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2008/10/28 22:04(更新日時)

スレタイを新たにし
  伝説・神話etc…

自分の興味有る事を
  ひたすら綴るだけ🎵
(〃・艸)


⚠ 前回同様
①人での~んびり
やりたいので 横レスは
ご遠慮下さいますよう
お願い致しま~す🙇

(。・・。)ノ゙ ヨロシク~🎵

No.1157161 (スレ作成日時)

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No.401

   📝 神 道 📝

🇯に於いては、大黒の「だいこく」が大国に通じる為、古くから神道の神である大国主と混同され、習合して、当初は破壊と豊穣の神として信仰される。

後に豊穣の面が残り、七福神の①柱の大黒様として知られる食物・財福を司る神となった。

室町時代以降は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」の民族的信仰と習合されて、微笑の相が加えられ、更に江戸時代になると米俵に乗り福袋と打出の小槌を持った微笑の長者形で表される。

袋を背負っているのは、大国主が🇯神話で最初に登場する因幡の白🐰を持っていた為である。

また、大国主のスサノオの計略によって焼き殺されそうになった時に🐭が助けたと言う説話から、🐭が大黒天の使いであるとされる。

伊豆山神社(伊豆山権現)
では、夫が大国主大神で妻が神須勢理毘売命(すせりひめのみこと)である夫婦大黒天像がある。

No.402

📝神道:大黒と恵比寿📝

大黒と恵比寿は各々七福神の①柱であるが、寿老人と福禄寿が②柱で一組で信仰される事と同様に、一組で信仰される事が多い。

神楽などでも恵比寿舞と大黒舞が夙(つと)に知られ、この事は大黒が五穀豊穣の農業の神である面と恵比寿が大漁追福の漁業の神である面に起因すると考えられている。

また商業に於いても農産物や水産物は主力であった事から商売の神としても信仰される様になっていった。

No.403

📝 神道:民間信仰 📝

民間の神道に於いて子宝や子作り信仰と呼ばれるものがあり、大黒天の像が、米俵に載っているのは実は男性器を表している言われ、具体的には👒は男性器の先端部分を表し、体が男性器本体、そして米俵が陰嚢であるとの俗説がある。

