*男を待つ女*
彼と出会ったキッカケは
職場に入ってきた女性Kさんの紹介。
Kさんの脈絡ない会話の中で
彼は度々現れていた
それほど気にかけるわけでもなく
あの頃は 産後に知り合って不倫関係だった男性との付き合いを解消して
私は、訪問先でたまに会う同年代くらいの男の子にときめいていた。
挨拶を交わすだけで何も進展もないけれど
娘の事を考えても
不器用な私の性格にしても
妄想してるだけの恋でじゅうぶんだった。
毎日の生活に不満もなく
淡々と仕事をやり過ごす私を見て
『若い時は若い子らしい楽しみは必要、今がもったいない』
と思うKさんは
私の所帯染みた暮らしを心配していたんだろう
何故だか彼女は私と彼をくっつけたがっていた
それから1年が過ぎたあと
縁があり、Kさんの思惑通りに彼と私は
交際を始めた。
そしてさらに1年半が過ぎた私達に訪れた事態
この先に待つ未来…
- 投稿制限
- ハンドル名必須
- 年齢性別必須
『教訓』
過去の出来事から学んだ
良い事 悪い事
男で言えば
初めての彼氏 メル友
当時は流行ってた
会ってきた人の中で一番普通に接する事ができたから
私の処女は 2回目で奪われた
初の彼氏、初エッチ
初交際は8ヶ月続いたけど
17才で社会人だった私と
18才でまだ学生の彼とは
育ちも考え方も趣味さえも違い
嫌いになったわけではないけれど
共に生きる関係ではないと知り
お互い泣きながらサヨナラをした。
以前から職場でくだらない会話をしてくるあいつも、私の別れたテンションの低さには驚いたようだった
それからだ、あいつとつるむようになったのは…
あいつが自分の事を話すから
私も色々話してしまう
そしたらそこから共通点が生まれ
友達を越えた複雑な気持ちが芽生えた
それでも あいつはありえない
その確信があった
お喋りで 女好き
残念ながら顔はイマイチだったから
モテはしなかったが
積極性はあった。
それ以前に私は
半年前に一度
あいつとの子を堕胎している。
1人でも産みたいと言った私に
あいつは猛反対
口論の末
あいつは私の住むアパートの6階から
飛び降り自殺をはかった
言い訳はしたくない
あの時私は、あいつを選んでしまった。
お腹の中に居た小さな命を失くしたあとは
あいつへの憎しみが日に日に増していた
執念だったと思う。
私も、あいつも変われない 断ち切れない…
だから次妊娠したなら
私はあいつが自殺をしようとしても
殺してでも生むつもりだった
『俺の子供が、生まれると思うだけで無理だ』
とあいつは言った事がある。
あの時はただ、自分は父親に相応しくないとか
生活力がないのに 子供が可哀想なだけだと
いかにも子供の為にも生まない方がいいといわんばかりに説得していた。
でも、バカな私も気づいた
本当に子供が可哀想なら
命ができるようなマネはしない
あいつはただ 欲に溺れ
理性も制御できない
自分の事しか考えていないんだと
私の身体の事なんて
まったく考えていないんだと
どれだけ泣いて気持ちをわかってもらおうとしても
現実から逃げ続けるあいつが許せなかった
そんなに自分を悲劇のヒーローにしたいのなら
ひとりで一生苦しめばいい
お前がいなくても
私は、子供を幸せにしてみせる
ただ、それだけの想いが私にはあった
しかし、意外にも
私はずっと妊娠したら生む意志を伝えていたからか
自殺をしようともせず
アルバイト生活を辞め
再び営業マンの仕事に転職した。
でも私はあいつに頼らず実家へ戻り
部署を移動してもらい8ヶ月くらいまで
働かせてもらい
少しずつ貯金を貯めた。
その間
あいつから連絡はほとんどなく
最悪にも浮気現場を目撃した事もあった
2人の関係は、もはやズタズタだった
私は複雑な気持ちばかりが沸いては消えた
父親は必要なのか
必要ないのか
その真意を考えたり
私には、あいつが必要ないのかなんなのかも
毎日考えていた
結婚だって考えた
けれどあいつと会うたび
気力を失くした
まるで死んだ魚のような目を見ると
幸せになれる気はしなかった
復讐のつもりが同情したい気持ちになったり
娘が生まれるまでは
とにかく複雑な想いだった
子供がいる事で、結婚とは縁遠いものだと
私は思っていた。
誰が子連れなんて好きになる?
私はこの子がいればいい…
じゅうぶん幸せで満たされていた。
戻った職場には顔馴染みが沢山いて
事情を知る人が多く
本当のところ、どう思われていたかはわからない
私は自分を卑下ていなかったから
気にもしていなかった
そんな中 1人私が離れてる間に居たらしい男性が
再び戻るとの事で 注目をあびていた
さほど身長は高くないけど170センチの
いかにも調理人らしい 凛とした顔立ち
職場の先輩のあこがれ的な存在だったようだ
今度は副調理長として帰って来て
それらしい振る舞い
物事は段取りよくこなし
任せて安心できる人
まさにリーダーに相応しい男性
少し古い親父ギャグでも場を盛り上げる人だった
きっと奥さんは綺麗な人なんだろうなぁ
勝手に妄想だけがあった
2人で話す機会がある時はいつも
飲みに行こうと言われるけど
実際彼は、帰宅に車で距離もあるし
私には、娘がいるから
彼が仕事を終える時間はでかけられなかった
だから断っていたけれど、ある日突然
上司が私に不利なシフトを組んだ事をキッカケに
母子には不向きな職業だという事に直面し、急遽転職が決まり退職する事になった。
不倫は望みではないけれど
彼ともう会えなくなるのは嫌で
聞いていた連絡先へ電話をした。
すると、彼が休みの日に早い時間で飲みに行こうと誘われ、はじめてのデートが実現
次は娘と動物園へ行こうと言われた。
お互いの気持ちは明かさず
何を思っていたのかはわからないけど
これは、浮気?不倫?
娘がいるから、違うか…
なんて色々考えながら、彼と並んで歩いた。
娘は1歳過ぎで人見知りは少ししたものの
3人子供がいる彼には扱いが余裕で
意図も簡単に
娘は軽々と抱っこされ、嫌がりもせず
普通に甘えていた
その姿を見て なにも思わないわけはない。
父親の存在は、やはり必要なのかと思ったりもした
彼と過ごす時間は楽しくて、私が何を気にせずとも 彼はなんでもしてくれた
私ははじめて 自分の理想の男性に出会えたと思った。
それでも関係を深めたら、それは不倫
全てを覚悟できるかどうかわからない…
3度目に会えたのは、職場の忘年会
少ししか会えないと言ったけど
彼は、自宅から1時間程かけて会いにきてくれた
その時に、私を女として見ている事
この関係でも付き合ってほしいと告白された。
私はその時彼に、彼を好きになってしまってる事と、それでも自分にリスクは負えない事、不安な気持ちを伝えた。
彼は
『お前がリスクを負う事は絶対にない、俺を信じろ』
と真っ直ぐな瞳で私に言う。
その時思った
不倫を正当化したいわけじゃない
でも
この人の言葉を信じたい…
彼じゃなく 私が彼を手放したくなかった
それ以降、職業柄昔から泊まり込みも頻繁だったから問題ないと、彼は休みの日以外、毎日私の家から仕事へ向かう。
子供が小さい頃は、それこそよく遊んでやったけど
仕事柄家に普段いない、会わない事が普通だから、何も問題ないらしい。
奥さんとも、別室で過ごしていて
会話は限りなく少ないそうだ。
それよりも今は
私と娘が2人で暮らしている事の方が心配だと彼は言う。
私の所へ来られない日は
ちゃんと事情も話してくれて
何も不安にならなかったし
会えた日はとことん愛してくれる
人に愛される喜びを教えてくれたのも
彼だった
はじめて 本気で結婚したいと思った
けれど、そう願えば願う程
今、自分のやっている事に後ろめたさを覚える
もっと一緒にいたいとか結婚したいとか
独占欲がでてきたら
不倫は成立しない
もっと幸せはうえにあると気付き
それを手に入れたくなる
不倫の関係ではなく
結婚したいという事を伝えて
現実それは叶わないとわかっていたから
私達は何度も別れようとした
彼は22歳も年上で、私と結婚はしたいけれど
本当に自分でいいのかと悩んでいた
私は彼の奥さんの事を詳しく聞きたくて
いつも彼に聞いていたけど
夫婦としては終わっていても、妻として母親としてとてもよく尽くしている人だという事は聞けば聞くほどわかっていった。
だから、私と、彼の関係を知りながら
黙認しているんだと悟り
彼もあえては言わないけど
奥さんは知っている可能性があると思っていたし
けれど何がすごいって
不倫されてヒステリックになるでもなく
そんな人間だと知り尽くしている夫婦の
関わりの深さを改めて思い知った時
私は、そんな器にはなれないと思ったし
付き合いができないと思い始めた
そんな立派な奥さんに太刀打ちはできないし
優劣がつきすぎてる
だから、離婚してくれないと交際は続けられないと話した
彼には確信があったんだろう
『心配しなくても、時が来れば離婚はする。
俺の勝手だが、今はまだその時期 じゃない。
けど、バレてもまったく問題ないからお前がよければ付き合っていてほしい』
あの時は彼もちょうど転職の時期で、今後を大きく左右する時だったから
自分の身が固まれば…と考えていてくれたようだった
本当に、家族に対しても私と娘にとっても
最善策を考えていたんだろう
けれど私は、考えが中途半端で
彼と交際しながらも
他にもっと相応しい男性がいるかもしれないと
知り合った同年代の子と彼に黙って遊びにでかけたり
どこかで年の差がありすぎる事を意識していた部分もある
結局、結婚は待てば必ずすると言ってくれたけれど
待つ事に意味を見いだせず
娘にも記憶として残らないように
1年程の不倫関係に終止符を打った
ちょうど同時期に、私は時々会う同年代くらいの業者のお兄さんにときめいていて、会えるだけで1日のテンションがあがっていた
恋にも満たない恋だけど
話しかける事もできず、それでもよかった
相手を知らずにいれば可もなく不可もない
このときめきはいつまでもあるから…
そんな時だ、あの人に出会ったのは…
あの人とも、時々会うことはあったけれど
話しかけられるまでは
まったく意識すらしていなかったけど
何故だか突然、共通の話題をもちかけられ
話しをする事になった
話術が巧みなのか、私は、あもうも言えない間に番号交換をして
突然、メールのやりとりがはじまった。
あの人とは、とにかく、全てが早かった
毎日朝から晩まで律儀にメールの返信があって、すぐにいつ会えるのか聞いてきた
あの人とは、会社的にも絡みがあったしあの人の立場上、下手に手は出さないだろうとは思っていたから
そんなに気にはなっていなかったけど
むしろ気になるのは
またしても妻子持ちだと言う事…
私は 不倫相手として男に見られるタイプなのかと自分が心配にさえなった
そして、そんな人間だとわかっていても
突き放せない私の微妙な性格…
いつの間にかあの人に惹かれていた
頻繁に連絡をとるようになり、何気なくその事をKさんに話すと
なんとあの人を少し知っているらしく、あの人の嫁さんと関わる友達がいるらしく
かなり私達は驚いた
あの人の場合、嫁さんは別居していて
子供はあの人と暮らしていて
つまり嫁さんは不倫しているらしい
だから何?
