smile
大好きな君が笑顔だったら
あたしの心は晴れ
だけど
大好きな君が悲しい顔をしていたら
あたしの心は雨
だから、
素敵な笑顔を見せて下さい
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❤泣き顔
春。
まだ少し肌寒い季節。
今日も親友の七瀬とお喋り中。
「え!陽希と喧嘩中―!?」
珍しく甲高い声を出すあたし。
「ちょっ…、歩!声でかいよ!!」
周りを気にしながら慌ててあたしの口を両手で隠す七瀬。
「ん~!!…ご、ごめん」
やっと解放された口。
陽希は七瀬の彼氏。
スタイルも良くて、顔もまぁまぁかっこいい。
性格は優等生みたいな?
「…で、なんで喧嘩なんかしたのぉ??」
冷静を保って再び話を始めるあたし。
「…あたしが悪いんだけどね。陽希と女の子がなんか凄く仲良いから、あたしヤキモチ妬いちゃって…陽希にいろいろ愚痴言っちゃって…喧嘩になった…」
下を向いて小さい声で話す七瀬。
そんな七瀬にあたしから忠告。
「…それは、七瀬が悪いよ。今日ちゃんと謝りな?まだ間に合うよ!!」
ゆっくりと顔を上げて、頷く七瀬。
「じゃあ、またね」
それだけ言い、去るあたし。
…そんな事で喧嘩しちゃうなんて、
もったいない。
あたしなんか大好きな人に会いたくても会えないのに。
―――あたしの大好きな人
それは、stoleと言うバンドのボーカル、giru。
歌詞も素敵で、歌声まで素敵。
とにかく全部が素敵。
大好き。
大好き。
凄く大好き。
…だけどあたしの大好きは他の人とは違う。
あたしは、giruをファンとしてじゃなくて、恋として好き。
会いたくても会えない寂しさ。
"大好き"だって思いさえも届かない悲しみ。
いろんな悲しみ。苦しみ。
いろんな気持ちを抱えて、毎日を過ごしてる。
―――川原歩。
15歳。
今日も泣き顔です。
❤笑顔
今日は日曜日。
七瀬と映画に行く約束の日。
何を着ようかな?
やっぱり可愛いミニスカ?
それともキュートなワンピ??
あたしの目はミニスカとワンピを行ったり来たり。
「も~いいや!ワンピにする!!」
悩んだあげく、決めたのはワンピ。
そろそろ待ち合わせの時間。
家を出ようとしたその時…
~♪
鞄の中で携帯が震えた。
メール?
あたしは鞄から携帯を取り出し、メールを見た。
…七瀬からだ。
《陽希と仲直りしましたぁ(o^∀^o)
これから陽希と仲直りデートしたいんだ☆悪いけど今日の映画は無しにしてもいいかなぁ??(>Σ<)》
…仲直りしたんだ。
《いいよ☆あたしの事は気にしないで仲直りデート楽しんで来てね(^o^)/》
「送信っと…」
…今日の映画取り消しになっちゃった…。
楽しみにしてたのにぃ…。
でも、仕方ないよね。
たまにはこんな日もあるよ!
自分で自分を励ますあたし。
smile〈4〉
でも…暇だなぁ。
そこら辺に落ちていた、雑誌を広げるあたし。
見ているのは勿論、giruのページ。
インタビューで「もし彼女にするならどんな子がいい?」と書いている記事に目を通すあたし。
「そうっすね~。嘘をつかない人とか、顔が可愛い人」
…嘘をつかなくて、可愛い人?
あたし嘘はつかないけど、顔可愛いくないし!
…顔が可愛い人って…giruて理想高いんだぁ…。
でも、そんなgiruも好き。
嫌いな所なんて、何一つ無い。
ベッドの上に寝っ転がり、stoleのCDを聴きくあたし。
…giruの歌声、歌詞、大好き。
giruの人間性も大好き。
ねぇ、giru。
いつになったらgiruに会えるのかな?
早く会いたいよ…。
このままあたしの人生、giruに会えないまま終わっちゃうの…?