No.404

   🙏 吉祥天 🙏

吉祥天(きっしょうてん
Skt:Srii-mahadeii
音写:摩訶室利など)は、
仏教の守護神である天部の①つ。

No.405

   📝 概 要 📝

元ヒンドゥー教の女神である
ラクシュミ(Laksmii)が仏教に取り入れられたもの。

ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神の妃とされ、また愛神カーマ
の母とされる。

仏教では毘沙門の妃又は妹ともされ、善膩獅童子を子と持つ。

鬼子母神を母とし、徳叉迦龍王を父とするとも言われる。

また妹に黒闇天がいる。

早くより帝釈天や大自在天等と共に仏教に取り入れられた。

後には一般に弁才天と混同される事が多くなった。

🇯に於いては、神社でも信仰の対象としている所もあり、神道の神でもある。

北方・毘沙門天の居所を住所とし、未来には成仏して吉祥摩尼宝生如来(ちきじょうまにほうしょうにょらい)になると言われる。


   ─ 続 く ─

No.406

   ─ 続 き ─

吉祥とは繁栄・幸運を意味し幸福・美・富を顕す神とされ、密教においては功徳天とも言われている。

また、美女の代名詞として尊敬を集め、金光明経から前科に対する謝罪の念(吉祥悔過・きちじょうけか)や五穀豊穣でも崇拝されている。

今では七福神で唯一の女神は弁才天(弁財天)であるが、当初の紅一点は吉祥天であったとも言われる。

同じく金運等の福徳の女神とは、主に貴族から崇拝されていた吉祥天よりも、庶民を主とする万人から崇拝されていた弁才天が一般的であった為であろうと思われる。

No.407

   🙏 韋駄天 🙏

韋駄天(いだてん、
Skt:Skanda、
音写:私建陀、
別表記:韋駄天)は、仏教の仏(天部)の神である。

韋陀、韋天将軍とも言われる。

No.408

   📝 概 要 📝

一説に慧琳は、私建陀
Skanda天の誤りで、これは意訳であり、正しくは陰天と訳すとも言われる。

元々はバラモン教の神「スカンダ」(シヴァ神の子、ガネーシャ神の弟)とされる。

仏教に入って仏法の守護神となり、特に伽藍を守る神とされている。

また小児の病魔を除く神とも言われる。

四天王の中、南方増長天の八将の首位を占める天部神。

捷疾鬼が仏舎利を奪って逃げ去った時、これを追って取り戻したと言う俗伝から、良く走る神として知られる。

転じて、足の速い人の例えにされ、「韋駄天走り」
等と言われる。

しかしこれはあくまでも俗説である。

恐らくは「涅槃経」後分に帝釈天が、仏の荼毘処に至って二牙を拾得したが、二捷疾羅刹の為に一牙を奪われたと言う記述に起因するものであると言われる。

🇨の古い伝奇小説『封神演義』では、せん教の道士・韋護(いご)として登場する。

No.409

  🙏 摩利支天 🙏

摩利支天(まりしてん、
Skt:Mariciの音写、
訳:陽炎・威光)は、仏教の守護神である天部の①つ。

日天の眷属である。

No.410

   📝 概 要 📝

原語のMariciは、☀や🌙ょ光線を意味する。

摩利支天は陽炎(かげろう)を神格化したものである。

陽炎は実体が無いので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。

隠形の身で、常に日天の前に疾行し、自在の通力を有すとされる。

これ等の特性から、🇯では武士の間に摩利支天信仰があった。

🇯では護身、蓄財等の神として、中世以降信仰を集めた。

楠木正成は兜の中に摩利支天の小像を篭めていたと言う。

禅宗や日蓮宗でも護法善神として重視されている。

摩利支天は元来女神であるが、男神像としても造られる様になった。

像容は②臂の女神像、③面⑥臂又は③面⑧臂で🐗に乗る姿等がある。

No.411

   🙏 観喜天 🙏

観喜天(かんぎてん、
Skt:Ganapati)は、仏教の守護神である天部の①つ。

また大聖歓喜自在天、或いは聖天(しょうてん)とも言う。

因みに「聖天」は「しょうでん」と濁って読む場合が多い。

象頭人身の男女が抱き合った姿で表わされる。

No.412

   📝 概 要 📝

サンスクリットの
ガネーシャ(Ganesa)、
ヴィナヤカ(Vinayaka)又は
ナンディケシュヴァラ
(Nandikesvart)に当たる。

古代インドのシヴァ神の子で、元々粗暴で邪悪な神だった。

後に仏教に帰依して護法善神となり、⑨千⑧百の諸大鬼神を率いて三千世界と仏法僧の三宝を守護する様になった。

仏法的観点から説明すると、歓喜天の男子は大自在天の長子として世界に暴害を為す荒神で、また「常隋魔」と呼ばれ、常に人の虚を覗く悪鬼神であった。

女子は観音菩薩の化身であり、男子に抱着し、その歓喜心を得て、もって男子の暴悪を鎮めた。


長い👃を持つ🐘頭人身の像で、🇯では男女②体の像が向き合って抱擁している形に表すものが多い。

他に単体のものや多臂像(腕が④本又は⑥本)もあるが、造像例は少ない。

男女抱擁像の謂われは、元々乱暴な神であった歓喜天の欲望を鎮める為に、十一面観音が天女の姿に化身して抱擁したと言うものである。

こうした像の性格上、歓喜天は秘仏とされ、一般には公開されないのが普通である。


   ─ 続 く ─

No.413

>> 412    ─ 続 き ─

密教では福徳を祈る歓喜天法(聖天法)の本尊とされているが、一般には夫婦和合、子授けの神として信仰されている。

歓喜天の彫像は、円筒形の厨子に安置された小像が多く、欲油法によって供養する事から金属製の像が多い。

鎌倉市宝戒寺の歓喜天像は150㌢を超す木像で、製作も優れ、🇯に於ける歓喜天像の代表作と言える。

真言はオン・キリ(ク)・ギャク・ウン
・ソワカ。

最初のクは苦しみを抜くと言う意味から抜いて唱える事か多いと言われる事もあるが、実際は、🇯で「キリク」と読む部分は元々の音「フリーヒ」が訛ったものであり、「フリーヒ」を真言宗では「キリク」、天台宗で「キリ」と読むに過ぎない。