私に安心していいよと言いたいのか?
一度、不倫は経験したがどうも今回は違う
そんな気がしてた
それでも惹かれているから
なんとか離婚に踏み切り新しい人生を歩んでほしいと
でも、私がそばにいるとか
そんな偽善的のような犠牲的のような事は
する気がなかった
あの人のイメージはか弱い人間
37歳そこそこで、取締役を任されていたようで
はじめはガッツリ肉食かと思ったけど
好き嫌いが激しいし
極度の寂しがりや
それとややナルシスト
一番のネックは
自分の事優先で
あまり子供と親子のかんけいは
築けていないとわかった時
無理だなと思った。
それでも勢いに押され
一瞬危うい場面もあったけど
2度同じ過ちを犯さないと決めてる私は
不倫はしない
離婚する前に身体を預ける事は、絶対にしないと決めていた
その日あの人は、かなりしつこく私に迫ってきたけれど
私が拒否し続けた事で
諦めて帰った
それ以降は
手のひらを反したように
メールもフェードアウト
そんな程度なのかと脱帽した
でも、必要以上に追うこともなく
私もフェードアウト
Kさん友人からの情報では
私と同時期にまた違う女性とも関わりがあったようで、交際を始めたとかなんとか…
身体を奪われたわけではないけど
ポッカリと心に穴は確かにあいた
たいした経験はしてないけど
いろんな男がいるんだなと改めて思い知った
2兎追うもの1兎も獲ずとは
まさにそのとおりで
私の想いびと ときめきボーイの彼とも
しだいに出くわすこともなくなり
色々と恋わずらいで忙しかった私の青春時代は終わり
ただひたすら仕事をこなすのみの毎日に変わっていった
ふと不倫相手だった彼にメールしてみたりはしたけれど
すぐに会いたいと言われるから
やはり駄目だと突き放したりしてみたり
過去に戻る気はないのに、連絡をとるのは
無責任なのかもしれないと、わかりはじめた
私が以降フリーだったのは2年くらい。
その間に、娘の父親から会いたいと言われる事がなくて本当に幸いだったと思う。
もしそんな時に、連絡がきてたら…私は何も考えずに、普通に会っていたと思う。
私はもう、誰とも寄りを戻すつもりはない
ずっと、待っている
私と娘に愛をくれる たった1人の人を…
私の理想の男性像のハードルは
あがるとこまであがっていた
年齢は40まで
男らしく潔い
不倫はまずしない
不倫するぐらいなら
別れてから交際してくれる人であること
とりあえず
不倫の彼がなんだかんだで
一番、家族を考えながら、私との関係を続けたい事を素直に話してくれて
将来を気にしてくれていた人で
私の中では唯一全てを任せて安心できる最高な男性だったから
基準は彼以上の男だった
でもイマドキそんな人はいないと思う。
そんな時に、Kさんがいきなり
『たーくんに誰か紹介してもらうといいよ』
と言い、電話をかけた
うまい具合に彼は電話をとり
私に男友達を紹介してあげてと話し携帯をわたされた。
たーくんの話は
わりとKさんから聞かされていたから
あまり気がねなく話はできた
タイプを聞かれ
背は高くてガッチリが理想かな
ちょうどいい奴がいるからと
早い時期でKさんにも参加してもらい
5:5で飲む事になった。
その時、たーくんにはじめて会った。
帰ってきてから、そのうちの2人からメールが入って
主に1人の子が連絡をくれて
遊びも誘われて
もともと彼氏じゃなく気楽に遊べる友達を探していたから
誘われたら遊んだ
けど、月に一度とかでなく
やたら頻繁に遊びたがるから
いい加減面倒になり
会えないと断ったら
付き合っていたくらいの勢いで責められて
『もう2度とあうことはないし、お幸せに』
と言われたから
そのまま無視。
ただ、企画してくれたたーくんには悪いことをしたかなと思って謝りのメールはいれておいた。
たーくんは律儀に返信をくれて
それは仕方ないから大丈夫だよと言ってくれた
また、機会があればと連絡は終わり
1年が過ぎるか過ぎないかくらいの頃
たーくんから一緒に飲もうと誘われた。
あまりにも突然でびっくりしたけど
相変わらず私はフリーだし
でも、彼女いるはずだよなと思いながら
近くの居酒屋へ行った
2人きりははじめて
と言うか、なんだこの展開?と謎ではあったけどKさんは、たーくんはそんな子で
彼女がいてもいなくても女友達とは遊ぶし
逆に女友達には手は出さないよ、彼女優先だからと聞かされていたから
安心だった。
独身の28歳なら、女友達と遊ぶくらいは朝飯前なんだろうなって
私とはタイプの違うたーくんに、興味はあった。
2人きりで話しをするのは緊張するけど
気持ちの浮き沈みのない彼といるのは
不思議と落ち着けた
いつも一定で、超マイペース
会話が弾んだ事もあるけど
時間は気にしながら飲んで
いつになったら帰らせてくれるのか
不安になって
私からそろそろ…と切り出して
帰ったのは11時頃だった
私一応、子供がいるんですけど…
と内心彼の常識を疑った事は
やっぱり、その後も引きずる事になった
話しを聞けば、なんとなく彼女とは満足行く付き合いはできてないようには感じた
でも彼は、彼女を悪く言う事もなく
なんとなく話題をかえられる。
帰ってから、楽しかったな
また行きたいなと言う気持ちは普通にあって
彼の事は好きになってた
けど反面
自分が彼女の立場なら、絶対に付き合いたくないタイプだった
手はださなくとも
女友達に時間と金をかけるぐらいなら
私にかけて欲しいと思うから
まるで過去に居たあいつのようで
息抜きの存在はまっぴらだった
翌日
Kさんに彼と過ごした時間が楽しかった事を報告すると
すごく喜んでくれて
気になる彼女とは微妙な事を伝えると
『奪っちゃえ♡』
と言われたけど
女友達とは遊ぶけど
誠実な人にも思えたし
私に別に恋心があるような節は感じなかったし
私は私で
彼とはこんな関係でいるくらいがよかった
彼女さへ、よければ…
間違っても私から手を出す事はありえないしね
それからは
別にたーくんから連絡が頻繁に来るわけではなかったけど、1、2ヶ月に一度くらいで飲み会の誘いがあった
でも、なかなかKさん達との日が会わずで流れたり…
逆に私達の飲み会のあとにたーくんを誘って飲む事になった。
たーくんと出会って2回目の再会
たーくん1人が男で、私とKさんとNさんの4人で飲むことになり
私は、彼の隣に座って
Kさんはすでに
私とたーくんをくっつけようと企んでいた
2時間ほど時間がたてば、もう夜中に近い時間で誰一人車で来ていなかった私達は徒歩で駅へ向かう。
途中Kさんの家はあるから、送り出してそこからは私とたーくん2人きりになってしまった
もう確実に電車はない時間
タクシーがあるかなと駅へ向かう。
道中たわいもない話しをしながら歩く
やっぱり、なんとなく落ち着く…
駅に着くとタクシーがいなくて
私はもう歩きで帰るしかないかなと思っていた。
本当は、たーくんが友達に迎えに来てもらうと言ってたから、乗せてもらえるのかな?と期待をしてた。
けど、よく考えたら、それはきっとたーくん的には、私は居てはいけなかったんだ。
と、今になってわかった
結局、時間も時間で夜中の2時頃、たーくんもハッキリしないうえ、バーに行く?と言われて、もうどうにでもなれな精神でバーへ。
初めてのバー体験もドキドキしたけど
何故、こんなにマイペースなのかと私は、彼に、ますます興味が惹かれた
普通なら、とっくの前に私を家に帰らす必要があるし
帰せるアテがないなら、尚更だった。
私が歩いて帰るといえば、1人は危険だから一緒に送るというし、なんだかよくわからない人だった。
そんな反応が私は楽しかったのかもしれない。
バーを出たのが夜中の4時で、結局、歩いて帰る事になった。
と言ってもかなり距離があるから、1時間以上はかかる。
でも不思議と彼となら苦痛じゃなかった。
まだ寒い冬の夜中、2人で長い距離をひたすら歩く
はじめは会話もあったけど
次第に手足の感覚はなくなるし
酔いはとっくに醒めた
彼は、少し前を歩き
もともとスポーツをしてるから疲れてる様子もない
彼の後ろ姿をみつめながら
どうしてか
手を繋ぎたかった
会って2回目にして、完全に恋におちていた
でも、彼はもう2年も付き合ってる彼女がいる…私が付け入る隙なんてないだろうな…
娘がいるから、頻繁にデートができるわけでもなく
お得な事なんてまるでない
浮気はしない自信はあるけど…
いい女はいくらでもいる
まぁいっか
せめてこんな関係が築いていられたら