…そんなの嫌だよ。
一瞬でもいい、幻覚でもいいから…giruに会いたいよ…。
でも、会えないんだね。
七瀬は"ライブに行けばいい"て言うけど…ライブに行けるお金なんてあたしには無いよ…。
こんなことになるならちゃんとお金貯めておけばよかったぁ…。
あたしは涙を流し、ひたすらgiruの歌声を聴いていた。
―月曜日。
今日は学校。
そして今は昼休み。
いつものように七瀬とお喋り。
「そんなにgiruの事好きなのぉ??」
「好きだよ?」
あれこれ話をしていると…
「なになにぃ~?誰が好きなの!?」
突然話に割り込んで来たのは同じクラスの男子、相原和志。
「和志には関係ないでしょぉ~」
あたしは笑顔で言った。
「なんだよ~。あ!そうだ!歩!メアド教えてよ♪」
制服のポケットから携帯を取り出し、ニコニコ笑顔で言う和志。
「いいよ♪」
あたしも釣られて笑顔。
「ありがとな!じゃあ今日夜メールするわ♪」
それだけ言い、去って行く和志。
そんなあたしと和志を見てニヤニヤしている七瀬。
「なっなにぃ~…?」
ちょっと不機嫌顔で言うあたしに七瀬は―…
「ん―?ラブラブだな~て思って♪」
ラ…ラブラブ!?
和志とあたしが!?
「そんな事ないもん!」
何故か顔を赤くして言うあたし。
「んな事言って顔赤いし~♪」
そんなあたしをみてからかう七瀬。
…もぅ!!
夜。
和志からのメールを待つあたし。
~♪
ベッドの上で震える携帯。
きっと和志からだ。
《歩~起きてるかぁ?ごめんな、夜遅くにメールなんかして(@_@)部活とバイトがあってさ(-.-;)》
時間はすでに12時を過ぎている。
仕方ないよね、部活とかバイトがあって忙しかったんだもん。
《ううん(^^)大丈夫だよ(*^^*)部活とバイトお疲れさま(^o^)/☆》
…送信っと。
《ありがとな(^^)あのさ…電話してもいいか?》
《いいよ(^^)じゃあ、電話してね♪》
再び和志からの電話を待つあたし。
~電話だよ♪電話だよ♪~
あたしの手の中で震える携帯。
「もっもしもし…?」
『歩♪』
なんだかご機嫌そうな和志。
「ご…ご機嫌だね?」
『そう?メールの時の歩て可愛いね♪』
かっ…可愛い!?
今まで男子に可愛いなんて言われた事ないからなんか照れちゃうよ~!!
「可愛いくないよぉ~(汗)」
『可愛いから♪つかさ、…これからもメールとかしていいか?』
急に低い和志の声。
「うん…いいよ♪」
『マジで?じゃあこれからよろしくな!また明日電話する♪』
「うん、またね♪」
ピッ…
携帯を手に持ったままベッドの上に横になるあたし。
…なんか、こんな和志初めてかも。
今までこんな和志見た事ない。
「ぁ…!」
勢いよく起きて、携帯をいじるあたし。
…giruのブログ!
「あったぁ~…♪」
"テーマ…ライブ
いや~今日は熱いライブだったよ!
気持ちよかった!
今日これなかった奴の分も楽しんで来たぜぃ☆
明日は名古屋!
来れる奴は来れない奴の分も楽しんでやってな!"
…giru。
来れない人への気遣いが嬉しいよぉ…。
そうだ…
ファンメール送らなくちゃ!!
《ライブお疲れ様です(^^)
楽しかったみたいで良かったです♪
私はライブに行けなかったのですが、giruさんの気遣いが凄く嬉しいです(*^^*)
名古屋のライブも頑張って下さい♪》
いろんな思いを込めて、メールを送信。
もうあれこれ3年もgiruにファンメールを送っている。
―――この気持ち、giruに届いてるといいな。
★☆ ★☆ ★☆
「はい!giru君今日はこれで撮影終わりね♪」
「あざーす」
やっと終わった雑誌に使う写真の撮影。
そして、終わるなりさっそく手にしたのは携帯。
…つかまたファンメールだ。
"歩"
この名前…、…またかよ。
《ライブお疲れ様です(^^)
楽しかったみたいで良かったです♪
私はライブに行けなかったのですが、giruさんの気遣いが凄く嬉しいです(*^^*)
名古屋のライブも頑張って下さい♪》
…なんかこういうメールて嬉しいよな。
また"頑張ろう"て気になる。
歩てもう3年くらい俺にメールくれてるよな。
一回くらい会って話てみて―かも。
「なに真剣に携帯なんか見てんの~?」
ヒョコリと俺の隣に座って来たのは同じバンドでギター担当の司。
「なんでもねーよ。ファンメールだから」
俺は携帯をジーンズのポケットに入れて、この場を出た。
夜の渋谷。
ワイワイとにぎやかだな。
辺りにはギャルらしき女とか不良。
路上で寝ているホームレス。
携帯を開き、もう一度歩のメールを見る。
…一回会って見てえな。
つか、俺なんでこんな歩の事気に欠けてんだ!?
