遊びの時間
誰も知らない
彼と私の秘密の時間。
欲望のままに…
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>> 352
秋扇公主さん、通りすがりさん、伊美さん
ありがとうございます。
いろんな見方があると思います。
話の途中ではありますが、
みなさんの率直な…
「遊びの時間」感想スレ
http://mikle.jp/thread/1504151/
どうも作者以外のレスは嫌がる方も多い様なので、僭越ですが、こちらに感想スレを立てました。
こちらは自レスのみの設定をされることをお奨めします。
晩ご飯の準備をしながら、
頭の中でグルグルと考える。
何から話せばいいのか…
離婚のこと、妊娠のこと、自分の気持ち、
これからのこと…
別居してるわけじゃないのに
2人でとる晩ご飯はかなり久しぶりだ。
「いただきます。
…ちえ、話って?」
「うん、食べてからね…
りゅうくん、相変わらず毎日遅いよね。
今日は早く帰って大丈夫だったんだ?」
「あぁ…金使った分、働くしかないからね」
「定期預金のこと?バイトでもしてんの?」
「バイトはしてないけど、残業代出るからさっ」
「……」
へえ、ビックリ。ちゃんと反省してたんだ。
てっきり女の所に通ってるもんだと思ってた。
「ちえ、怒ってるんだろ?
……ごめんな」
予想外の言葉に食事の手が止まる。
「りゅうくん…」
「ごめん…俺、本当に勝手だった」
私がいつも騙される言葉なのに…
痞えていたゴミがとれたような気持ち。
「やっぱり家で食べるご飯は旨いな~!
ご飯まだある?」
「うん」
一緒に食事をしていると、
いつの間にか冷戦が終了している。
何が始まりで何が終わりだったのかさえ
よくわからない。
「でもさ…別居したいって言ってたよね?」
「あぁ、それは…
ちえにとっては俺と一緒にいる方が
辛い思いさせてるんじゃないか、っていうのもあってさ…
ホント悪かったよ。
やっぱこうやって向合って話をしていかないとダメなんだよな~
俺たちは何度も喧嘩して何度も別れの危機があったけどさ、
結局は元に戻って、今まで歩んできたんだし。
それはやっぱりお互いを必要としてるからであって……、
夫婦には……、……」
俺は悪くないって聞こえるのは、気のせい?
聞けば聞くほど冷静になる。
私にとって、
目の前で夫婦論を語る旦那は
本当に必要だろうか?
別に仲直りの話がしたいわけじゃない。
反省してるような演技をしてこのまま別居しなけりゃ、
使ったお金はチャラになるとでも思ってる?
いつものように許してくれると思ってる?
もしかして、
ヨウコに振られて気が変わったとか…?
どちらにしても避けては通れない。
かなり気が重い内容だけど、
のんびりと構えてる猶予はないし…
「りゅうくん、私ね、
ずっと生理が遅れてるんだ…」
「遅れてるって…
えっ!!
できたってこと!?」
驚く旦那の顔。
どんな気持ち?
「検査薬は陽性だった…」
「そうか…
病院はまだなら、
確実とは言えないよな?」
「うん…まぁ、そうだね。
病院へ行ってからの話だよね。
でも…本当にできてたら?」
「今はまだ、何とも…
明日早いし、
先に風呂入ってくるわ」
微妙な空気のまま、
この日の話しは終わってしまった。
明日、会社を早退して病院へ行こう。
結果は見えてる。
すごく憂鬱。
旦那が喜んでいないのが救いだなんて…
やっぱり産婦人科は苦手。
大きなお腹を撫でる妊婦さん、
若い旦那さんに付き添われて、
嬉しそうに会話をしている。
どこを見回しても妊婦さん、妊婦さん、妊婦さん。
幸せオーラが眩し過ぎて、
息が苦しくなる光景。
あんなに子供が欲しかったのにな…
今は全く違う。
ケイタとの子供だったら、良かったのに…
勝手な事ばかり考えてしまう。
私は最低だ…
自分を責め出すと止まらない。
お前は最低だ、人間じゃない、
神聖な場所へ何しに来たんだ…
「病院って、体調悪いの?大丈夫!?」
ケイタが心配してくれて、
少しだけ気持ちが落ち着く。
「ずっと生理が遅れてたから婦人科へ来たんだ。
黙っててゴメンね」
メールだけでも
繋がっていることが嬉しい。
言葉の安定剤。
妊娠二ヶ月。
エコー写真には、
小さな小さな命がしっかりと写っている。
だけど…
どうしても喜べない。
作ってはいけない命。
もちろん、
赤ちゃんには何の罪もない。
でも、
トヨの子供なんて愛せない。
旦那の子供だったとしても…
産んだ後の事を考えると、
私には自信がない。
子供を愛せない、
無責任な母親になりそうで怖かった。
「婦人科で検査してきたよ。帰ったら話すね」
「わかった。仕事は早目に切り上げるよ」
普通の夫婦なら
喜ぶべきことなのに…
「やっぱり妊娠してた…」
エコー写真を出して
旦那へ話を切り出すと、
「違う…違う!違う!