私は幸せ…
私の家に着いたのは、朝の6時だった
その足で彼は家に帰るというけど、さらに1時間弱はかかる。
かなり、実は歩いてる時からかなり悩んでた
翌日、とゆうかもう今日は、彼のやっている空手の昇級審査があってその審判をやるらしいけど、このままだと睡眠時間がまったくない。
彼女がいる男を自宅に入れるなんて言語道断、言い訳はできなくなるけどすこしだけでも寝かせてやるかどうか悩んだ
家は偶然にも掃除したばかり、印象は問題ない
手を出される可能性、まずない。
『たーくん、すこしだけでも寝たほうがいいから、うちで休んでいくといいよ』
はじめは彼も断ったけど、私が2時間ほどしかいないから大丈夫だと言って家に入れた
温かい煎茶しかなかったけど、それで体を暖めて
コタツで足を温めながら、少し話して眠りについた
が、私は、眠れない
家に男がくるのも久しぶりだし
まだ浅い付き合いの人間の前でスヤスヤ眠れる体質ではなかった
そんなこんなで、なんの進展もない状態だったある日、彼からメールが入った。
俺の家で鍋をしよう
と誘われた。
これにはまず驚いた
Kさんや数人を交えてではなく
誘ってるのは私だけのようだし
でも、彼は、彼女がいる
もちろん彼女が出入りする部屋だろうし、色々と見たくないものが見えそう…ってそうじゃなく
一体何のつもりなのかと疑った。
Kさんに話しても、お酒も飲むし、男女が2人きりで部屋にいるのは、間違いがあってもおかしくない
それに私は彼が好きで
彼は…少なくとも嫌いではないハズ
下心がないとは言えないから
行くなら覚悟は必要だねと言われて
私は困惑した
たーくんを、ただの下心野郎だと思いたくないし
そのところ、私の気持ちも考えずにとっている行動ならショックだった。
私が悩んでる姿を見たKさんは、たーくんに電話をかけ、単刀直入に彼に聞いた
『アヤちゃんは、彼女がいるのに大丈夫なのか悩んでるし、たーくんと違ってそのところ、真剣に考えてるから、いい加減な感覚で家に誘うのはやめてあげて。』
と伝えてくれた。
たーくんはたーくんでハッキリと
『男女の仲だから、確かに何があるかはわからない、軽率な事をした』と
謝りのメールのをくれて
彼の家へ行くのも、その日会うのもやめた
今度はすごくフラットにみんなで飲む場を用意してくれたみたいだったけど、時間がたてば会話は弾まなくなった
いつの間にか男性陣は個々に空手のビデオを見だしたり、たーくんの元カノの写真を出してきて、この子は良い子だったな~と話したりでつまらなくなってきた。
その元カノは、Kさんとも関わりがあって、私は、この時のたーくんの事を色々と聞いていた。
見れば可愛い子だし、私よりもずっと気さくで友達も多くて…今は違う彼女だとしても、私の中ではこの元カノが一番印象的だった。
今回のメンバーは空手の仲間らしいけど、たーくんから見ても私が、興味をもてそうな人は確実にいないのに、どうしてか私が一番若いからと、食べ物をあ~んさせてあげたら喜ぶよと言われて、皆にはやしたてられてやらざるおえない状態をつくられたりで
少しガッカリだった
Kさんも、これ以上は時間の無駄だとタクシーを呼んで帰ることにした
1人だけ、私よりも若くて男前な子がいたけれど
年齢ではパス…でも、悪くないな〜なんて、不謹慎にも思ってたり。
少し誰かにときめくくらいが、いいかもね
と開き直った
その後は少し、彼への意識は変えて、関われるのなら、その若い男前に好意を持ってみようと思い、たーくんが新設で任された道場へ言ってみた
けど、たーくんの無駄な配慮で私は二度と会いたくなかった
『二度と会わないけどお幸せに』と言われたたーくんの友達とはち合わせしてしまった。
友達なうえ、道場にも通い出したらしく、私が忌み嫌ったのを知ってるのに…おまけに男前は忙しいとかでいなくて、かなり最悪だった。
さすがに露骨に態度をだしてしまい、たーくんも少し不機嫌だった。
この時から、たーくんには気を使う部分がズレているのには気づいていた
いや、それ以前からもかな…
あとから謝ってはくれたけど、たーくんにはバレない程度に男前を見に行くといったはず…
なんだか納得いかなかった
それ以降も、また飲みに行こうと言われたら、男前も誘ってねと言った。
やっとたーくんとは違うときめきターゲット
を見つけたんだから、多少アピールしとけば、もとは誰かを紹介する仲介さんなんだから、友達として、協力してくれるだろうと思ってた。
それからしばらくしてから、またたーくんから飲みの誘いがあった。
たーくんは、私をどう思ってるのか、本当によくわからなかった。
女友達はいるらしいし、こうやって飲みに行ってるんだろうし
そう思えば
私もその中の1人なだけで
彼女には飲みに行ってる事を話していないと言うし
でも私も馬鹿じゃない
彼女以外に2人で会うなんて、幼なじみかなにか特別な友情がない限り 女友達として成立しないし
私達の場合、友情すらもない…
と言う事は女として見ているとは思う。
それなら何故、たーくんはダラダラと彼女と付き合ってるんだろう
別れてから誘ってくれたらいいのに…
モヤモヤしながら
今度はあえて何も聞かずに会うことにした
Kさんは
『もし、2人で飲むつもりなんだとしても、何も言わないで飲んであげてね』
と。
私はいいけど…やっぱり彼女としての立場なら、嫌だよな~…この気持ちは変わらなかった
当日、迎えには来てくれたものの、彼の駐車場に車は戻して、徒歩で居酒屋へ向かった。
まぁ、タクシーでもなんでも出してくれるつもりなんだろうなとは思っていたし、これがたーくんだと、その時は理解できてきた
いつものように、お酒を飲みながら
色んな話しをする。
どちらかと言えば、私は恋愛観だとかそう言った事を話して、ほぼ、過去の恋愛遍歴はたーくんには話したはず。
私の恋愛観にあう人を探していたから。
たーくんはちょっと、私の望む理想の男性ではないけど
自分とは考え方が違う人に対しても、なるべく理解しようとしてくれる姿勢は私には、なかなかできないし、尊敬できた。
くだらない私の話しを、いつも真面目に聞いてくれて、自分の意見を話してくれるのも好きだった。
くだらない話しも
真面目な話しも
たーくんとならオチができてしまう
聞けば、交際2年目記念に、デートに出発してすぐに、彼が冗談のつもりで歩いてる女の子をジィーと見つめたら
彼女がキレて 別れる!と言い出したみたいで
もう何を言っても聞かなかったらしく
彼の家にあった私物も持って帰ったらしい
私と会ってるのは、まさに直後くらいの話しで
完璧に別れが成立したわけではないらしいけど
もう、ずっと喧嘩が絶えずで、時間も合わないし、結婚はないと思っていたらしい。
いつかは別れる事になる結末だったし、もう戻る気もないとたーくんは言った。
複雑な気持ちがあったけど、とりあえず私は、やっと彼と向き合える…そんな気がした
時間が過ぎても、やっぱりたーくんとは一緒に居たくて
たーくんも同じなのか
カラオケに行く事になった
そんなに私は酔ってたわけじゃないけど
カラオケで空きを待ってる間、やたらたーくんが近くて
めちゃくちゃ緊張
別れた瞬間、こんなもんなのか?
と焦った
別れを決意したのは
私がいるからだ…そんな自惚れだってしてしまう
きっと、私達は付き合うんだ…
お互いに障害はなにもなくなって
この先どうなるんだろうって事だけが
頭を巡る
今すぐ好きだと伝えたいし
でもそんなこと、待ってましたとばかりに
言えない…
カラオケも終えて、そろそろ帰ろうか…
時間は朝の3時はまわっていた
タクシーってあるのかな…
この前みたいに、ないかもしれない
その場合、私は、たーくんの家に
泊まるんだろうか…
そうこうしていたら、駅前についてしまって
タクシーもいた
私もそこで帰ればよかったけど
たーくんに
『泊まって大丈夫だよ』
って言葉を言われて、帰りたくなかった
それ以上の下心はなかったけど、一緒には居たかった。
たーくんだって、同じ気持ちなはず…
だってこれまで彼に好きだとか言われた事は一切ないし、気があるような発言も聞いた事がない
飲みに誘われた事実しかないから、下心なんてものはきっと、この人に限っては
とくに私にはないんじゃないかと思った。
とりあえず泊まって、早朝に帰るつもりで行った彼の家
もちろん、寝るのは別々
彼が床で私がベッド…って思ってたら
普通にたーくんはベッドに横たわった
…え?
