もしもの時に…⤵

レス120 HIT数 19883 あ+ あ-


2009/12/15 21:55(更新日時)

夫婦修復中…❓

仲良しの時もあれば 💣して喧嘩も…⤵

何年後 一緒にいてるのか❓
それとも…❓

主人に怪しい行動 📱あり⤵

もしもの為に証拠も残しておきたい。

No.1156684 (スレ作成日時)

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No.51

姑とは最初からうまく行ってなかった。
長男を産んでから、仕事をしていた私は下の子供の育児休暇を合わせて3年休暇をもらった。
毎日毎日、姑と顔を合わせて、正直、嫌気がさしていた。
お風呂も台所も一緒の完全同居。
気を使う毎日だった。

夫は姑には頭が上がらない。

長男が産まれてから、姑の事で夫に少しずつ、愚痴をこぼすようになっていた。
長男が産まれた時から、夫の弟の子供を姑が預かるようになっていた。

その弟の子供に毎晩、ご飯を食べらせてお風呂に入れてあげて弟が夜8時頃、迎えに来るというパターンだった。

長男の長男だというのに姑と弟の子供が入ったお風呂の後に入るという事が不満だった。
でも姑によく思われたい、長男の嫁として頑張らなくてはという思いで、少しの事には目をつむり我慢した。

弟の子供の面倒をみたり、ご飯も作ってあげたりした。

ただ、夫からは一度も労いの言葉をかけてもらった事もなかった。
私はストレスが最高超に達していた。

けれど、好きになって一緒になった人の家族。私さえ我慢すればいいという思いで毎日を過ごしていた。

No.52

そんな毎日が続く中で起こった夫の不倫問題。

それまで、我慢していた事がバカバカしく思えた。

夫の不倫問題の疑惑が晴れないまま、私はまた性懲りもなく、夫の鞄にボイスレコーダーを忍ばせた。その日も嫌な胸騒ぎがしたから。

案の定、夫と女の声がリアルに入っていた。
妊婦検診に行く車の中でその声を聞いた。震えと涙が止まらなかった。

病院の待ち合い室で薬指の結婚指輪を外した。横にいた妊婦さんが少しびっくりしたように見ていた。

妊婦検診では、自分自身の体重は増えていなかったが、赤ちゃんはスクスクと大きくなっていた。
妊娠8ヶ月。今までしりたかった性別がわかった。

女の子。
嬉しかった。

その夜、姑を交えての話し合いをした。

No.53

話し合い。最初、姑は私の肩を持ってくれた。しかしだんだんと矛先は私の方に向いた。私が夫を束縛したから…。と夫が反乱してきた。夫は仕事柄、女性と接する機会が多く、私はいつも夫の浮気を心配していた。束縛というよりも、夫の行動が気になって仕方なかった。今日はどうしていたの?どこに行ってたの?そんな事ばかり聞いていた。夫は外回りの時 同僚の女性の車に乗る機会が多く、止めてと言っても、その女性とは何にもないからと言って、夫は止めてはくれなかった。その女性との事をいつも疑い、その事で喧嘩する事もあった。いけないとわかってはいたが、夫の携帯や鞄の中も内緒で見ていた。その度に、女性や元彼女からの着信が残っていたり、ラブホテルのライターがでてきたり、ますます疑いたくなるような物ばかりでてきた。聞かずにはいられなかったので、夫に聞くと、誤魔化されるか、最後には逆ギレというパターンだった。 それでも、好きだったから、携帯や鞄を見た私が悪い、夫を攻めた私が悪いと私が誤り、仲直りするパターンの繰り返しだった。

No.54

そんな生活だったから浮気したと姑に言った。辛かったと…
私もいけない所もあったかもしれない。でも、この期に及んで、私を悪者にした夫を男らしくないと思った。
どこまでも、夫は母親の前ではいい子でいたいように見えた。

そして、その矛先は私に向けられた。そんな心配ばかりしていたから、家事もろくに出来ない。この子は人に弱音を吐く子ではない。この子が言うのはよっぽどだと…。
不倫をしている息子はかわいそうな息子。息子を苦しめている嫁は憎たらしい悪者になっていた。

