記憶か記録か…ドラマ日記 4

レス500 HIT数 7250 あ+ あ-


2022/03/09 22:49(更新日時)

【スレ主のみの投稿制限スレ】

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.3311878 (スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿制限
スレ作成ユーザーのみ投稿可
投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.401

>> 400 (続き)
だからなのか、とにかく隊長の新名(阿部)の辞書には協調とか協力とか調和とか、ましてや忖度なんて言葉は無いらしく、とにかく強引、傲慢で上からしか物を言わない。
なので折角発足した組織なのに早くも分裂状態。
その内、水深120mとか潜っている時に、ロープを切られて置き去りとかにされるんじゃないかと心配になってしまうレベル。

彼がこんな風になってしまったのは、15年前に亡くなったバディ(成合=吉川)の組織への裏切り(スパイ)行為が原因なんだろうかと思っていたら、最後に、成合が亡くなった時に現場海域に居たけど記憶を失っていた少年で、現在は新名の部下になっている瀬能(横浜)が突然記憶を取り戻したら、新名が海保に報告した事とは真逆の事を言い出し、えっ、これはどういう事?根底から覆すの?これが縦軸なの?と混乱してしまった。

思っていたドラマとはだいぶ違うけど、一応集中して観る事は出来たので、組み立て自体は悪くはないのかなと。
只ねえ、無駄なギクシャクはあまり観たくはないのでほどほどに。

当時は成合の恋人で、今は新名の恋人の真子(市川)とのやり取りなんかを観ていると、仕事モードの新名は誰とも馴れ合わない様にわざとしている仮の姿で、実はスパイ事件の真相を今でも探っているのではないかとも思えるのよねえ。

脚本=青柳祐美子、小谷暢亮、谷口純一郎、脚本協力=宮本勇人 演出=田中健太

  • << 419 【2022冬ドラマ】 「DCU」2話まで終了。(2話は15分拡大) 隊長の罪を暴くと息巻いていた瀬能だが、あっさりとPTSD発症で潜れなくなっている事を新名に見抜かれ、上に報告されたらダイバーから外されるので、すっかり弱腰になってしまた瀬能。新名にそんな気はさらさら無いのに、そこ迄は読めない瀬能、大丈夫か? 大丈夫かと言えば、最後の取って付けた様な隆子のミス、脚本家大丈夫か?手錠を持っている捜査官でも有るのに、証拠品を置いてある車のキーを第三者に渡すなんて、基本的な教育すら受けていないのか? 4人で考えてこういう設定しか考えつかないなら、もう少しまともな脚本家一人に頼んだ方がマシなんじゃない? 外国人だからと色眼鏡では見ない→証拠を掴み真犯人を挙げる→外国人から感謝される→証拠のスマホを外国人に見せて、これから持ち帰る事を告げる←ここからおかしくなる→送って欲しいと言われて同乗させる←証拠と一緒に第三者を乗せるなよ 信頼関係が構築されたと思っていたら、いとも簡単に覆された、面白いでしょ?ってやりたかったんだろうけど、稚拙過ぎて逆効果になっちゃったじゃない。 ちょっと脚本がアレなんで、次回からは何か書きたくなった時にだけ書く事にする。 離脱する程つまらない訳ではないので、観るとは思う。 脚本=青柳祐美子、小谷暢亮、谷口純一郎、脚本協力=宮本勇人 演出=田中健太

No.402

>> 399 【追記】 「私の正しいお兄ちゃん」 初回は視聴したがとても暗く、内容も特に惹かれる部分が無く、主演の古川雄大はそれなりに魅力的に演じては… 【放送中断】
「おいハンサム!!」2話の再放送情報
フジテレビ1/20(木)14:45~再放送
メディアミックスαの枠で放送

他のネット局の情報は以下のリンクから
https://www.tokai-tv.com/oihandsome/special/07.html

【放送休止】
「封刃師」初回の放送
①テレビ朝日1/23(日)2:30~
②翌日に第2話の放送1/24(月)2:55~

①は通常の放送枠
②はイレギュラーの放送枠

以下のリンクで確認を
https://www.asahi.co.jp/fujinshi/

No.403

【2022冬ドラマ】

「ドクターホワイト」(カンテレ・共同TV)脚本=小峯裕之 出演=浜辺美波、柄本佑、瀧本美織、岡崎沙絵、片桐仁、高橋努、高橋文哉、宮田俊哉、勝地涼、毎熊克哉、小手伸也、石坂浩二 他

樹林伸の小説原作。《月10・54分枠》(全話数不明)初回は15分拡大

特異な医学知識と病気の診断能力を持ちながら、それ以外の知識や常識は失われた状態で見付かった、白夜と名乗る若い女性の主人公(浜辺)が、保護した将貴(柄本)と縁のある高森総合病院院長が創設した“総合診断協議チームCDT”に加わり、各医師の誤診を正して行くという話なので、もっと全体的にシリアスタッチでバチバチ行くのかと思ったら、白夜の常識が通用しない面を強調して子供っぽく小首を傾げさせたり、知識は有っても感情が無いから人に寄り添えない(あれ?どっかで観たぞ)状態から、あっという間にアイドル笑顔を身に付ける迄を描いたり、結構“スターシステム”色が濃い作風だったので「あれ?」って感じで観ていた。

それでもまあ楽しく観られたし、バチバチは次回からのお楽しみという事で、暫くは様子見をしようと思っている。

※しかし浜辺美波の“カワイイ”は無敵だな。
※今回はお兄ちゃんポジの柄本佑も楽しみ。

演出=城宝秀則

No.404

【2022冬ドラマ】

「ユーチューバーに娘はやらん!」(TX・リオネス・製作委員会)脚本=舘そらみ 他 出演=佐々木希、金子ノブアキ、戸塚純貴、若月佑美、栗山英宣、白石絃馬、陽月華、三戸なつめ、斉藤由貴、遠藤憲一 他

秋元康の企画原作。《ドラマプレミア23・49分枠》(全話数不明)

結婚式の途中でバタンと扉を開けて“迎えに来た”男が手を差し伸べ、握り返して彼と一緒に去って行ったのは新郎(細田善彦←まさかの出オチ?)の方だった。
そこから披露宴はどうするのか、キャンセル料は?御祝儀は?のバタバタが有って、新婦・千紗(佐々木)の「やる!披露宴」の一言で、新郎の親戚として出席していた人気ユーチューバーのタックタックは、事の顛末を編集した動画を作り直し、新郎の勤め先の上司であるテレビ局員の榎本(金子)は宴の進行役を買って出て、プロの司会がいるのに新婦の父親(遠藤)が飲んだくれながらしゃしゃり出てという具合で、それでも何とか新郎抜きの宴をやり遂げる。

そこ迄の新婦(擬き)の振る舞いと最後のキリッとした挨拶にグッと来たタックタックは千紗に交際を申し込み、対抗意識なのか榎本迄交際を申し込む。

うーん、話と脚本がイマイチだな。笑いが何かネチャっとしてる。様子見して次も変わらなければ離脱するかも。

演出=西浦正記

No.405

>> 384 (続き) とは思っていたのだが、やっぱり…の後に思いもよらない展開が有って、この組み立ては中々衝撃的だった。 事件とは直接関係のない… 【2022冬ドラマ】

「ミステリと言う勿れ」2話まで終了。

整が巻き込まれたバスジャックは巧妙に仕組まれた罠で、乗客を連れ去った犯人は、連続殺人事件の第一被害者・犬堂愛珠(白石麻衣)の兄達だった。一向に捜査が進まない事に腹を立て、自分達で目星を付けた犯人の可能性のある者を拘束し、自供させようという魂胆だった。

バスの中で、或いは監禁された犬堂家の実家で、整は相変わらず切れ味鋭い持論で拘束犯を論破し、悩める拘束被害者達の心の負荷を軽減して行く。
「今あなたが殺されずに済んでいるのは、秩序を重んじる人達の中にいるから」
「いじめる側はいじめなきゃならない位病んでいる。あいつにいじめられた、あいつ病んでるかもしれないからカウンセリング受けさせてよって、みんなが簡単に言える社会になればいいと思う。」
「苦しい事を薄める為により悪い事を望むのはまずいです。その先どうなるか僕は知っているので」整はどんな闇を抱えて生きて来たのだろう。

今回は風呂光の刑事としての成長と、それを促し、結果を出したらきちんと認めて現場に同行させた青砥警部に、ちょっと感動した。

途中から時間的にこれは次回に持ち越しかなと思ったら案の定だった。
「犯人は乗客の中にいる」
怪しいのは勿論瑛太だけど、そんな“まんま”なのかな。
次回が待ち遠しい。

演出=松山博昭

  • << 420 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」3話まで終了。 今回は“整式理論”は控え目で、その代わりに僅かな事でも見逃さない冷静さと、そこからの推理力が光り、探偵みたいだなと思う間も無く、翔の成り済まし、思ってもいなかった真犯人、翔の心の内まで読み解いて行き、“ああ凄いな”と思った所でドラマが始まってから約30分、次の事件に進むのかなと思ったら、翔こと犬堂我路から整に送られて来た宅配物は、翔の腕時計等を着けた腕先で、警察が調べたら護送中に車ごと拐われた真犯人(バスの運転手)のものだったというびっくり展開。 まだ続くのかと思ったら、今度は愛珠本人が書いた自身宛のハガキが存在する事が分かり、我路達のハガキを見付ける旅が始まる。 そこからは永山瑛太が主役なのかと勘違いしそうになる程、整は出て来ないのだが、最後に“ずっと先の話”として整と我路の再会シーンを入れた事で、このドラマの主人公は整で、でもお互いに何か通じ合う物を感じている我路との因縁はまだ続くのだという事が分かり、これは観続けなければと思わせる戦略でもあり、今回の大胆な構成には感心しきりだった。 我路が見抜いた整の、子供がかまって欲しい時にする“人の癖を真似るとこ有るよね”。整は誰にかまって欲しかったんだろう。あの首元のケロイドと関係は有るのかな。 演出=松山博昭

No.406

【2022冬ドラマ】

「ハレ婚。」(ABC)脚本=山田佳奈 出演=島崎遥香、稲葉友、浅川梨奈、柳ゆり菜、宮地雅子、渡辺いっけい 他

NONの漫画原作。《ドラマ+・30分枠》(全話数不明)

少子化、過疎化対策の為、男が4人迄妻を持てる「一夫多妻制(ハーレム婚、略してハレ婚)」が認められた特区のつばめ市が舞台で、東京から戻って来たらその条例が出来ていて、迫って来る謎の男もいて、ハレ婚なんて絶対にイヤと拒否するも、実家の父は入院中で家業の喫茶店は借金が3千万、お金の為に割り切って男の第三夫人になる事を決めた女の話。

いかにも漫画って感じの話で、ドタバタ迄は行かないコメディー仕立てなのだが、如何せん主役(島崎遥香)に魅力が無いし、そこ迄の演技力も無いし。
12年前、初めて会った時から好きだったと迫って来る龍之介役の稲葉友は、作り込みの髪型が絶望的に似合っていない事以外はまあまあなんだけど。

次回も観て話が面白くなっていなければ離脱するかも。

演出=二宮崇

No.407

>> 387 (続き) ずっと苦しんでいたのに、自分の曲をこんなに必要とし、こんなに泣いてくれる人が目の前に居る。 だから思わず本音が出た。「ありがと… 【2022冬ドラマ】

「ファイトソング」2話まで終了。

なるほど、そういう風に繋げたかったのかというのが腑に落ちた第2話。
芦田の突然の申し出を、歌の感動だけで終わりにしたいと断る花枝。

でも“大切な1曲”の作者と出会えた事は嬉しく、素直にその事を仲間に話す花枝。絶対に泣かない筈の花枝が泣いたと聞き、「心が動いたのはいい事。何かが大きく動くきっかけになるかもしれないから、チャンスは見逃さないで」と磯辺に言われ、花枝に謝りたかった芦田からの、会社の問い合わせフォームに届いた正直な彼の気持ちが書かれたメールを読んだ花枝はまた泣いてしまい、その文面に有った2ヶ月という作曲の期限と、自分の片耳の手術迄の期限が同じ位な事、聞こえなくなるかもしれないから思い出を作っておいた方がいいと主治医に言われた事を思い出し、すれ違いの末にやっと会えた芦田に、2ヶ月限定で付き合う事を告げる。

即初デートを決め着替え始めるが中々服が決まらない花枝が女の子で可愛い。「何やってんだろ私、いいのか?いいんだよ、何か心が動いてる」と自問自答しながら。

“お付き合い”が初めて同士の二人がぎこちなくて青春してるのがまた可愛い。迷った末に芦田が花枝を連れて行ったのが、中庭に鹿威しが有る様な店という(笑)

既にめまいの症状が出て来た花枝だが、このまま耳の病気の事は誰にも打ち明けないのか?

演出=岡山伸吾

  • << 423 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」3話まで終了。 “鹿威しデート”で、春樹の5倍位はベラベラ喋り続ける花枝にびっくり。初めての事で浮わついていたとしても、相手は大好きな歌の作者だから、気分が高揚していたのだとしても、人としては初対面に毛の生えた位の男性相手に、あんなに遠慮せずに喋る様なタイプだったっけ、花枝って。 “鹿威し”の後、春樹の家で付き合うとはどういう事かネットで調べ、話し合い、ボードに書き出して結論として、中華街でデートをする事にした二人。 デートに向けてお洒落な洋服一式を通販で買った花枝。 この辺りは二人らしいなと思ったし、春樹の部屋にいきなり事務所の後輩が訪ねて来て、「先輩が出て行く事が決まっているから、その後に俺達が入る」と聞かされ動揺した春樹が、よりスランプからの脱出を焦って、デートの最後にキス迄しようとした気持ちの変化も理解出来た。 それだけに“鹿威し”部分の花枝の違和感が少し残念だった。 今回は二人のデートを気にする慎吾が中華街に先回りするのを察知した凛も、その慎吾が気になって同行し、尾行しながらも凛は若干デート気分、慎吾は見失ってガックリというシーンが挟み込まれ、菊池風磨と藤原さくらの息の合った掛け合いが面白く、素敵なアクセントになっていた。 さてさて春樹はあの時、本当にキスをしたのだろうか? 演出=石井康晴

No.408

>> 388 【2022冬ドラマ】 「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」(NTV)脚本=渡邉真子 出演=高畑充希、志尊淳、夏帆、笠松将、山田真… 【2022冬ドラマ】

「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」2話まで終了。

うーん、脚本が…。
まず主人公の設定が致命的につまらない。
相変わらずの声に出す独り言が気持ち悪いし、仕事に対する勘の鈍さには呆れてしまう。では何故浅海社長はこんな雛子に子会社の社長を無茶振りしたのかと言うと、「ビビッと来たんだよ、君に」って、どこが?その曖昧な何かでもいいから直ぐに見せて欲しい。この主人公に少しでも魅力が加わる様に。

あと、えっ、これ必要?っていう無駄なシーン(例えば雛子が大牙と秘書課の柚を呼んでダラダラと飲むシーンとか)は、ドラマのリズムを悪くするだけ。
浅海と専務はキャッチしていた競合店情報を、現場組は誰も知らなかったなんて有り得るのか?誰も駅を利用していないのか?駅周辺を見て回らないのか?
もう呆れてしまう程のポンコツ振りで、これで笑えって無理でしょ。