よって、その他の真言陀羅尼でも、「フリーヒ」の🇯での読みが宗派によってその様になる場合がある。

No.414

   📝 供 物 📝

歓喜天の供物として、歓喜団(かんぎだん)、又は、歓喜丸(かんぎがん)と言う菓子がある。

インドの菓子であったが、🇯では、歓喜天・双身毘沙門天に限った供物になる。

材料や作り方については、様々な説があり、蜜・石榴(ざくろ)・🍓等⑪種類あるとされ、また、調伏・息災等祈願の目的によっても種類が違うと言う説がある。

今では、米粉を水で混ぜて、平たい餅にして、中に小豆粉、切った串柿、薬種を入れて油で煮る。

形は、端を捻って、石榴(ざくろ)の形に模す。

聖天供(歓喜天供)に供物として、🍶・大根と一緒に供えられる。

No.415

 🇯 日本三大聖天 🇯

🇯三大聖天は、

🏯東京都台東区:本龍院
(通称:待乳聖天)

🏯奈良県生駒市:宝山寺
(通称:生駒聖天)

の二山に、

🏯埼玉県熊谷市:歓喜院
(通称:妻沼聖天)

🏯静岡県小山町:
     足柄山聖天堂
(通称:足柄聖天)

🏯三重県桑名市:
       大福田寺
(通称:桑名聖天)

🏯兵庫県豊岡市:東楽寺
(通称:豊岡聖天)

の内の何れか一山を加えた、計三山の聖天を指すのが一般的である。

No.416

📝 歓喜天を祀る
日本各地の主な寺院 📝

🏯青森県弘前市:最勝院

🏯埼玉県熊谷市:歓喜院
(日本三大聖天)

🏯埼玉県行田市:満願寺

🏯埼玉県飯能市:万福寺

🏯東京都台東区:本龍院
(日本三大聖天)

🏯東京都江東区:永代寺

🏯東京都八王子市:
     高尾山楽王院

🏯神奈川県鎌倉市:
        宝戒寺
(唯一、重要文化財指定された歓喜天像)

🏯静岡県小山町:
     足柄山聖天堂
(日本三大聖天)

🏯三重県桑名市:
       大福田寺
(桑名の聖天さん、日本
三大聖天)


   ─ 続 く ─

No.417

>> 416    ─ 続 き ─

🏯奈良県生駒市:宝山寺
(日本三大聖天)

🏯京都市山科区:双林寺
(通称:山科聖天)

🏯京都府木津川市:
     光明山聖法院
(銭司(ぜず)聖天)

🏯京都府乙訓郡:観音寺
(山崎の聖天さん、山崎
聖天)

🏯京都市上京区:雨宝院
(西陣の聖天さん)

🏯大阪府大阪市:正圓寺
(天下茶屋の聖天さん)

🏯大阪府大阪市:法案寺
(日本橋の聖天さん)

🏯兵庫県豊岡市:大楽寺
(日本三大聖天)

🏯兵庫県宝塚市:
     清荒神清澄寺

No.418

  🙏 金剛力士 🙏

金剛力士(こんごうりきし)は、仏教の護法善神(守護神)である天部の①つ。

サンスクリットではVajradhara
と言う。

開口の阿形(あぎょう)像と💋を結んだ吽形(うんぎょう)像の②体を一対として、寺院の表門等に安置する事が多い。

一般には仁王(本来は二王と書く)の名で親しまれている。

原語は「金剛杵(こんごうしょ、仏敵を退散させる武器)を持つ者」の意。

🇯では寺院の入口の門の左右に仁王像が立っているのをしばしば見掛ける。

像容は上半身裸形で、筋骨隆々とし、阿形像は怒りの表現を顕わにし、吽形像は怒りを内に秘めた表情に表すものが多い。

こうした造形は、寺院内に仏敵が入り込む事を防ぐ守護神としての性格を表している。


   ─ 続 く ─

No.419

>> 418    ─ 続 き ─

仁王像は安置される場所柄、風雨の害を蒙りやすく、中世以前の古像で、良い状態で残っているものはあまり多くない。

寺門に安置された仁王像で🇯最古のものは法隆寺中門に立つ塑像であるが、後世の補修が甚だしく、吽形像の体部は殆どが木造の後補に変わっている。

なお、仁王像は仏堂内部に安置される事もある。

奈良・興福寺の仁王像(鎌倉時代、国宝)は旧・西金堂堂内に安置されていたもので、当初から堂内安置用に造られた為、像高は小ぶりである。

仁王像は阿形・吽形の一対として造像するのが原則であるが、これを①体のみで表した、執金剛神(しゅこんごうしん)と呼ばれる像がある。

東大寺法華堂(三月堂)の本尊の背後の厨子内に安置された塑像執金剛神立像(国宝)がその例で、形勢や表情は一般の仁王像と似ているが、裸形で無く甲胄を着けている点が異なる。

