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神社仏閣巡り珍道中・改  東北路編(ふたたび)
神社仏閣巡り珍道中・改
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No.500 22/05/01 05:31
旅人さん218
あ+あ-

今日から五月。

【正 五 九 参り」 (しょうごくまいり)】という言葉があるということを昨年知りました。
正月と五月と九月にお参りする、ということだそうです。
それをなにで知ったか、そこまでメモする習慣が相変わらずついていない私。
…あれ?、これって神社さん?お寺さん?

困ったときのGoogle先生のご登場です。
するとhitした情報の中、『正五九参り 成田山』というものが目に入りました。

『昔から成田山へのお参りは、正五九参りといって正月、五月、九月と年に三回お詣りするのが良いとされてきました。
これは正五九の月が「三斎月」(さんさいがつ)といわれる月に相当するからです。

仏教発祥の地インドの在家信者は、正月·五月.九月に八つの戒めを守って功徳を積む実践行を行なっていました。この風習が中国を経て日本に伝わり、現在正五九参りとして受け継がれたのであります。
「正月・五月・九月」 の三つの月は他の月とわけて「三斎月」又は「三長月」·「善月」とも言い、
この三つの月の間は八斎戒を守って殺生をやめ、非行を謹んで過ごすことが昔から行われていました。

『四分律行勢』という書物によると、
正月・五月・九月には、冥界にある人間の善悪の行為を映し出す「業鏡」(ごうきょう)が私たちの住んでいるこの南間浮堤のありさまを照らし出して、
そこに行われている良い事と悪い事の全ての行為をこの「業鏡」に映し出してみるのです。

したがって、この「業鏡」が私たちの方に向けられる正月·五月·九月には少しでも悪い事はしないように、
またどんなに小さい事でも良い行いをして、「あの世(冥界)」に行った時に苦しまなくてすむようにしようというわけです。…』


これを見ると、どうやら神仏習合時代に仏教から伝わった形が有力のように思えます。

しかしながら、神社においてもこの正五九参りを三年以上続けるのが正しい参拝の作法としているところがあり、『正五九参り』と称する祈願を設けておられるところもあるようです。

また、これは、陰暦の暦で
「正月=物事の“始まり”」 種まき
「五月=物事が最も“盛ん”になる時」 田植え
「九月=物事が“実を結ぶ”時」 収穫
だからだと言う説もあるようです。


ちなみに、毘沙門天さまのお縁日は、一月・五月・九月の最初の虎の日とされています。

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