「相棒」は観ないから水曜日のプライム帯のドラマはこれだけなので観続けたいんだけど、このままだと「恋はDeepに」以来の視聴離脱になってしまうかも。

演出=猪股隆一

  • << 424 【2022冬ドラマ】 「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」3話まで終了。 前回よりは若干観やすくはなったと思うが、どうにもこうにも高畑充希の演じる主人公・雛子の人物像が好きになれない。 それどころか一番の苛々の元になっている。 脚本がアレでも、一番出番の多い主人公に魅力やパワーが有れば、まだ観続ける事は可能なのだが、両方駄目だとキツい。 なので今回で視聴離脱する事に決めた。 オリジナルでやるなら脚本家は慎重に選んで欲しかった。 脚本=渡邉真子 演出=猪股隆一

No.409

>> 385 【2022冬ドラマ】 「恋せぬふたり」(NHK)脚本=吉田恵里香 出演=岸井ゆきの、高橋一生、濱正悟、小島藤子、菊池亜希子、北香那、ア… 【2022冬ドラマ】

「恋せぬふたり」2話まで終了。

カニに惹かれて兒玉家参り(笑)
「なめてます?」とは言ったものの、もし咲子と同居したらご近所さんからの“嫁候補紹介”が止むかもしれないから、僕にもメリットがある、咲子の実家で恋人の振りをするのも、カニが好きだからいいですよと、羽も意外とメリット重視派だった。

その実家で母親と妹夫婦から、あまりにも“普通の幸せ、普通の家庭”と強調されて(←咲子にはそう聞こえたが、何も知らない人には“普通”の会話)、遂にキレた咲子はアロマアセクである事をカミングアウトしてしまう。???の家族一同、義弟が口にした「あの…LGBT的な?アレですか?」に「アレって何?」と咲子大爆発。

教師である義弟の半端な知識からの問い掛けも悪いけど、アロマアセク自体が知られていないのだから、あそこ迄キレられてもなあ…とは思った。

でもこんなに早い段階でのカミングアウトは意外だったな。もっと引っ張るかもと思っていたから。
その分、何とも気持ちの悪い咲子の同期・松岡の独りよがりが急に強調され始めたので、3話から起承転結の承に進みたいのね。

アセク同士でも性的な感覚は同一では無いから、アンケートで確認し合いたいという羽の提案は、彼らにとっては大事な事なんだろうな。

演出=野口雄大

  • << 428 【2022冬ドラマ】 「恋せぬふたり」3話まで終了。 独りよがりの松岡が気持ち悪いと思ったら、何と咲子と松岡は一時期付き合っていて、断り切れずに体の関係も有った。と同時に咲子の感じる違和感を松岡も何となく感じたのか、付き合う前の“アイドル推し友”の時の方が楽しかったという事で、お付き合いは“活動休止”になった。 でも咲子が持っていた“変なアンケート”を取り上げて読んだら、急に心配になったらしい。 「アイドルは活動休止してもアイドルだろ?」「咲子はまだギリ俺の彼女だから」凄い論理(笑) 羽の貯めていた7店舗のポイント特典期限が今日迄で、仕事終わりに二人で手分けして消化し、帰宅する所迄尾行していた松岡は、どういう関係なのかと二人に迫る。 羽が「家族(仮)です」と答えるが、結婚するのかと更にヒートアップ。 「愛のないセックスは理解出来ても、セックスのない愛は理解出来ないんですか?」 そりゃあ、松岡には(てか、殆どの人には)理解出来ないよね。 二人は揉み合いになり、階段から落ちそうになった松岡を庇った羽が落ちてしまう。 予告だと納得出来ない松岡が押し掛けて、3人の生活が始まる様だが、松岡はアロマアセクを理解出来るのだろうか? ※咲子と松岡の推しアイドルを、同じよるドラ枠のドラマに出ていた“サニサイ”に設定していて、ちょっと沸いた! 演出=土井祥平

No.410

>> 382 (続き) 唯一結婚してる次女・里香だが、夫のミキヒロはモラハラっぽくて、実家に戻りそうな匂いがプンプンする。 演出としては全体に、四… 【2022冬ドラマ】

「おいハンサム!!」2話まで終了。

両親と三人娘の伊藤家は食の好みがバラバラだが、家族だからという理由で統一するとかはせずに、それぞれの好みに合わせて焼き方を変えたり味変させたり、最大限各自の好みを尊重して食事をして来た。まあ母親が専業主婦だったのも大きいのだろうが、こういう育ち方をして来ると家庭を持った時にどうするんだろうと思ったら…。

初回を観て次女の里香はモラハラ夫の言いなりなのかと思っていたら、「女なんだから焼き鳥は串から外してレモンでもかけて食べろ」という夫に、「串から外していきなりレモンをかける女が好きなら、そういう女と付き合いなよ」としっかり言い返して、夫を唖然とさせていたのでびっくり。
源太郎は串から食べるから脂も乗っていて旨いと思ってる派で、里香も感化されてそっち派になったのだろう。
即実家に戻ったが、源太郎に話し合う様に諭され、素直に従う里香。

それに比べ不倫相手に別の女がいる事が分かったら尾行して、相手の家に乗り込み、男に怒鳴られたらキレて5倍返し位に怒鳴り、者を投げ付け鉢植えの植木を振り回して暴れる由香の怖い事。

そんな娘に異変を感じ貝を買って眺めて食べなさいと勧める父。確かに砂抜きをしていると生きているのが分かる。でもありがたやとまでは思わないけどな(笑)
シュールだったな、今回は。

※学はヤバそう。

演出=山口雅俊

  • << 417 【2022冬ドラマ】 「おいハンサム!!」3話まで終了。 凄いね。冷蔵庫の片隅から出て来た長ねぎの使い残しと、定年退職した米山が残して行った“大量の仕事の下調べ資料”を結び付けて、「人生には限りが有る。だから使い切れなかった物が必ず残ってしまう。娘達よ、やり残しを恐れるな」という結論に持って行くとは。 冷蔵庫地図の話も面白かった。まだ新婚?の次女の里香は冷蔵庫の中身をきっちりと頭に入れて、計算ずくで献立を考えているがそれでも使い切れない物が出てしまう。 母親の千鶴も昔はそうだったが、娘が3人出来たらそんなのどうでもよくなった。 「冷蔵庫は王様じゃなくて道具なの。冷蔵庫の目的はジャスト使い切る事じゃなくて、家族の幸せなのよ」(←家族の食べたい物優先って理解した) 前回荒ぶった長女の由香には、取引先の年下イケメンが急に「好きです」と告白、戸惑い過ぎてそういうシチュエーションの漫画を読み漁る姿に笑ってしまった。 そして三女の美香がのぼせてるイケメン彼氏の学(高杉真宙)は、やっぱりヤバい奴だった。言葉の端々、行動の端々にモラハラ気質が“こんにちは”をしている。 ルーズで依存体質のユウジも困ったものだけど、学は本格的にヤバそう。 美香も違和感は持ち始めたみたいだけど。 演出=山口雅俊

No.411

【2022冬ドラマ】

「となりのチカラ」(EX)脚本=遊川和彦 出演=松本潤、上戸彩、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜、鎌田英怜奈、大平洋介、古川凛、浅野和之、夙川アトム、風吹ジュン、松嶋菜々子 他

オリジナル作品。《木曜ドラマ・54分枠》(全話数不明)初回は10分拡大

郊外の庶民的なマンションに引っ越して来た中越一家。夫のチカラ(松本)はマンション住人の動向が気になって仕方の無いタイプで、何かに気付いたら見に行くかどうかでまず迷い、中々結論が出せない優柔不断タイプでもある。その時の格好が椅子から立ち上がるかどうかの“中腰スタイル”で、それを役名と引っ掛けているらしい。

行く迄が中々決まらず苛々させられるのだが、行くとなったら猪突猛進で、無理矢理にでも部屋の中にズンズン入って行く強心臓の持ち主でもあり、なるほど、こういう精神構造でもしてないと、知らない家庭への良かれと思ってのお節介なんて出来ないよなと、変に納得してしまった。だって普通は怖いもん。

ネットの発達で遠くの事迄事細かく知る事が出来る様になった現代社会だが、特に都会に関しては“プライバシーの尊重”が重視された結果、隣にどんな人が住んでいるのかさえ知らずに暮らすパターンが定着している。

果たしてその“新常識”に一石を投じるドラマになるのか、暫くは様子見をしたい。

演出=遊川和彦

  • << 425 【2022冬ドラマ】 「となりのチカラ」2話まで終了。 今回分かったのは、チカラの母は病死、ふさぎ込んだ父に気を遣ってそっとしておいたら自殺してしまったという哀しい過去。 父に対しての後悔が残っているので、それからは周りの事を気に掛け積極的に声を掛ける様になったと。 成功体験、失敗体験色々有ったんだろうけど、どんどんエスカレートして今の姿になっちゃったって所かな? 娘は父の様にはなりたくない、自分の問題から逃げて周りの人の心配ばかりと腐してはいたけど、逃げて楽する事ばかり考えている人が大半の世の中で、父の様な人が少しでも増えれば、世界はちょっとだけ良くなるのではと思う辺り、やっぱりあの親の子だし、まだランドセルを背負ってる割には思考が大人びていて文才も有りそう。 チカラは問題解決能力は無いんだけど、女の子へ手旗信号を渡して拠り所になってあげたり、ヤングケアラーの託也には結果的に思い切り本心を吐き出させてあげたり、近くに身を置くからこそ出来る事はしてあげている。そういう所はやっぱり凄いのかな、中々出来る事では無いので。 ただねえ、ドラマとして観ているとあの迷い過ぎる所が結構キツいのよねえ。 ※いくらゴーストでもライターをやっているのに、ヤングケアラーを知らなかったチカラにびっくり。 演出=本橋圭太

No.412

>> 389 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」2話まで終了。 生配信を見ながら記事を書いて即アップをするのはOK… 【2022冬ドラマ】

「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」3話まで終了。

前回、視聴離脱寸前迄行ったのだが、今回は今迄で一番苛々せずにスムーズに観る事が出来た。特に瀬古(黒木)の過去の何かが明かされた訳でも無いのに何故だろうと考えたら、今回取材のバディとして選んだのが、瀬古の先輩で雑誌時代のカンフルNEWSのエース記者だった椛谷(野間口)で、彼の当時のある署名記事を高く評価していた瀬古は、記者としての彼に一目置いているので、同期の根津(溝端)に対する様な聞き返しはしないし、人に寄り添えない筈の瀬古にしては、椛谷の眠っている記者魂を揺り起こそうと仕向けている様な気配も感じ取れて、私にとってはそれが良い方向に作用したのかもしれない。

椛谷が何故記者としては“生ける屍”の様になっていたのかの、家庭の事情も端的に描かれていて、反抗期の息子との精神的にすれ違ったままの関係を、自身が「書かせてくれ」と名乗り出て書いた署名記事の文面で息子の心を動かし、記事に“いいね”を押させる事で椛谷の気持ちも和らぐという話の展開も良かった。

根津に対しての聞き返し、仁和(安藤)への心酔、笹目(寛一郎)の瀬古への干渉という、苛々3点セットは残ったままなので、このドラマに対する不信感が払拭された訳では無いのだけどね。

脚本=青塚美穂 演出=木村真人

  • << 426 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」4話まで終了。 何か2話迄に描かれた瀬古の人物像(特に1話)と、3話以降のそれがぶれて来ているのが気になる。まあ自分にとっては観易くなっているので良いのだが、大事な初期設定があれで良かったのかは精査して欲しいかな。 今回は“やる気無し、女好き”のレッテルを貼られていた下馬の事情が視聴者には冒頭で明かされ、ネタを考えていないならと瀬古の取材のバディに指名された下馬が 、やり方の違い、世代間ギャップ、言葉の行き違いから一度は離脱するも、ある事に気付いて瀬古の危機を察知、すんでの所で助け出し犯人も逮捕の手柄を立てる。 「あなたに出来る仕事は他の人にも出来る。そうでないと会社は成り立たない。でも、あなたで良かった、そう言われる仕事ならきっとある。」「カンフルにあなたは必要」瀬古にそう言われて完全にデレた下馬。 下馬までやる気満々になって面白くない一本は、瀬古凛々子で検索、“女子中学生変死事件”の掲示板の“真犯人は瀬古凛々子”のレスに気付く。 こんな一行レスを信じて騒ぎ出すのかな、一本は? そして笹目はこの、16年前の被害者の兄か弟とかなのかな? カンフルのチーム戦が機能し始めたので、残っている仁和の件は、今回の笹目みたいに類推出来る事が少しだけ見えれば、それでいいかな。 脚本=橋本夏 演出=木村真人

No.413

>> 391 (続き) 「警察がヤクザと手を組むのかよ」と訝る獅郎だが、一狼が袋から取り出して供えた500ml缶ビールを見た瞬間、嘘ではない事を察知、交… 【2022冬ドラマ】

「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」2話まで終了。

獅郎と莉音は親に捨てられ施設で育った。血族ではなくて“心族”だったのね。獅郎だけ養子に行って家族は出来たけど、本当の家族は姉貴だけだと思っている。それ位二人の絆は強かった。
莉音が嘘をついて手帳を含む荷物を獅郎に預けた日、歯ブラシ2本に気付いた姉は「紹介してよ」と弟をからかった。慌てた獅郎は姉を追い返した。後から実は俺はバイで今の恋人は男だったから言えなかったと、謝りメールを送ったが返事が来る事は無かった。一度は捨てられた命、姉貴の事を調べる為ならと峰上組に入った。何も怖くなかった。

一狼が警察官になったのは、両親が事件に巻き込まれて死んだから。調べたいとかではなくて、どうしても湧いて来る“負の感情”に抗う為。理不尽に対する怒り、復讐心、或いは自死の誘惑だったかもしれない。あらゆる負の感情に負けたくなかったから、警察官になると決めて自分を叱咤していたのだろう。

莉音の手帳から総理を含む4人の政治家が浮かび上がり、1枚だけ残されたレシートがヒントとなり、一狼は4人の政治家の共通項は、子供が皆同じ東永大付属中学出身だという事に気付く。
ここで獅郎が総理とそういう関係だった事が生きて来る訳ね。

※一狼が獅郎の背中の牡丹に魅せられるシーンは妖しくてヤバかったね。

脚本=鹿目けい子、酒井雅秋 演出=波多野貴文

  • << 427 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」3話まで終了。 一狼と獅郎、この二人の因縁に驚く。 誕生日が同じ日(獅郎は捨て子なので定かでは無いとは言っていたが)。そしてその日は一狼の両親が、東京テトラビル爆破事件に巻き込まれて亡くなった命日でもある。あの日、自分がプレゼントをねだらなければ、はしゃいで疲れて休憩する事にならなければと、ずっと後悔し誕生日が嫌いだった一狼。 そしてあの日獅郎は施設で、職員の野々村(眞島秀和)が誕生日だからと焼いてくれたパンケーキに、シロップを何度も掛けては美味しそうに頬張っていた。“姉”の莉音と一緒に。そして後日、その野々村が爆破の犯人として逮捕された。 爆破の日と同日に、東永中学の音楽祭が開かれ、それを機につるんでいた大須匡達4人は学校に来なくなり、東は退学して入院、学校に来始めた3人は口を利かなくなっていた。 この爆破と4人の関係は? 莉音はあの日、野々村が施設に居たのを知っていたから疑問に思って調べ始めたのかな。 それにしても狂暴な匡の裏の顔、あれで代議士って、総理は気付くのが遅かったって、どんだけ父親をしていなかったのか。 おまけ③「任務だから全部経費で落ちる」と言う公安の一狼に、ヤクザの獅郎が「国民の血税を何だと思ってるんだ」と言い返すシーンに大爆笑。ホントおまけは和むわあ。 脚本=三浦駿斗 演出=白石達也