東大寺法華堂にはこれとは別に一対の仁王像があり、阿形像が「金剛力士」
、吽形像が「密迹力士」
(みっしゃくりきし)と呼ばれている。

これも着甲像である。


   ─ 続 く ─

No.420

>> 419    ─ 続 き ─

千手観音の眷属である二十八部衆の中にも仁王像があるが、この場合、阿形像は「那羅延堅固王(ならえんけんごおう)」、吽形像は「密迹金剛力士(みっしゃくこんごうりきし)」と呼ばれる。

現存する大作としては建仁③年(1203年)造立の東大寺南大門金剛力士(仁王)像を挙げねばならない。

造高⑧㍍に及ぶこれ等の巨像は、平成の解体修理の結果、像内納入文書から運慶、快慶、定覚、湛慶(運慶の子)が小仏師多数を率いて僅か②ヶ月で造立したものである事が改めて裏付けられ、運慶が制作の総指揮にあたったものと考えられている。

No.421

  🙏 鬼子母神 🙏

鬼子母神(きしもじん/
きしぼじん)、
梵名ハーリティー(haaritii)は
仏教を守護するとされる女神の一尊。

梵名ハーリティーを音写した訶梨帝母(かりていも)とも言う。

三昧耶形は吉祥果(ザクロの実。種が多い事から多産・豊穣の象徴)。

種子(種字)はウーン(huuM)。

No.422

   📝 概 要 📝

元は鬼神・般〓迦の妻で、500人(一説には千人又は①万人)の子の母でありながら、常に他人の子を捕えて食べてしまう為、釈迦は彼女が最も愛していた末子・愛好を隠して子を失う母親の苦しみを悟らせ、仏教の護法善神となり、子供と安産の守り神となった。

盗難除けの守護とも言われる。

インドでは、とりわけ子授け、安産、子育ての神として祀られ、🇯でも密教の盛行に伴い、小児の息災や福徳を求めて、鬼子母神を本尊とする訶梨帝母法が修せられたり、上層貴族の間では、安産を願って訶梨帝母像を祀り、訶梨帝母法を修している。

また、宝華経では十羅刹女(じゅうらせつにょ)とともに鬼子母神が、法華信奉者の擁護と法華信仰弘通を妨げる者の処罰を誓っている事から、日蓮はこれに基づく文字で表現した法華曼荼羅に鬼子母神の号を連ね、鬼子母神と十羅刹女に母子の関係を設定している。

この事が、法華曼荼羅の諸尊の彫刻化や絵像化が進む中で、法華奉者の守護神としての鬼子母神の単独表現の元となった。


   ─ 続 く ─

No.423

>> 422    ─ 続 き ─

その像は天女の様な姿をし、子供を①人(末子の愛好とされる)抱き、右手には吉祥果を持つ。

吉祥果は人🍖の味がするから、とも言われるが、これは後になって付け加えられた話である。

No.424

📝鬼子母神を祀る寺院📝

鬼子母神は、法華経の守護神として日蓮宗・法華宗の寺院で祀られる事が多く、「おそれいりやの鬼子母神」で知られる、東京都台東区入谷の鬼子母神(真源寺)、東京都豊島区雑司が谷の法明寺鬼子母神堂、千葉県市川市の法華経寺の鬼子母神が有名である。