普通、女の子をベッドに寝かせてやるんじゃないの?
心の中で彼の態度に引いてしまったけど
何食わぬ顔で
じゃ、オヤスミ
と、床に寝ようとしたら
『ベッドに寝ないの?』
いやいや、無理でしょう…
困ってる私に彼は
『大丈夫だよ、何もしないし』
それを聞いて安心した
たしか、女友達は隣で寝ていたとしても
手を出したことはないって昔ばなしを聞いた事があるし
そんなもんなんだろう
変に納得できたから
あまり躊躇わずに
彼の隣で、壁に向いて距離をあけて
『じゃ、オヤスミ』
『オヤスミ…』
眠いはず
でも
私は、人の家だとよけいに寝れない体質
でも、一緒にいられるだけで幸せ…
しばらくして彼が言葉を発した
『あのさ、腕枕、してもいい?』
彼女にいつもしてるのかな?
それよりも
彼女と別れて寂しいのかな…
そんな同情心が、芽生えてしまった
あまり考えず、すんなり応じた私に彼は驚いたと後になって言われたけど
その時に、彼の中で理性が飛んだらしい
私は、久しぶりの人肌の温もりと
はじめて近くで感じるたーくんの香りが
たまらなく心地よくて幸せで
手を繋ぎたいと思ったあの日から、長い長い時間だったけど
こんな日が来るなんて…
すごく素直に嬉しかった
でも、そこは彼は男
段階があったみたいで
まず、家に入るかどうか
一緒に寝るかどうか
腕枕を許すかどうか
ここまで来たら逃さない
という流れがあったらしく
そのまま寝ようとした私とは逆で
私の顎をひきあげてキスしようとした
ここまで来ておいてなんだけど
彼の人間性を見越してきたつもりだったから
裏切られた感はあった
『ちょっ…たーくん!なに、急に?!』
動揺する私にごめんと言って一度は諦めるのに、またすぐにキスを迫る彼
このキスを受けてしまったら
もう私は、戻れなくなる…それはわかってたから、怖くて断り続けた
ふと、過去の記憶が蘇る
不倫の彼との時も、こんなだった
彼の場合は、はじめからもうラブホに連れて行くと言われ
ほとんど強引だった
あの時もかなりしぶったなぁ…なんてたーくんを前に頭をよぎった
彼の後に少し、キケンな所まで迫られたあの人の時もかなり長かったけど断り続け
振り切ったのに
きっと私ものぞんだんだ
だから私はここに居て
でも、一線を踏み出すのが怖くて
直前で尻込みしてる
あの頃の私と、ちっとも進歩してないのかな…結局、攻め落とされた将軍様だ
たーくんのしつこさに負け
自分の欲に負け
半分どうにでもなれ!
だけど
たーくんが好きで好きで
こうなりたかった事は
身体が素直だった
たーくんはどうなんだろう
好きとは言われてない
でも身体から伝わる優しさは
きっと嘘じゃないよね…
それから2、3日だったかな…
いつものようにたーくんからは連絡がなくて
私だけが時が止まったままだった
いつまで待てばいいのかもわからない不安だらけの時間…
まだ私の気持ちすら伝えてない…
言わなくても、わかるのかもしれないけど…
せめて悔いは残さないようにと彼にメールを送った
『私はたーくんが好きです
たーくんの心の整理がつくまで、待っています』
『ありがとう
彼女とはきちんと別れました。
大丈夫だから…落ち着いたらまた連絡します』
と返信が…
彼的には
すぐに違う女に移行するのは嫌だったから
年明けてから連絡するつもりだったみたい
季節は11月
私の誕生日…Kさんから、今日は祝ってもらえるね♡とメールが入ったけど
彼からメールのはないし、私も誕生日は言ってなかった。
そしたら気を回してくれて
『今日ははじめてのお祝いだね♡』と彼にメールしてくれて
彼から電話があった
『夜にプレゼント持っていくから』
すごく嬉しかった…誕生日にあえるなんて
それだけでも充分だよ…
交際する前に一度、娘と彼は会っていた
娘の目線で彼はどう映っていたのかは想像もできないし
あまりそこを深く考えてあげていなかった
会いだして、あまり月日の経たない間に
彼は我が家へ泊まる習慣ができていた
毎日ではないけど
水曜日と週末、彼が飲みに行っていなければ。
とても単純に
一緒にいたい気持ちと
娘はすぐ慣れるだろうという
安易な考えからの行動だった
けれど交際がはじまる少し前から
以前の職場で仲間だった人から知り合った
Mさんと関わるようになり
私の考え方が変わっていく事になる
Mさんは2人の娘をもつシングルマザーだったことから、とてもよく関わるようになったけれど
彼女はまさに、私の理想の女性だった
自分で自分の人生を見据え
娘達にとって、女として 母親としての
お手本となるような素敵な生き方をしていた
私も、そうなれたら…いや、そうなれるように頑張りたい!
そう思った。
それはとてもささいな事ばかり
でもそのひとつひとつをまじめに考えることで、見えていなかったものが見えてきた気がした。
娘は、彼にママをとられるんじゃないかと、どこかで不安がっていたんだ…
そんな時、母にはいつ結婚するのかとせがまれていた
交際して半年にもならなかったが
泊まることが多かった為
体裁を気にすることと、娘に中途半端な所を見せるなと言われ
急に結婚を考えることになった
そしてたーくんと話して、急遽結婚は半年後を予定した。
この時は、自分のやっている事に、まるで意識を持たずやり過ごしていたけど
ようやく
自分がどうしたいのかを考えるようになる
すると、結婚をすることに疑問を持ち始めた
よく、考えたら
なぜ、結婚しなきゃならないのか
私はまだ
彼を深くは知らないし
結婚して
どこで住むの?
結婚式、しないの?
貯金ないよね?
彼の収入、チラッとしか聞いてないけど
大丈夫なの?
考えれば考える程
なにもかもが未熟な気がした。
そもそも
母親の主張は、結婚もせず泊まっている事であって、だからと言って結婚したら全てがまとまるかと言ったら、それは違う気がした。
周りの友達には
小学生になる前に、苗字はかえておいたほうがいいよとも言われたけど
ちょっと待って
それは全部大人の都合じゃないのか?
苗字がかわったからと今時虐められるわけでもないだろうし
正すべきは私達の意識だ
泊まるのがダメなら、やめればいい
そうすれば、娘もきっと、自分の意見をママに言ってくれるかもしれない…
子供から言ってくるだろうとか
そうじゃなくて
まず大人が子供の気持ちをくみ取れる余裕がなきゃダメだと思った。
結婚だって、父親という存在は、娘にとったら必要ないのかもしれないし
一緒にいたいからとか
結婚意識してるからとか
こんな考えだけじゃなくて
もっと具体的な内容を考えていかないと…
そうして
思い切って私の考えをたーくんに伝えてみた
結婚するにあたり
貯金を300万くらい貯めてほしい
毎月の給料を30万円にしてほしい
あくまで理想なんだけど
彼は、なんて答えるのかなと思ってた。
私の勝手な理想だから、無理なら無理と言ってくれてもよかったけれど
彼は後に、やらなきゃ別れるつもりなんだろ
と言った。
そこでも、考え方に差はあったなと
今ならわかる。
なぜ貯金が300万なのか
引越し費用と結婚式費用でアバウトに、でもこれぐらいは必要だろうと思ったから。
なぜ給料は30万なのか
彼は、交際少し前から、空手の支部長を任されていて、給料以外に歩合給が入るから、彼の努力しだいでは無理ではない金額だったから。
でも、私としては
必ずやらなきゃならない金額ではなくて
彼がどこまでやりきれる人なのかを見たかったからだった
『ちょっといくら何でもひどすぎる…
俺は理想の男にはなれない』と。
私は、そうきたかと思った。
今のご時世、貯金がなくても結婚はできるとよく聞くけど、それは男女2人ならば可能な事だし、結局はどちらかが妥協したからできるわけで、本来なら、新生活の為の貯蓄があってこそ、だと私は思う。
私には、地道に貯めた貯蓄があるのはあるけど、それは全て娘の為、万一のためにためたもので、これを新生活の為にまわす気はない。
あつかましいかもしれないけど
彼が私と娘を引き取ると言うのなら、彼が
貯めるのは当たり前だと思うし
それでこそ男のプライドが保てるのだと思う。
結婚に対しての壁がデカイと知った瞬間に尻込みしてしまうなら
私は諦めよう…そう思った。
3年とは言われたけど、それ以外にあまり具体的な案はださないまま
ひとまず私は彼を信じた。
はじめからの1年は、とにかく試行錯誤の年で、娘に対しての子育ての面でも揉めたし、娘の精神面も意識して負担をかけない付き合いを探ってみたり、色々悩みながら、揉めながら、ここまでやってこれた。
そして1年半がすぎ、11月がくれば2年目になる…
今まで、色々気にはなりながら、大きくはしていなかったけれど
折り返し地点になり、結果はでているようには思えなかった。
空手の生徒は予定の半分に満たず
ビラ配りを懸命にしている様子もなく
休みはお昼過ぎても寝ている冗談。
私も悪いけど、娘が泊まってほしいとせがむようになったのがキッカケで泊まりも普通だし
なにより
彼のおかねの使い方に変化がない。
これはきっと、ダメだ…
ギターを、習おうと思う
と、嬉しそうに言われたある日。
彼のやりたい気持ちを批判したくなかった私は、嫌な顔せず、やりたいことがたくさんあるのは良いことだよねと言った。
心の内は
なんで、今なの?