No.414

【2022冬ドラマ】

「妻、小学生になる。」(TBS)脚本=大島里美 出演=堤真一、石田ゆり子、蒔田彩珠、森田望智、毎田暖乃、柳家喬太郎、飯塚悟志、馬場徹、田中俊介、杉野遥亮、吉田羊 他

村田椰融の漫画原作。《金曜ドラマ・54分枠》(全話数不明)初回は15分拡大

妻は太陽。君が牛丼なら僕は紅生姜と夫は自認し、妻に依存し妻を中心に回っていた家庭が、交通事故による突然の妻・貴恵(石田)の死で壊れた。
10年後、夫・新島圭介(堤)は役職定年で部署異動、若い女性課長(森田)の部下となるが、何の感情の動きも無くただ会社に通い、弁当を買って食べるという生活を送り、二十歳の娘・麻衣(蒔田)は就職もせず部屋に引きこもり、父が買って来た弁当も自室で食べるという生活を続けていた。

そんなある日、自分は貴恵だと言い張る小学生の女の子・万理華(毎田)が新島家にやって来る。今日、気付いたのだと言って。

これは自分が死んだら生ける屍の様になってしまった夫と娘に気付いた妻の魂が、万理華の体を借りて二人を叱咤し、あるべき姿へと導いて行く、多分そんな話なのだろう。
何故小学生の万理華だったのか…には、母親(吉田)の存在も含めて、また別の事情が有るのだろう。

危うい設定が吉と出るには毎田さんの演技力が不可欠な訳だが、凄いねこの子は。ちょいちょい石田ゆり子が見え隠れするのよね。

演出=坪井敏雄

  • << 429 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」2話まで終了。 外で会っている時でも圭介は「貴恵」、万理華は「圭介」と昔のままの呼び方で相手に話し掛ける。それが他人にもし聞かれたら、どれだけ違和感をもたらすのかまで意識もせずに。万理華の中身は貴恵だと認めた段階で、圭介にとっては万理華の外観は意識の外に飛んで行ってしまっているのだろう。万理華本人は自分の姿は鏡等に映らない限り見えない訳だから、貴恵で居る事に違和感は無いのだろう。 映画館ロビーで通りすがりの老夫婦から父娘に間違われ、壁のアクリルカバーに映るお互いの姿を見て無言で立ち尽くすシーンが象徴的だった。 麻衣が失った時間を取り戻す様にママ、ママと呼んで、それでも控え目に甘えたり、貴恵の言う事を聞いてお洒落をして合コンに出掛けたりする気持ちは、痛い程に理解出来るんだよねえ。 反面、圭介のあまりにも周りが見えなくなっている喜び溢れ過ぎの言動が、ちょっと痛過ぎると言うか…。 まあそれで周りも不審に思い騒動にって要素に繋げたいのかなとも思うのだが。 貴恵の弟・友利(ゆうり)役で神木隆之介が出て来たのにはびっくり。伏せられていたから。 そして万理華の母親の千嘉は闇が深そうだなあ。貴恵が万理華の中に入ったのには、万理華を救う意味も込められているのかなと少し思ったり。 演出=坪井敏雄

No.415

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「しもべえ」3話まで終了。

今回はしもべえの働き方がアップデートをして、整理解雇を避ける為のユリナの母の過ちを正し、多田の弟子入りを許して鍛え、すれ違っていた父子関係を修復させ、最後は鴨志田家の七夕祭りの食事迄用意して、御礼に来た多田親子も招き入れたら、多田父の会社にユリナ母が転職出来る事になったというおまけ付きで、流れる様な見事な構成で面白かった。
気になったのはしもべえの作ったお吸い物を飲んだユリナ母の、何かに気付いた様な反応と、最後にしもべえが見詰めていたベッドの患者の事。
次も観たいと思わせる上手い匂わせだったな。
脚本=荒木哉仁 演出=山内大典

「シジュウカラ」3話まで終了。

千秋が年上の女と腕を組み歩くのを見掛けた忍は二人を尾行し、着いた家を見て驚愕し、あの日の悪夢を思い出す。
あの時の夫の浮気相手の家だった。
もしかして千秋は夫の子なのか?
疑惑が頭の中をグルグルして苦しくなった忍は、家の外で帰りを待っていた千秋に「夫の子なの?」と問い掛け、千秋は大笑いして否定。(←笑う演技はまだ下手な李光人くん)
でも何故先生は夫の浮気を見て見ぬ振りをしたのかと、涙を流しながら忍を責め立てる。家庭をぶっ壊そうと思っていたと。
夫が二人の仲を疑い出したので、新たな展開になるのかな?てか夫は橘という名字で何か思い出さないのかね?
演出=大九明子

No.416

【2022冬ドラマ】

「逃亡医F」2話まで終了。

凄いね、沢井(森七菜)って。丸印の地名と“医者なら病院”ってだけで藤木を見付け出すなんて、警察より有能じゃん。あと“おやきテレビ”の二人も、マスクを付けてる目だけの男をよく指名手配犯の藤木って分かるよね。
妙子の藤木への最後の言葉「あたしに何かあったら、都波さんとあわせて…」を、藤木は都波と会う様にと受け取っているけど、それだと日本語としておかしいよね。
初回よりは少しはマシになったけど、低空飛行に変わりはないわ。
演出=佐藤東弥

「鹿楓堂よついろ日和」2話まで終了。
※前回の間違いを訂正。鹿楓堂の読みを“ろくほうどう”に訂正。

初回のゲストのウイカがまた出て来て、独り暮らしの父(桜田=津田寛治)に鹿楓堂を勧め、また仕事で天丼を食べそびれたサラリーマンの柴野(ゆうたろう)も初めて立ち寄り、それぞれに大満足して帰って行くという話。
賄いのカレーの匂いに惹かれた桜田には、裏メニューとして“冬野菜たっぷりカレー”を出し、口が天丼になっている柴野には、メニューになくても“サクふわ鳥天丼”を作ってあげる優しい人達。(ときたかが陶芸家を辞めた理由が気になる)
最後に“抹茶のロールケーキ”(←添えられた小豆あんが食べたい!)を絶賛していたのは、スイの双子の兄の回し者?あまり観たくはないな、そういうのは。
演出=Yuki Saito

  • << 432 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」3話まで終了。 沢井は注意されても鳴海ではなく藤木と呼んでしまうから、香川(升毅)も藤木と呼ぶ様になり、ホテルでも「藤木さん」と呼び掛けた事で、ホテルマンに顔とセットで指名手配犯と気付かれてしまった。 肝心な時に眼鏡も掛けないしマスクもしない、藤木と呼ばれる、これ位のうっかりが重ならないと、そうそう「手配犯だ!」とはならないもんね、普通(笑) でも今回は香川の人物像がしっかりと描かれた上で、彼の病気とその家族との問題迄が丁寧に描かれて、今迄のトンチキ風とは違う趣のドラマに仕上がっていて、一番観易かった。 と思ったら、藤木が警官6人に囲まれた危機に八神が突然現れ、6人をボッコボコにして制服を奪い、変装して藤木を連れ去るという暴挙に。(←公務執行妨害、暴行罪、窃盗罪…八神も手配犯じゃん) 別に藤木を助けた訳ではなくて、川に落として水責めの拷問で、妙子を殺したと吐け!ってやってた(笑) 初回は八神が気持ち悪かったけど、何かちょっと愛しくなって来た(笑) そしてラストね。 頭に色々付けた妙子がベッドで眠っていた。側には初回に、安田顕から涙をすすられていた部下の女性が居たので、場所は恐らくあの研究所。 予め別の死体を用意しておいて、何処かですり替えたのか? これ位のトンチキで行ってくれるなら、観てもいいかなと思えて来た。 演出=佐藤東弥

No.417

>> 410 【2022冬ドラマ】 「おいハンサム!!」2話まで終了。 両親と三人娘の伊藤家は食の好みがバラバラだが、家族だからという理由で統… 【2022冬ドラマ】

「おいハンサム!!」3話まで終了。

凄いね。冷蔵庫の片隅から出て来た長ねぎの使い残しと、定年退職した米山が残して行った“大量の仕事の下調べ資料”を結び付けて、「人生には限りが有る。だから使い切れなかった物が必ず残ってしまう。娘達よ、やり残しを恐れるな」という結論に持って行くとは。

冷蔵庫地図の話も面白かった。まだ新婚?の次女の里香は冷蔵庫の中身をきっちりと頭に入れて、計算ずくで献立を考えているがそれでも使い切れない物が出てしまう。
母親の千鶴も昔はそうだったが、娘が3人出来たらそんなのどうでもよくなった。
「冷蔵庫は王様じゃなくて道具なの。冷蔵庫の目的はジャスト使い切る事じゃなくて、家族の幸せなのよ」(←家族の食べたい物優先って理解した)

前回荒ぶった長女の由香には、取引先の年下イケメンが急に「好きです」と告白、戸惑い過ぎてそういうシチュエーションの漫画を読み漁る姿に笑ってしまった。

そして三女の美香がのぼせてるイケメン彼氏の学(高杉真宙)は、やっぱりヤバい奴だった。言葉の端々、行動の端々にモラハラ気質が“こんにちは”をしている。
ルーズで依存体質のユウジも困ったものだけど、学は本格的にヤバそう。
美香も違和感は持ち始めたみたいだけど。

演出=山口雅俊

No.418

【2022冬ドラマ】

「封刃師」(ABC)脚本=中島かずき 出演=早乙女太一、遠藤雄弥、中村ゆりか、深川麻衣、矢柴俊博、手塚とおる、橋本じゅん 他

中島かずき企画原作。《ドラマL・30分枠》(全9話予定)

上司からの執拗なパワハラを受け、全身に恨み辛みが蓄積して爆発した井崎(佐野岳)に、「お前闇が溜まってるな」と声を掛けて来たのは誰なのか?
その男から刀(←伸縮式なの?)を手に入れた井崎は憎き上司二人を刺し殺し、取材依頼を受けた記者の三條(深沢)を、自社の資材倉庫に呼び出す。

三條は最初の被害者の遺体から立ち上る、他の人には見えないらしい灰の様な物を目撃し、井崎からも黒い灰が見えて、謎の男から「黒い灰が見えたらとにかく逃げろ」と忠告されていたにも関わらず、呼び出しに応じてしまう。
まあ、すんでの所でその謎の男・封刃師の駆(早乙女)が助けに来て井崎と戦って、「お前の穢れ、全て受け止めた」と言って自分の鞘に井崎の刀を納めると、井崎も消えてしまう訳だが。

冒頭の夜の都会のビルの屋上での殺陣の美しさ、脇坂に馬乗りになって刀を刺そうとしている井崎の顔を、下からアップで撮る迫力、そして資材置場を迷路に見立てた様な井崎が追うシーンの、ドキドキさせてくれる縦横無尽のカメラワーク、やっぱり藤井さんの映像は面白い。

駆達の事は追々分かって来るのだろう。

演出=藤井道人

  • << 422 【2022冬ドラマ】 「封刃師」2話まで終了。 駆が穢れ刃を鞘に納めると何故井崎も消えてしまったのかが謎だったのだが、元々井崎はフードの男に殺されていて、その手に穢れ刃の柄を握ると動き出す。 そして復讐を遂げ駆と戦い、駆が穢れ刃を鞘に納めると同時に、井崎も鞘に吸い込まれるという図式らしい。 今回の穢れ刃の持ち主は、穢れ刃を研究していた大学の准教授・山江(清水伸)で、研究を認めてくれず論文を読みもせずにばら蒔いた教授と、論文を拾い集める自分を鼻で笑った女子学生を穢れ刃で殺した。 駆と山江の殺陣を撮影した三條だったが、画面に映るのは駆だけで、何故なら山江は死人だから。 大体図式は理解出来た。 あとは何故三條には灰が見えるのかだな。 駆は子供の頃、目の前で穢れ刃で母親を父親に?殺され、自分にも刃を振り下ろされた(今でも腕が痛むみたい)過去がある。 今回駆は翔の仕事は俺を殺す事だって言ってたけど、それもどういう意味なんだろう。 演出=桑島憲司 ※演出家が交代したら映像が普通になってしまった。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 「ハレ婚。」は2話まで観たが、あまり面白くないのでこれで視聴離脱する。

No.419

>> 401 (続き) だからなのか、とにかく隊長の新名(阿部)の辞書には協調とか協力とか調和とか、ましてや忖度なんて言葉は無いらしく、とにかく強引、傲… 【2022冬ドラマ】

「DCU」2話まで終了。(2話は15分拡大)

隊長の罪を暴くと息巻いていた瀬能だが、あっさりとPTSD発症で潜れなくなっている事を新名に見抜かれ、上に報告されたらダイバーから外されるので、すっかり弱腰になってしまた瀬能。新名にそんな気はさらさら無いのに、そこ迄は読めない瀬能、大丈夫か?

大丈夫かと言えば、最後の取って付けた様な隆子のミス、脚本家大丈夫か?手錠を持っている捜査官でも有るのに、証拠品を置いてある車のキーを第三者に渡すなんて、基本的な教育すら受けていないのか?
4人で考えてこういう設定しか考えつかないなら、もう少しまともな脚本家一人に頼んだ方がマシなんじゃない?

