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この人はやめるべき?
ファミサポで預かってもらっていたのですが・・・。
エールをください

白銀翼の彼方

No.37 07/01/04 13:37
アルミ ( yXSV )
あ+あ-

≫36

クルミが言うには《この洞窟の別の入り口を知っている》と言っている。

『ならそこに案内してくれ。それならヤツらにも気がつかれないで済む。神崎行ってみよう。』そう言うとクルミに案内してもらった。そこは洞窟のある山の上の方にあり3人は山道を登り始めた。だが先に入って行った狼はどうしたのだろう。見つかったとしてもヤツらは無視するだろうが…。するとクルミが指を差した方向に人1人が入れる穴があった。

『あそこか。よし入ってみよう。』そう言って入ろうとするとまたも神崎が止めた。

『早まるな。俺が先に見てくる。それまでここで待っていろ。』さすがは元グリーンベレー身のこなしは凄い。あっという間に穴の中に入って行った。しかし入ってからかなり経つがまだ出て来ない。そうしているとクルミが手話で話してきた。

《貴方は何者なの。昔おじいちゃんが言っていたの。狼のペンダントした者が必ず現れるはずだからここに連れて来なさいって》驚いた。俺が来る事がわかっていたのか…。しかし不思議な事ばかりだ。そしてまた続きを話した。

《その者はここに関係ある者だ。私達の先祖から言われている事だから、良くわからないがちゃんとするように言われた》俺の先祖とやっぱり関係があるのかもしれない。突然後ろから呼ばれた。振り返ると神崎が穴から顔出し手招きをしている。近くに寄ると神崎が話してきた。

『残念だがこの穴から行くとかなり高い所に出てしまう。この子がいると足手まといになると思う。一度戻ろう。』穴から出た神崎は山道を降りて行く。それに続きアルミ達も降りて行った。すると物陰からバッと何かが現れた。良く見るとクルミの狼だった。いつの間にか洞窟から出て来たのだ。待てよ。まだ他に入り口があるのか…。いやまずこの子を家に帰してからもう一度来た方が良いな。

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