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神社仏閣珍道中・改
神社仏閣巡り珍道中・改
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No.38 19/03/05 15:19
旅人
あ+あ-

満願寺さんに向かうのにあたって、夫が選んだ道は、杉の林道! 
見るからに花粉まき散らしてますなう! みたいな道であります。しかもヘヤピンカーブが何ヵ所かある、対向車に要注意!みたいな道でありました。
┉ 私には決して無理だな。そんなところに連れてきてもらえる、こんなありがたいことはないな。そんな感謝の気持ちを内面に秘めたままに、流れる景色とたまぁにナビを眺めておりました。

ん?【立木地蔵尊】? 
でも地図のさっぱりわからない私が見ても、ナビに映し出されるその場所は、このままの道を走っても着かない、かなり回り込む必要がありそうです。(ふーん。そんなところが近くにあるんだな) (まあ、無理だな、無理だろうな。)
そう思って、画面から目を離して再び外を見ていると、
「!!」
「ねえ、そこに停めて!」
┉ナビ上ではずっと離れた場所にあった┉しかも左側にあるはずの【立木地蔵尊】が真横にあることになっています!(゜ロ゜)
┉まあ、もっともっとびっくりしたのは運転してる夫ではあるのですが。

『こちらのお地蔵さまは、弘法大師がこの辺りを歩かれた折に、二股の杉の( ┉!。その頃から杉の多いところであったのでしょうか )木立の一方に地蔵尊を刻んだものだと伝承されているようであります。
あるとき付近に山火事が起こり、もはや危険というときに、この土地の人達が、地蔵尊を空しく焼失してはならないとその立木を切り倒して、ようやく焼失を免れたという。その後信者が相談し、浄財を出しあって、この地にこのお地蔵さまを安置する御堂ができた』
とありました。


御堂の中は暗くてよくはそのお姿を拝することはできませんでしたが、思った以上に大きな立像が除き見ると見えました。御堂の隣にも苔むした大きなお地蔵さまと小さな六地蔵さまが、優しい笑みを浮かべて立っておられました。



     平成三十一年三月三日  参拝

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