…やべぇ。
マジでやべぇ。
★☆ ★☆ ★☆
日曜日。
今日はこの前取り消しにされた映画を七瀬と見に行く約束。
今日はミニスカにピンクの薄いセーター。
そして可愛い白のブーツ。
待ち合わせ時間ピッタリに待ち合わせ場所に着いたあたしと、まだ来ていない七瀬。
七瀬が来るまでの間、携帯でもいじってようかな。
あたしは鞄から携帯を取り出し、携帯を開いた。
「歩~♪」
!!
携帯開いたとたんに来たし!
「じゃあ行こっか♪」
ポカンとしているあたしの手を引いて映画館へ向かう七瀬。
歩いて約30分。
映画館に着いた。
見る映画は「二次元じゃない」という映画。
一人の女の子が芸能人に恋をしたという物語。
そして―最後には2人は結ばれた。
この映画を見てあたしは号泣。
「ぅう…ヒッ…クッ…」呆れ顔の七瀬。
「歩…いつまで泣いてんの―?」
「うん、ごめんね…映画の子の気持ちとあたしの気持ち重ねちゃって…」
一生懸命ハンカチで涙を抑えるあたしを見て笑う七瀬。
「マジかよ(笑)ほら、行くよ♪」
またもや、七瀬に手を引かれ映画館を出る。
「どっか寄って行かない?」
七瀬が言う。
「ん~…どこぉ??」
目をこすり、小さい甘えた声で言うあたし。
「(笑)カフェに行かない?」
目の前には建てられたばかりのキラキラとしたカフェ店。
「行きた―い♪」
ニッコリ笑顔のあたし。
やっぱり泣いた後って笑顔だよね。
メニューの本をジーと見るあたし。
「歩…真剣すぎて怖い」
七瀬からの忠告。
「ぇへへ♪あたしカフェ店だし、イチゴチョコカフェにする!!」
「じゃああたしも♪」
「ご注文はお決まりですか?」
優しい笑顔の店員さん。
「イチゴチョコカフェ♪2人分でお願いします!」
ニッコリ笑顔のあたし。
「かしこまりました」
しばらくしてから運ばれて来たイチゴチョコパフェ。
「キャ~ン♪美味しそう~♪♪」
とびきりの笑顔のあたし。
「どんだけ嬉しいんだよ(笑)」
そして七瀬のツッコミ。
「ん~♪味も最高♪♪七瀬も食べなよ♪」
「いや、食ってるよ(笑)」
あれこれしている内に時間はあっという間に過ぎた。
「じゃあ歩、またね♪」
「七瀬…じゃあね♪」
ヒラヒラと手を振るあたし。
今日もまたgiruにメールを送って寝ようとしていたその時。
~電話だよ♪電話だよ♪~
電話だ…
誰ぇ??
「もしもし…」
ちょっと不機嫌なあたし。
『あ…わりぃ。寝てた?』
ちょっと不機嫌なあたしに焦り気味な和志。
「ぅうん―…、おねむしてなかったよぉ~?」
『そっか♪あのさ…』
少しためらっているような和志。
「ぅん?」
少し間が空いてから、和志からの言葉。
『あのさ…俺、お前の事好きだ!』
え…?
何それぇ…??
もしかして告白されたのあたし!!
「嘘だぁ~…」
『嘘じゃないよ。続きはまた明日話そう』
ピッ
「え!?ちょっ…、まっ…」
あたしが返事をする前に切れた電話。
ぅ…
嘘ぉ!?!?
和志があたしを好き!!!???
