注目の話題
どうしても結婚したいです。
昭和生まれ、集まれー!死語、何が浮かぶ?
退職しようとしてる人がいるとして、どういう人なら引き止める?

白銀翼の彼方

No.69 07/02/20 00:02
アルミ ( 20代 ♂ yXSV )
あ+あ-

≫68

アルミは神崎に近づき言った。

『何か気になるんだ…その子を助けなければならないと思うのだが…協力してもらえないか…。』それに対してエドワード言った。

『マーナはどうするのだ…。お前の妹だぞ。ほっといて他の子を助けるなんて馬鹿げてる。俺は認め無いぞ。』エドワードは凄い勢いで言った。それを聞いてアルミは困った風で頭を掻いた。アルミは頭の中で誰かが助けなさいと言っているようで仕方なかった。

『わかった。この件は俺だけでなんとかする。エドワード達は引き続きマーナの行方を調べてくれ。』すると後ろから声がした。

『その子を助けるのは俺に手伝わしてくれ。』そう言ったのはガイだった。

『ガイ無事だったのだな。かなり暴れていたみたいだったが…。』アルミはホッとした顔をした。

『無理に手伝ってくれなくても良いのだぞ。これは全く意味なくやるのだからな…。』アルミは下向きがちにそう言った。

『それじゃ俺達はマーナの情報を調べる為一度ダンの店に戻る。アルミ気を付けろよ。無理ならすぐ逃げろよ。じゃお互い頑張ろう。』そう言ってエドワード達はダンの店に帰ろうとした。その時ガイが声を掛けた。

『お前ら何か忘れていないか…。』そう言って受信機を見せた。皆はそれを見てハッとした。完全に忘れていたのだ。ガイが鷹を放った事を…。

『忘れていた。車を追いかけて飛ばしてくれてたのだったな。それがあれば何かわかるかも知れないな…。』そう言ってエドワードはそれを受け取った。詳しい説明をガイから聞き改めてダンの店に向かって行った。アルミは屋敷を見つめていた。

『オイどうした…。何を考えているんだ…。』ガイの言葉にゆっくり振り向きアルミは言った。

『いったい俺達はいつまでこんな事をしていなければならないのだろうか…。出会ったばかりの君に言っても仕方ない事だけどな…。』森には小鳥の鳴く声だけがただ響いていた。

69レス目(496レス中)

新しいレスの受付は終了しました

テーマ別雑談掲示板のスレ一覧

テーマ別雑談掲示板。ひとつのテーマをみんなでたっぷり語りましょう❗

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