そんな事を延々と言われ、私が謝る側になっていた。

No.55

私も改めるという事で、その場は収まった。

しかし、夫への疑惑は消えなかった。
それまでの行動と全く変わらず、態度も反省の色は全く見られなかった。
私は何か証拠を見つけたくてたまらなかった。

夫の携帯からボイスレコーダーから入っていた女からの着信が残っていた。

女とは終わったと言いながら、連絡を取っていた。

私はまた家を飛び出した。

出産5日前の事だった。

帝王切開だったので、手術する日は決まっていた。
大きなお腹を抱えて小さな息子を連れて…。

本当に惨めだった。
その時も、夫の心を取り戻したい気持ちでいっぱいだった。
妹の所でお世話になった。
その間、夫からメールが来ていた。

妹の所にずっと居るわけにもいかず、夫と姑の家に帰った。
出産2日前の事だった。

No.56

夫との話し合いも納得いかないまま、出産当日を迎えた。
こんな気持ちのまま、出産を迎えるのは不安だった。
私が入院している間もあの女に会うのか?そんな事ばかり考えて、気持ちは落ち込むばかりだった。

2007・6月
第2子出産


産まれて来た娘をみて涙を流した。

私と一緒に辛さを味わった子。

産まれてきてくれてありがとう。
いっぱい辛い思いをさせてごめんね。

そんな思いでいっぱいだった。

No.57

娘と退院した日、夫は仕事だと言ってすぐに出掛けてしまった。

嫁に来た以上、実家に帰っての出産など夫は許してはくれなかった。一人目の時も実家には帰らなかった。夫がそういう古い考えの人だったので私もそれに従った。何よりも、私が夫の側で子供を育てたいと思ったから。
退院してきた日、姑がご馳走を振る舞ってくれた。
その時は嬉しかった。

次の日、夫の弟の子供が来ていた。
産後、体の調子が悪くご飯の用意もできずにいた。
夫は毎日忙しいと言って迷惑をかけてはいけないと夫には頼れず、姑を弟の子供の世話をしていて、食べる事に困った。なんとか上のお兄ちゃんに何か食べらせてあげないといけないと思い、作って食べらせた。

産後位、ゆっくり休みたい。次の日、実家に帰って休みたいと夫に告げた。

No.58

次の日、父に迎えに来てもらい、実家に帰った。
夫からは、仕事が忙しいので構ってあげられないから、実家でゆっくり休んで…と言われた。

あんなに里帰り出産を拒んでいたくせに…すぐに応じてくれた。夫にしたら、好都合。好きな事ができるから。そんな事はわかっていた。

それよりも体が辛くて、姑のいる息苦しい家からどうしても離れたかった。

それから1ヵ月。実家でゆっくりと子供のお世話をした。
その間、夫とはメールのやり取りをしていた。

子供の事やら、近況報告など…夫が3回送ってくるメールに対して1回のメールを返した。

夫のわだかまりも解けてはなく、姑との重苦しい毎日、そんな生活から逃れたかった。

実家にいても、心は苦しく、辛い日々を過ごしていた。

No.59

実家に帰ってから、1ヶ月過ぎた頃、父がそろそろ家に帰らないといけないんじゃないかと言って来た。その時、夫やら姑の事は一切言ってなかった。
ただ、夫の弟子供が毎日来ている事は、両親に伝えてあった。それだけでも、大変だな~と心配していた。だから、それ以上の事は言えなかった。両親を心配させたくないという思いと、私は幸せに暮らしているという変なプライドが邪魔をして本当の事は言えなかった。

夫にもうすぐ帰る事をメールで告げた。夫からはすぐに返事は帰ってこなかった。私を不安にさせた。いくら仕事が忙しいとはいえ、すぐに返信できない夫が腹立たしかった。

夫から返信が来たのは2日後の事だった

No.60

部屋を掃除しておくので帰って来て下さい。というメールだった。

荷物をまとめて、夫と姑のいる家に帰って来た。

夫は毎日、仕事と言って家をあけ、姑は弟子供を世話する日々。私は二人の子供の世話に明け暮れた。

そんなストレスが最高潮の時、夫に電話すると携帯につながらない。嫌な胸騒ぎがした。

私が実家から帰って来て1週間も立っていなかった。

何度、連絡してもつながらず、仕事場に電話を掛けると、外回りから帰っていないという事だった。
朝、出掛ける時に私に言った事と夫の行動に矛盾点がある。女に会っている。