…でも、生まれて初めて告白された。
なんか、恥ずかしいけど嬉しい。
生まれて初めての告白でした♪
❤熱い思い
昼休み。
いつものとうり、七瀬とお喋り。
「歩!ちょっといいか?」
和志からの呼び出し。
「うん…いいよ♪」
先を歩いてく和志にヒョコヒョコと付いて行き、着いた場所は屋上。
和志から1メートル離れて落ち着かないあたし。
「歩、おいで♪」
両手を広げて優しい笑顔で言う和志。
「……」
しぶしぶと和志の隣に立つあたし。
「あれぇ~?俺、両手広げた意味なくね?飛び込んで来いよ!」
ちょっと不機嫌になった和志。
「ぅっ…うるさい!」
何故か顔が赤くなっちゃってるあたし。
「まぁいいや。昨日の話し、覚えてる?」
急に真面目な和志の顔。
「うん…」
「歩は好きな奴いんの?」
「…いるよ?」
…あたしの頭の中に真っ先に思い浮かんで来たのは、やっぱりgiru。
giruよりも大好きな人なんてこの世にいない。
「そっか…誰?」
悲しそうな顔をして聞く和志。
…聞かなくてもいいんじゃないかな。
「…giru」
小声で呟くように言うあたし。
「誰それ?」
「stoleてバンドの…ボーカルの人!」
「ふ~ん…で、恋として好きなんだ?」
勘のいい和志。
「うん…叶わないって分かってるんだぁ~…」
下を向きながら話すあたし。
…どうしよう。
涙が出そう。
ダメだなぁあたし。
この涙腺が弱いの。
giruの事を考えるとすぐ涙が溢れ出て来る。
涙でゆらゆらしてくる地面。
「そっか…giruの事、好きでもいいから…俺と付き合って欲しい」
優しくあたしの頭を撫でて優しい声で言う和志。
そんな優しい和志にあたしの目から涙が地面にこぼれ落ちた。
「ありがとう…、でも無理だよ…」
必死に涙を制服の裾で拭うあたし。
「なんで無理なの?」
優しく頭を撫で続ける和志。
「…両思いじゃない人と付き合うなんて和志は嫌でしょ?」
あたしの涙は止まる事なく出てくる。
「嫌じゃない。歩となら付き合える!」
「でも…」
「返事また待ってる。考えといて。じゃあな」
最後にあたしの頭をポンポンと叩いて屋上から出て行く和志。
あたしはただひたすら泣いていた。
なんで芸能人と一般人は遠いのかな?
なんで世界が違うのかな?
なんであたしとgiruは離ればなれになっちゃったのかな?
「giru…」
泣くのをなかなか抑えられず地面に座りこむあたし。
…ダメだなぁ…あたし。
―――夜。
布団の中に入って眠ろうとしたその時。
~♪
ベッドの上で携帯が震えた。
「和志からだぁ…」
…受信メールを開くとそこには…。
《今日はいきなりごめんな。
でもマジで歩のこと好きだから。考えといて。愛してる》
…マジなんだぁ…。
今日はあえてメール の返事はしない。
確かに
男の子に告白されたのも、愛してるて言われたのも和志が初めて。
あたし…
和志のことは好きだよ?
でもその好きは、友達としての好き。
あたしはgiruしか恋愛対象として見れないよ。
…giruだけだから。
あたしはgiruにファンメールを送ってから眠りについた。
❤消えない跡
土曜日。
和志にメールで
「どうしても歩に会いたい。土曜日に学校で待ってる」
と誘われたので学校に行く支度をするあたし。
…でも何で学校なの?
他の場所はダメなの?
…まぁ、どうでもいいんだけどね。
あたしは待ち合わせの時間よりも早めに家を出た。
そして待ち合わせ時間よりちょっと早く着いてあたしと和志の教室に入り、和志が来るのを待つあたし。
そのとき…
「よっ!歩♪」
「ギャッ!!」
突然後ろからギュッとあたしの肩を抱きしめる和志。
突然の和志の姿に肩を上げるあたし。
「驚いた?」
ニコッとあたしを見て、あたしの鼻に指をちょんと当てる和志。
「ぉ…、驚いたぁ~…!!」
もう心臓がバクバクしたよぉ~!!
というか…
「…和志いつから居たのぉ??」
顔をしかめて聞くあたし。
「ん―?20分くらい前から♪」
ニコニコして言う和志。
「えっ…じゃあかなり待ってたでしょ…?」
いつまでもあたしの肩を抱きしめる和志をあたしから離して離すあたし。
「待ってたよ。だけど、ずっと緊張してたから!」
…緊張?
なんでぇ…??
