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無理しないでね

No.472 11/10/23 23:31
蜜 ( Ymr7h )
あ+あ-

裕を傷つけないように、私も傷つかなように言葉を選んだ。

幸せになってほしい。本当に心から思っていた。
それは今、私は裕のいない現実と向き合い幸せになる為に歩き始めたから思える感情だった。

裕からの返事は望んでいない。ただきちんとけじめをつけたくて書いたメール。

裕は返事をくれた。

「最後に選んだのは家族。当たり前の事かもしれないね」
そんな内容のメールだった。

裕は時々私に言っていた。

「最後は君が決める事」

その言葉にいつも答えを出せないままで時間は経ってしまっていた。

でもその言葉にようやく答えを出した。

裕は受け入れてくれているようなくれていないような・・

どんな気持ちだったのか本心はわからない。
でも私はもう裕に気持ちは残っていない。
同情から始まった想いは愛情に変わり、そしてまた同情に戻っていた。

その事は裕には伝えない。

最後に傷つける事はしたくない。

それに裕なら他の女とすぐにまた仲良くなるんだろう。

そう、私じゃなくてもいいんだ。

そう考える事で自分を納得させた。

私が考えている程裕は重くは受け止めていないと思う。
元々いつかは別れのくる付き合いだった。
その時が来ただけ。
女は他にもいるし、優しくすれば仲良くなれる人はまだいる。

私は特別な存在ではなかった。多くの付き合いの中の一人。
そしてもう過去の女の一人。

遊び相手だったんだ・・・

だから私はもう遊びは終わりにさせる。

それだけの事。

さよなら裕・・

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