縁日は毎月8の付く日(8日,18日,28日)である。

また、お会式に併せて大祭を行う寺もある。

なお、「鬼子母神」の「鬼」
の表記について、寺院によっては、第一画目の点がない字を用いる場合がある。

これは、鬼子母神が釈尊に説教され改心し、角を外した、と言う理由による。

No.425

  🙏 十二神将 🙏

十二神将(じゅうにんしんしょう)は、仏教の信仰・造像の対象である天部の神々で、また護法善神である。

十二夜叉大将、十二神明王(じゅうに・やしゃたいしょう、しんみょうおう)とも言い、薬師如来及ぶ薬師経を信仰する者を守護するとされる⑫の武神である。

No.426

   📝 概 要 📝

十二神将は、薬師如来の⑫の大願に応じて、昼夜⑫時を保護すると言う。

その為十二支が配当される。

各神将が各々⑦千、総計⑧万④千の眷属夜叉を率いると言う。

頭上には各十二支の動物を形どった標識を置く事が多い。

🇯では奈良・新薬師寺の等身大の十二神将像が、最古の作であると共に造形的にも優れたものとして名高い。

また、十二神将には各々の本地の仏、菩薩・明王等がある。

各々の名称と対応する本地尊と十二支は次の通りである(経典によって若干用字や読みが異なるが、ここでは最も一般的なものを挙げる)。


   ─ 続 く ─

No.427

   ─ 続 き ─


神将名:宮毘羅大将
    (金毘羅大将)
読 み:くびら
    (こんぴら)
種 字:ヨー
本地尊:弥勒菩薩
十二支:子神


神将名:伐折羅大将
読 み:ばさら
種 字:サク
本地尊:勢至菩薩
十二支:丑神


神将名:迷企羅大将
読 み:めきら
種 字:キリク
本地尊:阿弥陀如来
十二支:寅神


神将名:安底羅大将
読 み:あんちら
    (あんていら)
種 字:サ
本地尊:観音菩薩
十二支:卯神


神将名:〓〓羅大将
読 み:あじら
種 字:キリク
本地尊:如意輪観音
十二支:辰神


神将名:珊底羅大将
読 み:さんちら
    (さんていら)
種 字:タラク
本地尊:虚空蔵菩薩
十二支:巳神


   ─ 続 く ─

No.428

>> 427    ─ 続 き ─


神将名:因達羅大将
    (帝釈天)
読 み:いんだら
種 字:カ
本地尊:地蔵菩薩
十二支:午神


神将名:波夷羅大将
読 み:はいら
種 字:マン
本地尊:文殊菩薩
十二支:未神


神将名:摩虎羅大将
読 み:まこら
種 字:キリク
本地尊:大威徳明王
十二支:申神


神将名:真達羅大将
読 み:しんだら
種 字:アン
本地尊:普賢菩薩
十二支:酉神


神将名:招杜羅大将
読 み:しゃとら
種 字:バン
本地尊:大日如来
十二支:戌神


神将名:毘羯羅大将
読 み:びから
種 字:バグ
本地尊:釈迦如来
十二支:亥神

上記⑫体の持物、ポーズ
等は必ずしも統一されたものでなく、図像的特色のみから各像を区別する事は殆ど不可能である。

十二神将像は、🇨では早くから制作され、敦こう壁画にも作例がある。

🇨では十二支と結び付けて信仰され、🇯に於ける作例にも頭上に十二支の動物を戴くものが多い。


   ─ 続 く ─

No.429

>> 428    ─ 続 き ─

🇯では奈良時代(⑧世紀)
の奈良・新薬師寺像を始め、数多く制作されている。

多くの場合、薬師如来を本尊とする仏堂に於いて、薬師如来の左右に⑥体ずつ、或いは仏壇の前方に横一例に安置される。

新薬師寺像のように円形の仏壇周囲をぐるりと取り囲んで配置される場合もあり、薬師如来像の光背や台座部分に十二神将を表す場合もある等、表現形態は様々である。

四天王像等と同様、甲胄を着けて武神の姿で表され、⑫体各々の個性を表情、ポーズ等で彫り分け、群像として変化を付けた作例が多い。

No.430

📝 日本に於ける
十二神将像の主な作例📝

【国宝】
🗿新薬師寺像:
(奈良県奈良市)
塑造、奈良時代、⑫躯のうち⑪躯が国宝。

🗿興福寺東金堂像:
(奈良県奈良市)
木造、鎌倉時代

🗿興福寺像:
(奈良県奈良市)
板彫、平安時代

🗿広隆寺像:
(京都府京都市)
木造、平安時代


【重要文化財(国指定)】
🗿法隆寺西円堂像:
(奈良県生駒郡斑鳩町)
木造、鎌倉・桃山時代

🗿霊山寺像:
(奈良県奈良市)
木造、鎌倉時代

🗿栄山寺像:
(奈良県五條市)