「なんで?」
「…一緒にここにいる相手が歩だから!」
え…。
「だってさ…好きな奴と2人きりだったら緊張しねぇ?…歩だからこそ緊張すんだよ…!」
みるみるうちに顔がトマトのように赤く染まったいく和志。
「和志…ありがとう。あのね…?」
優しく上目づかいをして和志を見るあたし。
「和志の話って…何?」
「うん。あのさ…この前giruの話したじゃん?」
指をならしながらイスに座る和志。
「うん…」
「どうしても諦められない?」急に真剣な和志の顔。
それにつられてあたしも真剣になってしまう。
「諦められないよ…大好きなんだもん!」
そんなあたしの言葉にため息をする和志。
「ハァ~…、歩?相手は芸能人だぞ?」
「知ってるよ」
「手の届かない奴なんだぞ?無理だって。giruと恋なんか。」和志のその言葉に胸が痛む。
確かに…手の届かない人かもしれないね。
だけど、可能性はあるよ?
頑張って頑張って頑張ったら…いつか絶対叶う。
「でもあたしはgiruを信じる!だって好きなんだもん…頑張るもん!!」
「…意味わかんねぇ!」
「…キャッ!!」
あたしの腕を掴み、机の上にあたしを寝かせる和志。
「か…ずし?」
すぐ目の前には怖い顔をした和志。
「…やだぁ~…」
あたしは和志から顔を逸らした。
「馬鹿じゃない?歩。絶対giruより俺のがいいのに!」
あたしの首筋にキスをする和志。
「やぁ~…やだ…!」
あたしの手首を強く掴む和志。「歩…愛してるんだ!」
「やだぁ~…!!」
ガラッ。
「…?」
「お~和志と歩!何してんだお前ら?」
机の上に寝ているあたしといつの間にかあたしから数メートル離れている和志。
…行動早くない?
「机の上に寝て何してんだ歩。(笑)」
あたしを見て笑う先生。
「ダッ…ダイエット健康法です…♪」
「フッ」
そんなあたしを見て笑う和志。
…何がおかしいの。
ていうか、何が起きたの??
あたしは和志に何をされたの??
何で…??
「ダイエットなんかしなくてもお前は痩せてるだろ♪」
ニコニコした先生があたしと和志を見て笑う。
「もしかしてデートか?なら先生邪魔になるな。
気をつけて帰りなさい♪」
あたしと和志に優しく笑って教室を出る先生。
「…ちっ。いいとこだったのによ!」
和志が近くにあったごみ箱を蹴った。
「あたし、帰る」
「は?」
和志の横を通り過ぎて教室を出るあたし。
「どこ行くの?」
そんなあたしの後を付いて来る和志。
「……」
無言のあたしの手を和志が掴む。
「待てよ。シカトかよ?」
怖い和志の目。
「ゃ…離して!!」
あたしは必死に和志から逃げようとした。
でも、和志の力には勝てない。
「抵抗しても無駄だ」
それでも暴れるあたし。
「歩…っ」
「…っ!」
あたしの頭は和志の胸の中にあった。
「和志…?」
「誰にも歩を渡したくない…。giruにもな!」
力強くあたしを抱きしめる和志。
「かず…っ、痛いよ…」
そっとあたしを引き離して、あたしを見つめる和志。
「歩…」
「…!!」
柔らかい和志の唇。
「ん…和志…??」
何…
この感触…?
「歩…大好きだ…!」
そしてあたしのほっぺにキスをする和志。
「和志…?」
「お前がgiruを好きなのは良く分かる。
そう思うと胸が痛くなる。歩が好きだから。誰よりも歩が好きだ。」
…和志。
「歩の笑顔も優しいところも、全部全部…大好きになったんだよ…」
待って…
「giruの代わりでもいい。」
和志…
「俺と付き合って下さい」
和志があたしを抱きしめる。
…そして、あたしも和志を抱きしめた。
「…うん。ありがとう…」
別に、和志が好きなわけじゃない。
本命は勿論、giru。
だけどね、もし和志と付き合って、和志を本気で好きになれたらいいなって…
和志と付き合ったらgiruを忘れられるかなって…
思ったの。
「…歩、ありがとな」
強く強く、あたしを抱きしめる和志。
「…ううん、こんなあたしで本当にいいの…?」
あたしも和志を優しく抱きしめる。
「歩じゃなきゃだめなんだ」
あたしの顔は一気に赤くなった。
「和志…////」
「じゃあ帰るか♪ …ん!」
そっと差し出された和志の右手。
「何…?」
「手、繋ごうぜ♪」
ニッコリ笑顔の和志。
「うん」
そっと繋がれるあたしと和志の手。
――初彼氏だよ。
★☆ ★☆ ★☆
「giru~。ま~た携帯見てるし!!」
何か騒がしい俊。
「見てね―よ」
「見てたくせに~!どうせ歩ちゃんからのファンメール待ってんだろ?」
…残念だが、図星。
「悪りぃかよ?」
「いや、悪くね~けど、お前まさか歩ちゃんの事本気で好きになってねーよな?」
「………」
これもまた図星。
タバコを口に加えて俊が偉そうに喋る。
「相手はファンだぜ?