貯金たまってるの?
そんなことしてる暇があったら、ビラ配り行きなよ。
でも、彼は気付かない。
私が態度にださなければ、永遠に気付かないだろうな。
正直な所、失望だ。
前々から、暇があるなら娘と遊んでくれたらいいのにと、やんわり話した事もあるのに。
彼は、どこへ行こうとしてるんだろう。
お金が入ってこないのなら、出すことを抑える以外に方法はないのに。
でも、今私がギターの事を批判したら
きっとまた彼は、言うだろう
俺の趣味まで制限されてどうのこうのと。
私の中で、ある程度考えはでていた。
彼ができないなら、私が出来ることをやるしかない。
交際費だってバカにならないだろうから、会わなくすれば、その分は浮くはず…会えないのは辛いけど、彼がそのぶんをキチンと貯めたなら、それだけ結婚は早くなる…
話があると伝え、彼に時間を作ってもらった
真正面から
あと半分、貯金は貯まってるのか聞いたら
見事に、ナイと言う
収入もあがっていないし、空手の収入もつい最近、やっと人数分が定まったとの事。
あまりにも普通に暴露するから
黙ってられず
それでもギターをはじめたのかと問うたら
独身最後の趣味だと思ってはじめたと言う。
それでも月謝15000円はデカイ。
結婚の為に貯蓄するよりも趣味に投じた
なんども繰り返すが、収入が増えていないのに
趣味を新たに作り、投じた
これはテロ行為だと思う。
明らかに自分優先で
言い訳なんかできない
夏は暑いからとビラ配りをしてないって…
早朝からすればいいじゃないか
空手で収入をあげるから待って欲しいといったのは、たーくんじゃないか
責めたい気持ちはあったけど
それが現実
問題は、どうしていくかだ
するとたーくんは言う。
一番お金がかかってるのはアヤとの交際費だよ
もちろん、他も切り詰めたら大丈夫だとは思うケド…
それを
言っちゃいますか…
男として
持つべきプライド
間違ってるんとちゃいますか?
と、言いたくなる。
抑えたけど。
じゃあ、もう貯蓄貯まるまで、会わないでおいたほうがいいかもしれないね
と
私が言い出したら
俺も、それは考えていたと。
でも、会えないのは嫌だし…と
切り出せなかったらしいが
貯まらないなら
最終手段かもしれないとお互いに結論がでた
2人でゆっくりはできず
まだ不明確なまま話し合いはそこまでになった
あとは、彼の判断を待とう。
翌日だったか、メールがはいった。
会えばダラダラ甘えてしまうから
貯金できるまでは会わないで、バイトに専念するから、いつになるかわからないけど待っててくれるなら待って欲しい、無理になったら、言って欲しいと。
やっぱり、そうきたのかと、予想通りだった。
もう一度、たーくんがどこまでできるのか見よう…わかったと返事を返した。
反面、本当に待ってていいのか悩んだ。
私の勝手かもしれないが、もうずいぶん、彼には失望していて、今回の結論も、おかしな所だらけだ。
彼の中では、私は、収入さえあげたらいいと思い込み今日までやってきたのに
私が貯蓄優先で居たことを知り
いきなり貯蓄の為に、バイトを2つやりだした。
でも、どちらもなにか脈絡があってのバイトじゃなく手当り次第的な行動なのがきにかかったし、私は、バイトをしろとは言っていない。
どちらかといえば、ビラ配りを頑張ってくれたら、それでよかった。
それで3年後には収入があるのを想定していたのなら、それに突っ走ればいいのに…
今すぐやらなきゃならないと彼が思っての行動だろうけど
たぶん、やらされてる感は彼に必ずあるだろうから
なにかあったら、言われるだろうな
アヤが貯蓄っていったから、バイトをしてるのに。と。
たーくんにとって
結婚って、なんなんだろう?
ただ漠然と
好きな人と一緒に居たいとか
2人だから収入が増えるとか
家事炊事やってくれるとか
そんなレベルなんだろうか
収入や貯金の話をした時もそうだったけど
アヤはお金が一番大事だから
金金言うと言われた。
私が言いたいのはお金じゃなく
どうお金を作ろうとするか
お金を作る力を見せてほしいと言ってるんだけどな…
私に娘がいなくて
独身だったら
30手前になって結婚願望はあるくせに
貯金がない男との結婚は
正直悩む
だって、結婚式、まず出来ないし
女に貯金があれば問題はないけど
そもそも男にその余裕がない事には
信頼性を疑問視してしまう
でも彼は、収入が少ない事で貯金ができないことを正当化する人だ
元カノが、彼との結婚を渋ってしまった理由は、今になってわかった。
とても考えてる女性だったに違いない。
それに、彼のやってる事って、少し間違えれば
娘の父親、あいつと似たような事をしてる。
あいつは、娘ができた時
できることはすると言ったものの
お金を作る事に必死になって、私達を放置していた
そのお金も、結局は金融機関から借り入れしただけ、自分の力じゃ、なにもできなかった。
お金を作るために会わないなんて、出稼ぎなんて今更古臭いし
カッコイイとも思えない。
あいつと同じだとたーくんに言ったら、とても憤慨だと怒ったけど
思い直してくれたからよかったものの
お金できるまで会わないでおく必要はないし
結局は自分の事しか面倒みれないのなら、私達を面倒みる気はあっても、不適任じゃないだろうか
状況はもうあと半分だ
これ以上待てばきっと、私達は終わるしかないとも思う。
今、たーくんは自分で考えてるやりかたで
資金集めを頑張ってる。
やはり、期間は言ってこない。
でも、私は動こうと思う。
彼を待ってたら、彼を責めるだけになってしまうことがわかったから
私は、私の考えを彼に話して、否定しないなら突き進める事にした
それで彼に、お前が言ったんだろと言われても、自分がやりたくてやったことだから、責任をとる覚悟もある。
ところで
たーくんはどれくらい貯蓄できたら
どうするかという内容は話してくれていない。
私の妥協案として
入籍を最優先する為に、
貯蓄300万はなくていいから
せめてたーくんが借家をでる為の費用
約30万を工面しようと話した事を
実行しようとしてるのかな?
それとも
娘の父親と同じだと言われた事が嫌で
そんなやつだと思われたくない一心で
とくに先も期間も考えず貯蓄しようとしてるのかな?
ちょっとわからないけど
今は黙っていよう。
ただ、私は約半年後には彼と入籍話しをつめる予定だし、今は今後生活していく家の事を考えている。
たーくんには猫がいるし、私には、ハムスターがいる。
同じ部屋にいれられるわけもないけど、残念ながら冷暖房はハムの部屋にしかない。
それに、むやみやたらとあちこちをつめとぎされるのも、私は、耐えられない。
部屋も彼を受け入れる体制にはしていないし、しないつもりだ。
挙式もあげない可能性は高いし、家賃もあがってしまえば、団地に住むより他を探したい。
今はわりかし家も安く、買える。
ただ、知識はよくつけて買わないと大変なことになるから、今のうちに色々調べておきたいことだらけ。
たーくんには忙しい中悪いけど
モデルルームなど不動産巡りにはつきあってもらう。
もう、本当に、こじんまりした家がいいな。
一足先に母とショールームに行ってみたけど
夢が広がる…こんな部屋もいいな、あんなキッチン欲しいな…☆★
でも、なによりも
たーくんと新居について
一緒に話し合っていける事が
なにより私は楽しみなんだけど
私のペースに、彼がのれるのか
とても心配
2年後には間違いなく結婚してるという感覚で
2年後は消費税もあがってしまうことを踏まえたなら
今から住いの検討には入るべき事なのに
私が、ただ、2年以内には家を決める必要があると書いたメールをみて
2年以内に絶対に家を買わないといけないなんて、焦らないでほしいと言われた。
…焦ってるんじゃなくて
どのみちそれまでに決める必要があることを
この時点で彼はまだ、わかってないらしい。
賃貸でもどこでも先に行って、ほしい土地がみつかればそこにすればいいとも言うけど
賃貸にうつってまたどこかへ移るなんて
引越し貧乏になりそうだし
あまり時間に余裕を持てる年齢ではないと思うな。
やっぱり、タイミングだし、そのタイミングをうまくつかめるかどうかは、それまでによゆうある考えができあがってるかで変わってしまう。
すでに、私は、チャンスを逃した。
近場に最高な土地が見つかったのに
いまだに貯蓄や収入の話しから抜け出せていないせいで
準備なにもないせいで
分譲地は全て完売してしまった。
こんなことにならない為にも
彼には時間がかかるぶん
早めに行動していかないと…
本気で婚期さへもなくして
彼との未来を夢見なくなるかもしれない
私にできることは協力する
私は確かにそう言った
具体的にはなにもできないから
アヤは健康的に暮らして
と彼は行った。
でも、一転
空手のビラ配りをして欲しいと言われた。
それこそ、あなたのやるべき事だと思うが、まぁいい。
本当のビラ配りというものを見せてやる。
やる気はじゅうぶん、地図も買った。
でも、たーくん的には10月からと言っていた。
希望はかなり広範囲。
自分すら配った事がない未開拓の場所を配れと言うんだから
えらい気持ちの変わりようだ。
そしてここしばらく、私は胃の調子が悪い。
夏の疲れか
冷たいものの飲み過ぎか…
メールでそれは伝えていた
返信で
病院に行ったほうがいいよとあったのに
続きで
今夜ビラを持っていくから、週末よろしく
と書かれていた。
何かがおかしい。
予定では、日曜日に会うから今週末じゃなくていいのなら日曜日に渡してくれたらいいのに、今日持ってくるという事は、間違いなく、今週末に配れと言っているよね?
