人間不信

レス26 HIT数 4884 あ+ あ-


2008/08/12 00:04(更新日時)

 

「まだ14歳。
人生これからじゃん。」


うん。また14歳だよ。

だけど。

これだけ裏切られて来て。

もう誰も…。

人間なんて信じられない。


【実話を元にしたフィクションです。】


コメント頂けると励みになります。


 

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No.1158334 (スレ作成日時)

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No.1

麗。14歳。中2。

小学生の時は本当に平凡だった。

いじめとかは無かった。

それだけマシだったのかな。



中学生になった。

入学当時は、小学生の友達と

ずっと一緒にいた。

私達はちょっと、いや、かなり…

多分学年で一番目立ってた。

みんな、スカートは膝下で

ダッサイの我慢してんのに。

私達だけ入学式から膝上で

先輩と同じぐらい短いの履いてた。

だから結構ビビられてたんだ。

 

No.2

でも私は同じ幼稚園で

小学校は違ったけど、

仲良かった子が結構いて。

後ろの席の子もそうだった。

何か、私と良く似てた子。

その子は私みたいに、

調子乗ってチャラチャラ

してないし、頭も良い方だけど。

だけど、どうでもいいけど身長が近くて。

背の順でも前後並んでた。

体育で50m計った時も

クラストップで並んだ。

幼稚園以来って言っても…

すぐ仲良くなれた。

その子の名前は千秋。

私はちぃちゃんって呼んでた。

 

No.3

私とちぃちゃんは、すごく

仲良くなった。2娘1ってやつ?

もちろん、クラスが離れちゃった

小学校からの友達みんなとも、

ずっと仲良かった。

ただこの頃は・・・

純粋に楽しかったんだ。

特に悩みも無かったし、

いじめとかトラブルにも

関わってなかったし。


 

No.4

ちぃちゃんとはどんな

学校行事にも一緒だった。

心から笑えたし、

本当に・・・楽しかった。



ある時、隣のクラスの

志乃と出会った。

何かわかんないけど、

最初に笑いのツボが合った。

いきなり・・・すごい

仲良くなっちゃって。

私と志乃と、美保と萌。

4人はたまたま集まって

たまたまで、すごい仲良くなった。

 

No.5

4人で遊びに行こうって、

すごく楽しみに計画立てた。

本当、ここまでは・・・

毎日が楽しかった。



今思えば・・・この出会いが

無かったら。

私は少しでも、人を信じる

気持ち、忘れずにいられてたのかなぁ。

 

No.6

小学校からの友達、

ギャルで目立ってた、

私達の中のリーダー的な存在、

麻比呂が、志乃に目ぇつけた。

理由は、志乃が男好きで

たらしだから。

私もそれは思ってたんだ。

二人で話してても、

勝手に男子のとこ行ったり。

まぁ虐められてもおかしくない

性格だったんだろうね。


 

No.7

でもその当時は、

麻比呂達と私の仲も

壊れちゃったけど・・・、

それより志乃を助けなきゃ。

…みたいな。

でもだんだん、私も

苦しくなってきたんだ。

麻比呂達と、敵同士に

なっちゃった。

それだけならまだ良かったんだ。


 

No.8

それだけならまだ

良かったんだけどね。

でも、それから・・・

志乃と一緒にいる、私達まで

麻比呂に睨まれるように

なっちゃったんだ。

まぁそりゃあ、そうかもね。

自分が気に入らない子と

一緒にいるんだもん。

でも弱い私は、耐えられ無かった。

 

No.9

志乃は、ひどいいじめ

受けてるんだ。

私なんて、睨まれてるだけじゃん。

なのに、すごい苦しかった。

嫌だった。この状況が。



弱い私は・・・。

「私は何もしてないし、
何も悪くないのに。
何で睨まれなきゃいけないの。
麻比呂とも仲良くしたいのに。
・・・なんで志乃のせいで。」

って思うようになっちゃったんだ。


 

No.10

本当、弱いな・・・。

自分の事で精一杯。

この時の私はただ・・・

この嫌な状況から、

逃れたいだけだったんだ。



美保と萌に言った。

「私・・・
志乃と仲良くしなかったら
こんな事にならなかったのに。
志乃のせいで、麻比呂と
仲悪くなっちゃったよ。
私達、何も関係ないのに、
何で麻比呂とまで、仲悪く
ならなきゃいけないの・・・。」