やめとけって。絶対に歩ちゃんが苦しむだけだ。
しかももし歩ちゃんに彼氏がいたらどうする?
奪う気か?無理だろ」
…お喋り野郎。
「まっ、たかがファンだしな。
本当のお前なんか知らないんだろうけどな。第一さ、会えないでしょ。歩ちゃんライブにも来れないんでしょ?どうやって会うの?
まぁ、お前が歩ちゃんに恋をしても誰かに奪われてお終いだな♪」
……殺されてぇのかよ。
「なんだったら俺が奪ってやろうか?
歩ちゃん俺にマジ惚れしたりして~♪
な~んて、じょうだ…」
ガキッ…
「うっせぇんだよ!人のファンに手出すんじゃねぇサル!!」
気づいたら俺は俊を殴っていた。
…ザワザワ
急に騒ぎ出すスタジオ内。
「てめぇマジむかつくんだよ!死にてぇのかよ?」
床に倒れている俊の胸ぐらを掴む俺に、唖然としている俊。
「ぉ…落ち着けよgiru!わざとじゃねぇんだ」
ボコッ…
「ぅっ…!」
床に倒れている俊の腹を足で蹴る俺。
「いっぺん死んでこい」
鋭く俊を睨んでからスタジオを抜ける俺。
❤ラブラブ
今日は和志とデート。
「きゃー♪あのレッサーパンダ可愛い!!」
和志の隣でやんややんやと騒ぐあたし。
「お前、ちょっとうるせーぞ」
そう言いながらあたしの手を握る和志。
「だって…可愛いんだもぉん♪」
ご機嫌なあたし。
「こんな可愛い歩、初めて見たよ」
あたしを見て、優しい笑顔で言う和志。
か…
可愛い…??
あたしが??
「やっやだ…可愛いくないよ!!ホラッ…あのキリン首長いよ!」
慌てて話を逸らすあたし。
「キリンが首長いのは当たり前だろ」
ぅ…
「…ねぇ、お腹すいた」
ポツリと下を向いて言うあたし。
「何食いたい?」
あたしの手を握って
優しく微笑む和志。
「え…ここってなんか食べる所あるの?」
「ないよ?だから、レストランに行こうぜ♪」
あたしの手を引いて何処かへ向かう和志。
しばらくして、着いた所は見た目も豪華なレストラン。
綺麗なテーブルに置かれてあるレシピを覗くあたし。
「どれも美味しそう~…じゃあ、パスタ♪」
あたしはニコニコ笑顔で和志に言う。
「じゃあ俺はコーヒーでいいや。飲み物は?」
「バナナジュース♪」
しばらくして、やって来たウェーターさん。
「ご注文はお決まりですか?」
「たらこパスタとバナナジュースとコーヒー」
大人のように言う和志。
「かしこまりました♪」
ニコッとして去って行くウェーターさん。
「ねぇ、和志って大人みたいだね♪」
あたしは和志の目を真っ直ぐ見つめて言った。
「そうか?歩はガキみて―だけどな」
ム…。
ガキって!!
しばらくして運ばれて来たたらこパスタとバナナジュースとコーヒー。
「おいし―♪」
口の中いっぱいにパスタを含むあたし。
そんなあたしを見て和志が優しく微笑んで言う。
「犬みたいで可愛い」
「……!!」
いっきに赤くなるあたしの頬。
あたしは赤くなった顔を和志に見られないように下を向いてパスタを食べた。
目の前には、大人っぽくコーヒーを飲む和志。
和志て、いきなり照れる事を言うんだよね。
…からかってるのかな?
そういえば、あたしと和志は付き合ってるんだよね。
だったら、giruじゃなくて、和志だけを見なきゃ駄目だ。
もう和志に隠れてgiruにキュンキュンしたり、giruに恋心を抱いたら駄目なんだ…。
…。
「歩、またな♪」
ニッコリと笑顔で手を振る和志。
「うん…またね♪」
あたしも手を振って和志とさようなら。
「ぁ…」
さようならをしたのにあたしの方へと近づいて来る和志。
「…?」
優しくあたしの頬に手を触れる和志。
和志…?
