ごちゃ混ぜ

騒ついた心を和らげて
いつものホットを飲みましょう
あの人の言葉の棘が抜けなくて
刺さったまんまの日々

あの雲に乗れる日を
夢見ていつも憧れて

あの風を受け止めて
心も身体も流しましょう

いつものように眠れぬ日々
何倍目かのお茶を眺める
写真の中の私はまるで別の人
あなたは誰？と呟いて

あの雲に乗れるなら
一番高いところまで

あの風を全身で
貫けたなら迷わない

棘は抜けないまま
眠れる森を探す

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24時間フル稼働


寝転んで天井の電気見つめたら
眩しくて目を閉じた
目を閉じても眩しいから
明かりを消した

真っ暗闇の中冷蔵庫の機械音
君は元気だな
24時間稼働して疲れないかい？
使いもしない氷をせっせと作り続けて
中も物が傷まないように
冷やし続けてくれてるんだね
ありがとうね

寝転んだままふと窓をみてみる
赤青黄色に変わる灯りが
うっすらと窓から見えた

よう。信号機同じ場所でずっと立ってる
お前も元気だな
24時間休みなく働いて疲れないかい？
人々の安全のため
雨に濡れ強風に耐え雪に積もられ
真夏日に汗もかかず
規則正しく信号を出し続いてるんだね
ありがとうね

それに比べて己は寝そべって
誰の為にも何の役にも立てない
デクの棒
このまま眠りについて
夢の中で君達の役にたちましょう
眠りの中限定で

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ボクの彼女


ボクの彼女は料理好き
ボクのためにせっせと料理をこしらえる
ワンピースにエプロン姿
冷蔵庫を開けて何にしようかなんて
献立考える君の横顔が
たまらなく可愛くてお腹いっぱいになる

ボクの彼女は料理好き
ボクのためにせっせと料理をこしらえる
忙しそうに楽しそうに
野菜を刻んでお鍋を探して
もうちょっと待っててねなんて
たまらなくて思わず抱きしめたくなる