外国人だからと色眼鏡では見ない→証拠を掴み真犯人を挙げる→外国人から感謝される→証拠のスマホを外国人に見せて、これから持ち帰る事を告げる←ここからおかしくなる→送って欲しいと言われて同乗させる←証拠と一緒に第三者を乗せるなよ

信頼関係が構築されたと思っていたら、いとも簡単に覆された、面白いでしょ?ってやりたかったんだろうけど、稚拙過ぎて逆効果になっちゃったじゃない。

ちょっと脚本がアレなんで、次回からは何か書きたくなった時にだけ書く事にする。
離脱する程つまらない訳ではないので、観るとは思う。

脚本=青柳祐美子、小谷暢亮、谷口純一郎、脚本協力=宮本勇人 演出=田中健太

  • << 434 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「DCU~手錠を持ったダイバー」3話まで終了。(3話は15分拡大) 初めて公務執行妨害で逮捕して手錠は掛けていたけど、遂に潜る事を放棄しちゃったよ(笑) ボートや船で追い掛けるなら、普通の海保隊員で十分。きっちり訓練をしているんだから。 DCUの存在意義って何よ。 脚本家が二人体制になったけど、描いていたのは“無能で上司の命令を聞かずに暴走すると、死ぬよ”って事だけで、もう何をか言わんやだ。 脚本=青柳祐美子、小谷暢亮 演出=青山貴洋 【シーズン枠外ドラマ】/簡単投稿 「真犯人フラグ」14話まで終了。 みんなのお待ちかね、二宮、遂に本性を現した? 橘と本木はグルっぽい?もし本当に筋弛緩剤を射たれてぐったりしていたら、あんな短時間で木本が橘を担いで逃げられる訳が無いよね。強羅でも近くに居たなら別だけど。 三人は別々の理由で別々に連れ去られたって考察していた人が居たけど、そっちの線が有力になって来たのかな? 脚本=高野水登 演出=佐久間紀佳

No.420

>> 405 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」2話まで終了。 整が巻き込まれたバスジャックは巧妙に仕組まれた罠で、乗客を連れ去った… 【2022冬ドラマ】

「ミステリと言う勿れ」3話まで終了。

今回は“整式理論”は控え目で、その代わりに僅かな事でも見逃さない冷静さと、そこからの推理力が光り、探偵みたいだなと思う間も無く、翔の成り済まし、思ってもいなかった真犯人、翔の心の内まで読み解いて行き、“ああ凄いな”と思った所でドラマが始まってから約30分、次の事件に進むのかなと思ったら、翔こと犬堂我路から整に送られて来た宅配物は、翔の腕時計等を着けた腕先で、警察が調べたら護送中に車ごと拐われた真犯人(バスの運転手)のものだったというびっくり展開。
まだ続くのかと思ったら、今度は愛珠本人が書いた自身宛のハガキが存在する事が分かり、我路達のハガキを見付ける旅が始まる。

そこからは永山瑛太が主役なのかと勘違いしそうになる程、整は出て来ないのだが、最後に“ずっと先の話”として整と我路の再会シーンを入れた事で、このドラマの主人公は整で、でもお互いに何か通じ合う物を感じている我路との因縁はまだ続くのだという事が分かり、これは観続けなければと思わせる戦略でもあり、今回の大胆な構成には感心しきりだった。

我路が見抜いた整の、子供がかまって欲しい時にする“人の癖を真似るとこ有るよね”。整は誰にかまって欲しかったんだろう。あの首元のケロイドと関係は有るのかな。

演出=松山博昭

  • << 436 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」4話まで終了。 暗号で爆破予告をする犯人。二件とも建物が特定しやすく、整から見ると暗号も解きやすい。その傾向から整は、爆弾は何処?よりは爆破予告で何を伝えたいのかの方が気になると風呂光に話す。 三件目の爆破予告は対象の建物が多く、暗号も多くて分かりにくい。しかも青砥の命令で整には解読を頼めず、風呂光は苦戦していた。 その頃整は、ずぶ濡れになりながら「山賊の歌」を歌っている男に声を掛け、東屋で雨を凌ぎながら拘りの強そうな男との会話を続けていると、男は突然「何処かに爆弾を仕掛けた気がする」と言い出した。「もしかして一昨日と昨日の爆弾もあなた?」「そんな気がする」 男の様子から記憶喪失だと気付いた整は風呂光に電話をし、池本からとにかく行く迄話を繋いでいて欲しいと言われる。 今回はまた違ったパターンの会話劇で、記憶が無いとは言え、ほぼ爆弾魔らしき男を前に全くビビらずに、何故?を繰り返したり抉る様な質問をしたりする整は、やっぱり只者ではないなと思わされた。 数字の三への拘りが強い犯人の特性と諸々の会話から、仕掛けた建物と場所を弾き出す、その豊富な知識に基づいた閃き力には脱帽しかない。 幼い頃に母親に出て行かれたという共通点を持つ男(柄本佑)と整には、何か引かれ合う似た感覚が有った様な気がする。 二人の芝居に痺れた。 演出=品田俊介

No.421

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「ドクターホワイト」2話まで終了。

晴汝からここぞという時に笑顔になるといいと言われた白夜は、自信満々の新キャラ夏樹(勝地)に対し「それニコッ誤診ですニコッ」
やると思ったら案の定。こういう脱線程度ならアクセントになるし、主人公の可愛さ補強にもなるから問題ないんだけど、このドラマ、どうでもいいやり取りや笑わせようとするわざとらしさがどうにも鼻につくし、全体のテンポも悪くしている。
白夜の能力とその他大勢の能力格差が大きいから、バチバチを丁寧に描く事が出来ないのかな。下手な時間稼ぎが多過ぎて白ける。
演出=城宝秀則

「ユーチューバーに娘はやらん!」2話まで終了。
脚本家が代わったら何か面白くなってた(笑)
平家の家族+千紗の幼馴染みの光輝(栗山)で囲む食卓の会話、千紗に気を遣う職場の上司や同僚達の会話、この部分の畳み掛ける様なカラッとした笑いがしっかりと作り込まれている事で、逃げた男の謝罪、タックタックの改めての告白や、千紗の仕事へのアドバイス、榎本の大人の男としての千紗への気遣い等の、しっとりだったり生真面目だったりのシーンも生きて来るというものだ。
こういう感じで続くなら、軽く観るのに丁度いいんだけどな。でも脚本家が全部で4人なので、ばら付きは出るんだろうね。
脚本=川﨑いづみ 演出=西浦正記

No.422

>> 418 【2022冬ドラマ】 「封刃師」(ABC)脚本=中島かずき 出演=早乙女太一、遠藤雄弥、中村ゆりか、深川麻衣、矢柴俊博、手塚とおる、橋… 【2022冬ドラマ】

「封刃師」2話まで終了。

駆が穢れ刃を鞘に納めると何故井崎も消えてしまったのかが謎だったのだが、元々井崎はフードの男に殺されていて、その手に穢れ刃の柄を握ると動き出す。
そして復讐を遂げ駆と戦い、駆が穢れ刃を鞘に納めると同時に、井崎も鞘に吸い込まれるという図式らしい。

今回の穢れ刃の持ち主は、穢れ刃を研究していた大学の准教授・山江(清水伸)で、研究を認めてくれず論文を読みもせずにばら蒔いた教授と、論文を拾い集める自分を鼻で笑った女子学生を穢れ刃で殺した。
駆と山江の殺陣を撮影した三條だったが、画面に映るのは駆だけで、何故なら山江は死人だから。
大体図式は理解出来た。

あとは何故三條には灰が見えるのかだな。

駆は子供の頃、目の前で穢れ刃で母親を父親に?殺され、自分にも刃を振り下ろされた(今でも腕が痛むみたい)過去がある。

今回駆は翔の仕事は俺を殺す事だって言ってたけど、それもどういう意味なんだろう。

演出=桑島憲司
※演出家が交代したら映像が普通になってしまった。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

「ハレ婚。」は2話まで観たが、あまり面白くないのでこれで視聴離脱する。

No.423

>> 407 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」2話まで終了。 なるほど、そういう風に繋げたかったのかというのが腑に落ちた第2話。 芦… 【2022冬ドラマ】

「ファイトソング」3話まで終了。

“鹿威しデート”で、春樹の5倍位はベラベラ喋り続ける花枝にびっくり。初めての事で浮わついていたとしても、相手は大好きな歌の作者だから、気分が高揚していたのだとしても、人としては初対面に毛の生えた位の男性相手に、あんなに遠慮せずに喋る様なタイプだったっけ、花枝って。

“鹿威し”の後、春樹の家で付き合うとはどういう事かネットで調べ、話し合い、ボードに書き出して結論として、中華街でデートをする事にした二人。
デートに向けてお洒落な洋服一式を通販で買った花枝。
この辺りは二人らしいなと思ったし、春樹の部屋にいきなり事務所の後輩が訪ねて来て、「先輩が出て行く事が決まっているから、その後に俺達が入る」と聞かされ動揺した春樹が、よりスランプからの脱出を焦って、デートの最後にキス迄しようとした気持ちの変化も理解出来た。

それだけに“鹿威し”部分の花枝の違和感が少し残念だった。

今回は二人のデートを気にする慎吾が中華街に先回りするのを察知した凛も、その慎吾が気になって同行し、尾行しながらも凛は若干デート気分、慎吾は見失ってガックリというシーンが挟み込まれ、菊池風磨と藤原さくらの息の合った掛け合いが面白く、素敵なアクセントになっていた。

さてさて春樹はあの時、本当にキスをしたのだろうか?

演出=石井康晴

  • << 437 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」4話まで終了。 案の定、花枝が避けて春樹のみぞおち辺りに突きを入れて、キスは不成立。やっぱり春樹は焦っていたんだよね、それは凄く分かる。 でも動揺した、自分勝手はイヤ、心が動くと色々な事が見えて来ると、前回よりも更に早口で捲し立てる花枝には、違和感を通り越して嫌悪感が。喋る事が自己防衛に繋がるタイプの子も居るけど、花枝は空手に打ち込み、日本代表に手の届く所迄は行った子なんだから、喋らずとも自己防衛出来る位の精神力は身に付けていたという方が自然なんじゃない? 実際、病気の事は一人で抱えている訳だし。いくら未知の恋愛感情の話だからって、人ってあそこ迄豹変するものなの? 春樹は1週間で曲を作れと言われて苦しむけど、偶然が重なり花枝の昔の仲間との空手の練習試合を見て触発され、イメージが溢れ出し一気に完成させる。 花枝をカフェに呼び出してイヤホンで聴かせる春樹。「元気が出る」と伝えるが、徹夜だった春樹は眠ってしまう。 ドラマの前半だったか、花枝の右耳がキーンとするシーンが挟み込まれていたので、イヤホンが聴き難くなるのかと心配したけど、それは大丈夫で安心させておいて、後日、春樹からの「えっと、曲ダメだった。今までありがとう」の電話で突き落とすって、展開が上手過ぎて震えたわ。 演出=村尾嘉昭

No.424

>> 408 【2022冬ドラマ】 「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」2話まで終了。 うーん、脚本が…。 まず主人公の設定が致命的に… 【2022冬ドラマ】

「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」3話まで終了。

前回よりは若干観やすくはなったと思うが、どうにもこうにも高畑充希の演じる主人公・雛子の人物像が好きになれない。
それどころか一番の苛々の元になっている。

脚本がアレでも、一番出番の多い主人公に魅力やパワーが有れば、まだ観続ける事は可能なのだが、両方駄目だとキツい。
なので今回で視聴離脱する事に決めた。

オリジナルでやるなら脚本家は慎重に選んで欲しかった。

脚本=渡邉真子 演出=猪股隆一

No.425

>> 411 【2022冬ドラマ】 「となりのチカラ」(EX)脚本=遊川和彦 出演=松本潤、上戸彩、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜… 【2022冬ドラマ】

「となりのチカラ」2話まで終了。

今回分かったのは、チカラの母は病死、ふさぎ込んだ父に気を遣ってそっとしておいたら自殺してしまったという哀しい過去。
父に対しての後悔が残っているので、それからは周りの事を気に掛け積極的に声を掛ける様になったと。

成功体験、失敗体験色々有ったんだろうけど、どんどんエスカレートして今の姿になっちゃったって所かな?

娘は父の様にはなりたくない、自分の問題から逃げて周りの人の心配ばかりと腐してはいたけど、逃げて楽する事ばかり考えている人が大半の世の中で、父の様な人が少しでも増えれば、世界はちょっとだけ良くなるのではと思う辺り、やっぱりあの親の子だし、まだランドセルを背負ってる割には思考が大人びていて文才も有りそう。

チカラは問題解決能力は無いんだけど、女の子へ手旗信号を渡して拠り所になってあげたり、ヤングケアラーの託也には結果的に思い切り本心を吐き出させてあげたり、近くに身を置くからこそ出来る事はしてあげている。そういう所はやっぱり凄いのかな、中々出来る事では無いので。

ただねえ、ドラマとして観ているとあの迷い過ぎる所が結構キツいのよねえ。

※いくらゴーストでもライターをやっているのに、ヤングケアラーを知らなかったチカラにびっくり。

演出=本橋圭太

  • << 452 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「となりのチカラ」3話まで終了。 前回《ただねえ、ドラマとして観ているとあの迷い過ぎる所が結構キツいのよねえ。》と書いたのだが、流石に今回は“何も解決出来ない男のグダクダと、それでも口出しをやめない特性”に嫌気がさして来た。 ソニンのベトナム人なのに何人か分からない様な台詞回しにもがっかり。 次回(2/24)は松嶋菜々子の抱える問題が分かる?みたいなので、一応視聴は続けるけど、もうレビューは書かないかも。 演出=本橋圭太

No.426

>> 412 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」3話まで終了。 前回、視聴離脱寸前迄行ったのだが、今回は今迄で一番… 【2022冬ドラマ】

「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」4話まで終了。

何か2話迄に描かれた瀬古の人物像(特に1話)と、3話以降のそれがぶれて来ているのが気になる。まあ自分にとっては観易くなっているので良いのだが、大事な初期設定があれで良かったのかは精査して欲しいかな。

今回は“やる気無し、女好き”のレッテルを貼られていた下馬の事情が視聴者には冒頭で明かされ、ネタを考えていないならと瀬古の取材のバディに指名された下馬が
、やり方の違い、世代間ギャップ、言葉の行き違いから一度は離脱するも、ある事に気付いて瀬古の危機を察知、すんでの所で助け出し犯人も逮捕の手柄を立てる。

「あなたに出来る仕事は他の人にも出来る。そうでないと会社は成り立たない。でも、あなたで良かった、そう言われる仕事ならきっとある。」「カンフルにあなたは必要」瀬古にそう言われて完全にデレた下馬。
下馬までやる気満々になって面白くない一本は、瀬古凛々子で検索、“女子中学生変死事件”の掲示板の“真犯人は瀬古凛々子”のレスに気付く。
こんな一行レスを信じて騒ぎ出すのかな、一本は?
そして笹目はこの、16年前の被害者の兄か弟とかなのかな?

カンフルのチーム戦が機能し始めたので、残っている仁和の件は、今回の笹目みたいに類推出来る事が少しだけ見えれば、それでいいかな。

脚本=橋本夏 演出=木村真人

  • << 439 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」5話まで終了。 前回のレビューで“大事な初期設定があれで良かったのかは精査して欲しいかな”と書いた初回の脚本家で、恐らくこのドラマの全体像を構築したと思われる(←オリジナルの場合、普通は初回を担当する脚本家がメインライターになるが、このドラマは2話で早くも他のライターに交代したから、本当にメインライターなのかは不明だが)関さんが、瀬古の過去に何が有ったのかを描く入り口に当たるこの5話に再登板した。でもまあ当然だけど瀬古のイメージを元に戻す事も無かったし、トータルで見るとやっぱり初回はミスってるよなって改めて思う。 で、今回なんだけど一本の描き方が雑でご都合主義なのが気になった。話の流れが先に有って、その為には一本はこの程度の考えでこう動かそう…みたいな?瀬古が何故「戦力外」扱いにしているのかも明らかに出来るから一石二鳥だ、みたいな? だから人物像がぶれて行くのか? あとサワユナ盗撮男が、あれだけ身長差の有る一本をサワユナと間違えるかね?というツッコミも一応入れておく(笑) 笹目は予想通り亡くなった中学生(岸辺春香)の弟だった。そして仁和は、瀬古がネットで犯人扱いされた過去が有るのを知っていた。「気にするな」と瀬古に言っていたので、まあ犯人ではない事も知っているのよね。 脚本=関えり香 演出=木下高男

No.427

>> 413 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」2話まで終了。 獅郎と莉音は親に捨てられ施設で育った。血族ではなくて“心族”… 【2022冬ドラマ】

「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」3話まで終了。

一狼と獅郎、この二人の因縁に驚く。
誕生日が同じ日(獅郎は捨て子なので定かでは無いとは言っていたが)。そしてその日は一狼の両親が、東京テトラビル爆破事件に巻き込まれて亡くなった命日でもある。あの日、自分がプレゼントをねだらなければ、はしゃいで疲れて休憩する事にならなければと、ずっと後悔し誕生日が嫌いだった一狼。
そしてあの日獅郎は施設で、職員の野々村(眞島秀和)が誕生日だからと焼いてくれたパンケーキに、シロップを何度も掛けては美味しそうに頬張っていた。“姉”の莉音と一緒に。そして後日、その野々村が爆破の犯人として逮捕された。
爆破の日と同日に、東永中学の音楽祭が開かれ、それを機につるんでいた大須匡達4人は学校に来なくなり、東は退学して入院、学校に来始めた3人は口を利かなくなっていた。
この爆破と4人の関係は?