「忘れ物…」
そう言ってあたしの唇に優しくキスをする和志。
「和志…」
ゆっくりと和志の舌があたしの口の中に入ってくる。
「ん…」
ゆっくりと和志の唇が離れる。
「またな♪」
ニコニコと手を振って帰る和志。
「……」
また顔を赤く染めるあたし。
―――夜。
和志とメール中。
《今日楽しかったな(^-^)また行こうな♪(^з^)-☆Chu!!おやすみ》
《また行こうね(^^)♪おやすみなさい(*^^*)》
最後に返信をして、眠りにつこうとするあたし。
……あたし、本当にこれでいいの?
本当に和志と付き合って楽しいの?
本当にgiruを諦めていいの?
…諦めたいのに諦めたくない。
まだ、giruを好きだから。
忘れたくないない。
好きだって気持ちを無くしたくない。
だけど…
giruのファンなんていっぱいいる。
数え切れない程。
もしかしたら、その中にはあたしと同じようにgiruに恋心を抱いている人もいるかもしれない。
だいたいバンドマンと恋なんて夢が大きすぎる。
giruはあたしがこの世に生まれたことさえ知らないのに…。
どんなに頑張っても手の届かない人なんだ。
ファンメールだって、絶対に読んでなんかもらえてない。
ファンレターだって…。
どうせ、あたしとgiruは赤い糸で結ばれてない。
運命なんかじゃない。
giruとあたしは…無縁なんだ。
そうだ。
giruにファンメール送らなくちゃ…。
最後の…
ファンメール。
❤最後
★☆ ★☆ ★☆
ブルル♪
机の上でうるさく震える携帯。
携帯のディスプレイには…。
《歩》
の文字。
…歩!?
《元気ですか?
今日もお仕事お疲れ様です(*^^*)
今日が…最後のファンメールだと思います。
私は…彼氏が出来ました。
とても、優しい人です。
それでは、これからも頑張って下さい。
彼氏よりも大好きです。》
彼氏…?
最後のファンメール…?
…なんだよそれ。
なんのイタズラだよ?
嘘だろ?
「へ~歩ちゃん彼氏出来たんだ♪」
…。
また俊かよ。
「やっぱりgiruさん振られた―♪♪」
俺の携帯を覗いてニッコリ笑顔で言う俊。
振られた?
俺が?
しかもやっぱりてなんだよそれ。
「ドンマイだねgiru。アハハハ!!」
…何故か爆笑している俊。
…俺の敵なのかコイツは。
「俺は振られてね―ぞ」
確かに、俺は振られてない。
「なんでよ?」
「だって最後のとこに"彼氏よりも大好きです。"て書いてあるし」
確かに、そう書いてある。
「でも彼氏出来た事には変わりないだろ?なら振られた事にもなると思うぜ~?」
口に煙草を加えて煙草に火をつける俊。
…歩に彼氏が出来た事に変わりない。
消せない現実。
彼氏が出来た?
じゃあ
キスも
抱き合ったり
手を繋いだり
…もうしたのか?
さすがにキスはもうしたよな。
歩と彼氏がキス…?
歩が俺以外の男と?
…そういえば、歩の顔も知らない。
勿論、彼氏の顔も。
勝手に想像している歩の顔。
きっと…可愛いんだろうな。
いや、例え歩が可愛いくなくても歩が好きだ。
顔なんかどうでもいい。
初めて、ファンに振られた今日この日。
★☆ ★☆ ★☆
「え…!?和志とあんたがぁ??」
さっそく親友の七瀬に和志と付き合い始めたという事を報告。
「う…うん♪」
目を大きくしてあたしを見る七瀬。
そりゃ…驚くよね。
最近まではあんなにgiru、giruっ!!て騒いでたんだもん。
「あんた、giruが好きなんじゃなかったっけ!?」
「好きだよ…?和志よりも」
やっぱり変なのかなあたし。
「…分かった。もしかして、和志と付き合ってgiruを忘れようというわけね?」
さすが、勘の良い七瀬。
「うん…」
俯くあたし。
考えがおかしい?
あたし。
おかしいよね…。
「いいんじゃない?あんたのしたいようにしなよ。あんたの決めた事なんだから」
…。
七瀬はやっぱり考えが大人だよね。
あたしも七瀬みたいに大人になりたいよ…。
あたしなんか考えも…全部、全部…子供だ。
「歩!」
…?