あぁ、弱い。

ここで2人が

「何言ってんのよ!
志乃はもっと苦しいんだから!」

とか言ってくれてたら。

何か変わってたのかな・・・。


 

No.11

でも結局・・・二人は私に同意だった。

美保がすぐ行動に移した。

麻比呂に手紙書いた。

口で言おうとしても

きっと聞いてくれないから。

内容は、

「私達、本当はこんな事
したくないんだ・・・。
でも志乃が頼ってくるから。
麻比呂と今までみたく
仲良くしたいよ。」

みたいな。


 

No.12

返事は、

「いやだ。
あんたら志乃と一緒にいるじゃん。」

だって。

そりゃそーか。

矛盾してるもんね。

そう言われて私達は、

だんだん志乃の傍から

離れて行った。

なんか・・・、ちょうどその頃、

志乃の態度。

被害者ぶって・・・、

悲劇のヒロインみたいな。

私達に守ってもらって

当たり前。みたいな態度に、

いらついてきた。

こっちだってあんたの為に

耐えてきたんだよ。

そんな事も知らないで。

自分だけが苦しんでる とか

思うなよ?


 

No.13

人の苦しみも知らないでさ。



私達まで無視しだしたから、

志乃は暗い子とばっかり

一緒にいるようになった。

ある時、麻比呂が志乃の椅子

全体に水のりをつけた。

知らずに座った志乃のスカートは

すごい汚れてた。

半泣きで保健室へ向かってた

志乃に、私は

「ざまぁみろ」

としか思わなかった。


 

No.14

――――――⚡


書くのやめよっかな😥

誰もコメントくれないし、

読んでなさそうだし。

こんなんで書いても

嫌な事思い出すだけだ😥



とりあえず、皆さんの

コメントあるまで書きません。

無かったら、書くのやめます。





――――――⚡

No.15

>> 14 読んでますよ😄
楽しみにしてるので、
頑張って書いて下さいm(__)m

No.16

>> 15 ありがとうございます。
書きますね✨

 

No.17

いつの間にか、私達3人も

一緒になっていじめてた。

でも麻比呂の気分屋な

性格のせいで・・・。



麻比呂がいきなり、志乃に

謝った。

「これからは仲良くしよ」

って。

これには私達も、何なの?

って思った。

でも仕方なく・・・

って言うか、ただ麻比呂と

また仲悪くなるのが

嫌だったから。

私達も一緒に謝った。

もちろん、本当に悪かった

なんて思ってない。

 

No.18

思わぬ展開ですねo(^-^)o
また、見にきますね😄

No.19

もうどーでもよくなった。

ただ、めんどくさい事が

終わって、せいせいした。

なのに。

本当志乃には、調子乗んじゃねーよ

って思った。

No.20

麻比呂が、萌を虐めだした。

志乃の時ほどひどくないけど。

虐めるって言っても、

筆箱を隠したりしただけ。

何で?それは・・・

志乃が麻比呂に命令した。


 

No.21

私も中学の頃 そ~ゆ~の あったなぁ⤵
楽しみにしてるので頑張って書いて下さいね🎵✨

No.22

あぁもう、なんなの

もう何もかもどうでもよくなった。

志乃を本当に憎んだ。



・・・この時既に、

一つの裏切りがあった事。

半年ほど後に知る事になる。


 

No.23

結局、麻比呂とも微妙な関係

のまま。

私いつも逃げてばかり・・・。


「だってしょうがないじゃん。
ぜんぶ志乃のせいなんだから。」

そう言い続けてきた。

私は一度・・・麻比呂たち、

志乃と距離を置く事にした。




 

No.24

距離置いてから数ヵ月。

1年の最後頃に、私と麻比呂たち、

そして志乃の仲が戻った。

でもそのかわり・・・

美保が嫌われた。みんなに。

私もその一人だった。

 

No.25

理由は、1年最後の球技大会で、

美保のクラスの子達は、

自信満々だったのに、

私のクラスに負けて、

負け惜しみを言ってたから。

それだけじゃない。

ドッジボールだったんだけど、

活躍してた子、私や他の友達の

わるぐちを言ったから。

私はその時のクラスのみんなが

大好きだったから、許せなかった。

 

No.26

言いたい放題言ってたくせに、

普通に話しかけてくるからキレた。

こっち来ても無視した。

その時に、ちょうど志乃も

悪口言われてたから、

麻比呂達も、もうみんなが

美保の悪口言ってた。

「負け惜しみとかまじダサい
ウケる~」

とか。本当に腹立ってた。

 

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