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白銀翼の彼方

No.36 07/01/04 06:12
アルミ ( yXSV )
あ+あ-

≫35

洞窟を目指して歩く3人+1匹は森の中にいた。そこで神崎は話の続きでマーナの事を話してきた。

『アルミ。マーナの事だが、彼女は今最初に君が連れていかれた屋敷にいると思う。街の人に聞き込みしている時、そこに連れていかれるマーナの姿を見た者がいた。今は屋敷の中の事を調べていたがかなり警備が厳重みたいだ。しかし俺に任してくれ必ず助け出してやるから。』何か心強い言葉に安心した。マーナ待っていろよ。そう誓いながら洞窟を目指して歩いて行く。だが気になるのはそこにいる狼だ。なぜ警戒する事なく俺に体を擦り寄せてきた。チラッと見ると向こうもこちらをチラッと見返してきた。良く見るとどこかで会った気がする。もしかしたら夢に出てきた狼…。いやいやあれは幼少の頃記憶が残っている物…。もし現実の記憶であるなら何十年も前の話だ。ふっ…少しおかしくなったか…そんな事はないな。まぁとにかく今目指している洞窟で何かがわかるかもしれない。そう思いながら森の中を歩いて行く。

『アルミそろそろだ。気をつけろ。もしかしたらヤツらも来ているかもしれないからな。』辺りを警戒しながら洞窟の入り口近くまでやって来た。すると狼は我々の横をスッと通り過ぎ洞窟の中に入っていた。

『おい、待て。』アルミは呼び止めたが無視するかのように姿が見えなくなった。慌てて走り出そうしたアルミの肩を神崎が引き止めた。振り返ると神崎はこう言った。

『おいあそこを見ろ。ヤツらだ。見つかったら元も子もない。しばらく様子を見よう。』そう見つかったら意味が無い。目の前をヤツらは通り過ぎ洞窟の中に入って行った。するとクルミがアルミの体を叩きに手話をし始めた。

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