誰にも邪魔されたくない
君とのこの時間
ボクは世界一幸せものだと
君にどう伝えようかなんて
料理してる君の後ろから
抱きしめてもいいかい？

ボクの彼女は
ボクの彼女は　ラララ　ラララ

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アホウドリ


別れ話をしてるのに
君の髪の匂いがそそる
最後にもう一度抱いてもいいかい？

無言になる君を尻目に
神妙なフリして
脳内でもう僕は君を脱がしている

涙を浮かべながら元気でねさようなら
という君に
分かったからこっちへ来いよ
と君を引き寄せる

別れ話が終わっても
まだ君を離さない
最後にもう一度だけ君を抱きたいから

うなだれてる君をめちゃくちゃにしたい
脳内では君をイかせまくってる

立ち去ろうとしてる君の
腕を掴んで
君の耳元で僕は悪魔のささやき

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駄目だよ



駄目だよそんな事
君の良心が痛むでしょう
投げやりになりたい気持ちは
充分理解するけれど

駄目だよ自暴自棄は
きっと後悔がやってくる
何もかもぶち壊したい気持ち
痛いほど伝わってくるけれど

後ろを振り向いて見て
あなたが買った花がしおれかかっているよ
水をあげなきゃね花に命を吹き込もう

駄目だよ無茶しちゃいけないよ
身体の悲鳴が聞こえてきそう
可哀想でしょ君の心と身体が
やってられない気持ちわかるけど

駄目だよまだ先は長い道のり
この先になにがあるのか
用心深く周りを見渡して
見落としがないかも確認してね

そりゃ誰だって
むしゃくしゃする時はあるさ
でも急がないで時には立ち止まって
心の声を聴こう

みんな未熟者だよ
あなたも私もみんなみんな
声が聞こえてくるよ
誰かの声が　君の声も

だから、ねぇ駄目だよ

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私が私である限り


空が空である限り
みんな上を見上げるよ
山が山である限り
登りたくなるのでしょう
川が川である限り
魚が住み続けるよ

当たり前の事が
本当は当たり前じゃないんだよ
そこにあって当然の事が
本当は空前の灯火

星が星である限り
願いを祈るのでしょう
土が土である限り
そこから新芽が出るのでしょう
明日が明日である限り
希望も未来もそこにある

君が君である限り
私が私である限り
自分を生きていかなくちゃ

本当は当たり前なんて何もない
とは、何をどう見たらいいのでしょう
生きてる間に答えなんかわかるはずもなく
ただそこにあるものを
愛しく思うだけ

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赤っ恥


石ころを蹴飛ばして
犬に当たって追いかけられた
怖かったあの日の出来事

暴風雨の中外に出て
風に飛ばされて転んで怪我して
風邪引いたあの日の出来事

ジェットコースター怖くないさと
勇んで乗り込んで恐怖で
ちびったあの日の出来事

テレビの中の歌声
憧れて真似してうるさいと
怒鳴られたあの日の出来事

大人の真似して化粧をして
母の化粧品を台無しにして
怒られたあの日の出来事

あいつと喧嘩して
窓ガラス割れて
泣くことしか出来なかった
あの日の出来事

思い出せば出すほど
ろくなもんじゃねぇ
自分の歩んできた道

ろくなもんじゃねー
ろくなもんじゃねー

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迷路



周りはみんな口を揃え
あの人はやめなさいと
危険だから心配になるからと

あの人のなにが良くて
離れられないんだろう
魔力に取り憑かれたみたいに
ここから動けない

今の私は別人みたい
口を揃えみんなが言う
私らしさがなくなったと

あの人の側にいたいの
この気持ちに嘘はないけど
時々恐怖を感じる
間違いであって欲しいと
願うばかり

恋とは魔物でしょうか
人を変えさせる
なにが正しいかなんて
全く分からない

もしも後悔があるとするならば
過ぎ去って気がつくもの
ただあなたに愛されたいと
願うだけなのに

どうして好きになっては
いけない人を好きになるのでしょう
何故惹かれるのでしょう
恋とはそういうものですか

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【皮算用】


気が早いのよあなた
まだどうなるか
蓋を開けてみないと分からない

ずっとニヤけて妄想炸裂
頭の中でアレしてコレして
肥大化した妄想は止めどなく
しまいにゃあり得ない事まで

パッパラッパーホイサッサ
タリラリランラン

気が早いのよあなた
もう決定した気でいるけど
まだそうとは限らないから

あらかじめ欲しいものを
物色なんかして
どうしましょうどれにしよう
頭の中は薔薇色ね

パッパラッパーホイサッサ
タリラリランラン

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【人生】


己の人生ろくなもんじゃねーと
思い描いていた未来とは程遠い
現実を落胆するけど

こんなもんさと
開き直りでなんとか生き抜いて
微かな明かりを探す日常

ろくでもねー人生でも
羨ましがる人もいて
人は自分に無いものを持つ人を
羨ましがるように出来てるらしい

上を見ても下を見てもキリがない
違うそうじゃない
それぞれの生き方がみんな違う
上も下も本当はない
違う人生を生きてきただけ

ろくなもんじゃねーと
誰が決めんだ
ろくなもんじゃねー人生でも
スパイシーだったろうよ

今は何処なんだ？
折り返しか、終末か
まだまだ先は長いのか

そんな事誰にもわからんよ

明日生きる保証など何処にもない

波乱万丈の人生を
生き切ったとき
己だけが満足するのだろう

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♪足跡



真面目だね
よく言われる言葉だけど
自分では分からない
不真面目な自分を知ってるから

自分が思う自分と
他人が思う自分と
重ならない違和感ある
なぜだろう

おとなしいね
よく言われる言葉だけど
喋るの下手なだけなんだよ
頭の中はよく喋ってる

見た目が地味で
オーバーリアクション
出来なくて
空気みたいな存在感

自分のままで今まで
生きてきたから
今更変わろうとは思わないけど
あの人の仕草に憧れを抱く事も
あるけど

己を愛そうと
自分だけが知ってる
正も悪も混濁で
ただずっと歩き続ける
ささやかな欲望は
ずっと胸にある

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道導


選択しないより
誤った選択でも
選択した事で意味を持つ

誰かの言葉
背中を押してくれる言葉

人生の岐路に立った時
誤った選択でも
間違いじゃないと教えてくれた

