怪獣の父 幽霊の母

No.3 11/12/31 18:17
ちえ ( U7CDnb )
あ+あ-


当時の私は、父の怒鳴る姿が怖くて怖くて、反論することはおろか逃げることもできず、ただ息をつめて毎日怒鳴られ続けました。

それでも、目つきが生意気だ、根性を叩きなおしてやるなどと、殴られることもしばしばでした。


母に、父が動物に石を投げるのをとめてほしいとこっそり話したことがあるのですが、
「鳥や猫の害で困っている人も世の中にはいるから、そうならないように、お父さんはやってくれてるんだ、」と
暗くうつろな表情で言われました。

「でも…あんなことしたら鳥がかわいそうだよ」、と
さらに言った所、突然、すさまじい形相、般若のようなとでも表現したくなるような恐ろしい顔になって、

「いいから黙ってなさい!! よその人に言ったら承知しないよ!!!」

怒られました。

3レス目(34レス中)

新しいレスの受付は終了しました

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

カテゴリ一覧