私の予定、聞かれてないし
なにより、胃痛だと言ってるのに?
どんな神経で言ったの?
とりあえず、胃痛だけど今週末行けと言ってるの?
と聞いたら
嫌みな断り方しないでよ
まぁ自分で配ります
と来た。
いや、だから
胃痛の人間の体調無視で配らせるのは変でしょう?
そんなに早く人数確保したいなら
こうなるまえに自分でやってればよかったのに
私のいう協力は
あなたの身代わりではないわよ
メールだからすれ違ったのか?
それだけじゃないだろうな…
おそらく
俺は必死にやってんだから、お前も少しは手伝えと思っただけだろうな…
まだたーくんには言ってなかったけど
私は、資格の勉強でレポート期限がある
週末しかやり込める時間がないし
娘との時間や家の事もある。
来月はしっかり手伝いたいから
今月以内に終わらせる計画だったけど…
ちょっと信じられない。
嫌みって…そう思われたのも最低。
私の体はどうでもいいのか?
彼の本性がでたのかな…
彼は私でいいのだろうか
今、そんな心境になっている。
Kさんがたーくんと少し深く関わるキッカケになった元カノ、Cちゃん。
私は、Cちゃんにだけは、どうもライバル心が強くて、Cちゃんの話をKさんから聞くたび心がざわつく。
写真を見て、顔を見たことがあるからか…それも要因だけど、あまりにも私と真逆すぎるキャラだからかもしれない。
Cちゃんは、天真爛漫というか、好奇心旺盛で、すごく明るくて友達も多いと聞く。
たーくんと別れてからもずっと、年に数回、連絡があるそうだ。
その事は心底嫌で、彼には、完全に切ってほしいと頼んだくらいだ。
でも、本当のところはわからない。
彼は中途半端に優しいから
他にも数人、ややこしいのがいるし
それだけ頼りになるかといえば
それは違うと、私は実感してる
ただ、私がたーくんに感じた
話しやすさだったり
居心地の良さは
きっと、女なら感じてるはず
私はどちらかというと
陰気な性格だし
友達も少ない
そのくせ、たーくんにも強くあたって
たぶん、本当なら付き合いたくないタイプじゃないかな…
って、色々とナーバスになってしまってる。
彼は本当に、私と結婚することが、幸せなんだろうか…こう思うって事は、彼もまた、思ってるのかもしれないけど…
やや会えない時間が増えてるから
よけいに感じてしまうのかな…
そうこうしたなか、以前から気になっていたハウスメーカーにて、担当の営業さんもつき、どうしたら家が買えるのか、詳しく知る為私は動いていた。
ちょうど近くに土地があって、そこなら私達に見合った家が買えそうだとは思ったけど、実質は現金が必要だったし、出せない金額ではないけど、今はまだ無理だとはわかっているけどテンションはあがっていた。
私
、スイッチが入ると勢いがつくタイプで、彼は、あまりつかないタイプなのか…
というか、なににしてもワンテンポいのは彼だと私は思ってるけど
担当さんから聞いた話しをしただけで、揉めた
俺は必死にそこまで考えられないし
とか
まだ先だ
とか。
いざ、そうなった時に無知だと失敗するから、今、勉強がてら行動してると言っても
だったら土地を探すんじゃなくて、見るんだろう
とか
ささいな言葉の使い方まで指摘された
いつもいつも
人が単純にすごいと思った事などを
聞いて欲しくてテンションあがってても
たーくんはそれを無惨に破壊してくれる
アヤは思ったら直進するから…
いいかげんムカツイた
そこでただ、すごいとか
そうだねとか
言ってくれるだけでいいのに
自分は冷静ですみたいな態度…
『家は欲しいんだから、テンションがあがるのは当然じゃない…自分が聞いてきた知識をたーくんにもわかってもらいたくて話してる事の、どこが悪いの!?』
そう言うと少し、落ち着いたけど
たーくんに余裕がない姿
この先も、しばらく続くのかと思ったら、サポートしたいとは思うけど、私の本望ではないバイトをしてる結果がこんな姿なら
私はみたくないと思う…
考え方の違いというか
もともと結果を想定していて
何を今更と思う事ってあるけれど
彼はいつも
何を今更と思う発言をする。
結婚はしたいと言っておきながら
金銭的には何も用意できていない時点で
矛盾してるから
はじめのうちに
厳しくも
貯金してと言ったり収入あげてと私は言っていた。
付き合いが続いて彼の様子をみても
貯金も収入もどうにかしてる様子がないから
1年半過ぎて喝をいれたら
急にお尻に火が付き
今度は後先なしでバイトを初めて
私に言った
何も楽しみがない、と。
そこに勘違いがないように
どこにも連れて行けないしとか
ゆっくり3人でできないという言葉はなかった
なにを今更…楽したぶん、必ずツケは回ってくる
私は、とことん彼に冷たくした
当然だ、と。
すると
それはあまりに冷たすぎる
俺には心の拠り所がないのかと言った。
私は、娘にも言う、やらなきゃいけないことをしなくてなった結果は自分が招いた事。
受け止めろと。
彼は、なにをいいたいのかわからない。
甘えたいのかもしれないが
さんざん甘えてきた結果がコレだろう
まして私はバイトをしてとは言ってない
私の願いと違う事をしてる人に、なぜ同情しなきゃならない、むしろ
ほらね、だから言ったでしょ
しか言えない。
バイトをしてる彼は、確かに頑張ってるし
結婚の為にやってくれてるとわかってるけど
残念ながら、それを付き合いだしてすぐにやっていればわかるけど
あの頃はアヤがバイトしないでって言ったとか
今回はアヤが貯金たまってないことに怒ったからとか
動機がいつも必ず先に私のせいになってる。
それは彼よりも私が先に気づいてるから。
今、頑張って愚痴をこぼすのは、何かおかしい。
まだ1ヶ月も経ってないし。
なんでそんなに冷たいのかという疑問に
私の性格だと答えた
彼は納得したくないだろうが
私も彼の行動の鈍さは性格だから仕方ないと理解してる。
言われなくても今、やってるだろと言うから、言う前から結果がわかってたから、私はさとしたといえば
俺は子供もじゃないんだから、わかってるにきまってるだろ
はて?じゃあ、子供みたいに、愚痴をこぼしても甘やかす必要はないんじゃないの?
よくやってるね、偉いねって言えばいいの?
なんども言うけど
やって当たり前の事を、たーくんは今までやっていなかっただけ。
やれば褒めてくれるのなんて
子供の時だけでしょ
私は、子供をひとりで育ててることや
貯金だって少しだけでもしてること
それにかかる苦労を
偉いと思った事はない
自分が選んだから、当たり前だ。
偉いのかどうか評価するのは自分じゃなく、周りの人。
私は周りにいる人間として
単純に必要以上のことをする彼をとめたいだけ。
続きもしないバイトにストレスを溜める彼を
立派だとも思えないから
彼は、激怒して
私を無視してる。
とても残念だけど…娘の父親と
またかぶってしまう。
人の願いと違う事をして自己満足だけならまだしも
俺は頑張ってますアピール。
男は、みんな同じなのか?
娘の父親は娘ができた時
私が今度は絶対に生むという意思を伝えていたからか、アルバイトを辞め
以前していた営業職に着いた。
歩合があるから、実績によっては儲けられると単純に思ったんだろう。
そんな実力があるとは思えなかったが…
結局、朝から晩まで仕事で、ノルマをクリアすることも出来ず身も心も追いつかないでストレスを抱えて
そうする事で、今まで以上にお金だけに執着するようになって、私達は奴にとって、癒やしどころか、見るだけで現実をつきつけてくる存在とでもなってたんだろう。
だから私じゃなく、女友達をご飯に誘って、現実逃避をしていた。
辛いのは、なにもあいつだけなんかじゃないのに
その辛さを、あの頃はまだ、あいつと分かち合いたいと思ってたのに
でも今の私は、ずいぶん変わった。
またあいつと似たように自分を追い詰めてる彼を見て、気持ちを分かち合えない…
まもちろん、あいつとは度合いが違うのもわかるけど
たーくんに、私はどう映るんだろう…
冷酷な女か、魔女、とか…?