選択した事が人生の意味を持つ
そこに後悔は必要ない

目から鱗で前を向ける
姿勢を正せる力強い言葉

何を悔やんでいたんだろう
あの日あの時の選択に
迷いはない
あとは天を仰いで
何があろうと笑ってやろう

あの時の間違いを正確にするのは
これからだから
悔やまないで負けないで
襟を正して和やかに

これが私の生きる道

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NとS


私の好きなもの大切なもの
あなたは嫌いという

何度も何度も支えてもらった
大切なもの
あなたは嫌いという

共有出来なくて寂しいけど
悲しいけど
大切なものを嫌いにはなれないよ

興味ないのはしょうがない
嫌いなものもしょうがない
でもしかめっ面しないでよ
私ごと嫌いって言われてる
そんな気分になるからさ

あなたの大切なもの
興味ないんだ
なんとか好きになろうとは
思うけど
心が動かないんだ

満面の笑みでこれいいよな
って言うけど
どこがいいのかわかんない

でもあなたは私から離れない
私もあなたを離さない

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一人旅



久しぶりに電車に乗って
遠い街まで行こう
よく知らない街で迷子になりそうで
心配だけど

今の自分には一人旅が必要と
なんかの占い信じて家を出た

電車に揺られて気持ちよく
眠くなって
気が付けば終点だけど
まぁいいかな急いでないし

知らない街に着いて
どっちへ行こうか箸を立てて
倒れた東南方向へ歩いた

何をするのかなんにも決まってないけど
行き当たりばったりの旅
冒険家になった気分で
天気が気になって上を見てたら
電柱にぶつかり謝って
そそくさと小走りになる

誰も知らない街で
歩き廻ってたら
不思議だな　あなたの顔を思い出したよ

まだ心のど真ん中にいる
あなたのことを思い出したよ

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何度も何度も聴きかえす
何度聴いても飽きない唄がある

優しくなりたいと
心では思っていても
ふとした瞬間にプライドが邪魔する

あの唄のように
心穏やかでいたいのに

何回も何回も言い聞かす
もう過去の事だと笑ってはみても

あの日傷ついた心が
まだ癒えてないよと
ふとした瞬間に涙腺が緩む

あの唄のように
全てを許したいのに

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子供の頃は夜が怖かった
得体の知れない恐怖があった
真夜中目が覚めると
ぎゅっと目を閉じて
早く寝ようとしてた

大人になって
いつの間にか夜が友達になった
誰にも邪魔されない自分だけの時間
夜が好きになってた

こんな夜中はあなたの歌を
いつも聴いているよ
永遠に逢えないあなたに
恋心芽生えてる

出来るならあなたが生きた
同じ時間にその存在を知りたかった
もういないあなたの笑顔を見ながら
真夜中の幸せを感じて

あなたの声を聴きながら朝を迎えて

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「走馬灯」

些細な事で言い合いになって
意地を張って別れて
振り返るとそんな日もあった

自分の小ささに涙して悔しくて
どうにもならない苛立ちに
自暴自棄になってたあの頃

立派な人間になれなくても
素敵な人間になれなくても
私らしく生きて行けたら
笑顔を取り戻せるわ


誰かの支えになって
自分だけが貧乏くじ引いてるみたいで
何処にも吐き出せなくて

弱音吐いたら負けだなんて
自分に言い聞かせて
自分は強いし大丈夫だと
細い身体で無茶をして

実りのある人生じゃなくていい
誰かに好かれる人生じゃなくていい
心の豊かさ知れた悦び
小さな幸せ噛み締められたら

それだけで満足になれるわ

誰にも誇れない気弱な魂でも
そんな人生でもいいわ

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他人から羨ましいがられる
生き方をした　その人は
夢を実現させて仲間もいて
逝ってしまった今も
数多くの人を魅了させている

そんな羨ましい人生だったのに
「死にたい事も何度もあった
自分が嫌になる事だって…」
と嗚咽しながら唄ってた

どんな人にでも
苦悩というものは平等なのだろうか

それとも夢を実現させた分
辛さも多いのだろうか

また今日も　いないあなたの映像を見て
癒されてる自分は
あなたに感謝することしか出来ない

そしてずっと心の中に
あなたは確かに居る

R.I.P 安らかに眠れ

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『故郷』


就職のため都会に出て
一人暮らしの孤軍奮闘
気付けば何年経っただろう
自分磨きに躍起になってた

汗水流して少ない賃金
それでもなんとか満たされてた
外に出れば誘惑だらけ
欲しいものが溢れる街

やっとの休みを貰って帰省する
そこには懐かしい匂いと風景
手土産ひとつ持って
勝手知ったる家に着く

お帰りなさいの婆様の声
思わず抱きしめてしまった
ただいま婆ちゃん
お土産持ってきたからね

相変わらずの畑仕事の重労働
今なら苦労が分かってきたよ
くしゃくしゃの手でおにぎり作って
いっぱい食べなって笑み浮かべ

ばーちゃんの苦労分かっていなくて
わがままばっかりだったね
ごめんね　ありがとう

涙と一緒におにぎり食べたら
しょっぱいね　あったかいね

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＝通り抜ける風＝


哀しいですね憧れの人
逝なくなって心にポッカリと
心の穴を何で埋めよう
さっきから流れる涙を止められない

あの日確かに勇気をもらった
こんな自分でも良いと思えたのに
同じ時代に生きてこれたこと
それだけが今の私の救いなの


悔しいですね何も出来ずに
逝なくなってからその大きさに
気が付いて
心の穴を何で埋めよう
せめて流れる涙に意味を持ちたい

あの日出逢っていなければ
今の自分ではいられない
同じ時間を共にしたかった
欲望だらけだよね

心の穴はそのままで
風に吹かれましょうか
時が癒してくれるまで
せめて今は涙を流そう

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私がBUMPファンになった頃

まだアンチがそこら中にいて
ヘタクソだの、厨二病だの
さんざん言われまくってた

今は手のひら返したように
大絶賛の嵐

なんだかな〜と、胸のモヤモヤは残る

それでも、BUMPに出逢えて
好きになって良かったと思う

尊敬するアーティストです

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