木造、室町時代

🗿宝生寺像:
(奈良県奈良市)
木造、平安時代

🗿東大寺像:
(京都府京都市)
木造、平安時代


   ─ 続 く ─

No.431

>> 430    ─ 続 き ─

🗿法界寺像:
(京都府京都市)
木造、鎌倉時代

🗿東寺像:
(京都府京都市)
木造(金堂本尊台座付属)
桃山時代

🗿鶏足寺像:
(滋賀県伊香郡木之本町)
木心乾漆造、③躯のみ現
存、平安時代

🗿雪野寺(龍王寺)像:
(滋賀県蒲生郡竜王町)
木造、鎌倉時代

🗿当山寺像:
(兵庫県淡路市)
木造、平安時代

🗿斑鳩寺像:
(兵庫県揖保郡太子町)
木造、鎌倉時代

🗿雪渓寺像:
(高知県高知市)
木造、鎌倉時代

No.432

📝 陰陽道に於ける
      十二天将 📝

また上記の仏典とは異なり、陰陽道の占星・式占の①つである六壬神課(りくじんしんか)で使用する十二天将も、間違って十二神将と呼ばれる事がある。

陰陽師として名高い安部晴明が残した占事略决の第④章の「十二将所主法第四」では十二天将が表す事柄に付いて以下の様に解説されている。


   ─ 続 く ─

No.433

>> 432    ─ 続 き ─

【十二将所主法第四】

🔍前一〓蛇火神 家在巳
主驚恐怖畏 凶将
(とうだ/とうしゃ):
巳、丁、火(陰)、夏、
南東

🔍前二朱雀火神 家在午
主口舌懸官 凶将
(すさく):
午、丙、火(陽)、夏、南

🔍前三六合木神 家在卯
主陰私和合 吉将
(りくごう):
卯、乙、木(陰)、春、東

🔍前四勾陣土神 家在辰
主戦闘諍訟 凶将
(こうちん):
辰、戊、土(陽)、土用、
南東

🔍前五青龍木神 家在寅
主銭財慶賀 吉将
(せいりゅう):
寅、甲、木(陽)、春、
北東

🔍天一(天乙)貴人上神
家在丑 主福徳之神
吉将 大无成


   ─ 続 く ─

  • << 435    ─ 続 き ─ 🔍後一天后水神 家在亥 主後宮婦女 吉将 (てんこう): 亥、癸、水(陰)、冬、 北西 🔍後二大陰金神 家在酉 主弊匿隠蔵 吉将 (だいおん/たいいん): 酉、辛、金(陰)、秋、西 🔍後三玄武水神 家在子 主亡遺盗賊 凶将 (げんぶ): 子、壬、水(陽)、冬、北 🔍後四大裳土神 家在未 主冠帯衣服 吉将 (たいもう/たいじょう): 未、己、土(陰)、土用、 南西 🔍後五白虎金神 家在申 主疾病喪 凶将 (びゃっこ): 申、庚、金(陽)、秋、 南西 🔍後六天空土神 家在戌 主欺殆不信 凶将 (てんくう): 戌、戊、土(陽)、土用、 北西

No.434

(。・・。)💬 抜けてる😥

天一を訂正します。

🔍天一(天乙) 貴人上神
家在丑 主福徳之神 吉将
大无成
(きじん):
丑、己、土(陰)、土用、
北東

以上です。😃

No.435

>> 433    ─ 続 き ─ 【十二将所主法第四】 🔍前一〓蛇火神 家在巳 主驚恐怖畏 凶将 (とうだ/とうしゃ): 巳、丁、火(陰)、夏、 南…    ─ 続 き ─

🔍後一天后水神 家在亥
主後宮婦女 吉将
(てんこう):
亥、癸、水(陰)、冬、
北西

🔍後二大陰金神 家在酉
主弊匿隠蔵 吉将
(だいおん/たいいん):
酉、辛、金(陰)、秋、西

🔍後三玄武水神 家在子
主亡遺盗賊 凶将
(げんぶ):
子、壬、水(陽)、冬、北

🔍後四大裳土神 家在未
主冠帯衣服 吉将
(たいもう/たいじょう):
未、己、土(陰)、土用、
南西

🔍後五白虎金神 家在申
主疾病喪 凶将
(びゃっこ):
申、庚、金(陽)、秋、
南西

🔍後六天空土神 家在戌
主欺殆不信 凶将
(てんくう):
戌、戊、土(陽)、土用、
北西

No.436

   🙏 十二天 🙏

十二天(じゅうにてん)は
仏教の護法善神である「天」の緒尊⑫種を組み合わせたものであり、密教に於いては四天王と共に重視されている。

No.437

   📝 起 源 📝

仏教に於ける「天」或いは天部像とは、仏教流布以前の古代インド神話やバラモン教の神々が仏教に取り込まれ、護法善神となったものである。

十二天とは、東西南北と東北・東南・西北・西南の八方を護る諸天に、天・地・日・月に関わる④種の神を加えて十二天としたもので、伊舎那天、帝釈天、火天(かてん)、焔魔天、羅刹天(らせつてん)、水天、風天、毘沙門天、梵天、地天、日天、月天(がってん)の十二尊からなる。