しまいに愛想もつかれるかもしれない…
たーくんは再三
思いやりが欲しい
と言ってるから
でも、私はきっと彼の望む
思いやりはあげてない
ポイ、される日も近いかな…
ちょっと、ナーバスになってきたけど
それならそれで、仕方ないよね。
ポイはされても、その時には彼は結婚する為に、しなきゃならない事をちゃんと知ってるはずだから、次に出会う人とはすぐにゴールインできるよ、きっと。
これは、いつも思ってる。
本当なら、私と育んできたものたちだから、実らせたいって思う。
でも、どうしてもダメなら、それは仕方ないことだから…
私とじゃなくても、彼が幸せになってくれる事が、一番の願い。
この気持ちは、私の心のお守り…
彼が私の冷血な反応に、とことんマジ切れした様子だったので
しばらく連絡はしてこないだろうなと思ってたから、今回はさすがに、私も冷血になっただけの事はあり、放置のつもりだった。
が、昨日出勤したら、なんと今日は休みをとっていたようで、急に予定がガラ空きになってしまった。
それはそれ、これはこれ
な性分の私は、少し躊躇ったけど
今日ならビラ配りをやれる!と思い、ビラをちょうだいとメールしてみた。
が、週末休みをとってビラ配りをやるから、アヤは色彩の資格を頑張ってと言われた。
拍子抜けしてしまった。
けど、まぁ仕方ないか。
わかった、頑張ってとメールを入れて
もう返事ないかなと思ったら、バイトおわりに
頑張りますとメールが入ってた。
しまった。
今、メールを返されたら
私は、いつまた連絡をすればいいんだ!
今回は、完璧にたーくんが1人キレた形、私はあまり動じてない。
から、翌日からまた普通にメールしようと思えばできる。
が…非常にやりにくい。
どんなテンションでいけばいいのかも、わからない。
ちょっと考えたけど、やっぱ、しばらく連絡はやめとこうと決めた。
こうなったら、準備できるまで放置しようかなとも思えてくる。
今は、そんな余裕があるけど
本当のところ、なんだかんだ言って寂しいのはたーくんよりも
私だったりする…
いつもは喧嘩したら、ほぼ私が連絡をとりつけて、たーくんが謝ってくれて
原状回復に至る。
でも今回は、なんだろう…謝りたい気持ちもなく、わりかし穏やか…
今回は例外で、放置し続けそうな気がする
それはやはり、
さ時間差を感じ過ぎてるからかな…
分け合って、たーくんのお友達にたーくん関連でLINEをした。
どこまで私達の内部事情を知っているのかはわからないけど
たーくんが頑張り過ぎて、倒れないか心配と送ったら
『あいつは本当に、アヤちゃんと、娘ちゃんを大事にしてるから、よく見てあげてね、俺は気晴らしくらいにしかならないから』と。
違う人に言われると、ちょっと感動した。
けど、たーくんが話しを美化してる可能性も疑惑としてあるので、やや信用できないけど…(笑)
でもまぁ、これまで私に散々言われて来た中で、本当にイイ男になってきてはくれてます。
普通の男だったら…というか、私達をどうでもいいと思ったなら、きっと逃げていくはずだから。
でも彼は、自分が甘んじた結果だという事には気づいてる。
その点をよく見てあげて、愚痴をこぼした時に、冷血な反応じゃなく、もう少し柔らかな反応にしてあげられたらな…と、今後の私の課題だ。
私も、結婚を考えているんなら、少しは旦那を頼って甘えるくらいにならないと、年食ってきてから苦労するかも…若さがなくなるし…
私はきっと、1人でも生きて行けると、自信を持ち過ぎてるんだ。
今までは、そうしなきゃ強く生きれなかったけど、強すぎる力はきっと何かを壊してしまう。
誰かと手を取り合って生きる以上は
私も相手を支える柱にならなきゃね…
まぁ、今は、結婚してないし…ってわけではないけど、たーくんが言った、心の拠り所が私であってほしいなら、器デカくならないと。
おケツはデカイのになぁ…イヤだわ(_ _;)
気づいては謝ってを繰り返すけど、今回は、とりあえずこのままで言わずに、態度で示すことにしよう!
昨日、夜、いつもの時間にメールがきた。
日曜日や夕方あいてる?
夕方は少し用事あるから、夜なら大丈夫と送ったら
用事が終わったら、連絡ちょうだい
とだけあった。
用件はなんなのか、サッパリで
話し合い?
ご飯用意しててもいいの?
と聞いたら
いや、軽くご飯食べに行ってドライブに行こうと思って
と。
とりあえず、怒りは鎮まってくれたみたい…というか、アヤあんな性格だから、仕方ないと無理矢理割り切ってくれたんだと思う…で、凝りもせず会いたいと思ってくれてるから、誘ってくれたのかな!?
と、ややテンションはあがった。
が、私の中で、どんなに好きでも
お互いが求めるものが違ったなら、行き着く先は別れになってしまうのかな…と、また現実にかえってしまう。
11月になれば、交際は2年を迎える。
たーくんは、平均誰とでも2年くらいは付き合って、別れる傾向にある。
タチが悪い事に、交際中に浮気というか女友達を誘ったりイロイロしていた事がある過去を知ってる。
唯一、同棲していた我がライバルCちゃんとの時はなかったらしいけど、同棲を解消して遠距離になった間はしたい放題みたいだったし…
実際私は、彼女がいたのにも関わらず、飲みに誘われていたし。
なにが言いたいかって、そう、彼は交際がうまくいってない場合、心の浮気をする可能性があるのだ。
それはアヤだって同じだと、こんな話しをした時に、彼は言ってたけど、私はまずない。
私が人に興味を持つのは、あまりないからというのと、彼氏がいて、異性と会う事を黙ってしないタイプだから。
不倫の彼の時に、何度か同僚と遊んだ事があって、それは黙って遊んだけれど、彼に携帯を見られていて、バレてしまった事がある。
でも、彼とは離れるほうが、絶対に正しい選択だとは思ってたからなんとなく…って、じゃあ私も別れる傾向になったら他を探すんじゃないか(*_*;
まぁ、とりあえず、過去のような事もしない。
娘にふざけた姿は見せられないから、どうしてもたーくんと別れる選択をするなら、キチンと別れてから、次、付き合う人が現れたとしても、より物事をハッキリさせて付き合うつもり。
まず、相手が結婚する気があるのかないのか。
最初はあってもなくても娘とは会わさない、よって2人で会える時間も限りなく少ない。
もちろん、身体の関係は持たない。
関係を持てば、無意識に依存性は持ってしまうし、結婚しないならヤる必要はない、避妊は100%ではないのに、結婚するかしないか、責任あるかないかわからない奴に対して、私がリスクを追う必要はない。
そのあたり、時間をかけたって、無駄にはならないと思うから。
事を急いてはし損じる
とは、よく言った
あとからこんなハズじゃなかったなんて
極力言いたくないし
相手も、付き合うだけにしろ結婚したい相手にしろ、よく私を見てからでいいと思う。
それができずおさらばする男なら
それ以上関係を深めても、苦労するだけ。
ま、私がたーくんと別れようと思う事は、ないかな…ずっと揉めてる事は、大事な結婚、未来に対しての事。
お互いに、夢や希望が先にはあって、思う事も違うけれど、結婚するまでにいっぱい話して価値観の違いを知って、たくさん喧嘩する事は、いいんじゃないだろうか。
そうしてお互いの膿を出しきって、それなりに理解しあえたら
コイツとなら結婚してやってもいいか的な
自分にも気持ちの余裕ができて
結局はなんだかんだ仲良くやっていけるんじゃないかなぁ…
まぁ、漠然とだけど。
って、なんだかんだ言ってるけど
私が心配なのは、たーくんが義務的に物事を考えて動いていないかが心配だ。
私は、伝えたい事を言い、自分が後悔しないようにイロイロ考えてるつもりだけど
たーくんは自分の信念のような事は言わないし、私にダメ出しもあまり言わない。
結局、私だけが一方的に要望を言って
彼がそれに答えようとしているだけに見える。
じゃあ彼ができているか…は、今の現状通りだけど、私にあんな態度をとられて、きっと、ショックだったと思う…
彼の別れるジンクス?の2年目が目前だし、気持ちの変化がでてくる頃かなぁ…
本当に、私でいいのか、私が考えてしまう…
日曜日の約束はしたけど、メールはどうしたらいいかわからず、今日もまた連絡は取り合っていない。
たーくんにとって、メールは煩わしいみたいだし毎日メールしたいのは、私だけだ。
日曜日、会えるのが楽しみ半分、不安も半分。
突然、娘が実家に泊まると言い出したから、勇気をだして、たーくんに泊まりに来てほしいな~とメールしてみた。
もちろん、まだ怒ってるか確認はしてみたけど、怒ってないと言ってくれたから甘えてみた。
バイトが終わってお風呂に入ってから来てくれたから、すでに夜中の一時。
それから、うちに残り物があったから、炒め物とシチューを食べてもらって、何事もなかったように、色んな話しをする。
たーくんの中では、それなりに消化してくれたみたいだ…よかった。
ある意味、お互いに溜め込まないようになって、言い合いはしてしまうけど、明らかに自分が悪いと思った時は、どちらも最後は謝れる関係だし、先行きの不安なんて、何もないのかも…
私よりも、たーくんが不完全燃焼でちゃんと話をまとめないと嫌がるとこがあったけど、どこか変わったような…。
ま、悪い方には向かってないね…安心した。
これで、明日は問題なくたーくんと会える。
明日はバイトがあるし、泊まってはもらえないから
少しの時間だったけど
2人きりの時間がとれてよかった。
私の中のわだかまりは解けて
また、たーくんが好きになる。
たーくんに腕枕をしてもらって寝る幸せ…
結婚したら、毎日がこんなかんじなんだろうな…
早くその日が来るといいな…(*^^*)
朝、私が少し寝返りをしたら、またグッと引き寄せてくれるのがたまらなく好き。
そういえば、彼なりに意識を変えてくれたからなのか、ここしばらくやつれていた表情はずいぶん良くなってた。
私も、出来ることは何かしなくちゃ!
