太さん」

ワン…
(翠元気無い?)

僕は、公園をぐるりと回ってから丸太さんと家に帰った

「ただいま母さん」

「お帰り翠、手を洗って来て一緒に、ご飯食べましょ」

「待ってて直ぐに手を洗ってくるよ」

No.7

>> 6 「「頂きます」」

「翠、味噌汁の味はどうかしら、辛くは、ないかしら」

心配そうに僕を見る母さん

「丁度良い味だよ
美味しい」

ニコッと笑う母さん

「そう良かったわ」

テーブルの上には、黄身が2つつながったスペシャル目玉焼きにウィンナー、味噌汁、海苔、沢庵<タクワン>、多分…一般の家での朝の食卓が並んでる

「学校はどう?楽しい?友達とは、仲良くやってるの?」

母さんは、僕と話たいのだとは思う
けど、何時もと変わらない内容(学校)の話に、どう切り出して良いのか分からずにいた

結局、何時もと同じ言を言う事になった

「学校は、楽しいし勉強だってちゃんとやってるから心配しないで大丈夫だよ母さん」

母さんは、何か言いたげに、でも…

「安心したわ」

「ご馳走様、学校に行って来るから」

僕は席を立った

鞄を取りに部屋へ戻る

No.8

>> 7 部屋に戻った僕は、机の横に掛けてある鞄を取りに行くと、
机の上には、ビー玉の様に透明で、吸い込まれそうになる瞳を持った天使の人形が置いてあった

「朝の違和感は、これだ…
うーん…母さんが置いてたのかな?」

僕は、その人形に触れようとした

-その時-

No.9

>> 8 「始めまして翠」

突然、部屋の中で聞こえた声

僕以外居ない部屋、僕は辺りを見渡してから、机の上に置いてある人形を見た

(まさかこの人形…)

霊のイタズラなのかと思ったけど、彼らの持つ独特な感じは、人形からは感じられない

ギィミシシ

僕は目を、びくつかせた

人形がカクカク動いたからだ

(霊の仕業じゃ無いのは、分かるけど…違えば、これは一体何?)

僕は、人形に底知れない怖い感覚を感じる

「わたし、翠に手紙を届けに来たの
神様からの手紙だから、ちゃんと読むのよ捨てたり破いたりしたら…ふふふ殺す」

人形はそう言って口をカクカクさ動かす

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