莉音はあの日、野々村が施設に居たのを知っていたから疑問に思って調べ始めたのかな。
それにしても狂暴な匡の裏の顔、あれで代議士って、総理は気付くのが遅かったって、どんだけ父親をしていなかったのか。

おまけ③「任務だから全部経費で落ちる」と言う公安の一狼に、ヤクザの獅郎が「国民の血税を何だと思ってるんだ」と言い返すシーンに大爆笑。ホントおまけは和むわあ。

脚本=三浦駿斗 演出=白石達也

  • << 441 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」4話まで終了。 初回のレビューで“3年前、莉音は“J事案”に一人踏み込んで消された?そう見せ掛けて潜っている?”と書いたのだが、“田口部長の指示で潜っていた”が正解だった。探る相手にバレた時のダメージを最小限に抑える為に、「潜る時の細胞」(←作戦を知る者の単位)は出来るだけ小さくするのが秘密組織の鉄則だけど、目を閉じていたとは言え、あんな風に顔出しの動画を出してしまったら、莉音の極秘捜査も自ずと制限を受けて捗らなかったのではと思ってしまった。 あと獅郎の立場よね。莉音の死が信じられなかったから、闇に近付く為に峰上組に入った訳だし。 3話から出て来た謎の女はエミリと言い、匡の手先として動いているのだと思っていたら、別の男(右手の指に太い指輪を2個はめてた)と電話をして指示を受けていたみたいだな。あの指輪男は匡の動きを見張るという総理の命を受けた者なのか、或いは総理の急所である匡を使って総理を強請るor潰すつもりなのか? 匡だけでは小者感が半端無かったので、謎の勢力が出て来てまたブーストが掛かりそう。 エミリ役の青野楓の殺陣がキレッキレで凄いなと思って調べたら、フルコンタクト空手をやっている人だった。 おまけ④は、獅郎の派手なガウンを纏い鏡に写してはしゃぐ、お茶目な一狼が可愛かった。 脚本=酒井雅秋 演出=日高貴士

No.428

>> 409 【2022冬ドラマ】 「恋せぬふたり」2話まで終了。 カニに惹かれて兒玉家参り(笑) 「なめてます?」とは言ったものの、もし咲… 【2022冬ドラマ】

「恋せぬふたり」3話まで終了。

独りよがりの松岡が気持ち悪いと思ったら、何と咲子と松岡は一時期付き合っていて、断り切れずに体の関係も有った。と同時に咲子の感じる違和感を松岡も何となく感じたのか、付き合う前の“アイドル推し友”の時の方が楽しかったという事で、お付き合いは“活動休止”になった。
でも咲子が持っていた“変なアンケート”を取り上げて読んだら、急に心配になったらしい。
「アイドルは活動休止してもアイドルだろ?」「咲子はまだギリ俺の彼女だから」凄い論理(笑)

羽の貯めていた7店舗のポイント特典期限が今日迄で、仕事終わりに二人で手分けして消化し、帰宅する所迄尾行していた松岡は、どういう関係なのかと二人に迫る。
羽が「家族(仮)です」と答えるが、結婚するのかと更にヒートアップ。
「愛のないセックスは理解出来ても、セックスのない愛は理解出来ないんですか?」
そりゃあ、松岡には(てか、殆どの人には)理解出来ないよね。

二人は揉み合いになり、階段から落ちそうになった松岡を庇った羽が落ちてしまう。

予告だと納得出来ない松岡が押し掛けて、3人の生活が始まる様だが、松岡はアロマアセクを理解出来るのだろうか?

※咲子と松岡の推しアイドルを、同じよるドラ枠のドラマに出ていた“サニサイ”に設定していて、ちょっと沸いた!

演出=土井祥平

  • << 438 【2022冬ドラマ】 「恋せぬふたり」4話まで終了。 前回の予告を観て松岡は羽に嫉妬して無理矢理同居するの?嫌な奴だなとか思っていたら、松岡を庇って落ちて羽が腰を痛め、右腕も骨折した為、責任を感じて有給休暇を取って治る迄介護をしつつ、二人の実態を見て自分なりに納得をしたいって事だったのね。 それでもあの性格だから、ちょいちょい無理解から来る不躾な質問をしたり、「カップルみがする」「妻みがする」とか、二人を苛つかせる事を平気で口にするのよね。 でも咲子が「恋が分からないから“恋するクリスマスフェア”のアイディアが出て来ない。私でいいのかな」と悩み始めると、「本当にお客様を喜ばせようとする気持ちが一番大事で、咲子にはそれが有るから大丈夫」と励ます所とか、ウザい所も有るけど咲子の言う様に根はいい奴みたいだというのは感じた。 松岡は一緒に暮らす事で自分の無理解に気付いて素直に反省したりもするんだけど、理解したあげくの提案が「恋愛抜きの家族って有りなんだなって。だったらさ、俺でよくない?」「キスもセックスも触ったりもしない。したくなったら自分でする」 咲子とは食の好みも趣味も合うから一緒に居ると楽しいと、改めて実感したらしい。 「だから俺でよくない?」 うーん、ちょっと違うかなあ(笑) 羽がどう出るのかが気になるけど、答え合わせは2/21迄お.あ.ず、け! 演出=押田友太

No.429

>> 414 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」(TBS)脚本=大島里美 出演=堤真一、石田ゆり子、蒔田彩珠、森田望智、毎田暖乃、柳家喬太… 【2022冬ドラマ】

「妻、小学生になる。」2話まで終了。

外で会っている時でも圭介は「貴恵」、万理華は「圭介」と昔のままの呼び方で相手に話し掛ける。それが他人にもし聞かれたら、どれだけ違和感をもたらすのかまで意識もせずに。万理華の中身は貴恵だと認めた段階で、圭介にとっては万理華の外観は意識の外に飛んで行ってしまっているのだろう。万理華本人は自分の姿は鏡等に映らない限り見えない訳だから、貴恵で居る事に違和感は無いのだろう。

映画館ロビーで通りすがりの老夫婦から父娘に間違われ、壁のアクリルカバーに映るお互いの姿を見て無言で立ち尽くすシーンが象徴的だった。

麻衣が失った時間を取り戻す様にママ、ママと呼んで、それでも控え目に甘えたり、貴恵の言う事を聞いてお洒落をして合コンに出掛けたりする気持ちは、痛い程に理解出来るんだよねえ。
反面、圭介のあまりにも周りが見えなくなっている喜び溢れ過ぎの言動が、ちょっと痛過ぎると言うか…。

まあそれで周りも不審に思い騒動にって要素に繋げたいのかなとも思うのだが。

貴恵の弟・友利(ゆうり)役で神木隆之介が出て来たのにはびっくり。伏せられていたから。
そして万理華の母親の千嘉は闇が深そうだなあ。貴恵が万理華の中に入ったのには、万理華を救う意味も込められているのかなと少し思ったり。

演出=坪井敏雄

  • << 442 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」3話まで終了。 昔、家族三人で行った水族館に、万理華になった貴恵と三人で出掛けてはしゃぐ圭介。大きな水槽を見ていた万理華が「子供のサイズ感だと迫力が違うわね」と言ったのには笑ってしまった。 トイレに行った万理華が戻らず取り乱す圭介。常にいつ貴恵(の魂)が消えてしまうのかと怯えている気持ちは分かるけど、大の大人があそこ迄?、麻衣位の反応が普通でしょと、また少しシラケてしまったのだが。 その後、万理華が貴恵の弟・友利のアパートに行き「貴方のお姉さんってどんな人?」と質問、「トップオブ頼りがい、姉ちゃんは周りを駄目にする」という答えを聞いて、圭介は多分元々依存体質だった上に、貴恵と結婚したから余計に駄目になっちゃったのかなと。麻衣に関しては子育ての最中だったから、駄目にする様な対応はしていなかっただろうし、その後、父親を反面教師にして冷静沈着タイプになったのかなと。 万理華の中に二人が共存しているのであれば、当然に母親の千嘉には違和感が有っただろうし、あの後、不器用な圭介の対応次第では大変な事になるかも。万理華と麻衣が機転を利かしてくれればいいけど。 最後に唐突に出て来た中学生作家の出雲凛音、この子も誰かの魂を宿してるのかな? 演出=山本剛義

No.430

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「しもべえ」4話まで終了。

辰馬の父は廃人の様になってるけど、辰馬が蔑んでいる様に見えるから、病気というよりは何かから逃げてアル中になったみたいな感じなのかな。
辰馬がユリナの事は覚えていないと言って、好きでもなさそうな医者の娘と付き合っているのは、何かの打算?
ユリナはなまじ知識が無いから、勉強し始めるとスポンジの様にどんどん吸収して行くと評した辰馬。あんなに成績が上がるかは別として、何か納得してしまったわ、あの言葉。
しもべえの料理の味は、やっぱりユリナ父のものと同じなんだ。て事は、しもべえは父の魂が動かしてる?
次回は4週間後!ワオッ
脚本=遠山絵梨香 演出=紙谷楓

「シジュウカラ」4話まで終了。

忍の旦那、ちょいちょい人を苛々させる物言いをするけど、だんだんエスカレートして今回は男尊女卑思考が酷くて、この人って会社で一切失言をしてないのかな、その内モラハラで告発されるのではと心配になるレベルだわ。
千秋は中学の時からおばさん相手に体を売ってたって、あの母親が離婚されてお金に困って仕方なくだったのかな。
忍に嫉妬して告げ口して来た千秋の幼馴染みの女に、他人の知られたくない秘密を、自分の優越感の為に誰かに話すものじゃないと、ビシッと注意した忍は格好良かった。ラストの千秋の暗い目にはゾクゾクした。
演出=成瀬朋一

  • << 482 【2022冬ドラマ】 「しもべえ」5話まで終了。 長いお休みを経て4週間振りの再開。まあコンテンツとしては特徴が有って強いので、内容を忘れてしまう様な事は無かった。 今回は文化祭のクラスの役員決め、生徒会からの嫌がらせ、そして多田の活躍で出店がバズる迄の話に、辰馬と父・和馬の関係、和馬の過去に何が有ったのか、父子の和解、和泉に別れを切り出す辰馬等々の話を絡ませ、たこ焼き出店の話は明るく振り切った雰囲気で、ユリカvs.辰馬の話はシリアスにと、メリハリが効いていてそれなりに面白かった。 和馬が教授執刀の患者が死亡したのは、教授の術前検査ミスが原因と指摘して、教授と和泉の父に陥れられて、手術ミスで患者を死なせた医師としてリークされ、大学病院から追放され、教授が手を回したから勤務医は叶わず、開業の資金も借りられずに八方塞がりで、気力を失ってしまったという真相は、ドラマ界では手垢の付いた設定で、ちょっとがっかりな面は有るのだが、次回しもべえが大学病院で証拠探しをするみたいなので、そっちに期待したい。 辰馬は和泉に「別れよう。君の事好きじゃないんだ」←😱「君に親父の事を言いふらされるのが怖かったから」「じゃ、言いふらしてもいいのね?」「いいよ。親父は何も悪い事はしていない」 ユリナ憎しの和泉は、また何かをしでかしそう。父親そっくりだな。 脚本=遠山絵梨香 演出=紙谷楓

No.431

>> 380 【2022冬ドラマ】 「わげもん〜長崎通訳異聞〜」(NHK大阪)脚本=宮村優子 出演=永瀬廉、小池徹平、久保田紗友、平山祐介、宮川一朗… 【2022冬ドラマ】

「わげもん〜長崎通訳異聞〜」全4話終了。

縦軸の失踪したらしい壮太の父の話の全貌が分かり難い上に、出島や通詞の説明、牢から逃げたカイを匿い唐人船で逃がす迄の話、何か言いたげだった出島の老通詞が殺され、壮太が犯人として捕らえられる話、周田とハンセンが共謀して行っていた抜け荷の話、壮太を助けに来た神頭の過去と現在の話、神頭の船の焼き討ち等の話が各話に詰め込まれ、その上でもう一つの縦軸である通詞の仕事振りと、有能な森山が行う通詞の育成、その他に壮太を助けたり面倒を見てくれる周りの人達との交流、これだけの内容がたった4話で描かれた為に、もう話を追い掛け理解しようとするだけで精一杯で、物語を楽しむ余裕など無かった。

混血児にとって混血が珍しくない長崎は生き易い、他の土地では今の様な生活は出来ないという話は興味深かったし、通詞の仕事を掘り下げて描いたり、出島の中の状況や壮太を取り巻く人間模様を描いた部分については面白さを感じたので、父の失踪部分は全カットし、父の死を知った壮太が長崎に来る所から始めてエピソードは少し整理し、森山に感化されて父の後を継ぐ決心をする迄の壮太ストーリーにした方が、分かり易くて面白かったのではないかなと思う。
※歴史好きな人には、これ位ぎゅうぎゅう詰めでも問題は無いのかもだが。

脚本=宮村優子 演出=盆子原誠①④、椰川善郎②③

No.432

>> 416 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」2話まで終了。 凄いね、沢井(森七菜)って。丸印の地名と“医者なら病院”ってだけで藤木を見付け… 【2022冬ドラマ】

「逃亡医F」3話まで終了。

沢井は注意されても鳴海ではなく藤木と呼んでしまうから、香川(升毅)も藤木と呼ぶ様になり、ホテルでも「藤木さん」と呼び掛けた事で、ホテルマンに顔とセットで指名手配犯と気付かれてしまった。
肝心な時に眼鏡も掛けないしマスクもしない、藤木と呼ばれる、これ位のうっかりが重ならないと、そうそう「手配犯だ!」とはならないもんね、普通(笑)

でも今回は香川の人物像がしっかりと描かれた上で、彼の病気とその家族との問題迄が丁寧に描かれて、今迄のトンチキ風とは違う趣のドラマに仕上がっていて、一番観易かった。

と思ったら、藤木が警官6人に囲まれた危機に八神が突然現れ、6人をボッコボコにして制服を奪い、変装して藤木を連れ去るという暴挙に。(←公務執行妨害、暴行罪、窃盗罪…八神も手配犯じゃん)

別に藤木を助けた訳ではなくて、川に落として水責めの拷問で、妙子を殺したと吐け!ってやってた(笑)
初回は八神が気持ち悪かったけど、何かちょっと愛しくなって来た(笑)

そしてラストね。
頭に色々付けた妙子がベッドで眠っていた。側には初回に、安田顕から涙をすすられていた部下の女性が居たので、場所は恐らくあの研究所。
予め別の死体を用意しておいて、何処かですり替えたのか?

