…君色…

No.114 08/08/22 23:59
ゆこ ( ♀ NzEGh )
あ+あ-

≫113

すると、 5分もしない内に携帯が鳴った。

彼氏からだ!


ドキドキ…。

震えながら電話に出る。

『はい、もしもし』『大事な話って何?』 『…うーん、すごく言いづらい』
『何?きちんと話して』『…』『いいから言って』『…あの、私、実は離婚歴がある…』 『…えっ?』『今まで言えなくてごめんね。決して騙してた訳じゃなくて、私がバツイチだって分かったら嫌われると思って言えなかった。ほんとにごめんなさい』 『…ごめん、俺ちょっと混乱してる、今、仕事中だからまたかけ直す』そう言って彼氏は電話を切りました。


電話を切った後 私は 覚悟を決めました。 振られて当然の事をした、しかたない。 もうクヨクヨしない。


それから夕方になり私は もう自分の中では振られたと思い込んでいました。

すると 彼氏から電話がかかってきました。

『さっきは仕事中でゆっくり話が出来なかった、電話で言った事、ほんとの事?』 『うん』『ごめん、ちょっと考えがまとまらなくて、また明日電話するから』 そう言って 電話を切りました。


私の恋…終わっちゃたのかな?

すべては私が悪いんだ。

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