すぐに直感でわかった。

No.61

しかし、これといった決定打がないまま、夫をせめてもごまかされるばかりだった。

夫は、毎日忙しいといって家をあけ、姑と重苦しい空気の中、朝から晩まで二人の子供の世話。

そんな中で夫は女と会っていた。

許せない。

夫の携帯を取り上げ、女の携帯番号を調べて女に電話をかけた。

No.62

夫がいない時を見計らって女に電話を掛けた。

下の娘がまだ生後2ヶ月の時だった。

女に電話を掛けるまで、すごく躊躇した。
夜中、女に電話がつながった。

私、〇〇の妻です。〇〇の事知ってますよね?

女は夫からパソコンを教わったりしている仲だと答えた。

夫があなたとの事全部、白状しましたよと女に言うと驚いていた。

それから、女はひたすらすみませんを連発していた。

あなたがしている事は不倫です。こんな関係、あなたも辛いでしょう?と女を諭した。金輪際、夫に会わない事を誓って下さい。

そういうと、はいわかりました。と素直に女は応じた。

今度会ったら、慰謝料請求します。と女に言った。

女は何故か私と話せて良かったと言った。

最後に夫を愛しているのかと聞かれた。
そんな事答える必要もなかったが、私は夫を愛していると答えて、電話を切った。

No.63

私も女と話している間、何故だかわからないが、嫌ではなかった。不思議な空気が流れていた。

同じ男を愛した女同士。

お互い、心の痛みは手に取るようにわかった。

それから、この事は夫には言わずに過ごした。

相変わらず、夫は仕事といって忙しい日々。姑は気に入らない事があると威圧的な態度をとり、私を無視した。それは台所の後始末が悪いとか、元にあった所に戻さないなど、直接、私にいうのではなく夫に告げ口をし、私に聞こえるように言っていた。

私はあれ以来、抜かりのないように気をつけて来たつもりだったが、姑にとったら嫁のした少しの事も許せなかった。

下の娘が4ヶ月を過ぎた頃、ストレスで母乳がほとんど出なくなっていた。

情けなく 申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

No.64

それからも、夫の浮気、不倫問題で私を悩ませた。

あの女とまだ連絡を取っていた。

私は離婚すると言って、家を飛び出そうとした時、私の両親がたまたまやって来た。孫の顔が見たいと…
ただならぬ、私の形相に母が何かを感じとっていた。

私は両親に夫の不倫問題の事は知られたくなかったが、たまたま、来た事で知られてしまう事になった。

その場でお互いの親を交えての話し合い。母は怒っていたが、以外と父は冷静だった。こんな時が来るのではないかと心配していた。と言った。
離婚するという私をなだめた。

私の気持ちを収めるためにも、一旦 実家に連れて帰ると父が言った。
姑が、自分が離婚した時、実家は一切入れてくれなかった。と遠まわしに、私が実家にに帰る事を阻止しようとしたが、父が今と昔は違うと姑の言った事をすっぱりと切り捨てた。私は少し嬉しかった。

その足で私は一旦実家に帰った。

上のお兄ちゃんは置いていって欲しいという要望に答えて、長男は置いてきてしまった。

心も体も疲れきっていた。

No.65

父は、それまでの事を私に聞きたかったので実家に連れて帰って来た。と言った。この期に及んでもまだ話したがろうとはしない私に、隠さずに全て話すように言った。

両親の反対を押し切ってまでもしたかった結婚。

あんなに反対したのにそれ見た事かと言われたくなかった。
反対される要素はたくさんあった。それでも、一緒になりたかった。
好きだったら、乗り超えていけると安易に考えていたのかもしれない。

好きという気持ちだけでは乗り越えてはいけない。

夫が、よそに目を向けず、家族だけを見ていてくれたら、どんな苦労でも我慢出来た。夫が忙しく家をあけても、姑の威圧的な態度にも耐えていけた。
浮気性の男は一生治らない。

両親に今までの事を少しずつ話した。

No.66

全てを話した後、母は私を諭すように話した。
男は何かしら、癖がある。酒、暴力、女、博打、借金。
私が今大事な事は、子供を育てていく事。男が外でなにしようが、放っておきなさい、という事だった。妻はでーんと構えてたらいいのよと言って、明日帰るように私に言った。

夫が次の日、迎えに来た時、夫と両親は穏やかに話しをし、母は夫に料理をふるまった。

私はどうして両親がそんな事をするのかわからなかった。
娘が辛い目にあっているというのにどうして?

