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No.94 11/06/09 18:20
アル『日 ( 40代 ♂ ycvN )
あ+あ-

≫93

その頃、イース星で宴を賑わっていた竜王のもとに竜人族衛兵が近づいてきピンタゴ星雲ウマンダ星からの連絡が入った事を耳打ちした。
「なんだと!!それは本当か!!」
「ハイ…ウマンダ星政府軍からの通信なので間違いありません。」
「そうか。あそこで騒いでいるキックと大戦の英雄等にも伝えねばな。」
そう言うと竜王はスクッと立ち上がった。
「みなのもの良く聞け!!」
迫力ある声が会場に響き渡る。
一瞬にして会場が静寂に包まれた。
「お前ら宴はここで終わりだ。今、ウマンダ星からの連絡が入り救援を求めている。我ら竜人族の誇りをもって闘いに出る!!」
『オォォォォォォォッ』
竜人の皆は立ち上がり手を掲げ雄叫びを上げた。
「よっしゃあーッッ!!俺等もスタンバイだ。」
バシッ
砕も立ち上がると掌と拳を合わせる。
「こっちもスタンバイOKだ。」
赤いキャップ帽に油まみれになった繋ぎを着たセロが扉に入って来た。
「ラリス行くぞ!」
「うん。」
長い腰まである黒髪を靡かせ砕の後をついて行く。
「さあ私たちも負けてられないね。」
クリスは銀狼のしっぽを振ると目の前のグラスに注いである果実酒を一気に飲み干した。
横にいたキックは竜剣を腰に装備するとこれからの闘いに備え気を引き締めた。
……

ピンタゴ星雲ウマンダ星市街地…
ゴゴォォン
 ゴゴォォン
未知の惑星人が乗る迷彩色のモビルスーツとウマンダ星政府軍の最新戦闘機シャドーイプシロンの激しい攻防が続きあちらこちらで火の手が上がり1m先が見えない程の混じった煙りが立ち上り、さっきまで賑わっていた街の人々の面影は無く瓦礫の山と倒壊寸前のビル群だけが残っていた。

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