これは、俺の子じゃない!!」
いきなり怒りだす旦那。
喜ばないのはわかっていたけど、
そんな言い方するなんて…
産んで欲しくないから?
「えっ!?何でそんなこと言うの?」
「ちえが1番わかってることだろ!?」
もしかして…
トヨとのことを知ってるわけじゃないよね?
まさか…バレてたの?
何で?何で?
かなり動揺してる…
「どういう意味?」
「誰だよ?父親は?」
完全に全てを知ってるような感じ。
どうして…?
「だから、何でそんなこと言うわけ?
父親はりゅうくんしかいないでしょ!?」
今の段階では、トヨの子供と断定できないのは確かだ。
産まれた後にDNA鑑定でもしない限りは。
「そいつのこと、好きなのか?
ちえはそこまでして子供を産みたいのか?」
「何を根拠に言ってるの?」
ため息をつき、呆れた顔の旦那。
本当に全部わかってるの?
私に不倫した事実を吐かせるため?
それとも、カマかけてるの?
「ちえが言わないのなら、
俺から教えてやるよ」
「ちょ…ちょっと、何よ!!
自分のことは棚に上げて!!おかしくない?
私、知ってるんだよ?
まだあの女と続いてること!」
「はぁ?あの女って誰だよ。証拠は?」
「……携帯」
「まだ見てんのか…?
はぁ~ちえのそういうとこが嫌なんだよな!!」
「りゅうだって…
出張とか言いながら女と旅行して、
会社の飲み会って嘘ついて女と朝まで一緒で…
定期預金だって、どうせ女に貢いでたんでしょ?バレバレだよ!!
そんなこと許されないんだから!
ちゃんと返してからの話しでしょ!?」
こうなったらもう、
言いたいことは言わなきゃ…
感情的になり、怒りで声が震えている。
「…金は入れたよ」
無造作に差し出された通帳を開くと、
残額は元の金額に。
短期間にこれだけの金額を稼げるはずがない。
多分、親に借りたんだ…
「ちえの罪もバレてるよ」
勝ち誇ったような顔。
悔しい…何も言い返せない。
「私の何を知ってるの?」
トヨのこと?ケイタのこと?
今までに見たことのない、
思い詰めたような険しい表情…
「俺は…俺の体は、
子供を作る機能がない。
要はタネ無しってことだ…」
えっ!?
ウソ…でしょ?
「………」
「だから、これは俺の子供じゃない」
エコー写真を見つめながら、
頭が真っ白になる。
あまりにも驚き過ぎて、
言葉が出ない。
そうだよ…
この赤ちゃんはトヨと遊んだ証。
色んな感情が一気に襲ってきて、
胸が苦しくなり、
涙がどっと溢れてきた。
「いつから…
子供ができないこと、わかってたの?」
「…いつから…?
それは、ちえの妊娠と関係あるのか?」
「…ない、けど…
私はずっと…
ずーっと子供欲しかったんだよ。
できなくて悩んでたんだよ」
子供なんて結婚して
避妊しなければ、
簡単にできると思っていたのに…
病院へ行き本格的に不妊治療をすることはしなかったけれど、
自分なりに調べて
必死で様々なことを試し、努力したつもりだった。
「わかったのは結婚してすぐだよ。
まぁ、親には前から言われてたけど…」
え…!?
親も知ってたの?