私が違う部屋で泣いていると母がやって来た。夫にご馳走なんてしなくていい。どこまでお人好しなの?と母に言うと、夫の為ではない。あなたの為にしていること、夫と私がこれからも仲良くしてほしいからしているんだよと言ってくれた。家に帰らないといけないよ。上のお兄ちゃんも待っているから早く帰ってあげなさい。と…

それでも、私は帰っても夫はまた居なくなるから帰りたくないと子供のように駄々をこねた。

子供の母親ならしっかりしなさい。
と叱られ、家に帰る事を決めた。

  • << 68 主さん 初めまして 一気に読ませて頂きました。主さんのお母さんが仰っていた…男には癖がある 酒、博打 女 等々に、思わず 納得してしまいました。それからご両親の旦那様への対応ににも😃もっと早くご両親に話していたら、主さんが自分の心の逃げ道が出来たのにと思いました。ガマンはどこかに歪みが来ます、読んでいてそう思いました。

No.67

そう言ってくれた母の偉大さを感じた。
帰る時、両親も一緒に連れて帰って来てくれた。

その時の、姑の態度は、どうして帰って来たのかという態度だった。私にたくさん言いたい事もあるけど…と言った。
両親と一緒に家をあけてすまなかったとこちらが下手にでたら、自分の息子の悪事は棚にあげ、嫁の至らぬ所を指摘しようとした。
これには、両親もびっくりし、嫌な気持ちになったが、飲みこみ、その場を丸く収めた。

そんな事があったが何も変わらなかった。
私の両親に知られたからと言って、夫の不倫関係は終わる事はなかった。

姑との重たい空気も変わらなかった。

変わるどころかエスカレートしていった。私たちのいる部屋にも平気でずかずかと姑が入って来るようになった。私はそれが嫌で嫌でたまらなかった。

食事の支度をしたくても、弟子供の食事の支度を姑がしている為、台所も思うように使えなかった。
食事の支度が遅くなると夫にどうして作らないと叱られた。
食事の支度をしたくないわけではない。姑のいる台所に行きたくないだけだった。そんな事は夫に言えなかった。

No.68

>> 66 全てを話した後、母は私を諭すように話した。 男は何かしら、癖がある。酒、暴力、女、博打、借金。 私が今大事な事は、子供を育てていく事。男が外… 主さん 初めまして 一気に読ませて頂きました。主さんのお母さんが仰っていた…男には癖がある 酒、博打 女 等々に、思わず 納得してしまいました。それからご両親の旦那様への対応ににも😃もっと早くご両親に話していたら、主さんが自分の心の逃げ道が出来たのにと思いました。ガマンはどこかに歪みが来ます、読んでいてそう思いました。

  • << 70 🌱こころさん こころさんレスありがとうございます。 今では父と疎遠なってしまいました。 またここに綴っていきます。 読んでくれてありがとう。

No.69

そんな生活が続く訳はなかった。

両親を交えて話し合いをしてから2ヶ月後の事だった。

私は荷物をまとめて逃げるように夫に黙って家を出た。

両親はいつでも帰って来いと言ってくれていた。
でも今度帰って来る時は、離婚を覚悟して帰ってきなさいと言う事だった。

私はただ、あの家から逃げだしたい一心だった。

この時の為に、両親は市の無料法律相談にも足を運んでいてくれた。帰らなくてはいけないと帰したが、きっとやっていけないと思っていたそうだ。

帰ってから、離婚を早くするように父から何度も言われた。
私はまだどうしても離婚の意志は固まっていなかった。長男はまだ2歳半、下の娘は乳飲み子。こんな子供を抱えて、どうしたらいいのかわからなかった。

離婚して一人で育てていけるのか。
地元に帰り、利点や難点。世間体を気にした。

そして、夫への未練

お前はまだあの男がお前の事を好きだと思っているのか?と父に何度も言われた。

嫌で逃げて来たが、父に離婚をせかされ、板挟みになり苦しんだ。母はそんな大事な事、すぐには決めれられないでしょ?と私の事で両親が喧嘩をするようになった。

No.70

>> 68 主さん 初めまして 一気に読ませて頂きました。主さんのお母さんが仰っていた…男には癖がある 酒、博打 女 等々に、思わず 納得してしまいまし… 🌱こころさん