そう思った。
短いような、長いような1ヶ月が過ぎた。
過酷労働と言える中で
彼は少しずつ意識が変わってきたと言う。
それはとても単純なことばかり
休みの日でも、いつまでもダラダラ寝ないとか
効率良くものごとをすすめるためには前もって考えておくほうがいいとか
どうしても邪魔くさくて、適当にしてしまいがちなところを意識するだけで
本当に、自分や周りの人にとってプラスになることは多い。
まるで、節約みたい。
『今年はいい年だ』
と、たーくんは言った。
私達の結婚に対してまた一歩前進した形にもなるし、彼の職場や道場との関わりも変化がでてきてるみたい。
ただ、ひとつ気になるのは道場の事。
館長さんは、とてもたーくんを頼りにしている様子。
だから彼が今、結婚する為にバイトをしている事を、あまりよく思っていないようで、バイトはしないでくれと言われたみたい。
それよりも、空手で人を集めて欲しいと言われたみたい。
私は、真っ先に
『言っておくけど、私も館長さんと一緒で、バイトしてとは言ってないからね、館長さんに誤解させないでね?』
とは言ってみた。
彼が館長さんに、どんな経緯でバイトをしてると話してるのかは全然わからないけど、きっと、館長さんなら、私の気持ち、理解してくれるかな~なんて思ったり…
とりあえず、珍しく館長さんに誘われて、トレーニングとご飯、お風呂でまったりコースに行っている彼…なにを話したのかは、とても気になる…!
私が、色々言い過ぎたせいかKさんはたーくんに対して、かなり批判的になってしまった。
何気なくたーくんは私と収入を合算して、1年で100万貯めたいと言ったことを話したら
『あやちゃんの収入を最初からアテにしてるようなセリフはおかしい』と
ありえない、と言われてしまった。
たしかに変ではあるけど、とりあえず私はしばらくは自分の為に貯蓄させてもらうつもりだし、妊娠して子供もできれば、合算なんて言えなくなってくる。
それはたーくんも理解はしてるけど、たまたま発言してしまったんだと、なんとなく感じる…言葉って、難しい。
多少頭にあるから言うんだとは思うけど、そこは会話をよくする私達と、ほとんどそんなあたりの会話をしないKさんは夫婦の違いかな、と思った。
完璧を求めることも必要だけど、夫婦や家族に関しては、短所長所を理解することで、みんなで完璧に近づこうって意識をもつのが大事なのかなぁと、思ったり。
たーくんがバイトをはじめて、まったく会えないわけではないがかコミュニケーションはかなり減ったのかもしれない。
どこかへ遊びに行く事は一切無いし、まず昼間に会うことはない。
空手の為に休む事はあっても、私達の為に休むこともない。
私からも言わないし。
言ったら空手の行事がない月は休みをとってくれるだろうけど
彼がしようと思わないのなら、別に望まない。
最近はメールのやりとりが増えたけど、たーくんがメールを1日止めた事や、意思の疎通なうまくやれなくて揉め事もたえない。
バイトをする前からだけど、たーくんが泊まると翌日必ずカーテンは閉めたまま、布団はひいたまま、電気は豆球つけたまんま…
必要最低はやってほしくてメールしたら、二度寝して時間がなくてと謝られた。
私は、その日わざわざモーニングコールまでして頼んだのに
時間がないってなんなんだろう
やっぱり、話しの次元が少しズレる。
挙げ句、気をまわせないから泊まるのは辞めるとの事。
そんなに大袈裟な内容でもないのに、そこまでするたーくんが意味不明だ。
ようするに、めんどくさいんだろう、それしかないと思う。
でも、私も同じ気持ち。
今は、理解してもらうことすらめんどくさい。
話す時間だってない。
自分だけが忙しいと思ってるようで…やっぱり、バイト、やめてほしい。
たーくんとの関係に自暴自棄になってたのは、私かもしれない。
これまでもメールのやりとりだと誤解が生まれて揉め事が多かったから、あまりメールで誤解しそうな発言はやめようと思ってるのに、今回も私が悪いのかもしれない。
伝えたい事があるクセに、負担をかけたくなくて我慢してるもりが、やっぱりどこか気づいてもらいたくてアレコレとメールで言った挙げ句、眠りこけていた。
寝ていたのに、意識が急激に戻り出し、目を見開いたら、私のほっぺたを掴み遊んでるたーくんが居た。
今まで、連絡なく来たことはなかったのに、目の前にたーくんが居る。
今なんじ?
とゆうかバイトは??
寝ぼけて動揺してる私の耳元で彼は囁く
『アヤ、寂しい思いさせて、ごめん』
最後に当てつけがましく送ったメールには
寂しいとは送ってなかった
ただ、会えない事に不満を言わないようにしてたのに、なんで泊まりもやめるの?
もう私といるのも面倒くさいんでしょ!
もう、どうだっていい!
と、送っていた。
でも、私が自暴自棄になってたのは、紛れもなく寂しさからだったな…と、あとで気づいた。
たーくんも、以前から私がたーくんにわかってもらえないのが寂しいと言っていたから
今回も寂しがってると思ったみたい。
それで、バイトも休みだったから来てくれたそうだ。
なんだかんだで、付き合って2年が過ぎた。
今はひとまず、結婚の事も家の事もなにも考えないようにして、新年を迎えてたーくんが考えられる時間ができるのを待っている。
ただ、そんな慌ただしい日々でも、彼は子供に喜んでもらおうとクリスマスにはサンタ姿でプレゼントを持ってきてくれた。
今年で3度目....考えたら、そんなことをしてくれる人は、あまり居ない。
心に残る想い出って色々あるけど、彼が毎年こうして祝ってくれることは、子供にとって一生残るし忘れられない記憶だと思う。
そんな一面もある、たーくん。
本当に、この1年、彼は変わった。
将来をみるようになってきた。
最近は、私が彼よりも頼りない感じになってきた気もする。
私の甘え癖が彼の努力より目立ってきてるんだろう
私も、うさぎと亀みたいだな~
年始早々、喧嘩した。
元日の朝。
つものことながら夜更かしした私達は、とうぜん目覚めも遅い。
初詣へ行こうと言ってはいたけど、30日に彼の猫が急に原因不明の発作を起こした事がキッカケで、年明けは猫も我が家で過ごすことにして一緒にいた。
初詣へ行くにも人混みが嫌いな事もあって、違う日にしようと決まったものの、以前からある件で私の父が彼と話をしたいと言っていたことを思い出し、実家へ行こうと誘った。
なんとなくそれも乗り気ではない様子はわかったけど、早い段階で行く必要があったから、時間も決めて行こうとなったが、彼は遅い朝食を終わらせてから少し居眠りを始めた。
1度家へ猫を戻して、洗濯物もしてから行きたいと彼が言うから、それならそろそろ家に帰る必要があるなとは思いながら、居眠りをする彼のことをテレビを見ながら黙ってみていた。
実家へ行くから私もゆっくりしてはいられない、食器をかたづけて洗って、洗濯もしなきゃと思ってた。
でも、彼は居眠りをして、自分が食べたあとの食器をかたづけてもくれず、私が忙しそうにテーブルのうえにあるものをかたづけはじめても手伝ってもくれない。
一言、かたづけてと呼びかけたらよかったのかもしれない。
でも私はあえてしたくない人。
彼は、気づかない人....?
『たぶん、結婚してもたーくんは何もしてくれなくて、結局私が全部やるんだと思う!』
そう言うと
『いや、そうじゃないよ、ちょっとくらい、ゆっくりしてもいいじゃない』
と言ったけど、私はそれを許せない。
居眠りをしている彼がまともに時間を計画的に使っているとは思えなかった。
きっと黙っていたら、時間がギリギリになって、またやらなきゃならないことができずに時間がズレて、やくそくの時間に実家へ行けなかったり、バイトもあって終わったらまた私の家に泊まりにくる予定があるのに、溜め込んだ用事に追われて来るのが遅くなって、また寝るのが遅くなる、こんな悪循環が予想できた。
だから先に釘をさしたけど、彼にはイヤミにしか聞こえていない。
一瞬にして空気が変わる。
結局、気分を害しながら彼は家へかえっていった。
そして約束の時間、とりあえずまだモヤモヤしながら彼と実家へ向かう
2時間程父と話をして、バイトもあるからと帰宅した。
夜10時過ぎに、また彼と猫が泊りにきてくれて、なんとなくわだかまりもなくなったと安心していた矢先、また事件がおきた。
我が家にはハムスターがいる為、なるべく猫にはみつからないように隠していたけれど、うっかり猫に気づかれてしまった。
慌てて猫をとめて、部屋からしめだした所へ彼が来て
わざわざ扉をあけた。
万一があってはいけないから、なるべく避けたいという気持ちで近づけないでと言ったのに、彼は大丈夫だよと猫をかかえわざとハムスターを見せた。
猫はやや興奮して彼の腕をすり抜けたもんだから、娘は思わず
『アーッッ!!』
っと声を出したことに対して、彼は
『大声をだすもんじゃない』と娘に言葉を履き捨て部屋をうつった。
明らかに切れていた様子に私も腹を立て、反論しに向かう。
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