注目の話題
この人はやめるべき?
エールをください
女子校に通ってた人は恋愛下手?

白銀翼の彼方

No.39 07/01/04 14:47
アルミ ( yXSV )
あ+あ-

≫38

アルミは街にある飲み屋に向かう事にした。小屋を出て街に向かおうと歩いていると足元に何かいるような気がした。下を見るとアギトがついてきていた。立ち止まり座りアギトに言った。

『お前は来なくて良いのだぞ。クルミはどうしたんだ…。』と横を見るとそこにはクルミがいた。

『おいおい何故お前達ついてきた…。今から何があるかわからないのだぞ。家に帰れ。』アルミは強めに言った。するとクルミは言い返してきた。

《だって家に居ても暇だし私が居たら早く見つかるでしょう》まあ言う通りだが、小さな子を危険な目に合わす訳にはいかない。アルミは説得するがまったく聞いてくれない。

『仕方ない。ついてきても良いが危ないと感じたら逃げるのだぞ。』クルミは嬉しそうに頷いた。アギトは俺らの周りをグルグルと回っている。クルミの気持ちがわかるのだろうか。何か嬉しそうに回っている。

そして一同は街に向かった。街と言うより村みたいだ。クルミは分かっているのだろう迷わずその奥にある、その飲み屋に向かって行った。そこは扉に〔close〕と札が掛かっていた。その扉をグッと押してみた。すると扉は開いた。中は昼間もあり誰もいない。

『すみません。誰かいませんか…。すみません…。』と呼ぶと奥から声がした。

『まだやって無いよ。夜になったら来てくれ…。』ぶっきらぼうに言った。その男は白髪の混じっていて年の頃は50代だろう。上目でアルミ達を見ると話出した。

『もしかして神崎の知り合いかい…。』と聞いて来たので頷いた。その男はクルミを見てニッコリ笑った。クルミもニッコリ笑い手を振った。その男はカウンターから出て来て餌の入った皿をおいた。アギトはそれに駆け寄り食べた。

39レス目(496レス中)

新しいレスの受付は終了しました

テーマ別雑談掲示板のスレ一覧

テーマ別雑談掲示板。ひとつのテーマをみんなでたっぷり語りましょう❗

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