こころさんレスありがとうございます。
今では父と疎遠なってしまいました。

またここに綴っていきます。

読んでくれてありがとう。

No.71

父からは、あんな家に帰ったらお前がダメになる。と何度も言われ、早く離婚をするようにせかされた。

私は、どうしても、踏ん切りがつかなかった。
二人の幼い子供。
下の子はまだ乳飲み子。一人で育てていく自信がなかった。
そんな中、気分転換に両親、子達達と買い物に行ったり、イルカを見に行った。
どこに行っても、幸せそうな家族連れを見ると、心が痛んだ。どうして、私達だけ?気分転換をしに外に出かけても心は晴れる事はなかった。
家を出て一週間。夫からメールが入った。
子供達は元気か?
子供達が居なくなった家は静まり返っている。

私はメールを返さなかった。

何度言っても止めてくれなかった不倫。泣いてもわめいても、受け入れてもらえなかった心。
心はひどく傷ついていた。
何度も嘘をつかれ、信じては、裏切られそんな男を早く忘れよう…あの男は私の事など愛していない。呪文のように心の中で唱えた。少しずつ、心の中を整理していこうと思った。

No.72

何度も嘘をつき、何度も裏切った男…。
忘れよう忘れようとしても心の中から離れようとはしなかった。

私の所に帰って来て。私の所に…。

それと同時に夫からは帰って来て欲しい。と何度もメールが来ていた。

外で不倫はしているが、家庭は壊したくないのだろう。
なのに不倫はやめられない。矛盾している。好きな女ができたから別れてくれ。そう突き放された方があきらめがつく。
そんな男、別れた方がいい。頭ではわかってはいたが、心は忘れる事ができなかった。

そんな別居生活が1ヶ月以上続いた頃、夫と話し合う事になった。

私達は午後から喫茶店で待ち合わせをした。

あの男はなんだかんだ言って、お前を連れ戻そうとするとおもうが取り合うな。と 父に言われた。

それと、絶対この家には連れてくるな…と。

私があの時…。

No.73

1ヶ月ぶりに会った夫はひどく疲れているように思えた。
私達が居なくなって好き放題…というよりも女と会う気にもなれなかったんだろう…と、私は馬鹿は想像をした。

夫はもうしないから戻って来てくれ。姑の事は、俺が盾になるから。と言ってくれた。

絶対ムリ。あなたはまた繰り返すし、姑とはうまくやっていけない。と私が言うと夫は大丈夫。と言った。

その繰り返しだった。
そんなやり取りを6時間程続けた。
夫は何が何でも今日連れて帰りたいという思いだった。

喫茶店が閉店時間になり私達は車の中で話し合った。

帰って来て欲しい。何度も何度も夫が言った。

頭の中では、わかっている。うまくいかない。

わかってはいたが、心は戻りたい。という気持ちに傾いていた。

その間、両親から何度も携帯に着信が入っていた。両親に子供を預けていたので早く帰らなければ、という気持ちだった。話し合いの決着がなかなかつかなかったので、着信に出れなかった。その事で両親を苛立たせた。

No.74

話しの決着がつかないまま、夫を車に乗せ実家へと、車を走らせていた。

夫が両親に謝り、その場はなんとか治まるのではないか?と安易な考えでいた。

No.75

父はお酒を飲んでいた。
もともと、お酒が好きだったが、肝臓を患い医師からお酒を止められていた。
しかし、私が、実家に帰った頃からまたお酒を口にするようになっていた。

