No.3 07/08/01 14:31
SUN ( 10代 ♂ LVW6h )
あ+あ-

彼女、玉木瑠美は、俺が教室にいることにかなり驚いたらしく、目を見開いていた。

「本庄君!何でこんな朝早くに?」

そりゃこっちのセリフだよ。という心の声を隠し、(俺自身、こんな朝早くに来ている以上言える立場じゃないから)

「いや、ちょっと早起きしちまったからさ、家にいても暇だから、ここで勉強してたんだよ」

と言っておいた。(本当の理由は口が裂けても言えない)

彼女は納得したのか、軽く頷き

「そうなんだ。なんか奇遇だね。私も早起きしすぎちゃってさ。」

彼女はハハッと笑いながら言った。
何故か俺にはわざとらしく見えたが気にしないことにした。
その後、ただ黙って二人教室にいるのも変なので、当たり障りのない会話をした。

すると、突然彼女は、

「あのさ…、野良猫って何あげたらいいのかな?」

と聞いてきた。

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