…君色…

No.60 08/07/29 23:16
ゆこ ( ♀ NzEGh )
あ+あ-

≫59

男達の中の一人が 警察と消防に電話した。私はようやく 車から這い出した。アスファルトにそのまま 倒れ込んだ。その時早智子が私に言った『私が運転してた事、内緒にしてくれる?車の持ち主はあんただからあんたの運転だった事にして』そう言った。私は気が動転していて 返事すら出来なかった。そうしてる間に救急車が来た。三人共 先に救急車に乗った。私一人 担架で縛られた。ピーポーと言うサイレンの音と共に病院に搬送された。それぞれに治療をする。その間に自宅へ連絡が入る。父も母もきっと驚くだろう。泣くだろう。治療が終わった。両親が到着していた。『大丈夫か?』父が言った。『うん』この時、父も母も私が運転していたものだと思い込み 三人の両親に謝り続けていた。両親が小さくなっていた。休む間もなく次は警察からの事情聴取。私は嘘をついた。私が運転していたと言ってしまった。事故の状況も車で追って来ていた男達が言ったように嘘の供述をした。この時早智子は私達三人に対し脅しともとれる発言をしていた。『私のバックには〇〇〇がついてるんだからね。だからあたしの言ったようにしてよね』(〇は怖いお兄さんの事です。)

60レス目(290レス中)

新しいレスの受付は終了しました

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

カテゴリ一覧