🇯では平安初期の⑨世紀から作例がある。

各尊の守護する方角とサンスクリット名は以下の通りである。

   ─ 続 く ─

No.438

>> 437    ─ 続 き ─

【方位】
🔍伊舎那天
(東北、Isana)✏

🔍帝釈天(東、Indra)

🔍火天(東南、Agni)✏

🔍焔魔天(南、Yama)✏

🔍羅刹天(西南、
Raksasa,Nirrti)✏

🔍水天(西、Varuna)✏

🔍風天(西北、Vayu)✏

🔍毘沙門天
(北、Vaisravana)

【天地】
🔍梵天(天、Brahman)

🔍地天(地、Prithivi)✏

【日月】
🔍日天
(Surya,Aditya)✏

🔍月天(Candra)✏


(。・・。)💬
✏記号は 後で個別に
詳細を✏します😊

No.439

📝 日本に於ける作例 📝

十二天は、方角を護る「護方神」としての性格が強い。

遺品は彫像よりも圧倒的に画像が多く、仏教の重要な修法や儀式の行われる道場の守護神として、掛軸或いは屏風に描かれたもが用いられた。

京都国立博物館蔵(東寺旧蔵)の十二天画像(平安後期、大治②年,1127年、国宝)、十二天各々を掛軸に描いたもので、王朝風の繊細優雅な仏画の代表作である。

これは後七日御修法(ごしちにちのみしほ、宮中の真言院で正月に天皇の健康を祈って行われた修法)に用いられたものである。

奈良・西大寺の十二天画像(平安初期、国宝)は、⑨世紀に描かれた🇯最古の十二天像で、京都国立博物館本の各尊が敷物の上に座る形で表されているのに対し、西大寺本の各尊は、各々水牛、🐢等の鳥獸座に乗っている。


   ─ 続 く ─

No.440

>> 439    ─ 続 き ─

十二天各尊を立像として六曲屏風一双に表した遺品は数多く残っており、これ等は密教の重要な儀式である伝法灌頂の道場等を守護する目的で使用された。

十二天屏風としては、東寺蔵の鎌倉時代のものが良く知られる。

また、十二天は曼荼羅を構成する諸仏の一員としても登場する。

両界曼荼羅のうち、胎蔵曼荼羅の最外院(外金剛部院)の緒尊中には十二天像が見られる。

また、四臂不動明王像の周囲に十二天を配した十二天曼荼羅は国家安穏を祈念する安鎮法に於いて使用される。

彫像の十二天像として稀有の遺例である愛知県蒲郡市無量寺の木像は、立体曼荼羅の一部として造像されたものとみられる。


この他、京都国立博物館には東寺旧蔵の十二天面(平安後期、重要文化財)
がある。

平安時代の伝法灌頂の儀式の際には「十二天行道」として十二天の面を被り、装束を着けた人間が登場したが、中世以降は十二天屏風にとって代わられた。

No.441

  🗿 伊舎那天 🗿

伊舎那天
(いざな、ししゃな・てん
Skt:Issaana)は、仏教の天部に於ける天神の名である。

浴界第六天(他化自在天)の主。

No.442

   📝 概 要 📝

種子(種字)はイ。

十二天の一。

『十二天供儀軌』、『大智度論』⑯等では大自在天の異名ともされるが、これは混同されたもので実際は全く異なる天神である。

密教の胎蔵界曼荼羅では
外金剛院の上首に位する。

『〓〓抄12』に「ある説には、第六の魔王(第六天は他化自在天と言い、そこには天魔である派旬がいるとされる)とは伊舎那天の事なり、即ち伊佐那岐尊、これなり」とあり、北畠親房の『神皇正統記』によると「ある説にイザナギ・イザナミは梵語なり、伊舎那天伊舎那后なりとも言う」とある。

