目の健康の為に、視力を守るツボ

視力に関係するツボ

目を酷使していると、かすんだりハッキリと見えなくなってくることがあります。

この原因は

パソコンやスマートフォンなどの画面を一定の距離で見続けると、目の水晶体の厚さを調節している筋肉が緊張し続け、目の疲れや眼精疲労につながったことが原因です。

どうすれば回復するのでしょうか

具体的には、目を閉じながら、「じ~ん」と気持ち良い程度にツボを刺激します。この時、指の腹を使って、眼球を押さないように注意しましょう。ツボを押しながら、小さな円を描くように小さくクルクルと刺激するのも効果的です。では、実際のツボの位置や特徴を説明します。

風池(ふうち)

自律神経失調症を緩和するツボの一つです。場所は耳の後ろのでっぱった骨と、首の後ろの中心との中間の位置、髪の生え際で、乳様突起の後の少しくぼんでいるところです。このくぼみを指で後ろからやや上前の方向に押すと気持ちよく感じるところに、ツボを取ります。風池を3秒押して3秒離しと繰り返すことによって、効果が得られます。効果には個人差があるので、個人個人効果を確かめながら、指圧マッサージすることが大切です。

晴明(せいめい)

目頭から鼻に向かって少しいったところにあります。目頭と鼻の骨との間の辺りです。晴明は「目の疲れ」に効くツボとして有名で、「目の充血」や「目のかゆみ」など目に関連した症状全般に効果的です。目が疲れてくると無意識のうちにこのツボを押している人も結構多いです。また、目の周りの血流を改善することで「目の下のくま」を予防・退治するのに役立ちます。

攅竹(さんちく)

眉毛の内側の少し下にあり、特に「目の疲れ」「眠気」など目に関係する症状に効果的です。また「頭痛」や「顔のむくみ」にも有効です。近視などの屈折異常はもちろん、老眼にもよく効くツボです。 さらに頭痛、三叉神経痛、目の痛みをやわらげる効果もあります。攅竹のツボを指圧するときは、親指か人差し指をつかいます。どちらでも、行ないやすいほうでいいです。またグリグリとまわすように、指圧してもいいです。

太陽(たいよう)

眉毛の外側と目じりの中間から少し後ろに下がったところのくぼみで、こめかみの辺りです。まゆ尻と目尻の中央から、やや後ろにあります。正確にはこめかみから、やや目尻寄りにあります。 太陽は、別名「眼医者ごろし」といい、「このツボを押していれば、眼病とは無縁になり、眼医者が失業してしまう」という意味がこめられています。また、老眼にたいへん効果があり、太陽を毎日押していれば、60歳になっても、何もしていない人よりは老眼の症状をおさえることができます。

眉中(びちゅう)

正面を見て、黒目から上に上がって眉毛の生えている少しくぼんだところで眉毛のほぼ中央にあるツボです。 「まゆ毛のまん中」あたりにあります。このため、別名を「眉中(びちゅう)」といいます。このツボを指圧すると、かなり痛む人がいるかもしれません。それだけこの場所は、神経が表面近くにまで来ているということです。このツボは白内障や老眼、乱視によく効きます。また眼筋まひの治療に使われることもあります。

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