これ位のトンチキで行ってくれるなら、観てもいいかなと思えて来た。

演出=佐藤東弥

  • << 444 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」4話まで終了。 藤木を水責めにしたら脈が止まって「やり過ぎた」と焦る(八神)拓兄ぃ。石を脇に挟み、動脈を止めていた藤木はしてやったり!こんな臨機応変も出来るのに変装は苦手なのね(笑) 今回は拓兄ぃが藤木と仲がいい振りをして沢井を騙し、都波教授の情報を仕入れて拉致、筋川のアパートに監禁して話を聞き出すのだが、「言わないと俺の指を折る!」ってどういう脅し?(笑)で、本当にボキッて折ったら教授がビビって白状するって(笑) 「妙子くんは金に転んでバイオネオの佐々木と組んだ」←と教授は思い込んでる? 少なからずショックを受ける拓兄ぃ。 妹は親代わりの自分に何でも話してくれていたと信じる拓兄ぃに、沢井が「相談するなら兄弟より恋人にするでしょ」とバッサリ。よく言った、沢井! 佐々木は警視総監(だったかな?)に賄賂を渡して、藤木を引き渡す様に念押ししてた。 どういう事?天才医師藤木の神の手で、妙子を復活させたいのか? どういう方向に進むのか分からないから、様子見の筈が気になってつい観てしまう、そんなドラマに進化中、かな? 演出=大谷太郎

No.433

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「鹿楓堂よついろ日和」3話まで終了。

今回はスイの双子の兄が経営しているホテルのパティシエ角崎(白洲)が、深夜テレビのスイーツ対決番組出演を椿に仕掛けて来て、勝って優越感に浸るだけでなく、観覧席にいたスイが大企業の御曹司である事もばらしてしまうという、私から観たら要らない展開が始まってしまったなと残念に思う回だった。そんな中でも、椿の過去(お客様第一の姿勢が仇になり、何処へ行ってもクビ)と、そんな椿の客の事情に合わせて臨機応変に対応する姿勢に感銘を受けたスイが、椿をスカウトする話が盛り込まれ、その部分だけは良かったなと。
演出=柴田啓佑

「おいハンサム!!」4話まで終了。

以前のレビューにも書いたと思うけど、このドラマは基本、家族それぞれの生活の4コマ漫画を、どんどん繋ぎ合わせて行く様な作りなんだよね。
だから共通の芯になる様なテーマがある時は、そこに収斂して行き腑に落ちるし、芯が見えにくい時はバラバラだったなという印象が強くなってしまう、そういう危険性も孕んでいる気がする。
今回は里香の夫の、昔の恋人への浮気心が発覚し、“何で男はいつまでも昔の女に想いを馳せるのか”から、まさかの昭和の大ヒット曲「五番街のマリーへ」の歌詞いじり(男の思い込みいじり)が始まり、「お父さんにもマリーがいるの?」で落とすという大胆さに大笑い。
演出=水田成英

  • << 445 【2022冬ドラマ】 「おいハンサム!!」5話まで終了。 三女美香の究極の男運の悪さと言ったら…。「いつか結婚しようか」がプロポーズだったユウジ。《はあ?未来形&疑問形かよ》と腹を立て、生活力の無い男には流されなかった美香。でも今度の男は…。 二人で学の実家を訪問。玄関で学が妹に「キヨ」と呼び掛けたら、「ラジャー」と言って小洒落た椅子を持って来た。美香を座らせ足を揉み始めた学。妹とツーカーなのは、過去に何人もの女性を連れて来て同じ行為をしていたって事よね。学も学だし、それを奇異とも思わずにニコニコしている学の家族も気持ち悪い。 美香から借りたボールペンを失くして謝りもせず、高いボールペンを返せば文句無いだろうと思ってる想像力の無さも嫌。ホントこの男だけは無しだぜ。 冷し中華を作らせて自分に合う女か測る男。 何も聞かずに料理にすぐレモンをかける男。 牛丼はつゆだくが通だと思い込んでウンチクを語る男。 焼肉屋に入って最初からご飯を頼み、おかわりの度に焼肉にはご飯が一番だと一々言う男。 今回は変な男特集みたいな話だったけど、やっぱり学が断トツで変だわ。 安くたって使い勝手が良いからずっと使ってるボールペンって有ると思うの。高ければいいって物でもない。それを謝りも聞きもせずって、有り得ないわ。 (前回から)総合演出=山口雅俊 演出=水田成英

No.434

>> 419 【2022冬ドラマ】 「DCU」2話まで終了。(2話は15分拡大) 隊長の罪を暴くと息巻いていた瀬能だが、あっさりとPTSD発症… 【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「DCU~手錠を持ったダイバー」3話まで終了。(3話は15分拡大)

初めて公務執行妨害で逮捕して手錠は掛けていたけど、遂に潜る事を放棄しちゃったよ(笑)
ボートや船で追い掛けるなら、普通の海保隊員で十分。きっちり訓練をしているんだから。
DCUの存在意義って何よ。
脚本家が二人体制になったけど、描いていたのは“無能で上司の命令を聞かずに暴走すると、死ぬよ”って事だけで、もう何をか言わんやだ。

脚本=青柳祐美子、小谷暢亮 演出=青山貴洋


【シーズン枠外ドラマ】/簡単投稿

「真犯人フラグ」14話まで終了。

みんなのお待ちかね、二宮、遂に本性を現した?
橘と本木はグルっぽい?もし本当に筋弛緩剤を射たれてぐったりしていたら、あんな短時間で木本が橘を担いで逃げられる訳が無いよね。強羅でも近くに居たなら別だけど。
三人は別々の理由で別々に連れ去られたって考察していた人が居たけど、そっちの線が有力になって来たのかな?

脚本=高野水登 演出=佐久間紀佳

No.435

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「封刃師」3話まで終了。
 1、2話の様に恨み辛みが積もり積もって穢れとなった人だけに“穢れ刃”が渡されるのかと思ったら、今回の穢れはただ快楽の為に連続殺人を犯していたので、そんなの有りなのかとちょっとがっかり。
その代わり今回、妹が危うく被害者になる所を自分で助けて穢れと戦い、その後に駆に助けて貰った神代刑事(武田梨奈)が“フード”に殺され、穢れ刃を握りしめて犯罪者を殺し始めたので、こっちのドラマに期待したい。今回の殺陣の演出はキレが有り見応えが有った。
演出=曽根隼人

「ドクターホワイト」3話まで終了。
 相変わらず無駄なシーン(定例会議でコーヒーメーカーとか)が多いな。
あと優馬くんの母親に対する態度が極端過ぎて(あの年齢であんな逆張りする?)、ちょっとシラケた。
画像を診て「影が有ります」って白夜に分かるなら、他の医師にも分かるよね、普通。
結局このドラマは白夜は何者?誰が狙ってる?の方にウエイトを置きたいんだよね?
演出=河野圭太

「ユーチューバーに娘はやらん!」3話まで終了。
 脚本家と演出家が同時に変わって、またユーモアの質が落ちてしまった。
タックタックの深掘りと、榎本と千紗は昔の番組で繋がっていたのかも、という部分は良かったんだけどね。コメディー部分がぬる過ぎる。
脚本=いとう菜のは 演出=関野宗記

  • << 446 【2022冬ドラマ】 「封刃師」4話まで終了。 穢れ刃を持った神代(武田梨奈)は暴力団事務所にも殴り込んで、そこに居た全員を容赦なく斬り捨てた。 後から来た翔は「まさか君が?」 逃げる神代を路地裏で駆と翔が挟み撃ち。 「私は死んでいい奴しか殺していない!」 「今はそうでもやがて誰でも斬りたくなってしまう」と駆。 形勢不利と見るや拳銃で駆を撃ち逃げる神代。(弾は駆の脇腹をかすめただけだった) 美緒に電話を掛け状況を説明し、穢れ刃を広めない為にフードの男の事を皆に説明する様に頼む神代。 妹に会いたいけど会えない、会えば斬ってしまうかもしれないから。マンションの下まで来て部屋を見上げていると駆が到着、闘いが始まる。 前回も思ったけど武田さんのアクション、特に全く体の軸がぶれない蹴り技が凄くて、カッコいいなあと思って調べたら、空手の黒帯二段なのね。回し蹴り、超カッケー! 美緒は五百津堂にフード男の話をしに行くが、何と肇(橋本じゅん)達も初めて知る話で、肇は巳前(手塚とおる)に確認するが、知らないのか隠しているのか、どっちにも取れる反応。 駆の封刃師としての寿命も尽き掛けている様子。最後はあのフード男との対決になるのかな?残りあと4話。 演出=曽根隼人

No.436

>> 420 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」3話まで終了。 今回は“整式理論”は控え目で、その代わりに僅かな事でも見逃さない冷静… 【2022冬ドラマ】

「ミステリと言う勿れ」4話まで終了。

暗号で爆破予告をする犯人。二件とも建物が特定しやすく、整から見ると暗号も解きやすい。その傾向から整は、爆弾は何処?よりは爆破予告で何を伝えたいのかの方が気になると風呂光に話す。
三件目の爆破予告は対象の建物が多く、暗号も多くて分かりにくい。しかも青砥の命令で整には解読を頼めず、風呂光は苦戦していた。

その頃整は、ずぶ濡れになりながら「山賊の歌」を歌っている男に声を掛け、東屋で雨を凌ぎながら拘りの強そうな男との会話を続けていると、男は突然「何処かに爆弾を仕掛けた気がする」と言い出した。「もしかして一昨日と昨日の爆弾もあなた?」「そんな気がする」
男の様子から記憶喪失だと気付いた整は風呂光に電話をし、池本からとにかく行く迄話を繋いでいて欲しいと言われる。

今回はまた違ったパターンの会話劇で、記憶が無いとは言え、ほぼ爆弾魔らしき男を前に全くビビらずに、何故?を繰り返したり抉る様な質問をしたりする整は、やっぱり只者ではないなと思わされた。
数字の三への拘りが強い犯人の特性と諸々の会話から、仕掛けた建物と場所を弾き出す、その豊富な知識に基づいた閃き力には脱帽しかない。

幼い頃に母親に出て行かれたという共通点を持つ男(柄本佑)と整には、何か引かれ合う似た感覚が有った様な気がする。
二人の芝居に痺れた。

演出=品田俊介

  • << 448 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」5話まで終了。 前回バランスを崩して落ちた整は検査入院。寝ようと思った時に隣のベッドにも患者が居る事に気付く。 自己紹介の後、元刑事だと言う牛田(小日向文世)は過去の事件をクイズにして出すが、整が一発で当ててしまうと「つまんねえ、じゃ二問目だ」。 それも当てて「もう寝てもいいですか?」と言うと「三問目」。 ここで二問目迄は三問目のヒントも兼ねていて、三問目の真犯人は牛田の優秀な相棒だった霜鳥(相島一之)で、どうやら牛田はそれに気付いていたが、22年間ずっと黙っていた事が分かる。ところが不治の病で入院し、見舞いに来た霜鳥が「入院費を払わせて下さい」と言った事から、牛田は考えを変える…という話で、牛田と整の掛け合いが楽しめてドラマに入り込んでいたら、翌朝看護師に起こされた整が知ったのは「牛田さんなら昨日の朝、亡くなりましたよ」でガーン、全部整の夢? でも牛田がくれた「自省録」は確かに手元にあり、元相棒の霜鳥は病室にやって来て、その霜鳥を捕まえる為に刑事もやって来て…、整が牛田から聞いた話は現実だったというね。どう解釈したらいいのか分からないが、滅茶苦茶面白かった。 そして「自省録」を使った暗号を操る入院患者で、その本を牛田にくれたというライカ(門脇麦)という女性に試される?整。 次回は頭脳戦? 演出=松山博昭

No.437

>> 423 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」3話まで終了。 “鹿威しデート”で、春樹の5倍位はベラベラ喋り続ける花枝にびっくり。初め… 【2022冬ドラマ】

「ファイトソング」4話まで終了。

案の定、花枝が避けて春樹のみぞおち辺りに突きを入れて、キスは不成立。やっぱり春樹は焦っていたんだよね、それは凄く分かる。
でも動揺した、自分勝手はイヤ、心が動くと色々な事が見えて来ると、前回よりも更に早口で捲し立てる花枝には、違和感を通り越して嫌悪感が。喋る事が自己防衛に繋がるタイプの子も居るけど、花枝は空手に打ち込み、日本代表に手の届く所迄は行った子なんだから、喋らずとも自己防衛出来る位の精神力は身に付けていたという方が自然なんじゃない?
実際、病気の事は一人で抱えている訳だし。いくら未知の恋愛感情の話だからって、人ってあそこ迄豹変するものなの?

春樹は1週間で曲を作れと言われて苦しむけど、偶然が重なり花枝の昔の仲間との空手の練習試合を見て触発され、イメージが溢れ出し一気に完成させる。
花枝をカフェに呼び出してイヤホンで聴かせる春樹。「元気が出る」と伝えるが、徹夜だった春樹は眠ってしまう。

ドラマの前半だったか、花枝の右耳がキーンとするシーンが挟み込まれていたので、イヤホンが聴き難くなるのかと心配したけど、それは大丈夫で安心させておいて、後日、春樹からの「えっと、曲ダメだった。今までありがとう」の電話で突き落とすって、展開が上手過ぎて震えたわ。

演出=村尾嘉昭

  • << 451 【2022冬ドラマ】 「ファイトソング」5話まで終了。 花枝は“恋の取り組み”については何でも仲間に話してしまうのに、何故“耳”の事は誰にも話さずに一人で抱え込んでいるのかが分かった今回。 花枝をプライベートで自宅に招いた葉子の、何か秘密や心配事を抱えているのか、ひょっとして耳の事かなという問い掛けに、「秘密は有ります」「言わずに抱えてる方が楽だっていうのも有って、誰か一人に言ったら壊れてしまうのかもっていうのも有って」と打ち明けた花枝。 なるほどね、直美や仲間達に話せる事と話せない事のラインが花枝の中にはしっかりと有って、それはやはり家族を失い、一人で生きる為に強くなりたいと空手にのめり込んだ時から、心の中で育てて来た自分を守る為のエリアみたいな物なのかなと。 心が動き納得の行く曲が書けて、この後も書けそうな気がする春樹は、社長を待ち伏せして頭を下げて直談判。その姿を慎吾に見られてしまうが、「格好悪くなんてないっすよ。俺も有るんで、信用金庫とかに頭下げるヤツ」って本心で言える慎吾ってホントいい奴。ついでに花枝達とキャンプに行くんだと、日付と場所迄教えてあげる人の良さ。(←別れたと思ってるから、無意識に自慢も入っちゃったのかな?) そして予想通り春樹が駆け付け告白からの、慎吾のちょっと待ったあ! 次回も観たくなるラスト、相変わらず上手いね。 演出=岡本伸吾

No.438

>> 428 【2022冬ドラマ】 「恋せぬふたり」3話まで終了。 独りよがりの松岡が気持ち悪いと思ったら、何と咲子と松岡は一時期付き合ってい… 【2022冬ドラマ】

「恋せぬふたり」4話まで終了。

前回の予告を観て松岡は羽に嫉妬して無理矢理同居するの?嫌な奴だなとか思っていたら、松岡を庇って落ちて羽が腰を痛め、右腕も骨折した為、責任を感じて有給休暇を取って治る迄介護をしつつ、二人の実態を見て自分なりに納得をしたいって事だったのね。

それでもあの性格だから、ちょいちょい無理解から来る不躾な質問をしたり、「カップルみがする」「妻みがする」とか、二人を苛つかせる事を平気で口にするのよね。

でも咲子が「恋が分からないから“恋するクリスマスフェア”のアイディアが出て来ない。私でいいのかな」と悩み始めると、「本当にお客様を喜ばせようとする気持ちが一番大事で、咲子にはそれが有るから大丈夫」と励ます所とか、ウザい所も有るけど咲子の言う様に根はいい奴みたいだというのは感じた。

松岡は一緒に暮らす事で自分の無理解に気付いて素直に反省したりもするんだけど、理解したあげくの提案が「恋愛抜きの家族って有りなんだなって。だったらさ、俺でよくない?」「キスもセックスも触ったりもしない。したくなったら自分でする」
咲子とは食の好みも趣味も合うから一緒に居ると楽しいと、改めて実感したらしい。
「だから俺でよくない?」

うーん、ちょっと違うかなあ(笑)
羽がどう出るのかが気になるけど、答え合わせは2/21迄お.あ.ず、け!