混乱して頭がクラクラする。
「…離婚したい…」
小さく呟くのがやっとだった。
旦那はずっと前から、
小さい頃に手術をしたせいで生殖機能が弱い可能性があることを
母親から聞かされていたらしい。
でもきちんとした検査をしたことはなく、
そのうち私と結婚して…
なかなか子供ができず、
結婚2年目くらいに検査を受けた結果…
無精子症。
「わかってたけど…
実際に診断されると、
ショックだった…
俺だって、
本当は子供が欲しかった…」
そうだよね、
その頃まではよく子供の話をしてたし、
一緒に頑張ってたもんね。
「どうして…
その時に教えてくれなかったの?」
「言えるわけないだろ!?
ちえは子作りに必死で…
言ったら終わりだと思った…」
私は…何も知らずに
追い詰めていたらしい。
旦那は、私の願いに応えることのできない体に苦しんでいた、と…
そんなの知らないんだから、
仕方ないじゃない…
私が願えば願うほど、
頑張れば頑張るほど、
旦那は追い込まれ、苦しみ…
辛さから逃れるために
不倫へ走ったのか…
何も知らない女に癒してもらうため?
「俺は無力で、弱い男だ…」
不倫が発覚する度にそう言っていた言葉の裏
わかるけど…
だからって許されること?
どこまでが真実なんだろう?
ショックを受けながらも
旦那の話を完全には、信用していない。
この結婚の全てを諦めている冷静なもう1人の自分。
「その検査って…
一度だけ?
どこの病院で受けたの?」
腹の探り合い
「市内の◯◯病院の泌尿器科だよ。
ただでさえ嫌な検査を何度もするわけないだろ?」
「じゃあ、確実じゃないね」
「えっ?
確実じゃないって…?」
「たった一度の検査で、
しかも男性不妊専門じゃなければ
タネ無しとは言いきれないよ?」
さんざん1人で悩み調べ上げてきたこと。
旦那は苦しんだ割に何も知らないんだ…
「それじゃ、これは俺たちの…?」
驚きながらエコー写真に目を向ける。
本当はトヨの子供。
私だけがわかる真実。
絶対に産めない。
産まれてきても幸せになれない。
愛してあげられない。
「りゅう…離婚しよう」
心の中で悪魔が優しくささやいている。
誰かさんより
悪くないよ…
「はぁ!?離婚って…?
子供は?俺らの子供はどうなるんだよ?」
「ふふっ…最初に自分の子じゃない、ってキレたのは誰よ!」
「それは…
悪かったよ」
「私たちはもう終わりだと思うよ。
お互い信用がないってことだし。
りゅうの子供は産めない。
りゅうの子供を愛する自信も
育てていく自信もない」
「ちえ…」
旦那は肩を落とし、フラフラと寝室へ。
ごめんね…
自分が傷つけられた分を復讐するかのように、
嘘を付き傷つけて…
もっとまともな選択があったかもしれないのに。
最低で不器用な自分がとても情けなくて、
再び涙がこぼれ落ちた。
こんなことをするために
夫婦になったわけじゃないのに。
何のために結婚したの?
結婚って何?
これでいいんだよね…
布団に潜り込んでも
なかなか寝付けないまま。
いつの間にか朝がきて
いつもの一日が始まる。
「おはよう、りゅう。
昨日はごめん。
話はまた…」
「おはよ…あぁ、また今度な。
行ってくる」
心だけはすっかり離れてしまった。
夫婦という形だけの共同生活。
「おはよう、ちえか。
体調はどう?大丈夫?」
ケイタ…
好きでも叶わない想い。
「おはよう。
昨日ね、
旦那に離婚の話をしたよ」
「ちえかが納得して選んだことなら、
どんなことでも応援するよ」
「ありがとう。
最後にケイタと会って話したいな」
「最後なんだね」
トヨとのように欲望のままに遊ぶ関係や
辛く苦しい不倫の関係にはなりたくない。
私たちはずっとメールで繋がってきたけれど、
実際に会ったのは2回。
たった一度、関係を持っただけ。
まだ始まってもいない。
今ならまだ…
ケイタとは仕事が終わった後会うことに。
会いたいけど…
最後になるのなら
会いたくない。
最後にしろって誰が指示したわけでもない、
自分で決めたこと。
複雑な気持ちのまま、
約束の場所へ。
「入って右側の奥の席で待ってるね」
ファミレスで1人、
メールしながら孤独を感じた。
最後ってわかってても、
来てくれるのかな…
「了解!今向かってるよ」
ケイタの顔を見ると、
やっぱり好きだなぁ…なんて、
決心したはずの気持ちが揺らぎそうになる。
「ちえかにまた会えて嬉しいよ」
「うん、
私もケイタとまた会えて嬉しい!」
「でも…最後って?」
ホントは言いたくないし、
言わなくてもいいこと。
だけど…
「私……私ね、
妊娠してたんだ」
「あ、この前病院に行ってた…
でも離婚の話したって言ってたよね?