実家につくと「今まで何していたんだ。」とすごい剣幕で父が怒り出した。

そして私が夫を連れて来た事に対して怒りを露わにした。

連絡がつかない苛立ちと連れてくるなという約束を破った怒りはピークに達していた。

「今まで何していたんだ? 二人でホテルにでも行ってたのか?」

その言葉には私も驚いたが、それ以上にその言葉が夫の中に火をつけてしまった。
「ホテルに行くって、どういう事です?戻って来て欲しいと頭を下げていたんです。」

父は「この男をどうして連れて来たんだ?」

二人は今にも殴り合い、殺し合いにもなろうかという修羅場となった。

No.76

夫は自分が置かれている身も忘れ、父の言葉に怒り、二人はつかみ合い、お互いを威嚇しあった。

いがみ合う父と夫。
私からしたら、そこは地獄絵図。

夫「表へでろ」
父「なんだと?」

私と母は必死でお互いの間に入り、今にも殴りかかりそうな父と夫を止めた。

そんなやり取りが続き、母が必死で「今日は帰って」 と夫に頼んだ。

夫は「今日連れて帰る。」と一歩もさがらない。


それを二人の子供は見ていた。6ヶ月になろうとする娘はただ泣いてばかりだった。2歳半の息子はただ呆然とその地獄絵と化した修羅場を見ていた。

自分で招き入れてしまったこの事態。

私の中途半端な考えでたくさんの人を傷つけていた。

父と夫の怒りは治まらず、いがみ合いは続いた。

それを必死で止めた母と私。

払いのけようと父が母を突き飛ばして母は倒れ込んで腰をおさえて、その場にかがみ込んでしまった。

No.77

腰をおさえながら、「痛い。痛い。」とうずくまっていた。

私は「お母さん大丈夫。」とかけよった。母は痛みをこらえながら、夫に「お願い。今日だけは、今日だけは帰って。」と訴えた。

夫は納得などした様子ではなかったが、
「この家には二度と来るな」
と言う父の言葉に
「この家の敷居は二度とまたぐ事はない」と言って家を飛び出した。

No.78

そんな中であっても、母は私の心を察したのだろう。
「早く後を追ってあげなさい。」

私はこの状況に躊躇しながらも、夫の後を追った。

夫は「明日、迎えに来るから、荷物を用意して待ってろ」

そう言い残して、その場所から立ち去った。

私はもう何が何だかわからなくなっていた。

帰ると父は、「あんな奴の所にはかえるな」と言った。

母は私を帰らせなくないと泣いていた。

No.79

いくつになっても…どんな時でも…親って子供の心配をするのですよね…
私も同じです…親か入った事によって問題が大きくなってしまい、離婚に拍車がかかりました。😥
失礼m(_ _)mお邪魔しました

No.80

>> 79 🌱こころさん

こころさんレスありがとうございます。
誰かが見てくれている事が心強いです。
こころさんは離婚されたのですか?

