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🔥理沙の夫婦生活奮闘記😤パート2️⃣😸ニャ~ン
50代バツイチ同氏の恋愛

🚀parallelworld🌏

No.119 13/09/18 00:27
アル『日 ( 40代 ♂ ycvN )
あ+あ-

≫118

「感じるぞ。禍々しいこの感じ…地下の封印を解き放ったか。」
シュババババ
紫色をした妖力に包まれた狐人族の長フォックスは九つの尻尾を靡かせ桃源郷付近まで来ていた。
狐人族の寺院から汗一つかいておらず足を止めると扇子を着物の胸から取りだしパタパタ扇ぐと目をつぶった。

「ふ~む。遅かったか…」
そう呟くとカッと目を見開いた。
「時の狭間の結界を強めなければ、このままでは星雲…いや全宇宙そのものが危うい。」
パフ
そう言うと扇子をたたみフォックスは、また走り出した。

……

ウマンダ星市街地
ヒュイィーン
「ったく撃ち落としても撃ち落としてもきりがないぜ。母さん。」
ガッ
『ほんとね。私も上空にサラマンダー召喚して同時攻撃してるけどなかなか減らない。』
砕と母親の沙羅は敵無人戦闘機を次々と撃破するが圧倒的数で疲れの色が出始めていた。
ガッ
『おいおい砕!もう泣き言か。』
そこへ聞き慣れた声が入ってくる。

雲の隙間から竜人キック率いる別の戦闘機隊が次々と現れた。
ガッ
『砕、何もう疲れた』
こっちも聞き慣れた声がする。
「へんッッ馬鹿言ってんじゃねぇよ!キックにラリス!」
仲間の応援により砕は気力が再び漲ってきた。
ガッ
『どうしてもラリスが砕の所へ行きたいって言うからな渋々連れてきた。』
ガッ
『キックの馬鹿ーーッッ!』
ラリスのキンキン声が鳴り響く。
ガッ
『フフッ…砕、良かったわね。彼女が来てくれて。』

「なっなに母さんまで変な事言うなよ。」
砕は頬を赤らめていた。
ガッ
『砕さっさと敵の戦闘機を片付けるぞ。』
ガッ
「ああキックやっちまおうぜ。」
砕は操縦桿を握り締め気合いを入れた。

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