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白銀翼の彼方

No.70 07/02/21 21:19
アルミ ( 20代 ♂ yXSV )
あ+あ-

≫69

アルミは何もかも嫌になりそうな気持ちになりそうだった。

『何そんな辛気くさい顔しているんだ…。助けに行くのだろう…。俺が付いているぜ。元気だせ…良いな。』ガイの明るい言葉にアルミは笑顔を見せた。

『そうだなガイの言う通りだ。さぁ行こう。』アルミ達は再び屋敷に向かった。先ほど入った裏口から入り中を伺う。辺りには人の気配は無い。そのまま警備室に向かった。扉を開け中を見た。2人の男が縛られて気絶していた。神崎がやった事は知っていた。警備室のモニターをチェックすると1つの画面に捕らわれている女の子が目に入った。

『この子だな。いったいこれはどこなんだ…。』アルミがそう言うとガイが答えた。

『多分これは地下ではないか…。モニターの上に“B1”と書いてある。』アルミは改めて見ると確かに“B1”と書いてあった。

『じゃ地下に行ってみよう。』アルミ達は地下を目指した。赤穂が先頭を招くように走る。その後をついて行く。

『多分コイツは場所が分かっている。』ガイはそう言った。すると目の前に地下への階段が見えた。そこを降りて行く。降りた所に扉がありアルミ達は前に立った。ノブを回すが開かない。するとガイは懐から何かを出した。それを鍵穴に突っ込みガチャガチャとしたと思うと扉が開いた。そして中を見ると1人の女の子が座っていた。こちらを振り向くと驚いたように言った。

『ガイじゃない。どうしてここに…。助けに来てくれたの…。』アルミは驚いた。この2人は知り合いなのか…。

『姫ご無事で何よりです。助けに参りました。さぁここを出ましょう。』ガイが言うとその姫はこう尋ねた。

『その方はどなた…。』ガイはその言葉に答えた。

『この方はアルミと言って偶然出会った者で今回彼に手伝ってもらいここまで来ました。』その姫は頷きながら立ち上がりました。

『私の名前はミツキ・エル・フォード。タミヤ王国の王女です。この度はありがとうございます。』そう言って手を差し出した。アルミはその手を取り握手をした。

『アルミだ。よろしく。まあそんな堅苦しい話は後にしてここを出よう。』そう言ってアルミ達はその部屋を出た。

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