顔を上げたその目の前には、
和志。
「どうした~?元気ねェな?」
元気のないあたしの顔を覗き込む和志。
「うん…ごめんね?」
無理に笑うあたし。
「ちょっと行こうぜ♪」
そんなあたしの手首を掴んで教室を出る和志。
「和志…!?」
何処に行くの??
「…綺麗だよな」
着いた所は、屋上。
屋上なんて、和志に告白された日以来だ。
「歩なんかあったのか?」
ポッケに手を突っ込んで空を見上げて言う和志。
「…何もないよ?」
本当は、giruの事で落ち込んでるだけだけど。
「本当に~?」
「本当に!」
「マジでぇ~?」
「マジで!!」
必死に笑顔を作るあたし。
…そんなあたしの唇に和志の唇が触れた。
「無理して笑うな。
泣きたきゃなけ!」
そっと和志の唇が離れていく。
そして優しくあたしを抱き締める和志。
「和志…っ」
いきなりのキスとハグに驚くあたし。
「泣けよ。俺の胸で」
あたしを強く、優しく抱き締める和志。
…そんな和志の優しさに涙が流れ落ちる。
「ひっ…っく…っ」
次々と溢れ出てくる涙。
本当はね、ずっとずっと泣きたかったの。
「ぅ…っ…ひっ…くっ…っ…」
優しくあたしの頭を撫でる和志。
約一時間は泣いただろう。
「…ありがとう」
あたしが泣いている間、ずっとあたしを優しく抱き締めて優しくあたしの頭を撫でてくれた和志。
気づいたら…
「…ぁ!!和志…、ごめんなさい…シャツ…」
和志のシャツには大量のあたしの涙で汚れている。
「いいって。歩の涙ならな♪」
優しく笑ってあたしの頭を撫でる和志。
「えへへ…♪」
つられてあたしもニッコリ笑顔。
最高の彼氏です。
❤溢れる想い
和志と付き合って早いものでもう一週間。
未だにgiruの事は忘れられてません。
早く和志だけを見ていたいのに…。
giruを思い出すとどうしても頭からgiruが離れなくなる。
giruを想うとすぐ泣きたくなる…。
なんで…
こんなに…
あたしは
giruしか頭にないの??
これじゃあ、和志と付き合ってる意味ないよ。
「歩―?」
…。
「歩!!」
「ヒャァ!!」
七瀬があたしの耳元であたしの名前を叫ぶ。
「七瀬っ…ビックリしたぁ!!」
ちょっと怒り気味のあたし。
「切れんな!!さっきから呼んでたんだからね!」
あぁ、そうなんだ…。
未だに耳を両手で抑えてるあたし。
…マジでビックリしたぁ。
「で…どうしたわけ?」
あたしの両手を取ってあたしをじっと見つめる七瀬。
「な…何も…ないよぉ??」
何だかあたしの心を七瀬に読み取られた気分。
「だって歩元気ないじゃん。どうせまたgiruの事でしょ?」
「……」
やっぱり、七瀬は勘が良い。
だけど、たまには外してみてよ。
「…うん」
下を向いて小さな声で返事をするあたし。
「そんなに大好きなんだ?」
呆れた顔をして言う七瀬。
「…うん」
なんか、悲しくなってくる。
泣きたくなってくる。
「ねぇ、…今度Wデートしない?あたしと陽希とあんたと和志で!」
W…デート??
「デートっていうか、旅行♪」
りょ…旅行!?
何でいきなり!?
「行かない?一泊2日♪
東京に!!giruのいそうなとこ♪♪」
…東京?
…giruのいそうなとこ!?
返事は…
「行く!!!!」
―――もしかしたら、giruに会えるかもしれない
「お願いお母さん!!」
お母さんの前で頭を下げるあたし。
「え―…いいけど。パパにも聞いてな」
え―…
お父さん絶対駄目って言うじゃん!!
まぁ、いいや、聞こう。
ソファーに座ってテレビを見ているお父さん。
「ねぇ…」
テレビの前に立つあたし。
「七瀬と2人で旅行に行きたいの!!」
い…
言えた…
「じゃあお父さんも付いていく」
はぁ―!?
何それ??
「いい!もうあたしだって高校生だもん」
慌てて両手を横に振るあたし。
付いて来なくていいから――!!
「気をつけれや?」
ため息を吐いて呆れたように言うお父さん。
やった!!
「ありがとう!!」
あたしは笑顔でお礼をして、スキップで階段を登った。
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