演出=押田友太

  • << 474 【2022冬ドラマ】 「恋せぬふたり」5話まで終了。 いつの間にか連絡が取れなくなり、小田原の店に異動してしまった千鶴に会いたいけど会いには行けないと悩む咲子に、カズくんは「会いに行けよ」羽は「介入し過ぎるのは…」それに対してカズくんの「家族(仮)って、結構ドライなんすね」の呟きが効いたのか、腰痛も癒えた羽は3人でのお出掛けを提案。「彼へのお礼も兼ねて小田原なんてどうでしょう」戸惑う咲子に「僕だけじゃ考えられませんでした。カズくんさんが居たからです」 カズくんは羽がくれたアロマアセクに関する本を沢山読み込んで、知ろうとしてくれてるのが分かっていたから、羽もカズくんの言い分、考え方に耳を傾ける様になって来たのね。勿論彼が好い人なのが分かったからというのも有るけど。 千鶴はまさかの咲子への恋愛感情を自覚してしまった事が、離れた理由だった。咲子が人を好きになれない子だと分かっていたから。これも苦しいよなあ。 カズくんは家族と仲良しで、その中に咲子も加わって欲しいと願っているけど、それは無理だよねえ。親は普通の結婚を望むもの。そしてカズくんの幸せはそういう所に有る。 「だから解散しよう」と咲子。 羽が用意してくれた蟹を、泣きながら食べる咲子が切なくもあり。 演出=野口雄大

No.439

>> 426 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」4話まで終了。 何か2話迄に描かれた瀬古の人物像(特に1話)と、3… 【2022冬ドラマ】

「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」5話まで終了。

前回のレビューで“大事な初期設定があれで良かったのかは精査して欲しいかな”と書いた初回の脚本家で、恐らくこのドラマの全体像を構築したと思われる(←オリジナルの場合、普通は初回を担当する脚本家がメインライターになるが、このドラマは2話で早くも他のライターに交代したから、本当にメインライターなのかは不明だが)関さんが、瀬古の過去に何が有ったのかを描く入り口に当たるこの5話に再登板した。でもまあ当然だけど瀬古のイメージを元に戻す事も無かったし、トータルで見るとやっぱり初回はミスってるよなって改めて思う。

で、今回なんだけど一本の描き方が雑でご都合主義なのが気になった。話の流れが先に有って、その為には一本はこの程度の考えでこう動かそう…みたいな?瀬古が何故「戦力外」扱いにしているのかも明らかに出来るから一石二鳥だ、みたいな?
だから人物像がぶれて行くのか?

あとサワユナ盗撮男が、あれだけ身長差の有る一本をサワユナと間違えるかね?というツッコミも一応入れておく(笑)

笹目は予想通り亡くなった中学生(岸辺春香)の弟だった。そして仁和は、瀬古がネットで犯人扱いされた過去が有るのを知っていた。「気にするな」と瀬古に言っていたので、まあ犯人ではない事も知っているのよね。

脚本=関えり香 演出=木下高男

  • << 453 【2022冬ドラマ】 「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」6話まで終了。 現在のコンプライアンスに照らして問題の有る有名人の過去の言動を掘り起こし、ネット上で拡散して一斉に叩き、現在の仕事や地位から引き摺り下ろそうとするキャンセルカルチャー、そう言えば東京五輪絡みで有ったねえ。 それをベースにしたドラマ部分にはあまり魅力は感じなかったけど、YouTuberが南雲の娘に卵をぶつけて、ごめんごめんと肩に手を回して逃げられない様にしていたのは犯罪だから、“根津は動画を撮っておけよ”とは思った。 瀬古は中学時代でもあのマフラーをして、あの辞書で言葉の意味を確認していたから、犯人扱いをされた事で心を閉ざした訳ではなくて、元々ASDもしくはそのグレーゾーンに居て人の気持ちが分からない、だから友達も居ないし、そもそも友達がどういうものかも感情としては理解出来ていなかったから、作る必要性も感じていなかった、そういう設定なんだね、多分。だから逆に潰れなかったのかも? (瀬古ジュニアを演じた山田美紅羽の黒木華への寄せ具合が半端なくて素晴らしかった) ここ迄の笹目の関わり方が作り過ぎで、蓋を開けたら肩透かしを食った感じにはなったけど、新たにカンフルに加わる事で違うパターンの記事が作れるならいいのかも。 脚本=橋本夏 演出=石川淳

No.440

【2022冬ドラマ】

「ダメな男じゃダメですか?」(TX・ホリプロ・製作委員会)脚本=小寺和久 他 出演=町田啓太、深川麻衣、加藤清史郎、堀部圭亮、山野海、ゆうたろう、田口浩正、諏訪太朗、宮崎美子 他

大盛のぞみの漫画原作。《水ドラ25・30分枠》(全話数不明)

1月に4回放送されたドキュメンタリーで、原作漫画が選ばれる迄の選考過程や、頭の話の流れ、町田啓太の祖母役が誰か、ロケ地は何処か等ずっと観ていたので、新鮮味は無く“ああ、あの場面は最終的にこういう絵面にしたのか”とか、権太(町田)の眉を触る癖は強調し過ぎかなとか、ドキュメンタリーでの出来事を確認するみたいな見方になってしまった。

ドキュメンタリーでは入れ替わる所迄しか追っていないので、次回からはまっさらな気持ちでドラマを観る事が出来る。
入れ替わってからの二人の言動のアイディアが、このドラマの肝になり成否を分ける元にもなるので、どんな展開になるのかを楽しみに待ちたいと思う。

演出=太田勇

No.441

>> 427 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」3話まで終了。 一狼と獅郎、この二人の因縁に驚く。 誕生日が同じ日(獅郎は… 【2022冬ドラマ】

「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」4話まで終了。

初回のレビューで“3年前、莉音は“J事案”に一人踏み込んで消された?そう見せ掛けて潜っている?”と書いたのだが、“田口部長の指示で潜っていた”が正解だった。探る相手にバレた時のダメージを最小限に抑える為に、「潜る時の細胞」(←作戦を知る者の単位)は出来るだけ小さくするのが秘密組織の鉄則だけど、目を閉じていたとは言え、あんな風に顔出しの動画を出してしまったら、莉音の極秘捜査も自ずと制限を受けて捗らなかったのではと思ってしまった。

あと獅郎の立場よね。莉音の死が信じられなかったから、闇に近付く為に峰上組に入った訳だし。

3話から出て来た謎の女はエミリと言い、匡の手先として動いているのだと思っていたら、別の男(右手の指に太い指輪を2個はめてた)と電話をして指示を受けていたみたいだな。あの指輪男は匡の動きを見張るという総理の命を受けた者なのか、或いは総理の急所である匡を使って総理を強請るor潰すつもりなのか?
匡だけでは小者感が半端無かったので、謎の勢力が出て来てまたブーストが掛かりそう。

エミリ役の青野楓の殺陣がキレッキレで凄いなと思って調べたら、フルコンタクト空手をやっている人だった。

おまけ④は、獅郎の派手なガウンを纏い鏡に写してはしゃぐ、お茶目な一狼が可愛かった。

脚本=酒井雅秋 演出=日高貴士

  • << 454 【2022冬ドラマ】 「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」5話まで終了。 いやあ今回は説明台詞多過ぎ。 あんなに莉音と田口に事細かに説明させなくても、テトラビル爆破とJ事案が繋がっている可能性が有ったから、上の指示には逆らって央に密かに調べさせていたと田口が説明すれば、何故フェイク動画が必要だったのかは台詞で言わなくても、映像を流すだけで分かる。 1、2話演出の波多野さんだったら、こんな台詞の洪水にはしなかっただろうに。 4年前、莉音が大使館に絡んで探っていた諜報員が、エミリが指示を受けている左手(右手じゃなかった)に太い指輪2個の男で、テトラビル爆破事件の何日か前に、現場付近に居たのを公安が確認していた諜報員と同一人物なのではないか? まだ分からないのは20年前、爆破事件の被害者として記録されていた匡ら4人が、本当は当日に何をやったのかと、4年前、その4人の親で政治家である大須らに有った不穏な動きとは何だったのか、また莉音と獅郎は冤罪では?と疑っている野々村(施設の職員ではなくて施設の出身者で、時々来ては子供達の世話をしてくれていた人)は、犯人では無いなら何故自首をして死刑判決を浮け入れているのか?そして指輪男自体は誰の命令で動いているのか辺りだな。 澤口が殺されビビる匡。総理はどう出るのだろう。 ※床でくっついて寝てる一狼獅郎が可愛かった 脚本=三浦駿斗 演出=蔵方政俊

No.442

>> 429 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」2話まで終了。 外で会っている時でも圭介は「貴恵」、万理華は「圭介」と昔のままの呼び… 【2022冬ドラマ】

「妻、小学生になる。」3話まで終了。

昔、家族三人で行った水族館に、万理華になった貴恵と三人で出掛けてはしゃぐ圭介。大きな水槽を見ていた万理華が「子供のサイズ感だと迫力が違うわね」と言ったのには笑ってしまった。
トイレに行った万理華が戻らず取り乱す圭介。常にいつ貴恵(の魂)が消えてしまうのかと怯えている気持ちは分かるけど、大の大人があそこ迄?、麻衣位の反応が普通でしょと、また少しシラケてしまったのだが。

その後、万理華が貴恵の弟・友利のアパートに行き「貴方のお姉さんってどんな人?」と質問、「トップオブ頼りがい、姉ちゃんは周りを駄目にする」という答えを聞いて、圭介は多分元々依存体質だった上に、貴恵と結婚したから余計に駄目になっちゃったのかなと。麻衣に関しては子育ての最中だったから、駄目にする様な対応はしていなかっただろうし、その後、父親を反面教師にして冷静沈着タイプになったのかなと。

万理華の中に二人が共存しているのであれば、当然に母親の千嘉には違和感が有っただろうし、あの後、不器用な圭介の対応次第では大変な事になるかも。万理華と麻衣が機転を利かしてくれればいいけど。

最後に唐突に出て来た中学生作家の出雲凛音、この子も誰かの魂を宿してるのかな?

演出=山本剛義

  • << 455 【2022冬ドラマ】 「妻、小学生になる。」4話まで終了。 予想通り万理華が出て来て「友達のお父さんが送ってくれた」と誤魔化した。万理華が来なければ本当の事を話しそうな勢いだった圭介。 ラストもそうだったけど、いきなり見ず知らずの男が部屋に入って来て腕を掴み、「何やってるんだ!」って言われたら、そりゃあ千嘉じゃなくても「何なのよあんた!」って言うし、それ以前に超怖いよね。 万理華の中身は大人の貴恵だから、千嘉が今どんな状況に置かれ、どんな精神状態なのかをきちんと理解している。だから私が解決すると言っているのに、圭介なんかより遥かに解決能力のある貴恵が言っているのに、何故それが理解出来ないのか。もう考えの浅い圭介を見ていると苛々して来る。 万理華の中に二人が共生しているのではなくて、今は貴恵が中に居て、万理華としての記憶はもうおぼろ気な物でしか無いのね。タケルくんには話を上手く合わせて「お前何か変わったな」って言われる位で済んだけど、交換日記の事を忘れてしまった万理華にショックを受けてしまったヒマリちゃんの事は、すっかり傷付けてしまった。 友利が何歳なのか分からないが、中学生のくせに流行り物の話が友利とぴったり合う凛音の中には、友利と同世代の女性が入っているのだろう。 この万理華と凛音の二つの生まれ変わり話はどう繋がって行くのかな。 演出=大内舞子

No.443

【2022冬ドラマ】/簡単投稿

「愛しい嘘〜優しい闇〜」4話まで終了。
 初回でレビューはもう書かないとは思ったのだが、2話迄に“謝れ女”二人が退場してくれて、代わりに浮上した強烈キャラの正(徳重聡)は、ドラマの盛り上げ役として許容範囲で、3話は話も面白くなって来ていたのでレビューを書こうかなと思ったら、退場した筈の“謝れ女①”がまた出て来て苛っとしたのでパス。
今回は遂にあの“ウジウジいい子ぶりっこ”の美緒がこの短期間で豹変、何とあの正に言い返して突き飛ばした(笑)
次はぜひ“謝れ女①”をボコボコにしてくれ。
雨宮と中野が入れ替わっているのか、雨宮が中野の代わりをしているのか、雨宮自身の個人的な恨みが有ったのか、どれだろう。
失脚した正が復讐鬼に豹変する展開は面白い。
脚本=神田優 演出=日暮謙

「シジュウカラ」5話まで終了。
女の人からお金を貰い体も反応していたから、自分のしている事を嫌な事とは気付いていなかった千秋に、忍が大人の女として言葉を尽くして説明し、したたかなつもりでも子供だった橘くんを、大人は利用していたのだと分からせるシーンが良かった。
「先生、逃げましょ!」と言われ、千秋の車に乗ったものの、忍のキャリーバッグの中身は空だった。やっぱり悠太は捨てられないよね。
ラスト、苛つくダメ親父に、悠太がビシッと言ってくれてスッキリしたわ。
演出=成瀬朋一

  • << 456 【2022冬ドラマ】 「愛しい嘘〜優しい闇〜」5話まで終了。 前回《雨宮と中野が入れ替わっているのか、雨宮が中野の代わりをしているのか、雨宮自身の個人的な恨みが有ったのか、どれだろう。》って書いたのだが、どうやら全部外れで、雨宮に恋人への傷害で逮捕された過去が有り、その恋人は既に死んでいる事が玲子が頼んだ先輩の調べで分かった。 そして雨宮の母は認知症の振りをしているだけで(息子から身を守る為?)、恋人として挨拶をした望緒に「逃げなさい、貴女も殺されるわよ」と警告をした。 雨宮だけ今井さん、本田さんって名字呼びしてるの、ずっと気になってたんだよなあ。優美に至っては現姓の野瀬さん呼び。普通、ずっと会っていなかったのなら旧姓の北川さんで呼ばない?だから中身は中野で不倫相手なのではと思っていたのだが、何か違っていたみたい。 てか雨宮、望緒のワインに睡眠薬を入れたっぽいし、本当にヤバい人みたいな気がする。(←まさかの母親の罪を背負ってとかはないよね?) 中野の両親が虐待してた、だから花火の失火を中野が利用した可能性も浮上。でもそれを明かした田村先生を演じているのが近藤公園だから、実は…の展開も有りそうな(笑) 3話から確実に面白くなっている。そして3話からここ迄脚本を担当しているのが…。 脚本=神田優 演出=樹下直美

No.444

>> 432 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」3話まで終了。 沢井は注意されても鳴海ではなく藤木と呼んでしまうから、香川(升毅)も藤木と呼ぶ… 【2022冬ドラマ】

「逃亡医F」4話まで終了。

藤木を水責めにしたら脈が止まって「やり過ぎた」と焦る(八神)拓兄ぃ。石を脇に挟み、動脈を止めていた藤木はしてやったり!こんな臨機応変も出来るのに変装は苦手なのね(笑)

今回は拓兄ぃが藤木と仲がいい振りをして沢井を騙し、都波教授の情報を仕入れて拉致、筋川のアパートに監禁して話を聞き出すのだが、「言わないと俺の指を折る!」ってどういう脅し?(笑)で、本当にボキッて折ったら教授がビビって白状するって(笑)
「妙子くんは金に転んでバイオネオの佐々木と組んだ」←と教授は思い込んでる?
少なからずショックを受ける拓兄ぃ。

妹は親代わりの自分に何でも話してくれていたと信じる拓兄ぃに、沢井が「相談するなら兄弟より恋人にするでしょ」とバッサリ。よく言った、沢井!