旦那さんと何があったの?」
「俺の子じゃないって…
私だって旦那にはもう愛情ないし…」
言いながら、
ボロボロと涙がこぼれていた。
「………」
黙って話を聞いてるケイタ。
子供を愛するケイタに軽蔑されても仕方ないよね。
「こんなんだから…
赤ちゃんは産めないし。
旦那とは離婚して、
1人になって出直すつもり」
「ちえか…
ごめん」
「なんで謝るの?」
「俺と出会ったばっかりに、
ちえかが辛い思いをして…」
「ケイタのせいじゃないよ?
前にも言ったけど、
ケイタと出会わなくてもこうなってた。
だから、そんなに責任感じたりしないで!
私はケイタと出会えて良かったと思ってるから」
「ちえか…」
ファミレスに似合わない重苦しい雰囲気の二人。
周りのお客さんがチラチラ見てるのがわかる。
「ケイタは奥さんと修復するって決めたなら、
よそ見しないで頑張らなきゃダメだよ?」
「…うん…」
涙目で頷くケイタ。
「俺もちえかと出会えて良かったよ。
妻よりもずっとずっとちえかが好きだよ。
だけど、
子供と離れることだけは…」
溢れた涙が次々とこぼれ落ちていた。
「うん、わかってるよ。
子供を愛してるケイタが好き。
だから…
私たちが会うのは今日で最後」
本音は、
ケイタともう会えないなんて嫌だ…
ケイタと別れた後の帰り道…
声を上げて泣きながら
家までトボトボ歩いた。
家では泣けない。
泣いてられない。
手術の日を決めて、
離婚するまでの計画に
離婚後の生活、
引越しもしなきゃね…
考えたくない現実。
「ただいま…」
旦那との話合いは憂鬱。
「来週の金曜日に手術することにしたから」
「平日か…一緒に行くのは厳しいな」
「別に付き添わなくていいよ。
ただ、終わったら迎えにきて欲しいんだけど…」
「そうだな、夕方なら行けるよ。それで大丈夫か?」
平気なフリしてるけど、
本当はたまらなく不安で、
怖くてたまらない。
気付けばトヨに電話をかけていた。
「……電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないため……」
そっか…
前はいつでも繋がっていたけど、
今は家族がいるから電源切ってるかもね。
何事もなく平穏に暮らしているトヨ。
一緒に快楽に溺れたのに
どうして私だけこうなるの?
ズルいよ…
しばらくすると、
トヨからの電話。
「…もしもし。ちえか?」
「うん…ゴメン」
懐かしい声を聞くと、
さっきまでの苛立ちが少しだけおさまった。
でも、言わなきゃ…
「急に連絡取れなくなったから、
嫌われたんだろうなぁとは思ってたけど…」
「うん…ゴメンね。
色々あって…」
「どうした?何かあった?」
「……私…妊娠したんだ。
それで…来週、中絶する。
旦那とも離婚する。」
「何で?
何で中絶して離婚!?」
「……トヨとの子どもだからよ」
「……!!」
「もちろん、証拠はないけど…
旦那はほぼできない体質だし、
私にはわかる。トヨの子だって…」
「え…そんな…
旦那さんとの子どもかもしれないのに…?