なお、伊舎那后(いざなごう、Skt:Iissaana)は、伊舎那天の后妃である。

『秘蔵記下』に「伊舎那天后。肉白色。持鉾。」、
『胎蔵界曼荼羅〓6』に委釈される。

No.443

   🗿 火天 🗿

火天(かてん)は、仏教に於ける天部の①人で、十二天の①人。

🔥を神格化したもので、インドに於けるアグニが仏教に取り入れられたものとされる。

形象は一定しないが、足が③本又は②本、腕が④本又は②本のもの等があるが、仙人の姿をしており、火天后及び仙人・天女を眷族とする。

両界曼荼羅や十二天の①人として描かれる事があるが、🔥は古くから信仰の対象とされ、特に密教では重要視された様である。

No.444

   🗿 焔魔天 🗿

焔魔天又は閻魔天(えんまてん)は、インドのヤーマが仏教に取り入れられ、天部の①人となったものである。

密教に於いて八方天、十二天の①人となり、閻魔天供の本尊とされる。

なお、ヤーマは別のルートでも仏教に取り入れられ、閻魔となった。

胎蔵曼荼羅の南方に配置され、形象は①面②臂で片手に人の顔が付いた杖を持ち、閻魔天后・太山府君・荼枳尼天(だきにてん)・七母天等の眷属が従う。

六浴天の(下から)第③天に住み、この天をまた焔魔天と呼ぶ。

No.445

   🗿 羅刹天 🗿

羅刹天(らせつてん、
Skt:R〓k〓asaの音写)
は、仏教の天部の①つ十二天に属する西南の護法善神。

羅刹(らせつ)とも言う。

ヒンドゥー教に登場する鬼神ラークシャサが仏教に取り入れられたものである。

羅刹とは鬼神の総称であり、羅刹鬼(らせつき)・速疾鬼(そくしつき)・可畏(かい)とも訳される。

また羅刹天は別名涅哩底王(Nirrti-rajaの音写、ラージャは王で、ねいりちおう、にりちおう)とも言われる。

破壊と滅亡を司る神。

身に鎧を着け左手を剣印の印契を結び右手に刀を持つ姿で描かれる。

全身黒色で、髪の毛だけが赤い👹とされる。

羅刹の男は醜く、羅刹の女は美しいとされる。


   ─ 続 く ─

No.446

>> 445    ─ 続 き ─

男と女があり、男を羅刹娑・羅刹婆(ラクシャーサ、ラークシャサ、ラクシャス、ラクシャサ、ラクササ)、女を羅刹斯・羅刹私(ラークシャシー)・羅刹女(らせつにょ)と呼ばれる。

また羅刹女と言えば法華経の陀羅尼品に説かれる十羅刹女が知られるが、これとは別の十大羅刹女や八大羅刹女、十二大羅刹女として、各々名称が挙げられており、更に孔雀経では72の羅刹女の名前が列記されている。

No.447

📝羅刹天が登場する物📝

🎮ブランディッシュ
敵キャラの①人。ラクシャーサ。

🎮女神転生シリーズ
敵キャラとして登場。
ラクシャーサ。


📖ゲゲゲの鬼太郎
④作目に登場した敵キャラ。
ラクシャサ。

No.448

   🗿 水天 🗿

水天(すいてん)とは、仏教に於ける天部の①人で、須弥🌋の西に住んでいるとされる。

十二天の一である。

水の神であり、🐲を支配するとされる。

No.449

   📝 神 格 📝

元々はインド=イランの古いアスラ族のヴァルナである。

諸ヴェーダに於いて、ヴァルナは重要な位置に置かれ、天空神・司法神(=契約と正義の神)・水神等の属性を持たされた。

ヴァルナは西方ではアフラマズダとなりゾロアスター教の最高神となる。

しかし東方ではブラフマン
(梵天)に始源神としての地位を奪われており、更に後には死者を裁くヤマ神に司法神としての地位を奪われ、水神としての属性のみが残った。

仏教に取り入れられた頃は、仏教に於ける十二天の①つ、西方を守護する「水天」となった。


   ─ 続 く ─

No.450

>> 449    ─ 続 き ─

🇯に於いては、神仏習合時代に「水」の字繋がりで「天之水分神・国之水分神」(あめのみくまりのかみ・くにのみくまりのかみ)と習合した。

水分神は本来は子供とは関係無かったと思われるが、「みくまり」の発音が「みこもり」(御子守り)に通じると言うので、水天は安産・子育ての神・子供の守り神として信仰される様になった。

神仏分離の際、ヴァルナ神の元々の神々が最高神・始源神である事から、記紀神話に於ける始源神・天御中主神に当たると解釈され、水天を祀る水天宮 の祭神は天御中主神に変えられた。

また、安徳天皇が在位のまま入水した事から水天皇と呼ばれ、水天と同一視された。

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