良かったらまたレスして下さい。

No.81

>> 80 はい離婚しました。まだ家は出ていませんが…同居人で住んでいます。いずれ出て行かなきゃ…

No.82

🌱こころさん

レスありがとうございます。

何だか複雑そうですね。

良ければまたレスして下さいね。

  • << 87 また更新始まりましたね😃 楽しみにしてます。 幸せになったのかな~😃

No.83

父はお酒を飲み続けていた。

私は眠れずに朝を迎えた。

夫からは"朝、迎えに行くから荷物をして待っていろ。嫌ならお前は実家に残れ"という内容だった。
自分で巻き起こした事態。

自分でどうしたらいいのかわからなかった。

朝、夫から"門の前で待っている。"
というメールが入った。

窓から覗いてみると、「昨夜敷居はまたがない」と言った夫が門の前で立っていた。

酔いつぶれて眠っている父。

その父が門の前で待っている夫に気づく前に…

どうしても昨日の悪夢は避けたかった。
私は父に気づかれないように荷物をまとめて置き手紙を残し、子供を連れて後にした。

2007. 12月の事だった。

No.84

私はまた同じ過ちを犯そうとしていた。
夫の元には戻ったものの何も変わる事はなかった。

夫の不倫も姑との関係も…


どんなにあがいても、もがいても何も変わらなかった。

父と争ったあの日。私を守る。と父と母の前で誓った夫。

少しは変わってくれるだろう…。そう思っていた思いはまた裏切られた。

私だけではない。父や母も裏切った。

No.85

夫に不倫の証拠を見つけては、夫に詰め寄った。

夫は「何でもない。」「もう終わった。」
そんな言葉で片付けた。

「そんなにその女の人が好きなら一緒になったら?」

何度もその言葉を投げかけてきた。

返答はない。

何度もそのやり取りを繰り返しているうちに段々と、詮索もしなくなった。

無関心になり、会話もなくなり、目を合わす事すらしなくなった。

そうやって、夫から遠ざかっていった。
必死に正面からぶつかっても、ぶつかっても交わされ、必死になっている自分がばかばかしくなり、夫と向き合う事をやめた。

私達は子供の為だけにいるただの同居人となっていった。

No.86

そして、子育ての為3年休んでいた仕事に復帰した。

私にも帰る場所がある。仕事場のメンバーには暖かく迎えてもらった。

久しぶりの仕事は楽しかった。

それでも、朝の通勤する車の中では、思い出しては涙が出た。

それを振り払うように仕事に没頭した。仕事をしている時は嫌な事は忘れられた。

No.87

>> 82 🌱こころさん レスありがとうございます。 何だか複雑そうですね。 良ければまたレスして下さいね。 また更新始まりましたね😃

楽しみにしてます。
幸せになったのかな~😃

No.88

>> 87 🌱こころさん。

こころさんレスありがとうございます。
幸せになる為に模索中です。

問題が山積みです

こころさんは今幸せですか?

No.89

>> 88 その人の考え方だと思うけれど…

半分半分かな~😥

アナタは模索中とあるけれど…

まだ幸せになっていないのね😢

No.90

夫や姑と関わる事なく、過ごしていたが、それでも心は苦しく、晴れる時はなかった。

夜はアルコールを飲み、気持ちを紛らわしたりしていた。

思い出しては涙が出た。

夜は睡眠薬を服用するようになっていた。

それでも夜中は何度も目が覚め、熟睡する事はなかった。

No.91

あれから実家とは疎遠になっていた。
あの出来事を思い出しては心を痛め、涙を流した。
そんな事があってから妹とも連絡をとらなくなっていた。

そんな時、妹から連絡があり、また一緒に遊ぶようになった。週末は子供達を連れて妹の所に泊まった。
買い物に出かけたり、カラオケに行ったり、食事に出かけたりした。

そうやって、気分転換しているうちに、気持ちも穏やかになっていった。

少しずつ、自分を取り戻していった。

No.92

夫とは全く会話をしなくなっていた。

子供の事で用事がある時は、お互いメールで用件を済ました。

夫の身の回りの事をする事もなかった。夫と食事は別、洗濯もしない。

共同で使っている場所の掃除だけした。

お互いがお互いを詮索せず、どこで何をしているかも知らない。

一緒に接点を持つという事が全くなかった。

そんな生活が一年半位続いていた。

No.93

夫は夫。私は私。
そんな生活を続けていた。

あんなに大好きで執着とも取れる夫に対して、無関心を装う事により、少しずつ、本来の自分を取り戻していった。

おしゃれを楽しんだり、買い物したり、子供達と旅行に行ったり。

私が私に戻って行く事が心地良かった。

もうしばられたりしない。

私も好きな事をする。

No.94

この一部分だけを切りとれば、私は最低な妻だろう。

夫の食事の支度はしない、洗濯や身の回りの事は一切しない。休みの日は、子供達を連れて家をあけ、好きな事をしている。

誰もが思うだろう。
しかし、こうやって自分の心を切り替えていく事で、自分自身を保とうと必死だった。

自分が壊れる前に…。

No.95

>> 94 どんな形にせよ…コオさんのこころが壊れなくて良かった…☺

私のこころも壊れなくて良かった…☺

No.96

>> 95 🌱こころさん

こころさんお元気ですか?

お盆休みで、ゆっくりしていましたが、娘が、熱を出し、病院に連れて行ったりとバタバタしていました。

こころさんもかまわなければ、ここで吐き出して下さいね。

No.97

>> 96 コオさんお久しぶりです
私は常に吐き出しているから…大丈夫です😃
コオさんは落ち着いていらっしゃるから😃
せっかちな私は物事どんどん進めないと気が済まないタイプです😥💦

No.98

>> 97 🌱こころさん

こころさんお久しぶりです😃

こころさんのおっしゃる通り、周りの人からも落ち着いているとよく言われます。良くも悪くも…😔
またレス待っています。

No.99

>> 98 はじめまして。
物語読ませて頂いてました。更新がない様ですが、終わってしまったのですか❓
続きが気になります。

No.100

>> 99 🌱夕焼けさん

レスありがとうございます。
これから、少しずつ日記を残していきますので、また読んで下さいね。

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