離婚までしなくても…」
「そうだよね、
トヨには迷惑な話だもんね。
私にはトヨの子どもを生むことはできないし、
そのまま旦那と生活するのは無理なの」
「でも…俺の子どもかわからないのに…
離婚はしなくても…
俺は何て言ったらいいのかわからないよ…」
「トヨは何も思わないの?」
「そういう意味じゃ…
責任は感じてるよ。
ただ…確実とは言えないし」
「じゃあ、出してくれない?」
もうトヨにはどう思われてもいい。
私の気が済むまで
言うのはタダなんだし…
「出すって?」
「中絶費用よ。
12万円!
全額とは言わない。
トヨの気持ちの分だけ出してくれたらいいから」
私と遊んだ時間をお金で清算してもらえれば、
割り切れる気がした。
「12万…気持ちの分…」
「そう、トヨが私に対して少しでも責任を感じてるのなら、
それを形にしてほしいの」
別にお金に困っていたわけではないし、
お金の話が目的じゃなかったけど…
勢いで言ってしまった。
私のこと、
脅して金を取る詐欺師だと思ってるかもね。
こんなこと言う女だったとは…なんて落胆してる?
どうせなら、
とことん嫌われた方がいい。
「振込み口座はメールするから、
トヨの気持ち、待ってるね」
電話を切って、
メールを送った後…
何でこんなことしたんだっけ…?
お金が絡めば、
妊娠自体嘘臭くない?
はぁ…バカだなぁ…
トヨに少しでも自分の苦しみをわかってほしかったのと、
精神的なダメージを与えたかっただけ。
案の定、手術する日になっても
トヨからは1円の入金もなく、
手術後も入金される気配はなかった。
まるで
俺の子どもじゃない、って言われたように思えて
私がさらにダメージを受けただけ。
本物のお金目的の詐欺師なら、
きっとこんなヘマはしないだろう。
人として最低なことをした私…
「終ったから迎えに来てほしいんだけど」
「まだ仕事が残ってるから、
送るだけになるよ」
「わかった。じゃあ○時頃に…」
私のことよりも仕事優先。
淡々とした旦那のメールが
さらに私を責め立てる。
トヨからの連絡もナシ。
「たしか今日だったよね?
大丈夫?
メールしてしまってごめん💦
でも、チエカが心配だよ」
手術が終って、
一番優しかったのはケイタだった。
「心配してくれてありがとう。
手術は無事に終りました。
体以上に心が痛い…😢」
「チエカが決めたことは、
間違いじゃないよ。
ちゃんと考えて悩んだことなんだから❗」
ケイタ…
諦めなきゃならない気持ちが押さえられない。
「私にはやっぱりケイタが必要だよ」
言葉だけでいいから、
繋がっていたい。
ケイタが好き…
優しい笑顔が見たい。
またキスして抱きしめあって…愛し合いたい。
ケイタに求められたい。
今すぐ会いたい…
でも、
ケイタには大事な家族がいる。
奥さんが浮気して不仲なんてウソかもしれない。
本当は仲の良い夫婦で、
今頃可愛い子供と楽しい団らん中かもしれない。
手術後の週末は絶対安静。
布団の中でゴロゴロしながら、
モヤモヤした気持ち。
テレビもつまらないし、
ケイタのことばかり考えてしまう。
「今の時間は奥さんと仲良くしてるのかな…
寂しい(>_<)」
ついメールしてしまう。
どうしたら孤独を感じないようになれるのかな…
「チエカが想像してるようなことは一切ないよ。
体調はどう?ゆっくり休んでね。」
「ありがとう。
ケイタのメールで元気になったよ♪」
たとえ嘘でも、
ケイタの言葉が嬉しくて信じたくなる自分がいる。
ケイタと結婚して子供を作って、
毎日ケイタと過ごせるなんて…
私からすればとても羨ましい生活。
どうして奥さんは浮気したんだろう?
私なら浮気しないのに…なんて一緒に生活してみなきゃわからないんだろうけど。
私も人のこと言えないよね。
トヨとの出来事は、
絶対にケイタにも旦那にも話せない。
話したくない。
ただの遊びの時間。
再び踏み込んでしまっているかもしれない。
自分でも気付かないうちに…
この先のケイタと私のことは、
ここに書き記すことはできない。
だって、私にとっては
もう「遊び」じゃないから…
ただ、
彼はすでに踏み入れてしまったかもしれない。
カラダだけでなく
心まで深く溺れていく
「遊びの時間」
---end---
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