佐々木は警視総監(だったかな?)に賄賂を渡して、藤木を引き渡す様に念押ししてた。
どういう事?天才医師藤木の神の手で、妙子を復活させたいのか?

どういう方向に進むのか分からないから、様子見の筈が気になってつい観てしまう、そんなドラマに進化中、かな?

演出=大谷太郎

  • << 458 【2022冬ドラマ】 「逃亡医F」5話まで終了。 肝心な事を忘れてた。 バイオネオが欲しいのは、妙子が持っていた筈の開発にに成功した新薬のデータだった。だから妙子も生き返らせたいし、恋人の藤木なら在処を知っているかもしれないから、警察に身柄を引き渡せと言っていたんだよね。 でも今回、佐々木の手下の幹(堺小春)が長谷川(桐山照史)の後をつけて藤木の居場所を特定したのに、烏丸(前田敦子)を会いに行かせただけで、誰かを手配して捕まえさせたりしなかったのは何故なんだろう。 警察経由じゃないと誘拐監禁罪とかに問われるから?よく分からん。 今回はトンチキな部分が、拓兄ぃの弱い振りした立ち回り位で、もしも不法滞在者が重病になったら等、ヒューマンドラマにかなり寄せた内容になっていて、正直戸惑ってしまった。 初回みたいな訳の分からない傍若無人な八神は苦手だったけど、今のちょっとは聞く耳を持つ様になって来た破天荒キャラの拓兄ぃは嫌いじゃ無いので、もう少しトンチキドラマに貢献して欲しい。 と思っていたら、次回は今回の不法滞在者グループを相手に大暴れをするみたいなので、またトンチキドラマに振れる事を期待している。 演出=大谷太郎

No.445

>> 433 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「鹿楓堂よついろ日和」3話まで終了。 今回はスイの双子の兄が経営しているホテルのパティシエ角崎(… 【2022冬ドラマ】

「おいハンサム!!」5話まで終了。

三女美香の究極の男運の悪さと言ったら…。「いつか結婚しようか」がプロポーズだったユウジ。《はあ?未来形&疑問形かよ》と腹を立て、生活力の無い男には流されなかった美香。でも今度の男は…。
二人で学の実家を訪問。玄関で学が妹に「キヨ」と呼び掛けたら、「ラジャー」と言って小洒落た椅子を持って来た。美香を座らせ足を揉み始めた学。妹とツーカーなのは、過去に何人もの女性を連れて来て同じ行為をしていたって事よね。学も学だし、それを奇異とも思わずにニコニコしている学の家族も気持ち悪い。
美香から借りたボールペンを失くして謝りもせず、高いボールペンを返せば文句無いだろうと思ってる想像力の無さも嫌。ホントこの男だけは無しだぜ。

冷し中華を作らせて自分に合う女か測る男。
何も聞かずに料理にすぐレモンをかける男。
牛丼はつゆだくが通だと思い込んでウンチクを語る男。
焼肉屋に入って最初からご飯を頼み、おかわりの度に焼肉にはご飯が一番だと一々言う男。

今回は変な男特集みたいな話だったけど、やっぱり学が断トツで変だわ。
安くたって使い勝手が良いからずっと使ってるボールペンって有ると思うの。高ければいいって物でもない。それを謝りも聞きもせずって、有り得ないわ。

(前回から)総合演出=山口雅俊 演出=水田成英

  • << 459 【2022冬ドラマ】 「おいハンサム!!」6話まで終了。 今回のテーマは先入観と思い込みには気を付けようかな? 会社の会議に怪しまれる事なく潜り込み、意味の無い会議で使われがちな、意味の無い単語を散りばめた手製のBINGOを使って、その言葉が出たら穴を開けるを繰り返し、BINGOが完成したら嫌味たらしく置いて去って行く、官僚崩れの男(石黒賢)の話が面白かった。普通は受付でチェックをしてパスを渡すと思うけど、まあ緩くなってる会社も有りそうだから意外と盲点なのかも(笑) 美香はプロポーズを受け入れ、両家の顔合わせをしたのだが、父は学が傘を真横にして持ち、前後に振って歩く姿が気になり、母は学がスーツの襟に付いたソースのシミを、ずっと気にして何度もチェックしていた姿が気になった。多くを知らなくても、そういう所から危険を察知して値踏みして行くものなのね。 そして懲りない里香の夫・大輔が、初回に里香が作ったタンメンを「タンメンじゃない」って喚いていた理由が分かった今回。 ちょっと演出がくどくて笑えなかったけど、喚く理由が分かった偶々居合わせた渡辺が、「タンメンはワンタン麺の略じゃないですよ」とビシッと教えて、大輔が俺には他にも沢山の“タンメン”が有ったのかもしれないと、自分の思い込みに気付く流れは良かった。でも里香は…? 脚本協力=兵藤るり 脚本、演出=山口雅俊

No.446

>> 435 【2022冬ドラマ】/簡単投稿 「封刃師」3話まで終了。  1、2話の様に恨み辛みが積もり積もって穢れとなった人だけに“穢れ刃”が渡… 【2022冬ドラマ】

「封刃師」4話まで終了。

穢れ刃を持った神代(武田梨奈)は暴力団事務所にも殴り込んで、そこに居た全員を容赦なく斬り捨てた。
後から来た翔は「まさか君が?」
逃げる神代を路地裏で駆と翔が挟み撃ち。
「私は死んでいい奴しか殺していない!」
「今はそうでもやがて誰でも斬りたくなってしまう」と駆。
形勢不利と見るや拳銃で駆を撃ち逃げる神代。(弾は駆の脇腹をかすめただけだった)

美緒に電話を掛け状況を説明し、穢れ刃を広めない為にフードの男の事を皆に説明する様に頼む神代。
妹に会いたいけど会えない、会えば斬ってしまうかもしれないから。マンションの下まで来て部屋を見上げていると駆が到着、闘いが始まる。
前回も思ったけど武田さんのアクション、特に全く体の軸がぶれない蹴り技が凄くて、カッコいいなあと思って調べたら、空手の黒帯二段なのね。回し蹴り、超カッケー!

美緒は五百津堂にフード男の話をしに行くが、何と肇(橋本じゅん)達も初めて知る話で、肇は巳前(手塚とおる)に確認するが、知らないのか隠しているのか、どっちにも取れる反応。

駆の封刃師としての寿命も尽き掛けている様子。最後はあのフード男との対決になるのかな?残りあと4話。

演出=曽根隼人

No.447

>> 446 【訂正】

✕残りあと4話

◯残りあと5話

No.448

>> 436 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」4話まで終了。 暗号で爆破予告をする犯人。二件とも建物が特定しやすく、整から見ると暗… 【2022冬ドラマ】

「ミステリと言う勿れ」5話まで終了。

前回バランスを崩して落ちた整は検査入院。寝ようと思った時に隣のベッドにも患者が居る事に気付く。
自己紹介の後、元刑事だと言う牛田(小日向文世)は過去の事件をクイズにして出すが、整が一発で当ててしまうと「つまんねえ、じゃ二問目だ」。
それも当てて「もう寝てもいいですか?」と言うと「三問目」。
ここで二問目迄は三問目のヒントも兼ねていて、三問目の真犯人は牛田の優秀な相棒だった霜鳥(相島一之)で、どうやら牛田はそれに気付いていたが、22年間ずっと黙っていた事が分かる。ところが不治の病で入院し、見舞いに来た霜鳥が「入院費を払わせて下さい」と言った事から、牛田は考えを変える…という話で、牛田と整の掛け合いが楽しめてドラマに入り込んでいたら、翌朝看護師に起こされた整が知ったのは「牛田さんなら昨日の朝、亡くなりましたよ」でガーン、全部整の夢?

でも牛田がくれた「自省録」は確かに手元にあり、元相棒の霜鳥は病室にやって来て、その霜鳥を捕まえる為に刑事もやって来て…、整が牛田から聞いた話は現実だったというね。どう解釈したらいいのか分からないが、滅茶苦茶面白かった。

そして「自省録」を使った暗号を操る入院患者で、その本を牛田にくれたというライカ(門脇麦)という女性に試される?整。
次回は頭脳戦?

演出=松山博昭

  • << 461 【2022冬ドラマ】 「ミステリと言う勿れ」6話まで終了。 今回は近年特に深刻な社会問題となっている虐待をテーマにした話の前編。 ライカの提示する暗号に導かれて整がその場所に行くと、虐待に関係した人に出会うというのが何故なのかがまだよく分からないのだが、そこに描かれた話は現実とシンクロし感情を抉って来る。 冒頭の亡くなった老婦人が、親切にしてくれた病院施設の温室の管理人・梅津(阿南敦子)に、現金と手紙を入れたバッグを残した話も、一度も病院に来なかった娘との断絶の原因は娘を愛せなかった事、つまり若かりし頃の精神的な虐待にあった。 そして子供への暴力を伴った虐待を実力行使で解決する男二人の話へと展開。 子供から頼まれたらという形を取って、放火で虐待する親を殺してしまう香音人(早乙女太一)と、彼に助けられ心酔している陸太(岡山天音)の二人組。 整が陸太に絡まれた事をきっかけに会話を重ねる二人。「虐待された子はみんな凝った綺麗な名前が付いているんだよな。親が名前を付けた時は、そんな事になるなんて思わなかったんだろうな」と陸太。 確かにキラキラネームみたいなのが多いなという印象は持っているが、生まれた時の親の思いに迄想像を馳せた事は無かったのでドキッとした。 医師達は気付いている筈なのにという陸太の嘆きには、「アメリカは専門職の人が通報しないと責任を問われる」 (続く)

No.449

【2022冬ドラマ】

「ドクターホワイト」4話まで終了。

今回は研修医の佐久間(高橋文哉)の高校時代の恩師・鳥羽(橋爪淳)が、オペの出来ない多発性腫瘍と分かり、真壁(小手伸也)も白夜も仕方ない事と諦めたケースなのに、佐久間一人諦めずに文献を読み漁り、遂には海外で治験迄進んでいる新しい抗癌剤が有る事を突き止め、鳥羽に説明をしようと病室に駆け付けるが既に亡くなっていたという話。

大幅におちゃらけが減って医療ドラマっぽくなったら、これはこれで既視感だらけの平凡なストーリーになってしまった。
研修医が思い入れのある患者だと、しゃかりきになって助けようとする“あるあるパターン”。

“楽しい”は何となく分かって来たけど、“悲しい”がピンと来ないと言う白夜が、合唱部の指導をしている鳥羽から歌う事を教えて貰い交流していたからか、鳥羽の死を知り“心が重くなる”感覚を覚えた事は、感情が無い白夜の“人間化”への大きな前進かな。

内科医らしいけど診療シーンは無く、言ってる事も毎回ブレブレの麻里亜(瀧本美織)を、もう少し何とかしてくれないかな。今のままだと「頭悪そう」としか思えないんだよね。

あと今回、真壁が名刺交換をしたどこかの企業の会長の海江田(石橋凌)は、院長狙いの真壁の後ろ楯にでもなるのかな?

演出=北坊信一

  • << 463 【2022冬ドラマ】 「ドクターホワイト」5話まで終了。 出たよ、AI診断。医療ドラマの脚本家は好きだねえ、これ。困った時のAI頼み(笑) こういうのが好きそうな白夜が興味津々で食い付いたのには笑ってしまったけど。 真壁が海江田が持つグループ企業の医療コンサル会社JMAのAI診断を導入して、CDTを潰そうとしてる訳だが、資金導入の能力が無い院長は影が薄くなるばかり。(←癌みたいだけど、その内こっそり勇気が助けに来るんじゃない?) 診断が難しいケースの患者の診断対決に勝てば、CDTが存続出来るという“患者で遊ぶな”の展開に。 本気を出した白夜が圧勝する訳だが、知識優先だった白夜に「あなた達は人を診ていない」と言わせる皮肉。 感染したら救えない狂犬病だが、救った症例のある実験的なアプローチのミルウォーキープロトコル(救えたのは50人中6人とか)。確かつい最近何かで読んだか見たかで知っていた方法だったので、こういうのもドラマに使うのかと興味深かった。(原作に有るのかな?) 白夜が将貴に打ち明けた話だと、彼女はどこかの施設で育ち、白い何も無い部屋に一人だったと。「もう二度とあの場所には戻りたくない。これが怖いという事なんでしょうか」「俺が絶対に君を守るから」(←どうやって?) 記憶が無いのは嘘で、勇気から逃げ続ける為に本当の事は言うなと言われていたのかな。 演出=城宝秀則

No.450

【2022冬ドラマ】

「ユーチューバーに娘はやらん!」4話まで終了。

今回の脚本は“遊ぶ”場面が若干遊び過ぎかなとは思ったが、コメディー部分と“仕事の矜持”を真面目に取り上げた部分とのバランスも良く、面白かった。

藤松屋の女性社長の鶴の一声で、千紗発案の新商品の契約を破棄された件について、話を聞いたタックタックは「自分でいいと思ったなら、そのコンセプトで行くべき」とアドバイスし、そういう経験は何度もあると言う榎本は「他は譲っても核だけは“ブラしたら”駄目ですよ」とアドバイス。(ブラしたらとはブレたらの言い換えで“ぶれる”の他動詞が“ぶらす”。千紗の仕事“下着メーカー”のブラと掛けてた?)

榎本の“ブラしたら駄目”が心に残った千紗は、核であるキャッチコピーは変えずに、下着を見せなかった部分は譲って多様性を強調したポスターに変えてプレゼン、専務を落として規模は小さくなったが契約を勝ち取った。
対企業の仕事のマインドについては、テレビ局で仕事をしている榎本の方に一日の長が有ったという事だね。

千紗が励まされていた「リライブ」という番組、榎本が千紗からタイトルを聞いても喜ばなかったので、彼の仕事だとしたら、ディレクターに成り立ての頃に「核を譲ってしまいずっと後悔をしてる」と話していた番組なのかなあ。

脚本=本田隆朗 演出=関野宗記

投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

前スレ・次スレ

日記掲示板のスレ一覧

携帯日記を書いてみんなに公開しよう📓 ブログよりも簡単に今すぐ匿名の日記がかけます。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